スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
-
のんちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
FF1
¥5390 税込
軽量高音質インナーイヤー!
インナーイヤーで高クオリティのサウンドと軽い着け心地を同時に叶えてくれる製品です! 着けてしばらく試聴していましたが、耳が小さめの私でも耳が広げられている感じや、痛くなることがなく、楽に装着し続けることができました。また、筐体が軽く小型で外側に引っ張られる感じもないため、落ちづらく長時間の試聴に大変向いていると思います。 滑り止めのシリコンリング、シリコンウィングフックが付属しているため、外で使用する際も便利です。頭を軽く振っても落ちることがなかったので、軽い運動であれば問題なく使用できると思います。 音質に関してはボーカル近めで、中低域はそれを下から優しく支えてくれている印象です。特に楽器の音が臨場感があり、ピアノとフルートの音が透き通っていて綺麗でした。様々な楽器を使用している音楽を聴くと楽しいと思います! 音の粒は明瞭で聴きやすくも、音の雰囲気は柔らかく優しいため聴き疲れしづらい音です。音の動きが滑らかで、音数が多い曲でもきれいに奏でてくれます。 インナーイヤーでボーカル、楽器の音をより聴きたい方、長時間つけていても疲れにくいイヤホンをお探しの方にぜひおすすめしたい1本です! みなさまもぜひ一度ご試聴ください! 【試聴環境】 プレイヤー:Cayin「N7」 【試聴楽曲】 慈愛は滴り / SEE へるmp / 由末イリ 言っちゃいけないことばっか浮かぶよな / Guiano&理芽
-
わか
@e☆イヤホン
Kiwi Ears
Dolce
¥3630 税込
1日の終わりに使いたい有線イヤホン
Kiwi Ears「Dolce」は暖かさの感じられる音を楽しめる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・全体を優しく包み込むやわらかい低音 ・シンプルで使うシーンを選ばない見た目 【見た目】 フェイスプレートは上から下にかけて濃紺から青へと変化するグラデーションが施されています。メーカー名やモデル名が入っておらずシンプルな印象を受けました。 【低音域】 やや丸めな印象を受けました。アタック感が抑えられていて優しい低音ですが、膨らみすぎてはいません。 【ボーカル】 聞き取りやすさが好印象でした。比較的近めに配置されています。 【高音域】 音の粒はやや大きく、しっかりと出ています。抜けも良好です。 【全体の印象】 少しだけハイ上がりなバランスの取れたサウンドでした。柔らかさは感じるものの、中高音域がハッキリとしていることでウォームになりすぎないような音作りがされているように感じます。音場は広く感じないものの、楽曲全体でのまとまり感の良さが特徴的でした。 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→Kiwi Ears Dolce 試聴楽曲 YOASOBI - たぶん Cing - beyond the world
-
なおティー
@e☆イヤホン
RAPTGO
Bridge
Blue
¥23100 税込
自分好みの音にカスタマイズしよう
チューニングスイッチやメタルフィルターなど様々な音質の調整ができるパーツが付属しており、自分好みの音になるようカスタマイズするのが好きな方の好奇心をくすぐるようなイヤホンが出ました。RAPTGO「Bridge」のご紹介です。 全体的に金属で構成された重厚感のある見た目です。フェイスプレートは、X字のパーツが組み込まれているインパクトのあるデザインが特徴的。また、X字の間の部分はパンチングメタルでできており、X字のパーツも相まってサイバーチックなデザインを好む方に刺さりそうな外観です。 ちなみに、パンチングメタルの部分は、筐体の中で発する音がフェイスプレート側にも通り抜ける構造になっています。他の密閉型のイヤホンと比べて少々音漏れが多いので、図書館やオフィスなど静かな場所での使用は控えた方が良いかもしれません。 音質については、心地よい余韻のある高域が特徴的です。余韻は空間全体に広がり、ボーカルやハイハット、シンバルなどの音に艶があります。また、空間全体に余韻が敷き詰められていながらも、窮屈な感覚のない不思議な空間は聴いていて癖になりそうです。 低域は、芯のある引き締まった音で、ベースラインがはっきりと聴きとれます。空間全体に広がる高域と中央でキュッととどまる低域の対照的な音が混ざりあい、これまた癖になるサウンドに仕上がっています。 さらに、筐体の側面にあるチューニングスイッチやノズル部分のメタルフィルターを交換することで、サウンドの質感を変化させることが可能です。実際にチューニングスイッチをONにしたところ、程よい距離感で鳴っていた高域が、少し近づくような変化を感じました。 なお、チューニングスイッチはゴマ粒サイズくらいの大きさのため、指で切り替えるのはほぼ不可能だと思われます。そのため、付属しているチューニングスイッチ用ピンは常に携帯した方が良さそうです。 チューニングできる要素が豊富で様々なサウンドに変化するイヤホン、RAPTGO「Bridge」。自分好みの音になるよう試行錯誤するのが好きな方にピッタリなイヤホンです。
-
ざっく
@e☆イヤホン仙台駅前店
final
VR2000 for Gaming
¥6980 税込
あの大人気の製品に兄弟が出来ました。
ゲーミングイヤホンとして高い人気を誇るfinal「VR3000 for Gaming」に兄弟分「VR2000 for Gaming」が登場! 外観の特徴としてまず目に入るのがこの色! なかなかイヤホンでは見られないようなミリタリー感のあるオリーブカラーです。 また、装着した際には軽さが際立ち、長時間装着してもほとんど不快感がありませんでした。筐体が耳の奥までしっかり入るのもポイントのひとつだと思います。 音質に関しては全体的にフラットで高域寄りに重心があり、重すぎず気持ちあっさり目なので長時間のゲームプレイでも聴き疲れしにくく感じました。また、晴れやかで主張しすぎない低域で、"聴き取りやすさ"が好印象でした! 普段の音楽を楽しむイヤホンとしては、ロックサウンドやボカロ、サウンドトラックなど幅広く楽しめそうです。 ゲーム用途だけでなく、普段の音楽体験にも一役買うこの「VR2000 for Gaming」を是非お試し下さい! 【試聴環境】 iPhone 13 Pro→iFi audio GO blu 【試聴楽曲】 BLUE ENCOUNT - ghosted HEY-SMITH - Be The One 澤野弘之 - TVアニメ「進撃の巨人」サウンドトラック
-
KJ
@e☆イヤホン
Westone Audio
AM PRO X20
¥64900 税込
音も見た目もクリアです!
クリアな筐体は見た目通りとても軽く、内部が見えるところがかなりカッコイイです☆ フィット感は良好! 装着して頭を振ってみましたが、よほど激しくしなければほとんどズレることはありませんでした。ライブパフォーマンスなどモニター用途で使われるのも納得の装着感です! 音質に関しても見た目通りのクリアなサウンドで、正確に音を届けてくれます! 一つひとつの音の解像度に驚かされ、特に際立つスッキリとしたボーカルが印象的な非常に鮮明な音。 非常に伸びやかで自然な響きの高域と、程よい量感で全体のバランスをとってくれる丁寧な低域もすばらしいです。モニターではあるものの、純粋にリスニングとしても非常に楽しめる仕上がりでした! 装着感、デザイン、音質どれをとっても隙が無い! これは本当に間違いないと言えるモニターイヤホンです‼
-
みかげ
@e☆イヤホン仙台駅前店
FIIO
FF1
¥5390 税込
低域までしっかり鳴らす開放型
FIIOから着脱可能ケーブル採用の、開放(イントラコンカ)型イヤホンが登場しました! その名も「FF1」。ケーブルはマイク付きケーブルとなっていて、通話する際にも気軽に使えます! リケーブルも可能となっていますが、他社のケーブルは刺さらない形状になっていますので、リケーブル前提でお考えの方はご注意ください。 肝心の音質は全体的に少しやわらかめですが、しっかりと芯のある低域が魅力的です。開放型という事もあり、しっかりと見通しのよいサウンドになっていて、どの帯域もバランス良く鳴っています。驚いたのはチェロやヴァイオリンなどのストリングスの音が濃密な鳴り方で、非常に相性がいいです。 気軽に普段使いできて、抜けの良さと濃密さを両立させたFIIO渾身のエントリークラス開放イヤホンです。是非お手に取ってみてください。 試聴楽曲 climactic cry/少女病 十三月の不確定なドール/少女病 魔女/花譜
-
ぴょん
@e☆イヤホン仙台駅前店
Anker
Soundcore Liberty 4 NC
ネイビー
¥12596 税込
Anker史上最強のノイズキャンセリングを体感せよ!
Ankerの「Soundcore Liberty 4」がパワーアップした「Soundcore Liberty 4 NC」が登場しました! ケースにはロゴのみがデザインされていて、Liberty 4と同じく清潔感があります! ケースの開け方はスライドからボタン操作に変わっていてシンプルで分かりやすくなっています。 さらに、特徴であった機能が大幅パワーアップ‼ ノイズキャンセリングレベルは2.0から3.0に進化したことで「Liberty 4」以上にノイズを除去し、これまで以上に音楽に集中できます。その他にも再生時間が最大28時間から50時間に増加しているなど、様々な点がパワーアップしています。普段から「Liberty 4」を使用していたので、数多くのパワーアップに感動しました……。 続いては音質について、「Liberty 4」よりもとてもパワフルな印象を受けました! 低域、高域共に迫力が増していると思います。また、ボーカルと楽器が並んでいてどんな楽曲でも楽しく聴けました! 中でも盛り上がる曲がこのイヤホンにはぴったりだと感じました。 「Liberty 4」と比べて変わった点がたくさんあるので、すでに「Liberty 4」をお持ちの方はもちろんのこと、これからワイヤレスイヤホンをお探しの方も是非チェックしてみて下さい! 試聴環境:iPhone13 試聴イヤホン:Soundcore Liberty 4 nc 試聴楽曲:ano / スマイルあげない 大橋彩香 / Please, please! RRR / Your secret party nqrse ft. VACON / See me
-
ドラ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
DUNU-TOPSOUND
Kima classic
¥15980 税込
有線イヤホンお探しではないですか?
金属の角ばったデザインでありながらも重たすぎず、耳に入れるとちょうどいいフィット感のイヤホン。ケーブルは本体同様落ち着いた色で絡まりにくく、扱いやすいです。 音質は誇張しすぎないしっかりとした低音が、きれいで抜けのいい高音をしっかり支えていて聴き疲れせずスッキリとした印象です。音の立ち上がりも早く迫力もあるのでテンポの速い曲もつぶれずしっかり鳴らしてくれます。 高音が適度に広がってくれるので管、弦楽器等の伸びもしっかり表現してくれます。中高音の楽器の主張が控えめで楽曲全体のバランスも良く、メインに据える音をさらに際立たせてくれます。全体を通してスッキリとした、迫力のある聴き心地のいいイヤホンだと感じました。 いろいろなジャンルの曲に合うので、初めて有線イヤホンの購入を検討している方におすすめです。初めの一台にぜひいかがでしょうか? 【試聴環境】 iPhone12→DC06→kima classic 【試聴楽曲】 Some Skunk Funk/仮バンド Driver's High/L'Arc~en~Ciel monolith/04 limited sazabys
-
わか
@e☆イヤホン
Westone Audio
AM PRO X30
¥78100 税込
ボーカル表現が美しい閉塞感の少ない有線イヤホン
Westone Audio「AM PRO X30」は自然な抜け感を味わえる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・外のノイズを抑えつつも人の声や楽器のサウンドは聴こえるアンビエント型イヤーモニター ・ボーカルを中心に中高音が聞き取りやすい音作り 【見た目・装着感】 過去のWestone Audioのユニバーサルモデルと見た目や大きさの印象はほとんど変わりません。薄くて小型な本体は、装着感がとても良好です。「Pro Xシリーズ」と比較するとケーブルが太くなり、断線しずらい印象を受けました。 【アンビエント】 「AMシリーズ」の最大の特徴であるアンビエントに関しては、イヤホンを装着して音楽を再生せずにチェックしていきました。環境音に関しては全体的に薄くノイズキャンセリングされているようなボリュームダウンを感じられます。その一方で、隣にいるスタッフとの会話に関して違和感なく自然に行えました。カナル型のイヤホン特有の閉鎖感の少なさもとても好印象です。 アンビエントの無い「Pro Xシリーズ」と比較すると音楽再生時に外への音漏れ量はどうしても増えてしまうため、静かな場所で音量を上げて使用する際には注意が必要です。 【低音域】 他の帯域と比較するとやや量は抑えめな印象です。タイトで重さはしっかりとありますが横へのふくらみは少なめです。後述するボーカルの聞き取りやすさを重視しつつもベースラインやドラムのリズムを刻む音はしっかりと聞こえました。 【ボーカル】 ボーカルはかなり近めに配置されています。また、他の帯域との分離感に優れており、ボーカルが浮かんでいるように感じられ、一つひとつの声がハッキリと聴こえました。 【高音域】 余韻が少なめでスパッと切れる高音が特徴的です。他の帯域と比較しても特に硬さを感じる音でした。 【全体の印象】 全体を通して「硬さ」や「正確さ」を感じるサウンドです。外の音が完全に遮断されていないことで他のイヤホンではなかなか味わえないヘッドホンの開放型のような自然さも感じられます。ボーカルをメインに音楽を楽しみたい方にオススメできます! ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→Westone Audio AM PRO X30 試聴楽曲 YOASOBI - たぶん KWON EUN BI - Underwater
-
れんれん
@e☆イヤホン
Beats by Dr. Dre
Beats Studio Pro
ブラック
¥49800 税込
多機能&シーンを選ばず使える万能ヘッドホン!
【外観&装着感】 本体外装は全体的にツヤ消しされていて落ち着いた雰囲気です。ヘッドバンドは柔らかいゴム製のクッション、イヤーパッドは触り心地の良いしっとりした質感のレザーが高級感を引き立てている印象を受けました。 バンドは折りたたみが出来る8段階のスライダーで、側圧は大きめに頭を振ってもズレないしっかりめの装着感でした。個人的な話になりますが自分は頭頂部から耳までの距離がかなり離れていて、ごく稀にですがギリギリ耳まで届かないヘッドホンも過去にはありました……。こちらのBeats Studio Proでは最大まで伸ばしたところでピッタリ装着出来たので、同じくヘッドホンのフィッティングでお悩みの方の参考になれば幸いです!(あんまり居ないかもしれませんが) 【機能】 アクティブノイズキャンセリング(以下ANC)は強すぎない自然な効きで、「開放感のある減音」といった印象でした。オーバーイヤーヘッドホン特有の閉塞感はあまり気にならず、空調や車の走行音などの不快な低周波ノイズはしっかり消してくれます。 無線機器で一番気になるポイントと言えばやはりバッテリーですが、Beats Studio Proでは最大40時間の連続再生が可能です! さらに、Type-Cもしくは3.5mmでの有線接続に対応しているので、出先でバッテリー切れを起こしてしまった場合でも安心ですね。 【音質】 ボーカルの存在感と切れ味のいいパーカッションが楽しめる、全体的にスッキリとしたサウンドです! 音の満ち引きが非常に軽快で、音の空白と余韻の表現が得意だと感じました。 楽器それぞれの配置が非常に分かりやすく、マイルドな低音とハキハキとした中高音域が特徴的です。特に人の声にフォーカスしたチューニングなので、映像コンテンツや通話などもハッキリ聴き取りやすく、これ1台であらゆるシチュエーションに対応出来るのが最大の強みだと感じました! 小さめの音量でもバランスよくしっかり聴こえるので、音漏れが気になる方やBGMとして薄く流しておくのが好きな方にもオススメできます。 鋭い立ち上がりと豊かな空間表現力を兼ね備えたBeats Studio Proは、R&BやHIPHOPなどグルーヴ感が強い楽曲との相性抜群です! 快適な通話を楽しみたい方や、映像を迫力あるサウンドで鑑賞したい方もぜひチェックしてみて下さい! 【試聴楽曲】 宮野真守 / Dream on Stromae / Tous les Mêmes G-Eazy / Calm Down The Black Eyed Peas / Hey Mama
-
しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
final
ZE3000
ブラック
¥15800 税込
繊細なクラシカルサウンドを完全ワイヤレスで!
アコースティックなサウンドで、音質に妥協しない構造! 手頃な価格でより良いサウンドを求める方にオススメ‼ 【音質】 全体の印象としては中低音域に重心があり、どっしりとした安定感と少し空気感を含んだふくよかなサウンドが特徴です! 低音域と高音域は主張しすぎず、かといって隠れすぎることもなく程よい塩梅の量感を保っています。また、中音域の密度の高さが素晴らしく、ヴァイオリンやチェロなどを使用するクラシックやRPGなどのゲーム音楽は特に良くマッチします! 全体のバランス感の良さから聴き疲れしにくく、後述する装着感の良さも相まって長時間の使用にも向いているように感じました。 【外装・機能】 ZE3000の筐体はカスタムIEMのような耳介の窪みの部分(耳甲介腔)に、筐体を当てて安定させる構造になっていますので、装着した際の安定感は他の完全ワイヤレスイヤホンと比べてもかなり良いです。 機能性に関しては外音取り込みやノイズキャンセリング機能を搭載していないので、騒音のある環境下での使用はやや厳しいかもしれません。ただ、先述の構造と純正で装着されているイヤーピースの遮音感の良さのおかげで、ノイズキャンセリングはないものの、かなりの遮音性が得られます! 「完全ワイヤレスが良いけれど音質には妥協したくない!」という方は、ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 結束バンド「光の中へ」 岡部 啓一「イニシエノウタ/贖罪」(NieR:Automata Original Soundtrack) Earth, Wind & Fire「In the Stone」
-
KJ
@e☆イヤホン
Flipears
AETHER
¥99000 税込
「神」の名は伊達じゃない‼
「天空神があなたの耳に」 まず目を引くそのデザイン。様々なカラーや模様が施されていながらも、どこか統一感のある幻想的な見た目が正に唯一無二! 芸術品と思えるほどの繊細かつ、大胆なビジュアルに圧倒されます!(涙) 続いては音質。全体の印象としては、低域から高域までどれをとっても解像度が高く、様々なジャンルの楽曲で試聴しましたがどれも卒なくこなす器用な印象。ボーカルの生々しさも臨場感がありすばらしいです! その中でも特に際立ったのは、濃厚でいて上品に広がるまろやかな低域! 確かに感じる低音も嫌なクセが無く、全体のバランスを崩さない絶妙な調整を感じました。繊細さの中に迫力も感じられるサウンドです! ちなみに、「低音ブースト・スイッチ」なるものが筐体側面に付いており、低音の圧を絶妙な具合でより強く押し出してくれる何とも頼もしい機能です。楽曲やその日の好みによって切り替えられるので、非常に楽しい機能です。個人的にはスイッチ「ON」で聴くのが好きです☆ 「『天空神』の名は伊達じゃない!」と思わせてくれる「AETHER」。決してお求めやすい価格ではありませんが、ひとたびその音色を聴けばそれも全て忘れさせてくれる。そんな“神サウンド”でした‼
-
アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
水月雨 (MOONDROP)
雪月花
¥117770 税込
雪の儚さ、月の柔らかさ、花の艶やかさ
ボーカルの艶感や高域の伸び・クリアさ、どこを取っても一級品の水月雨 (MOONDROP)「雪月花」です。ボーカルや弦楽器の表現が非常に滑らかかつ、つややかなので女性ボーカルやクラシックなどに合いそうです。 何と言っても目を惹くのは、そのダイヤモンドが散りばめられたフェイスプレート(以下FP)です。「スケルトナイズドシルバーキャビティ」と呼ばれる筐体は、雪の結晶を思わせる細かい線で構成されたFPの間からダイナミックドライバーが窺えます。プラチナメッキも相まって、その光沢はまるで宝石かと見間違えるような眩い煌めきを放っています。 ケーブルは柔らかいながらもしっかりとした被膜で、取り回しと耐久性を両立しています。また、イヤーピースは同社の代表的なイヤーピース「清泉」を採用しており、しっかり肌になじみます。外観も装着感も非常に快適です。 音については煌びやかな筐体のデザインとは打って変わって、耽美でしっとりとしたつややかなサウンドです。煌びやかにではなく、つややかで過度な色付けをしないサウンドはMOONDROPのエッセンスを感じます。 高域は開放型特有の伸び・抜け感があります。どこまでも伸びるというより、程よく伸びるという感じなので‘‘薄さ‘‘というのも感じさせません。また、中域はやはり‘‘MOONDROPらしさ‘‘を感じさせる印象です。明るくつややかでボーカルの色気さえ感じさせる表現力というのは、今までの技術などの集大成ではないでしょうか。 さらに、低域は中高域をかき消すことなく適度なハリと厚みを感じさせます。下支えするような低域で「雪月花」の完成度をさらに引き上げています。空間も広く、どの方向にもある程度の広さを感じます。ライブ音源やホール音源もこの空間表現能力でしっかり表現しています。 「雪月花の時 最も君を憶ふ」雪月花の語源となった白居易の詩を体現するような、目の前に情景が浮かんでくるような表現能力と雪を思わせるような造形美を感じさせる外見は、音質と所有欲を同時に満たしてくれます。妖艶な響きと伸びやかで晴れやかなそのサウンドは忘れられない音になると思います。是非一度ご試聴ください。 再生環境:iPhone13Pro→Ifi-audio Neo iDSD BL→雪月花 試聴楽曲:サカナクション「さよならはエモーション」 Mili「world.execute(me);」 ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー」
-
マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Shokz
OpenComm2
¥22880 税込
ながら聞き+通話ならコレ‼
大人気を博したブームマイク付き骨伝導イヤホン「OpenComm」がパワーアップして登場! 製品デザインはほとんど変化のないように見えますが、ブームマイクの位置が左から右に変更されています。右利きの人が多いための設計変更なのでしょうか。些細な変更ですが、使いやすくなる方もいるのではと思います。 装着感については前作と比較して装着したところ、大きな変化は感じませんでした。サムネイル画像の通りピッタリと装着できました。 機能面ではマルチポイントに対応し、お仕事で使用される方々のさらに強い味方になること間違いなしですね。マイク性能は前作の時から集音機能が良かったこともあり、大きく変化しているようには感じませんでした。しっかりと相手側に声を届けられました。 音質については中域が聞き取りやすい音作りです。骨伝導のため低域の迫力や量感は少なく感じますが、聴き疲れしにくく逆にメリットだと思います。 マルチポイントに対応し、ながら聞き・通話を両立したい方に更におすすめできるようになった本製品。ぜひ、ご検討ください。
-
アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
Noble Audio
SPARTACUS 【NOB-SPARTACUS】
¥287630 税込
鍛え上げられたNobleの剣闘士
古代ローマの剣闘士の名を使うにふさわしい低域の力強さと高域の繊細さを併せ持つNoble Audio「SPARTACUS」。深く滑らかな低音とシルキーな高音でジャンルを選ばない印象です。 一聴して「Noble Audioらしい完成度の高さだ」と唸ってしまいました。違和感のない装着感はカスタムIEMの製作実績が豊富であることを如実に伝えてきます。しっかり耳の上部まで覆いながらも圧迫感や閉塞感などは感じさせないのはやはり造形技術の高さを感じます。 サウンドは深く滑らかに鳴る低音と繊細な中高音域が合わさり、聴きごたえがありながらもジャンルを問わない優しさを持っています。超高音域に配置されたBAと中高域・高域に配置された骨伝導ドライバーは非常にスムーズに繋がっており、シルキーで繊細です。また、低域と超低域は2基のBAを配置しており、厚みがありながら深く滑らかな聴きごたえがある低音をしています。全体的に繋がりがよく自然で正確な表現だと感じました。 サウンドでも造形でも完成度の高さを感じさせる「SPARTACUS」は、万能なサウンドでありながらも聴きごたえがあるので、ジャンルを問わずに活躍すると思います。ぜひご試聴ください。 再生環境:iPhone13Pro→W4EX→SPARTACUS 試聴楽曲:サカナクション「さよならはエモーション」 Mili「world.execute(me);」 ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー」
-
アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
THIEAUDIO
Monarch MKIII
¥170500 税込
より繊細に、よりシャープに
より煌びやかかつシャープに鳴らし、「Monarch MKII」のエッセンスも引き継いでいるTHIEAUDIO「Monarch MKIII」です。持ち前の解像度や高域の煌びやかさでジャンルを問わない印象を受けます。 今回の「Monarch MKIII」は前作のエッセンスを引き継ぎながらも傾向は少し異なっています。中高域の煌びやかさがさらにプラスされ、低域はハリ感が追加されました。まろやかであった「Monarch MKII」に比べるとかなりシャープに鳴り、聴きごたえが十分です。より全体的に使いやすくなったサウンドに変化し、空間の広がりも適度に感じられて苦手とするジャンルはあまり多くないでしょう。 外見に関して、フェイスプレートは前作の琥珀色からブラックとホワイトのマーブル模様にブルーのフレークが入ったものに変わりました。より落ち着いたデザインになってかっこよく、また、装着感も大型のシェルにしては収まりがよく、長時間の使用でも問題ないと思います。 “より煌びやかに、よりシャープに”前作を着実にブラッシュアップした「Monarch MKIII」は、ハイエンドの万能機の代表に名を連ねることになるでしょう。ぜひご試聴ください。 再生環境:iPhone13Pro→W4EX→Monarch MKIII 試聴楽曲:サカナクション「さよならはエモーション」 Mili「world.execute(me);」 ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー」
-
AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
HIFIMAN
Arya Organic
¥198880 税込
解像度が高く、質の良い低域描写が魅力
ダイレクトで描写力に優れた低域、俯瞰して聴こえる中音域、控えめながらもしっかり出る高域という印象でした。低域と中音域同士の定位は近めに感じますが、どちらも支配的ということはなく上手くまとまっています。 ボーカルは俯瞰して聴きたい方、低域の質感を重視する方にオススメです。 【外観/装着感】 ウッド調のフレームを黒が引き締めた印象でカッコイイです。個人的には、ウイスキーの「ジャック・ダニエル」っぽい色味で気に入っています。 装着に関しては従来の「Arya」同様、頭を広く覆うハウジングに耳がすっぽりとハマります。イヤーパッド内径も広く高さもあるので、ドライバーに耳が当たるという事は少なそうです。 【音質】 特に印象的だったのは低域の存在感です。やや近めでダイレクトに感じられつつ量感が多すぎる事はなく、どの音から出ている響きかを分析的に捉えられる描写力がありました。 比較して中音域や高域は少し奥まって聴こえます。 ボーカルよりも楽器が一歩近く聴こえる点は好みが分かれそうですが、ボーカルを俯瞰して捉えられるのは舞台を観客席から観る感覚に近く、映画を観るときなどにマッチする印象があります。 またDACアンプ、プレイヤーなど複数の機器と繋いで聴いてみましたが、低域描写はヘッドホン側の性質が強いのか量感の変化は少なく感じました。中音域〜高域の方が上流の特性が現れやすいように思います。 【Aryaとの比較】 「Arya」、「Arya Organic」いずれも全体的にメリハリがありつつ、楽器も声もそれぞれ定位が明確な部分は共通していると思います。 「Arya Organic」で特に異なる点は、やはり低域です。比較して低域の量感が多く、インパクトはよりハッキリとしていて、響きが豊かで伸びがあります。ダイナミックレンジも広くなっていて、マイルドな印象が出てきています。 また低域の量感の多さは、前述したように相対的に楽器が前に来る印象があり、ボーカルは少し引っ込んだような印象があります。特に、Eagles「Hotel California」では顕著にその特性を感じました。 楽器の音や特に質の良い低域表現を求める方は、「Arya Organic」がオススメです! 使用機器: RME「ADI-2 DAC、HIFIMAN「EF400」、FIIO「K9」、Questyle「QPM」
-
なおティー
@e☆イヤホン
FAudio
Moonlight
¥76900 税込
見た目、音の変化、どちらも上品に仕上がった一品
お持ちのイヤホンの音を一段階上の音に仕上げてくれるケーブル「Moonlight」のご紹介です。イヤホンの持ち味や特徴をそのままに、さらに聴きごたえのあるサウンドにしたいと考えている方におすすめです。 線は黒色と深緑色の2色の線が編み込まれており、落ち着いた色合いをしています。プラグや留め具は、ヘアライン加工のようなマットな質感をした表面で、主張は控えめでありつつも洗練された上質さが漂っています。 装着感については、柔らかく曲がりやすい材質のため、耳掛けする際に耳裏にしっかりと沿って装着できるので、安定感のある着け心地です。 音質については、音のバランスや空間の広さを大幅に変えることはなく、全体的に音を濃厚にした印象です。変化した点を強いて言うならば、わずかに低域が丸くなり、音の広がりを感じるようになったと思います。 質感を変えずに全体的にワンランク上の音にまとめてくれる優等生のようなケーブルです。お持ちのイヤホンの特徴はそのままに、さらに質の良いサウンドにしたいと考えている方におすすめです。
-
わか
@e☆イヤホン
final
VR2000 for Gaming
¥6980 税込
ゲームをしない方にもオススメなマイク付き有線イヤホン
final「VR2000 for Gaming(以下VR2000)」は様々なシーンで活躍してくれる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・音がどこから聞こえるかはっきりと感じられる ・破裂音やクリック音が聞き取りやすい ・ゲームだけでなく、音楽再生も楽しめる音作り 【見た目・装着感】 イヤホン本体が軽量で耳へのおさまりも良好なため、長時間の使用でも疲れにくく感じました。ケーブルはとてもしなやかでありながら、ある程度の太さがあるため、断線しやすそうな印象は受けません。 【低音域】 重みと量感どちらも感じられました。ウーファーを目の前にしたような振動も感じられ、迫力たっぷりなサウンドが楽しめます。 【ボーカル(ボイスチャット)】 複数人でゲームをする際に、銃声や足音といった「ゲームの音」から得られる情報はもちろん大切ではありますが、「ボイスチャット」もそれらと同じくらい大切な情報と言えるのではないかと思います。VR2000は他の帯域と人の声が混ざることなくクッキリとした声を届けてくれます。音楽を聴く際にもボーカルが際立って聴こえました。 【高音域】 かなりしっかりと出ています。左右の定位感が良いことも相まって、銃声の方向が聞き分けしやすい印象でした。 【全体の印象】 音場はあまり広くはありませんが、ひとつひとつの音をしっかりと聴き取る上では音が拡散しすぎずメリットに感じました。高音域がハッキリと聴こえるVR2000はドラムやタップ音を知覚しやすく、無線イヤホン使用時には避けられない遅延も発生しないため、音楽ゲームとの相性がとてもよさそうです。 ゲーミングに特化した製品だと、音楽再生をしたときに違和感が生じてしまうものもありますが、VR2000はバランスが破綻しておらず、ゲーム以外の音楽再生や動画鑑賞においてもメリハリの利いたサウンドで楽しめます。 ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→final VR2000 for Gaming(Apple純正Lightning変換アダプタ使用) 試聴楽曲 Cing - beyond the world IVE - After LIKE
-
みかげ
@e☆イヤホン仙台駅前店
FIIO
FH11 Black 【FIO-IEM-FH11-B】
¥8800 税込
ハイブリッド機のエントリーモデルの決定版
「ハイブリッドイヤホンって使ってみたいけど高いよなぁ……」と思っている方にオススメなイヤホンがFIIO「FH11」です! 同社の「FD11」と同じような形のハウジングですが、色はガンメタのような色となっており、フェイスプレートのロゴは星のような形に変更されているので見分けやすいですね。 音質に関しては全体的にクール寄りな音で硬めの音となっており、低域はそれを柔らかく支えるようなハイブリッド機らしい音です。解像度が高く、ギターの音や女性ヴォーカルのブレスは特に艶めかしく鳴らしてくれます。また、音の奥行きがしっかりと表現されているので見通し良く音を聴かせてくれる印象です。 「FH11」でご注意いただきたい点としては、端子まわりの形状が円形の凹凸がある独自形状なので、他社製のカスタム2pinのケーブルが使用できない恐れがあります。リケーブルをお考えの方はご注意ください。 リケーブルの選択肢は限られるものの、標準ケーブルでもハイブリッド型らしい音を楽しめるコスパ抜群の「FH11」、是非お手に取ってみてはいかがでしょうか? 試聴楽曲 Eden’s Song/はな Distance/佐咲紗花 ふたり/米倉千尋
-
えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
LETSHUOER
S12 Silver
¥21990 税込
味わいませんか?平面磁界駆動型の音を。
【2つのポイント】 ・平面磁界駆動型イヤホン ・金属筐体でも重くなくフィットしやすい 今回レビューするのはDD1搭載の平面磁界駆動型イヤホン「S12 Silver」です。 【デザイン】 名前の通りSilverを基調としたデザインです。付属するケーブル(4芯銀メッキ単結晶銅ケーブル)もSilverなので、本体やケーブル共に統一感のある色合いです。まさにいぶし銀……? 金属筐体(アルミニウム製)ということもあって耐久性があり、それでいて軽く丸みを帯びた形状のため装着もしやすいです。また、両サイドには通気孔となる小さな穴が開いており、これは外耳道内の負圧の蓄積を緩和し、聴覚を保護する効果があるそうです。 【音質】 全体的にスッキリとしたドライで、かつ引き締まった音のような印象を持ちました。一音一音の分離感や距離感が鮮やかです。この点は音の振動を純粋に伝えられるという平面磁界駆動らしい鳴らし方といえるかもしれません。 また、低音はドンと地に足をつけたようにパンチのある音を鳴らしてくれます。ベースラインは非常にハッキリ、クッキリと聴こえます。さらに、中音・高音は明るく際立つような印象です。ドラムのシンバル音や打ち込みの細かい部分まで、しっかりと埋もれる事なく聴かせてくれるのではないでしょうか? 【総合すると・・・】 こちらの製品は名前の通りSilverを基調とした金属筐体・平面磁界駆動型イヤホンです。金属ですがアルミニウム製で軽く装着感があり、耐久性の高さも兼ね備えています。また、耳の負担を軽減する通気孔が備わっているのも特徴です。音の質感はドライで引き締まっており、一音一音が細かく聴こえるのでじっくりと一人の空間で聴くと新たな音が見つかるかもしれません。 ちなみに、アップグレードモデルとして「S12 PRO」がございます。聴き比べをしたところ、「S12 PRO」の方が解像度を重視したモニター寄り、「S12 Silver」は音にパンチを持たせて聴かせるリスニング寄りのイヤホンのように感じました。「S12 Silver」「S12 PRO」共に長所がありますので、聴き比べをするのも一興かもしれません。 平面磁界駆動型のイヤホンを試してみたい、体感したい。そんなニーズにピッタリな製品だと思います。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→S12 Silver 【試聴楽曲】 ・SOFT BALLET 『INCUBATE』 M08 「ENGAGING UNIVERSE」 ・WANDS『BURN THE SECRET』 M06「真っ赤なLip」 ・槇原敬之『君は僕の宝物』M011「君は僕の宝物」
-
アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
FAudio
Moonlight
¥76900 税込
月光のごとく美麗で柔らかいサウンド
高域の煌きやボーカルのつややかさと、豊かな残響感が特徴的なFAudio「Moonlight」は、よりリスニングライクに音質を変化させたい方におすすめのケーブルです。今回は同じくFAudioから出ている数量限定モデル「Mezzo」と組み合わせて試聴しました。 もともと沈み込みながらハリのある低音やつややかな高音を特徴とする「Mezzo」は、「Moonlight」と合わせることでよりそのポテンシャルを発揮している印象です。高域にはシャキッとした煌びやかさをプラスし、中低域にはつややかさと深さを加えます。ボーカルメインの曲でもインストゥルメンタルの曲でも使えますが、個人的にはインストゥルメンタルの曲の方が響きや余韻を味わえるので相性がいいと感じました。 被膜は布巻きで、ブリティッシュグリーンのような深い緑に黒の二色が採用されています。布巻きなので非常に柔らかく、取り回しのいいケーブルに仕上がっており、また、コネクターカバーの外側には三日月のアイコンが入っていて、ちょっとした愛嬌さえ感じさせます。 FAudioから柔らかい光で優しく照らす月光のような、ウォームでありながらも美麗さも感じさせるケーブル「Moonlight」。その品質・音質はイヤホンのポテンシャルを最大限に引き出してくれるでしょう。 再生環境:iPhone13pro→W4EX→Mezzo(Moonlight) 試聴楽曲:KOTOKO Aiobahn「INTERNET YAMERO」 花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」 ずっと真夜中でいいのに。「過眠」
-
ねぷ
@e☆イヤホン 秋葉原店
TANGZU(T Force Audio)
FUDU(杜甫)
¥13600 税込
低音の中で生きる女性ボーカル
TANGZU(T Force Audio)から初のハイブリット構成イヤホン「FUDU(杜甫)」 が登場しました。 音の第一印象は「D型特有の深い低音が厚めに出ているイヤホン」でした。深い音ながらも底なしのような不安定感はなく、聴いている楽曲に安定感を与えてくれます。その中でもBAの良さであるクリアな高音域は残っており、特に女性ボーカルが近く聴こえるので「低域の厚みを残しつつ、好きな女性ボーカルの声を近くで聴きたい!」という欲張りな要望を叶えてくれるイヤホンです。 イヤホン自体の装着感については、本体の形状が独特ですが比較的小ぶりであり、さらに付属品としてついてくる「VELVET」を使用していただければ遮音性も上がるため、装着感は非常に良いと感じました。 また、本製品に付属してくるケーブルが4.4mmプラグのケーブルなので、「4.4mmを使用してみたいけど、今自分の手持ちに無いから増やしたい」といったお客様にはまさにピッタリです。 音についても4.4mm接続を前提に作られているので、バランスの恩恵をしっかりと受けている印象でした。「低域とボーカルの両立をどうしても叶えたい‼」そんな方に非常にオススメなイヤホンとなっております! 各実店舗に試聴機もご用意しているので、是非お近くの店舗までお越しください! 再生環境:iPhone13 → Lightning to Type-C → BTR7(イコライザ無し) → FUDU(杜甫) 試聴楽曲:EGOIST「永遠」 篠原 涼子 with t.komuro 「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」 星街すいせい「Stellar Stellar」
-
れいちぇる
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Maestraudio
MA910SR Pentaconn ear
マエストロブルー
¥17820 税込
『男性ボーカル好きにオススメ!』音場、迫力申し分無し!
【Point!】 ・音場が広く壮大! ・程よい距離感 ・低音男性ボーカルの曲に合う! 【デザイン】 とにかく可愛らしい! 筐体部分が「ハート♡」なのがかなり特徴的ですね。さらに、「Maestraudio」のロゴがフォントも相まって、可愛らしさをオシャレに引き立てています。デザインを重視される方は、これだけでもう購入検討はアリではないでしょうか……‼ (※画像はコネクタ部分にホットボンドを使用しております。試聴機以外には付いておりませんので、ご安心ください。) 【音質】 気になる音質については、かなり質の高い音だと思います! まず音場の広さ。空気感の表現が広く綺麗に響きます。音域を問わず、曲の空気感をゆったりと味わえると思います。 ボーカル曲に関しては、男性ボーカルを聴きたい方にオススメです。ボーカルの前への出方や響き方、歯擦音の嫌にならない程度の絶妙な突出は聴いていてとても心地良く感じました。 また、ベースラインが邪魔にならないギリギリの所を攻めているので、ベースとぶつかることもないなと感じました。高域に関しては少々粗さを感じるところもありますが、そこはある程度聴き続けているとすぐに馴染んで、気にならなくなりました。 【最後に】 全体的に『聴けば聴くほど良い音になる』スルメのようなサウンドです。ロックやボカロ、K-POPはもちろんのこと、instrumentalにも合いそうな音質です! とにかく一聴の価値があるイヤホンだと思いますので、是非一度お手に取っていただければと思います! 最後までお読みいただきありがとうございました! 〈試聴環境〉 iPhone XR (YouTube)
-
みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Kiwi Ears
Quintet
¥32780 税込
ハツラツとした五重奏‼
瞬発力のあるハツラツとしたサウンドは臨場感たっぷり! “五重奏”という意味合いを持つイヤホンKiwi Ears「Quintet」のご紹介です‼ 音の余韻が少なめで、芯の通った真っすぐでスカッと爽快なキャラクターが魅力的なイヤホンです。楽器隊の質感を表現するのが上手で、弦楽器のハリのある艶感や金属音の鳴り響く音も脚色し過ぎず、解像度高めに鳴らしてくれます。 引き締まった低域は立体感があり、バスドラムのキック音は縦に「ストン!」と真っすぐに着地して上に弾むスピードが速く、ノリ良く生々しさを楽しめます。また、ベースラインは硬めで弾力性が魅力の聴きごたえ+スッキリと聴ける万能なサウンドです。 ボーカルはニュートラルな質感で、様々なジャンルと合わせやすそうです。息遣いや発声の細かな部分が聴き取りやすく、音のつながりが滑らかで表現力豊かです。耳あたりがいい部分はハツラツとした楽器隊とバランスがとれているように感じます。縦に広がりがあるイヤホンなので音の重なりが美しく、声のユニゾンは心地よく響いてくれます。 全体的に明瞭でバランスがとれたサウンドは、多くのジャンルでノリ良く楽しく聴けるサウンドかつ、一音一音の分離感と定位感も良いので、分析的に聴いたり聞き分けたりも得意なイヤホンです! ぜひお試しください☆
-
アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
ddHiFi
Janus3(E2023)
¥24500 税込
綺麗系なサウンドと小ぶりなハウジング
綺麗系のサウンドと軽い着け心地で耳の形を選びにくい「Janus3(E2023)」です。 一聴して非常に爽やかで、解像度の高いサウンドでジャンルを選ばず使いやすい印象を受けました。高音域は伸びやかにクリアで、低域は必要十分にレスポンスよく鳴っています。音場に関しては適度に広く、抜け感がいいです。また、4.4mmで試聴すると空間に奥行きを感じるようになり、さらに低音のハリを感じます。綺麗系というよりかは少し元気系になる印象です。 小型で軽量なハウジングはストレートでも耳掛けでも使用できます。耳への収まりが良く、好みに合わせて装着方法を選べるのもうれしいです。 綺麗系のサウンドで耳の形を選びにくいイヤホンです。最初の1本や、好みに合わせて着け方が選べるのがいいという方にオススメです。 再生環境:iPhone13Pro→Ifi-audio Neo iDSD BL→Janus3(E2023) 試聴楽曲:サカナクション「さよならはエモーション」 Mili「world.execute(me);」 ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー」
-
のぶ
@e☆イヤホン仙台駅前店
MACKIE
MC-60BT
¥34980 税込
MACKIEの本気
MACKIEから多機能なワイヤレスヘッドホンが登場しました! 装着感は程よい側圧でしっかりフィットしてくれます。また、質感はマットで触り心地が良く、高級感もあります。 機能に関してはノイズキャンセリングや外音取り込み機能が搭載されていて、左側のボタンで簡単に切り替えできます。実際にノイズキャンセリングをつけてみるとエアコンの風の音などがほとんど聞こえませんでした。通勤や通学にもおすすめです! 音質は中域が1歩前に出ていて、かつ低域も迫力があり気持ちよく聴けます! EDMやボーカルメインの曲にもぴったりだと思います。 さらに、通話性能も高く、付属のワイヤレス充電パッドでワイヤレス充電も出来ちゃいます! 機能も音質もこだわりたいという方におすすめのヘッドホンです。是非お試しください!
-
アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
Brise Audio
SHIROGANE-Ultimate-
2pin 4.4mm 5極 L字
¥310000 税込
最高峰の銀線
取り回しの良さもありながら、中低域のハリ感や艶感をプラスするハイエンドケーブルBriseAudio「SHIROGANE」です。 圧倒的なサウンド・ビルドクオリティでハイエンドケーブルで支持を得ているBriseAudioから純銀線が登場しました。 サウンドとしてはイヤホン本来の音から中低域のハリ感やつややかさをプラスしつつ、適度な華やかさも表現している印象です。BriseAudio特有の音の濃さもあり、空間表現の広さもありと非の打ち所がないようにも思えますが決して華美すぎる事もなく、くどいサウンドでもありません。極めて高いバランスの上で要素をプラスしているような印象です。 また、今までのUltimateシリーズ同様、プラグ・コネクタ・シールドの品質を徹底的に追求し、ビルドクオリティも上質です。白銀の塗装に金のロゴが映えるプラグやコネクタの質感はやはり超高級ケーブルだと感じさせてくれます。さらに、様々なコネクタやプラグ形状に対応しているのでイヤホンも選びにくい印象です。 ハイエンドイヤホンに適度なハリ感や艶感が欲しい方や、BriseAudioの音で銀線のシャープさが欲しい方に聴いていただきたい1本です。 再生環境:iPhone13pro→W4EX→U18Tzar(SHIROGANE) 試聴楽曲:KOTOKO Aiobahn「INTERNET YAMERO」 花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」 ずっと真夜中でいいのに。「過眠」
-
つくちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
radius
HP-T70BT
アッシュグレー
¥7700 税込
見た目も色もcute!
手のひらにすっぽり収まる大きさ! 小さなカバンやポケットにだって入れておけちゃうので、どこへ行くにもお供として持って行けちゃいます★ 主な機能としては、外音取り込みモードが搭載! 外の音や声も自然に聞こえて聞き取りやすいです。このモードにすると音楽が1度停止するので、外の音を聴きたい時にわざわざ音楽を止めるという動作がいりません! なお、このモードのまま音楽を再生すると、外の音を聞きながら音楽も楽しめます。音楽をかけちゃうと外の音が聞きにくくなるので、ながら聴きであれば音量を下げてこのモードを使用するのがおすすめです! 音に関しては、中低域寄りの元気なサウンドです! 低域はタイトでありつつも迫力があり、高域は刺さりにくくなっているので高域のシャリシャリが苦手な人は聴きやすいかもしれません。また、ボーカルがクッキリしているのでとても聞き取りやすいです。どちらかというと女性ボーカルよりも、男性ボーカルが個人的には聴きやすかったです。 小さめなイヤホンを探している方。プレゼントで探している方にオススメです! 【試聴環境】 Google pixel 7Pro 【試聴楽曲】 Moment / INI オリオンをなぞる / UNISON SQUARE GARDEN 最上級Story/ つばきファクトリー 海の見える街 / ALL That Jazz
-
アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
See audio
Neko Int'l version
¥99500 税込
落ち着いたサウンドの猫
青いフェイスプレートに桜のエンブレムが目を引く「See Audio『Neko Int'l version』」です。 高域のシルキーで煌びやかな鳴り方とボーカルの艶感が心地よく、楽しく音楽を聴けると感じました。ボーカルは少し距離感がありますが、必要十分な主張をしており埋もれていません。レスポンスがよく低域の表現も滑らかに出るので、打ち込みやアニソン、女性ボーカルの曲によく合うのではないでしょうか。 付属ケーブルはフラット2pinでTermX(3.5mm・4.4mm)仕様のEffectAudio「Cadmus」です。かなりクオリティの高いケーブルが付属しているので最初から満足できるのではないでしょうか。TermXというプラグ交換システムも搭載しているので、デバイスの選択肢も広いです。 中高域にフォーカスした「Neko Int'l version」。打ち込み系やボーカルをしっかり聴きたい方にオススメです。 再生環境:iPhone13Pro→Ifi-audio Neo iDSD BL→Neko Int'l version 試聴楽曲:サカナクション「さよならはエモーション」 Mili「world.execute(me);」 ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー」
-
shazy
@e☆イヤホン 秋葉原店
LIQUID LINKS
West Lake
MMCX 3.5mm 3極 ストレート
¥36900 税込
ドライな印象で解像感UP
取り回しに関してストレスを感じることなく試聴できました。また、タッチノイズも全くと言って良いほどなく好印象です。 音に関してはまず、ドライなサウンドが一番前に来ました。それに加えて解像感が向上し曇りが晴れるようなイメージです。 輪郭がバシッと定まるようになり硬く感じる場面が増えたことでそれが安定感へと変わり、より細かい描写を再現できています。 試聴環境 iPhone13mini iOS16.5.1 SE215SPE 楽曲 THE LAST ROCKSTARS/THE LAST ROCKSTARS(Paris Mix) L'Arc~en~Ciel/Driver's High X JAPN/紅 結束バンド/星座になれたら
-
マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Kiwi Ears
Quartet
¥18700 税込
スイッチで音が変わる⁇
チューニングスイッチを搭載し、様々な音色を楽しめるイヤホン。各スイッチを使用してサウンドをレビューします。(矢印はスイッチの向きを示しています) まずは、ニュートラルモード【1↓2↓】で聴いてみた感想です。アタック感が強く臨場感のあるサウンドで、迫力を感じさせつつも分離感を維持しています。見通しの良さとアタック感をしっかりと両立できていて好印象です。 次に、それぞれのスイッチを調整した際の感想をまとめます。 【1↑2↑】 ニュートラルモードよりもさらにアタック感が増し、音場にも広がりを感じました。音場が広めの楽曲を聴いていると、LIVE音源感が出たような印象もありました。個人的には全てのモードの中で、一番音楽を楽しみながら聴ける音だと思いました。 【1↑2↓】 パワフルかつ元気な印象で、活き活きとした低域が鳴っています。伸びや余韻は少ないものの迫力が増したことによる恩恵か、臨場感はこのモードの方がニュートラルよりも高い印象です。低域がとても元気になったため、高域の主張は控えめになっています。 【1↓2↑】 一番バランスの良いサウンドで、ニュートラルモードよりも高域の抜け感や余韻が良くなりました。ボーカルに関してはこのスイッチモードが一番聴きやすいです。アコースティックやバラードなど、綺麗めな楽曲との相性が良く感じます。 全体を通して、どのモードもアタック感の強さは常にある印象です。低域の主張が強めなモードは少しだけ艶や分離感に影響しますが、それでも綺麗さを保てていると思います。 チューニングスイッチを利用することで、一つのイヤホンで4つの音色を楽しめるイヤホン。多ジャンルの楽曲を楽しまれる方などにオススメです! 試聴楽曲:キタニタツヤ/青のすみか 結束バンド/光の中へ Lyn/WakeUp,GetUp,GetOutThere
-
りょうにぃ
@e☆イヤホン
SHURE
SE846 (第2世代)【5/16まで!期間限定セール!】
グラファイトシルバー
¥99297 税込
あの往年の名機に第2世代が登場!
プロユーズから普段使いまで、長年需要が高かった「SHURE SE846」。 皆様に愛され続けた往年の名機。10年の時を経て、第2世代が登場しました! 4基のBAドライバー(高域用×1、中域×1、低域×2)、Shure独自のローパスフィルターはそのまま、今回は新色(ジェイドグリーン、グラファイトシルバー)を追加、さらに新開発の4本目のノズル(エクステンドノズル)を追加しています。 SE215もそうですが、このクリアなルックス、好きな方多いんじゃないでしょうか?個人的にはグリーンが刺さりました。欲しい…… エクステンドノズルはルームサイズか広く感じて、タイトでシュアーな音質を楽しめます。あくまで主観ですが、ライブ音源を聴いているような錯覚にとらわれそうで、個人的にはとても好みです。 他のノズルとうまく使い分けて、いろんな音質が楽しめますね。 長く続くには理由がある!購入を検討している方は是非店頭で試聴して欲しい逸品です。
-
なおティー
@e☆イヤホン
DARUMA AUDIO
CELESTIAL
¥38000 税込
「ボーカル」に焦点をあてつつ、全体的に綺麗にまとまったサウンド
中高域の伸びの良さと、まとまりのあるバランスの良いサウンドが特徴の有線イヤホン「CELESTIAL」をご紹介します。女性ボーカルをメインとする、アコースティックやJ-POPなどを聴く方に相性が良いです。 筐体は美しい芝桜のような模様と、光沢感のあるツルツルとした表面の加工が施されており、エレガントなデザインです。着けているだけでファッションに一味アクセントが加わりそうな存在感があります。 大きさは少し小ぶりで、特にノズルが短めな印象です。装着した際に顔正面から見てもイヤホン筐体が耳から横に飛び出すことがないサイズ感でした。重さもほぼ感じない軽さで、ノズルが短めという特徴も相まって、窮屈さのない装着感でした。 音質については全体的にバランスが取れたサウンドで、少しだけボーカルと打楽器音が前に出ている印象です。 ボーカル等の中高域は、全体と比べて少し量感は多めです。音の質感は細かい掠れ声や息遣いなどの微細なニュアンスも聞き取れる繊細さを感じました。 ドラムやギター、シンセサイザー等の低・中・高域については歯切れの良い音が印象的です。アタックは速くパッと鳴り、余韻は控えめにスッと抜けていく感覚。ボーカルに音を被せることなく、綺麗に鳴っていました。また、音の空間については程よい広さの空間で、どの帯域も遠すぎず近すぎずの程よい距離感です。 ボーカルを際立たせつつも、裏で鳴る楽器やシンセ音もしっかりと主張しており、全体的にまとまりのあるサウンドです。女性ボーカルをメインとする曲が得意な印象で、それらのジャンルを聴く方におすすめできるイヤホンです。
-
れ〜やん
@e☆イヤホン 秋葉原店
ZMF headphones
ZMF Caldera STD
¥649000 税込
なるか終着点。または始発点。
美しいハウジングデザインと音楽性の高さが特徴のZMF headphonesより、フラッグシップモデル「Caldera」が登場です。同社初のオリジナル平面駆動型ヘッドホンは、ニュートラルさと柔軟性を兼ね備えた一台でありました。 まず驚いたのは、ヘッドホンではなく上流側のサウンドが如実に聴こえてきたことです。 今までも「このアンプ/DACはこういった特徴があるなぁ」とやんわり感じてはおりましたが「Caldera」で聴くとより明確に示されます。 アンプとDACの持つ情報量や質感を的確に送り出してくれるため、特にお気に入りの組み合わせを揃えられている方にオススメです。もちろん、これから組もうと思っている方にも強力な助っ人になること間違いなしです。 上流によってコロコロと音色が変わる「Caldera」ですが、それゆえにサウンドキャラクターはニュートラルです。ほんのわずかに最低域と最高域が丸まっているものの、全体のつながりがよく、出音も滑らかです。 音場も広すぎず狭すぎず、程よい位置に収まってくれ、違和感がありません。ジャンルも得手不得手は感じられず、心地よく、かつ変化をつけて鳴らしてくれます。また、ニュートラルではありますがモニター的ではなく、音ではなく音楽を魅せてくれます。 このようなキャラクターだからこそ、タイトル通り「なるか終着点。または始発点。」といった一本に位置付けました。お気に入りのDACやヘッドホンアンプ、電源ケーブル、タップ……そういったものが揃い、あとはマルチにこなせる一本が欲しい、一本に絞りたいという方。反対にマルチにこなせるヘッドホンを一本決め、その後上流を探したい、色付けは上流で整えたい方。このような要望にCalderaはしっかりとついてきてくれます。 色々なヘッドホンを聴いてきましたが、本当に驚愕した一台です。是非ご試聴いただければと思います! 【試聴環境】 Fiio M11 plus ESS iDAC-6 MK2+iHA-6 UD-505-X+P-750U ADI-2/4 Pro SE+E3 hybrid dC 【試聴楽曲】 マイケル ジャクソン 「ビリージーン」 YOASOBI 「アイドル」 ダフト・パンク「Get Lucky」 Thy Art is Murder 「Keres」
-
アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
See audio
Neko JP Version
¥99500 税込
エネルギッシュなNeko
左右別色のフェイスプレートと真珠色の桜のエンブレムが目を引くSee Audio「Neko JP Version」です。 同時発売の「Neko Int'l version」のエッセンスを持ちつつ、もう少し中低域にフォーカスしたサウンドです。ベースラインやドラムラインなどの低域のおいしい所をグルーヴィーに鳴らしてくれます。聴いていて非常に臨場感のある鳴らし方です。 中高域の煌びやかさや艶感は「Int'l version」と同等に確保している印象で、決して表現力不足という感じはありません。ピアノパートなどでもしっかり軽やかに弾むように聴けるので、「Int'l version」とはまた別のベクトルで、楽しく音楽を聴けると思います。 また、ハウジング形状もしっかりと作りこまれていて装着感が非常に快適です。軽量で長時間の装着も問題なさそうです。イヤーピースもシリコン・ウレタンのフォームタイプの物が2種類付属しており、さらに耳に合わせられます。 付属ケーブルはフラット2pinでTermX(3.5mm・4.4mm)仕様のEffectAudio「Cadmus」です。かなりクオリティの高いケーブルが付属しているので最初から満足できるのではないでしょうか。TermXというプラグ交換システムも搭載しているのでデバイスを選びません。 よりベースラインやドラムを聴きたくて迫力を求める方や、様々なジャンルを楽しく聴きたい方にオススメです。 再生環境:iPhone13Pro→Ifi-audio Neo iDSD BL→Neko Int'l version 試聴楽曲:サカナクション「さよならはエモーション」 Mili「world.execute(me);」 ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー」 他
-
つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
TANCHJIM
ONE
Type-C(マイク付き)
¥4860 税込
シンプルで軽快な着け心地、重厚な中低域
TANCHIJIM ONE DSPをご紹介! 一聴しての感想はとにかく元気でパワフル! 弾むような中低域とクリスピーな高域のコントラストが心地よく、色彩豊かなサウンドです。やや中域が控えめなものの、ボーカルもしっかりと聴き取れるバランスの良い印象でした! 特に高域の透明感が美しく、ギターの弦やシンバル、ブラスなどの金属的なものの表現が得意だと感じました。また、この軽さからは想像できないほどに中低域がしっかりと出ており、ベースやキックの迫力を損なうことなく再生します。 付属のケーブルに関してはリケーブルが可能となっており、しなやかで取り回しの良い質感です! プラグはTYPE-Cなので変換なしでそのままスマホ、PCと切り替えがストレスフリーでできる点も◎ 無印のONE(通常の3.5mmプラグモデル)と異なりDSPを内蔵しているため、比較すると立ち上がりが良く、くっきりとした印象でより元気なサウンドだと感じました! 軽快な装着感と色彩豊かで元気な鳴りのイヤホン。ぜひお近くのe☆イヤホン店舗にてお試しください!
-
わか
@e☆イヤホン
FIIO
FH11 Black 【FIO-IEM-FH11-B】
¥8800 税込
高コスパを求めるあなたにオススメしたい有線イヤホン
FIIO「FH11」は情報量多めな音を奏でてくれる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・ドンシャリ寄りのバランスの取れた音 ・クッキリとした印象のボーカル 【各帯域の印象】 ・低音域 量よりも重さを重視した低音です。かといって決して量が不足しているというわけではなく、弾むような心地良い低音が音楽を下からしっかりと支えています。 ・ボーカル ボーカルはやや近めに配置されています。余韻はあまり残らず、輪郭がクッキリとしているボーカルを楽しめます。 ・高音域 一つひとつの音の粒をしっかりと感じられる高音を奏でます。今回試聴した楽曲においては刺さりは気になりませんでした。 【全体の印象】 中高音域を中心に全体的にやや近めに感じる音作りです。一方で、音の分離感や抜け感も良好なため、窮屈さは感じませんでした。また、低音域から高音域にかけて全帯域の音の繋がりが自然で、良い意味でハイブリッドドライバーである事を忘れてしまう音作りがなされていました。 1つだけ注意点があるとすれば、FH11はコネクタに2pinを採用したリケーブル可能な有線イヤホンではあるものの、接続部分の形状が特殊なため、お持ちのケーブルが使用できない可能性が高いです。リケーブル前提で購入を検討する方はご注意ください。 装着感も良好で、ハイブリッドドライバーの有線イヤホンの入門としてまさにピッタリな有線イヤホンです! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→FIIO FH11 試聴楽曲 4s4ki - Sugar Junky 赤い公園 - 消えない
-
えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
intime
iGa-Phone (HEY-SMITH 猪狩秀平モデル)
¥7680 税込
体感しませんか?お手軽にミュージシャン監修の音を。
【ポイント】 ・「碧 Light」を基にHEY-SMITH 猪狩秀平さんがチューニング ・「音質」と「空間」を徹底的に追求 今回レビューするのはDD1基、VST1基搭載のハイブリッド型イヤホン「iGa-Phone (HEY-SMITH 猪狩秀平モデル)」です。 【デザイン】 赤色と青色(薄く透明感のある水色に近い青色)を基調としたデザインです。右(R)側が赤。左(L)側が青色とセパレートされており、また、本体にL・Rの文字が記載されているため左右の判別が一目で分かります。 さらに、イヤホン本体の側面には「HEY-SMITH」のバンドロゴが金色で印字されています。ファングッズとしても、邦ロックファンにとっても映えるポイントではないでしょうか。イヤホン本体のサイズは比較的小さく、装着感・遮音性・持ち運び共に抜群です。 【音質】 「正しい音を聴く」ことをコンセプトにチューニングされたという「iGa-Phone」。「碧 Light」をベースにしていますが、猪狩さんによるチューニングにより「碧 Light」とは異なる鳴り方をしており、よりモニターイヤホンとして音を調整したような印象です。 まず、全体的に音の芯がクッキリ、ハッキリと聴こえます。どの音も一粒一粒がしっかりと輝いて描写されているようです。ドラムは力強くも抜けの良い音を聴かせてくれます。ベースは芯があり深みのある低音を、ギターに関してはエネルギッシュにグイグイ。そしてボーカルは中央にドンと構えており、ロックサウンドの空気感、臨場感をありのままに奏でてくれるイヤホンではないかと感じました。 ミュージシャンがチューニングを監修しているのもあってか、「ロックのみならずオールラウンダーなイヤホンなのではないか」とも。テクノポップを本機で試聴してみましたが、テクノの細かい電子音も色鮮やかなに明るく聴こえます。 他のジャンルも試したくなる鳴り心地です。「この曲ってどう聴こえるんだろう?」と1曲1曲の再生が楽しみになるかもしれません。 【総合すると】 HEY-SMITHのギタリスト猪狩秀平さんが「正しい音を聴く」ことをコンセプトにチューニングされたイヤホンです。バンドロゴが記載された本体は邦ロックファン必見。左右で異なるカラーリングの為、判別も簡単にできます。 また、音は全体的に苦手がなく芯がしっかりとした、メリハリのあるエネルギッシュなサウンド。ロックはもちろんのこと、どのジャンルでも音をキレイに鳴らしてくれるオールラウンダーな機種だと感じました。濁りのない澄んだサウンドと空気感は、正にミュージシャンが聴いていた「音」なのかもしれません。 HEY-SMITHのファンはもちろん、邦ロックファン、全ての音楽ファンに一度は試聴してみてほしいイヤホンだと思います。モニター用としても、リスニング用としても幅広く使用できるのではないでしょうか。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→iGa-Phone 【試聴楽曲】 ・HEY-SMITH 『Now Album』M03「True Yourself」 ・SNAKE HIP SHAKES『NO DOUBT ZIGGY SONGS』M05「I'M GETTIN'BLUE」 ・Yellow Magic Orchestra 『SOLID STATE SURVIVOR』M05「BEHIND THE MASK」 ・Plastics 『WELCOME PLASTICS [Deluxe Edition]』M03「COPY」
-
にんにん
@e☆イヤホン仙台駅前店
SIMGOT
EM6L
¥17550 税込
なにもかも上品すぎる!おしゃれイヤホン
私の愛機であるSIMGOT「EA500」と比較してみたいと思います。 SIMGOTというとシルバーやクリアなものが多いですが、「EM6L」は重厚感のあるかっこいいブラックシルバーです。ほどよく重さもあり装着感もばっちりです! 重要な音については見た目からも伝わってくるように、上品な音というのが第一印象です。主に中域から高域にかけてがとてもきれいで、「EA500」と比べるとよりボーカルが一歩前に出ているように感じます。低域についても物足りなさがなく、高域を下から支えてくれるような安定感があります。 ドンシャリ感をより味わいたい、ノズルを交換して長く楽しみたいという方は「EA500」、安定感があり、上質な高域を楽しみたいという方には「EM6L」がおすすめ! 是非一度ご試聴下さいませ。 【試聴環境】 iPhone SE(第二世代)+Fiio KA3 【試聴楽曲】 CHANMINA:命日 Jung Kook:Seven 緑黄色社会:マジックアワー