スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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SU
@e☆イヤホン 名古屋大須店
SHANLING
M5Ultra
ブラック
¥95040 税込
隅々までハイエンドを疑うミドルクラスDAP!
最上級の音を価格を抑えて実現する、そんな夢のようなDAPがこの「M5Ultra」です。サイズ感も価格もミドルクラスながら、操作性、搭載DAC、その他細部に至るまでハイエンドを意識した構成になっています。 各種詳細は製品紹介のページをご覧いただくとして、レビューとして伝えたいのはやはりその音質でしょう。 ズバリ一聴目の感想は「明瞭感が良すぎる!」です。価格を疑うほどの明瞭感を以て広がる音場には、中高域が流石のSHANLINGといった形でくっきりと鳴っており、分厚すぎずしっかりと芯のある低域との調和が楽しいDAPです。 全体的にフラット寄りな音づくりのため、フィルター機能を使用すると表情がガラっと変わります。迫力のある低音を鳴らしたり、伸びやかな高域にさらに磨きをかけたりと、遊びの幅が広いのも嬉しいポイントですね! 本当にミドルクラスを疑う見晴らしの良さが心地いいDAPです。最初の一機目にも、持ち運び用のサブ機にもおすすめできます。ぜひ選択肢としてご検討ください!
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かんちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
TinHiFi
T5s
¥17890 税込
魅惑のボーカルサウンド
しっとりとボーカルに浸れる有線イヤホンはいかがでしょうか? 今回はTinHiFi (ティンハイファイ)『T5s』をご紹介します! まず目を引くのはヒヤッとする金属筐体。その見た目からは想像を上回る装着感の良さが特徴です。ケーブルも含めクールな色合いでまとまっており、年齢や性別を問わず、どなたでもお買い求めやすく、長くご愛用頂けるビジュアルです。 音質については、引き締まりながらも少し暖かみを感じられるベースラインと、全体的に印象的な余韻を感じられるイヤホンです。金属筐体ならではの豊かな響きが、一歩前へ出たボーカルの存在感をさらに輝かせてくれます。私は、歌謡番組のステージでスポットライトを浴びているようなしっとりとしたイメージが湧いてきました。帰り道に夜の街を歩きながら曲の世界観に浸りたい、そんなシチュエーションにぴったりなサウンドだと思います。 音場に関しては横に広く、密度の高い中音域と相まって楽器隊はライブ会場で聴いているような空気感です。程よいアタック感と抜け感が何とも言えません!深い低音も迫力がありますが、聴き疲れしない心地よい響き方です。 艶やかなボーカルがお好みの方にはもちろん、リスニング系のイヤホンをお探しの方にぜひお試し頂きたい一本です! **試聴環境**:iPhone11 **試聴楽曲**:indigo la end 「瞳に映らない」 日食なつこ「meridian」
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せめちゃん
@e☆イヤホン
FIIO
K19
Black
¥239103 税込
FIIOの"Kシリーズ"が、更に進化!
据え置き型DACアンプの中でもかなりの人気を誇るFIIO「Kシリーズ」より、堂々たるフラッグシップモデルが登場しました。 一目見てわかる変化といえば、やはり筐体の薄さです。36.7mmと文庫本2冊ほどの薄さになり、かなりスリムになりました! この薄さのおかげでスペースを取らずに設置できるため、横置きでテレビボードやディスプレイ台の下にはもちろんのこと、縦置きでも利用可能で、デスク上のスピーカーやPCの隣にもスッキリと収まります。 音質に関しては、かなりフラットでバランスの取れた印象を受けました。音色の表現力や解像度が高く、ボーカルも鮮明に聴こえ、サウンドステージの広がりや定位の正確さが特に際立っていました。 デフォルト設定では味付けが少なめのあっさりとした音質でありながら、イコライザーを活用することで、低音の豊かさや広がりを実感できる点も魅力的です! 好きなイヤホンやヘッドホン、音楽ジャンルに合わせてカスタマイズできるのもいいですね。 そして、「K19」はこれまでの「Kシリーズ」のなかでも特に定位がハッキリとしています。音楽の中心を正確に捉えることができるので、リスニングだけでなく楽曲制作などのモニター用途としても活躍できそうだと感じました。 ディスプレイが搭載されていることや、これまで以上に豊富な入出力、幅広いゲイン設定など、特に機能面で充実している「Kシリーズ」の新たなフラッグシップ機「K19」。この魅力をぜひ一度、体感してみてください!
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SENNHEISER
HD 620S
¥56925 税込
今までにない圧倒的な没入感!
SENNHEISERより、過去シリーズで培った技術を集結させブラッシュアップした「HD620S」が登場しました! まず装着して感じたのは、密閉型ならではの没入感でした! 少し強めの側圧ながら、オーバーイヤーサイズのイヤーパッドを採用しており、遮音性・密閉性は流石のSENNHEISERといった所でした。本体重量に関しても326gと、決して重過ぎることはなく中〜長時間の使用も問題なさそうです! サウンド面に関しては、400シリーズや500シリーズにあった解像度の高いキャラクターと、600シリーズにあった豊かな低音の表現が絶妙なバランスで融合されており、音楽鑑賞や映画鑑賞はもちろんのこと、定位もはっきりとわかりやすいので、遮音性などの面からゲーミングギアとしても活躍してくれそうです。ケーブルに関しても過去作に倣い、ねじ込み式の2.5mmコネクタを採用しているので、リケーブルで自身の好みや用途にあったキャラクターに追い込むのも面白いかもしれません! 是非店頭にてお試しください! もちろんリケーブルをしてのご試聴も頂けますので、お気軽にお申し付けください!!
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マロン
@e☆イヤホン 名古屋大須店
SUPERTFZ
LIVE 1 PRO GT
¥8800 税込
「音楽」を聴くイヤホン!
こちらは同時発売された「LIVE 1 PRO」のアップグレードモデルです。 亜鉛合金製のフェイスプレートが採用されており、見た目は少し落ち着いた雰囲気です。インピーダンスがやや高めなので、スマートフォン等で聴く場合は音量を少し上げると丁度よいかと思います。 肝心の音に関しては音全体が立体的で抑揚があり、音1つ1つに表情があります。まさに「音楽」を聴いている感じがします。全体的に明るく、重心はやや上の方ですが、下の帯域が軽いというわけではなく、ベースの低く唸るようなスラップ音なども気持ちよく表現してくれます。エッジの効いたノリの良いサウンドで、聴いていて楽しくなってきますね。 また、ボーカルが近いので、アニソンやポップスとの相性は抜群です。ノリの良い明るめな音が好きで解像度も欲しいという方におすすめです。 使用環境:iPhone 14 Pro(Apple Music) 使用楽曲:晴る/ヨルシカ
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お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
SUPERTFZ
LIVE 1 PRO
¥7700 税込
メリハリのある鋭いサウンド!ライブ音源におすすめ!!
【音質】 このイヤホンのファーストインプレッションでは、分離感というよりは、低音と高音がお互いの良さを保ったまま一つの音として成り立っていると感じました。楽器の音とボーカルがいい塩梅で鳴っており、かなりバランスの良い汎用性の高いイヤホンであると言えますね! 低音はしっかりとしたアタック感があり、低い音をしっかりと感じることができます。高音では、個人的にピアノやハイハットの音との相性が良く、解像度の高さとキレの良さを感じることができました。 個人的な感想とおすすめの点として、ピアノ音源を聴く方や邦ロックなどで楽器一つ一つに集中して聴く方に、この「LIVE 1 PRO」はかなりおすすめの一品であると思います。汎用性が高く、日常の中で使用する機会が多いイヤホンだと言えますね! 【外見】 イヤホンのフェイスプレートにはラメが入っており、派手ながらも白系統で統一されていて上品な印象を受けました。ハウジング形状は万人受けする形状になっており、フィット感がかなり良いイヤホンでした!ケーブルのイヤーループ部分もしっかりとフィットする形状になっているため、おすすめです。 【まとめ】 汎用性が高く、高解像度かつキレのある中高音が印象的な「LIVE 1 PRO」は、1万円以下の中でもリケーブルができるので、リケーブルができない機種からのステップアップとしてかなりおすすめの機種の一つです。低音が好きな方、ピアノなどの繊細な高音を楽しみたい方、ライブ音源でボーカルと楽器をしっかり別々で楽しみたい方などにかなりおすすめのイヤホンとなっております。ぜひこのレビューがみなさまのオーディオライフに役立てば嬉しいです!
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どぅーら
@e☆イヤホン 名古屋大須店
SIVGA
Nightingale
¥39800 税込
イヤホンの新しい空間体験
・新しく有線イヤホンをグレードアップしたい方 ・平面駆動型ドライバーの音を体感したい方 ・普段の好みよりも違う音で聴いてみたい方 上記の方々には特におすすめの、オーディオ沼にどっぷりハマっていることを実感できる一台です……‼ 【外観・装着感】 外観は木製のフェイスプレートに、縁がメタル調のシルバーで覆われており、筐体全体は楕円型に仕上がっています。特徴的な楕円型ですが耳への干渉は少なく、長時間のリスニングにも向いている印象です。 【音質】 全体的に暖色系の仕上がりで、音場は主に前後に広がり、横方向もやや広めです。距離感は若干近めで、残響感や余韻が非常によく再現されています。音一つひとつに厚みがありながらも解像度が高く、立ち上がりが良く、全音域に余裕を感じます。 高域はクリアで歪みが少なく、自然でトゲのない音です。低域の主張が控えめな分、高域に集中しやすい印象です。主張が激しい部分や控えめで静かな部分はそのままに、音のメリハリをしっかりと鳴らすのが得意だと感じました。 中域は抜群の空間表現力と解像度の高さから、楽器や効果音、ボーカルのどちらの主張もよく聴き取れます。縦型に広い空間のおかげで、音数が増えることによる複雑な描写も見事に再現しており、特に生音の楽曲ほど、この空間を実感できます。 低域は中高域とのバランスが考えられた、じわじわと弱めに鳴らすサブベースタイプです。重低音を軸とした曲では短所となるかもしれませんが、ベースラインがよく聴こえる曲にはもってこいです。 【 Nightingaleの再生環境について】 純正のプラグ規格が4.4mmでかつ、平面駆動型ドライバーを搭載しているため、外付けDACやDAPと併せて使用することで、このイヤホンの魅力が最大限に発揮できると感じました。 平面駆動型ドライバーの特性を存分に堪能できる、そのサウンドが気になっている方にはぜひご体感いただきたいイヤホンです。ぜひ店頭でお試しくださいませ! ・試聴環境 Xperia 1 III → iBasso DC04Pro(GAIN設定/medium)→ Nightingale Amazon Music Unlimitedにて再生 ・試聴音源 ALI / Wild Side Tia / Deal with the devil ぼくのりりっくのぼうよみ / 僕はもういない
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ざっく
@e☆イヤホン仙台駅前店
(nb)Audio
Open+ 【OPN1-BK】
¥11000 税込
コンパクトで聴き疲れしづらい!耳を塞がないイヤホン入門機に
「(nb) Audio」から、「Open+」のご紹介です! まずはスペックから。バッテリーは本体のみの再生時間が約6時間、ケース込みだと約18時間となっています。後述する本体のコンパクトさを考えると十分なバッテリー容量だと思います。ゲーミングモードが標準搭載されているので、ゲームや動画での使用にもぴったりです。 見た目はかなりコンパクトな印象です。非常に持ち運びやすいサイズ感だと思います。ケース、本体ともにシンプルでおしゃれな印象を受けます。耳掛け部分には柔らかい素材が採用されているので、メガネとの干渉も特になく、装着感もかなり良く感じました。 音質の最大の特徴はボーカルのクリアさです。男性ボーカルも女性ボーカルも綺麗に聴くことができます。低域は量感が少なく感じますが、縁の下の力持ちのような支柱になりうる低域を感じ取れます。特にPOPSのようなジャンルには相性抜群の機種に感じました。 音漏れに関しては、iPhoneの音量を100%にすると音漏れがありましたが、60~70%程度の音量であれば屋外でも心配なく使えます。 歌モノを手軽に楽しく、そして外音も聴こえて普段のBGM代わりとして最適な「Open+」。ぜひ、お試しください! 試聴環境 iPhone 13 Pro ▶︎ Open+ 試聴楽曲 脱法ロック - Neru ゆとりロック - ヤバイTシャツ屋さん 哀しみロック - マカロニえんぴつ
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ほーりー
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
qdc
8Pro【QDC-8PRO-S】【~7/31まで!買い替えキャンペーン!】
¥247500 税込
どんな音楽もおまかせあれ!
1つで異なる3種類の音が聴けるすごいイヤホンです。サウンドはさすが「8BAシリーズ」をベースにしているだけあり、解像度がとても高いです。音場の広さは「8BAシリーズ」とは少し異なり、横に広がっています。ほどよい密度でとても聴きやすく、好印象です。 【ベースの機種との比較】 スタジオモニター用の「Studio」は、中音域の輪郭がよりはっきりしており、ボーカルがより聴きやすくなりました。雰囲気が少し乾燥しているのも聴きやすさの理由の一つだと思います。少し密度がほしい方はベースとなっている「8SS」も試聴してみてください。 ライブモニター用の「Live」は、やや高域が強くなり、全体のバランスが取れています。低音域の量感はそのままで、リズム体は変わらず楽しめること間違いありません。ですが、雰囲気はベースモデルよりは少しだけすっきりしているので、濃く味わいたい方はベースモデルの「8SL」も試聴してみてください。 リスニング用の「Hifi」は、音場が広くなったことで少しだけ雰囲気は変わりますが、上記2種類ほどの変化はありません。ベースモデルと同じく、上記2種類と比較して個人的に一番聴きやすく、誰にでも愛されそうなサウンドであることに変わりはありません。 【デザインと装着感】 ぱっと見は落ち着いた大人なカーボンファイバーですが、よく見るとヘリクスやトラガス部でカーボンファイバーがぐにゃぐにゃしているのがとても可愛いです!装着感はさすが「qdc」といったところ。ユニバーサルデザイン内でこれ以上ないほどピタッと密着してくれます。ただし、シェルはカスタムIEMのような形をしているので、合う合わないは事前に確認しておくことをおすすめします。
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サちゃん
@e☆イヤホン仙台駅前店
AKG
N5 Hybrid
ブラック
¥38500 税込
納得のオールラウンダー!
AKGの「N5 Hybrid」をご紹介します! 外観 デザインとしては、本体や充電ケース、ドングルに「AKG」のシンプルなロゴが入っています。本体はシルバーで、ロゴが入っていてスタイリッシュで良いアクセントになっています! 音質 サウンドは中高域が印象的で、適度な空間の広がりがあり、AKGらしい繊細な表現です。低域はタイトに締まりつつも太さがある印象で、過不足なく繊細さと迫力を兼ね備えたサウンドです! 付属品 こちらの製品にはType-Cのドングルが付属!Android製品はもちろん、iPhoneでも15や15 Proであれば使用可能です。このドングルを使用することで「LC3+」の使用が可能となり、低遅延で安定した接続ができます。 機能 ノイズキャンセリングもしっかりと効きつつ、強すぎないため適度に周囲の音を低減してくれます。 まとめ オールマイティに使える万能機種!ぜひe☆イヤホン各店頭でお試しください! 試聴環境 iPhone 14 試聴楽曲 さくらしめじ / 大好きだったあの子を嫌いになって Lienel / Mr.Sister いぎなり東北産 / ぱんださん
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わか
@e☆イヤホン
FIIO
M23 Stainless Steel 【FIO-M23-SS】
¥159500 税込
通常モデルよりもエネルギッシュさを感じられる限定版
【ポイント】 ・中高音域の繊細さ ・高出力な「DESKTOP MODE」搭載で、ヘッドホンもイヤホンも存分に楽しめる 【音の印象】 音の輪郭がはっきりとしていて、解像度の高いサウンドを奏でます。特に中高音域の繊細さが好印象でした。全体的にはクール寄りの印象を受けましたが、ボーカリストの声には人間味を感じる暖かさがあり、距離が近く感じられるので、ボーカルにフォーカスを当てて音楽を楽しみたい方にもおすすめなDAPです。 【通常モデルとの比較】 通常モデルと比較すると、こちらの「Stainless Steelモデル」は、音の押し出し感が強い印象を受けます。特に低域の重さが増すことで重心が下がり、土台のしっかりとしたサウンドを楽しむことができました。高域もより明瞭感が増しています。音の濃さを堪能したい方にはこちらのSSモデルをおすすめします。本体の重さが通常モデルよりもおよそ100g重く、手に持った際にずっしりとした重さを感じます。ヘアライン加工が美しく、所有欲を満たしてくれます。軽量で持ち運びしやすいDAPをお探しの方や、スッキリしたサウンドの方が好みの方は通常モデルがおすすめです。 是非店頭にて聴き比べしてみてください! 【試聴環境】 FIIO M23 Stainless Steel → AAW ASH(カスタムIEM) 【試聴楽曲】 YOASOBI - アイドル YOASOBI - 怪物
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ワット
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
日本ディックス
Scyne α01
¥132000 税込
どんなジャンルでも聴けるハイエンド帯の定番機種の新たな選択肢。
装着感に関して、イヤホン本体がかなりコンパクトなサイズをしています。そのため、他のハイエンド帯の製品と比べると、イヤーピースのサイズを大きくしたり、落ちにくい素材を使用することで耳との接点を補助してあげないと、耳の中での位置が変わりやすいです。 ケーブルの耳掛け部分にはワイヤーは入っていないので、SHURE製品のようにかっちりと耳元でイヤホンが固定されている感覚はないですが、その代わりにふわっと耳元に軽くかかってくれるため、まるでイヤホンをつけていないかのような軽い装着感を実現しています。 コネクタは日本ディックスのPentaconnを採用しているので、丈夫で長期にわたって安心してお使いいただけること間違いなしです。 音はバランスが良く、どんなジャンルでもそつなく再生してくれるようなチューニングです。フラットではなく、少し低音域が味付けされて主張されているような印象なので、モニター用途でもリスニング用途でもお使いいただけると思います。 音の質感は少し柔らかさを感じるような印象で、長時間再生しても耳が疲れにくい音作りをされていると感じます。音の柔らかさが今回試聴に用いた「ヨルシカ」の曲は非常に心地よく試聴できました。 標準のイヤーピース・ケーブルを用いてこのバランスの良さなので、イヤーピースやケーブルで自分の好みにもっと近づけていくことができると思うと、ワクワクするようなポテンシャルを秘めたイヤホンだと思います。 ぜひハイエンド帯でイヤホンをお探しの際は、一度ご試聴してみてくださいね。
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お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
iFi-Audio
ZEN DAC 3
¥39600 税込
ZEN DAC後継機!ハイパワーかつ濃厚なサウンドに進化!!
【前作との違い】 前作「ZEN DAC」からの大きな変更点といえば、USB入力がUSB-Cに変更されたことです。スマートフォンからOTGケーブルなしでも接続できるようになり、誰でも気軽に使用できる据え置きアンプに進化しました! また、フィルターにも変更があり、ヘッドホンなどの低域不足を改善する「XBass+」を搭載しています。 【音質】 「ZEN DAC3」では音全体が重くなった印象を受けました。切れのあるシャープな高音にしっかり沈み込みを感じる低音が、前作との大きな違いです。「POWER MATCH」を使用することでポテンシャルをさらに広げることができました。イヤホン、ヘッドホン両方ともに適していて、iFI audioの音作りが好きな方や、初めての据え置きながらもハイパフォーマンスに憧れる方にうってつけの一機種と言えますね! 3.5mmアンバランス接続では「POWER MATCH」の恩恵を受けることができます。4.4mmバランス接続ではイヤホン、ヘッドホンのポテンシャルを最大限に発揮して、音楽体験をさらに一段階向上させてくれること間違いなしです! 【外見】 「ZEN DAC3」になり、デザインも変更され、前作から装飾が加わり、より高級感が増しました。通常の据え置きとしてだけでなく、装飾の一つとしても主張しています。色味にも変化があり、青系統のボディになり、「ZEN」シリーズのシグネチャーを連想させるカラーリングになりました。 【まとめ】 前作から性能が進化して、音楽体験を向上させてくれる「ZEN DAC3」は、音作りはiFIらしく、しっかりと新しいものを今作で作り上げてきたと実感しました。ハイパフォーマンスかつコストパフォーマンスもしっかりしている「ZEN DAC3」。据え置きに興味がある方、従来機を使用していてアップグレードに興味がある方にとてもおすすめの一品です。
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ざっく
@e☆イヤホン仙台駅前店
Shokz
OpenFit Air
Black
¥19880 税込
使用シーンと安定性が増した兄弟分!
「耳を塞がないイヤホン」の先駆けとなったメーカー『Shokz』から、OpenFit Airのご紹介です! 今回は派生元モデル『OpenFit』と比較しながらご紹介します。 まずはスペックから。バッテリーは合計28時間で、本体が約6時間、ケースのバッテリーが22時間となっています。OpenFitと比較するとやや劣りますが、必要十分だと感じます。10分の充電で約2時間使用できる急速充電に対応しているため、充電を忘れてしまった場合でも、出かける前の準備時間に充電しておけばすぐに持ち出し可能です。さらに、OpenFitには非搭載だったマルチポイント機能がOpenFit Airでは搭載されました。ビジネスシーンなどで複数端末を同時に使いたい方には良いアップグレードだと思います。 また、重さが約8.7gと軽量で、耳掛け部分がシリコンなので装着感も非常に良いです。OpenFitと比較すると耳にかかる部分に重心があるように感じました。その影響か、OpenFitよりも装着時の安定性が向上しています。メガネをかけていても外れやすい・干渉するといったこともなく快適に使えます。 見た目は全体的にOpenFitよりほんの少し大きめな印象です。ただ、使用感にはほとんど影響なく、持ち運びやすいサイズ感だと思います。ケースにはロゴが刻印で印字されており、よりシンプルかつシックな印象を受けます。 音質はとてもナチュラルで、ギターラインなどの程よい歪み感とボーカルの伸びやかさが最大の特徴です。耳を塞がないタイプのイヤホンだと低域が物足りなくなりがちですが、そんなことは全く感じさせない深い低音で、ハードロックなどの音が重めの楽曲でも楽しめます。歌モノに関してはどんなジャンルでもお任せあれな機種に感じました。 音漏れに関しては、Shokz独自の〝DirectPitch™〟技術により音漏れを抑え、クリアな音が実現されています。ある程度の音量では音漏れが気になることはありませんでした。屋外での使用でも心配なく使えます。 ジャンルを問わず楽しく、そして外音も聞こえるので思わず出かけたくなる。さらにマルチポイントの機能が追加されて使いやすくなった「OpenFit Air」。是非、お試しあれ! 試聴環境 HiBy Digital M300 試聴楽曲 テレキャスター / kobore テレキャスタービーボーイ / すりぃ テレキャスター・ストライプ / ポルカドットスティングレイ
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イブラ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SENNHEISER
ACCENTUM True Wireless
ブラック
¥32890 税込
オールジャンルこなせる何でも屋
今回レビューする「Accentum true wireless」についてズバリ言うと、苦手なジャンルが少なく、フィット感がとても良いので、耳の小さな女性や幅広いジャンルの音楽を聴かれる方にオススメです! 筐体とケースに関して ケースが小さく、ポケットに入れても邪魔にならないサイズ感で、持ち運びにとても便利です! イヤホンの形状が「Momentum」や「CXシリーズ」とは違う新しい形状をしており、さらに小さめの筐体なのでフィット感がとても良いです。 機能面に関して ノイズキャンセリングと外音取り込みのどちらも性能が良く、フラッグシップの「Momentum 4」ほどではないですが、フィット感が良く密閉感が高いので「Momentum 4」に近い性能を感じました。風切り音カットに関しては、風切り音カットをオンにするとノイズキャンセリングは弱まりますが、風切り音を消す精度は高く、風が強くても難なく音楽を楽しむことができます。 音質に関して 音の粒立ちが良く、中域から高域にかけてとても伸びやかな音が印象的です。音の解像度も高く、低域がぼやけることなくベースラインを綺麗に聴き取ることができます。ボーカルも他帯域に消されることなく自然に鳴り、耳にスッと入ってくる心地よい声を届けてくれます。音場もとても広く、抜け感が非常に良いので、目をつむるとまるでホールにいるような感覚に浸れます。 総括 機能面、装着感、そして音質のどれをとってもバランスが良く、性能が高いため、幅広いジャンルの音楽や用途に使えるイヤホンだと思いました。是非、店頭でお試しください。
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KJ
@e☆イヤホン
ORIVETI
OH700VB
¥99000 税込
見て、聴いて、切り替えて楽しめる濃厚で上品なイヤホン。
落ち着いた紫色の透明筐体に特徴的なロゴが施された、大人の雰囲気漂うデザインが魅力的です。スタイリッシュで洗練された見た目は、日常使いはもちろん、フォーマルな服装にも馴染んでくれそうです。 そして、見た目だけではなく、音質においても非常に高いクオリティを誇ります! 明瞭で精確な音が楽しめる上に、豊かで詳細なサウンドが特徴で、濃厚な低域と繊細でキレのある高域との自然なバランスが魅力的です。さらに、チューニング変更用ミニスイッチを搭載しており、2つのサウンド・チューニングを場面に応じて切り替えることができるため、自分の好みやジャンルに合わせたカスタマイズが楽しめます! どんな音に変わるのかは使ってみてのお楽しみです♡ 洗練されたデザインとカスタマイズ可能な高音質の組み合わせが、このイヤホンの大きな魅力ではないでしょうか。音楽をより深く、美しく感じたい方には間違いなくお勧めのモデルです‼
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どぅーら
@e☆イヤホン 名古屋大須店
Tipsy
K2
¥8190 税込
小さな筐体に大迫力が詰め込まれたイヤホン!!
低価格帯完全ワイヤレスイヤホンに新たな刺客が...!! Tipsy K2のご紹介です! 亜鉛合金製のケースは手に持つとひんやりとしており、堅牢さも感じられ丈夫そうな見た目をしています。充電ケースのフタの開閉も、合金製ならではの「キンッ」と小さく音が響いてとても魅力的です。ケースはずっしりと重いですが、本体は小型で軽くなっており、装着感良く、長時間の使用にも◎。 ノイズキャンセリング(以下NC)と外音取込の機能を搭載していますが、NCは空調や人の声をカットできる強さではありますが、騒音レベルだと音量を抑えてくれる程度に感じます。外音取込機能はどこから物音や人の声がするかを察知でき優秀だと思います。 そして肝心の音質に関しまして、率直に言うと音場は近く、解像度も高めです!低音域はどっしりとした太さを感じ、バスドラムやベースラインの太さを維持しつつも、ボーカルやギターなどの中高音域を埋めきらない、むしろこのどっしりと構えた低音域が音楽全体を際立たせるほどの臨場感です。 中音域に注目すると、ギターの音にキレがあり力強く、ボーカルも抑揚の表現、熱量が感じられ解像度が高いです。楽器とボーカルのバランスがとても整っているので、ノリ良く音楽に没頭できます。 高音域は控えめな表現ではあるものの繊細な印象。他の音に埋もれずに出ています。ボーカルの解像度が高く、「さ行」、「ち」、「つ」の発音が時折刺さることもありますが、中低音域の迫力に圧倒されるあまり、過度に気にすることなく聴けます。 以上を踏まえ、楽曲の系統はロックやEDMがオススメです!特にロックになるとバスドラムの音が大迫力に楽しめます!! 小さな本体に重みのあるサウンドが搭載された1万円以下完全ワイヤレスイヤホンの超!超!超!超新星です! Xperia1iii→当製品接続 試聴楽曲 Ave Mujica/Ave Mujica、Symbol I:△ ヒステリックパニック/シンデレラ・シンドローム
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なうちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Tipsy
Dunmer Pro 4
¥53800 税込
ボーカル重視のクリアな音空間を実現 - Tipsy Dunmer Pro 4の魅力
Tipsyの「Dunmer Pro 4」をご紹介します。はっきりとした空間でボーカルを楽しみたい方に特におすすめのイヤホンです。 右耳の部分は深紅の宝石を思わせる赤色、左耳は光沢感のある黒色で、触り心地は「ツルっ」としています。ノズル部分は長く設計されており、耳の凹凸に合うようになっているため、フィット感が抜群です。イヤーフックも装備されているため、耳が小さい私でも安定して使用できます。 BAドライバー、ダイナミックドライバー、さらに骨伝導ユニットを搭載し、音の明瞭さが向上しています。これにより空間表現がはっきりとしており、よりリアルな音楽体験が可能です。汎用性の高い2Pinケーブルを採用しており、さまざまな別売りケーブルでの試聴も楽しめます。元々同封されている「3.5mmジャックケーブル」と日本向けには「4.4mmジャックケーブル」もあり、バランスの良い音質を体験した後に、別売りケーブルに挑戦することができます。 特にボーカルとドラムの音がクリアに聞こえ、ドラムは打つ部分の音がイメージしやすく、迫力のある低音を楽しめます。ボーカルは高域でも低域でも前に出た感じがあり、声の伸びや余韻をしっかりと感じることができます。このため、ボーカルを中心に楽しみたい方やロック好きな方には特におすすめです。 【使用プレーヤー】 Androidスマートフォン(バージョン12) 【主な試聴曲】 WANDS「RAISE INSIGHT」、YOASOBI「アイドル」
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れいちぇる
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Campfire Audio
Fathom 【CAM-4068】
¥149800 税込
Campfire Audioらしさ溢れるイヤホン
見た目は真っ黒で非常にシンプルです。装飾控え目なこのデザインが、一目でシンプルさを際立たせ、音質への期待を引き上げています。 《音質》 「Campfire Audio」はモデルによって音の印象に差がありますが、中音域が豊かで聴き心地の良い音質が多いと感じます。このFathomも、全体的に同系統の音質を持っていると思います。 特筆すべきは、どんな音楽でも場面でも距離感を一定に保つ安定性です! ボーカルが際立ち、刺さりやすい高域の音は控えめで、長時間の使用でも快適に楽しめます。 楽曲との相性もありますが、特に中音・中低音域が際立っていて、オーケストラのような広がりのある楽曲でも独特の聴きごたえがあります。 各楽器の位置がクリアに感じられるので、音楽の細部までしっかりと楽しめるのでお勧めできます。 ぜひ店頭でご試聴ください
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
e☆イヤホン・ラボ
Tektite HD490PRO-4.4mm (HD490PRO専用バランス仕様) 160cm
¥26400 税込
余裕のあるヘッドフォンだからこそ
e☆イヤホン・ラボから「Obsidian/Iolite」に続いて新たに登場した「Tektite」より、ヘッドフォン用ケーブルの中でも先行して発売された「HD490 Pro」専用バランスケーブルをご紹介します! 元々のHD490 Proは、全体のバランスが良く、楽曲の全体像やミックスの質感を適切な距離感でしっかりと映し出すヘッドフォンです。これは、プロオーディオ向けのモニターヘッドフォンとしてのサウンド特性です。 そこに今回登場した「Tektite」でリケーブルを行うことにより、4.4mmバランス接続への変更が全体的な音量や音圧を高め、eLSAS+S-OFC導体からなるサウンドは、高音域にはキレが生まれ、中音域から中低音域にかけての分離感とメリハリが増し、低音域は立体感が増し、全体としての解像度が向上しました。 これは、いわゆるモニターサウンドだけではなく、聴いて楽しい、よりダイナミックでキレのあるHD490 Proを体験できることを意味します。 ぜひ店頭でお試しください!
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すけさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
MADOO
Typ512 【MDO-T512-AL】
¥89980 税込
【愛用レビュー】こんな音、ほかに知らない
暴力と色気が混在する低域と、それに相反してクリアかつキレのある中高域が特徴の怪作です! 筆者の愛用イヤホンであり、とにかく愛が止まらなかったためレビューします。 もはや音以外の部分については他の方がたくさんレビューされているので省略しますね! 見た目が超クール! 以上です! 音質についてですが、タイトル通りの唯一無二のサウンドです。ドライバー構成はDDとPD(平面磁界駆動ドライバー)が1基ずつ搭載されています。他のイヤホンでは忌避されがちなドライバーごとの質感の違いがくっきりと出ています。量感についても極端に低域に振られており、バランスが良いとは言えませんが、チューニングの妙でその不自然さ、偏りに説得力が伴い、気にならないどころかむしろ惹きつけられる魅力的なサウンドです。 DDが鳴らすのは、骨の髄を突いてくるようなレベルのアタックから、イヤホンとは思えないほどの豊かな広がりを持つ低域〜中低域。この低位が絶妙で、視界ではなく喉元やみぞおちから鳴るような印象を受け、他の帯域の音を全く濁さずに音源の醸し出すグルーヴや迫力を十二分に引き出します。また、音の起こりにはコシと艶があり、ピックがベースの太い弦を引っ掛け振動する様や、バスドラの革のたわみ、サブベースのざらつきが克明に描写されます。 対してPDはその特性をそのままに非常にキレのある軽快な音を奏でます。量感としてはかなり少なめですが、音の芯を剥き出しにしたようなはっきりとした音で、低域が視界の外にいるおかげでむしろ見通しが良く感じます。低域がウォーム寄りなのに対してこちらは非常にクールです。特にカッティングギターは、これでもかというほどキレッキレにカッコよく表現してくれます。 定位は全体的に近めで、音場もやや狭めです。低域帯の余韻がやや奥寄りに広がる印象はありますが、それでようやく平均程度といった印象です。重心が低い都合上、天井も低めで、楽曲によっては窮屈に感じてしまうかもしれません。音楽を鑑賞するというより、音楽を楽しむ、体感するといった聴き方を好まれる方におすすめです。 また、Typ512はノンジャンルで音楽を楽しめるイヤホンではありません。同ジャンル、同アーティストの楽曲内でも良かったり微妙だったりとムラが激しいです。ロック系、EDM系、電子音多めかつアップテンポのポップスとの相性はそこそこに安定しますが、それ以外のハマり具合は楽曲によります。ハマる範囲としては狭い部類ですが、ハマった時のパフォーマンスが、えげつない。心に治らない傷跡を付けるがごとく、他のどんなイヤホンを聴いても忘れられない最高の音楽体験を刻みつけます。場合によっては、所持する人の音楽の趣味を歪めてしまいかねないほどの魔性を秘めたイヤホンです。 無骨な見た目に反して、装着感は良好です。しかし、筐体がかなり大きく重いため、耳の小さい方は試聴を挟んでからご検討いただくことを推奨します。 鳴りにくいドライバーを搭載している都合上、DAPやDACとの組み合わせでの使用を推奨します。ただし、スマホ直刺しでも低域の魅力は損なわれにくいので、まずはイヤホンを購入し、将来的には上流機器を整える、というアプローチも考えられます。 以上が、私が愛用している所感です! 低域が好きな方は、オススメなんてレベルじゃありません。ぜひ買ってください。一緒にTyp512という名の呪いにかかりましょう。そしてバランスが整ったイヤホンがお好きな方。これも1つのバランスの形だと思います。低域イヤホンと聞いての食わず嫌いはもったいない。ぜひ、ご一聴ください。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA iPhone 13 【試聴楽曲】 ずっと真夜中でいいのに「あいつら全員同窓会」 Monkey Majik + 吉田兄弟「Change」 ポルカドットスティングレイ「テレキャスターストライプ」 宇多田ヒカル「二時間だけのバカンス(feat. 椎名林檎)」
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なおティー
@e☆イヤホン
iFi-Audio
GO bar 剣聖
¥85800 税込
実体感のある立体的な音を奏でる超音質ポータブルDAC
「GO bar 剣聖」は、解像度の高さや音のバランスの良さも勿論ですが、何といっても音の質感の良さが際立っています。物凄く上品な質感を持つ音で、オーディオを極めた人のために開発されたようなポータブルDACという印象です。 外観は、ヘアライン加工が施された眩い光沢を持つステンレス筐体です。正面の中央にはiFi Audioのアイコンと達筆に書かれた「剣聖」の文字があり、非常にたくましい見た目をしています。 正面から見て左の面には、各種操作ボタンが配置されています。これには、iEMatchの設定を切り替えるスライド式のスイッチ、音量の上げ下げのボタン、XBass+とXSpaceのON/OFF切り替えのボタンが含まれます。 XBass+とXSpaceの操作については、ボタンを押すごとにXBass+のON、XSpaceのON、両方ともON、といった形で切り替わる仕様です。 裏面には音源のフォーマットやXBass+・XSpaceなどの表記が並んでおり、再生している音源や状況に応じてランプが点灯します。全体的に簡素なUIではありますが、丁寧な表記で、かつ分かりやすい操作感があります。 音質については、濁りやボヤけがほとんどなく、見通しの良い音場と、奥行きが広い立体的な音色が特徴です。デジタルのような平たくギザギザした音から、滑らかで上下左右に厚みを感じる実体感のある音へと変化しており、まるで楽器がそこにいるかのような感覚になります。 XBass+ をONにすると、中域〜高域の音の質感や量感をそのままにしつつ、低域の広がりが増します。余韻が広がるというよりは、ベース音が音場全体を均等に塗りつぶしているような感覚があり、クッキリとした質感で減衰することなくどこまでも伸びていく重低音が心地よいです。 XSpaceをONにした場合は、高域の鋭さが増し、音場全体の明瞭度が上がります。 XBass+とXSpaceどちらもONにすると、各々の特徴がそのまま合わさり、低域と高域を焦点に当てたメリハリのあるサウンドに変化します。 このようにサウンドのモードを切り替えることで、ナチュラルなサウンドからウォーム寄りのサウンドやメリハリのあるサウンドなど、様々な音質に変化するため、全ての音楽ジャンルに合うポテンシャルを持っています。 携帯性を保ちながらも音質に極力こだわりたい方や、デジタル感のない滑らかで立体的な音を求めている方におすすめです! 試聴環境: スマートフォン → 'GO bar 剣聖' → SUPERIOR (4.4mm)
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れんれん
@e☆イヤホン
SteelSeries
Arctis Nova 4X (RE)
¥17298 税込
軽量×機能×音質!3拍子揃った万能ゲーミングヘッドセット‼
「長時間ゲームを遊びたいけど、耳が疲れたり蒸れたりするのがイヤだなぁ……」 「家だけじゃなく、出先でも快適に使えるヘッドセットが欲しい!」 そんなアナタに! SteelSeries「Arctis Nova 4X(RE)」は軽い装着感で長時間ゲームを楽しみたい方々、パソコンだけじゃなく家庭用ゲーム機でも使えるヘッドセットをお探しの方々にオススメの製品です! 【外観&装着感】 ブラックを基調にグリーンの差し色が王道のゲーミングカラーを感じさせるデザインです。格納式マイクが本体にピシっと収まっているのがカッコいいですね。 手に持ってみると触り心地のいいサラッとした質感、そして軽い! 重量が300gを超えるゲーミングヘッドセットが多い中、267gという軽さは実際に手にすると数字以上の驚きがあります。 本体右側面には電源ボタンとチャットとゲームの音量バランスを調節するホイール。左側面にはミュートスイッチと音量ホイールがそれぞれ2つずつ備わっており、親指の感触で各ボタンにアクセスしやすい配置です。 ヘッドバンドは2重構造になっており、メインのアームは耳の位置を合わせる伸縮タイプで、内側のゴムバンドは側圧の強さを4段階で調節できるスナップバックタイプ(帽子の後ろに付いているパチパチタイプ)です。自分は頭頂部から耳までの距離が長めなので、内側のバンドを一番緩くしたらちょうど良い着け心地になりました! スポンジメッシュのイヤーパッドも相まって軽い装着感です。 【機能】 本体に格納されている双指向性マイクの音質はクリアかつ集音性も良好でした。感度が高めなので、マイクは正面よりも少し口から離した方が吐息も入らずちょうど良い音量になると思います。 また、ミュート時にはマイクの先端に内蔵された赤のLEDライトが点灯するので、ミュートを切るのを忘れたまま喋り続けるみたいなボイスチャットあるあるを視覚的に防げるのは画期的だと感じました! 専用アプリを使えばサイドトーン(自分の声の返り)はもちろん、マイク内蔵LEDライトの強弱など細かい部分も自分好みにカスタマイズできます。 【音質】 デフォルトだと近めの音場で明るいサウンドで、低音域は少し抑えめかつ中~高音域が前に出ている印象です。銃声や固い地面を歩く足音、ボイスチャットが良く通るようなチューニングだと感じました! さらに、こちらも専用アプリを使う事でイコライザやサラウンドを調整でき、広い音場と臨場感をプラスできます。サウンドのキャラクターだけでなくゲーム毎のプリセットも豊富なので、自分に合ったチューニングを見つけやすいのは嬉しいですね♨ 【まとめ】 「軽量」「利便性」「没入感」の3拍子揃ったヘッドセット SteelSeries「Arctis Nova 4X(RE)」は、あらゆるプラットフォーム、あらゆるジャンルのゲームに対応した万能ヘッドセットです! ぜひ店頭でお試しください‼ 【試聴環境】 PC → USB-C ワイヤレスドングル → Arctis Nova 4X (RE)
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なおティー
@e☆イヤホン
BGVP
DMA
¥47500 税込
この重低音は......ノレる!
低域マニアの方、ちょっと聴いてみてください。今回ご紹介する「DMA」は、ただ低域の音が大きいだけではありません。ハリがあって芯の濃い力強い音でバスドラムやキックあたりの帯域に焦点を当てたサウンドです。鼓膜や骨をドンッ‼ と震わせるパワフルサウンドは癖になります。 外観は藍色のフェイスプレートと透明なシェルで構成された筐体。全体的に丸みを帯びたフォルムをしているため、無機質なクールさを持ちながら、どこかポップな可愛らしさもあるデザインです。特徴的なのは、フェイスプレートにあるY字のメッシュ部分で、ここからも音を少し通しているようです。そのため、密閉型と比べて少し音漏れが多いものの、大音量かつ至近距離に人がいなければあまり気にならない程度でした。 装着感については、耳に沿ってしっかりと深く差し込むタイプで、みみからズレ落ちにくい安定感があります。浅めに差し込んで密閉感を少なくしながら聴きこむこともできますが、シェルの部分に骨伝導の通気口があるので、シェルが耳にしっかり密着する形で聴くことをおすすめします。 音質は、ハリと厚みのある低域と、煌めきのある高域が特徴的です。特にリズムの要でありキックの音圧が凄まじく、ノリとグルーヴ感が大迫力で伝わってきます。高域は程よい粒感と鋭さを持っていて、音圧の高い低域に負けじと存在感があります。低域のキックやバスドラム、高域のハイハットやパーカッションなど、リズム隊が元気に鳴らしてくれるサウンドのため、ダンスミュージックを聴く際におすすめだと感じました。 また、Vocal特化とBass特化の2種のシリコンイヤーピースとフォームタイプのイヤーピース、計3種のイヤーピースが付属しており、付け替えることで更にサウンドが変化します。フォームタイプは、装着時の密閉度が高くなり、全体的な音圧が上がります。シリコンイヤーピースは、文字通りそれぞれボーカルまたはベースの音が持ち上がって手前に来る感覚がありました。 まとめると、「DMA」は低域の音を耳からも骨からも伝わる大迫力サウンドが楽しめる有線イヤホンで、普段ダンスミュージックを聴いている方や、重低音を浴びたい方には特におすすめです。
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
HiByMusic
R8 II
Silver
¥356800 税込
『モバイルコンサートホール』に納得!
筐体は背面から側面にかけてラウンドボトム型の船底のようになだらかな曲線を描いており、大きな筐体でありながら非常に持ちやすい形状となっています。また、筐体背面にはスウェード調のハイテク高級素材「ALCANTARA」を採用し、外科用グレードのステンレススチールと組み合わさることで、非常に高級感のあるデザインが楽しめます。 フラッグシップモデルだけあって、R8 IIはプレーヤーサイズとしては大きめな部類に入ります。HiByMusicの別のフラッグシップモデルであるRS8と比較しても、R8 IIは若干高さと厚みがあります。重さについてはRS8よりは軽いものの、515gとしてはかなり重い部類です。 R8 IIはAndroid 12を搭載しており、素のAndroidに近い操作感で使用できます。Wi-Fi環境下では動画配信アプリや音楽ストリーミングアプリを楽しめます。また、アプリによってはWi-Fi環境下で保存したデータをオフライン環境下でも楽しむことが可能です。ただし、サードパーティー製のアプリの動作保証はいたしかねますので、ご注意ください。 サウンドは全体的に解像度が非常に高く、透明度の高い美音系で表現されます。とにかく上品で艶っぽい優しさが感じられるサウンドで、空間表現は「モバイルコンサートホール」という名の通り、広大に広がります。この音場の広さは音抜けも良く、爽快感を感じさせます。 オーディオ設定画面から変更可能な「ターボモード」をオンにすることで、搭載されている三段階のゲイン設定とは異なるサウンドの変化を体験できます。ターボモードをオンにすると、音全体にメリハリが加わり、臨場感や躍動感といったサウンド自体の力強さや立体感が増します。 ぜひ、この「惚れ込むほど美しい音」をR8 IIで体験してみてください。 【試聴環境】 イヤホン:qdc 10SE 試聴楽曲 3時12分 / TAKU INOUE & 星街すいせい ギヴミー / 龍ヶ崎リン Don't You Worry Child (feat. John Martin) / Swedish House Mafia キミガタメ / Suara - Special Place Recording -Suara at 求道会館-
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タナトス
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
M23 【FIO-M23-B】
¥121140 税込
ボーカル曲聴くなら、これ!
以前にM11 Plus LTD Aluminum Alloy(以下M11 Plus)を使用していた時期があり、今回のM23が後継にあたるということで気になっておりました。 音質に関して、それぞれのモードで聴いてみました。 【Pure Musicモードでの試聴時】 実際のサウンドはM11 Plusに近い音色で、クールさと艶のある明るさが合わさった音になっています。特に中域〜高域にかけての解像度がかなり向上しており、表現方法がより繊細で隈なく聴き取りやすく、M11 Plusに感じていた荒っぽさが無くなっています。個人的に女性ボーカルを多く聴くので、そういったニーズにより応えたDAPだと感じました。低域に関しては、以前と比べてやや控えめになったように感じており、量感が欲しい方は残念かもしれませんが、解像度と見通しの良さは向上しました。 【Androidモードでの試聴時】 音色は変わらずですが、シャキっとした音が全体的に緩くなったように聴こえます。これは単純に解像度が落ちたからかもしれませんが、逆に輪郭を暈したりとマイルドさを求める方にはこのモードがオススメです。普段はYouTube Musicを使用しており、M11 Plusの時と同じ程度に動作していました。 【Desktopモードでの試聴時】 Pure MusicモードとAndroidモード時と色合いの変化はあまり感じられませんが、使用前に比べて安定感のある音になり、レンジが広がって細く物足りなかった描写に厚みが増しました。聴き応えのある表現ができるようになります。レンジが広がった分、空間描写力もやや上がり、電源を変えた際に生じる特有の音の明瞭感も出て、よりクリーンに見通し良く音楽を楽しむことができます。同社のM15S(DC給電モード)との比較では、全体的な明瞭感や能率の良さは、若干M15Sの方が上ですが、ボーカルメインや生っぽい描写を好む方にはM23がオススメです。 操作感に関しては、Android特有の敏感なタッチ感はありますが、FIIOのDAP全体で言えるところですので、特に使いづらい点はありませんでした。個人的に改善された点として、アナログ端子の差込口が上部に配置されたことが挙げられます。これにより、Astell&KernのDAPのような使い心地で、スマホスタンドなどに置きながら試聴する際に便利です。 試聴環境:EMPIRE EARS Legend X,EFFECT AUDIO Ares S/8wire 試聴楽曲:星街すいせい『StellarStellar/THE FIRST TAKE』
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Kiwi Ears
Singolo
Black
¥13300 税込
ベスト・オブ・ナチュラル・1DD
激戦区であるこの価格帯の中でも珍しい「良い意味でナチュラルな1DD機」、Kiwi Ears「Singolo」をご紹介します! このIEMの魅力は、ボーカルの細かいニュアンスが聴き取りやすいことです。特に、女性ボーカルのサ行が刺さりにくく、艶感のある表現力には驚かされます。低域は適度に締まり、バスドラムやベースの音が主張し過ぎず自然に耳に入ってくる印象を受けます。音の配置は近いながらも分離感が優れており、モニターとしての使用も可能なポテンシャルを秘めています。 以前同社から発売された「Forteza」は、ハキハキとしたサウンドでテンポの良い楽曲との相性が抜群でしたが、「Singolo」は素直なサウンドで、どんなジャンルの音楽も心地よく聴くことができます。 e☆イヤホンの各実店舗で試聴が可能ですので、ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 ・下を向いて歩こう/amazarashi ・ハナムケのハナタバ/コメティック ・Mischief/Mark Guiliana
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みかげ
@e☆イヤホン仙台駅前店
ddHiFi
BC130Pro(NyxPro)
¥88800 税込
色々なイヤホンを一本のケーブルで!
この度、MMCXと異なる長さのCIEM 2Pinの2種類のコネクタに交換できる非常に魅力的なケーブルが発売されました! コネクタだけでなく、プラグも3.5mmアンバランスと4.4mmバランス接続に切り替え可能です。中高域から高域にかけての輪郭がくっきりしており、広がりのある空間的な低域が特徴的です。 アンバランス接続では、しっかりとまとまりがあり、ボーカルが非常に聴き取りやすい印象を受けました。また、バランス接続では、音の輪郭がさらに明確で、空間的な広がりを感じることができました。特に、ボーカルの背後で鳴っているギターのジャキッとした音が余すことなく体感できます。 実際に数種類のイヤホンと組み合わせてみましたが、音にクセが少なく、どのイヤホンとも相性を選ばないため、様々なイヤホンとの組み合わせに適しています。 多様なイヤホンで使用できるため、イヤホン比較の際の基準としても優れています。万能に使いやすいケーブルをお探しの方には、ぜひ手に取ってみてください! 試聴楽曲 ノイズ/ミオヤマザキ エガオノキミヘ/三森すずこ
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お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
TinHiFi
T5s
¥17890 税込
深い低音と透き通った中高音‼
TinHiFi T5sは過去作T3Plus同様、1DDのドライバー構成を採用しています。1DDは変わらず、ドライバーの中身が今作で変更されています。 【音質面】 1DD構成らしい自然な鳴り方の印象を受けましたが、前作以上に低音の深さやボーカルとの分離感、解像度が大きく向上しています。寒色系ですが、低音の響きがウォームに感じるほど深い低音で、新しい感覚の音作りでした。金属ハウジングのため、音の響きとボーカルの締まりがしっかりと分離しており、ボーカルの伸びも感じられる万能な金属ハウジング1DDイヤホンです。 【外見面】 ケーブルは白と黒の4芯で編み込まれ、シンプルで取り回しも良く、好印象です! ハウジングは耳の軟骨部分にフィットする形状で、金属ハウジング特有の装着感が苦手な方でも使いやすい形状になっています。 【まとめ】 金属特有の装着感を克服した、長時間使用しやすいイヤホンです! 中高音の抜け感と残響間のバランスが良く、深い低音もしっかりしていて、「本当にこの価格で良いのか?」と思うほどです。かなり汎用性が高く、リスニングやゲームなどにも適しています。「低音も欲しいし、ボーカルもしっかり聴きたい!」という方に特にオススメで、コストパフォーマンスも高いイヤホンだと感じました。このレビューが気になる方に役立てば幸いです! 使用機種:ifi audio:go ble、iPhone 13 Pro 試聴楽曲:キネマ106「レンドエンズ-Rerrange-」
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なっかー
@e☆イヤホン 秋葉原店
LETSHUOER
Cadenza 12
¥318000 税込
心地よい音色のハイエンドモデル
S12 PROなどが人気のLETSHUOERから、待望のハイエンドモデルが登場しました。 【デザイン・装着感】 筐体にはチタンを採用しており、鏡面仕上げで素材の性質上、傷はつきやすいですが、加工が難しい金属を丁寧に仕上げているため、所有欲を満たす仕上がりです。金属筐体のため、それなりの重量があり、ノズル部も太いため、装着感には個人差が出やすいです。しかし、個人的には耳をすっぽりと覆う形状が比較的快適です。店舗でお試しの際はイヤーピースの変更も可能ですので、ぜひお申し付けください。 【音質】 解像度が高く、全体的に丸みを帯びた音が印象的です。1音1音がはっきり分かれるタイプではないものの、音同士の距離感が掴みやすいです。派手さはそれほど強くありませんが、じっくり聴き込むほどに楽曲の良さが際立ちます。低域の量感が多く、膨らみのある鳴り方で、包まれるような音が好みの方には心地よく感じられるでしょう。中高域は明るく、真っ直ぐ伸びる金属筐体らしい音色で、高域が刺さるような印象はあまりありません。 また、Sonion社とKnowles社の部品を組み合わせた合計11基のドライバーは、音の重なりや干渉が非常に少なく、自然な聴こえ方をします。特に、ピアノやギターが含まれるテンポのゆっくりした曲ではその真価を発揮します。 【まとめ】 元々きめ細かな中高域やまとまりの良さが特徴的なブランドですが、Cadenza 12ではそれをさらに突き詰めた印象です。落ち着いた曲調の楽曲をじっくり聴き込みたいという方は、ぜひ一度お試しください! 試聴環境:WM1ZM2 試聴楽曲:いきものがかり『誰か』、Beyoncé『JOLENE』、Yaeji『With A Hammer』
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
ZEN DAC 3
¥39600 税込
初めての据え置きDACアンプに挑戦したい方にオススメ!
iFi Audioより、人気の据え置きDACアンプ「ZEN DAC」の後継機「ZEN DAC 3」が登場しました。 【見た目と機能】 「ZEN DAC」に比べ、より落ち着いた暗い色調で、表面の装飾が高級感漂うデザインとなっています。また、背面のUSBポートはUSB Type-Cに変更されています。筐体もコンパクトで、置き場所に困らない点が魅力的です。 【音質】 中域の輪郭がはっきりしており、ボーカルが聴きやすいです。楽器との聴き分けもしやすく、比較すると「ZEN DAC」に比べて低域の量感がやや増えており、リズミカルに音楽を楽しめるでしょう。 初めての据え置きDACアンプを探している方にとって、非常に良い選択肢となるはずです。ぜひご検討ください。 視聴機器 TAGO STUDIO TAKASAKI T3-01 SONY MDR-MV1
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なおティー
@e☆イヤホン
HiByMusic
Project Ace
¥39800 税込
価格帯をぶち壊すミドル帯のエース!
「この外観や音質は、ハイエンドイヤホンでしょ」と思い、実際の値段を見た時、目から鱗、いや、目からフェイスプレートが落ちました……。 冗談はさておき、驚異的な高域の明瞭さと分離感の高さが特徴的な有線イヤホン「Project Ace」をご紹介します! くすみがかった青色を基調としたアルミニウム合金の筐体。落ち着いた色合いに控えめな光沢と、主張の少ない余裕のある高級感が魅力的です。留め具やプラグの持ち手部分にも平目のローレット加工のような凹凸が施されており、どこを切り取っても美しい…… そして、一番目を引くのは五角形のフェイスプレートです。他製品にはあまり見られない斬新な形状は、「Moonlight」をコンセプトに、均衡のとれた五角形に、音質、バランス、サウンドステージ、ダイナミクス、音楽性の5つの要素を一つに融合する意味が込められています。 角張った筐体なので装着時はかなり苦戦するだろうと思いましたが、意外とすんなりと入ります。ノズルは短めで閉塞感は少ないですが、耳穴のサイズによっては隙間ができて音が抜けやすくなるため、差し込む際の角度調整やイヤーピースのサイズ交換など、装着感をあらかじめ吟味した方が良さそうです。 一聴した感想は、ハイエンドイヤホンに匹敵する音場の広さと明瞭な音を感じました。特に高域の解像度の高さと伸びの良さは驚異的で、弦楽器やドラムの金物などの音がきめ細かく、そして細部の揺れまでクリアに聞こえます。 低域から中域にかけては、音の立ち上がりと引きが素早く、スッキリした音色です。量感は少なめですが、芯がはっきりとしているため、高域に埋もれることなく鳴り響いています。 全体的に解像度と分離感が高く、繊細なサウンドなので、アコースティックやオーケストラを聴く際におすすめです! デザイン・音質・付属品など、値段を伏せて聴いたらハイエンド帯の価格と間違えるほどの完成度を持つイヤホンです!
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なおティー
@e☆イヤホン
qdc
SUPERIOR EX【無くなり次第終了! SUPERIOR Cable for Gaming-IEM2pinケーブルプレゼント!】
¥29700 税込
SUPERIORのうまみを残しつつ、FitEarのサウンド感をブレンド!
2023年に定番イヤホンとして君臨した「SUPERIOR」にCIEMの大御所FitEarのチューニング技術が合わさったイヤホン「SUPERIOR EX」が登場。この豪華なコラボはまさに、鬼に金棒。 発売当初から「SUPERIOR」ユーザーである私が、今作との比較を主軸にレビューします。 外観は、クリスタルのような強い光沢のある美しいフェイスプレートから、金属のマットな質感を基調としたクールな見た目に変化しました。筐体の形は前作とぼぼ変わらず、耳に沿った形でフィット感が良好。耳穴に隙間なく深く差し込められるので、遮音性も高めです。 ケーブルは、前作同様黒色のビニール被膜を使用されていて、表面の質感は変化なし。留め具からプラグまでの部分が、単線から撚り線に変更されています。撚り線のケーブルはハイエンドの有線イヤホンやリケーブルに多い印象で、オーディオ玄人感が出てきて所有欲が少し上がりそうな見た目になったと個人的に思いました。 音質については、前作「SUPERIOR」の特徴である迫力とキレのある低域と高域に焦点が当たっているバランスに対して、今作「SUPERIOR EX」では中域の量感が少し増していて、結果的に前作と比べてほんのりとマイルドなサウンドに変化していました。 そのため、前作ではクラブ曲やゲームサントラなどのインスト曲が得意なイメージでしたが、今作ではボーカルが手前に、かつクリアに聴こえるようになったため、歌ものの曲も相性がよくなっています。 音場は前作より低域の余韻と高域のステレオ感が少し抑えられていて、僅かに狭くなった印象です。空間が狭まっているものの、全体的に解像度や分離感が高くなっているおかげで、音が詰まっている感覚はほぼなかったです。 まとめると、前作でのいい意味で荒く攻めていた低域と高域の部分を少し整えて、全体的にバランスが整った印象です。中域にも焦点が当たったことにより、邦楽も自然なバランスで流せるようになったと思います。 「SUPERIOR」や他のエントリークラスイヤホンを買って沼につかり始めており、もう少し上の価格帯を攻めてみたいと考えている方や、洋楽・邦楽問わず様々な音楽ジャンルを迫力あるサウンドで楽しみたい方におすすめです。
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BAMBI
@e☆イヤホン 秋葉原店
qdc
SUPERIOR EX【無くなり次第終了! SUPERIOR Cable for Gaming-IEM2pinケーブルプレゼント!】
¥29700 税込
「FitEar」とタッグを組んでパワーアップ!
音の明瞭度と厚みが増した聴きごたえのあるサウンド! 低域 SUPERIORと比較すると、より芯があり、弾む印象です。量感も少し増し、ドライブ感があります。 中域 ふくよかさと明瞭度が増したことにより、ボーカルがより鮮明に、より臨場感を楽しめます。 高域 透明感とシャープさがありながらも輪郭は丸みを帯びており、金物系も刺さることなく全体のシャープさを演出しています。 装着感 さすがqdc。耳への収まりがよく、着けていることを忘れるほどの軽さと装着感です。 SUPERIOR EX Cable 4.4-IEM2pin 3.5mmシングルエンドから4.4mmバランスへと変更すると、より左右の分離感、クリアさ、見通しの良さが増し、また違った雰囲気で楽しめます。シングルエンドとバランスとどちらがいいというわけではなく、「どちらもいい」イヤホンです。 SUPERIORと比較してもパワーアップ感がしっかりとあり、SUPERIORと2台持ちでも使い分けられ、エントリーモデルから次のクラスのイヤホンを探している方にも十分に満足いただけると思います! 使用機材:iPhone13、BTR7 試聴楽曲:布袋寅泰「BAD FEELING」
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なおティー
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
梅 - MAY
¥12600 税込
歌ものが得意なType-C端子のイヤホン
スマートフォンで適当に動画サイトを見ていたら、好きな歌手の新曲PVを発見! 今すぐ曲を聴きたい! こういう時、オーディオ端子がないスマートフォンでもType-C端子の有線イヤホンだと直接接続してすぐ聴けるのでおすすめなんです。今回ご紹介する「梅 - MAY」もType-C端子の有線イヤホンで、なおかつボーカルの表現力に長けたイヤホンです。 外観については、筐体からケーブルまで全体的にモノトーン調でクールな印象ですが、フェイスプレートをよく見ると梅の花やクローバーのようなもこもこした形のシルエットがあり、かわいい雰囲気も兼ね合わせています。性別を問わず似合うデザインです。 装着感については、本体が軽い点とノズルが少し浅い点から、耳への収まりがよく、かつ開放的な着け心地でした。 ケーブルの端子は前述のとおりType-Cを採用しており、スマートフォンなどに直接刺すことが可能! また、リモコンマイクも搭載されており、通話や音量操作なども可能と全体的に使い勝手がよく、外出時にも使いやすい商品だと思います。 音質は、ボーカルの息遣いや細かい掠れも間近で感じ取れる点が特徴的。中高域〜高域にかけて雑味やざらつきを感じない絶妙な加減の粒感があり、ボーカルのブレスやドラムのハイハットなどに艶を引き出している印象です。 低域〜中域にかけては、厚くなめらかな音という印象です。ボーカルから一歩下がって鳴っているもののしっかりと存在感があり、結果として全体的にバランス良いサウンドに仕上がっています。 ボーカルを強調しつつ、他の楽器や効果音もバランス良く鳴ってくれるので、音楽ジャンル問わずどの歌ものの曲でも心地よく鳴らしてくれるでしょう。 スマートフォンでよく通話や音楽を聴く方、ボーカルの表現力をしっかりと感じ取りたい方におすすめな有線イヤホンです。
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
qdc
SUPERIOR EX【無くなり次第終了! SUPERIOR Cable for Gaming-IEM2pinケーブルプレゼント!】
¥29700 税込
qdc × FitEar!お互いの強みが組み合わさった万能コラボイヤホンです!
新たに「qdc SUPERIOR」という名で呼ばれる1万円台の定番モニターイヤホンが、イヤホン界の重鎮「FitEar」の協力のもと、さらにパワーアップしました。 SUPERIORを使うことでイヤホン沼にハマった方も、従来のオーディオファンにもおすすめできる使いやすいイヤホンです。 ・外観と装着感 筐体はブラック一色のフェイスプレートで、qdcとFitEarのロゴが記載されているシンプルなデザインです。アルミニウム素材を採用し、ビルドクオリティの高さと高級感を感じさせます。樹脂よりも耳への当たりが強いため、馴染むまで少し時間がかかりますが、耳にぴったりとフィットする形状で高い遮音性を実現しています。 ・音質 特徴的なのは、くっきりと聴こえるボーカルラインです。中高音のまとまりが良く、低音に埋もれることなくボーカルをダイレクトに耳に届けます。低音は広がりと響きがあり、迫力を感じさせます。全体として角の取れたサウンドで、長時間聴いても疲れにくいです。POPS、ロック、クラシックなど様々なジャンルに合わせやすいチューニングです。 ゲームにおいても、FPSや音楽ゲームを含む様々なカテゴリでその良さを十分に発揮します。定位の良さと聴き疲れにくさが活かされています。 店頭では実際に音や装着感を確認できますので、機会がありましたら是非お越しください。
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なおティー
@e☆イヤホン
Noble Audio
XM-1 【NOB-XM1】
¥104130 税込
DAC・アンプは不要!? スマートフォンに直接繋いでも高音質で聴けるんです。
スマートフォンに直接刺しても十分に高音質な音を楽しめる。そんな夢のような有線イヤホン「XM-1」をご紹介します! USB-Cで接続できて、かつDAC・アンプが内蔵されているイヤホンです。 黒と灰色で構成されたマーブル模様のフェイスプレートに、控えめな光沢感のある黒色のシェルなど、全体的にシックで高級感のある外観をしています。個人的には、ケーブルが複数の銀色の線に1つだけ青い線が混じっている所が、非常にクールでいかしたデザインだと感じました。 筐体の大きさは、複数のドライバーが入った一般的なイヤホンの大きさと同じくらいです。重さは多少あるものの、シェルの形が耳に沿うような形状をしていてフィット感が高いおかげか、装着した際は重さをあまり感じなかったです。 プラグはUSB-Cを採用しており、スマートフォンに直接刺しやすい端子を採用しています。また、プラグ内にDAC・アンプが内蔵されており、これによりDAC・アンプを中継しなくても高音質で聴けるという優れものです。DAC・アンプを内蔵しているとなると端子の持ち手部分が太くなるかと思いましたが、実際には一般的なプラグとほぼ同じ大きさでした。 音質に関しては、キックやベースなどの低域と、ハイハットやパーカッションなどの高域に少し焦点を当てた、ノリの良いサウンドという印象です。特にキックの圧が高く、EDMやロックなどの激しめなサウンドが相性抜群です! スマートフォンに直接繋いで、手っ取り早く高音質で楽しみたいという方におすすめの有線イヤホンです。これで、DAC・アンプを中継させる手間からおさらばだ!
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
GRAPHT
THE STANDARD
¥6930 税込
厚みのある低音!解像度もバッチリの万能ゲーミングイヤホンです!
ゲーム関連事業をはじめ、幅広い事業を手掛ける「GRAPHT」から発売される初のゲーミングイヤホンは、FPSはもちろん、RPGや格闘ゲーム、音楽ゲームといった様々なジャンルに合わせやすいチューニングで、多くのゲーマーにおすすめのイヤホンです! ・外観と装着感 デザインはシンプルなオールブラックカラーで、アルミニウム製の筐体が高級感とクールさを演出します。樹脂製のものと比べると少し重みがありますが、快適に長時間使用できます。 ・音質 音の広がりと解像度が両立され、ゲームだけでなく音楽鑑賞にも適しています。低音は厚みと広がりがあり、ライブハウスのスピーカーのようです。中音は低音と高音をスムーズに繋げる優しいチューニングで、高音は伸びやかでバランスが良好です。定位感も優れており、FPSゲームでも活躍する製品です。 店頭で実際に音や装着感を試せる機会もありますので、ぜひお越しください。
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
GRAPHT
THE DRIVE IMPACT STREET FIGHTER 6 コラボモデル
¥7920 税込
STREET FIGHTER 6で勝ちたいならコレだ!
大人気格闘ゲーム「STREET FIGHTER 6」とのコラボモデルです。 外観だけでなく、チューニングまでSTREET FIGHTER 6仕様という細部までこだわったイヤホンです! 格闘ゲームファンはもちろん、それ以外のゲーマーの皆さんにもおすすめです。 ・外観と装着感 デザインは非常にシンプルなオールブラックカラーです。アルミニウムで作られた筐体も相まって、高級感とクールさがあります。本体は樹脂製のものと比較すると少し重みを感じますが、気にせず快適に長時間使うことができます。 STREET FIGHTER 6のロゴが筐体に刻まれています。ファンの方はテンションが上がること間違いなしです! ・音質 全体的に引き締まった歯切れのいい音で、1つ1つの音の聴きやすさと分離感の良さが際立っています。 低音はタイトかつ量感は少し少なめです。存在感を感じるものの、他の音を邪魔しないほどよい量感です。 中高音も芯があり、明るく伸びやかになっています。 STREET FIGHTER 6向けのチューニングということもあり、相手の技を振る音やドライブラッシュやドライブインパクトといった勝敗を分ける重要な音を正確にとらえることができました。音とストリートファイターへのこだわりを感じることのできるハイクオリティな仕上がりです。ジャストパリィの精度が上がるかもしれませんよ……! 格闘ゲームファンには是非一度手に取っていただきたい製品です。 eイヤホンの店頭で音や装着感を試すことができます。試聴機の有無を確認していただいたうえで是非お越しくださいませ!お待ちしております!
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なおティー
@e☆イヤホン
日本ディックス
Scyne α01
¥132000 税込
日本ディックスの丁寧さを感じる上品な音質とデザイン
数々の品質の高いプラグやコネクタ、そしてイヤーピース界に激震を与えた「コレイル」などを手掛けてきた日本ディックスが遂にイヤホンを開発しました! そんな有線イヤホン「Scyne α01」をご紹介します。 筐体は、真鍮+プラチナめっきでできており、金属特有の銀色の冷たい輝きが高級感を漂わせています。金属筐体のため、手に持った時には少々重みを感じますが、サイズが小さいため装着した際に重さはほぼ感じませんでした。 音質については、中高域に寄ったバランスでスッキリしたサウンドという印象です。中域は滑らかな音で、そこから低域に寄れば寄るほどふくよかで分厚い音に、高域に寄ればよるほど微かに粒感のある研ぎ澄まされた音に変化していく感覚でした。 楽器や声など複数の音をハッキリと分離させながら鳴らすよりも、1つの音を解像度高く精密に鳴らすのが得意な印象のため、アコースティックやギターなどの弾き語りの曲を聴くのがおすすめだと思います! また、この商品の魅力はイヤホン本体だけでなく、本機に合わせてチューニングした 「独自設計リケーブル」や「革製のイヤホンケース」など質の高い付属品があることも良き。特に「Pentaconn COREIR -AL ALLOY- 」が付属している点は非常に魅力的! 装着することで、高域と低域のハリが増して音楽の臨場感が上がって聴きごたえ抜群でした。 まとめると、音質だけでなく筐体のデザインや付属品など、部品一つひとつの品質にこだわりを感じるイヤホンという印象。弾き語りなどの楽器の少ない曲にて、それぞれの音をじっくりと噛みしめながら楽しみたい方におすすめです。