スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
-
KJ
@e☆イヤホン
DIVINUS
VELVET WIDE BORE
Sサイズ / 1ペア
¥1600 税込
お手持ちのイヤホンを最大限に楽しもう!
エンボス加工が施された表面は、ツルツル・スベスベ・サラサラとした質感で心地よさを感じます。この加工のおかげで汚れも簡単に拭き取れるので、清潔感を保ちやすいのが魅力的です! 装着感も抜群で耳当たりが良く、イヤーチップの重心が耳の穴に入る側に設計されているため、長時間装着しても違和感が少なく、しっかりと耳にフィットします。これにより、耳道内での安定感も抜群です。 また、5つのサイズ展開(S/MS/M/ML/L)が用意されているので、多くのユーザーが自分にピッタリなサイズを見つけられるのもポイントですね。 さらに、遮音性も非常に高く、外部の雑音をシャットアウト。これにより、音を逃がさずすべての音域がクリアに聴こえるため、音楽にしっかりと没入できます。 音質面では、低域から中低域にかけての力強いサウンドが特徴的です。重厚感のあるベースや、しっかりとしたドラムの響きを楽しむことができます。さらに、ボーカルが非常にクリアで際立っているため、激しいサウンドの中でも声が埋もれず、ロックやエレクトロニックなどのジャンルで真価を発揮します! 今まで聴こえなかった音に出会えるかも⁉
-
BAMBI
@e☆イヤホン 秋葉原店
Binary Acoustics
DYNAQUATTRO JP Ver
¥51350 税込
広がる低域。広がる空間。
ダイナミックドライバー特有の芯のある低域と、尖りがなく余韻を感じる高域、フワッと広がる空間が特徴のDD4基搭載イヤホンです。 装着感については、多少筐体に厚みがあるためイヤーピースのサイズ選びに注意が必要かもしれません。ですが、耳から極端に飛び出ることはありませんでした。 音に関して、高域は少し控えめながらも、生音感をしっかりと感じることができ、歯擦音などの不快な音もありません。 中域では、楽器と自然に馴染むボーカルラインが、バンドなどの楽曲をより華やかに彩ってくれます。 低域に関しては、全体の中でベースラインが一番主張していますが、「低域はほしいけど、うるさすぎるのはちょっと……」という方にとっては、まさに最適なバランスだと思います。 音場に関しては丸みがあり、冒頭で述べた通りフワッと広がる空間を作り出しています。 総じて、ミディアムテンポや余韻の強い楽曲との相性が非常に良いと感じました。
-
せめちゃん
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
星光 - Star Light(Type-C / 4.4mm)
¥27000 税込
変換アダプタなしで高音質!!
注目度の高い製品を多く発売している水月雨(MOONDROP)から、Type-Cプラグのイヤホン「星光 – Star Light Type-C」をご紹介します! 青に金色のラインが映える配色で一見して、水月雨らしい目を惹くデザインが特徴的です。形状は「Starfield 2」や「Aria 2」によく似ており、フィット感も抜群です。ケーブルは布巻きになっており、質感の良い少し太めのケーブルが高級感を引き立てています。 この布巻きケーブルには少しポイントがあります。これまで水月雨はイヤホン筐体のカラーに合わせたケーブルを多く採用していましたが、「星光 – Star Light Type-C」はその流れから外れ、黒色のケーブルが使われています。コネクタ周辺のパーツもシルバーで、渋さが際立っていますね。この選択は個人的にかなり好きです。 試聴にはType-Cプラグのケーブルを使用しましたが、他にも4.4mmプラグのケーブルが付属しており、選択肢が広いのも嬉しいポイントです。 音質については、自然なバランスで素直に鳴らす印象です。レンジが広く、出力にも余裕が感じられ、楽曲ごとにサウンドの質感が自在に変化します。全体的に解像度が高く、ボーカルが近くに感じられ、バランス接続のおかげで左右の分離感が際立ちます。音楽が近い位置で鳴るため、解像感を保ちつつ迫力があり、非常に気持ちよく聴けるイヤホンだと感じました。 特に低音の深さが楽曲によって変化する点が面白く、アーティストが伝えたいサウンドの表現が楽しめると思います。 変換アダプタなしで高音質を持ち運べる「星光 – Star Light Type-C」。ぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 SKOLOR「BOUNCE BVCK」 MONO NO AWARE「風の向きが変わって」
-
タナトス
@e☆イヤホン 秋葉原店
ELETECH
Aristotle
Versa(2Pin & MMCX) to 4.4mm
¥119000 税込
理路整然でいながら迫力と繊細さを持つケーブル
明るい銅色と分岐・プラグ部のレッドカラーがベストマッチしたデザインの本機。 音色は銅のイメージ通りウォーム寄りで、鮮やかさと甘くなり過ぎない程よい艶感があります。帯域バランスはやや中低域寄りで、安定感のある低音を鳴らしてくれます。全体の明瞭度も向上しますが「解像度が非常に高い」というよりかは「暴れていた音を整理整頓するのが非常に上手い」ように感じました。特に低域において、締めるべきところは締め、広がるべきところは広がる絶妙なバランスで表現してくれるのが素晴らしいです。また、やや硬めの音質でボーカルやヴァイオリンが埋もれずに粒立ち良く描写されます。 ケーブルの取り回しについては、太さの割に取り回しが良く、まとめやすいです。コネクタに採用されている「Versa」ですが、ナットのようにねじで付け外しができ、工具不要で使いやすいのが魅力です。 最後に、これはあくまで個人的な感想ですが、このケーブルは特にハイブリッド型イヤホンに対して本領を発揮する印象を受けました。他のダイナミック型やBA型でも試してみましたが、ハイブリッド型が一番調律が上手く感じられました。お持ちのイヤホンでぜひ試してみてください。 試聴環境: Nostalgia Audio Camelot、Hiby Music R6 ProⅡ 試聴楽曲: Monet「空白地図」、HOYO-MIX「独り芝居」
-
ワット
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
FT1 Black 【FIO-FT1-B】
¥29700 税込
優しく・柔らかく・クリアな音
同社のヘッドホン「FT3」「FT5」と比べると全然系統の違う音を鳴らしてくれる、そんな印象が非常に強いヘッドホンがFIIOより登場しました。 まずは見た目でもわかる大きな違いとして、ウッドハウジング(本体が木製)かつ密閉型という点が挙げられます。過去のメタリックな金属調の見た目も良いですが、木材の木目模様と金属のアーム部分の見た目の調和が上品で美しいですね。見た目の部分でもとても満足感の高い一品だと感じました。 肝心な音質の部分は低音域から高音域まで特に偏りなどはなく基本的にはバランスの良い傾向で、ボーカルの音域がバックバンドの鳴っている位置より少し手前に聴こえるような印象です。 音の輪郭ははっきりとしていますが、余韻が柔らかく・少し長いため楽曲をゆったりとお楽しみいただけるのではないかと感じます。 既製のウッドハウジングの製品と同じく声の部分の艶やかさは持ちつつ、FiiOのヘッドホンらしい音の輪郭の明瞭さを併せ持っているためウッドハウジングの長所を活かしつつ、音がぼやけすぎてしまわないという良いところ取りを実現したヘッドホンです。 装着感に関して、締め付けは非常に緩やか。長時間つけていてもしんどくないような側圧とイヤーパッドの表面がメッシュ素材ということも相まって、まるで開放型のヘッドホンをつけているかのような付け心地の軽さです。 重量は約340gと数値上で見ればめちゃくちゃ軽いというわけでもないですが、イヤーパッドの厚み・柔らかさで優しくホールドしてくれるような耳元と、薄型ながらもしっかりとクッション性のあるヘッドクッションが重量を分散してくれるため、特に気になりませんでした。 付属品として元々4.4mmバランスケーブルが付属している点も非常にうれしいポイントの1つです。その影響もあり、ヘッドホンを今持っているものよりワンランクグレードアップしてみたい方・バランス接続を試してみたい方にとって非常に手を出しやすいヘッドホンだと感じました。実際音質的にも楽曲のジャンルを選ばずに楽しめ、インピーダンスも高くないのでスマホでも十分にお楽しみいただけるので、ぜひお試しいただきたいヘッドホンだと思います。 箱出しの段階だと少し音域のレンジが狭いようにも感じたので、まずエージングをして鳴らし込むことをおすすめします。 e☆イヤホン各店にてご試聴いただけますので、ぜひ一度聴いてみてくださいね。
-
つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
FIIO
BTR13
Black
¥11990 税込
小型Bluetoothレシーバーの新定番!
「BTR3K」の後継機「BTR13」をご紹介! 本体デザインは「BTR3」に近い形です。本体にバッククリップが付いているので、ポケットにそのまま入れたり、シャツのポケットに取り付けたりと、携帯性は抜群です。また、首掛け用のストラップが付属しており、用途に合わせて様々なスタイルでリスニングできるところも個人的に嬉しいポイントです! サウンドに関しては、「CS43131」を左右チャンネルにそれぞれ1基ずつ搭載していることもあり、左右のセパレーションが良く、程よい音場の広がりを感じました。特に4.4mmバランス駆動時にその恩恵を感じ、このサイズ感からは信じられないほどの迫力です。キャラクターとしては全体的にFIIOらしく、元気な印象で、特に中高域のノリの良さが際立っています。低域とのバランスも良く、ジャンルを問わず様々な楽曲にマッチするかと思います! さらに、有線接続にも対応しており、最大96KHz/24bitの高音質でリスニングすることが可能です! バッテリーを搭載しているため、スマートフォンなどの端末のバッテリー消費を気にせず使える点も◎です。 小型で扱いやすいBluetoothレシーバーの新定番、ぜひお試しください!
-
れんれん
@e☆イヤホン
SHANLING
M1 Plus
Black
¥33660 税込
あらゆるシーンや環境に対応したオールラウンドプレーヤー!
【エッジの効いたコンパクトデザイン!】 6角形かつ左右非対称に傾いたユニークなデザインですが、実際に手に取ってみるとビックリするほど手に馴染みます……! 6つのカドが手の平と指の関節にちょうどよく収まり、左右どちらの手でもしっかりとホールド感のある握り心地です。 3.2インチのディスプレイも片手で操作するのにピッタリのサイズ感で、親指が画面の四隅に満遍なく届きます。前面はキャッシュカード1枚分ほどのサイズなので、手が小さめの方でも快適に操作できると思います。 【様々な環境に対応した接続方法】 3.5mm / 4.4mm接続のデュアルコネクション、USB-DACモードやBluetooth送受信機能を搭載した豊富な接続方法が魅力です! 専用アプリ「SyncLinK」を使えばスマートフォンからSHANLING「M1 Plus」内の楽曲や音量の操作が可能で、ポータブル環境での利便性も非常に高いモデルだと感じました。 今回はスマートフォンからBluetoothレシーバーモードで接続し、SHANLING「M1 Plus」本体にはバランス接続イヤホンqdc「SUPERIOR」を使って試聴してみました! 【丸みと透明感のあるサウンド】 全体的に輪郭がボヤつきやすい低音域や、ざらつきやすい高音域を抑えた丁寧なチューニングが印象的です! パノラマのような奥行きと広がりが加わり、楽曲全体を見渡しやすくなりました。 パートごとの鳴らし分けも非常に優れており、特にドラムと鍵盤楽器が格段に聴こえやすくなった印象です。サビで他のパートが前に出てくる場面でも埋もれることなく、最後までしっかりと存在感のあるサウンドが楽しめました! 【まとめ】 コンパクトなサイズ感と充実の機能、刺激を抑えて広がりと明瞭感を加えたサウンドが特徴のSHANLING「M1 Plus」は、まとまりのある柔軟なサウンドを求める方や、あらゆるシーンで使えるDAPをお探しの方にオススメです! ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone 12 mini → SHANLING「M1 Plus」→ qdc「SUPERIOR(4.4mm)」 【試聴楽曲】 Cory Wong / Starship Syncopation Zedd / Descensus (feat. Dora Jar) トゲナシトゲアリ / 名もなき何もかも 星野源 / 喜劇 (feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)
-
おつまち
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AAW
Z06
¥77000 税込
音の躍動感と繊細さの調和をカスタムIEMでも!
【音質について】 奥行きが広くアタック感の強い低音と、立体感・分離感に優れた中高音域が非常に特徴的に感じました。 一聴してまず印象的なのは力強い低音です。音場が非常に広く、ドラムやギターのサウンドの躍動感には圧倒されました。力強くも歪みが小さく、一音一音を聴き分けられるような分離感に優れている点も良いポイントです。 量感は低音が多めですが、中高音域も決して控えめではなく、しっかりとした主張があります。低音と同様に音場は広く、立体感に優れており、音楽に楽しく没入できるサウンドです。特にストリングスは深く沈み込むような、味わい深い音作りだと感じました。また、ボーカルはやや前面に鳴り、楽器との分離感が印象的です。 低音・中高音域・ボーカル、その全てがしっかりと主張しつつも、互いの良さを損なわない絶妙なバランスの音作りだと感じました。搭載されている二基のダイナミックドライバーの配置に秘密があり、低音の歪みを最小限に抑える工夫がされているようです。そのため、量感のある低音でも一音一音の繊細さを維持できており、ダイナミックな躍動感とクリアな分離感の調和を見事に表現していると感じました。 【再生環境】 Hiby Music R8Ⅱ → AAW Z06 【試聴楽曲】 Gravity / Against the current Take Five / The Dave Brubeck Quartet 花一匁 / ずっと真夜中でいいのに。
-
せめちゃん
@e☆イヤホン
FIIO
BTR13
Black
¥11990 税込
このコンパクトさで4.4mmジャック搭載⁉
FIIOから、かなーーり小さいBluetoothレシーバー「BTR13」を紹介します! 一目見てわかるコンパクトなサイズ感! 手のひらにすっぽりと収まるほど小さいですが、0.96インチのディスプレイを搭載。サイズからは想像できないクオリティの高さを感じられます。 また、小さくて軽い「BTR13」ですが、全体的にマットな質感かつディスプレイの存在もあり、おもちゃのようにチープだと感じることはありません。背面にはクリップもついていて、持ち運びにもかなり便利。カバンにスッと付けられますし、カバン内でも場所を取らないのがグッド! この角がちょっとカクカクとしたデザイン、良いですよね……。正直、この見た目だけでも非常に欲しくなってきます。 そして「BTR13」の注目ポイントといえば、『4.4mmバランスジャック搭載』ということ。これまでの4.4mm搭載Bluetoothレシーバーといえば、サイズが大きくなり、値段も高くなるイメージがありましたが、「BTR13」はこのサイズ感と価格に抑えた、凄い製品です! 他にも多様なBluetoothコーデックに対応していたり、自分好みに音質を調整できる『PEQ』を搭載するなど、様々な機能がコンパクトな筐体に詰め込まれていますが、やはり一番気になるのはサウンド。 Q.「このコンパクトさで4.4mmジャック搭載。機能だけモリモリで音質をおろそかにしてるんじゃないの?」 A.「全然そんなことありません。マジで音も良いです」 サウンドに関してはハッキリとしていて、低音から高音までバランスが取れた音質だと感じました。同シリーズの上位モデル「BTR15」に近いサウンドキャラクターで、そのクオリティをこのサイズ感で実現しているところが「BTR13」の凄いところではないでしょうか。ポケットに入れても、クリップで留めても気にならないサイズ感で、電車に乗っている時やジムでも高音質を持ち運べるのはかなりイイですね。 さらに、高音質コーデックのLDACで聴いてみると、より一層有線接続で聴いているかのようなサウンドに近づきます。音に厚みが出て、繊細な音も聴き取れるように変化しました。高音質コーデックで試聴している間も途切れることはなかったので、有線イヤホンで音質にこだわりつつ、気軽に高音質を持ち運びたい方にピッタリな製品だと思います! コンパクトさと利便性、そしてもちろん高音質も兼ね備えたハイコスパなBluetoothレシーバー「BTR13」。ぜひお試しください! 【試聴環境】 Galaxy Note10+ → 『BTR13』 → iBasso Audio 3T-154 【試聴楽曲】 クジラ夜の街 & 崎山蒼志 「劇情」 Cory Wong 「Gumshü」
-
おつまち
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Astrotec
Lyra Clover
¥32980 税込
インナーイヤーならではの「パワー」と「没入感」を!
【外観・装着感について】 メタリックな外観は、クールで高級感があります。加えて、ハウジング背面にはモチーフであるクローバー柄のフィルターが施されており、非常にチャーミングなデザインも特徴的です。 装着感については、耳かけ型のケーブルを採用しているため、耳から滑落しにくくなっています。また、付属のイヤーパッドを使用することで、より安定した装着感を得ることができました。 【音質について】 一聴してまず、非常に厚みのある低域と中域の迫力に驚きました。「Lyra Clover」はインナーイヤー型イヤホンの中でも円盤型のハウジングを採用しているタイプであり、搭載しているドライバーが15mmと大型になっています。そのため、厚みのある迫力がありながらも、音の空間の広さをダイレクトに感じられました。 対して高域は、少し量感は抑えめですが抜けがよく、爽やかなサウンドです。特に刺さるようには感じませんでした。 また、ボーカルが少し前に出ていることも特徴的で、POPSなどを低音・中域をしっかりと鳴らしながらもボーカル重視で楽しめるイヤホンをお探しの方には、特にオススメできる音作りになっています。 【まとめ】 しっかりとした音の厚みと空間表現の優秀さが、音楽への深い没入に導いてくれるイヤホンです。インナーイヤーの良さを活かした音作りになっているので、普段はカナル型を使用している方にも、ぜひ一度ご試聴いただきたい一本です! 再生環境 SONY NW-ZX707→Astrotec Lyra Clover 試聴楽曲 奥底に眠るルーツ / ずっと真夜中でいいのに。 ソワレ / 星街すいせい
-
たけ
@e☆イヤホン 秋葉原店
ONIX
Alpha XI1
¥18810 税込
【迫力と繊細さの共存】
見た目は黒を基調とした本体に、差し色でゴールドが施されており、ゴージャスな印象です。中央にはOLEDディスプレイが配置されているため、現在のボリュームなども一目で分かり、使い勝手も非常に優れていると感じました。 音質については、音の距離感が全体的に近めで、解像度も高く、音の輪郭をしっかり捉え、細かい音も綺麗に表現されている印象を受けました。低域は量感が増し、中高域は一歩前に出て聴こえるサウンドで、上述した近めの距離感と解像度が相まって、迫力がありながらも繊細さを兼ね備えた、疾走感のあるスッキリとしたサウンドが非常に心地よいです。 また、個人的にはディスプレイのフォントが変えられるなどの遊び心がある点も非常に好感が持て、非常に推したい製品だと感じました。 【試聴環境】 試聴環境:iPhone 13 mini+Alpha XI1+Empire Ears Valkyrie 【試聴楽曲】 ROCK枠:Linkin Park - The Emptiness Machine HipHop枠:MFS - Don't EDM枠:ILLENIUM - Feel Good (with Daya)
-
ニコ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Ultimate Ears
UE LIVE
¥418000 税込
長く愛される理由がこのイヤホンにはある‼︎
ステージモニターとして愛用者の多いこのイヤホンは、ライブ会場の臨場感や独特の空間まで感じさせてくれる、アタック感の強いサウンドが特徴です。「Liveを感じたい‼︎」まさにそんな方にオススメです。 まず、このイヤホンの特徴として挙げられるのは、豊かな低域です。ライブ会場のような迫力を感じられる、豊かで美麗なサウンドです。バスドラムの迫力あるサウンドやベースの振動までしっかりと感じられる低域が魅力です‼︎ 「LIVE To-Go」と比較すると、低域は大人しくなり、よりモニターライクな正確性が増しました。また、耳へのフィット感のおかげで、音数が増えたようにも感じます。 中域に関しては、ボーカルが埋もれることなく、ちょうど良い距離感で鳴り、楽器とのバランスが素晴らしいです。アコースティック楽器との相性も非常に良く、弾き語りや会場でのライブ感が驚きのサウンドとして伝わります。「LIVE To-Go」と比較すると、ボーカルが少し近くなり、より迫力を感じさせます。生声感が増し、声の震えまでよりリアルに感じられるのが特徴です。 高域については、量感も十分で、刺さるような音は感じられません。中音域とバランスよくまとまりを感じ、ピアノやシンセサイザーなどの電子音もしっかり表現されています。「LIVE To-Go」ではやや足りなかった高域が、中域と同じレベルの量感に改善され、より電子音が得意になっています。 「LIVE To-Go」と比較すると、総合的にステージモニターにより近づいた印象です。イヤーピースでのカスタマイズ性はなくなりましたが、その分を補って余りある装着感と音の豊かさが特徴で、臨場感や生音感がさらに強化されています。 総じて、カスタムとの相性が非常に良いイヤホンだと感じます。洋楽からJPOP、KPOPまで幅広く対応でき、流行りを追いたい方や、好きなアーティストのライブ会場での生感を感じたい方にオススメです。 試聴環境 iPhone15 PC FIIO BTR7 FIIO K7 MOTU M2 使用楽曲 Lil Nas X 『STAR WALKIN'』 King Gnu 『SPECIALZ』
-
えんじ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Meze Audio
ALBA
¥29700 税込
「名門」が唱える「入門機」の定義
心地よい耳触りと、聴き応えのある濃密さを両立させた新たな名機候補。それがこちら、Meze Audioの「ALBA」です。「音にこだわる」ことの良さを時代に合った気軽さで持ち歩けるというのも、ブランドが考える「一台目の定義」として申し分ないと思わされました。 聴いてみると、とにかく角がなく滑らかなサウンドというのがまず飛び込んできた印象です。薄味ではないのに圧力は少ない、「体に沁み渡る音」と言ったところでしょうか。 本機のファーストインプレッションを形作る重要な要素として、空間表現の巧みさが挙げられます。横方向をベースに比較的広く取られている空間を活かしつつ、気持ち上へと抜けていく様が清々しいです。そんな空間に対する情報量にも不足はなく、密度感すら感じられます。それでいて窮屈な感じ、圧迫感はまるでなく、「しつこくない且つジューシー」な聴感でした。中でも楽器隊の広がりが顕著で、クールな音色の消え際の仄かな残響感が儚げです。その特性ゆえ、ミドルテンポ以下の楽曲の立体感を表現するのに非常に長けていると感じました。一方で、ハードロックやヒップホップなどのアタック感や重量感を感じたい方には別の選択肢があるのかもしれません。良い意味で力感なくスマートに鳴らすこの感触をどう捉えるか次第で、チョイスも変わってくると思います。 伸び伸びとした演奏に対してボーカルの距離は一歩近く、存在感は太めです。目前で発せられているような艶やかさ、生々しさは、そこに確かに息づく実在感を伴います。声の出どころは近めに感じますが、こちらも圧迫感はまるでなく、聴き手を吹き抜けていくような気持ちよさを体感できました。左右に広がる演奏に対して、こちらは前後の奥行きを感じるのが対比として面白いです。以上の所感から、本機の中高音域へのこだわりがひしひしと伝わってきます。情報量、スピード感がありつつも、あくまで優しく聴かせ、広々とした表現も聴き手を置き去りにしません。当事者感のある音というのがしっくりきます。前後も左右も共に味わえる空間表現によって、音楽が立体的に立ち上がる様も見事でした。結果としての「音楽体験」のことが非常によく考えられている音作りだと思います。 さて、オーディオファンからビギナー層のお客様まで、個人的に最も問い合わせが多いと感じる低音について触れていませんでしたが、こちらも表現に十分な量があります。あるのに、そのウエイトよりも深みの印象が強く残るのが不思議なところです。ボーカル帯とは対照的に出どころに一定の距離を感じるところがポイントかと思います。質感も他帯域と比較して柔らかく、耳触りの良い仕上がりです。その一歩引いたポジショニングとアプローチは、まさしく上品そのもの。他の音を邪魔せず、飲まず、あくまでも支え、引き立てる佇まいで、協調性のある鳴りという印象でした。全体的に抜けていく空間の感じを低音で上手くパッケージしているとも言えると思います。音楽の造形としての美しさ、その仕上げの部分をこの帯域が担っていると感じました。ただ、やはり低音の存在感を最重要視される方にとっては少し物足りない可能性もあるので、一度聴いて確かめてみることをおすすめします。 分離、定位感についてもまずまずありますが、固執しておらず、楽曲の一体感、グルーヴィーな感触というものが大切にされています。中域が前に出ることで楽曲の最大の旨味であるメロディーラインを主役に置きつつ、定位と空間表現による味付けを絶妙なバランス感覚で描写しているので、インスト楽曲やジャズテイストのものも、聴き方を見つけやすい親切設計になっていると感じました。 以上のように非常に丁寧に楽曲を表現してくれる本機ですが、音の温度感としては寒色寄りで澄み渡っています。優しさは湛えつつも、寄り添い包み込んでくれる暖かい音というのとは少し違います。スピード感を持って音が次々とシャープに駆け抜けていく、けれど置いてはいかれない、そんなギャップが癖になりました。ただ、音に対して明確な好みがある方にとってここは好みが分かれる部分となりそうです。私は凄く好きでした。上品で上質な音楽体験である一方、少し突き放されるような冷たさをはらむ本機で音楽を聴いていると、個人的には何かに憧れる時のような焦がれる感覚を覚えました。 さて、そんな本機のハード面に関しては、装着感がとても軽く、疲れ知らずといった感触でした。長時間の装着にも余裕で耐え得る仕上がりです。付属のキャリングケースもコンパクトながら質感が高く、持ち歩くことそのものに意味を持たせられるクオリティとなっています。それに加えて、USB-C to 3.5mmアダプターが同梱されているのも嬉しいポイントです。純正ケーブルと同じ素材を用いているので、こだわり抜かれたサウンドをスマホで直感的に楽しむことができます。この再生機器を選ばない間口の広さも、本機を選ぶ大きなメリットになっていると思います。ただ一方で、装着感の軽さゆえ、ホールド感や遮音性は僅かに薄く感じられます。ガッチリとした装着感がお好みの方や、静寂による没入感を重視される方には、イヤーピースの交換も選択肢に入ってくるのかなと思います。 以上のことから、音はもちろんビルドや付属品も含めて、音楽へ対するリスペクトが感じられるような一本に思えます。エントリーだからと妥協せず、作り込まれたサウンドから、音楽というものの唯一性、感情的な部分を再認識させられ、聴いていて胸が熱くなりました。「オーディオ体験」そのものに重きを置いているところに、名門メーカーが音の入り口の選択肢として本機に担わせたい思い、期待が感じられるようです。ファンか否かに関わらず、「音楽が好きでよかった!」そう思える「ALBA」の仕上がり、ぜひ一度ご体感ください!
-
BAMBI
@e☆イヤホン 秋葉原店
AFUL
Cantor
¥132000 税込
明確に明瞭に届けるサウンド
音の輪郭はハッキリとしていながら、音の繋がりも自然で、カラッとしたパキパキサウンドが好きで、纏まりがあるイヤホンを探している方には特にピッタリのイヤホンだと思います。 装着感については、14基のBAドライバーが搭載されているため厚みはありますが、全体としては大きすぎず、飛び出している感覚はまったくありません。 音に関しては、音の立ち上がりが良く音数の多い楽曲でも抜群に鳴らせます。空気感の強い楽曲では少しドライに感じるかもしれませんが、楽曲との相性次第でしょう。特にアップテンポな楽曲との相性は良いと思います。 高音域 硬めの音なので、少しキツさを感じる方もいるかもしれませんが、歯擦音はあまり気になりません。 中音域 ボーカルやギター、ピアノなどの生音が聴きやすく、臨場感があります。 低音域 とても深くまで沈み込む印象はありませんが、シャープな音作りで鳴っています。 音場 上下よりも左右に若干広いかなと思いますが、抜けが良いので閉塞感はまったくありません。 使用機材 プレイヤー iPhone13 → FIIO BTR7(BT接続) 楽曲 松本孝弘「GO FURTHER」 羊文学「more than words」 Aimer「カタオモイ」
-
ちゃんみさ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SOUL
OPENEAR Compact
ブラック
¥8090 税込
薄さとスタイリッシュを求めるあなた!こちらはいかが?
耳をふさがない完全ワイヤレスイヤホンです。充電ケースが超薄型なので、ポケットに入れてもかさばらないのが魅力的! ブラックとホワイトの2色展開で、ブラックというよりグレーっぽい色味で、クールすぎないお洒落な印象を受けました。 商品名の通り、コンパクトでスリムなケースが特徴で、本体もメタリック調のスタイリッシュなデザインなので、ファッションのアクセントになりそうなのも◎ 音質については、マイルドで高域と低域の凹凸差がないなめらかな音質で、強いて言うなら中高域を鳴らすのが得意です。空間が広く奥行きがあり、没入感もあるので、ボーカルを近くで感じ取れます。また、開放型だからといって低域が届かないということはなく、ベースやバスドラムの音もしっかりと響いてくれます。ただ、複数の楽器が重なりだすと、ハイハットが若干煌びやかに感じるところもあったので、トラックが重なっていないシンプルな構成の曲が好みの方には特にオススメできる製品です。 そして、オープンイヤーといえば、気になる音漏れについてですよね。室外と室内で試してみたところ、室外での使用はある程度音を大きくしても気になりませんでした。ただ、室内ではサウンドバーを中間に設定して聴くと微かに音が漏れていたので、室内で使用する際は音量設定に気をつけて使用すれば問題ないと感じました……! メロディーを楽しむというよりは、人の声やボーカルをメインで楽しみたい方にオススメです。ピアノの音が澄んで煌びやかに聴こえることに加えて、本体も軽く負担は全くと言って良いほど感じないので、寝る前に使用したり、ヒーリングミュージックやASMRでの使用にも向いている印象を受けました。 比較的お求めやすい価格帯で繊細なサウンドを鳴らしてくれるので、オープンイヤーデビューにオススメの一品です◎ ぜひ店頭にてご試聴くださいませ! 試聴環境▼ iPhone 13 Pro 試聴楽曲▼ X JAPAN【Angel】 10-FEET【その向こうへ】 毛皮のマリーズ【ダンデライオン】
-
ざっく
@e☆イヤホン仙台駅前店
Kiwi Ears
Canta
¥15950 税込
『歌う』その名に恥じぬ、鮮明な声を。
Kiwi Earsから、特殊な構成のボーカル特化イヤホン「Canta」のご紹介です! 「歌う」を意味するイタリア語からインスピレーションを受け、ボーカルをより聴きやすくするチューニングが施されています。 構成は「ダイナミック1基 + 平面駆動2基」という珍しい仕様です。Kiwi Earsのドンシャリサウンドを保ちながら、名前に恥じないボーカル域の鮮明さが楽しめます。特に低めの女性ボーカルの楽曲と相性が良く感じました。 平面駆動が複数基搭載されているため、パワーは多少必要ですが、強力なアンプなどと組み合わせることで本領を発揮できると思います。歌モノ全般におススメですが、特に低めの女性ボーカルとの相性が抜群です。 また、イヤピースも3種類付属しており、それぞれ音の違いを感じられるので、付け替えてお好みのサウンドに調整する楽しみもあります。個人的には、全体がクリアになるイヤピースが全体的に明瞭で、聴いていてとても気持ち良かったです。 ぜひ、「Canta」のボーカル域をご堪能ください! 【試聴環境】 Google Pixel Fold + ikko ITB03 【試聴楽曲】 Incarnation / NELKE 花図鑑 / NELKE カレンデュラ / NELKE
-
おってぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Bowers & Wilkins
Pi8
ミッドナイト・ブルー
¥65340 税込
iPhoneでaptX Adaptive接続!?デザインも音もまさにワイヤレス界のフラグシップ‼
音質やデザインの向上はもちろんのこと、特にマイク性能の良さやトランスミッター機能のコーデック向上(aptX Adaptive)など、驚くべき点が多く、まさにワイヤレス界のフラッグシップにふさわしいイヤホンだと感じました。今回ご紹介する「Pi8」は「Pi7S2」などの前回のシリーズの後継機ではなく、新たなフラッグシップモデルとして登場しています。そのため、今回は比較レビューではなく、「Pi8」単体を全く新しいシリーズとして捉え、評価していきます。 【外観・装着感】 高級感のある縁取りと、タッチセンサー表面のつややかなコーティングが印象的でした。カラーバリエーションは、明るいものからシックなものまで豊富なため、カジュアルなファッションだけでなく、落ち着いた服装とも相性が良さそうです。特に「ジェイド・グリーン」は、エレガントな服装や綺麗さを意識したコーディネートにも合いそうだと感じました。幅広い方におすすめできるデザインです。 一見、筐体が厚めに見えますが、実際にはそうではなく、フィット感は自然でやや軽めといった印象でした。耳に触れる箇所が少し凹凸のある形状をしており、表面が滑らかな素材でできていることが、フィット感の秘訣なのではないでしょうか。 【機能】 各機能とも性能が非常に高く、自宅や外出時を問わず、どんな場面でも活躍できそうだと感じました。「トランスミッター機能」については、【音質】の項目で解説しますので、それ以外の機能について言及します。 <ノイズキャンセリング性能> ノイズキャンセリング性能は標準的ながらしっかり備わっている印象でした。特に低音にフォーカスしてキャンセリングが行われており、実際に使ってみると、空調音や細かな環境音がしっかりカットされていました。逆に、話しかけられた際には余計な雑音を取り込まず、声がはっきりと聞こえるため、より安全な状態でノイズキャンセルを使用できると感じました。 <マイク性能> 店内で録音テストを行いましたが、音質、音量、周囲の環境音のカット性能など、いずれも非常に高いレベルでした。自身の声は比較的近くで、はっきりと拾われました。多少低めのトーンで話してみましたが、しっかりと聞き取ることができました。 録音時には店内でBGMが流れており、近くで電話が鳴っていました。さらに、私はスタッフ用の名札に10個ほどアニメキャラの缶バッジを携帯と共に首から下げているため、歩くと頻繁に音が鳴ります。そのような環境下で録音しましたが、環境音はほとんど気にならず、きれいに声を録音することができました。これなら、仕事の通話などでも安心して使用できそうです。 <外音取り込み機能> 機械的な音はほとんどせず、自然な取り込み音でした。耳元で指を鳴らしたり手を叩いてみましたが、過剰な取り込みもなくナチュラルな印象でした。イヤホンをつけたまま話しても閉塞感や違和感はなく、タッチセンサーを長押しして切り替えられるので、コンビニの会計時など日常のちょっとした場面で気軽に使えそうです。 【音質】 <AAC接続時> 初めに「ブルーグラス/美波」を聴いたのですが、曲の始まりのバスドラムやバッキングギターの音が非常にはっきりと鳴っており、有線イヤホンを聴いているかのようでした。 バランスとしてはやや低域が前に出てきますが、ぼやけることなく輪郭がはっきりと捉えられ、激しいベースや低域の響きの余韻まできれいに広がっていく印象でした。個人的には、バッキングギターが埋もれることなく、一弦一弦ピックで弾いている雰囲気が伝わってくるほど心地よかったです。 また、高音域の繊細さにも感動しました。シンバルがシャリついたり耳に刺さることは全くなく、シンバルや高音域系のシンセ・SEなどの聴き心地が良く、アタックの瞬間は存在感があるのに、その後の余韻は丁寧に広がっていくのを感じました。ボーカルについては、近めで明確に聴きたい方には男性ボーカル曲が向いていると感じましたが、曲の美しさやボーカルと各楽器の定位バランスを重視するなら、女性ボーカル曲との相性が良いと感じました。いずれにせよ、バランスの取れた聴きやすい音質だと思います。 <トランスミッター機能使用時(aptX Adaptive接続)> 3.5mm-TypeCのケーブルが付属しており、「iPhone → Lightning to 3.5mm → 付属ケーブル → イヤホンケース」で接続するとトランスミッター機能が動作し、「aptX Adaptive接続」が可能です。 AAC接続時と比べて、音の精密さ、一粒一粒の細やかさやその厚みが向上したように感じました。楽器が鳴っている間や、空白のパート部分にも音の余韻がしっかり残っている印象を受けました。また、特にボーカルについては音の芯や艶やかさ、立体感が増したように聴こえました。トランスミッター機能を使用すれば、端末に左右されることなく、PCやiPhone、Bluetooth非対応端末でも高音質な音楽試聴が可能になるという点は、このイヤホンの大きな強みだと思います。 【まとめ】 どのジャンルでも十分な力を発揮できる、ポテンシャルの高いワイヤレスイヤホンだと感じました。今回はアップテンポ・ローテンポ問わず邦楽POPS(特にバンド楽曲)全般で試聴しましたが、どれも楽器の厚みを感じられ、相性が良いと感じました。ストリングス系のパートの聴こえ方も良かったため、オーケストラ系のゲーム音楽やクラシックにも合いそうです。今後もさまざまなジャンルでじっくり聴いてみたいと思うほどのポテンシャルを持ったイヤホンでした。 また、マイク性能なども優れており、テレワークや仕事用の通話にも十分に活用できる、音楽以外にも応用可能な高性能なワイヤレスイヤホンです。ご来店の際には、ぜひ試聴してみてください。 〈試聴環境〉 iPhone 14 (iOS 17.5.1):AAC接続 再生アプリ:Amazon Music 【主な試聴楽曲】 ・ブルーグラス/美波 ・憂、燦々/ヨルシカ ・忘れてください/ヨルシカ ・give it back/Co shu Nie ・Coffee/Mrs.GREEN APPLE ・UNDEAD/YOASOBI
-
よねちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
audio-technica
ATH-S300BT
ベージュ
¥16500 税込
丁度いい距離感と音の密度が癖になります。
丁度いい距離感と音の密度が癖になります。 【音質とスペック】 なんといっても音の濃厚さが丁度いいんです!! 低音の厚みや高音の鳴り方、ボーカルの近さなどが絶妙で、長時間使用しても音疲れしにくい、暖かみのある優しい音です。音場も広すぎず狭すぎずちょうどよく、音はしっかり伸びてくれるので、リラックスして聴けます。 さらに、どの音も埋もれることなく、さまざまな音をしっかりと感じられるので、どんな音楽とも相性が良いと思います!! バッテリーはノイズキャンセルOFF時で連続再生時間が約90時間と長く、長時間使用した後に充電し忘れても安心です。 ノイズキャンセリングだけでなく、ヒアスルー機能も非常に自然な音で、まるでヘッドホンがスッと取れたかのような感覚で、窮屈さを感じずに周りの音が入ってきます。 【見た目】 選べるカラーはブラックとベージュで、人気のブラックはもちろんカッコいいですが、ベージュは少し濃いめのミルクティーのような色味で、季節を問わず存在感を放ちます。ファッションの一部としても馴染みが良いでしょう。 ハウジングの淵にはテラゾー柄と呼ばれる大理石を散りばめたような総柄を使用しており、同じ商品でも柄の表情が異なるため、「自分だけの世界に一つのヘッドホン」と言えます。どんな柄になるかは届いてからのお楽しみですね!
-
しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
PHILIPS
TAE7009
ブラック
¥7980 税込
超優秀なインイヤーモニター!!
PHILIPSが送り出す万能型インイヤーモニター「TAE7009」です! デザインはシンプルで、最近のインイヤーモニターのトレンドに沿ったシルエット。カラーはブラックとブルーの2色展開で、ハウジング部分はどちらも半透明。内部のドライバーが見えるデザインが、モニターイヤホンらしくてカッコいいですね! 本体は非常にコンパクトで、耳が小さめの方にもフィットしやすいサイズ感です。シンプルで耳に収まりやすい形状になっており、驚くほど抜群のフィット感を実感できました。 特に気に入ったのがデザインの統一感です。 ブラックは本体がブラックでゴールドのロゴ、ケーブルは全体がブラックで、分岐、プラグ、コネクタ部分がゴールドで統一されています。ブルーは本体がブルーでシルバーのロゴ、ケーブルはブラック、そして分岐、プラグ、コネクタ部分がシルバー。どちらのカラーも、本体とケーブルが見事に調和しており、手頃な価格ながら所有欲を満たしてくれるデザインです。 音質面を一言で表すなら、「欠点の少ない万能型モニターイヤホン」です。高い解像度を誇り、全体的に音が近めで、一音一音の輪郭がはっきりとしており、左右の分離感も非常に高いため、窮屈さを感じません。特に、奥行きや空間の捉え方が良好で、立体感を損なわずバランスよく感じられるのが魅力的です。 「TAE7009」の私のお気に入りポイントは、低域の存在感です。量感は多くありませんが、しっかりとした重さと質感が感じられます。モニター系のモデルで「中高域は解像度が高く明瞭で、中低域はもう少し存在感が欲しいな」という方には、ぴったりではないでしょうか。 万能型インイヤーモニターとして、モニタリングやリスニングどちらにもおすすめですが、実際にゲーム(FPS)で使用してみても相性抜群でした。ゲームによって求められる音域に多少の差はありますが、どの音域でもTAE7009は苦手な部分が少ないと感じました。 ゲーミングイヤホンとして、メリハリの効いた音を求める方や、立体的な空間表現を求める方、どちらにもバランスよく対応できるサウンドだと思います。 最後に、TAE7009には3.5mm to USB-C変換アダプターが付属しています。この変換アダプターも少し特徴があり、全体的に輪郭が引き立つ傾向があります。また、他の変換アダプターと比べて、ケーブル部分が少し長い点も個人的にGoodです! 「見た目めっちゃええやん?買おっかなー?」と思ったあなた、その判断は正解です。 【試聴環境】 HiBy Music RS8 → TAE7009 スマートフォン + TAE7009付属3.5mm to USB-C変換アダプター → TAE7009 【試聴曲】 California Roll (feat. Stevie Wonder) / Snoop Dogg 魔女(真) / V.W.P GHOST / 星街すいせい Somebody That I Used To Know feat. Kimbra / Gotye
-
みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
qdc
WHITE TIGER II
¥178200 税込
日本の美しき白虎が世界に羽ばたく時が来た。
日本限定で300台生産されたqdc「WHITE TIGER」が、グローバルモデル「WHITE TIGER II」となって登場! まさしく白虎を思い浮かばせるかぎ爪のようなロゴが、ゴールドに生まれ変わりました。ホワイト基調でパール感のあるシェルに、個体によって異なるブラックのマーブル模様が加わり、上品で唯一無二のqdcらしいデザインです。 装着感については、多くのイヤーモニターを手掛けてきた実績のあるメーカーということもあり、片側に6BA+2ESTの合計8ドライバーを搭載しながらも、圧迫感のないぴったりとした装着感に驚かされます。まるでオーダーメイドのような着け心地を実現しています。 それでは、メインのサウンドの魅力についてお伝えします! なんといっても最大の魅力、オススメポイントは「まるで日常そのものを聴いている」かのような耳馴染みの良い、無機質でニュートラルな空気感です。非常に自然な音のつながりで、楽曲の雰囲気にガラリと染まってくれる素直なサウンドです。気が付けば「ずっと聴いてしまっていた」というくらい、聴き込んでしまいます。 高域は、まるで山に湧いている天然水のような清涼感たっぷりの響きが魅力です。音の重なりが非常に綺麗で、音数が多い楽曲でも分離良く鳴らしてくれます。粒立ちは明瞭で耳当たりが良く、特にピアノサウンドや弦楽器との相性が抜群です。アルペジオの透明感ある響きは格別です。 表現力豊かなボーカルは、まるで自分が歌っているかのように喉を中心に響き、喉から縦に頭から足先まで見晴らしよく綺麗に伸びていきます。見晴らしがよく爽やかで素直な歌声は、さまざまなジャンルに合わせやすいと思います! 低域は「WHITE TIGER II」の立体感を表現する重要なポイントです。タイトでハツラツとしたサウンドが、縦にストンと広がり、立体感のある空間を見事に表現してくれます。聴けば聴くほど耳に馴染んでくるサウンドのイヤホンです。 ぜひ、唯一無二の白虎を手にしてみませんか? お近くのe☆イヤホンでご試聴をお待ちしております! 試聴環境:Astell&Kern AK HC4、A&futura SE300 試聴楽曲:MAISONdes「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」 星街すいせい「Stellar Stellar」
-
せめちゃん
@e☆イヤホン
Meze Audio
ALBA
¥29700 税込
Mezeの新たな輝き
Meze Audioから登場したエントリーモデル「ALBA」をご紹介します! まず、デザインに注目です。上位モデル「ADVAR」から引き継いだこのデザインは、陶器のように滑らかなホワイトカラーと、さらっとした手触りの金属部分が特徴です。コンパクトでありつつも、曲線を多用した印象的なハウジングが高級感を際立たせています。筐体の曲線は見た目だけでなく、安定した装着にも貢献しており、デザインの完成度を感じました。 音質については、全体的にバランスが取れた印象です。特に中高音が際立っており、スネアドラムや女性ボーカルの輪郭を明確に描写しています。刺さらない程度にほんのり鋭い高音がリズムを強調していて、ゆったりした曲やシンプルなリズムの楽曲だと楽しく聴けるサウンドです! 音の質感は引き締まった硬さがあり、激しいバンドサウンドよりも音数が少なめな楽曲や洋楽にマッチします。低音は広がりがあり、左右の広がりを感じさせることで楽曲全体をしっかり支えています。中高音のクリアさがボーカルを近くに感じさせ、このバランスが洋楽との相性の良さを引き出しているように感じました。 さらに、USB-C to 3.5mmアダプターが付属しているので、購入後すぐにスマホなどで「ALBA」を楽しむことができます。Meze Audioのロゴが入ったアダプターが付いてくるのは、初めての高級イヤホンとしても、サブ機としても嬉しいポイントです! 初めての高級イヤホンや初めてのMeze Audio製品として、「最初の光」となれるかもしれない「ALBA」。落ち着いた楽曲を聴く方やリズムを楽しみたい方、ボーカルを主に聴く方におすすめのイヤホンです。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 Farmhouse「kappa」 LAGHEADS「Try(feat. lili vivi lily)」 Imagine Dragons, JID「Enemy (from Arcane: League of Legends)」
-
せめちゃん
@e☆イヤホン
iBasso Audio
3T-154
シルバー
¥24750 税込
圧倒的な存在感と音場の広がり!
iBasso Audioの巨大イヤホン『3T-154』をご紹介します! 真っ先に目に飛び込んでくるのは、シルバーに輝くハウジングと大きな筐体です。 このズッシリとした金属筐体の中には、音を鳴らすためのドライバーがたくさん詰め込まれている……かと思いきや、なんとドライバーは一基のみ! 業界最大級の超大型ドライバーが搭載されていて、見た目も中身も迫力満点のイヤホンです。 次にサウンドについてです。一聴して感じるのは、大型ドライバーと金属筐体が生み出す広大な音場と分離感です。ヘッドホンのように広い音場ながら、音圧をしっかりと感じるサウンドは、他にない楽しさを提供してくれます。 サウンドバランスの特徴は、低音よりも中高音にあります。クリアな中高音が滑らかに出ており、耳に刺さるような鋭い音はありません。また、滑らかさを保ちながらも音圧があり、広い音場でも音の鳴っているポイントを遠く感じさせないのが『3T-154』の魅力です。 特に中音域の太いギターやドラムのサウンドが心地よく響き、ネオソウルやファンクをずっと聴きたくなるような楽しさがあります。この中音域は、激しいロックサウンドの中でも個々の音を際立たせ、聴き分けやすくしてくれるので、音場の広さや分離感も相まって『3T-154』のサウンドに臨場感をプラスしていると感じました。 巨大な筐体とドライバーを持ちながら、スッキリとした出音、広い音場で迫力があり、解像度を保ちながら表現力も兼ね備えた、その意外なバランスが魅力的な『3T-154』。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 Toshiki Soejima「Life is Better(Live)」 Cory Wong「King Bozzi(feat.Sam Greenfield)」 9mm Parabellum Bullet「眠り姫」
-
たけ
@e☆イヤホン 秋葉原店
楽彼(LUXURY&PRECISION)
E7 4497 STANDARD
¥598400 税込
まさにラグジュアリーな余韻と雄大さ
深緑を基調とし、背面には艶やかな黒色のパネルが配置されています。ボタンやボリュームノブなどは必要最低限に収められ、全体的にシンプルでありながら、大人の落ち着きを感じさせるデザインに仕上がっています。 音質について驚かされたのは、コンパクトな筐体からは想像もできないほど広大な音場と深い余韻です。特にその余韻は非常に心地よく、高いS/N比が相まって、雄大な表現力の魅力を一層引き立てています。解像度も非常に高く、細かい音のディテールが伝わる明瞭感があり、スッキリとしたサウンドが印象的です。 また、Bluetoothレシーバーモードにも対応しており、本体内部に保存している音源を直接聴いたときの音色と非常に近い再現度に満足度の高い仕上がりと感じました。 解像度が高く、明瞭感のあるスッキリとしたサウンドで、広い音場を感じられるプレイヤーです。 【試聴環境】 試聴環境:「E7 4497 STANDARD」+「Empire Ears Valkyrie」 iPhone 13 mini+「E7 4497 STANDARD」+「Empire Ears Valkyrie」(Bluetoothレシーバーモード使用時) 【試聴楽曲】 ROCK枠:One Ok Rock - "Change" HipHop枠:FUFU - "Loco" EDM枠:ISOKNOCK - "TROUBLE"
-
e☆イヤホンスタッフ
@e☆イヤホン
SONY
WF-C510
ブルー
¥9900 税込
A10000クラス完全ワイヤレスイヤホンの2024年ベストバイ最有力候補
【ポイント】 ・耳の中にすっぽりと入る小さい本体 ・ボーカル周辺の中音域が聞き取りやすいサウンド 「WF-C510」は、2021年の発売以降、常にe☆イヤホンの販売ランキング上位に入っていた「WF-C500(以下C500)」の後継モデルにあたる完全ワイヤレスイヤホンです。 【イヤホン本体が小型化】 C500から大きく変化したポイントは、イヤホン本体の小型化です。C500も完全ワイヤレスイヤホンの中では本体サイズが普通〜小さめの部類に入りますが、本商品はさらに小さくなりました。小型化することで、より耳の中にイヤホンを埋め込むような装着方法が可能となりました。この装着方法により密着感が増し、イヤホン装着時の安定性が向上することで、遮音性も向上しています。本商品にはノイズキャンセリング機能は搭載されておりませんが、十分な遮音性が確保されていると感じました。 【物理ボタン搭載】 本商品にはC500同様に物理ボタンが採用されています。前述のとおり、装着時の密着感が高いため、ボタンを押し込んだ際にイヤホンが耳から外れてしまいそうな不安感はありませんでした。反応速度も速く、使いやすい印象です。 【音の印象】 全体的に音が近めに配置されています。やや低域寄りのかまぼこ形状のバランスで、ボーカルの声をしっかりと届けてくれます。 ・低音域 低音域はしっかりと鳴っている一方で、深い帯域は量感が多過ぎないように抑えられているため、スッキリとした印象を受けました。 ・ボーカル ボーカルは近くに配置されていて存在感があります。一人ひとりの声がハッキリと聴こえてくるため、ボーカルにフォーカスを当てて音楽を楽しみたい方にピッタリな音作りです。 ・高音域 高音域は低音域~中音域と比較するとやや量感は少なめです。輪郭がハッキリとしているため、一つひとつの音を捉えやすく、刺さりが気にならなかった点も好印象でした。 【まとめ】 C500の正統進化といえる「使いやすさ」と「良い音」を両立させた完全ワイヤレスイヤホンです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→SONY WF-C510 【試聴楽曲】 NewJeans - Babble Gum ねごと - カロン
-
かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
AZLA
HORIZON II
¥17820 税込
イヤピだけじゃない!進化して帰ってきたAZLAイヤホン!
イヤホンの先端に付けるイヤーピースで名を馳せているAZLAですが、イヤホンもハイクオリティです。以前販売されていた「HORIZON」シリーズが、さらに進化を遂げて帰ってきました! 【装着感や外観】 黒の落ち着いたデザインの筐体に、ワンポイントのレッドが映えていてオシャレです。本体はやや大きめですが、シェイプが耳の形状に合わせやすいので快適に装着できました。 【音】 一聴して、さまざまなジャンルや曲調に合わせられるバランスの良い万能イヤホンだと感じました。低音はややタイトで、パンチがありながら聴きやすい、いわゆる「ちょうどいい」低音です。中高音は明るく、音の輪郭を感じることができます。これもまた伸びやかな心地良い音で、耳に刺さらない絶妙なバランスです。音場はやや広めで、解放感があります。 店頭で試すことができます! 機会がありましたら、ぜひ手に取ってみてください!
-
サちゃん
@e☆イヤホン仙台駅前店
SUPERTFZ
KING KONG
ブラック
¥3980 税込
低重心・低価格のバランサーが登場!
今回は「KING KONG」をご紹介します! SUPERTFZの新たなエントリーモデルが登場しました! 最初に聴いた印象は、低音寄りのドンシャリ系サウンド。「KING KONG」という名前の通り、力強さを感じる低域と、控えめながらも煌びやかに音楽を彩ってくれる高域が印象的です。ケーブルはリケーブル可能な2Pinタイプなので、自分好みにアレンジすることも可能です。 名前が「KING KONG」なのでかっこいい系かと思いきや、実際はきれいめなデザインです。シンプルなフェイスプレートに小さなラインストーンがきらっと映えていて、カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色展開。特にブラックは3.5mm版とType-C版のバリエーションがあり、AndroidやiPhone 15ユーザーにはうれしいポイントです。 デザインがシンプルなので、ファッションとしても◎。ぜひ、「KING KONG」をe☆イヤホン各店頭でお試しください! 試聴環境 iPhone 14 試聴楽曲 Conton Candy「ロングスカートは靡いて」 ONE LOVE ONE HEART「愛せ、至極散々な僕らの日を」 さくらしめじ「エンディング」
-
みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
EFFECT AUDIO
FUSION 1(ConX Basic to TermX Basic)
¥165000 税込
広大な空間に繊細な旋律が響き渡るサウンド
包み込んでくれるような柔らかい空間に、お上品な粒立ちが響く心地よいサウンドをお届け! EFFECT AUDIOのハイエンドケーブル「FUSION 1」をご紹介します! 一聴して感じたのは、圧迫感のない広大なサウンドステージです。ゆとりを感じつつ、まるで包み込まれるような柔らかさがあり、ゆったりと空間に散りばめられた繊細なサウンドをお楽しみいただけます。日常の音に溶け込むような錯覚を覚えるほど、優しく広がる魅力的な空間です。 高域は粒立ちが華奢で瑞々しく、煌めいた質感が特徴です。分離感も良く、金属音の残響が細やかに広がり、余韻たっぷりに響いていきます。粒立ちは華奢ですが、明瞭で凛としたサウンドはバイオリンやピアノなどの弦楽器と相性が良く、1音1音がクッキリと正確に表現されます。 そして低域は、密度がぎゅっと凝縮されたような深みと重みを感じるパワフルなサウンドです。空気をたっぷり含んだような粒立ちで、重みをずっしりと感じつつも滑らかで躍動感のあるリズムを刻みます。空間表現にゆとりを感じさせつつ、スピード感や力強さも備えている点が「FUSION 1」の魅力の一つです。 また、「FUSION 1」はコネクタの切り替えができるConXを採用しているので、さまざまなイヤホンに接続可能です。さらに、プラグもマルチプラグ対応なので、環境に合わせて楽しめるのも嬉しいポイントです! 包み込まれるような一体感をより感じたい方には3.5mm接続、繊細で精密な粒立ちを感じたい方にはバランス接続がオススメです。 「FUSION 1」の広大なサウンドに包み込まれてみませんか? ご試聴可能店舗にてぜひ一度ご体感ください! 試聴イヤホン ・SHURE SE215 ・EMPIRE EARS Valkyrie 試聴楽曲 ・Mrs. GREEN APPLE 『アポロドロス』 ・マカロニえんぴつ 『Poole』
-
おつまち
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AZLA
HORIZON II
¥17820 税込
弾む低音、広がるボーカル!
【外観・装着感について】 クールなメタリックブラックの筐体は高級感があります。サイズは大きすぎず、耳への収まりも良好です。ノズル部分が少し長めなので、イヤーピースのサイズは吟味する必要があると感じました。付属するケーブルは取り回しがとても良いですね。 【音質について】 一聴してまず低音の豊かさに驚かされます。弾むような低音が印象的で、特にドラムやギターなどのバンドサウンドと相性が良く、楽しく聴くことができました。また、男声・女声問わずボーカルが楽器に埋もれることなく、はっきりと一音一音の粒立ちの良さを感じられます。音の濃密さと奥行きをどちらも妥協なく感じられる点が素晴らしく、いろいろな楽曲で聴いてみたいと思わせる濃いサウンドです。 付属するイヤーピースには、低刺激で肌に優しい医療用シリコンを採用した【AZLA SednaEarfit ORIGIN Standard】が使用されている点も嬉しいポイントです。SSサイズからLサイズまで全6サイズが付属しており、細やかな調整が可能です。ORIGINは、装着すると一般的なイヤーピースよりも少し大きめに感じる傾向があるため、普段Mサイズの方でもMSサイズやSサイズが適している場合があります。店頭で試聴いただく際には、別サイズをお貸し出しすることもできますので、お気軽にお声掛けください。 【まとめ】 手に取りやすい価格設定ながら、マルチプラグのケーブルやイヤーピースなどの豪華な付属品、様々なジャンルを楽しめる音作りなど、幅広くおすすめできる商品だと感じました。ぜひ一度ご試聴ください! 再生環境 SONY NW-ZX707 → AZLA HORIZON Ⅱ 試聴楽曲 HELP!! / Kobo Kanaeru 群青日和 / 東京事変 Fireproof (Acoustic) / Against the Current
-
KJ
@e☆イヤホン
SOUL
OPENEAR Compact
ブラック
¥8090 税込
より快適に音楽を楽しみたいあなたに
今回ご紹介するのは、高級感あふれるデザインと快適な装着感を備えた「OPENEAR Compact」オープンイヤー型イヤホンです。シックなデザインが特徴で、本体の表側は各カラーに応じたメタリックな仕上げが施されており、程よい存在感を放ちます。耳掛け部分の質感と本体の軽さにより、違和感なく自然な着け心地が得られ、長時間の使用でも耳への負担がほとんどありません。フォーマルからカジュアルまで、幅広い場面でマッチします! また、周囲の音を遮らずに音楽を楽しめるため、ランニングや通勤中、オフィスでの作業中など、様々なシチュエーションで耳から外すことなく快適に使用できます☆ さらに、オープンイヤー型でありながら、サウンドの満足度は非常に高く、特にロックサウンドとの相性は抜群です。ボーカルと楽器のバランスが良く、テンポの速い楽曲も見事に再現してくれます。耳をふさがない解放感と疾走感が見事にマッチし、非常に気持ちの良いサウンドが楽しめます! 確かなサウンドと快適さを両立するこのイヤホンは、あらゆるシーンで活躍してくれること間違いなしです‼
-
せめちゃん
@e☆イヤホン
SUPERTFZ
KING KONG
ブラック
¥3980 税込
低音ならおまかせあれ!
SUPERTFZから、巨大な怪獣の名を冠した「KING KONG」をご紹介します! イヤホン本体の外側、ハウジング部分は金属製で、触ると少しひんやりとします。その中に輝く金色のパーツがアクセントになっていて、かっこよさとかわいさを兼ね備えたデザインになっています。 イヤホンケーブルは耳かけ部分のカールが強めなので、耳が小さな方でもズレることなく、適度なホールド感を保てると思います。実際に装着してみても違和感がなく、しっかりと耳にフィットしました。 音に関しては、かなり低音寄りな印象を受けました。「KING KONG」の名の通り、地響きのような深く広がる重低音で、HIPHOPやEDMを聴くと迫力がMAXです! 低音の印象が強いですが、中高音が低音に引っ張られすぎることはなく、低音が控えめな楽曲でもクリアなサウンドで楽しめます。 さらに「KING KONG」はケーブルが着脱式で、別のイヤホンケーブルを装着することで、音に変化を加えることも可能です。エントリー価格ながら、音の楽しみ方に幅があるのは嬉しいポイントです! 同価格帯の中でも特に重低音を楽しめる「KING KONG」。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 どんぐりず「Ninja」 ASIEN「KILLBILL」 天才バンド「Joy to the world!」
-
マヨ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
iBasso Audio
DX180
Blue
¥78210 税込
鮮度の高いクリアサウンドが魅力
【外観・操作感について】 筐体の素材や表面の質感に変化を持たせることで、色の濃淡が生まれ、直線的でありながらもシンプルすぎないデザインとなっています。少し大きめのボリュームノブは、左右どちらの手でもスムーズに操作できました。 画面遷移などの基本動作も比較的軽快で、Google Playからインストールした各種ストリーミングサービスのアプリも、大きなストレスなく利用することができました。 ※今回はApple Musicを利用しましたが、本レビューはアプリの動作を保証するものではありません。 【音質について】 適度に弾む暖かみのある低域と、少し明るめでサラリと水々しい中域〜中高域が特徴的で、スピード感も併せ持つサウンドという印象を受けました。空間の生々しさや音の鮮度が感じやすい音質です。本機由来のホワイトノイズはほぼ感知できないレベルに抑えられており、感度の高いイヤホンやカスタムIEMをお使いの方も安心してご利用いただけます。 本機はクアッド(4基)DAC構成を採用していますが、同じDACチップをデュアル(2基)構成で搭載する同社のスティック型DAC「DC04PRO」と比べ、奥・手前方向の定位がさらに丁寧に描写されていると感じました。左右にのみ移動していると思っていた音にも、わずかな奥行きを感じられるようになり、ライブ音源やASMR的な要素を含む楽曲をより臨場感豊かに楽しむことができます。 「携帯性と音質、どちらも諦めたくない」という皆様、iBasso Audio DX180をぜひ一度お試しくださいませ。 【試聴環境】 iBasso Audio DX180→THIEAUDIO Hype4 【試聴楽曲】 「岸辺露伴は動かない/岸辺露伴 ルーヴルへ行く」オリジナル・サウンドトラックより 「実験室のブードゥー」「大空位時代」 ドレスコーズ / ドレスコーズの味園ユニバース(Live) METAFIVE / METALIVE
-
みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
FD15
Silver
¥28600 税込
あなたはどっち?情緒あふれる繊細な歌声orマイルドで柔らかい歌声。
ボーカル好きの方必聴!付属のノズル変更でキャラクターの変化を楽しめる、FIIOの有線イヤホン「FD15」のご紹介です! ステンレス筐体で、ブラックとシルバーの2色展開。シンプルでクールなデザインが特徴で、かっこいいです。 メインのサウンドについては、付属の交換可能な赤と黒の2種類のノズル(音道管)がございます。今回は、ノズルを交換した際の音質の変化も併せてご紹介します。 まずは黒色のノズルの音質からご紹介します。 第一印象は、全体的に繊細で立体感のあるサウンド。線が細めですが、明瞭で明るい響き方が特徴です。 高域は分離感がよく、キッチリとした硬めの質感でスピード感があります。炭酸水のように細かい粒子が瑞々しく横に広がるイメージです。金属音の残響音やクラッシュ音の硬さが真っ直ぐで、繊細に表現されています。また、弦楽器との相性も良く、ギターのアルペジオが艶やかでキラキラとした立体感を感じられます。 「FD15」の最大の魅力であるボーカルは、つながりが非常に滑らかでシアーな透明感があります。距離感が近めで、耳元でささやくような繊細で生々しいサウンドが特徴です。声の伸びが柔らかく、表現力も非常に高いです。距離感が近めながらも耳当たりが良く、情緒あふれる歌声には思わず聴き入ってしまいます。 また、力強くハツラツとした低域も特徴です。力強さを感じながらも、縦に見晴らしがよく音が抜けるので、重くなりすぎない爽やかなサウンドです。スピード感を感じつつ、ディープなリズム隊がメリハリの良さを強調しています。アニソンやバラード、ボーカル重視の方には黒色のノズルがオススメです! 次に、赤色のノズルに変えた際のサウンドの違いをご紹介します。全体的に重心が下がり、ニュートラルでマイルドな丸みのあるサウンドになります。 高域は明るくてさっぱりとした塩味サウンドで、黒色のノズル同様に瑞々しさを感じますが、プリッとしたゼリーのような粒立ちで艶っぽさがあります。明瞭度も高く、ピアノサウンドと相性が良い印象です。 ボーカルはマイルドで柔らかい質感。肉厚で伸びの良い歌声は、男女ともに聴きやすく優しい音色が特徴です。 低域は重心が下がり、丸みのある粒立ちが重厚感をもたらします。JPOPやアコースティック系、チル系のシンプルでゆったりとした楽曲に赤色のノズルがオススメです! ぜひ、気分でノズルを変えて楽しんでください♪ お近くのe☆イヤホンでの試聴をお待ちしております!
-
せめちゃん
@e☆イヤホン
AZLA
Smart DAC A100 Black 【AZL-A100-BLK】
¥1980 税込
変換ケーブルで高音質に!?
AZLAのDAC内蔵変換ケーブル「Smart DAC A100」の紹介です! イヤホンジャックがない機器への接続に欠かせない変換ケーブルですが、この「Smart DAC A100」は、ハイレゾ音源までサポートできる製品になっています。 通常の変換ケーブルとは異なり、ハイレゾ音源に対応するDACが内蔵されているため、音質に変化があるのか、Apple純正の変換ケーブルと比較して聴いてみました。 「Smart DAC A100」を一聴してわかったのは、音の迫力が違うということです。低音がやや強調され、音に厚みと力強さが加わったように感じます。 Apple純正のケーブルで聴くと、音が中心に集まっているような印象で、低音が丸く出ているのが特徴的です。対して「Smart DAC A100」は、音が広がり、空間的な広がりが増します。全体的に音の厚みと輪郭がより明確になり、楽曲にさらに没入できるような感覚を持ちました! 低音が強化されたことで、迫力が増して聴こえるので、低音が好きな方やEDMやHIPHOPを楽しむ方、映画鑑賞が好きな方にはぴったりな音の変化だと感じました。 もちろん、Apple純正ケーブルと同様にマイク入力にも対応しているため、普段の使用感そのままで通話などにもお使いいただけます。 スマホやPCだけでなく、SwitchやPS5などでも使用可能な「Smart DAC A100」。Apple純正ケーブルからの変更を考えている方や、音の変化が気になる方にぜひ試してほしい変換ケーブルです!
-
がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
PHILIPS
TAE7009
ブラック
¥7980 税込
フラット界の優しい王様
PHILIPSのモニターイヤホン「TAE7009」のご紹介です! 装着感が良く、小走りしても耳から落ちることはありません。フォームタイプのイヤーピースも付属しているため、交通量の多い道路や電車内の騒音が気になる通勤・通学時に使いたくなるイヤホンです。 気になる音質は、ダイナミックドライバー1基とは思えないほどの情報量の多さとスッキリとした透明感を両立している、この価格帯では珍しい特徴の製品だと感じました。 スマートフォンに直挿しした際、若干音量が取りづらいと感じましたが、さまざまなドングルDACやDAPと組み合わせることで、上流を変えるたびに様々な表情を見せてくれるこの製品に、思わず聴き惚れてしまいました。 低域の量感が多い製品を好む私としては控えめな印象を受けますが、その分、中域から高域にかけての鮮明さが際立っており、聴き疲れしにくいです。どんなジャンルでも楽しめるオールラウンダーなので、初めて有線イヤホンを購入する方にもオススメです。 すでにお気に入りの上流環境を揃えている方にも、気に入っていただけること間違いなし! e☆イヤホン各実店舗にて、ぜひお試しください!
-
せめちゃん
@e☆イヤホン
FIIO
K11 R2R
Black
¥29700 税込
FIIOからR2R搭載のDACアンプが‼
解像度の高さとフラットなイメージで知られているKシリーズに、R2R DAC回路を搭載した「K11 R2R」が登場しました! 外観はほとんど「K11」そのままで、天板に「R2R」というロゴが見えるのが「K11 R2R」です。「K11」のスタイリッシュなデザインからサイズ感の変更なくR2R回路を搭載しているのは、かなりうれしいですね! さっそくサウンドについてですが、「K11 R2R」は、若干クール寄りの印象があったKシリーズの中でも、比較的ウォームな出音の機種になっていると感じました。 ウォーム傾向になったことで楽曲の一体感が増し、より生感のある雰囲気を再現するのに大きく貢献しています。全体的にぼやけた印象にはならず、解像度を保ちつつもリアルな音を目指しているように思います。一方で低音に関しては輪郭がはっきりしており、質感を細かく感じられました。空間ごとズシンと重く響く低音は、上位機種と比較してもそこまで劣らないコスパの良さを感じますね。 定位感も従来のKシリーズから方向性が変わっており、楽器もボーカルも一歩引いたようになっていて、楽曲全体を見渡せるようなイメージです。もう一つの変化として、余韻が長く、音場が広く感じられました。これは、同価格帯の兄弟機「K11」や「K7」にはあまりなかった音の変化だと思います。 全体的な評価として、クリア系のサウンドのイヤホンにはドンピシャでハマりそうなDACアンプだと感じました。耳に刺さらず、適度な距離感で圧迫感もないので、ライブ音源などには非常にマッチするのではないでしょうか! ウォーム傾向のサウンドが好きな方、音場広めが好きな方、同価格帯でのDACアンプ探しに迷っている方、R2R DAC回路を試してみたい方まで、一度聴いていただきたいDACアンプです! ぜひお試しください! 【試聴イヤホン】 iBasso Audio「3T-154」←めちゃ合いました…… JH Audio「Roxanne Universal IEM」 【試聴楽曲】 LAGHEDS「だきしめたいよ (feat.HIMI)」 ATOLS「リアリティーのダンス (feat.初音ミク)」 AC/DC「T.N.T. (Live At River Plate, December 2009)」
-
ワット
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
THIEAUDIO
Oracle MKIII
¥99000 税込
とにかく繊細で美音なイヤホン
透明感あふれる音で音楽の細部まで緻密に表現すると高評価を得た前作を、正統派にアップデートしたのが今回の「Oracle MKIII」です。主な変更点として、ダイナミックドライバーが1基追加され、インピーダンスが増加しています。この点が特に大きな改良と言えるでしょう。他にも変更点はありますが、恩恵を感じる部分としてはこのポイントが最も大きい印象です。 音質は前作同様、とにかく透明感を重視したサウンドで、パワフルな音とは対極的な印象です。前作と比較すると低音域の広がり・存在感が増し楽しめる楽曲の幅がかなり増えたように感じます。 特にクラシックやジャズなどの比較的ゆったりと聴くことが多い楽曲の再生にはもってこいな音質で、弦の響きや打楽器の皮の残響感まで感じることができると思います。 繊細な表現が得意な一方で、パンチ感やビートを強調したい楽曲には少し不向きかもしれません。しかし、楽曲の細部をしっかりと聴き取りたい方には、むしろこのバランスが最適です。 装着感は従来の「THIE AUDIO」と同様、耳に吸い付くような快適なハウジングを採用。本体は大きすぎず、非常に快適に装着できます。 まとめると、楽曲の繊細な部分を細かく聴きたい、美音を重視する方にぴったりの有線イヤホンです。プラグもケーブルを買い替えなくてもバランス化できるマルチプラグ仕様。特定の音域への偏りが少ないバランスの良い音質のためリケーブルによる音質の変化も十分にお楽しみいただけるような印象です。 「ちょっと良いイヤホンが欲しいけど、あまり高価なのは……」とお悩みの方はぜひご検討ください。また、店頭で試聴もできますので、ぜひ聴いてみてくださいね。
-
れんれん
@e☆イヤホン
QoA
Adonis New
¥29800 税込
あっこの低音、深いッ!
【本物の松ぼっくりが入っている!?】 光沢のあるパープルの樹脂に埋め込まれているのは、なんと本物の松ぼっくり! 同じ柄は二つとない、オリジナリティあふれるデザインを楽しめます。 ケーブルは遠くから見るとパープル、近くで見るとピンクとブルーのストライプで、紫陽花のような色鮮やかさが特徴です。シルバーのコネクタと相まって、シックな雰囲気がたまりません……! 【スッと着けられ、スッと外せる。】 ティアドロップ型の小ぶりなハウジングと側面のなだらかな窪みが指でホールドしやすく、着脱も非常にスムーズにできました! 耳介への収まりも良く、多少頭を振ってもガタつかない安定感のあるフィッティングです。 【ツヤツヤ+ウォームのハイブリッドサウンド!】 音を出した瞬間に元気よく飛び出すベースラインと、気持ちよく抜けてくるボーカルが印象に残るサウンドです! 特に低音域は背中にジワジワ伝わるほど深い響きで、サブベース多めの楽曲を試聴したときはかなり衝撃でした……! また、センター付近に集まるボーカルコーラスや、後ろで鳴っているパッドシンセがよく聴こえるので、前後のレイヤーを鳴らし分ける分解能も優秀です! 金物系のシンバルやアクセントとなるスネアドラムも埋もれずしっかりと主張してくれるので、全体を通してノリ良く聴けました♪ 【まとめ】 高級感あふれる外観とスマートな装着感、暖かさと爽快感を融合したサウンドが印象的でした! ポップス、ダンスミュージック、バンドサウンドなど、幅広いジャンルで楽しめる有線イヤホンをお探しの方にオススメです。ぜひ店頭でお試しください! 【試聴環境】 iPhone 12 mini → FIIO「Q11」→ QoA「Adonis New」 【試聴楽曲】 藤井 風 / 満ちてゆく 星街すいせい / ビビデバ Oddisee / Ghetto to Meadow Daft Punk / Give Life Back to Music
-
えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SIVGA
Que
¥12980 税込
音が暖かいと耳が心地よい
【ポイント】 ・北⽶産ホワイトメイプルウッドを使用したハウジング ・新開発10mmベリリウム振動膜ダイナミックドライバー 【デザイン】 まず、つややかなウッドハウジングに目を奪われます。素材には変形に強い北米産ホワイトメイプルウッドが採用されており、亜鉛合金素材を使用した筐体と相まって、どこか北米の広大な森林の香りを感じられる、全体的に高級感漂うデザインだと思いました。 筐体は卵のような楕円形で、若干縦長ですがスリムな印象です。亜鉛合金の面積が意外と大きいため、耳に装着すると少しひんやりします。 【音質】 「Que」にはイヤーピースが二種類(黒軸/白軸)付属しています。今回のレビューでは黒軸メインで試聴を行いました。 ウッドハウジングの影響からか、全体的に暖かみのあるサウンドです。特に、野太くサウンドを包み込むような低音は、聴いている音楽をいっそう大人びた印象に仕上げてくれます。 中音域は他の音に埋もれることなく、しっかりと描写されるため、ボーカルがしっかりと前に出ます。一方で、高域に関してもシャキッとしたエッジのある鳴り方をするので、明るい感じがします。 サウンド全体の余韻やベールもナチュラルに表現されており、無理なくリラックスして音が奏でられている印象を受けました。 【総合すると…】 ウッドハウジングによる暖かみのあるサウンドが特徴的で、低域を中心とした描写ながらも音域全体に無理のない、肩の力を抜いた自然なサウンドを提供してくれます。また、付属する二種類のイヤーピースのうち黒軸は低音を強調している印象ですが、白軸では低音が少し抑えられ、全体のバランスが整えられたように感じました。 ふくよかな低音を求めつつも、自然で無理のない音を楽しみたい方には、ぜひ一度聴いていただきたい商品です。 【試聴環境】 NW-WM1AM2 → Que 【試聴楽曲】 ・BUCK-TICK「極東より愛を込めて」 ・BAAD「抱きしめたいもう一度」「君が好きだと叫びたい」 ・X JAPAN「Longing 〜跡切れたmelody〜」
-
ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
楽彼(LUXURY&PRECISION)
W2Ultra
¥57200 税込
『静寂の中にある確かな実力』
おすすめポイント 優秀なS/N比 バランス接続時の高出力 設定の変更がボタン一つで可能 試聴環境 iPhone 15 Pro - W2 Ultra 製品の特長 試聴時に、手持ちのイヤホンで音圧感度が高くインピーダンスも高くないカスタムIEMをいくつか使用しましたが、S/N比が高く、ノイズを感じることはありませんでした。この「ノイズが気にならない」という点は、使用者にとってストレスフリーであり、音楽を楽しむうえで非常に重要な要素だと思います。また、バランス接続時の出力もこの製品の魅力の一つで、ポータブルオーディオプレイヤーと比較しても、非常に強力な部類に入ると言えるでしょう。さらに、W2 Ultraには液晶が搭載されており、ボリュームダイヤルと一体になったボタンでさまざまな設定が可能です。EQ(イコライザー)、SDFチューニング、ゲイン、デジタルフィルターなど、多くの機能を備えており、お使いのイヤホンやヘッドホンに合わせた設定ができます。 実際に試聴してみて S/N比が優れているため、聴いている音楽に集中しやすく感じました。EQを変更すると音の印象が大きく変わるため、今回はEQをNormalの状態で試聴することをメインにしましたが、POPなどのジャンルでは、他のEQに比べて明るくハッキリとした音で音楽を楽しめました。ゆったりとした曲調の曲では、静けさの中にも低域の力強さを感じられました。多くのシーンで活躍してくれる万能機だと感じましたので、ぜひお試しください。
-
おつまち
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
水月雨 (MOONDROP)
U-2
¥7200 税込
アコースティックなサウンドにはコレ!
水月雨(Moondrop)からエントリークラスのインナーイヤー型イヤホンが登場しました。 思わず目を引くメカニカルな筐体は、多くのイヤホンの中でも特に個性的で、ファッションの一部としても取り入れられるクールなデザインです。 装着感については、着け心地が非常に軽く、安定して使用できます。イヤーピースを使用しないため、耳への圧迫感が少なく、長時間の使用でも快適に過ごせます。 音質に関して特筆すべきは、中高音域の広がりの良さです。ボーカルが力強く、聞き応えがありながらも、インナーイヤー特有の抜けの良い爽やかなサウンドが楽しめます。また、楽器の数が少ないJAZZなどのジャンルにも適していると感じました。特に、ドラムやアコースティックギターの響きの奥行きの広さには驚かされました。 快適な装着感でゆったりと音楽を楽しみたい方には、ぜひ一度聴いていただきたい一本です! 再生環境 iPhone 15 → FIIO BTR15 → 水月雨(Moondrop)U-2 試聴楽曲 Take Five / The Dave Brubeck Quartet 忘れてください / ヨルシカ Slow & Easy / 平井 大