スタッフレビュー詳細
魅惑のボーカルサウンド
しっとりとボーカルに浸れる有線イヤホンはいかがでしょうか?
今回はTinHiFi (ティンハイファイ)『T5s』をご紹介します!
まず目を引くのはヒヤッとする金属筐体。その見た目からは想像を上回る装着感の良さが特徴です。ケーブルも含めクールな色合いでまとまっており、年齢や性別を問わず、どなたでもお買い求めやすく、長くご愛用頂けるビジュアルです。
音質については、引き締まりながらも少し暖かみを感じられるベースラインと、全体的に印象的な余韻を感じられるイヤホンです。金属筐体ならではの豊かな響きが、一歩前へ出たボーカルの存在感をさらに輝かせてくれます。私は、歌謡番組のステージでスポットライトを浴びているようなしっとりとしたイメージが湧いてきました。帰り道に夜の街を歩きながら曲の世界観に浸りたい、そんなシチュエーションにぴったりなサウンドだと思います。
音場に関しては横に広く、密度の高い中音域と相まって楽器隊はライブ会場で聴いているような空気感です。程よいアタック感と抜け感が何とも言えません!深い低音も迫力がありますが、聴き疲れしない心地よい響き方です。
艶やかなボーカルがお好みの方にはもちろん、リスニング系のイヤホンをお探しの方にぜひお試し頂きたい一本です!
**試聴環境**:iPhone11
**試聴楽曲**:indigo la end 「瞳に映らない」
日食なつこ「meridian」
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
-
かんちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
GRAPHT
THE STANDARD 初音ミクEdition
¥8310 税込
ボーカロイドを愛する全ての人に聴いてほしい!
サウンドからパッケージまで「初音ミク」要素が盛り込まれた最高のイヤホンをご紹介します。 まず、一目見てわかるオリジナルデザインの本体とパッケージが愛おしい! ハウジング部分には「01」ロゴの切削加工が施され、その周りにも「Hatsune Miku.」の文字が刻まれています。本体、リモコン、プラグ部分はグリーンとピンクで初音ミクを再現した配色になっており、数メートル先から見てもその存在感が際立ちますね。 そして、これで終わらないのがすごいところです。 付属のマグネットケーブルクリップとセミハードケースもオリジナルデザインで、波形をモチーフにしたロゴと「01」のマークがそれぞれデザインされています。イヤホンを守るためのケースでありながら、こちらも大切に扱いたくなるクオリティです。 さらに、sasakure.UKさんの人気楽曲『トンデモワンダーズ』のMVを手掛けたPixel Artist、APO+さんの美しいピクセルアートに彩られたパッケージは、ぜひ部屋に飾りたくなる可愛さです。 ここからは、いよいよ本題のサウンドについて。 ボーカロイドの歌声やデジタルサウンドに合わせてチューニングされているとのことですが、「ボーカロイドの声が生き生きとしている…!」と感じたのは、これが初めての体験でした。 ボカロといえば生音で収録されている楽曲もありますが、打ち込み系の楽曲が多い現代。のっぺりと聴こえがちな電子音がスピード感と緩急を持ち、立体的に感じられるチューニングには感動しました。 音数が多いというのもボカロ楽曲によくある傾向ですが、粒立ちの良さや分離感の高さは相性抜群といっても過言ではありません! 引き締まった低域と伸びやかな中高域は、ボーカロイド楽曲だけでなく、電子音楽や最近のJ-POPにもマッチする質感だと思います。 定位感も良好で、ゲーミング用途としても活躍できる一本。 インピーダンス値も低めなので、スマートフォンやPCでそのまま十分な音量とパフォーマンスを発揮できるのも嬉しいポイントです。 思わず購入してしまった私自身も、このイヤホンで大好きな初音ミクちゃんと一緒に音ゲーを楽しんでいます! 店頭にてお気軽にご試聴いただけますので、ぜひお試しくださいませ。
-
かんちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
(nb)Audio
Open÷
ブラック
¥6600 税込
家事や散歩をし“ながら”、音楽をもっと身近に
ながら聴きイヤホンを使ってみたい!スリムで手軽に使えるものを探している、そんな方におすすめの一台です。 先に発売された姉妹機「Open+」と比較しながら、ご紹介いたします。 まず一目瞭然、充電ケースがガラッと変わりました。 「Open+」のケースも比較的薄く、持ち運びしやすいデザインでしたが、新型は細長くスティック型のようなデザインに。個人的にはリュックなど深さのあるカバンに収納する際、掴みやすく取り出しやすい形だと感じました。ササっとノールックで、スマートにきめちゃいましょう! また、表面はミラー仕上げとなっており、高級感のある印象を演出。鏡としても使えるので、前髪を整えたりリップを塗るときなど、実用的に活躍します。 装着感については「軽さ」が一番のポイントです! 耳掛け部分が「Open+」より硬く感じる一方、本体が軽量化されており、長時間つけても疲れにくくなりました。 音質については、ボーカルの聴きやすさとアタック感がはっきりしており、中域から高域にかけてクールで爽快に鳴らしてくれます。バンドや楽器類との相性がよく、電子音や打ち込み系は少し曲を選ぶような印象です。 初めてのながら聴きイヤホンにはもちろん、一癖あるプレゼントとしても面白いのではないでしょうか? ぜひ店頭にてご試聴くださいませ。
-
かんちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
HiByMusic
R4
Orange
¥45800 税込
作り込まれた音源ほど、その表現力が感じられる。
【外観・サイズ感】 インパクトのあるビジュアルに一目惚れしてしまう方も多いのではないでしょうか。サイバーパンクをイメージした筐体は、大きな魅力の一つです。 少し厚みがあり、指が届かない部分もありますが、私でも片手で収まるサイズ感です。 【音の印象】 全体的にクリアな音質の中でも、様々な質感の表現力に優れていると感じました。また、音の「強弱と共に体感できる遠近感」が印象的です。サビ前の盛り上がりや、音数の多い楽曲は特にその立体感を楽しめるサウンドだと思います。個人的には、緩急のある電子音やライブ音源などがとても面白く聴けました。 前述の内容からまとまりがないように思われるかもしれませんが、ボーカルが埋もれることなくしっかりと前に出ているため、とても聴きやすいバランスだと感じました。 【機能面・操作性】 上記の試聴環境では何も触らずにデフォルトの状態で聴いていましたが、EQやHiBy Music特有のMSEBを使用することで、より自分好みのサウンドに調節できます。プレイヤーに不慣れな私でも、直感的に様々な操作ができました。 Android 12をベースにしており、ストリーミングアプリにも幅広く対応しているため、普段プレイヤーを使用しない方でも気軽にお使いいただけるモデルだと思います。 動作もスムーズで、サクサク操作できました。また、再生ポイントを変更する際にフェードインで再生される点が、個人的には安心感を与えてくれる嬉しいポイントでした。 【まとめ】 見た目も音もワクワクするような、遊び心満点のプレイヤーです! プレイヤーデビューを検討中の方や、サブ機をお探しの方にも、個人的におすすめしたい一台です。 ぜひ店頭でご試聴くださいませ。
-
かんちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AZLA
SednaEarfit XELASTEC II Standard イヤーピース
Sサイズ2ペア
¥2475 税込
耳もイヤホンも、もう離さない。
最高の密着感、遮音性を叶えるイヤーピース。AZLA「SednaEarfit XELASTEC II」のご紹介です! 【こんな方におすすめしたい!】 ・イヤホンが微妙に耳にフィットしない…… ・口や頭を動かすと耳からイヤホンが落ちてしまう ・イヤホンからイヤーピースがすぐ外れてしまう ・フォームタイプは苦手だけど遮音性や低域の量感もしっかり欲しい ・長時間イヤホンを着けていると耳が痛くなる 体温によって軟化することで耳道に密着する熱可塑性エラストマー(TPE)素材が前作「XELASTEC」と同様に使用されており、滑りにくく耳に吸い付くような着け心地です。口を大きく開閉したり、頭を振ったりしてもイヤホンはピッタリ耳に収まったまま。ワイヤレスイヤホンが落ちてしまわないか心配な方にも、一度試していただきたいグリップ力です! 【音質】 イヤホンに付属しているシリコンイヤーピースと比較すると全体的にくっきりと明瞭感が増し、音の輪郭がわかりやすくなったように感じました。また、もちっとした高密着素材のおかげで低域もしっかり支えてくれています。遮音性も高く音楽に集中して浸れるうえ、圧迫感をほとんど感じないのがさらにおすすめしたいポイントです! ずっとつけていてもストレスを感じない装着感は、長時間ゲームをプレイしたり、動画や映画鑑賞にも向いているかと思います。 また、新しく独自のハニカム構造フィルターが搭載されたことで耳垢などの流入を防いでくれます。個人的にはサウンドへの影響はほとんどないように感じました。 完全ワイヤレスイヤホンではSONYの「WF-1000XM5」を使って試聴しました。「WF-1000XM5」は本体側にフィルターが付いていないため、イヤーピースを変えてみたい「WF-1000XM5」ユーザーの方にも安心してお使いいただける商品です。(一番大きいLサイズでもケースに収まりました!) イヤホンのフィット感にお悩みの方、初めてイヤーピースを変えてみようかなという方にもおすすめの商品です。ぜひe☆イヤホン店頭でお試しくださいませ! 【使用したイヤホン】 有線:TANGZU「WAN'ER S.G」 TWS:SONY「WF-1000XM5」(全サイズケースに収まります◎) 【試聴楽曲】 結束バンド『青春コンプレックス』 音田 雅則『fake face dance music』