スタッフレビュー詳細
ハツラツとした五重奏‼
瞬発力のあるハツラツとしたサウンドは臨場感たっぷり! “五重奏”という意味合いを持つイヤホンKiwi Ears「Quintet」のご紹介です‼
音の余韻が少なめで、芯の通った真っすぐでスカッと爽快なキャラクターが魅力的なイヤホンです。楽器隊の質感を表現するのが上手で、弦楽器のハリのある艶感や金属音の鳴り響く音も脚色し過ぎず、解像度高めに鳴らしてくれます。
引き締まった低域は立体感があり、バスドラムのキック音は縦に「ストン!」と真っすぐに着地して上に弾むスピードが速く、ノリ良く生々しさを楽しめます。また、ベースラインは硬めで弾力性が魅力の聴きごたえ+スッキリと聴ける万能なサウンドです。
ボーカルはニュートラルな質感で、様々なジャンルと合わせやすそうです。息遣いや発声の細かな部分が聴き取りやすく、音のつながりが滑らかで表現力豊かです。耳あたりがいい部分はハツラツとした楽器隊とバランスがとれているように感じます。縦に広がりがあるイヤホンなので音の重なりが美しく、声のユニゾンは心地よく響いてくれます。
全体的に明瞭でバランスがとれたサウンドは、多くのジャンルでノリ良く楽しく聴けるサウンドかつ、一音一音の分離感と定位感も良いので、分析的に聴いたり聞き分けたりも得意なイヤホンです! ぜひお試しください☆
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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れんれん
@e☆イヤホン
Kiwi Ears
Quintet
¥32780 税込
音の"中心部"に入り込める!良バランスなハイブリッドイヤホン
今回ご紹介するKiwi Ears「Quintet」はハリが良く立体的な低音域とサラサラと軽やかな高音域が光る、ハイブリッドドライバーの表現力と楽しさを凝縮したサウンドだと感じました! しっかり整ってるけど構え過ぎない、”ちょうどいい聴き心地”という言葉がぴったり当てはまるイメージです。 【外観&装着感】 銀の金属フェイスプレートと、光沢のある黒のプラスチックシェルのシンプルなツートンカラーが渋くてカッコいいデザインです。また、シェルは耳の形に沿った収まりの良いサイズ感でした。遮音性は良好で、聴きたい音に集中しやすいと思います。 【音質】 ボーカルのポジションはかなり近めですが不思議と聴き疲れはほとんど感じませんでした。また、分離感が良いので歌モノやライブ音源の空気がハッキリと伝わるチューニングだと思います。 特に印象に残ったのは高い音場感によって際立つ低音域です! サブベースの振動が後頭部から背筋まで伝わる感覚で、まるでクラブの中心に居るかのように錯覚します……! 「低音が得意なイヤホン」と一言でいうと派手で楽しい音というイメージがありますが、こちらのKiwi Ears「Quintet」はそこまで強調されていない中程度の量感でありながら確かな存在感を放つ「芯のある低音」がとにかく印象的でした! アコースティックから電子音楽まで、ジャンルを選ばないバランスの良さも強みだと思います。これからハイブリッドドライバーのイヤホンを試してみたいお客様にもオススメです。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 ISOxo,fussy / STARsound Traxman / Poison Workz wilko,Kvillian / 925 TRUE / Sincerely
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
Kiwi Ears
Quintet
¥32780 税込
ニュートラルな多ドラ
ハリのある低域と艶感と軽やかさを両立する高域で音楽を楽しめるミドル帯イヤホン「Quintet」です。 メタリックシルバーのフェイスプレートに、ブラックのシェルは落ち着いた配色で使いやすいデザインです。シェルの形状も適切に成形されており快適な装着感です。耳の小さな方でもイヤーピースを変えれば入れやすいかと思います。 音は解像度が高く、過度な味付けがないニュートラルに近いサウンドです。ベースやギターは適度な弾力があり聴きごたえがあり、中高域はスッと粒立ちもありつつ伸びる万能機です。ゆったりとした曲やテンポの速い曲でもしっかりと鳴らし、音楽のうま味を逃しません。 ニュートラルにクセのないサウンドでジャンルを選ばない「Quintet」は1本持っておいて損はなさそうです。様々なジャンルを聴く方や、すっきりノリよく音楽を聴きたい方にオススメのイヤホンです。 再生環境:iPhone13Pro→Ifi-audio Neo iDSD BL→Quintet 試聴楽曲:サカナクション「さよならはエモーション」 Mili「world.execute(me);」 Steve Aoki, Daddy Yankee, Play-N-Skillz & Elvis Crespo 「Azukita」
このスタッフの他のレビュー
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
水月雨 (MOONDROP)
蘭-LAN
¥7200 税込
順応性の高い優等生イヤホン
新製品が出るたびにオーディオファンの心を次々に奪っていく中国のオーディオブランド水月雨(MOONDROP)から、新たなエントリーモデル「蘭-LAN」のご紹介でございます! 高級感を感じられるステンレス筐体を採用していて、マットでさらさらとした質感は指紋がつきにくく、小ぶりで薄いボディは耳から飛び出しづらく、圧迫感がほとんどない装着感なので耳が小さな方でも着けやすいと思います。 また、金属筐体なので装着時はひんやりして気持ちいいです! 音の第一印象はクセのないニュートラルなサウンドです。とにかく空気感が澄んでいて、かつボーカルがナチュラルで聴きやすいと思いました! 濁りのない澄んだ空気感の中に粒立ち豊かなサウンドが響き渡り、「どの音がどこで鳴っているのか」がとても分かりやすいです。 先程も触れましたがボーカルがとてもナチュラルで生々しく、声のかすれ加減や伸び方など、ボーカルの声質を活かしつつ丁寧に再現してくれます。爽やかな男性ボーカルからハスキーな女性ボーカルまで幅広く楽しめるので、ボーカル重視で様々なジャンルを聴く方にとてもオススメです♪ 楽器隊の粒立ちには立体感があり、繋がりはとてもなめらかで「蘭-LAN」の聴きやすさの一助となっています♪ 金属音のシャープさも感じながら抜け感もあり、弦楽器や鍵盤楽器は潤いのあるサウンドです。個人的に美しいと感じたのはギターのアルペジオ! 華やかでみずみずしく、耳の中で柔らかく弾けるのでとても耳当たりが良いです! 低域の量感は控えめですがタイトで切れ味のあるサウンドで、余韻を引きずらずに場面の切り替えができるハツラツとした印象です。POPSや邦楽ロックとの相性が良いと感じました‼ 軽快でさっぱりした低域がお好みの方におすすめです♪ 全体的に素直で歪みのないサウンドは、さまざまな楽曲でガラリと印象の変わる順応性の高い優等生さんです♪ とっても聴きやすいのでぜひ、ご試聴お待ちしております(`・ω・´)
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
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Neko Int'l version
¥99500 税込
繊細で落ち着きつつ、時に猫のように弾むサウンド
最初に感じたのは分離感の良さと明るい音色です。特に高域の金属音には1音1音芯があり硬質的な質感で、粒が際立つように明瞭でハキハキとした感じです。 分離感はありつつも音の繋がりが自然で、聴き込むほどに弦楽器の滑らかさや、ツヤやかさなど楽器隊の表現力の高さに気付かされました。ぜひ楽器を重視する方にも聴いてみてほしいです。 また、圧迫感のない見晴らしのいい空間と表現力の高さによって、音楽の世界に浸れるのはもちろん、音を分析的・客観的かつ自然に見られるというところもオススメしたいポイントです。“ライブハウスの最前”というよりは“後ろの方でゆったり聴いている”ようなイメージです。 低域は上に突き抜けるように真っすぐ鳴る、爽やかなサウンドです。量感は控えめですが音抜けの良さや抜群の分離感の高さで、迫力も聴きやすさも兼ね備えています。跳ねるような音も上手に表現してくれるので、電子音やシティポップにも相性が合いそうです♪ そして楽曲を彩るボーカルは、透き通った儚く溶け込むような歌声が特徴的です。ブレスの漏れ方や声の伸びなどが楽曲に溶け込みつつも、艶っぽく埋もれずに繊細に表現されていて、空気感が生々しく情緒的に感じられます。癖も少ないので様々な声質のボーカルとも相性が良くジャンルを問わず楽しめます。 ボーカルも楽器隊も意識して聴きたい方に是非、お試しいただきたいイヤホン「Neko Int'l version」ぜひお試しください。 続きはみくぺのブログにて‼
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
BTR7
¥34533 税込
凛とした落ち着いたサウンド
当店スタッフの圧倒的所有率が多いFiiOのBluetoothレシーバーから待望のハイエンド機『BTR7』のご紹介でございます! 思わず待ってました!とガッツポーズになりました。 サイズは少し大きめですが個人的にはポケットに入れば全部ポータブル!!なのとケースのデザインも渋くてカッコよくて指紋もつかないのでストレスフリーですね! さて、肝心のサウンドは、以前から発売されている『BTR5』と比較すると『BTR5』は艶めいた水気のあるクールなサウンドで、『BTR7』は艶感も感じつつ、凛とした上品で温かみのあるサウンドだと思いました。音の振動、響きを明瞭よく鳴らしてくれ1音1音が深みのあるシックな音に仕上がっています。 低域は粒立ちが丸めです。ホール感のあるゆったりとした広がり方で、バスドラムのキック音の力強さと包み込むような優しい広がり方は温かい印象をうけます。 粒立ちが細かくさらりとした高域と生っぽいボーカルの柔らかい歌声がツボで絶妙に近い距離感でゾクゾクっとしました! 全体的に音の見晴らしも良くなり空間に余裕も感じられて安定感もあり落ち着いて聴けます。そしてBluetoothレシーバーとしてはもちろん、スティック型DACとして使用できるのも魅力のひとつ! 有線接続で聴いてみると音のスピード感や明瞭度がUPしてライブ感がでます! 駆動力もパワーUPしているので鳴らせる幅も広がります!これ一つで色々楽しめちゃいますね!! 1本は持っておきたいマルチなお品物!! あたしも欲しい! 皆さまぜひお手に取ってみて下さい!! 試聴イヤホン SHURE SE215 試聴曲 相対性理論 人工衛星 DAOKO 水星
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
日本ディックス
Pentaconn COREIR -ペンタコン コレイル- AL ALLOY
M 2ペア Yellow
¥3850 税込
「凝縮、余韻、鮮明」の三拍子を叶えられるイヤーピース
金属コアを内蔵したイヤーピース「Pentaconn COREIR -ペンタコン コレイル- AL ALLOY」のご紹介です‼ 前作「BRASS」モデルは金属コアに黄銅が採用されていましたが、今回ご紹介する「AL ALLOY」にはアルミ合金が採用されています。 まずは着け心地について、金属コアが入っているので軸がかっちりめではありますが、耳に接触する傘部分は柔らかく、痛くなりにくい素材だと感じました。 また、メインのサウンドについては全体的に輪郭がぎゅっと凝縮したような感じで、密度がアップしたように感じました。分離感が良く、音の全体像や掴みやすい印象です。さらに、低域はハリやコシがアップし音に弾力が出るので、電子音やベースラインなどの余韻が鮮明でとても映えます。 「BRASS」と比べると金属音などの高域の煌びやかさは一歩後ろに引いたように感じますが、分離感が良いのと他の音域とバランスが取れていて様々なイヤホンと合わせやすいと感じました! 「BRASS」は『スカッとキレ味がありキメが整うサウンド』で、「AL ALLOY」は『鮮明で凝縮された余韻あるサウンド』で差別化できるのではないかなと思います。どちらとも分離感にはとても優れているので、解像度を上げたい方にはぜひお試しいただきたいです! 金属コアが入っている分、他のイヤーピースよりゴムの伸縮がしにくいのと、実際にイヤホンのノズルが入る面積が少ないので、ノズルの太さや高さによって装着できない場合があります。ご自身のイヤホンで使えるか不安な方は、お近くのe☆イヤホン各実店舗にてぜひお試しください! 試聴イヤホン:SHURE SE215 試聴環境:Astell&Kern AK HC4