スタッフレビュー詳細
多機能&シーンを選ばず使える万能ヘッドホン!
【外観&装着感】
本体外装は全体的にツヤ消しされていて落ち着いた雰囲気です。ヘッドバンドは柔らかいゴム製のクッション、イヤーパッドは触り心地の良いしっとりした質感のレザーが高級感を引き立てている印象を受けました。
バンドは折りたたみが出来る8段階のスライダーで、側圧は大きめに頭を振ってもズレないしっかりめの装着感でした。個人的な話になりますが自分は頭頂部から耳までの距離がかなり離れていて、ごく稀にですがギリギリ耳まで届かないヘッドホンも過去にはありました……。こちらのBeats Studio Proでは最大まで伸ばしたところでピッタリ装着出来たので、同じくヘッドホンのフィッティングでお悩みの方の参考になれば幸いです!(あんまり居ないかもしれませんが)
【機能】
アクティブノイズキャンセリング(以下ANC)は強すぎない自然な効きで、「開放感のある減音」といった印象でした。オーバーイヤーヘッドホン特有の閉塞感はあまり気にならず、空調や車の走行音などの不快な低周波ノイズはしっかり消してくれます。
無線機器で一番気になるポイントと言えばやはりバッテリーですが、Beats Studio Proでは最大40時間の連続再生が可能です! さらに、Type-Cもしくは3.5mmでの有線接続に対応しているので、出先でバッテリー切れを起こしてしまった場合でも安心ですね。
【音質】
ボーカルの存在感と切れ味のいいパーカッションが楽しめる、全体的にスッキリとしたサウンドです! 音の満ち引きが非常に軽快で、音の空白と余韻の表現が得意だと感じました。
楽器それぞれの配置が非常に分かりやすく、マイルドな低音とハキハキとした中高音域が特徴的です。特に人の声にフォーカスしたチューニングなので、映像コンテンツや通話などもハッキリ聴き取りやすく、これ1台であらゆるシチュエーションに対応出来るのが最大の強みだと感じました! 小さめの音量でもバランスよくしっかり聴こえるので、音漏れが気になる方やBGMとして薄く流しておくのが好きな方にもオススメできます。
鋭い立ち上がりと豊かな空間表現力を兼ね備えたBeats Studio Proは、R&BやHIPHOPなどグルーヴ感が強い楽曲との相性抜群です! 快適な通話を楽しみたい方や、映像を迫力あるサウンドで鑑賞したい方もぜひチェックしてみて下さい!
【試聴楽曲】
宮野真守 / Dream on
Stromae / Tous les Mêmes
G-Eazy / Calm Down
The Black Eyed Peas / Hey Mama
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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れんれん
@e☆イヤホン
日本ディックス
Scyne α01
¥132000 税込
まっすぐ広がる!見通しの良い高精細サウンド‼
一音一音が丁寧に並んだパーカッションと抜けのいいボーカル! 中高音域重視のチューニングがお好みの方にオススメな1DDイヤホン、日本ディックス「Scyne α01」のご紹介です‼ 【外観&装着感】 一見して落ち着いた輝きを放つプラチナメッキ加工と丸みのあるかわいらしいデザインは、もはや一種のアクセサリーであるかのような上品さを感じさせる仕上がりです! 重厚感のある見た目とは裏腹にイヤホン本体の重さは約8.6gと軽量で、小ぶりな筐体も相まって耳の穴の周囲にぴったりフィットします! 装着感のテストのため、強めに頭を振ってもほとんどズレを感じませんでした。 また、ケーブルは真っ直ぐでヨレの少ない太さと、巻き取りやすい程よい弾力で、普段使いでの取り回しも良さそうです。 【音質】 冒頭で述べた通り、全体的に中高音域の見通しが非常に良く、生き生きとしたボーカルとキレのあるパーカッションが印象的でした! 男性ボーカルは伴奏との馴染みが良いバランス重視で、女性ボーカルはそこから一歩前に踏み込んだインパクト重視なイメージです。 低中音域の量感は全体として見ると少し抑えめですが、キックドラムやベースの芯をしっかり感じられる密度のあるサウンドです。 また、分離感も非常に良く、様々な種類の楽器で演奏されるフュージョンバンドでも各パートを耳で追いやすいと感じました。多人数で編成されたバンドサウンド、もしくはオーケストラなどでポテンシャルを実感しやすいと感じました! 【まとめ】 1DDらしいコシのあるサウンドと、素材とこだわり抜かれた設計によって生まれる高精細なサウンドはまさにsynergy (シナジー:相乗効果)を感じる一本。 ハリのあるボーカルを楽しみたい方、楽曲の隅々まで聴き込みたい方にオススメのイヤホンです! ぜひ店頭でお試しください! 【試聴楽曲】 藤井風 / ガーデン 安野希世乃 / ちいさなひとつぶ Jason Mraz / Butterfly Oriental Express / Monsoon
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れんれん
@e☆イヤホン
SENNHEISER
ACCENTUM Plus Wireless
ブラック
¥33399 税込
日常に快適さをプラス!パワーアップしたACCENTUMはかなりスゴい……⁉
ずっと着けていたくなる装着感とサウンド。そして日常使いに便利な機能がプラスされたSENNHEISER「ACCENTUM Plus Wireless」のご紹介です! 【外観&装着感】 前モデルの「ACCENTUM Wireless」と比べて大きく変わった点といえば、物理ボタンでの操作からタッチコントロールになった事です! ヘッドホン側面は電源ボタン以外無くなったので、見た目も触った感じもかなりスッキリした印象です。 イヤーカップの幅は比較的コンパクトで奥行きがあり、耳をすっぽりと包むような装着感です。内部のメッシュカバーにはLRの大きなプリントがされてあるので、装着する際に迷わないのも嬉しいポイントです。 また、側圧はやや強めですが、ヘッドバンドが無段階調整のおかげでフィッティングがしやすいと感じました! 伸縮幅もかなり長く、帽子を被ったままでも問題なく装着できました。 【機能】 ヘッドホン単体でもノイズキャンセリングや外音取り込みなどの機能は使用可能ですが、ゼンハイザー機器専用のスマートフォンアプリ「Smart Control」と接続することによって、音質と機能をより細かく調整できます! ノイズキャンセリングは音楽を再生していないと周囲の会話が微かに聞こえる程度で、空調や車の走行音などのノイズはかなりカットしてくれました。こちらのノイズキャンセリングの強さはアプリ内のスライダーバーで視覚的に変えられるので分かりやすいです! 個人的には中間よりやや左側に寄せると自然に聴こえました。 また、本機には周囲の環境に合わせて自動的に強度を調整してくれる「アダプティブノイズキャンセリング機能」、ヘッドホンを外した時に自動的に音楽が止まる「スマートポーズ機能」など、日常使いをさらに快適にしてくれる機能が豊富なのもポイントです! 【音質】 余裕と深みのある低音域、ツヤと輝きを感じる高音域、その間に塞がれることなく抜けてくる中音域と全体的にバランスの良いサウンドです。ジャンル問わずオールマイティにこなせますが、特にジャズやクラシックなど生音主体の楽曲との相性が良いと感じました! 【まとめ】 前モデルから総合的な利便性がパワーアップした SENNHEISER「ACCENTUM Plus Wireless」は、通勤通学など日常使いにぴったりのヘッドホンです。ぜひ店頭でお試しください! 【試聴環境】 ・iPhone12mini 【試聴楽曲】 星野源 / 喜劇 坂本龍一 / Mizu no Naka no Bagatelle OZROSAURUS / 沈黙と変な嘘 Michel Camilo / Two Much
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れんれん
@e☆イヤホン
HAYLOU
Purfree Lite BC04
ブラック
¥9980 税込
「ながら聴き」はもちろん、「ガッツリ聴き」もいけちゃう骨伝導イヤホン!
ボーカルとドラムがダイレクトに伝わる! 軽量かつホールド感に優れた「HAYLOU Purfree Lite BC04」は、今まで骨伝導イヤホンを体験したことの無い方にこそ試して頂きたい製品です! 【外観&装着感】 手に取った第一印象としては、無駄をそぎ落とした機能美を感じるスポーティなデザインです! 充電端子にはしっかりとゴム製のカバーがついていて、シーンや天候を選ばない安心感があります。 チタン合金のフレームは軽量かつ柔軟性があるので、普段骨伝導イヤホンを使用していない自分でも装着しやすいと感じました。軽くジャンプしたり頭を振ってみたりしましたが、極端にズレたり外れてしまうといった心配は無さそうです。軽い着け心地でありながらホールド感もバッチリでした♪ 【音質】 自分の中では骨伝導イヤホンといえば「ながら聴き」に適した、全体的にサラッとした音質というイメージでしたが、「HAYLOU Purfree Lite BC04」は低~中音域にかけての盛り上がりが強く、音量を上げるとドライバーの振動がズンズン伝わるかなりアグレッシブなサウンドです……! 特にボーカルとドラムの押し出しがかなり強く、ロックやEDMなど激しめのジャンルとの相性抜群です。 薄めに鳴っているシンセサイザーやバッキングギターは頭の周囲に広がるような、立体的なサウンドを楽しめます! カナル型イヤホンで感じる音場からもう1、2回りほど広くなったようなイメージです。 高音域は結構抑えめな印象で、大きめの音量で聴いても耳への刺さりはほとんど感じませんでした。ただ聴きやすい音質ゆえに音量をグイグイ上げてしまうと(iPhoneだと70~80%辺りから)流石に音漏れが気になってくるので、各交通機関で使う際はご注意くださいませ! 【まとめ】 16mmダイナミックドライバーによる迫力満点のサウンド、骨伝導イヤホンのメインであった「ながら聴き」という枠組みから一つ飛びぬけたサウンドを体験できる製品です! ぜひ店頭でお試しください♪ 【試聴環境】 iPhone12mini 【試聴楽曲】 星野源 / Nothing NewJeans / ASAP Farmhouse / distance beastboi. & Jack Blom / SO HIGH
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れんれん
@e☆イヤホン
SONY
ULT WEAR
ブラック
¥33000 税込
低音(ベース)愛好家のみんな~!あつまれ~~‼
SONY「ULT WEAR 」は軽量&多機能な取り回しの良いデザインと、低音域を底上げできる「ULTボタン」を搭載した、普段聴く音楽をもっと楽しくするヘッドホンです! 【外観&装着感】 第一印象は全体的に丸みを帯びた、手に馴染むデザインだと感じました。角度によって虹色に反射するSONYロゴとULTボタンがオシャレです♪ 実際に持ってみるとヘッドバンド、イヤーパッドは非常に柔らかく、押し返しの少ない低反発素材です。イヤーパッドのサイズはややコンパクトですが奥行きがあり、耳にピアスを付けた状態でも違和感無く装着できました! 【機能】 外音取り込みは感度が高めで、中高音域を多めに拾うクリアな音質です。会話やキーボードの打鍵音は良く通りますが、空調系のノイズ音は抑えめな印象でした。 また、ノイズキャンセリングは全体的に自然かつマイルドな効きだと感じました。「消音」というよりは「減音」と表現するのがしっくりくる、周囲の音をバランス良く下げてくれるイメージです。 そして本機の目玉である「ULTボタン」は、重低音を3段階に分けてブーストできるユニークな機能です。次項では各モードの音質を比較してみたいと思います! 【音質】 ・ULT OFF 3段階ある内の中で一番タイトかつスッキリしたサウンドです。全体的なバランスで見れば低音域が主体ですが、パーカッションやギターなどの中高音域もしっかりと感じ取れるうえ、ボーカルの表現もなめらかで、ポジションの近いベースともぶつからず真っ直ぐ届けてくれます。 ・ULT 1 ULT OFFと比較すると低音域の量感が一回り多くなり、それを収める音のスペースが前方に広がったイメージです。そのため中音域から上の帯域にあるパートはそれぞれの持ち場を広げることで、全体のバランスを保ったまま迫力のあるサウンドに仕上がっています! ・ULT 2 今まで数十本のヘッドホンを試聴してきましたが、ここまでインパクトのある音は初めてかもしれません……! キックドラムが鳴るたびに振動する本体と、40mmドライバーから押し出されるサブベースはまるでライブハウスのド真ん中に立っているような感覚です! 【まとめ】 自然なノイズキャンセリングと外音取り込み。そしてその日の気分やジャンルに合わせて3パターンの音質を選べる、音楽ライフをより広く楽しめる機能が盛り沢山! 音質はHIPHOPやダンスミュージック、主にボーカル入りの楽曲で真価を発揮するチューニングだと感じました。 臨場感マシマシのサウンドを体験したい方、並の低音では満足できない方にイチオシのヘッドホンです! ぜひ店頭でお試しください! 【試聴楽曲】 三浦大知 / ERROR 千葉雄喜 / チーム友達 SANTAWOLRDVIEW / BEGIN (Prod. Taka Perry) Porter Robinson / Cheerleader