スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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KJ
@e☆イヤホン
Marshall
Minor IV Black
¥19980 税込
唯一無二のデザインで音楽を楽しむ
みんな大好きマーシャルが、相変わらずかっこよく登場しました!今回もマーシャルらしいブラックレザー風デザインをコンパクトなボディにうまく落とし込んだビジュアルは、シンプルながらも力強いデザインで存在感が抜群です! 差し色のゴールドも最高にイカしたアクセントになり、個人的にはドストライクな文句なしのデザインです💛 そして、最大約30時間の連続再生が可能で長時間の使用にも耐えられます。タッチセンサーにより音量調整などがタップで簡単に操作でき、プレイヤーをいちいち出さなくて済むのがありがたい! また、専用アプリを使えば好みに合わせてサウンドをカスタマイズできるので、自分だけの音を楽しむことができます。 音質に関しては、濃厚で力強い低音が特徴です。透明感のある中域と滑らかで繊細な表現力の高い高域が、全体的にバランスの取れた完成度の高いサウンドを生み出しています。ギターの切れ味が抜群で、疾走感を感じることができました。様々なジャンルの音楽に対応できるオールラウンドな音質でした! 文句なしの見た目と、様々な音楽を気持ちよく鳴らしてくれるそのサウンドで、個人的には一番欲しい完全ワイヤレスイヤホンです! 皆様も是非、このロックなイヤホンで最高にクールな音楽ライフを満喫してください☆
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
KuraDa
KD-Q1
¥220000 税込
軽くても大迫力!
なんといってもまず目を引くのが、3Dプリントにより制作されたハウジングです!サイズ感は大型のヘッドフォンながら、296gと同サイズのヘッドフォンの中でも最軽量となっており、長時間リスニングや長編のドラマ映画などでもストレスなく楽しむことができそうです! サウンド面については、まず一番初めに感じたのは、見た目、装着感、軽さとのギャップでした。重心は低く、センターでしっかりと中低域がなり、重たい音というよりは芳醇な音という表現が似合うかなと思いました。低音域だけでなく、開放型特有の高音域の抜け感もしっかりとあり、全体的なサウンドはどこかが伸びすぎることなく、綺麗にまとまっていると感じました! 音楽リスニングから映画鑑賞まで幅広くオススメです!ぜひ店頭でお試しください!
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
TANGZU
XUAN NV
¥15980 税込
どんなジャンルも心地よく聴けるソフトで滑らかなチューニング!
様々な楽曲で活躍してくれそうなオールラウンダーなイヤホンが「TANGZU」から登場です! ・外観と装着感 赤に輝く筐体に金の主張しすぎない模様が刻まれていて、高級感とお洒落な雰囲気を感じることができます。筐体は少しだけ大きめですが、耳に馴染む形状で違和感を感じませんでした。やや太めのケーブルですが、柔らかく取り回しがしやすいです。 ・音 全体的に柔らかく滑らかなサウンドだと思いました。様々な音がスッと自然に入ってくるような感覚を覚え、聴き心地が良かったです。低音は中高音に比べると押し出しが強く、十分な迫力を感じることができます。中高音はさらっとしつつもほんのり輪郭をとらえられるいいバランスだと思いました。 特定の音楽ジャンル向け、というよりも色々な楽曲に合わせられる万能なイヤホンだと感じました。店頭では実際に音や装着感を試すことができます! 機会がありましたら是非お越しくださいませ!
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KJ
@e☆イヤホン
SENNHEISER
ACCENTUM True Wireless
ブラック
¥32890 税込
通話も音楽も最高の体験をあなたに
コンパクトで四角いケースが印象的な、持ち運びしやすいデザインです。本体は軽量で、最高のフィット感を生み出してくれる独特な形状をしており、実際に激しく首を振ってもほとんどずれることが無かったので、スポーツやアクティブなシーンでも安心して使えそうです! 機能面では、自然で強すぎないノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を搭載しており、周囲の騒音を遮断しつつ、必要な音を聞き逃すことがありません。また、デュアルマイクにはノイズを抑える機能が内蔵されているため、ノイズレスな通話が可能です。さらに、最大28時間の再生時間を誇り、様々なシチュエーションで快適に使用できます! 音質に関しては、低域が丁寧かつキレがあり、中高域は透明感があり美しく再現されます。特にボーカルの立ち位置が絶妙で、ボーカルを中心にそれぞれの音域が綺麗に混ざり合う感覚が楽しめます。音の立ち上がりから終わりまでしっかりと表現され、空間の広がりも程よい距離感で表現されます。まるで入念に設計された打ち上げ花火のようなバランスで感激です☆ スポーツや通勤・リモートワークなど、様々なシーンで活躍し、音楽や通話をより快適に楽しむことができる、かなり便利なワイヤレスイヤホンです!
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れんれん
@e☆イヤホン
SUPERTFZ
LIVE 1 PRO
¥7700 税込
煌めきと透明感!ボーカルの表現力がスゴいぞ…!
今回は、キラキラ輝く外観と透明感のあるサウンド、そしてアーティストのイヤーモニターとしての導入実績もある本格ハイコスパイヤホン、SUPERTFZ「LIVE 1 PRO」のご紹介です! 【外観&装着感】 ラメが入ったクリアカラーのハウジングと虹色に反射するSUPERTFZのロゴ、さらにワンポイントでラインストーンも入っていて、他のイヤホンと並べると明らかにキラキラ度が違います! 光の反射で輝くハウジングを眺めるだけでも正直かなり楽しいので、イヤホンの見た目にもこだわりたい方は必見です♪ 個人的には、有線イヤホンを着ける時に左右のバランスを揃えるために何回も指で微調整をするのですが、こちらのイヤホンはほぼ一発でビシッと決まって驚きました! ホールド感も良くケーブルのタッチノイズもほとんど気にならないので、ステージ用イヤーモニターとして導入実績があるのも納得の装着感です。 【音質】 スッキリした低音域と瑞々しい中音域、ハリのある高音域が特徴的です! クリアな伴奏としっとりしたボーカルが合わさり、臨場感と落ち着いた雰囲気を感じるサウンドです。 全体の音場としては手の届く範囲にまとめてある気持ち近めの空間ですが、音の隅まで見渡せる透明感があり音の配置を立体的に捉えやすいチューニングです。特にピアノやギターのアタック部分がしっかりと立っていて、楽曲全体のリズムを掴みやすいチューニングだと感じました! 【まとめ】 ステージ用モニターレベルの装着感と解像度を備えたSUPERTFZ「LIVE 1 PRO」は、モニターとリスニングの良いとこ取りのサウンドだと感じました! ポップスやバンドサウンド、歌モノ全般との相性抜群です。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone 12 mini → FIIO「Q11」→ SUPERTFZ (スーパーティーエフゼット) LIVE 1 PRO 【試聴楽曲】 三浦大知 / いつしか 安野希世乃 / ロケットビート Midnight Grand Orchestra / SOS Daft Punk / Give Life Back to Music
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Campfire Audio
Moon Rover
¥189800 税込
どこから見ても、聴いても輝く
【ポイント】 - 世界888台限定で発売 - 各部品を個別に手作業で火炎処理したという美しいデザイン 【デザイン】 各部品を個別に手作業で火炎処理し、処理中に加えられた温度によって生み出されたグラデーションがなんといっても特徴的です。光を受けるとグラデーションの見え方が変化するので、眺めるだけでも楽しく、ウットリします。 チタンを採用しているため、軽量でスリムに感じました。 【音質】 ドライバー構成は「12mmのフルレンジプラナーマグネティックドライバー」1基を搭載しており、全体的にまとまりのある印象です。低域から高域にかけて、バランス良く描写してくれます。強いて言えば中域が少し後退している感じです。 モニター向けイヤホンのようなフラットさとは異なりますが、バランス良くリスニングを楽しめるようなサウンドです。また、駆動方式が「平面磁界駆動」という影響からか、高域を中心に煌びやかで高い解像度のように思いました。特にドラムのハイハットやシンセサイザーの打ち込みといった、細やかで艶やかな高域のサウンド描写がとても丁寧です。 普段のイヤホンなら後退して聴こえる細かい音が、一粒一粒しっかりと前に出て聴こえるので、音源の空気感がしっかりと伝わってくるのが特徴的に思います。 【総合すると・・・】 「プラナーマグネティックドライバー」と「平面磁界駆動」による組み合わせはある程度のフラットさを軸に、平面磁界駆動らしい細やかで煌びやかな、一粒一粒を丁寧に描写してくれます。 音の鳴り方はフラットで。だけどもモニター向けイヤホンのような忠実すぎるフラットさよりも、聴いて楽しめるフラットさが欲しい。そんなユーザーにぜひ一度お試しいただきたい製品です。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→Moon Rover 【試聴楽曲】 - かまいたち「I LOVE YOU」 - BRAIN DRIVE「THE REBORN MAN」 - 聖飢魔Ⅱ「嵐の予感」
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KJ
@e☆イヤホン
AKG
N9 Hybrid
ブラック
¥55000 税込
最強の利便性!様々なシチュエーションをこれ一つで
まず見た目ですが、シンプルで落ち着いたシックなデザインが特徴です。滑らかで肌触りの良い柔らかいレザー製のイヤーパッドは、長時間の使用でも快適に装着できます。見た目の高級感もあり、どんなシーンでもスタイリッシュに使えます! そして、映画やゲームをする方に必見!「N9 Hybrid」には低遅延で高音質を実現するドングルが付属しています。これにより映像と音声のズレを最小限に抑え、正確で快適に楽しむことができます! ゲームや映画鑑賞にも最適なヘッドホンですね。 もちろん音質に関しても非常に優れており、中高域が美しく再現されます。低域は適度に濃厚で、全体的にバランスの良いサウンドを鳴らしてくれます。後味のすっきりとした抜け感もあり、心地よい広がりも魅力的です。さすがは「AKG」さん! ワイヤレスでも確かなサウンドが味わえました☆ その他にも、通話に便利な機能が盛りだくさんで、ビジネスシーンでも大活躍な正に万能型! いつでもどこでも持ち歩きたくなる頼れるワイヤレスヘッドホンです‼
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KJ
@e☆イヤホン
STAX
SR-X1
¥59400 税込
確かな再現性とフラットなサウンドのエントリーモデル
ブラックカラー基調の、金属素材が映える高級感あるデザインが印象的。スタックスでは珍しいカラーリングで、シックで落ち着いた統一感のある色合いが渋かっこいいデザインです! シープスキンのイヤーパッドは滑らかで上品。見た目も良いですが、軽量なので長時間の使用でも疲れにくいです。 音質は非常にフラットで正確なサウンドが魅力です。低域はしっかり制御されていて、中域はこもらず明瞭。高域も柔らかく自然に鳴ります。どの帯域も精密に表現され、高解像度でクリアなサウンドが楽しめます。芯のある弾む楽器の音が、軽やかに響き渡る気持ちよさが特に印象的でした! 確かなパフォーマンスを発揮してくれる、エントリー機でも本物の静電型サウンドが味わえる魅力的なヘッドホンです!
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KJ
@e☆イヤホン
STAX
SRS-X1000
¥108900 税込
本物を味わえる大人の入門セット
ヘッドホン・アンプ共に、ブラックカラーが基調。ヘッドホンは金属素材が映える高級感あるデザインです。ざらっとした質感と、正面がメタリックなデザインのアンプは重厚感があり、どっしりとした見た目が渋くかっこいいです。スタックスでは珍しいカラーリングで、シックで落ち着いた統一感のある組み合わせが、インテリアとしても楽しめますね! シープスキンのイヤーパッドは滑らかで上品。見た目も良いですが、軽量なので長時間の使用でも疲れにくいです。 音質は非常にフラットで正確なサウンドが魅力です。低域はしっかり制御されていて、中域はこもらず明瞭。高域も柔らかく自然に鳴ります。どの帯域も精密に表現され、高解像度でクリアなサウンドが楽しめます。芯のある弾む楽器の音が、軽やかに響き渡る気持ちよさが特に印象的でした! アンプとセットになっている商品の中では比較的価格も抑えめなので、また一つオーディオの深みにはまれる入門セットとしてももってこいな大人のハッピーセットです☆
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ほーりー
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
HUM
HUM Dolores
¥253000 税込
ボーカルを重視する方にとてもおすすめ!
ボーカルの聴きやすさや綺麗さ、高い解像度は他のモデルと比較して突出している印象です。ボーカルを重視する方にはぜひお試しいただきたい逸品だと感じました。 全体のバランスはかまぼこ型で、ボーカルが聴きやすく感じられます。そのうえ低い音や高い音もしっかり表現されており、高い解像度と輪郭を持っています。どの帯域も過不足なく伝わってくるのはとても嬉しいですね。 楽器は程よい強さではっきりと表現してくれるので、ボーカルをより際立たせながらも細かい音もしっかり聴き取れます。これはカスタムIEMだと装着感が向上した恩恵か、より強まった印象です。また、音場は特別広くはなく、ボーカルなどの中音域はやや近めな印象なので、リスニング用途としても適していると感じました。 「HUM」と言えばぎっちり詰まった内部パーツも魅力のひとつです。「Pristine-Reference」とはまた違うドライバー以外のパーツが入っており、「Dolores」にはインダクタという黒くて丸い部品が入っています。ほかにもクリアシェルから覗く他のモデルではあまり見たことがない内部構造は、とてもポイントが高いです。選択するカラーは中身が見えやすいものを選びたくなっちゃいますね♪ ユニバーサルモデルではクリアシェルのみなので、しっかり中身を堪能できます。ご安心くださいませ! まとめると、非常にボーカルが魅力的なイヤホンです。ボーカルを重視する方はもちろん、そうでもない方にもぜひ一度お試していただきたい商品です。ぜひ、「Dolores」で歌声を聴いてみてください!
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わか
@e☆イヤホン
iBasso Audio
DC07PRO
Black
¥33660 税込
空間の広さを手軽に楽しめるスティック型USB DAC
【ポイント】 ・広い音場と高い明瞭感 ・細かな調整が可能なボリューム搭載 【音の印象】 10000円前後の比較的安価なスティック型USB DACを使用した際と比較すると、音場の広さが特長的でした。近くに配置されている音は近いまま、やや遠くに配置されている音が外側に拡散していくように抜けていきます。一つひとつの音の輪郭が鮮明になり、細かな音まで聴き取りやすくなる印象です。輪郭がはっきりとすることで低域のアタック感もハッキリとしますが、やや量感が抑えられており、全体的なバランスがとても良く感じました。 【ボリューム・ゲイン】 iPhoneに接続した際には、iPhone本体のボリュームは無効(固定)になり、DC07PROのボリュームダイヤルでのみボリューム調整が可能です。ボリュームダイヤルはクリック感があり、液晶を見なくても1段階ずつのボリュームの上げ下げが容易でした。さらに3段階のゲイン調整が可能で、多くのイヤホン・ヘッドホンと組み合わせて使用できそうです。 【電池の消費・発熱】 私の環境では、1時間ほど再生して、電池消費は12%程でした。また、iPhone本体と繋がっているケーブルのLightning端子部分がやや熱を持ちましたが、触った際に暖かいと感じる程度の発熱でした。 【まとめ】 スマートフォンに挿すだけで手軽に広い音場を楽しめるUSB DACです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→iBasso Audio DC07PRO→AAW ASH(カスタムIEM) 【試聴楽曲】 石野理子 - Bricolage NewJeans - Supernatural
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BAMBI
@e☆イヤホン 秋葉原店
ACTIVO
ACTIVO P1【IRV-ACTIVO-P1】
¥69300 税込
シンプルなデザイン。シンプルなサウンド。
音のレスポンスが良く、アタック感が必要な楽曲でも十分に再生してくれます。広がりや余韻は強くはないですが余計な味付けをせず、比較的音源そのままを忠実に再生してくれるプレイヤーだと思います。アナログな楽曲もデジタルな楽曲も難なく鳴らしてくれます。 高域はシャープながら刺さらず、中域は一歩前にあり聴きやすいです。低域は量感よりも質感という感じです。全体的に寒色系に感じ、Astell&KernによるチューニングなのでしっかりとAstell&Kernらしさも感じられます。EQもいじってみましたが、大きく変化するのではなくほんのりと変化する感じです。 本体はアルミニウムとポリカーボネートの組み合わせにより、滑らかな曲線を描いていることで吸い付くような質感で手に収まりやすく、重量は約155gという軽さ。最近のDAPの中ではサイズも重さもコンパクトなので持ち運びに苦労しないと思います。触れればわかるシンプルな物理ボタンが両サイドに配置してあるので、ポケットの中でも再生停止、音量調整が出来ます。そのうえ4.4mmバランス接続も搭載しています。 また、Wi-Fi接続によりサードパーティー製のアプリのインストールが可能です。さらに、Bluetooth5.3なのでBluetoothレシーバーとしても安定した接続性を保ってくれます。バッテリーも20時間と大容量なので外出時でも安心です。 シンプルなデザインで近未来的にもレトロポップにも感じられる、男性でも女性でも使えるプレイヤーです。
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Nostalgia Audio
Tesseract(Universal Fit)
¥660000 税込
どこまでも深く、思わず目を閉じてしまう一本。
Nostalgia Audioより、全世界150台限定の渾身の一本「Tesseract」をご紹介します。 濃密で深みのある中低域、それを左右から包み込むように鳴る高域。まず一聴してすぐに感じたのは、まるで自分自身が音楽の真ん中にいるような感覚でした。最低音や最高音のような帯域に関しては、すっきりと丁寧にまとめられており、聴き疲れしにくいバランスに仕上がっています。センターとサイドの分離感も素晴らしく、往年の洋ロックからアコースティック音楽まで、その場に自分がいるような感覚で楽しませてくれます。 また、メーカー独自のフル3Dプリントで成形された本体は引き締まったスタイリッシュなデザインとなっており、その設計思想は外見だけでなく、イヤホン内部に関しても精密に設計されています。片側16ドライバーながらも他製品に比べてサイズが抑えられているため、装着感・フィット感共に非常に良く、音質面も併せて長時間のリスニングに適しています。 ぜひ店頭でご試聴ください。
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Victor
スパイラルドットProイヤーピース
Mサイズ / 2ペア
¥1980 税込
柔らかく、透き通る。
【ポイント】 - 「スパイラルドット」シリーズ - スパイラル状の凸形状を追加 【デザイン/装着感】 黒を基調としたイヤーピースです。シリコン素材で柔らかく、耳触りの良い印象を受けました。触ってみるとサラサラしており、圧迫感も少ないです。全体的に厚みは薄いですが、遮音性も良いように思います。 ノズル部分を覗いてみると、「スパイラルドット」シリーズ特有のディンプル(小さく丸いくぼみ)と新たに追加されたスパイラル状の凸形状が見えます。イヤーピースの高さは若干低めで、サイズは平均的です。穴の大きさは広めで、フィルターは付いていません。 【音質/機能】 全体的に芯がありつつもクリアで風通しの良いサウンドのように感じました。特に中高域がナチュラルで柔らかく、上に抜けてくれるような解放感があります。ギターのかき鳴らす音色や、ピアノなどを丁寧に描写してくれます。特に弦楽器が綺麗に聴こえました。 低域はガッシリとはしていませんが、薄まることもなく、存在感はハッキリと残っています。良い意味で爽やかな低音ですので、ベースやドラムもズンズンとした圧が無く、自然体のような心地の良いリズムを聞かせてくれるのではないでしょうか。 以上のような性質から、音場はフワッと全体が広がります。音の密度は薄まりますが、ライブハウスからホールに移り変わったような広がりです。広がるだけでなく繊細さも向上します。 【総合すると・・・】 本製品は独自の音質向上技術「スパイラルドット」にスパイラル状の凸形状を追加されたモデルです。元々は「HA-FW1000T」や「HA-FX150T」に採用・付属されていたイヤーピースですので、有線イヤホンの他に一部TWSでも利用可能です。試しにTechnics「EAH-AZ60M2」に装着してみましたが、ケースに収まり、難なく装着できました。 【スパイラルドット++】や【スパイラルドット】と比べると、シリコンの柔らかさや音の鳴り方に変化が見られます。特に高域の鳴り方、抜け方、音の広がりの良さに優れているのがこの【スパイラルドットPro】のように思いました。音場の広がりやサウンドの柔らかさ、高域を心地よく聴きたい方などにお試しいただきたいイヤーピースです。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→BUCK-TICK∞TAGO STUDIO T3-02 / EAH-AZ60M2 【試聴楽曲】 - FIELD OF VIEW 『12月の魔法』 - BUCK-TICK 『Heaven』 - BUKU 『ぼくたちだけの天国』
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KJ
@e☆イヤホン
Nostalgia Audio
NA5(Universal Fit)
¥137500 税込
爽やかでハイセンスな万能サウンドの有線イヤホン
夏を感じさせる爽やかなデザインが特徴です。明るい色を使っていますが、透明のシェルとフェイスプレートの配色センスが非常に良く、どこか色気も感じる個性的なデザインが魅力的です。外での使用時には、周りの目を引くこと間違いなしですね★ 音質に関しては、非常にバランスの取れたサウンド。すべての音域がクリアに再現され、特にボーカルの表現力が際立ちます。楽器の生々しさが美しく、それぞれの音がメリハリを持ちながらも、綺麗に溶け込むように調整されている印象です。低域から高域まで、音の始まりから終わりまでが鮮明に表現される高解像度のサウンドはこのイヤホンの大きな魅力です。 見た目は存在感たっぷりで、音はまじめなデキるイヤホン! ギャップ萌えです♡
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なっかー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Nostalgia Audio
NA12(Universal Fit)
¥396000 税込
独特の浮遊感と豊かなボーカル
中高域の解像度の高さと独特の浮遊感が特徴的です。低域はBAドライバーのみが担当しています。タイトで締まった鳴り方ではなく、やや膨らみのある広がりのある鳴り方です。ダイナミックドライバーのような迫力のある低音ではありませんが、量感そのものは比較的多く感じました。 中域はBAドライバーに加えて骨伝導ドライバーが担当しています。多ドライバーらしい解像度の高さに加えて、骨伝導ドライバーを組み合わせることで独特の浮遊感や音の揺らぎを兼ね備えています。音数が多い曲だと少々聴き疲れする印象でしたが、ボーカルやギター、キーボードなどの音の表現には長けています。 高域もBAと静電の異なる種類のドライバーが担当しています。低域や中域と比べるとやや線が細くあまり目立つ印象ではありませんが、プロフェッショナルシリーズの下位モデルと比べるとより一音一音がはっきりと聴こえ、音が刺さるような印象も少なく、丁寧な表現が光ります。 今回試聴した中では特に1980年代にリリースされた楽曲との相性が良く感じました。また、テンポのゆったりした楽曲でボーカルをじっくり味わうような聴き方に適している印象です。曲やジャンルとの相性によって感じ方が大きく異なりそうなので、ご試聴の際は色々な楽曲でぜひお試しください。 試聴環境 WM1ZM2 試聴して相性が良かった楽曲 - TOTO 「Rosanna」 - 竹内まりや 「プラスチック・ラブ」 - Harry Styles 「As It Was」
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なおティー
@e☆イヤホン
Nostalgia Audio
Tesseract(Universal Fit)
¥660000 税込
Nostalgia Audioの本気はすごかった!
しっかり一つひとつ濃い音で、かつ音量バランスや音色を過度に変化させず、それでいて見通しの良いサウンドを作り出すNostalgia Audioの技術力に思わずスタンディングオベーション! そんな匠のチューニング力が詰め込まれたイヤホン「Tesseract」をご紹介します。 フェイスプレートからケーブルまで、全体的にサイバーチックなカッコよさを放つ見た目。イヤホン収納箱や外箱などの付属品全ての質が高く、所有欲が爆上がりしそうです。特に外箱の大きさはビックリしますよ! フェイスプレートは金属製のもので、少し重みを感じます。また、多ドライバーゆえに筐体が太く、装着感に不安を感じたものの、実際に着けてみると意外にも耳への負担は少なく感じました。ノズルが耳に深く差し込みやすい形であったり、筐体が耳にフィットしやすい曲線を描いていることで耳の負担が和らいでいるといったところでしょうか。 音質は、見通しの良さと高域の実体感が高い点が特徴的です。中域〜中高域が少し濃いめのバランスで、ストリングスやギターが伸び良く生き生きと鳴っているのが目立っていました。 他の音域については、重低音はかなり控えめの鳴りで、必要最低限の音圧という印象。低域はハリが良く、スッキリした音色です。ボーカルは、程よい距離感で温かみのある声で綺麗に鳴らしてくれます。高域は、定位感の高さと解像度がずば抜けていて、シンバルやハット音の生感に驚きました! まとめると、分離感が高くて見通しが良く、ヴァイオリンやピアノなどの楽器の質感がリアルに聴こえるサウンドが特徴的なイヤホンです。オーケストラやPOPSなど、楽器やシンセサイザーなどの音数が多い曲におすすめだと感じました!
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なおティー
@e☆イヤホン
Nostalgia Audio
NA12(Universal Fit)
¥396000 税込
歌と楽器、両方楽しみたい方に
「NA12」はボーカルの表現力をフルで感じ取りつつ、楽器との一体感もあるバランスの良いサウンドが特徴的なイヤホンです。 外観は中のドライバーが透けて見える彩度の高い赤色の筐体が特徴的です。目立つデザインや装飾はなく、あくまで実用性と性能に振り切ったような印象です。実際、装着すると筐体は軽く、耳にしっかりと収まり快適な着け心地でした。 音質は、ボーカルの温かみがありつつ透き通った声が特徴的です。距離感は他のボーカルに特化したイヤホンと比べると一歩引いた印象でありながらも、息遣いや掠れなどの細かい表現がしっかりと聴き取れます。 また、中域〜中高域の伸びが良く、ピアノやトランペットなどの楽器の音が元気に鳴り、ノリよく心地よいサウンドに仕上がっています。重低音は控えめで必要最低限の音。中低域も量感が控えめですが、音の芯は太くベース音の音程はしっかりと聴き取れます。 まとめると、ボーカルと楽器の一体感が強く、そのバランスの良いサウンドから、特にバラードなどの邦楽と相性のいいイヤホンです。
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れんれん
@e☆イヤホン
Nostalgia Audio
NA3(Universal Fit)
¥77000 税込
音の太さとキレを感じる3BAモニターイヤホン!
今回ご紹介するNostalgia Audio「NA3 (Universal Fit)」は、素早いレスポンスと輪郭の整ったサウンド、そしてボーカルをしっかり捉えられる空間表現に優れた3BAモニターイヤホンです! 【外観・装着感】 光沢のある黒と滑らかな丸みのある筐体、ハウジングにあしらわれた銀のブランドロゴが非常にスタイリッシュ! やや小ぶりなサイズで耳への収まりが良く、イヤーフックも耳に沿いやすい安定した装着感です。 【音質】 ・3.5mm(アンバランス接続) 力強く押し出された線の太い低音域と、鋭い立ち上がりとキレのある中高音域が印象的です! スネアドラムなどアクセントになる打楽器の音抜けが良く、全体的にクッキリかつクリアなサウンドが楽しめます。 また、ボーカルの空間表現もハッキリとしていて、他の帯域に塞がれずに一歩手前に出てきます。歌モノであれば様々なジャンルで存在感を発揮できるので、ボーカルメインで聴きたい方には特にオススメです♪ ・4.4mm(バランス接続) ボーカルの距離感はそのままに、オーケストラの空間が一回り広がったイメージです。アンバランス接続ではそれぞれ近いポジションにいたパーカッションやシンバルも、しっかりとレイヤー分けされて更に聴きやすくなりました! 【まとめ】 全体的に歯切れの良いサウンドかつ、各帯域の厚みもしっかりと感じられるサウンドが印象的でした! ボーカルにフォーカスしやすいモニターイヤホンをお探しの方にオススメです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 FIIO「Q11」→ Nostalgia Audio「NA3 (Universal Fit)」 【試聴楽曲】 Ginger Root / Loretta Rryohu, IO / Real feat. IO 星街すいせい / ビビデバ 安野希世乃 / ロケットビート
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Nostalgia Audio
NA3(Universal Fit)
¥77000 税込
柔らかなボーカルを味わいたい方におすすめです!
黒のフェイスプレートにシルバーで刻印された型番とロゴ。「Nostalgia audio」の他モデルよりも落ち着いたデザインで、クールな印象を受けます。カスタムモデルであれば、もっと派手にすることもできるので、お好みに合わせてぜひお試しください。 特筆すべきはボーカルです。他の楽器隊の音よりやや強調されていて、聴きやすく感じました。柔らかくも伸びやかな音で、特に女性ボーカルと相性が良いように感じました。低音はややタイトで、中高音に比べると少ないですが、存在をしっかりと感じられました。中高音は滑らかで優しく広がりのある音です。空間は近すぎず狭すぎず、ちょうどいいバランスのように感じました。 メリハリのある元気なサウンドよりも、ゆったりとした落ち着きのあるサウンドが好きな方におすすめです! 実際に試聴することができますので、機会がありましたらぜひ手に取ってみてください!
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わか
@e☆イヤホン
Nostalgia Audio
NA7(Universal Fit)
¥198000 税込
推しの声を近くに感じられるイヤホン
【ポイント】 ・圧倒的な存在感のボーカル ・音の近さと音場の広さを同時に味わえるサウンド 【音の印象】 中低音域から中高音域までの音の近さが特徴的なイヤホンです。中音域の音の近さからくる窮屈さはなく、密度がありつつも、音場の広さも同時に感じられます。 ・低音域 タイトで量感はやや少なめです。ボーカルを引き立てるための土台として、しっかりと支えている印象があります。 ・ボーカル ボーカル表現の素晴らしさがNA7の最も注目すべきポイントです。距離が近く、細かなブレスや口の動きまでもが手に取るように分かります。機械的ではなく、生身の暖かさまで伝わるようなボーカルを届けてくれます。 ・高音域 一つひとつの音が鮮明に感じられます。線はやや細めでわずかに角が丸められており、刺さりは気になりません。 【その他】 1点だけ気になるのはステムの太さです。既存のユニバーサルモデルのイヤホンの中でも特に太い部類に入るため、付属品以外のイヤーピースをご検討の方はご注意ください。 【まとめ】 ボーカルの質感に重きを置いて音楽を楽しみたい方にオススメのイヤホンです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro EarFun UA100 Nostalgia Audio NA7 (Universal Fit) 【試聴楽曲】 NewJeans - Supernatural YOASOBI - セブンティーン
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サニー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Campfire Audio
Moon Rover
¥189800 税込
聴き込むほど旨味がするスルメイヤホン
今回紹介するのは、アメリカオレゴン州ポートランドを拠点にオーディオ機器の設計・製造を行うメーカー「Campfire Audio」が、世界888台限定でリリースした有線イヤホン「Moon Rover」です。 唯一無二の存在感があり、光を受けると複雑で美しい色合いを見せるグラデーションカラーが特徴の本製品は、筐体を一つ一つ手作業で火炎処理を行っており、限定モデルにおけるメーカーの気合いの入れようが外観から伝わってきます。 12mmのフルレンジプラナーマグネティックドライバー1発を搭載した本製品のインピーダンスは22.5Ωと特段高いわけではないものの、駆動方式が平面磁界駆動ということもあってか、スマートフォンのUSB-C変換直挿しだとやや鳴りづらいように感じました。そのため、DAPやスティックDACを用いての試聴をおすすめします。 肝心の音質ですが、一言でまとめると「歪みのない帯域バランスに優れたニュートラルサウンド」といったところでしょうか。 一聴して驚異的に感じたのは、低域から高域にかけて曇りのないレスポンスの良いクリアなサウンドでありながら、音のつながりがとてもスムースで音楽として破綻していないという点です。私自身、解像度に重きを置くニュートラルサウンドのイヤホンは、一音一音がどことなく分析的に聴こえてしまい、音楽を楽しんで聴くという本来の目的よりも、音を俯瞰で見ようとしてしまい純粋に音楽を楽しめないということが少なからずあります。しかし、この製品には全くと言っていいほどその要素がありません。 帯域バランスで見るとややミドル〜ミドルハイの帯域が近いように感じますが、低域と高域どちらもある程度の量感があり、解像度高く分離感に優れているため、低域や高域に物足りなさを感じることはありません。ガットギターやアコースティックギターなどの弦楽器やハイハットシンバルなどの金属音の質感や余韻の生々しさが素晴らしく、聴けば聴くほど病みつきになります。 間違いなく名機と言える一台です。ぜひ店頭にてお試しください。 再生環境: iPhone 15 → Questyle M12 → Moon Rover 試聴楽曲: - BIRD OF A FEATHER / Billie Eilish - Please Please Please / Sabrina Carpenter - AMARGURA / KAROL G - Landslide / The Smashing Pumpkins
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みかげ
@e☆イヤホン仙台駅前店
SUPERTFZ
DECO.5
¥14800 税込
かなり素直なスティックDACが登場!
メッシュ部から漏れ出るLEDの光がおしゃれなスティックDAC「DECO.5」がSUPERTFZより発売されました。見た目はシンプルで、表面にアルマイト加工が施されているので汚れも目立ちにくいのもありがたいポイント! ボタンは音量操作、フィルターとゲインの切り替えに使用します。+と-ボタンを同時押し1回でゲイン、長押しでフィルターを切り替えることができます。4種類のフィルターから好みの音を探すのも楽しいですね。今回は箱出し時のフィルターでレビューしていきます。 肝心の音質はかなりニュートラルで、素直にイヤホンの持ち味を引き出してくれるサウンドです。クール寄りですが、少し柔らかめな音なので高域が刺さるという事もなく、長時間のリスニングでも聴き疲れもありませんでした。情報量は多くないものの、まとまった音なので音数が少ない楽曲との相性がよく、特にボーカル物がオススメです! 素直な音でボーカルをメインとして聴きたいという方にオススメのスティックDACです。是非一度お手に取ってみてください! 使用イヤホン:CF-IEM Stella With Clear forece nova 2nd 試聴楽曲 Elder Things/電気式可憐音楽集団 アンチグレーズ/Endorfin. たゆたえ、七色/ARCANA PROJECT
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ねぷ
@e☆イヤホン 秋葉原店
FOSTEX
T50RPmk4
¥34650 税込
考え抜かれたバランス、まさにマリアージュ
全帯域が満遍なく鳴っていて、かつ定位もしっかりしているいわゆるモニターサウンド型のヘッドホン! すっきりとした低域と情報力のある中音、それをしっかりと伸ばしてゆく高音域のマリアージュといったところでしょうか。 まず外観について、ヘッドホン自体は左右対称になるよう設計されており、ケーブルの差込口は二つあります。ところが、ケーブルは片出しの3.5mm3極に対応しているため、使う差込口は左右どちらか片方です。これにより、ケーブルの左右を変えたいといったニーズに応えるとともに、左右での形の差をなくすことによって出音に左右差が埋まれるのを低減しています! 実際に聴いてみるとバランスや定位感なども非常に整っており、聴き心地がかなり良かったです。 音に関してはかなりモニター寄りなサウンドなので、女性ボーカル系やJPOPと非常に相性が良いと感じました。実際に私が試聴した中でも、星街すいせい「Stellar Stellar」の楽曲とは凄く親和性が高い印象を受けました。非常にレスポンスが良く、テンポの速い楽曲でもしっかりと付いていく感触があり、聴いていて楽曲の世界観にどっぷりと浸れました。 総じて装着感や出音まで満遍なく、全てのクオリティが高い完成度です。そのクオリティの高さとマリアージュから繰り出される音を、ぜひご体感ください! 再生環境:iPhone 13 → Lightning to Type-C → K9 AKM → T50RPmk4 試聴楽曲:EGOIST「永遠」、星街すいせい「Stellar Stellar」、BUMP OF CHICKEN「カルマ」
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すがちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
JT1 Black
¥13200 税込
美しいハウジングに華麗な音色のエントリーモデルヘッドホン
まず最初に目を引くのが、規則的に美しくパンチングされた、スイセンの花弁のような美しいハウジングです。 ブラックとシルバーで重厚感のある見た目とは相反する美麗なハウジングの模様は、エントリー価格ながらも高級感を漂わせてくれるデザインとなっています。 気になる音については、低域はタイトになりすぎることなく、程よく締まりがあり、長時間聴いていても聴き疲れしにくく心地よい音色です。ボーカルは少し後ろ目な気がしますが、程よい位置感で全体の音像が聴き取りやすくなり、全体のまとまりを良くしてくれています。高域はかなり透明感があり、澄み渡るような空気感で低中域に清涼感を与えてくれる絶妙な音色です。 低域から高域にかけてなめらかに繋がり、全体的に一音一音を綺麗に鳴らしてくれる印象の音色でした。音場も左右上下に広く、より一層音色の流麗さを引き立ててくれます。一見開放型のヘッドホンにも見えますが、密閉型ヘッドホンなので、ふくらみのある音色の中に程よくシャープで澄んだ音色を鳴らしてくれます。 比較的鳴らしやすく、据え置きDACだけでなくDAPやスマートフォンでも鳴らせるため、エントリーモデルとしてもオススメです。低音が程よく強く、全体的にまとまりのある清涼感のある音で、美麗な見た目のエントリーモデルをお求めのお客様にオススメの一品です。 試聴環境: FIIO M11 Plus ESS SONY Xperia 10 IV 試聴楽曲: ヰ世界情緒 / キミ消失セカイ 猫又おかゆ / カミサマ・ネコサマ みつあくま feat. 重音テト / どーなってんの? 電気式華憐音楽集団 / 赫奕の不死鳥
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
House of Marley
LITTLE BIRD TRUE WIRELESS
シグネチャーブラック
¥5980 税込
音の抜け感◎。60〜70年代の洋楽はお任せあれ!
Bob Marleyの思想を受け継ぐHouse of Marleyの新製品、「LITTLE BIRD TRUE WIRELESS」をご紹介! ポップでキュートな3色のイヤーピースがとても可愛いです。赤はSサイズ、緑はMサイズ、黄はLサイズとなっており、多くの方が使用するMサイズが緑ということからも、地球環境に配慮している当ブランドの信念を感じられるのは私だけでしょうか? 音質については、中高域の抜けが良く、低域が豊かで非常に開放的なサウンドです。同価格帯のTWSと比較してみましたが、音場が広く、リラックス時に使用したい製品だと感じました。 今回試聴した楽曲の中では特に「Blowin' in the Wind/Bob Dylan」が好印象で、アコースティックギターの生々しさと軽やかかつ重厚感のあるボーカルが魅力的でした。 ブライトなトーンで、女性ボーカルやピアノ、ストリングス等も相性が良いと思いますが、音数の多い現代的な楽曲を聴いてみると若干低域がブーミーに感じられたので、流行のポップスを聴くことが多い方は、一度店頭にてお試し頂いた後にご購入して頂きたいです。 エネルギッシュな音色を奏でる同価格帯のTWSの中で一際目立つ製品です。e☆イヤホン各実店舗に試聴機がございますので、ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 ・下を向いて歩こう/amazarashi ・ハナムケのハナタバ/コメティック ・Blowin' in the Wind/Bob Dylan
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すけさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Victor
HA-A30T2
ブラック
¥9900 税込
かわいいワンちゃんとガチ過ぎる性能
可愛らしいVictor犬(ニッパー)デザイン、小ぶりな筐体、素敵なカラーバリエーションとキャッチーな要素を完備したエントリーイヤホン……というだけではありません! オーディオマニアをも唸らせる、締まった低域と細やかな表現力。聴きやすいサウンドバランスに加えて、自らの拘りを反映できるイコライザーも完備! ・はじめてのワイヤレスイヤホンに! ・メイン機に! ・ サブ機に! ・プレゼントに! 見た目、使用感、音質の全ての要素でオススメできるエントリーイヤホンの傑作です! まずは外観から、ケースもイヤホン本体も非常にコンパクト! ポケットに入れても邪魔になりにくい、携帯性の高いサイズです。前作と比べると少し本体の厚みが増しましたが、装着感としては全く支障なし。個人的にはワンちゃんがより目立つ形になるのでむしろ良いのでは?と思っています。 ケースデザインも、外と中で色を変えるインナーカラーがおしゃれで可愛いですね。とはいえ主張の激しいタイプの可愛さでもないので、男性にもオススメしやすいです。 音質面では、アタックと余韻がともに優秀で、ウッドハウジングを想起するほど豊かな低域が目立ちますが、中域の細やかさと情報量にも注目していただきたいところ。ボーカル表現も自然で聴きやすく、歌ものはオールジャンル相性が良さそうです。全体としてはかなりウォーム寄りですが、音像がぼやけることはなく、空間も広めにとられているので聴き心地抜群です。 ノイズキャンセリングについては賛否が分かれるところでしょうか。価格帯の中ではちょっと弱めの部類です。しかし、不自然に効きすぎるとかえってノイキャン酔いに繋がりやすいので、はじめてワイヤレスイヤホンを買う方にはこのくらいから始めることをオススメします。また、本機の持つ空間表現や余韻感を楽しむ上では、むしろノイズキャンセリングそのものをオフにするのが個人的にはオススメです。 アプリについては、かなり詳細に設定を変更でき、自分の好みを細かく反映できるので非常に好印象です。個人的には誤操作を防ぐためのタッチ無効があるのがありがたいですね。その他にも、インジゲーターの点灯を抑制、プロンプト(音声アナウンスやビープ音)を抑制、サイドトーン(通話音声をナチュラルにする)、低遅延モードなどが設定できます。 タッチキー設定については片耳使用の時とそうでない時、音楽用と通話用のそれぞれ4種を個別に設定でき、日常のあらゆるシーンでスムーズに使用できます。 イコライザーは、デフォルトで3種(FLAT, BASS, CLEAR)があり、これだけでもかなり音色に違いが出ますが、カスタムがまた楽しい! Victorアプリおなじみのパラメトリックイコライザーを採用しており、周波数帯域とその増減はもちろん、影響を与える周波数幅も設定できるので、音楽にこだわりを持っている方ほどイコライザーをいじる手が止まらなくなるのではないでしょうか。 はじめてワイヤレスを選ぶ方はまず間違いなくこのイヤホンを候補のメインにして問題ないと思います。こんなに全てが高水準のイヤホンはなかなかありません。HA-A30Tをお持ちで乗り換え先を探されている方ももちろん本機がオススメです。私もA30Tを愛用していましたが、本機を一聴して即決で購入しました。後継機と言いつつも仕様や音質が大きく変化してしまっていた、ということはないので安心してお買い求めください。そのアップグレード幅に驚くはずです。 音質にこだわりをお持ちの方は、ウォームで中低域を中心としたサウンドバランスがお好みであればかなりオススメです。逆にパッキリとした輪郭の音がお好みであれば他の選択肢もあるかもしれません。メイン機をお持ちの方や普段は有線イヤホンをご利用中の方は、イコライザーが遊べる使いやすいサブ機としてひとつ持っておくと便利かつ楽しいかもしれません。ご検討ください。 【試聴楽曲】 ずっと真夜中でいいのに「あいつら全員同窓会」 Monkey Majik + 吉田兄弟「Change」 宇多田ヒカル「二時間だけのバカンス(feat. 椎名林檎)」 HOYO-MiX「凛々しい遊侠」 結束バンド「転がる岩、君に朝が降る -恒星- LIVE ver」
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れんれん
@e☆イヤホン
Sonos
Ace
ブラック
¥74800 税込
Hi-Fiサウンドを贅沢に持ち歩こう!
今回はパワフルかつ広大なサウンドと、豊富な機能を高水準で備えたワイヤレスヘッドホン、Sonos「Ace」のご紹介です! 【外観&装着感】 全体的にマットな質感と曲線的な造形が気品と落ち着きを感じさせます。見た目の美しさだけではなく、左右が一目で分かるようにイヤーパッドの内側の色が非対称になっているのも小さい部分ですがありがたいポイントですね。 ヘッドバンドのスライダー部分は細かい調整が可能な無段階タイプで、側圧はやや強めの印象です。しっとりとしたイヤーパッドが耳の周りを隙間なくピッタリと覆ってくれるので、多少動いてもズレる心配は無さそうです! 【機能】 本体右側に付いているスライド式ボタン「コンテンツキー」の操作が想像以上に直感的かつ快適で、「音量操作」「再生/停止」「曲送り/戻し」などの基本的な操作がボタン一つで完結するのは個人的にかなり画期的に感じました! アクティブノイズキャンセリング(以下ANC)は音楽を流していない状態でも減音を感じられるほど強力で、空調ノイズや足音をしっかりと抑えてくれます。ANC特有の閉塞感も極めて少ないので、自然な減音をお求めの方にオススメです。 また、コンテンツキーの下部にある丸いボタンを押すとアウェアモード(外音取り込み)に切り替えが可能です。音の方向や大きさをかなり自然に伝えてくれるので、装着したままでの会話も快適に出来ました! 【音質】 音を出した瞬間、厚みと透明感のあるサウンドに圧倒されました……! サブベースの揺らぎも滑らかに鳴らしきる深みのある低音域、レスポンスの良い中音域と心地よく伸びる高音域がバランスよく合わさり、時代やジャンルの隔たり無く楽しめるサウンドに仕上がっていると感じました! また、分離感にも優れており、特に「Dolby Atmos」対応音源では弦楽器のような同じポジションかつ混ざりやすい音であってもしっかりとそれぞれのパートを分けて聴くことができました。かなり聴き込んだ曲でも「え、ここでそんな音鳴ってたの……⁉」と素で驚くレベルで音が分かれるので、ぜひお気に入りの楽曲で試聴してみてください! 【まとめ】 洗練されたデザイン、アクセシビリティと高機能の両立、広い空間表現と力強いサウンドを楽しめるSonos「Ace」は、最高のHi-Fiサウンドを贅沢に持ち歩きたい方にオススメの1台です。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone12 mini 【試聴楽曲】 ACE COOL / 興味 LE SSERAFIM / Perfect Night 初星学園 & 藤田ことね / Yellow Big Bang! 藤井風 / 満ちてゆく
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KJ
@e☆イヤホン
SUPERTFZ
MY LOVE GT
¥7150 税込
人気定番モデルをブラッシュアップした、クールな高コスパイヤホン
美しいシルバーのフェイスプレートにクリアなシェルが組み合わさり、まるでアクセサリーのような洗練されたデザイン。フェイスプレートには「GT Performance」の文字が印字されており、従来モデルよりも高性能であることを意味しています。シンプルながらもクールなボディに文字やロゴがアクセントとなり、かなりかっこいいデザインです☆ 本体は小ぶりで軽量。そのため長時間の使用でも疲れにくく、装着感はGoodです。 音質は高い解像感を実現しており、シャープで明瞭な音質が特徴です。低域は確かで丁寧な深みのある音をしっかりと再現し、ボーカルの存在感が際立っていて、まるで近くで歌っているかのようなサウンドを楽しめました。 高性能な音質とスタイリッシュなデザインを兼ね備えており、日常使いから特別なシーンまで幅広く活躍します。正直、このお値段でこの完成度は破格ではないでしょうか‼
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なおティー
@e☆イヤホン
FIIO
FA19
¥187000 税込
力強さと繊細さの両方を兼ね備えた最強イヤホン
解像度抜群のパワフルサウンドを鳴らす、FIIO渾身のフラグシップモデルが登場! ボーカルやドラムの力強い音から、ヴァイオリンやピアノの繊細な音まで、精密にかつ伸び伸びと鳴らしてくれます。FIIO製品の音色が好きな方は特に必聴です! 銀色の直線が斜めに交差する幾何学模様のフェイスプレートに透明なシェル、全体的にメカニカルなデザインです。シェルの側面には周波数特性を切り替えるディップスイッチが搭載されています。このスイッチは非常に小さく、指ではほぼ切り替え不可能なため、SIMピンや竹串のような先端が細いものを使うことを推奨します。 10基のドライバーが搭載されているためシェルが少し厚く、装着時には少し耳からはみ出ますが、筐体の重さは多ドライバーイヤホンの中ではかなり軽く、耳への負担はあまり感じませんでした。 音質は、アタック感の強いクリアなサウンドという印象です。全体的に解像度が非常に高く、音の芯がぶれたり、音同士が混ざり合ってぼやけたりすることがほとんどありません。それでいて、一つひとつの音の圧をしっかり感じ取れるパワフルさもあり、聴きごたえも抜群。繊細さと迫力という相反する要素を兼ね備えたサウンドは最強ではないでしょうか! 各帯域を説明すると、低域は深く音圧をしっかり感じる強い音。中域は輪郭がはっきりとしていて、奥行きを感じる厚みが印象的。高域は耳が痛くならない絶妙な鋭さを持ち、非常にすっきりした感覚です。 特に高域の伸びが良いのが特徴で、ボーカルやピアノ、ストリングスの音が透明感ある綺麗な音で鳴らしてくれます。オーケストラやバラードのジャンルに合うと思います。 ディップスイッチをONに切り替えると、低域〜中低域の厚みと広がりが増し、躍動感あるサウンドに変化しました。Jazzやクラブ寄りのサウンドを聴く方にはこちらがピッタリだと思います! まとめると、パワフルな音でありながらも、細部の音まで拾い上げる精密さも備えた万能イヤホンだと思いました。FIIO製品の特徴的なすっきりとした音色が好きな方、ボーナスをもらった際のご褒美品を探している方に、「FA19」をぜひとも検討してみてはいかがでしょうか!
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えんじ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SIMGOT
EA500 LM
¥15300 税込
どんな自分もこれ一本で!一面では魅力が測れない、もっと知りたくなるイヤホンです!
「EA500の後継機」で片付けてしまうのはもったいない! 様々な表情を見せてくれる新作イヤホン「EA500 LM」のご紹介です。 こちらの製品、付属してくるのはイヤホンとケーブル、キャリングケース、イヤーピースとノズルがそれぞれ3ペアと、一見シンプルな内容です。ただ、この「三種のノズル」が本機の肝となり、多様な表現を聴かせてくれます。 前作「EA500」でも二種のノズルが付属していましたが、本機のノズルをそれぞれ試してみた結果、交換による変化を楽しむという意味で、付属の本数が増えたこと以上の満足感を得ることができました。 ですので、本機は特に、イヤホンのカスタマイズに馴染みがない方にこそおすすめしたい逸品です。 ノズルを換えたところでそこまで変わる? 本体部分は同じなのに? と思われる方もいらっしゃるでしょう。私も最初はそう思っていました。 そんな方にこそ、ほんの一手間でその日の気分やシーンにアジャストできるこのイヤホンの強みをお伝えしたいと思います。 まず、イヤホンそのものの仕上がりは、バランス感覚に優れた苦手の少ない優等生という感じです。「EA500」よりも中低域の量感が少し増し、描写力も向上したように感じますが、帯域バランスは比較的整っています。意図的に特徴を作らず、特定のジャンルに特化させないところに好感が持てました。細やかな表現も上手ですが、空間がややコンパクトなので、密度感も損なわれることがないのが絶妙です。 上記のような性質ゆえ、ノズルを換えたからといって繊細で優しい美音系から重低音ゴリゴリ極太サウンドに変身!というような極端な変化量とは違います。例えるなら、一人の人間の会社での顔、休日自宅でのんびりしている時の顔、友人とランチに出掛けた時の顔、のように、同じ人にも様々な表情がある、といった雰囲気が近しいでしょうか。それでは、各ノズルの個人的な分析を列挙していきます。 【金色ノズル/赤色リング】 明るい音という印象です。全体として柔らかめの音色ですが、音の芯の部分は的確に捉えてくるのできっちりとした印象を覚えます。清々しく伸びやかな中高域はまさに華やかです。余韻感もありますが残り過ぎず、輪郭がぼやけることがありません。対して低域は、量感こそしっかりしていますが、決して前に出過ぎることはなく、あくまで主役は上の帯域であるとの意思表示かのようです。「縁の下の力持ち」という佇まいでした。このような可憐且つ上品な音色はクラシックやジャズテイストのインスト楽曲との相性が抜群でしたが、そこに歌が加わることで、また違った表情を見せてくれます。歌声の距離が近く描写は細やかなので、ボーカリストそれぞれの表現や感情が流れ込んでくるかのようでした。言葉の力を感じられる表現です。そしてそれらを前述の特性を持つ楽器隊が品良く飾り立てる様は、時に目を閉じて聴き入りたくなるようなドラマチックな仕上がりとなっていました。 【銀色ノズル/赤色リング】 ニュートラルサウンドという印象です。残響感も少なく、質感、定位含めて正確な音を出してくれます。聴き手の感情が持っていかれすぎないので、楽曲の構成を把握したり、分析的に聴きたい時にうってつけのサウンドであると言えるでしょう。リスニング時は、個人的にはテクノの鳴りが特に好印象でした。小気味良さがクセになるサウンドで、電子音との親和性は抜群です。このリズムの取りやすさ、というより思わずリズムを刻みたくなる要因は、このノズルの低域の締りも一役買っているのでしょう。スマートな歯切れの良さが気持ち良く、このまま作業やワークアウトに出掛けたい気分になりました。捗ること間違いなしです。 【銀色ノズル/黒色リング】 最も弾力感のあるサウンドです。全ての音が弾むようで、これぞ元気サウンド!といった感想です。アタック感が強く、分離感も確かなものがあるので、ロック全般が得意です。ロックであれば、疾走感のある爽やかなものから、激しく重たいハードなものまで網羅できる印象でした。また、EDMなどのダンスミュージック系の、特にテンポが速めのものともピッタリです。跳ねるような音の質感が、トランスと呼ばれるような楽曲の中毒性をさらに高めてくれました。上記の質感ゆえ、ヒップホップとの相性も素晴らしいものがあります。そもそも曲全般がリズミカルなものがほとんどなので、ボーカル、演奏共に聴き応え十分です。三種のノズルの中で最も活きが良いので、ボルテージを上げてくれるような楽曲での運用を特におすすめします。 以上が各ノズルのざっくりとした所感となります。同じイヤホンでもここまで風合いを変えられるので、毎朝コーディネートを選ぶように、「今日はどの音にしよう?」なんて胸躍る生活も楽しそうだなぁと想像を巡らせながら聴いていました。皆様それぞれのご感想も是非お聞かせいただければと思いますので、この機会に是非、イーイヤホン店頭でお試しください!全店でご試聴可能です! 「EA500 LM」、私の今のイチオシでございます!
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わか
@e☆イヤホン
Sonos
Ace
ソフトホワイト
¥74800 税込
「見た目」「音質」「ノイズキャンセリング性能」の全てがトップクラスのワイヤレスヘッドホン
【ポイント】 ・非常に高性能なノイズキャンセリング ・一聴して「良い音」と感じられるバランスの良いサウンド 【装着感・着脱検知機能】 程よい弾力のイヤーパッドと頭頂部に触れる部分が頭を包み込むようにフィットします。ヘッドバンドはやや細めですが、頭にかかる力がきちんと分散されており、1時間以上装着しても痛みを感じることはありませんでした。 着脱検知機能の感度と精度が非常に優秀で、特にヘッドホンを一時的に外した状態から再度装着した際に、一時停止していた音楽が即座に再生再開されるのは非常に好印象です。 【ノイズキャンセリング・外音取り込み機能】 「Sonos Ace」の推しポイントの1つとして挙げられるのが高いノイズキャンセリング性能です。2024年6月時点で販売されているワイヤレスヘッドホンの中でトップクラスの性能だと感じました。空調のやや低いノイズからキーボードの打鍵のような高いノイズまでしっかりとノイズキャンセリング効果を実感できました。また、ノイズキャンセリング特有の閉鎖感も少ない印象を受けました。 外音取り込み性能(アウェアモード)もノイズキャンセリング性能同様非常に高く、特に「自然さ」という点において優れていると感じました。音量が適切で、特定の帯域だけ強調されておらず、自身の発する声も違和感がありません。ヘッドホン越しで聞く周囲の音と、ヘッドホンを外して直接聞く周囲の音はほとんど変わりがありませんでした。 【音の印象】 低域から高域までバランスの良いサウンドを奏でます。低域の量感がやや多めで、深いところまでしっかりと沈み込みます。ボーカルは近めに配置されており、暖かさが感じられ、細かな息遣いまで届けてくれます。高域は繊細かつ細かな音までしっかりと表現してくれます。ボーカルや高域の刺さりは感じません。一つひとつの音の解像度が高い一方で、音が硬すぎず、長時間の試聴でも聴き疲れすることはありませんでした。 【Dolby Atmos音源】 音源をDolby Atmos音源に変更すると、外方向へ空間がグッと広がるような印象を受けます。全体的に音と自身との距離が遠ざかり、まるで楽曲という作品空間の中に紛れ込んだかのような没入感を体験できます。アプリ上からヘッドトラッキング機能をONにすることで、より音楽の空間に没入できました。 【まとめ】 「見た目」「音質」「ノイズキャンセリング性能」どの角度から見ても満足できるヘッドホンです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→Sonos Ace 【試聴楽曲】 IVE - 해야 (HEYA) YOASOBI - アイドル ※Apple Musicにて通常音源とDolby Atmos音源を試聴 ※量感イメージの評価は通常音源にて採点
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BAMBI
@e☆イヤホン 秋葉原店
Unique Melody
The Multiverse Mentor 【UNM-1567】
¥730000 税込
開放感を感じるハイエンド
まず一聴して思うのは、音場が広い、狭いではなく「解放感がある」ことでした。 程よいリバーブ感で余韻が広がり、伸びる音はスッと消えるときもきちんと消えます。 キレと余韻が同居している印象を受けます。 高域は煌びやかに、中域は暖かく、低域は多くはないが倍音があり豊かです。 個性が無いようで有る、実に優等生な音を届けてくれます。 生楽器、特にアンプラグドな物との相性がいいと思います。 また、上流(DAP、DAC)を変えることでそれぞれのキャラクターを上品に出してくれます。 アナログライクなDAPはアナログライクに、繊細なDAPは繊細に出しつつ、イヤホンの味が加わります。ハイエンドだからこそ出来る懐の深さを感じる一本です。 試聴環境 ・iPhone13 ・BTR7 ・PAW Gold TOUCH ・N7 ・A&ultima SP3000T 試聴楽曲 ・ハンバートハンバート「プカプカ」(BTR7) ・布袋寅泰「BAD FEELING」(BTR7) ・The Eagles「Hotel California」(PAW Gold TOUCH、N7、A&ultima SP3000T)
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なおティー
@e☆イヤホン
SENNHEISER
HD 620S
¥56925 税込
自然で清々しい音に包まれて
音楽・映画鑑賞、ゲームプレイなど、プライベートでの様々な用途に合う相棒ヘッドホンとしてピッタリな商品が登場です! SENNHEISERのヘッドホンによく共通している縦長で楕円型のハウジング。よく見てみると、表面には光沢のある粒が散りばめられたザラザラとした質感の模様があり、控えめなデザインや色合いながらも重厚感と高級感を醸し出しています。 特徴的なのがアームが片側のみの構造をしている点で、ヘッドバンドからハウジングにかけての緩やかなS字曲線がとてもオシャレ。 ヘッドバンドには、ヘッドホンスタンドに立てかけた際にズレ落ちないように中央に凹みがあります。スイーベル構造や折りたたむ機能がないものの、こういった部分で収納時の配慮がある点は好印象です。 装着感に関しては、側圧が少し強めの安定した着け心地でした。側圧が強いと言われると頭が痛くなりそうと想像される方も多いですが、その分ヘッドパッドが分厚くてかつ柔らかいため、締め付けられる感覚は小さかったです。 音質は、全帯域の音がハッキリと聴こえやすい明瞭度の高いサウンドという印象です。音の輪郭を強調させたり、タイトな音にして音場に余裕をもたせたりなど、音色をクッキリさせる味付けがされている感覚はなく、それでいて一つひとつの音が混ざることなく認識できるという点はこのヘッドホンの凄いところ! 総括すると低域の深い響きから、高域の繊細な揺れまで、はっきり聴こえてかつナチュラルなサウンドが魅力的なヘッドホンです。様々なジャンルの音楽を聴くのはもちろんのこと、ゲームプレイや映画視聴など幅広い用途に使える万能機だと思います! 家で使うヘッドホンの購入もしくは買い替えを検討されている方に、ぜひ「HD 620S」はいかがでしょうか!
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Meze Audio
LIRIC II
¥330000 税込
より広大に、より聴きやすくなった驚異の密閉型ヘッドホン
"開放型のようなサウンドイメージングの広がりを実現"した『LIRIC』から、さらに洗練され進化したのが『LIRIC II』です。 人間工学に基づいたデザインはフィット感抜群の本体の形状はそのままに、『LIRIC』のハウジング部分のレザー素材が『LIRIC II』では木目のマッカーエボニーに変更され、さらに落ち着いた高級感を醸し出しています。 『LIRIC II』のイヤーパッド側からドライバーユニットを覗くと、聴き疲れを軽減する最新技術である『QWRM』の表示が真ん中に見え、個人的にとてもかっこよく感じました。 サウンド面では「LIRICをより洗練した」と仰る通り、ベースとなる音の傾向は大きく変わらないように感じます。ただ、『LIRIC II』は初代『LIRIC』と比べ、とても耳当たりの良い聴きやすいサウンドになりました! 特に全体を通して感じるのは音の滑らかさ。初代『LIRIC』もとても素晴らしいのですが、個人的にさっぱりとしたパリッと感があり、少し歯擦音がキツく感じられるところがありました。『LIRIC II』になるとその辺りが滑らかに抑えられているように感じました。 さらに『LIRIC II』では、初代より立体的で広大なサウンドを少し俯瞰的に捉えやすく感じます。こういったところは少し硬質なサウンドに感じられた初代『LIRIC』と比べて、聴きやすく感じる一因だと思います。 ここまでいうと、やっぱり新しいし『LIRIC II』のほうが良さそうに思われがちですが、正直好みの差だと思います。一音一音がハッキリとしたサウンド&音への没入感は初代『LIRIC』、滑らかで立体的な生っぽさ&ゆったりと腰を据えた聴き方は『LIRIC II』。このようにどちらも素晴らしい長所が垣間見えるので、ぜひこちらの2機種をe☆イヤホンの店頭でお試しください!
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わか
@e☆イヤホン
Acoustune
HS2000MX SHO-笙-MKIII
¥398747 税込
中高音に酔いしれたい日のお供に
【ポイント】 明るくて癖の少ないサウンド 別売りの音響チャンバーを変更することで、性格の異なるイヤホンとしても楽しめる 【装着感】 付属ケーブルが太めで、チューブの弾性も高めのため一見すると扱いにくそうに見えますが、取り回しはあまり苦になりませんでした。適切なサイズのイヤーピースを使用することでしっかりとフィットします。個人的にはやや小さめのイヤーピースがおすすめです。 【音の印象】 中高音のノビの良さが印象的なイヤホンです。音場が広く、外側への音の広がり方がとても好印象でした。全体域を通して明るくて、悪いクセがほぼなく、高解像度でありながら聴き疲れしにくいチューニングがなされています。 低音域 他の帯域と比較するとやや量感は少なめです。ひとつひとつの音の横への広がりは抑えられていますが、重さはしっかりと感じられるため、物足りなさは全く感じませんでした。 ボーカル やや近めで、ボーカリストの息遣いまでしっかりと届けてくれます。 高音域 量感は多いですが、刺さりは気にならず、情報量の多い高音が楽しめます。 【まとめ】 飽きのこない「良い音」を奏でてくれるイヤホンです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→EarFun UA100→Acoustune HS2000MX SHO-笙-MKIII 【試聴楽曲】 三月のパンタシア - 恋はキライだ IVE - Accendio
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かんちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
TinHiFi
T5s
¥17890 税込
魅惑のボーカルサウンド
しっとりとボーカルに浸れる有線イヤホンはいかがでしょうか? 今回はTinHiFi (ティンハイファイ)『T5s』をご紹介します! まず目を引くのはヒヤッとする金属筐体。その見た目からは想像を上回る装着感の良さが特徴です。ケーブルも含めクールな色合いでまとまっており、年齢や性別を問わず、どなたでもお買い求めやすく、長くご愛用頂けるビジュアルです。 音質については、引き締まりながらも少し暖かみを感じられるベースラインと、全体的に印象的な余韻を感じられるイヤホンです。金属筐体ならではの豊かな響きが、一歩前へ出たボーカルの存在感をさらに輝かせてくれます。私は、歌謡番組のステージでスポットライトを浴びているようなしっとりとしたイメージが湧いてきました。帰り道に夜の街を歩きながら曲の世界観に浸りたい、そんなシチュエーションにぴったりなサウンドだと思います。 音場に関しては横に広く、密度の高い中音域と相まって楽器隊はライブ会場で聴いているような空気感です。程よいアタック感と抜け感が何とも言えません!深い低音も迫力がありますが、聴き疲れしない心地よい響き方です。 艶やかなボーカルがお好みの方にはもちろん、リスニング系のイヤホンをお探しの方にぜひお試し頂きたい一本です! **試聴環境**:iPhone11 **試聴楽曲**:indigo la end 「瞳に映らない」 日食なつこ「meridian」
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Meze Audio
LIRIC II
¥330000 税込
澄み切った空気感と上質な耀き。
Meze Audioより発売された密閉型平面磁界駆動型ヘッドホン「LIRIC II」。その前作である「LIRIC」との比較を交えてご紹介します。 【音質】 一聴して感じたのは、平面磁界駆動特有の切れ味鋭い高音域です。少し刺さる感覚がありますが、ハッキリと表現されており、まるで宝石の輝きのように感じました。低音は重心が低く、厚みがあるのでしっかりとした土台として機能しています。 全体的なバランスとしてはブライトな印象を受けました。空間は左右には程よい広さがあり、上下にはほんの少しだけある印象です。その空間に満ちる空気感が他のイヤホン・ヘッドホンとは一線を画すピュアさを帯びていて、まるで森林の中のような空気の綺麗さを感じられます。音そのものに関してはかなりドライかつ繊細で、一音一音を正確に分離させて鳴らすことに重きを置かれているように感じます。 【外装】 一番のポイントはイヤーパッドがマグネットを使用した着脱設計になったことです。メンテナンス性が向上したことで気軽にイヤーパッドを交換できるようになりました。イヤーカップ部分には綺麗な木目のマッカサエボニーが使用されており、見た目にも楽しめるデザインになっています。全体の重量感としてはそこまで重たくなく、また厚みのあるイヤーパッドのおかげで長時間の使用でも疲れにくいです。 【前作との比較】 外観はほとんど違いがないので同じような使用感ですが、音質に関しては得意不得意が出てきます。高音域は前作よりも今作の方が強くシャープに出ており、前作は少しマイルドな印象を受けます。 低音域にも違いがあり、今作の方が40Hz付近にピークがあるのに対し、前作は250Hz付近にピークがあるため、少し重心が高めに感じました。 全体の雰囲気も今作はかなりドライで澄んだ空気感を持っているのに対し、前作は少しウェットで芳醇な空気感を持っているため、お互いに好き嫌いがはっきり分かれるサウンドです。 【まとめ】 平面磁界駆動特有の切れ味鋭いサウンドがチープにならず、より高級感のある洗練されたサウンドに昇華されています。ロックやポップスを聴くには高音域の刺さりと情報量の多さがネックになりますが、ヴァイオリンやピアノなどの生楽器を主とするオーケストラ楽曲にはピッタリの相性です。オーケストラの楽器一つ一つの音を情報量多く楽しみたい方に特におすすめのヘッドホンです。 【試聴環境・楽曲】 Amp:FiiO K9 Pro ESS Earth, Wind & Fire「In the Stone」 DIALOGUE+「プライベイト」 サイトウ・キネン・オーケストラ「帝国のマーチ(映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』から / 2023年 サントリーホールにてライヴ録音)」
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なっかー
@e☆イヤホン 秋葉原店
須山補聴器
MH335DW EX
¥237600 税込
ロングセラーモデルに新しい仲間が加わりました!
【音質】 解像度の高さと音の分離に長けている部分が特徴です。全体的に硬めでややドライな音色ですが、個人的には高域の刺さりはあまり感じませんでした。1つ1つの音ははっきりと分かれていますが、上下方向にはそれほど広がらず、横に広い印象です。 低域はBAドライバーのみのイヤホンとして見ると量感が多いですが、ダブルウーファーという言葉からイメージされるほどではありませんでした。解像度が非常に高く締まった音の鳴り方で、特に打ち込みの音源のキックは非常に気持ち良く感じられました。 中高域はボーカルにかかる帯域が若干強く、それより上の部分はややおとなしい印象です。全体的に控えめで「MH334」シリーズほど主張は強くありませんが、耳元近くで鳴っているのでボーカルの近さや息づかいなども感じやすくなっています。 【MH335DWとの比較】 ドライバー構成は同じで、ケーブルも現行品の場合は同じ013が付属しています。変更点としては、内部部品に最新のものを使用してのネットワーク調節、アコースティックフィルターの見直しや再調節になります。情報だけ見るとそれほど変更は多くないように見えますが、比較してみると音質の違いは大きく感じました。 低域を比較すると、「MH335DW」は全体的に音が近く押し出しの強い鳴り方が特徴的でしたが、「MH335DW EX」では量感こそ控えめに感じるものの、より深い帯域から音が沸き上がっているような印象を持ちました。中高域も「MH335DW」では丸くこもったような感触を持った部分が、「MH335DW EX」ではより鮮明にはっきりと聴こえるようになりました。 楽曲全体を俯瞰して聴きたい方には「MH335DW EX」が、反対にベースやドラムの音を乗りよく聴きたい方には「MH335DW」がそれぞれおすすめです。 【まとめ】 淡々とした鳴り方なのでノリよく音楽を楽しむという目的には不向きな印象ですが、楽曲を分析的に楽しみたい方や音数の多い曲を聴く方にはおすすめです。「MH335DW」シリーズは合わせて4製品ありますが、各モデル毎に音質も異なっているので、試聴の際はぜひ比較しながらお試しください。 【試聴環境】 WM1ZM2 【試聴楽曲】 Tyla 『Water』 Bleachers 『Modern Girl』 NewJeans 『Attention (250 Remix)』
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せめちゃん
@e☆イヤホン
Shokz
OpenFit Air
White
¥19880 税込
まるで空気のような装着感!
耳を塞がないイヤホンで大人気の「OpenFit」に仲間が増えました! 「OpenFit」と基本の形状は似ているものの、細かい部分では違いが見て取れます。 耳掛け部分には穴が開いていて、音の鳴る部分も含めて全体的に少し大きくなったような印象を受けました。ただ、筐体が長く大きくなったように感じますが、実際はスペックよりもやや軽く感じます。 重さはほぼ変わらずにサイズだけが大きくなったことで、イヤホン全体に重量が分散しているように思います。「OpenFit」で感じたような耳の後ろに掛かるバッテリーなどの重さもなく、「装着感が軽いっ!」という感じです。 音に関しては「Shokz」らしく、低音がしっかりと出ているバランスの良いサウンド! 元モデルと比較して、低音は控えめになりましたが、その分ボーカルなど声がクリアに目立つので、音量を下げても聴き取りやすいです。動画を流し見したり、ラジオアプリを聴いたりなど、小さい音量でもはっきりと声が聴き取れるのは、かなり良いポイントですね。 本当に着けてるかどうか疑ってしまうほど軽い装着感の「OpenFit Air」! ぜひお試しください!