キラキラロックと言ったらこれ！

明るくしっかり聴き込めるイヤホン「TANGZU WAN'ER S.G STUDIO EDITION」のご紹介です！ カラーはブラックとホワイトの2種類で、ブラックにはゴールド、ホワイトにはブロンズの装飾がそれぞれ施されており、高級感漂うデザインとなっています。また、低価格帯のイヤホンながら付属品も豊富で、ノーマル/ボーカル特化のイヤーピースが2種類付属するだけでなく、クリーニングクロスも同梱されており、メーカーの強い愛情を感じます。 肝となる音に関しては、音を近い位置で奏でてくれて、キラキラとした明るさと力強さが自然に耳に入り込むのが特徴です。高音域はシャキッとしつつも刺激が強すぎず、ハイハットシンバルやボーカル特化の楽曲の息継ぎの音までリアルに感じられます。中音域は力強いボーカルの発声や太めのギター音を過不足なく鳴らしており、ギターのメロディーを主軸としているメロコア楽曲ととても相性がいいと感じました。低音域はキックが強く、バスドラムの空気を押し出すような音が持ち前の距離感を活かして鳴らしています。 明るく強い音色でありながら、強刺激にならない自然さを持っており、付属イヤーピースの交換で音の変化も楽しめます！ 明るいロックを聴く方や有線イヤホンが初めての方にとてもおすすめできる一本です！ 試聴機器：Lotoo PAW5000MKII 試聴楽曲：MyGO!!!!!/端程山、孤壊牢 THE ORAL CIGARETTES/起死回生STORY

通話や映画のお供に

nwmから通話特化のイヤホンが登場しました！ 外観はスタイリッシュで、ケーブル中間に大きなマイク部分を備えているのが特徴です。装着感は長時間の会議にも最適な、疲れにくく軽い着け心地です。 通話特化ということで、大きなマイクには特殊技術で声のみを抽出する「指向性モード」、マイクの位置が不安定になりがちな外出や移動中に最適な「全指向性モード」の2つのモードが搭載されています。シチュエーションによって簡単に使い分けられる点が魅力です。また、Type-CのUSBケーブルが着脱式となっており、断線やケーブル長調整にも対応できる仕様となっています。 音質は全体的に中低音域寄りで、中音域ボーカルが聴き取りやすく、低音域は沈み込むように、高音域は刺さりがなく柔らかな音になっています。通話だけでなく、迫力やセリフが重視される映画鑑賞にも向いている印象でした。 リモート会議などで通話品質が高く、機能性も豊富なイヤホンをお求めの方にとてもおすすめです！

海を漂うような音楽体験

バランスよく整った音質で音楽ジャンルを問わず使えるイヤホン「Panther Audio DAWN」のご紹介です！ 外観のフェイスプレートは濃いブラウンが混ざっており、派手すぎない上品さが感じられます。 装着感は筐体が小さめでありながら、遮音性はかなり高いです。 今回のレビューはユニバーサルモデルの試聴ですが、カスタムIEMも作製可能なモデルで、世界に一つのオーダーメイド品にすることで圧倒的な遮音性を実現できます。 肝心の音質は音場が広く、全体の音量バランスが整っており、それぞれの音域の特徴が楽しめます。 高音域は高い解像度と分厚さ、キレを持ち合わせているうえに、残響感が様々な楽曲を綺麗に表現します。 中音域は繊細で柔らかく、ボーカルやバッキングギターの迫力をバランスよく保ち、高音域の分厚さに被さり音が欠けないような良い塩梅に仕上がっています。 低音域は穏やかな波のような主張の少ない音でベースの輪郭を残しつつ、ドラムの輪郭をハッキリさせすぎないことで中高音域のバランスを崩さず際立たせています。 高価格帯に珍しい1BAという構成ですが、柔らかい中高音域の感触、穏やかに体を揺らす低音域の波...この音質はまさに海を漂うような音楽体験ができるイヤホンだと感じます...!!!! 店頭にて是非お試しいただきたい1本です！ 試聴機器: SHANLING M0 試聴楽曲: MyGo!!!!!/壱雫空、無路矢 Prince/Soft and Wet

小さな筐体に大迫力が詰め込まれたイヤホン!!

低価格帯完全ワイヤレスイヤホンに新たな刺客が...!! Tipsy K2のご紹介です! 亜鉛合金製のケースは手に持つとひんやりとしており、堅牢さも感じられ丈夫そうな見た目をしています。充電ケースのフタの開閉も、合金製ならではの「キンッ」と小さく音が響いてとても魅力的です。ケースはずっしりと重いですが、本体は小型で軽くなっており、装着感良く、長時間の使用にも◎。 ノイズキャンセリング（以下NC）と外音取込の機能を搭載していますが、NCは空調や人の声をカットできる強さではありますが、騒音レベルだと音量を抑えてくれる程度に感じます。外音取込機能はどこから物音や人の声がするかを察知でき優秀だと思います。 そして肝心の音質に関しまして、率直に言うと音場は近く、解像度も高めです！低音域はどっしりとした太さを感じ、バスドラムやベースラインの太さを維持しつつも、ボーカルやギターなどの中高音域を埋めきらない、むしろこのどっしりと構えた低音域が音楽全体を際立たせるほどの臨場感です。 中音域に注目すると、ギターの音にキレがあり力強く、ボーカルも抑揚の表現、熱量が感じられ解像度が高いです。楽器とボーカルのバランスがとても整っているので、ノリ良く音楽に没頭できます。 高音域は控えめな表現ではあるものの繊細な印象。他の音に埋もれずに出ています。ボーカルの解像度が高く、「さ行」、「ち」、「つ」の発音が時折刺さることもありますが、中低音域の迫力に圧倒されるあまり、過度に気にすることなく聴けます。 以上を踏まえ、楽曲の系統はロックやEDMがオススメです！特にロックになるとバスドラムの音が大迫力に楽しめます!! 小さな本体に重みのあるサウンドが搭載された1万円以下完全ワイヤレスイヤホンの超！超！超！超新星です！ Xperia1iii→当製品接続 試聴楽曲 Ave Mujica/Ave Mujica、Symbol I：△ ヒステリックパニック/シンデレラ・シンドローム