スタッフレビュー詳細
ゲームをしない方にもオススメなマイク付き有線イヤホン
final「VR2000 for Gaming(以下VR2000)」は様々なシーンで活躍してくれる有線イヤホンです。
【ポイント】
・音がどこから聞こえるかはっきりと感じられる
・破裂音やクリック音が聞き取りやすい
・ゲームだけでなく、音楽再生も楽しめる音作り
【見た目・装着感】
イヤホン本体が軽量で耳へのおさまりも良好なため、長時間の使用でも疲れにくく感じました。ケーブルはとてもしなやかでありながら、ある程度の太さがあるため、断線しやすそうな印象は受けません。
【低音域】
重みと量感どちらも感じられました。ウーファーを目の前にしたような振動も感じられ、迫力たっぷりなサウンドが楽しめます。
【ボーカル(ボイスチャット)】
複数人でゲームをする際に、銃声や足音といった「ゲームの音」から得られる情報はもちろん大切ではありますが、「ボイスチャット」もそれらと同じくらい大切な情報と言えるのではないかと思います。VR2000は他の帯域と人の声が混ざることなくクッキリとした声を届けてくれます。音楽を聴く際にもボーカルが際立って聴こえました。
【高音域】
かなりしっかりと出ています。左右の定位感が良いことも相まって、銃声の方向が聞き分けしやすい印象でした。
【全体の印象】
音場はあまり広くはありませんが、ひとつひとつの音をしっかりと聴き取る上では音が拡散しすぎずメリットに感じました。高音域がハッキリと聴こえるVR2000はドラムやタップ音を知覚しやすく、無線イヤホン使用時には避けられない遅延も発生しないため、音楽ゲームとの相性がとてもよさそうです。
ゲーミングに特化した製品だと、音楽再生をしたときに違和感が生じてしまうものもありますが、VR2000はバランスが破綻しておらず、ゲーム以外の音楽再生や動画鑑賞においてもメリハリの利いたサウンドで楽しめます。
ぜひお試しください!
試聴環境
iPhone 14 Pro→final VR2000 for Gaming(Apple純正Lightning変換アダプタ使用)
試聴楽曲
Cing - beyond the world
IVE - After LIKE
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
final
VR2000 for Gaming
¥6980 税込
キレのあるサウンド。ゲームを有利に進めよう。
前モデルにあたる大人気ゲーミングイヤホン「VR3000」が空間表現にフォーカスしていたのに対し、今回ご紹介する「VR2000」は反応、言い換えると“一音一音の聴きやすさ”にフォーカスしたモデルです。それぞれの違いについてもレビューします。 ・外観と装着感 ダークオリーブというブラックに近いグリーンカラーです。なかなか見かけないカラーリングですね。重量は非常に軽く耳につけているのを忘れてしまうほどです。本体の形状はやや角ばっていますが、耳にしっかりとハマってくれます。ほんの少し大きめの本体なので、耳が小さい方はイヤーピースの調整が必要となる場合もあります。 ・音 低音は引き締まっていて、中高音は伸びやかに鳴っており、全体的にキレのある明瞭なサウンドだと感じました。分離感が非常に良く、FPSでは足音と銃声といった重要な音、格ゲーでは相手の必殺技の音、音ゲーでは音楽とノーツの音が聴きやすくなります。これがこの製品のキャッチコピーである「反応」に結びつきます。 音楽鑑賞にも向いています。テンポのいい明るい曲と相性が良さそうです!迫力はやや少ないものの、クセになる軽快なサウンドを楽しめます! ・付属品について 付属するイヤホンの先端についているゴム(通称イヤーピース)は、過去の当店の売り上げランキングでも何度もランクインするほど様々な方から評価が高い製品です。柔らかいゴムで圧迫感がなく、快適に装着できます。サイズも5サイズ入っていて、耳の穴が小さい方も大きい方も安心してサイズ調整ができるでしょう。 店頭では実際にお試しいただけます! 機会がありましたら是非お越しくださいませ!
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ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
final
VR2000 for Gaming
¥6980 税込
普段使いも◎
ゲーミングイヤホンの定番機種の1つである「VR3000」が“空間の表現”をテーマにしているのに対して、“反応”をテーマに設計されたのが今回ご紹介する「VR2000」です。試聴は「ADI-2 DAC FS」を通して行いました。 試聴して感じたのは、聴き疲れしにくい音の丸さを持ちつつ、ひとつひとつの音が聴き取りやすいということです。 高い音が耳に痛く感じることはありません。ゲーム内で燃えている炎の音と別の位置で動いているキャラクターの足音の聴き分けがしやすく、また、音のする方向が混ざることなくそれぞれの位置・方向をイメージしやすいように感じました。 強いて注意点を上げるとすれば筐体の形状に角があるので、イヤホンを耳の奥に差し込みすぎると耳に角が当たって痛く感じるかもしれません。 それでも初めてゲームをイヤホンでプレイしようとする方や、気軽に持ち運べるゲーミングイヤホンを探している方にはぜひおすすめです!
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ざっく
@e☆イヤホン仙台駅前店
final
VR2000 for Gaming
¥6980 税込
あの大人気の製品に兄弟が出来ました。
ゲーミングイヤホンとして高い人気を誇るfinal「VR3000 for Gaming」に兄弟分「VR2000 for Gaming」が登場! 外観の特徴としてまず目に入るのがこの色! なかなかイヤホンでは見られないようなミリタリー感のあるオリーブカラーです。 また、装着した際には軽さが際立ち、長時間装着してもほとんど不快感がありませんでした。筐体が耳の奥までしっかり入るのもポイントのひとつだと思います。 音質に関しては全体的にフラットで高域寄りに重心があり、重すぎず気持ちあっさり目なので長時間のゲームプレイでも聴き疲れしにくく感じました。また、晴れやかで主張しすぎない低域で、"聴き取りやすさ"が好印象でした! 普段の音楽を楽しむイヤホンとしては、ロックサウンドやボカロ、サウンドトラックなど幅広く楽しめそうです。 ゲーム用途だけでなく、普段の音楽体験にも一役買うこの「VR2000 for Gaming」を是非お試し下さい! 【試聴環境】 iPhone 13 Pro→iFi audio GO blu 【試聴楽曲】 BLUE ENCOUNT - ghosted HEY-SMITH - Be The One 澤野弘之 - TVアニメ「進撃の巨人」サウンドトラック
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
final
VR2000 for Gaming
¥6980 税込
大人気モデルの兄弟機が堂々参上!
ゲーム向けイヤホンとしてトップクラスの人気を誇るfinal 「VR3000 for Gaming」に、兄弟機として位置づけられたイヤホン「VR2000 for Gaming」が登場しました。「DARK OLIVE」と名付けられた暗めのミリタリー調なカラーが特徴的です。筐体デザインはVR3000と同様に見受けられます。 続いて、音質について記述します。目を瞠るほど巧みにチューニングされているというのが第一印象です。 繊細なサウンドの変化を瞬時に認識できるようにか、音の粒がはっきりと描写されながらも違和感を覚えない程度に輪郭を持っていると感じました。エッジと称するよりは、細かく毛羽立っているという表現が似合うでしょうか。一音一音に手を触れて確認しているかのように、しっかりと認識できると思います。 一定の音場の中で、楽器や声の配置がしっかりと聞き分けられるのではないでしょうか。FPSゲームのプレイに用いても勿論、その定位の良さを十分に体感できると思います。前後左右から聞こえる敵の足音もしっかりと判別でき、サウンド面からゲームプレイを助ける心強い相棒になりそうです。 是非一度お試しください。 【試聴環境】 KANN ALPHA PC 【試聴楽曲】 Captain Joz 「Going Home with Ya」 Candee 「Unlucky (Feat. 7)」 他
このスタッフの他のレビュー
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わか
@e☆イヤホン
final
ZE2000
アッシュグレー
¥14800 税込
明瞭感とボーカル表現が好印象の完全ワイヤレスイヤホン
「final ZE2000」は明るくて見通しの良いサウンドが特長の完全ワイヤレスイヤホンです。 final ZE2000は先に発売されているfinal ZE3000のチューニングを変更したモデルです。今回は、ZE2000とZE3000の両方を聴いた上でレビューを行います。 ZE2000とZE3000はどちらも特定の帯域が強調されているということのないバランスの良いサウンドでした。ZE2000はZE3000と比較すると、中高音域にフォーカスが当たっていて、重心が高めな印象です。 各帯域に関しては 【低音域】 芯のある低域がしっかりと出ています。ZE3000と比較すると、タイトな印象です。主張の激しすぎない低音域で好印象でした。 【中音域】 ボーカルは近めな印象です。ZE3000と比較するとボーカルの存在感がより大きくなっていると感じました。他の帯域との分離感が良く、立体感を感じるサウンドでした。 【高音域】 高音域はしっかりと出ています。ZE3000はどちらかというと優しめな印象でしたが、ZE2000は鋭めな印象です。 全体的な音の印象は、中高音域の良さが光るサウンドです。特にボーカル表現が素晴らしく感じました。 明るくて明瞭なサウンドで、音楽を聴いていて楽しくなること間違いなしです! 音以外の違いとして、イヤホン本体や充電ケースの表面加工が異なっています。ZE2000はマットでサラサラな加工がされており、肌触りがとてもよく、個人的にはZE2000の加工の方が好ましく感じられました。 ZE2000を聴いて「もう少し優しい音が良い」「もう少し低音に量感が欲しい」という方は是非ZE3000を試聴してみてください! 試聴環境 iPhone 11→final ZE2000 試聴楽曲 赤い公園 - pray YOASOBI - RGB
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わか
@e☆イヤホン
DITA
Project M 【DITA-ProjectM】
¥49800 税込
DITA流ハイブリッドドライバーイヤホン
DITA「Project M」は、同社初となるダイナミックドライバー(D型)とバランスドアーマチュアドライバー(BA型)をそれぞれ1基ずつ搭載したハイブリッドドライバー有線イヤホンです。 【ポイント】 ・透明度の高い美しいシェル ・中高音域の鮮明さが特徴的 【見た目・装着感】 ポイントにも記載しましたが、透明のアクリルが充填された筐体は、美しさが際立っています。角が全て丸く処理されており、耳に触れる部分が刺激を感じることはありません。 【低音域】 低音域に関しては、柔らかさや丸みを少し感じました。一方でアタック感もあるため、暖かみを感じつつも、芯のある低音を楽しめます。 【ボーカル】 近すぎず遠すぎず。絶妙な距離感に配置されています。ブレスや破裂音の小さな音まで、鮮明に聴き取れました。 【高音域】 やや刺激の強めな高音を楽しめます。一つひとつの音をハッキリと表現している印象です。 【全体の印象】 低音域から高音域にかけて、全ての帯域の音のつながりがスムーズです。明るい印象を受けるサウンドで、見通しの良さが好印象でした。 ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→DITA Project M 試聴楽曲 YOASOBI - RGB 三月のパンタシア - 恋はキライだ
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わか
@e☆イヤホン
iBasso Audio
3T-154
シルバー
¥24750 税込
懐の広さを感じられる有線イヤホン
【ポイント】 ・大口径ドライバーが奏でる雄大なサウンド ・滑らかな音の繋がり 【装着感】 本体が大振りで厚みがあるため、イヤーピース選びは慎重に行うことを推奨します。フォームタイプのイヤーピースや、耳の中で温まることで形状が変化するシリコン素材を採用したイヤーピースといった、イヤホン装着時の安定感が上がるイヤーピースの使用が個人的にはおすすめです。 【音の印象】 全ての音の繋がりが自然で、滑らかな印象を受けました。音場が広く、余裕を感じさせるサウンドを奏でます。 低音域に関しては量感がしっかりとありつつも膨らみすぎておらず、アタック感をしっかりと味わえます。ボーカルはやや近めに配置されており、ボーカリストの細かな息遣いまでよく聴こえました。 高音域に関しては、やや鋭利な印象を受けました。その一方で量感は多過ぎるといったことはなく、他の帯域の音とのバランスが崩れないような音作りがなされています。 【まとめ】 総じて大きな振動板が奏でるスムーズな音を楽しめる有線イヤホンです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→iBasso Audio 3T-154 【試聴楽曲】 IVE - All Night (feat. Saweetie) YOASOBI - 夜に駆ける
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わか
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
夢回 – Golden Ages
¥13770 税込
レトロな見た目の高音質完全ワイヤレスイヤホン
【ポイント】 ・初代ウォークマンを彷彿とさせるレトロデザイン ・小ぶりで軽量な本体が奏でる本格派サウンド 【装着感】 イヤホン本体は軽量で、耳の奥まで差し込まなくてもしっかりとホールドできます。イヤホンを装着している感覚がほとんどなく、快適に音楽を楽しめました。 【ノイズキャンセリングと外音取り込み機能】 ノイズキャンセリング性能は、同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの中でトップレベルです。特に低音から中高音域のノイズを効果的に軽減します。 外音取り込み機能(アンビエントモード)では、音量がやや大きめで、周囲の音をはっきりと聞き取ることができ、比較的自然な印象を受けました。 【音の印象】 明るくてキラキラした感じの、私のイメージする「水月雨らしいサウンド」をベースに、低音の厚みが加わっています。外出時の使用が多いと思われる完全ワイヤレスイヤホンにおいて、低音の量感がやや多めな音作りがとても好印象でした。 低音にはアタック感がありながらも、やや柔らかさも感じられます。ボーカルはやや近めに配置されており、高音域は歯切れが良く、音楽全体に明るいイメージをもたらしています。 【まとめ】 A10000クラスで高音質とノイズキャンセリング性能を両立させた、完成度の高い完全ワイヤレスイヤホンです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→水月雨 (MOONDROP) 夢回 – Golden Ages 【試聴楽曲】 IVE - Accendio YOASOBI - Seventeen