スタッフレビュー詳細
落ち着いたサウンドの猫
青いフェイスプレートに桜のエンブレムが目を引く「See Audio『Neko Int'l version』」です。
高域のシルキーで煌びやかな鳴り方とボーカルの艶感が心地よく、楽しく音楽を聴けると感じました。ボーカルは少し距離感がありますが、必要十分な主張をしており埋もれていません。レスポンスがよく低域の表現も滑らかに出るので、打ち込みやアニソン、女性ボーカルの曲によく合うのではないでしょうか。
付属ケーブルはフラット2pinでTermX(3.5mm・4.4mm)仕様のEffectAudio「Cadmus」です。かなりクオリティの高いケーブルが付属しているので最初から満足できるのではないでしょうか。TermXというプラグ交換システムも搭載しているので、デバイスの選択肢も広いです。
中高域にフォーカスした「Neko Int'l version」。打ち込み系やボーカルをしっかり聴きたい方にオススメです。
再生環境:iPhone13Pro→Ifi-audio Neo iDSD BL→Neko Int'l version
試聴楽曲:サカナクション「さよならはエモーション」
Mili「world.execute(me);」
ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー」
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
K19
Black
¥247500 税込
デジタルサウンドの最先端
デジタルで立ち上がりが早く、レスポンスの良さやモニターでもリスニングでも使えるハイエンドアンプ「K19」です。 一聴した際にまず思ったのは「音の粒立ちがあまりにも細かい」ということです。 かなりデジタルライクに聴こえるので、好みが分かれるかもしれません。 各音域は誇張しないフラットに近いバランスで、聴く音源やヘッドホンを選びません。 空間は上下左右にある程度広く、定位もしっかりしているのでモニターにも使えるでしょう。 前のフラッグシップとされている「K9」と比べるとかなり軽快でよりモニターに振った印象です。 見た目は縦置きのことを考えてかなりスリムになりました。 排熱口が増えてエアフローもよくなっているので、発熱等も問題なさそうです。 小さいながらディスプレイもついているので、どのような状態で運用しているかの把握もしやすいと思います。 デジタル・アナログの出入力系統もかなり多様なので、他の機器との接続性や拡張性も問題ありません。 モニターにもリスニングにも使えて音源を選ばないFIIOの新フラッグシップ「K19」 様々な用途で使用する方におススメです。 ぜひご試聴ください。 試聴環境:Galaxy S24Ultra→K19→HD800s 試聴楽曲:日向電工「ブリキノダンス」 ネイサン・エヴァンズ「WellerMan」 スティーヴ・アオキ「Azukita」
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
SONY
WF-C500【~7/29まで!抽選、応募でキャッシュバックキャンペーン!】
コーラルオレンジ
¥8354 税込
価格•音質•装着感、すべてよし
価格お手頃・音良し・装着感良しの三拍子そろっている‘‘ちょうどいい完全ワイヤレス‘‘「WF-C500」です。 まず、小型で丸みを帯びたケースは場所を取りません。かばんや胸ポケットに入れてもさほど違和感を感じないでしょう。持ち運びがしやすく、常にイヤホンを持っておきたい方やサブの完全ワイヤレスを1個忍ばせておきたい方にもおすすめです。 装着感は非常によく、丸い筐体は耳のスペースにちょうど良く収まります。内側は平坦でステムが伸びているベーシックな形状にもかかわらず、非常に遮音性が高く、驚きさえ覚えます。また、タッチ操作ではなく物理ボタンでの操作になるため、誤操作しにくいのもアドバンテージに感じます。 肝心の音はボーカルに程良い距離感があり、低域のアタック感・高域の煌びやかさが合わさり、聴きやすいながらも音楽を楽しめるサウンドに仕上がっています。J-POPやアニソンなどを筆頭に「なんにでも使える」という印象です。全体的な空間の広さもあるので、苦手とするジャンルもなさそうです。 3年の間発売されている完全ワイヤレスの製品は多くありません。つまるところ、この商品がとても売れている証拠でもあります。 色や装着感も音も人を選ばないちょうどいい完全ワイヤレス「WF-C500」。プレゼントや初めての完全ワイヤレスにいかがでしょうか。ぜひご試聴ください。 試聴環境:Galaxy S24 Ultra → WF-C500 試聴楽曲:日向電工「ブリキノダンス」、ネイサン・エヴァンズ「WellerMan」、スティーヴ・アオキ「Azukita」
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
Shokz
OpenFit Air
White
¥19880 税込
使いやすくなったOpenFit
軽量化と音質の向上でさらに使いやすくなった「OpenFit Air」です。 外見上の特徴といえば、やはり肉抜きされたイヤーフック部分ではないでしょうか。前作ではスタビライザーを意識したかのように重量物が配置されていましたが、今回はそれが無くなり軽量化されました。しかし、素材自体が少し硬くなったのとRが変わった影響で、しっかりとしたホールド感があります。装着感もさらさらとしたシリコン素材で軽くなっており、長時間の使用がさらにしやすくなりました。 サウンドは低域とボーカルが少し前に出てきますが、優秀なサウンドだと感じます。ながら聴きイヤホンは特性上低域が少し抜けがちな場面が多いですが、「OpenFit Air」は前作譲りの迫力がありつつもバランス良く楽しく聴けるサウンドに仕上がっています。中音域も艶やかに綺麗に出ているので、どんなジャンルでも使えるのではないでしょうか。 防水や急速充電も兼ね備えており、軽量化で装着感も向上した「OpenFit Air」は、長時間の使用や付け心地にこだわる方におすすめです。ぜひご試聴ください。 試聴環境: Galaxy S24 Ultra → OpenFit Air 試聴楽曲: 日向電工「ブリキノダンス」 ネイサン・エヴァンズ「WellerMan」 スティーヴ・アオキ「Azukita」
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
Shokz
OpenSwim Pro
Grey
¥25880 税込
隙のない完全防水骨伝導
完全防水+Bluetoothにも対応した無敵骨伝導イヤホン「OpenSwim Pro」です。 OpenSwimの後継機種「OpenSwim Pro」が遂に登場しました。以前の機種では本体メモリに音楽を入れて聴く方法のみでしたが、今作ではBluetoothにも対応することで、より汎用性が向上しています。また、引き続き完全防水に対応しているため、名前の通り水泳や水場でも使用できます。防塵性能もあるので安心ですね。バッテリー持続時間も公称9時間なので十分です。 装着感としては、頭の大きめの自分でもぴったりです。通常であればもう少し余裕を持って使用できるかと思います。側圧は少し強めですが、接する部分が少ないので特に違和感は感じません。側圧のおかげで、多少の運動や移動でもズレないので安心して使用できます。 肝心の音質に関しては、今までの音質の良かったShokzの製品と比べても向上しているように感じました。低音のパワフルさだけでなく、ボーカルもクリアでよく聴こえます。今までの骨伝導製品では、細かい音が低音に埋もれたりかき消されたりすることがありましたが、今作では中高域のピアノの音などもしっかり表現されています。今までの骨伝導イヤホンを置き換えるのに十分な音質や性能を持っていると感じます。 Shokzから満を持して登場した完全防水骨伝導イヤホン「OpenSwim Pro」。どこでもいつでも音楽を聴きたい方、音楽と共に生活したい方にオススメです。 試聴環境:Galaxy S24 Ultra → OpenSwim Pro 試聴楽曲:馬場このみ(髙橋ミナミ)「dear...」 ネイサン・エヴァンズ「Wellerman」 スティーヴ・アオキ「Azukita」