スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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KJ
@e☆イヤホン
Panther Audio
AURA DX4(Universal Fit)
¥71500 税込
弾むサウンド、濃厚なボーカルが駆け抜ける、解き放たれたPANTHER‼
まずはデザインから! 輝きを放つシルバーのフェイスプレートと、内部が丸見えのクリアシェルで高級感漂うメカニカルなデザインが非常に男心をくすぐります。 写真では分かりにくいですが、シルバー部分には細かなラインが入っており、実物を見るとさらに繊細で美しいデザインを感じられます! そのフェイスプレートには同系色で「PANTHER」の文字とロゴが左右でそれぞれ入っており、これがまたかっこいいんですよねぇ。 また、付属の銀メッキ銅線のケーブルは柔らかく、筐体との統一感もありかなりいいです! シンプルながら細かなこだわりで個性を出した、使いやすくも満足感の高いデザインに仕上がっています! 音質については全体的にフラットで、バランスの取れたサウンド。どんな楽曲でも卒なく鳴らし切る、非常に万能な「デキるやつ!」といった印象を受けました。聴いているだけで心が弾みます♪ ボーカルの表現がすばらしく、少し前に出ている印象。生々しい声の広がりが臨場感たっぷりでGoodです! また、ギターの音も個人的にはかなり好みでした☆ ハイクオリティで聴き疲れしにくいサウンドを楽しめる、これ一本で何でもいけちゃう大満足イヤホンです‼
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なおティー
@e☆イヤホン
Panther Audio
DARK X2(Universal Fit)
¥41800 税込
研ぎ澄まされた「シルキー」なサウンド
「DARK X2」は、鋭くてハリの良い音をした高域が特徴の有線イヤホンです。ドラム・パーカッションが躍動するリズミカルな音楽や、ヴァイオリンをメインとしたクラシックなどに相性が良いと思います。 フェイスプレートは、細かな輝きを放つ青色の層が一番下に敷かれており、その上に岩の結晶のような模様が散りばめられていているクールなデザインが特徴的。そして、右側にはPANTHER AUDIOのロゴマーク、左側にはヒョウのマークがあり、ヒョウの模様をよく見ると「PANTHER」という文字が隠されております。粋なデザインですわ。 装着感については、筐体が耳元にピッタリ沿うような形状であるため、安定感のある着け心地です。重さもあまり感じず、長時間の装着でも痛くはなりにくいと思います。 音質は高い解像度とハリのよい高域が特徴的です。特に高域の中でもさらに高い、いわゆる“超高域”と呼ばれる帯域が磨きのかかった鋭い音をしており、耳に心地よい刺激を与えてくれます。鋭い音となるとキンキンしていて痛くなりそうな印象を受けるかと思いますが、音の輪郭自体はギザギザしておらず滑らかであるため痛くなりにくいです。 低域〜中域については、近すぎず遠すぎずの程よい主張で、バランスの良い印象。一つひとつの音がぼやけることなくクッキリと聴こえてくる繊細なサウンドでした。 鋭い音ながらも痛くならない磨きのかかった高域が特徴的なイヤホン「DARK X2」。ハイハットやシンバルなどのドラム音や、ヴァイオリンなどの弦楽器に相性が良いので、Jazzやクラシックを聴く方におすすめです。また、透き通った声が特徴的なボーカル曲にも合うと感じました。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Panther Audio
AURA 2LVE(Universal Fit)
¥363000 税込
多彩な表現力を堪能して欲しい!
2018年に設立された香港のブランド、Panther Audio(パンサーオーディオ)より、最上位機種の「AURA 2LVE」(オーラ ツーエルヴィーイー)をご紹介します。 1ダイナミック、11バランスド・アーマーチュアの計12ドライバー構成で、音の解像度が高いことに加えて定位が非常に良く、あまり音量を大きくすることなく、しっかり各音のうまみを逃さず鳴らしてくれます。 各音ごとの棲み分けが上手いので、様々なジャンルに合った音質表現をしてくれる印象です。 低域は結構どっしりとしていて、適度な重さが好印象でした。何よりベースの鳴り方やキックのアタック感、抜けが良く、個人的に非常に好みなサウンドでした。 中域についてはやや抽象的な表現になりますが、どのジャンルに対しても音に一本背骨があるような、しっかり音に厚みを添えてくれています。 また、高域についても、ハットやリムショットなどの鳴りものや、ヴォーカルのブレスも耳に痛くなく、細かな音まで余すところなく聴かせてくれるので心地良く感じました。 あくまで主観ですが、空間系のエフェクトのかかり具合がとても心地良く、女性ヴォーカルはしっとり、男性ヴォーカルは力強く聴かせてくれる印象です。その上、ややウェットで広めなルームサイズも相まって、中規模のコンサートホールで聴いているかのような臨場感を味わえます。 ジャンルは問わず、あらゆる音楽を楽しめる製品だと思いますが、敢えて言うならベースミュージック、ヒップホップ、ハウス、ポップス、ロック、ジャズ辺りにはめっぽう強い印象です。 多彩な表現力の「AURA 2LVE」、是非店頭で試聴してみてください。
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よーじ
@e☆イヤホン
Panther Audio
AMETHYST 132(Universal Fit)
¥205700 税込
高貴なディストーションがいざなう「圧倒的調和」
香港の新進気鋭イヤホンメーカー「Panther Audio(パンサーオーディオ)」が放つハイブリッドの峰「AMETHYST 132」がついに日本上陸。宝石「アメジスト」の名を冠し、「高貴」で「優美」なデザインと重厚感のあるスタイルが魅力のイヤホンです。 別名「ワン・サーティー・トゥー」のコードネームで親しまれているこの機種こそ、ハイブリッド3wayにおける「峰」つまり「到達点の一つ」と申し上げても過言ではないでしょう。10mmの大口径ダイナミックドライバー1基、Knowles製BAドライバー3基、静電ドライバーユニット2基のいわゆる「黄金比(1:3:2)」とされるユニット構成を採用。醸し出されるその音質は、まさに「至高の逸品」と言って差し支えないでしょう。 特筆すべきはその「圧倒的な調和」にあり、高レベルでチューニングされた3wayの「予定調和」から紡ぎだされる出音は、超高解像度でワイドレンジ。低音から高音までをリアルに表現しています。特に美しい旋律とリアルなベースライン、そして綺麗なストリングスとの「共存」は「『耳』を見張る」ものがあり、極めて高度なチューニングがなされている極上の仕上がりと言えるでしょう。 グルーヴの土台を構成する低音は荒々しくも迫力のある鳴りっぷりながら、高音はいわゆる粒立ちの良い「美音」でハーモニクスが実に綺麗。弦離れが良く、生楽器の美しい旋律が見事に再現されています。独特の距離感ある鳴り方も魅力の一つで、オーケストラ楽器やピアノなど生音要素をうまく表現し、シンフォニックに仕立て上げるのはアメジストならでは。聴いていて心地の良い、実に「粋」なイヤホンですね。 曲に組み込まれたオブリガートを明確にとらえられる解像度の高さも相まって、音数が多くてもいける「トータルリコール能力」の高さは見事ですね。楽曲が持つ世界観を余すことなく表現できる「至高のイヤホン」の一つと言えます。アコースティックギター等の生楽器から、電子音を融合させたスタイリッシュなダブステップまでいける懐の深さはさすがの一言。 再生機器やケーブルの「素性の良さ」をありのままに表現する「素直な特性」を有しているのも人気の秘密で、気分に合わせてリケーブルに興じるも良し。ソースに合わせてオペアンプの違いに酔いしれるのもまた良し。様々なコーディネートに興じることができるのもまたアメジストの魅力の一つ。 エージングにはやや長めの熟成期間が必要ですが、緩やかにかつ穏やかに変化するその「時」を優雅に刻むのも、所有者だけが楽しめる贅沢な特権ですね。 長々と語りましたが、アメジストとはすなわち、控えめに申し上げても「世界観を一段階上のレベルに引き上げてくれるイヤホン」と言って過言ではなく、今までさんざん聴き枯らした曲でさえも、さらなる高みへと引き上げてくれる「至高の逸品」です。それが意味するものは「本物を嗜む方」にこそ相応しいイヤホンであり、「本質を見極める方」にこそ相応しいイヤホンという事でしょう。
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タナトス
@e☆イヤホン 秋葉原店
TANCHJIM
ONE
3.5mm(マイク無し)
¥5130 税込
音と見た目でスマートに聴けるイヤホン
コンパクトな外見でいろんな服装でも使え、2pin仕様と汎用性の高いリケーブルに対応している点が魅力のイヤホン。DSP(TYPE-C)やマイク付きモデルが別であり、今回はマイクなしでのレビューになります。 ボーカル〜ベース・ドラムにかけての描写が特徴的で柔らかくもしっかりと出ており、ギターやトランペットの音は刺さらず丸みがあるので、子音がきつくなく非常に聴きやすい印象です。 また、男性ボーカルは聴いた時の表現が良く、立ち位置が近くやや暖色な空気感のサウンドなので、生っぽさやつややかさがある男性ボーカルが聴ける醍醐味があります。 個人的にハードロックやメタルなどはスピード感が欲しいと感じたので、ジャズやバラードといった楽曲のボーカルものが一番よく映えました。 しつこくなく癖のないサウンドで素直に奏でてくれる上に、前述した音に刺さりのない丸みがあるため、ハードロックやメタルの楽曲を長時間聴いていても疲れない強みもあります。 再生環境:Galaxy S21
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えんじ
@e☆イヤホン 秋葉原店
radius
HP-NEL22C
ブラック
¥4400 税込
スマホに刺すだけ!コネクタ要らずの優等生!
インナーイヤー型の旨味を存分に。エントリー価格かつ、USB-TypeCコネクタ搭載でご堪能いただける万能イヤホンのご紹介です! レビューに際して様々な楽曲を聴いてみた結果、こちらのイヤホンのキーワードは「空間表現」と「ボーカル(中音域)」であるとの見解に至りました。 まず、現在のスタンダードとも言えるカナル型とは一線を画す雄大な空間描写は、価格を考えずともお見事です。そしてその表現はただ広いだけでなく、特に左右に顕著に広がっていく独特のものです。ただ、大きいホールのような反響感や残響感といったものは少なく、例えるなら“野外ステージで音が広がり、抜けていくような極めて開放的なサウンド”といったイメージです。この音の広がりの独自性が、私を含めたインナーイヤー型ファンが絶えない大きな理由であると考えています。本機もエントリー価格ながらその特徴を色濃く感じられました。 それだけ豊かなステージを感じさせつつも、全体が薄味になることは決してなく、特にボーカルはしっかりと中央に、確かな存在感を持って位置していました。歌声の雰囲気としては、正面に音の発生源があり、そこから自分に向かって放射状に広がってくるようなスケール感がありつつも、角のない仕上がりとなっています。この包み込まれるような柔らかい音像に、自然と心が安らぐような感覚になれたことを記憶しています。総じて非常に心地よい音楽体験を提供してくれるタイプのイヤホンです。 各帯域のパワーバランスはと言うと、主役はやはり中域以上であると言えます。伸びやかな高域とあたたかなボーカルの調和が、明るく穏やかな空気を演出しています。対して低域は量感こそ少なめですが、リズムの取りやすい軽快な鳴りをしており、こちらも楽しげで好印象です。 また、これはサウンドとは別の観点からの考察なのですが、本機はインナーイヤータイプのイヤホンの中でも、かなり開放型に寄った使用感だと思います。私の中で、カナル型と開放型の中間地点に位置しているのがインナーイヤー型というイメージがあるのですが、本機の装着感の軽さ、外音の聞こえ具合は明らかに開放型に寄っている印象です。ですので、小音量で音楽をかけながら別の作業を行ったり、家事をしながら家の様子を把握するのに非常に有用であると思います。 そして、イヤホンの耳に当たる部分には金属素材が使用されており、ひんやりとした耳当たりが個人的には好きでした。ただ、こちらに関しては好みが分かれるところだと思いますので、もし気になる方がいらっしゃいましたら、付属のスポンジ製イヤーパッドの装着をお試しください。そうすることによって着け心地が一段と優しくなったと感じていただけると思います。 また、イヤーパッド装着によって外音の入りも若干抑えられ、一般的なインナーイヤー型程度になりますので、外の音が聞こえすぎて気になるという方にもこちらの装着をおすすめします。 その他にも、ハンズフリー通話などが可能なイヤホンマイクの搭載があったり、遂にUSB-Cが搭載されたiPhone15シリーズでの動作も確認済み(2023年9月時点)であるなど、利便性がしっかり担保されているのも嬉しいポイントです。 総評としては、サウンドに迫力より安らぎをお求めの方や、ながら聴き用途でもお使いになりたい方、エントリー価格でインナーイヤー型イヤホンをお探しの方、視聴環境がスマートフォン中心の方、こういったニーズのお客様にはうってつけのイヤホンだと思います! 個人的には、この開放型のような使用感と、伸びやかで柔らかい音の鳴りの相性が抜群に良いと感じました。休みの日に一日中着けっぱなしでゆったりめのジャズなんかを流したいなという思いになりました。 「HP-NEL22C」、是非一度ご試聴してみてください!
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
ELETECH
Sonnet of Adam
2pin to 2.5mm Balanced
¥429000 税込
リスニングで感動を得られるケーブル
ELETECHより、“PARNASSUS Series”の超弩級金メッキケーブル「Sonnet of Adam」が登場しました‼ 実際に手に取ってみると、とてもしなやかで取り回しが良かったです。軽量で耳にかけていても全く違和感はありませんでした。 プラグ部分や分岐部分の色は黒を基調としており、金色の模様やメーカーロゴのおかげで高級感に溢れています。 また、線材には3つの素材「Gold-Silver Alloy(金銀合金)」「Gold Plated Silver(金メッキ銀)」「Gold Plated Copper(金メッキ銅)」を使用しています。これらの素材がどのように音質の変化があるか、述べていきます。 全体の印象としては、やや音場が広めにとられていて、中域から高域にかけての解像度の高さが特徴的な印象を受けました。高域は気持ちよく伸び、中域は煌びやかになりボーカルが聴きやすくなった印象です。また、低域は迫力が増した印象です。 確実に音質のレベルを上げてくれる、高級感あふれるケーブルをぜひ一度お試しください。
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Flipears
ZURQ
¥159500 税込
漲る低域
一聴して重厚な低域が耳に飛び込んでくるので、イヤホンの強みがすぐわかります。打ち込みやHIPHOPと相性が良さそうに感じます。それに加え、柔らかさと横に広がる感じがあるので、アコースティック系とも相性がいいなと思いました。 聴いてすぐはインパクトのある低域に印象を引っ張られましたが、ある程度聴き込んでいくと、ESTドライバーの良さが際立ってきます。ESTらしい繊細で伸びやかな高域は、金物の残響感などもしっかりと表現してくれます。 カスタムではオーダー時にプラグを選択でき、個人的にはバランスプラグがおすすめです。アンバランスだと低域が他の帯域と被り、若干の聴きづらさを感じましたが、バランスプラグにすると、どの帯域もしっかり聴けました。 総じて、弱ドンシャリ傾向でありつつも対照的な二つの音が相乗効果を発揮し、それぞれの良さが際立つように感じます。ノリのいい音楽から落ち着いた音楽まで、高いクオリティで再生してくれる面白いイヤホンです。ぜひお試しください。
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
ASHIDAVOX
EA-HF1+
ブラック
¥10890 税込
“コスパ最強”と高い評価を得た「EA-HF1」がパワーアップ!
・音楽鑑賞をさらに楽しませてくれる高い表現力 ・迫力をしっかりと感じやすいサウンド ・長時間の視聴でも負担の少ない装着感 上記の中に気になるものがあった方にオススメの製品、それがASHIDAVOX (アシダボックス)「EA-HF1+」です! さらっとした肌触りの筐体は光沢のある鮮やかなカラーリングでも安っぽく見せず、シンプルでありながらも所有欲を満たしてくれるような高級感があります。 筐体は軽量かつコンパクトなサイズ感です。耳の穴にしっかりフタをしてくれるような形状でおさまりが良く、周囲の声やパソコンの打鍵音はうっすら聞こえる程度に遮音性が得られます。ただ、最初耳の穴が小さい人は着ける際に入れづらいと感じる方もいるかもしれませんが、耳に向かって真っ直ぐ挿すのではなく、イヤホンを捻るように耳に入れるとスッポリ収まったので、慣れてしまえば気にすることなく、快適に使用できるかと思います。 実際に2時間ほど着けていても負担を感じたり疲労感はなく、長時間の使用も問題ないという印象でした。 イヤーピースにはシリコンタイプのほかに、コンプライ「T-400 Mサイズ」というコンフォートタイプのイヤーピースが付属しています。このイヤーピースが使用できる方は、より高い遮音性と、抜けを抑えて迫力のある低音を楽しめますので、ぜひおすすめです。ただ、このイヤーピースはMサイズ1ペアのみ付属なので、サイズが合わない方は同梱されているシリコンタイプ、もしくは別でコンフォートタイプなどお好みに合わせてご用意いただくことをおすすめします。 音に関しては、迫力をしっかりと感じられる力強い低域が印象的でした。イヤーピースに低域をしっかり楽しめるコンフォートタイプのイヤーピースが付属しているのも納得の、他の帯域よりも一回り際立つ上質な低域です。 勢いと強さがありながら、音の細かい部分まで丁寧に描き出す表現力の高さも兼ね備えているため、情報量豊富な聴いていて楽しいサウンドでした。 低域の力強さが際立っていますが、中域と高域もしっかりと表現されています。ギターの弦の響きやボーカルの息遣いと余韻、女性ボーカルの高いキーまで楽しめる分離感の良さもあるので、様々な楽曲を楽しめました。 特に相性が良いと感じたのは、ラウドロックやクラシックロック、ダンスミュージックなどの明るく激しめな曲調の楽曲でした。 高い表現力で迫力をしっかり楽しめるので、低音好きの方や、“良い音”のイヤホンをお探しの方に特におすすめの有線イヤホンです。ぜひお試しください。 【試聴楽曲】 HYDE / TAKING THEM DOWN milet / Again and Again ザ・ビートルズ / HEY JUDE ザ・チェインスモーカーズ / Let You Go (feat.Great Good Fine Ok) [Radio Edit] ジャスティン・ビーバー / Beauty And A Beat (Official Music Video) ft. Nicki Minaj
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れんれん
@e☆イヤホン
Kiwi Ears
Quintet
¥32780 税込
音の"中心部"に入り込める!良バランスなハイブリッドイヤホン
今回ご紹介するKiwi Ears「Quintet」はハリが良く立体的な低音域とサラサラと軽やかな高音域が光る、ハイブリッドドライバーの表現力と楽しさを凝縮したサウンドだと感じました! しっかり整ってるけど構え過ぎない、”ちょうどいい聴き心地”という言葉がぴったり当てはまるイメージです。 【外観&装着感】 銀の金属フェイスプレートと、光沢のある黒のプラスチックシェルのシンプルなツートンカラーが渋くてカッコいいデザインです。また、シェルは耳の形に沿った収まりの良いサイズ感でした。遮音性は良好で、聴きたい音に集中しやすいと思います。 【音質】 ボーカルのポジションはかなり近めですが不思議と聴き疲れはほとんど感じませんでした。また、分離感が良いので歌モノやライブ音源の空気がハッキリと伝わるチューニングだと思います。 特に印象に残ったのは高い音場感によって際立つ低音域です! サブベースの振動が後頭部から背筋まで伝わる感覚で、まるでクラブの中心に居るかのように錯覚します……! 「低音が得意なイヤホン」と一言でいうと派手で楽しい音というイメージがありますが、こちらのKiwi Ears「Quintet」はそこまで強調されていない中程度の量感でありながら確かな存在感を放つ「芯のある低音」がとにかく印象的でした! アコースティックから電子音楽まで、ジャンルを選ばないバランスの良さも強みだと思います。これからハイブリッドドライバーのイヤホンを試してみたいお客様にもオススメです。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 ISOxo,fussy / STARsound Traxman / Poison Workz wilko,Kvillian / 925 TRUE / Sincerely
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
See audio
Neko Int'l version
¥99500 税込
繊細で落ち着きつつ、時に猫のように弾むサウンド
最初に感じたのは分離感の良さと明るい音色です。特に高域の金属音には1音1音芯があり硬質的な質感で、粒が際立つように明瞭でハキハキとした感じです。 分離感はありつつも音の繋がりが自然で、聴き込むほどに弦楽器の滑らかさや、ツヤやかさなど楽器隊の表現力の高さに気付かされました。ぜひ楽器を重視する方にも聴いてみてほしいです。 また、圧迫感のない見晴らしのいい空間と表現力の高さによって、音楽の世界に浸れるのはもちろん、音を分析的・客観的かつ自然に見られるというところもオススメしたいポイントです。“ライブハウスの最前”というよりは“後ろの方でゆったり聴いている”ようなイメージです。 低域は上に突き抜けるように真っすぐ鳴る、爽やかなサウンドです。量感は控えめですが音抜けの良さや抜群の分離感の高さで、迫力も聴きやすさも兼ね備えています。跳ねるような音も上手に表現してくれるので、電子音やシティポップにも相性が合いそうです♪ そして楽曲を彩るボーカルは、透き通った儚く溶け込むような歌声が特徴的です。ブレスの漏れ方や声の伸びなどが楽曲に溶け込みつつも、艶っぽく埋もれずに繊細に表現されていて、空気感が生々しく情緒的に感じられます。癖も少ないので様々な声質のボーカルとも相性が良くジャンルを問わず楽しめます。 ボーカルも楽器隊も意識して聴きたい方に是非、お試しいただきたいイヤホン「Neko Int'l version」ぜひお試しください。 続きはみくぺのブログにて‼
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
HiByMusic
R3 II
Black
¥32000 税込
ポケットサイズのDAP &初めてのバランンス接続を両立した二刀流
お手軽にバランス接続を試してみたい方に是非オススメの製品「HiByMusic R3 II」をご紹介します! この製品最大の魅力は「4.4mmバランス出力対応」「圧倒的な軽量さ(118g)」の2点を兼ね備えているという事ではないでしょうか。 同価格帯には4.4mmバランス接続が可能なドングルDACやBluetoothレシーバーもありますが、R3 IIはDAPなので利便性に優れています。 私は電子書籍を読む事が多く、片手で読書しながらもう一方の手で曲の選択ができる点は通学・通勤時に重宝しそうだと感じました。 音質に関してはサイズ感からは想像できないようなパワフルなサウンドで、ベースラインの歯切れの良さと重みが印象的です。 4.4mmバランス接続を試してみると存在感のあるボーカルが更に近く感じられ、若干ブーミーだった低域は量感そのままに美しい余韻を奏でてくれます。 4.4mmプラグを採用したエントリークラスの有線イヤホンが増えている今こそオススメしたい製品です。e☆イヤホン各実店舗で試聴可能ですので、ぜひお試しください!
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
LETSHUOER
DZ4
¥14000 税込
ずっと聴いていられるイヤホン!
音のまとまりが特徴的なイヤホン「DZ4」が登場しました。 筐体はかなり軽く、装着していて違和感はありませんでした。また、ケーブルは取り回しが良く、タッチノイズの心配もありません。 「DZ4」はセミオープン機構を採用しているため、音場が広く音の抜け感が良いです。音質に関しては、低域と高域がやや強い“弱ドンシャリサウンド”です。 スピード感のある楽曲との相性が良く、ボーカルメインで聴きつつ音の抜け感もほしい方や、長時間リスニングする方にオススメです! 視聴環境 Cayin / N7 視聴楽曲 Silent Siren / 八月の夜 革命 / Ivy to Fraudulent Game
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
DITA
Navigator
¥49800 税込
音は正統派の変わり種ドングルDAC
サイズ感がやや大きめのドングルDACです。見た目通りパワフルな音質が特徴的だと感じます。 音圧と密度がグッと上がり非常に濃い音に変化します。使用したイヤホンが「VE4.2」で元々濃いイヤホンでしたが濃密さはさらに増したと感じました。ここまで読む限りしつこい感じかと思いますが上品な鳴らし方でしつこさは感じませんでした。 ドライバーがついていたりスマホスタンドとして使用できたりと、面白い機能がついています。ガジェットが好きに刺さりそうな機能です。 サイズ感と重量で敬遠される方もいるでしょうが、音質は間違いないのでぜひ一度は手に取っていただきたいドングルDACです。
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
ELETECH
Azrael
2pin 4.4mm 5極 ストレート
¥38500 税込
初めてのELETECHケーブルに!
低域の量感は多く、アタック感のあるケーブルだと感じました。前に迫ってくるような印象で、迫力を求めている方にお勧めです。 中域と高域は少し控えめに感じました。また、ボーカルは一歩手前にいて迫力のある低音に上手く乗っかってくれます。滑らかに低域ー高域をつないでくれるため、ドンシャリのような音にはならず上品に感じました。 ケーブルは比較的柔らかく取り回しがいいです。耳掛け部分がソフトなタッチなので違和感なく着けられます。 ケーブルスプリッターとプラグ部分が他のメーカーにはないデザインを採用していて、とてもかっこいいです。名前の通り、天界を思わせるようなデザインで、見た目重視の方も満足できる仕上がりです……! 店頭で試聴できますので機会がありましたら、是非お試しくださいませ。
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なおティー
@e☆イヤホン
Technics
EAH-AZ40M2
ローズゴールド
¥14850 税込
え、いいんですかこの値段で?
『高音質なサウンドが聴ける完全ワイヤレスイヤホンを手頃な価格で欲しい!』という方にうってつけの商品が登場です。「EAH-AZ40M2」のご紹介です。 程よい艶と光沢のある金属が特徴的な落ち着いたデザイン。タッチセンサー部分がサーキュラー加工された金属でできており、装着した際には耳元にイヤリングのような輝きが見えて、エレガントな印象を与えてくれます。 筐体のサイズは小さく、耳の小さい方でも入りやすそうです。また、ノズル部分が程よくカーブを描いており、装着すると耳穴にピッタリ沿うので安定感がありました。 ノイズキャンセリングは、中域が少し抑えられる効き方をしており、キュッと塞がれるような感覚はあまりなかったです。ノイズキャンセリングに慣れていない方でも使えそうな優しい効き具合でした。 外音取り込みは、話し声などの中域に焦点を当てた取り込み方で、イヤホンを付けながら会話ができる最小限の環境音を取り込んでいるような印象です。 音質については、力強い低域と解像度の高い中域〜高域が特徴的な音楽を最大限にカッコよく聴かせてくれるサウンドです。各帯域が力強く鳴っているものの、特定の音が埋もれたり濁ったりせずクリアな音で鳴っている点は驚きです。癖も少ないため、どのジャンルの音楽でも過不足なく聴こえます。 今まで100種類近くのイヤホンを試聴してきましたが、上記のようなクリアなサウンドをこの価格で出せるという事実に衝撃を受けました。価格は抑えたいけど、ハイエンドのワイヤレスイヤホンと同じくらい聴きごたえのあるサウンドを聴きたいという方におすすめです。
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Hulk
@e☆イヤホン 名古屋大須店
iFi-Audio
ZEN CAN Signature Standard
¥49500 税込
ちいこパワフル!「ZEN CAN Signature」の新たなスタンダード
登場して以降様々な派生モデルや『ZEN DAC Signature』とのバンドルモデルが展開されてきた『ZEN CAN Signature』は、大きな特徴として「ActiveEQ」という機能が搭載されていました。SENNHEISERやHIFIMAN、Meze Audioなど特定のヘッドホンに焦点を置いてチューニングされたイコライザー機能です。 一方でこの「ActiveEQ」を搭載しているがゆえに、多種多様なヘッドホンを使い分ける方には少々使いづらくむずがゆい思いをされた方もいらっしゃるかと思います。 『ZEN DAC Signature Standard』はこの「専用」という諸刃の剣から、使うヘッドホンを選ばない片刃の刀へと研ぎ直され、「XBass」というiFi-Audioの持つ新たな切れ味を得た、まさに「最強」が相応しい据え置きアンプです。 入力端子は「RCAシングルエンド」「3.5mmシングルエンド」「4.4mmバランス」の3種類で、ボタンひとつで切り替えられる構造になっています。 対して出力端子は本体前面の「6.3mmシングルエンド」「4.4mmバランス」と本体背面の「4.4mmバランスライン出力」の3種類。こちらは切り替え用のボタンなどは無く、入力方法を問わず全ての出力端子から同時に音を聴くことが可能です。 音の性質を知るために今回はiPhone13からApple純正変換コネクターとOYAIDEのミニミニケーブル『HPSC-SS』を用いて3.5mmシングルエンドに入力しました。ZEN DAC Signatureであることを考えると少々手荒な接続方法ですが、その分アンプならではの音は分かりやすかったです。 iPhoneに変換ケーブルで直接ヘッドホンを繋いで聴く際と比べて明らかに音の輪郭が滑らかになり、音場も広がり豊かになりました。 また、この接続状態であればインピーダンスの高いヘッドホンでも余裕を持って鳴らすことができ、iPhone直挿しでは到底鳴らし切ることの出来ない『DT 990 PRO (250 Ohm)』でも4段階で調整できるゲインの最低値「0dB」の状態で正面のボリュームノブを60%程度まで上げれば思い通りに鳴らすことが可能です。 ちっちゃいのにハイパワー。自動車で例えると「BMW M2」や「トヨタ GRヤリス」といったところでしょうか。扱いやすく生まれ変わったところを踏まえるとRE雨宮の「雨さんシャンテ」なんかがピッタリかも知れませんね(笑) スマホ直挿しでも十分すぎるほどの恩恵を得られる「最強」の据え置きアンプです。DAPのライン出力機能を用いたり、『ZEN DAC Signature』と組み合わせれば更なる音楽の楽しさを掴むことが出来るかもしれないですね。 ぜひ店頭にてお試しくださいませ! 試聴音源 ・You're Mine - Vestia Zeta ・She's a Lover - Red Hot Chili Peppers
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れんれん
@e☆イヤホン
SHURE
AONIC 50 (第2世代) ブラック 【SBH50G2-BK-J】
¥49500 税込
「聴く」体験は更なるステージへ!
今回は専用アプリに対応した豊富な機能と表現豊かなサウンド、初代から大幅な進化を遂げた「AONIC 50(第2世代)」のご紹介です! 【外観&装着感】 深みのある黒一色、落ち着いた質感と洗練された曲線バランスが上品さを感じさせるデザインです。ヘッドバンドは触り心地が良い張りのあるレザーで、イヤーパッドは厚めで軽く触るとゆっくり押し返す感触があります。 側圧は少し強めの印象です。イヤーパッドの質感も相まって、しっかりホールドしてくれます。頭を振ったり軽くジャンプしたりしてみましたが、余程激しく動かさない限りズレる心配は無さそうでした。 【機能】 スマホ専用アプリ「ShurePlus™PLAY」をインストールする事でアクティブノイズキャンセリング(以下ANC)の強弱、イコライザー、空間オーディオモード切り替えなどの設定が可能です。まずはANCの性能を試すために実際に市街地で試聴してみました! 日中の秋葉原はかなり賑やかなのでANCモードで一番強い「最大」を試したところ、街の喧騒や車の走行音などの低域ノイズを想像以上にカットしてくれました! 全ての音を完全に消すわけではなく、至近距離での会話や街頭広告の音などの高域部分が薄く通り抜ける違和感の少ない減音です。1時間ほど着けてみましたが閉塞感はほとんど無く、聴き疲れはしにくいと思います。 耳元にあるスライドスイッチでANCモードから外音取り込みモードへ瞬時に切り替えられるのも便利です。どの方向、どの距離で鳴っているかが明瞭で非常に分かりやすく、逆に突発的な大きい音は抑えめにしてくれるので使っていてかなり安心感があります。取り込む音量は専用アプリで細かく調整できるのも嬉しいポイントですね。 【音質】 全体的にツヤのある中高音域が際立つチューニングだと感じました。特に管弦楽器やボーカルのニュアンスが汲みやすい音質だと思います。歯切れのいいサウンドと鋭い立ち上がりが特徴で、クラシック音楽はもちろん、ロックやダンスミュージックとの相性も抜群です。 苦手な部分はほぼ見受けられず、パート全てをカッコよく見せてくれるので逆に良いポイントを絞るのが難しかったのですが……個人的に聴いていて一番感動したのは「アコースティックドラムの臨場感」です! バスドラムの音と同時に押し出される空気、ドラムセット全体の共鳴、そして録音した部屋の反響がビリッと伝わり、もはや「そこで鳴ってる感」がスゴい......! ライブ音源があれば更なる没入感を楽しめること間違いなしです! メーカーの説明文にある通り、ただ「聴く」だけではなく「感じる」オーディオという言葉を体現したヘッドホンだと思いました。あらゆるシーンで頼りになるオールラウンダーな1台です、ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 Daft Punk / Give Life Back to Music 星街すいせい / ソワレ 三浦大知 / COLORLESS TRUE / Letter
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イッチー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Bose
QuietComfort Ultra Earbuds
Black
¥35640 税込
オーディオ体験は次のステージへ!
Boseの大人気シリーズ「QuietComfort Earbuds」が革新的な空間オーディオを実現し、「QuietComfort Ultra Earbuds」へ進化を遂げました! 先行の「QuietComfort Earbuds II」と重量や形状はほぼ同じで、どんな耳にもフィットするよう設計されており、交換可能なイヤーチップとスタビリティバンドによってさらに快適で安定性のある装着感を得られます。 音質は癖がなくクリアで高い解像感に、弾力のある低音によってグルーブ感の演出された多様なジャンルに対応できるサウンドパフォーマンスです。 また、専用のアプリで音質の調整も可能です。イコライザの操作は低音、中音、高音をそれぞれ増減できる形となっており、非常にわかりやすく直感的に好みの音質に調整できます。 「QuietComfort Ultra Earbuds」の目玉ともいえる、新たに追加された機能の「Bose イマーシブオーディオ(空間オーディオ)」は音楽や動画などのコンテンツを最大限楽しめるほどの、極上の音響体験が可能です。 「AirPods Pro」の空間オーディオに比べ、音と音の前後や左右の位置表現が巧く、ライブの映像や音源ではリアルで息を呑むような臨場感が得られます。また、最高クラスのノイズキャンセリングも健在で、人の声も最大限減衰させ見事な静寂を作り出します。 快適で閉塞感のない装着感とこのノイズキャンセリングは実に相性がよく、音楽や勉強に集中したり、静寂だけを得て休息に集中するなど、あらゆるシーンでアクションの成果に貢献してくれるでしょう。 日々の生活の質をあげるマストアイテムです‼
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ナキ
@e☆イヤホン 名古屋大須店
Jabra
Elite 10
Titanium Black
¥39600 税込
元来のJabraファンは勿論、新規ユーザーにも!
個人的に音質面で言及したいのが、奥行きと臨場感の表現の素晴らしさ! 眼前から奥に向かって広がる、迫力を兼ねつつも開放的な鳴りによる臨場感の演出が印象的です。 震えるような低音域は健在で、中音~高音域は輪郭が非常に鮮明で、歯切れが良くサッパリとしています。 しかし既存モデルと比較したとき、圧倒的に高音の量と存在感が増しました。しゅわりとした余韻が僅かに感じられ、高音域と低音域の対比でお互いを引き立て合っているように感じられます。 シリコンラバーコーティングによる快適な装着性に加え、形状は既存モデルと比較するとノズルが短くなり、耳介に据わるような装着感でインナーイヤーとカナル型の間のような形状に生まれ変わりました。 軽く、圧迫感の無い快適な装着感を叶えた上で、それでもアクティブノイズキャンセリング性能が「ごく自然・でもしっかり」なので驚きですね。音楽停止時でも、装着するだけで空調の音や人の雑踏が殆ど聴こえなくなります。また、音楽再生時にはカフェや商店会での人の話し声も殆ど気にならないほど低減されました。 最早お墨付きのマイク品質もテストしましたが、音声に嫌な鋭利さがなく、あくまでもナチュラルな風合いで相手方に音声を届ける力に長けているように感じました。 是非店頭にて実際にお試しくださいませ。 【試聴楽曲】 心誰にも/ゲーム実況者わくわくバンド Scentist/VIXX 疾る黒き獣魔/メギド72より
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Jabra
Elite 10
Titanium Black
¥39600 税込
Dolby Head Trackingを体感せよ
Dolby Atmos®︎空間サウンドに最適化された完全ワイヤレスイヤホン、Jabra Elite 10のご紹介です。 小型かつ滑らかな筐体は、するっと私の耳にハマり、装着感は個人的には良好なものでした。イヤホン本体を眺めてみるとソラマメのような膨らみが確認できます。ユニバーサルモデルの有線イヤホンのような人の耳に合わせた形状を、最小化しているのでしょう。 先述の通り、個人的には装着感が良好で、口を開閉してみるとイヤホンが動く感覚はあれど、私が試した限り耳から外れることはありませんでした。イヤホンを装着したまま食事をすることもある私としては嬉しいポイントです。 音質については前後左右に幅を感じられるサウンドで、空間の表現が巧いという印象を持ちました。プリセットをいくつか変更して試聴した中で最も私の印象に残ったのは、低音ブーストでした。低域の量感は明らかに増されますが、ボーカルや楽器に被ることがないため、キックの重みをより楽しめるのではないでしょうか。 この製品において特筆すべきは、専用アプリを用いて設定できる「メディア向け空間オーディオ」機能だと思います。ヘッドトラッキングをオンにすると、頭の動きに反応して音の配置も動くのが感じられます。音源側でも音は一点ではなく散らして配置されているものですが、着目したい音を意識することでまた違った楽しみ方ができる興味深い機能です。 ぜひ一度お試し下さい。 試聴環境 iPhone 13 Pro Max 試聴楽曲 Caravan Palace 「Leena」 Captain Joz 「Going Home with Ya」 さユり 「花の塔」 他
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マヨ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
iFi-Audio
ZEN CAN Signature Standard
¥49500 税込
ヘッドホンを選ばない「ZEN CAN signature」を待っていた!
「小型で高出力なヘッドホンアンプと言えばコレ!」というほど圧倒的な存在感を示す「ZEN CANシリーズ」。「ZEN Air CAN」「ZEN CAN」「ZEN CAN signature」の3種がリリースされている中で「signature」のみ、特定のヘッドフォンに合わせた補正を行うActiveEQ機能が搭載されており、ややユーザーを選ぶ部分がありました。 今回ご紹介する「ZEN CAN Signature Standard」はそのActiveEQ機能を非搭載とする代わりに、低域を増強するXBassを搭載したモデルです。 無印ZEN CANと比べて、よりピントの合った解像度の高い繊細な表現が得意な印象で、サウンドにモニター性を求める方におすすめです。また、スペック上の数値にはなりますが、ActiveEQ機能搭載型よりもわずかにS/N比が高くなっています。 一台でどんなヘッドホンにも対応し得る「ZEN CAN Signature Standard」をぜひお試しくださいませ。
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shazy
@e☆イヤホン 秋葉原店
Westone Audio
AM PRO X10
¥40700 税込
抜けの良さと開放感
まずビジュアルについてです。スケルトンな見た目と小ぶりなサイズがどこか無骨な印象を感じさせ、引き締まったスタイリッシュなデザインに見えます。 装着感は小ぶりなサイズの恩恵でフィット感が非常に高く、本体が軽量なので着けているストレスを感じさせない軽快な着け心地です。また、端子がIPXの設計に変わり、一定の防水性が保たれているのも魅力です。 肝心の音については驚くほどの明瞭さとBA1基とは思いがたい低域のパワフルさ、ドライバー1基ならではの自然な音の繋がりが再現性を高めているように感じます。さらに、アンビエント型というだけあり抜け感は素晴らしく、ストレスのない着け心地と相まって開放感を楽しめます。 大きさがなかなか合わずイヤホン選びにお困りの方や、イヤホン装着をどうしてもストレスに感じてしまう方、ナチュラルな再現性を求める方に手に取っていただきたい1本です。
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マヨ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Campfire Audio
Andromeda Emerald Sea 【CAM-5720】
¥184900 税込
イヤホン界のレジェンドがカタチも音もマイルドになって登場
キレッキレのサウンドで長年にわたり名機として人気を博してきたCampfire Audio「Andromeda」の正統後継機が登場です。 外観はシャープなラインと滑らかな曲線の組み合わせが美しく、前作までのイメージを踏襲しつつも少しやわらかさを感じられる形状になりました。サイズは全体的に小ぶりになり、耳への収まりが良く快適です。 また、ケーブルはフラット形状へと変更され、サラッとした被膜とも相まって取り回し良く絡みにくい仕様となりました。3.5mm 3極、2.5mm 4極、4.4mm 5極をプラグ交換式ではなく三種類のケーブルを同梱するという豪華仕様にも音への強いこだわりが感じられます。 さらに、音質面ではより明確な変化が感じられます。個人的にAndromedaのイメージは「音の勢いと押し出しの強さ、スピード感、キレの良い高域」といった部分の印象が強かったのですが、今作「Andromeda Emerald Sea」は全体的にウォームでマイルドなサウンドへと変化。前作までの特徴は残しつつ、高域の主張が少しおとなしくなった為か中・低域がより深く量感豊かに感じられるサウンドとなっています。 音場はそこまで広くありませんが、小編成の生音など濃密な表現力と迫りくる中低音の躍動感を重視される方におすすめの1本です。
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Unique Melody
MEST MKIII CF
¥270000 税込
4種のドライバーが魅せる美しきボーカルと広い音場
美しいボーカルと広く音に包み込まれる感覚がクセになるスッキリサウンド。 「ダイナミック型 + バランスド ・ アーマチュア型 + 静電型 + 骨伝導」の、計4種類のドライバーを複数搭載したイヤホンです。 本体のフェイスプレートは深く吸い込まれるような濃い青色に、縁には金色があしらわれており、とても高級感のある美しい印象です。 ケーブルはカラーリングが美しく、プラグや分岐の金属部分はとてもハイエンドモデルらしいスタイリッシュさ。ただ取り回しがとても難しく、癖がつきやすく少し巻いただけですぐによれます。とてもクオリティの高いケーブルなだけに、少し惜しいと感じました。 しかし、それを上回るくらい素晴らしいのがサウンド! 全体的にとても透明感のあるスッキリとしたサウンドです。ボーカルが中心でとてもリアルに感じられて、とにかく余韻までも美しい。そこにボーカル以外のサウンドが、広くとられたサウンドステージの中で奏でられています。 その広いサウンドステージと定位感の高さ、スケール感と立体的なサウンドによる''音に包まれている''という感覚が強く、空間表現の優秀さが際立っています。 低域〜超低域は情報量も多く、見通しのよいサウンド。MEST IIと比べて聴きごたえが増しており、低域のパンチや深みをより感じられます。また、アタック感は少し控えめに角が取れたサウンドで、耳当たりが良く感じました。 とにかくボーカルを重視しつつ、立体的に包まれる広いサウンドが好きな方はぜひお試しあれ! 【試聴環境】 プレーヤー:HiBy Music RS8
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SU
@e☆イヤホン 名古屋大須店
DEVIALET
GEMINI II
Matte Black
¥64800 税込
パリのスピーカーメーカーが繰り出す人気完全ワイヤレスイヤホンの正統後継機‼
スピーカーメーカーの繰り出す大人気完全ワイヤレスイヤホンの正当後継機! 音に包まれるような広い空間表現とはっきりと聴き取れる低音域の存在感がとにかく心地よいイヤホンです。 ノイズキャンセリングはしっかり強めで、外音取り込みも自然かつ会話が聞き取りやすい! ノイズキャンセリングが強いため、やや圧迫感を感じてしまう点のみご注意を。 充電ケースのデザインは前回モデルから大きく変更され、スライドするタイプのケースから一般的な開閉式のケースになりました。メタリックなセンター部分が高級感を醸し出していますね……! 本体は大きく変わらないものの、外側に大きくマイクの穴が設けられ、ノイズキャンセリングの向上に一役買っています! 音質はDEVIALETらしさ全開の空間を包むような表現で、まるでスピーカーで聴いているかのようです! 低音域の輪郭は丸めですが、小気味よいアタック感が耳を程よく刺激してくれます。また、高音域は頭上から降り注ぐシャワーのよう! ドンシャリ好きな方には是非1度聴いて頂きたい製品です。 試聴楽曲:勇者/YOASOBI、BROKEN GAMES/FZMZ、エース/CHiCO
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しみちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Bowers & Wilkins
Px7 S2e
フォレスト・グリーン
¥54450 税込
音質も見た目もオシャレなヘッドホン
Bowers & Wilkins (バウワース アンド ウィルキンス)から、Px7 S2の後継機であるPx7 S2eが登場しました! 思わず街中でつけたくなるような、見た目のオシャレさが目を引きます。私が開封したのはフォレスト・グリーンで、上品で落ち着いたトーンなので比較的どんな服とでも合わせやすいかと思います。 実際に装着してみると、側圧の苦しさなどに関して、個人的にストレスフリーでした。 肝心の音質は、前作のPx7 S2と比べてややフラットめで、長く聴いても疲れにくい印象を受けました。その中でも、中低域の艶感がとてもよく、ボーカルの息遣いが表現豊かに感じました。特に女性ボーカルの少しゆったりした曲を聴いた時に際立ち、心地よく音楽を楽しませてくれます。 ノイズキャンセリングに関しては圧迫感が少なく、自然に音楽に没頭させてくれます。物理ボタン一つで切り替えできるので、利便性も抜群です。 私は日頃、Px7 S2を愛用しているのですが、今回のPx7 S2eは、長時間利用するにあたってのパワーアップが大きい製品だと思いました。是非一度お試しいただきたい製品です!
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わか
@e☆イヤホン
DEVIALET
GEMINI II
Iconic White
¥64800 税込
静寂に広がる高音質。進化した1等星
DEVIALET「GEMINI II」は、中高音域の繊細さと迫力のある低音を持ち合わせた完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・ドンシャリ寄りでありながら上品さも感じられるメリハリサウンド ・しっかりと効果を感じられるノイズキャンセリング ・自然な外音取り込み 【見た目・充電ケース】 初代「GEMINI」にはスライド式のフタと、やや大きめな充電ケースが採用されておりました。「GEMINI II」はケースがコンパクトになり、フタの開き方も多くの完全ワイヤレスイヤホンに採用されているような、ヒンジ部を中心にフタを回転させるように開く方式に変更されました。充電ケースにはプラスチックが多く使われており、軽量ではありますが、チープさを感じさせない見た目や手触りがとても気に入りました。イヤホンの取り出しやすさも良好です。 【ノイズキャンセリング・外音取り込み】 ノイズキャンセリング性能は、かなり優秀な印象を受けました。今回秋葉原店の1階店頭にて試聴を行ってみたところ、全体的にスッと雑音を低減し、エアコンやBGM、スタッフの声など様々な音が耳に入ってくる環境であっても音楽に集中できました。また、外音取り込み機能(アンビエントサウンド)に関してもすごく自然で、イヤホンを通して聞いていることをあまり感じませんでした。 【低音域】 量感と重さがしっかりとありつつも間延びしておらず、良質な低音を楽しめます。 【ボーカル】 ボーカルはやや近めに配置されており存在感があります。複数の人が同時に歌っている部分でも一人一人の声の聞き分けがハッキリとできました。 【高音域】 一つひとつの音がとても細かく、繊細な部分までしっかりと出ている印象です。余韻がリッチであると同時に抜け感も良く、奥行きの広さを感じました。 【全体の印象】 音楽ジャンルを選ばず、一聴してすぐに「良い音」と感じられる完全ワイヤレスイヤホンです。一つひとつの音が鮮明で、音圧をしっかりと感じられます。 GEMINIユーザーの方はもちろんのこと、高音質な完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方に是非試聴していただきたいオススメな商品です! 試聴環境 iPhone 14 Pro→DEVIALET GEMINI II 試聴楽曲 PEDRO - 東京 赤い公園 - 凛々爛々
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かっしー
@e☆イヤホン仙台駅前店
Technics
EAH-AZ40M2
ブラック
¥14850 税込
コンパクトなサイズ、価格でハイエンドイヤホンの体験を
完全ワイヤレスイヤホンのハイエンド機種は軒並み3万を超える価格と、多機能・高音質を追求した代償にサイズが大きくなりがちです。その中でEAH-AZ40M2はハイエンド機種の半分程度の価格とコンパクトなサイズ感ながら、ハイエンド機種に迫る音質、機能を実現しました。 人間工学に基づいてデザインされたイヤホン本体は耳への収まりが良く、快適な装着を可能にしています。小さな耳の方にもフィットしやすい形状なので、長時間の装着でも疲れにくいでしょう。また、タッチセンサー部分は同心円状に細かい線状の加工(サーキュラー加工)が施されており高級感があります。 Technicsが培った音響技術がEAH-AZ40M2にも惜しみなく投入されており、高音質に寄与しています。イコライザーを経由しないダイレクトモードでは、全体域が高解像で原音に忠実な真面目なサウンドです。専用アプリ「Technics Audio Connect」を使うことで各種イコライザーの設定ができます。もう少し低音を強調させたい、ボーカルの帯域を強調させたい、逆に高域を抑えたいなど細かく自分好みに調整できます。 そして、特筆すべき機能の一つに「3台マルチポイント接続」が挙げられます。文字通りEAH-AZ40M2では3台まで同時接続が可能なので、例えばプライベート用のスマートフォン、社用スマートフォン、社用パソコンを同時に接続するなどの使い方ができます。 実際にスマートフォンとパソコンの同時接続を試してみましたが、スマートフォンで音楽を再生しているときにパソコンで動画を再生すると自動で接続が切り替わりストレスなく2つのデバイスを使うことができました。 総じて、非常に高い完成度を誇るEAH-AZ40M2は、今までハイエンドイヤホンに興味はあったものの、価格が高かったりサイズが大きかったりで手の出なかった方や、初めて完全ワイヤレスイヤホンを買うけど少し良いモノが欲しいという方に大変おすすめなモデルとなっています。
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サニー
@e☆イヤホン 秋葉原店
ORIVETI
OD100
¥10890 税込
聴きやすい迫力サウンド
今回紹介するのは、中国のオーディオブランドORIVETIの有線イヤホン「OD100」です。 美しくもかっこいい金属筐体でありつつ、筐体自体はかなり小ぶりなため、耳が小さい方でも装着しやすく携帯性に優れています。外出先での使用や寝ホンとしても最適な、様々な方が手に取りやすいイヤホンです。 肝心の音質について、一言で言えば「すっきりドライな迫力バランスサウンド」といったところでしょうか。フラットサウンドとは少し異なりますが、解像度の高いヴォーカル帯が近くでハッキリと聴こえる裏で、低域がタイトに鳴っています。ミッド帯からハイの量感が少ないというわけではなく、伸びやかな高音が絶妙なバランスでヴォーカル帯を邪魔することなく、心地よく抜けていきます。小さな筐体でありながらも、その見た目からは想像できない迫力のあるサウンドがとても魅力的です。 また、迫力があるゆえに、「聴き疲れるので長時間のリスニングに向いていないのでは?」と言われると、そんなことは全くと言っていいほどありません。絶妙なバランスのあっさりとしたドライなサウンドが、広すぎず狭すぎない音場で鳴っているため、音楽ジャンルを選ばず長時間の心地よいリスニングができます。 解像度の高いヴォーカル帯が一歩前にあり、高域帯の音抜けが美しくアコースティック楽器の生楽器らしい響きの音表現も得意なため、歌物(特にNorah Jonesのような音数の少ないアコースティック、イージージャズ系の音楽)との相性がとてもいいように感じました。 ヴォーカル重視で音楽を聴きたい方や、ながら聴き用途で長時間のリスニングをお考えの方、ドライで迫力のあるサウンドがお好きな方におすすめしたいイヤホンです。ぜひ店頭にてお試しください。 再生環境: iPhone13→OD100 試聴楽曲: Cherish the Day / Sade I Don’t Think That I Like Her / Charlie Puth Don’t Know why / Norah Jones
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Noble Audio
SPARTACUS 【NOB-SPARTACUS】
¥287630 税込
剣闘士の名に恥じない音質
【ポイント】 ・4ウェイ6ドライバーのハイブリッド構成 ・全てのドライバーにSonion製ドライバーを採用 今回レビューするのは骨伝導ドライバーを2基、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを4基搭載したイヤホン「SPARTACUS」(スパルタクス)です。 【デザイン】 琥珀色を基調としたデザインはSPARTACUS(スパルタクス。古代ローマの剣闘士)という製品名とも相まって、神秘的でかつ深みを感じます。装着感も耳にスッと馴染み圧迫感や違和感がなく、カスタムIEMを数多く制作するNoble Audioだからこそのクオリティだと思います。 【音質】 本製品から聴こえる音を端的に表現すると「深みある味わい」。低域は何年も大地に根を張る大樹の如く、ドッシリと芯があります。その一方で中域や高域が低域に引っ張られることなく、スタイリッシュに細かく、鮮やかなサウンドを聴かせてくれます。 これらの音の鳴り方は、超高域に1基のBAや高域&中高域用に2基の骨伝導ドライバー、中低域用に1基のBAドライバー、低域&超低域用に2基のBAドライバーと細かくドライバーを配置しているからこそではないでしょうか? 全体的な空間表現力が優れているので、どんなジャンルの音楽でも満遍なく楽しめるのではないかと思います。 ボーカル入りの音楽はもちろんのこと、インストルメンタル系の音楽では各楽器の細かい響きまで聴こえるので、静かな空間で目を閉じるとまさしく奏者が目の前で音を奏でているような印象を受けるかもしれません。特にドラムのシンバル音など金属系の楽器から聴こえる音の響きは驚くほどに繊細です。 【総合すると・・・】 本製品は4ウェイ6ドライバーのハイブリッド構成イヤホンです。カスタムIEMの実績豊富なNoble Audioによる造形は圧迫感を感じさせず、耳に馴染みやすい装着感だと思います。 その音域に合わせて搭載されているドライバー(4ウェイ6ドライバー)によって音は芯があり、それでいて繊細に聴こえ、どの音楽ジャンルでも満遍なく楽しめると感じました。 細かい音から太い音まで鳴らし、そして音の響きまでを丁寧に描写するので、目の前で音が奏でられているような上品な時間を過ごせるイヤホンだと思います。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→SPARTACUS 【試聴楽曲】 ・高橋幸宏『音楽殺人(2021 Remaster)』M05「RADIO ACTIVIST」 ・三柴 理『BEST of PIANISM』M10「孤島の鬼」 ・大槻ケンヂとめぐろ川たんていじむしょ『愛がゆえゆえ(シングル)』M01「愛がゆえゆえ」 ・SOPHIA『15』M07 「Place~」
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なおティー
@e☆イヤホン
RAPTGO
Bridge
Blue
¥23100 税込
自分好みの音にカスタマイズしよう
チューニングスイッチやメタルフィルターなど様々な音質の調整ができるパーツが付属しており、自分好みの音になるようカスタマイズするのが好きな方の好奇心をくすぐるようなイヤホンが出ました。RAPTGO「Bridge」のご紹介です。 全体的に金属で構成された重厚感のある見た目です。フェイスプレートは、X字のパーツが組み込まれているインパクトのあるデザインが特徴的。また、X字の間の部分はパンチングメタルでできており、X字のパーツも相まってサイバーチックなデザインを好む方に刺さりそうな外観です。 ちなみに、パンチングメタルの部分は、筐体の中で発する音がフェイスプレート側にも通り抜ける構造になっています。他の密閉型のイヤホンと比べて少々音漏れが多いので、図書館やオフィスなど静かな場所での使用は控えた方が良いかもしれません。 音質については、心地よい余韻のある高域が特徴的です。余韻は空間全体に広がり、ボーカルやハイハット、シンバルなどの音に艶があります。また、空間全体に余韻が敷き詰められていながらも、窮屈な感覚のない不思議な空間は聴いていて癖になりそうです。 低域は、芯のある引き締まった音で、ベースラインがはっきりと聴きとれます。空間全体に広がる高域と中央でキュッととどまる低域の対照的な音が混ざりあい、これまた癖になるサウンドに仕上がっています。 さらに、筐体の側面にあるチューニングスイッチやノズル部分のメタルフィルターを交換することで、サウンドの質感を変化させることが可能です。実際にチューニングスイッチをONにしたところ、程よい距離感で鳴っていた高域が、少し近づくような変化を感じました。 なお、チューニングスイッチはゴマ粒サイズくらいの大きさのため、指で切り替えるのはほぼ不可能だと思われます。そのため、付属しているチューニングスイッチ用ピンは常に携帯した方が良さそうです。 チューニングできる要素が豊富で様々なサウンドに変化するイヤホン、RAPTGO「Bridge」。自分好みの音になるよう試行錯誤するのが好きな方にピッタリなイヤホンです。
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KJ
@e☆イヤホン
Westone Audio
AM PRO X20
¥64900 税込
音も見た目もクリアです!
クリアな筐体は見た目通りとても軽く、内部が見えるところがかなりカッコイイです☆ フィット感は良好! 装着して頭を振ってみましたが、よほど激しくしなければほとんどズレることはありませんでした。ライブパフォーマンスなどモニター用途で使われるのも納得の装着感です! 音質に関しても見た目通りのクリアなサウンドで、正確に音を届けてくれます! 一つひとつの音の解像度に驚かされ、特に際立つスッキリとしたボーカルが印象的な非常に鮮明な音。 非常に伸びやかで自然な響きの高域と、程よい量感で全体のバランスをとってくれる丁寧な低域もすばらしいです。モニターではあるものの、純粋にリスニングとしても非常に楽しめる仕上がりでした! 装着感、デザイン、音質どれをとっても隙が無い! これは本当に間違いないと言えるモニターイヤホンです‼
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みかげ
@e☆イヤホン仙台駅前店
FIIO
FF1
¥5390 税込
低域までしっかり鳴らす開放型
FIIOから着脱可能ケーブル採用の、開放(イントラコンカ)型イヤホンが登場しました! その名も「FF1」。ケーブルはマイク付きケーブルとなっていて、通話する際にも気軽に使えます! リケーブルも可能となっていますが、他社のケーブルは刺さらない形状になっていますので、リケーブル前提でお考えの方はご注意ください。 肝心の音質は全体的に少しやわらかめですが、しっかりと芯のある低域が魅力的です。開放型という事もあり、しっかりと見通しのよいサウンドになっていて、どの帯域もバランス良く鳴っています。驚いたのはチェロやヴァイオリンなどのストリングスの音が濃密な鳴り方で、非常に相性がいいです。 気軽に普段使いできて、抜けの良さと濃密さを両立させたFIIO渾身のエントリークラス開放イヤホンです。是非お手に取ってみてください。 試聴楽曲 climactic cry/少女病 十三月の不確定なドール/少女病 魔女/花譜
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ドラ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
DUNU-TOPSOUND
Kima classic
¥15980 税込
有線イヤホンお探しではないですか?
金属の角ばったデザインでありながらも重たすぎず、耳に入れるとちょうどいいフィット感のイヤホン。ケーブルは本体同様落ち着いた色で絡まりにくく、扱いやすいです。 音質は誇張しすぎないしっかりとした低音が、きれいで抜けのいい高音をしっかり支えていて聴き疲れせずスッキリとした印象です。音の立ち上がりも早く迫力もあるのでテンポの速い曲もつぶれずしっかり鳴らしてくれます。 高音が適度に広がってくれるので管、弦楽器等の伸びもしっかり表現してくれます。中高音の楽器の主張が控えめで楽曲全体のバランスも良く、メインに据える音をさらに際立たせてくれます。全体を通してスッキリとした、迫力のある聴き心地のいいイヤホンだと感じました。 いろいろなジャンルの曲に合うので、初めて有線イヤホンの購入を検討している方におすすめです。初めの一台にぜひいかがでしょうか? 【試聴環境】 iPhone12→DC06→kima classic 【試聴楽曲】 Some Skunk Funk/仮バンド Driver's High/L'Arc~en~Ciel monolith/04 limited sazabys
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AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
HIFIMAN
Arya Organic
¥198880 税込
解像度が高く、質の良い低域描写が魅力
ダイレクトで描写力に優れた低域、俯瞰して聴こえる中音域、控えめながらもしっかり出る高域という印象でした。低域と中音域同士の定位は近めに感じますが、どちらも支配的ということはなく上手くまとまっています。 ボーカルは俯瞰して聴きたい方、低域の質感を重視する方にオススメです。 【外観/装着感】 ウッド調のフレームを黒が引き締めた印象でカッコイイです。個人的には、ウイスキーの「ジャック・ダニエル」っぽい色味で気に入っています。 装着に関しては従来の「Arya」同様、頭を広く覆うハウジングに耳がすっぽりとハマります。イヤーパッド内径も広く高さもあるので、ドライバーに耳が当たるという事は少なそうです。 【音質】 特に印象的だったのは低域の存在感です。やや近めでダイレクトに感じられつつ量感が多すぎる事はなく、どの音から出ている響きかを分析的に捉えられる描写力がありました。 比較して中音域や高域は少し奥まって聴こえます。 ボーカルよりも楽器が一歩近く聴こえる点は好みが分かれそうですが、ボーカルを俯瞰して捉えられるのは舞台を観客席から観る感覚に近く、映画を観るときなどにマッチする印象があります。 またDACアンプ、プレイヤーなど複数の機器と繋いで聴いてみましたが、低域描写はヘッドホン側の性質が強いのか量感の変化は少なく感じました。中音域〜高域の方が上流の特性が現れやすいように思います。 【Aryaとの比較】 「Arya」、「Arya Organic」いずれも全体的にメリハリがありつつ、楽器も声もそれぞれ定位が明確な部分は共通していると思います。 「Arya Organic」で特に異なる点は、やはり低域です。比較して低域の量感が多く、インパクトはよりハッキリとしていて、響きが豊かで伸びがあります。ダイナミックレンジも広くなっていて、マイルドな印象が出てきています。 また低域の量感の多さは、前述したように相対的に楽器が前に来る印象があり、ボーカルは少し引っ込んだような印象があります。特に、Eagles「Hotel California」では顕著にその特性を感じました。 楽器の音や特に質の良い低域表現を求める方は、「Arya Organic」がオススメです! 使用機器: RME「ADI-2 DAC、HIFIMAN「EF400」、FIIO「K9」、Questyle「QPM」
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
SHURE
SE846 (第2世代)【5/16まで!期間限定セール!】
グラファイトシルバー
¥99297 税込
あの往年の名機に第2世代が登場!
プロユーズから普段使いまで、長年需要が高かった「SHURE SE846」。 皆様に愛され続けた往年の名機。10年の時を経て、第2世代が登場しました! 4基のBAドライバー(高域用×1、中域×1、低域×2)、Shure独自のローパスフィルターはそのまま、今回は新色(ジェイドグリーン、グラファイトシルバー)を追加、さらに新開発の4本目のノズル(エクステンドノズル)を追加しています。 SE215もそうですが、このクリアなルックス、好きな方多いんじゃないでしょうか?個人的にはグリーンが刺さりました。欲しい…… エクステンドノズルはルームサイズか広く感じて、タイトでシュアーな音質を楽しめます。あくまで主観ですが、ライブ音源を聴いているような錯覚にとらわれそうで、個人的にはとても好みです。 他のノズルとうまく使い分けて、いろんな音質が楽しめますね。 長く続くには理由がある!購入を検討している方は是非店頭で試聴して欲しい逸品です。
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
final
VR2000 for Gaming
¥6980 税込
大人気モデルの兄弟機が堂々参上!
ゲーム向けイヤホンとしてトップクラスの人気を誇るfinal 「VR3000 for Gaming」に、兄弟機として位置づけられたイヤホン「VR2000 for Gaming」が登場しました。「DARK OLIVE」と名付けられた暗めのミリタリー調なカラーが特徴的です。筐体デザインはVR3000と同様に見受けられます。 続いて、音質について記述します。目を瞠るほど巧みにチューニングされているというのが第一印象です。 繊細なサウンドの変化を瞬時に認識できるようにか、音の粒がはっきりと描写されながらも違和感を覚えない程度に輪郭を持っていると感じました。エッジと称するよりは、細かく毛羽立っているという表現が似合うでしょうか。一音一音に手を触れて確認しているかのように、しっかりと認識できると思います。 一定の音場の中で、楽器や声の配置がしっかりと聞き分けられるのではないでしょうか。FPSゲームのプレイに用いても勿論、その定位の良さを十分に体感できると思います。前後左右から聞こえる敵の足音もしっかりと判別でき、サウンド面からゲームプレイを助ける心強い相棒になりそうです。 是非一度お試しください。 【試聴環境】 KANN ALPHA PC 【試聴楽曲】 Captain Joz 「Going Home with Ya」 Candee 「Unlucky (Feat. 7)」 他
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かんちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
TANCHJIM
ONE
3.5mm(マイク無し)
¥5130 税込
重過ぎない低音サウンド
シンプルでまるっとした形に「ONE」というロゴが絶妙なアクセントでかわいらしいです! 同じTANCHJIM製品の「ZERO」と少し似ていますが、筐体は若干厚く、アルミ合金の範囲が広くなっています。内側は内部が透けるクリアでスタイリッシュなデザインで様々な場面や服装にマッチしそうです。 装着方法はストレート・耳掛け共に使用可能で、ケーブルがなめらかで絡みにくそうなのも嬉しいです◎ 個人的にTANCHJIM製品は中高域が煌びやかな印象的でしたが、「ONE」ではボーカルに劣らないベースの存在感がありました。「激しいベース!」と言うよりか全体的に「各音の響きの低音成分が増しているようなイメージ」で圧迫感がありません。高音の粒立ちが良いキラキラサウンドも健在で中域は少し控えめですが、その分ボーカルがバランスよく聴こえてきます。特に女性ボーカルの楽曲におすすめです! マイク付、Type-Cと種類も豊富なのでご使用環境に合ったものをお選びいただけます。店頭にてご試聴できますのでぜひ一度お試しくださいませ! 【試聴環境】 iPhone11 【試聴楽曲】 アドベンチャー/YOASOBI Step Into/femme fatale バイシクル/NICO Touches the Walls
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
LETSHUOER
EJ07M Silver
¥99500 税込
中高音に魅力たっぷり!
見通しの良いスーッと透き抜ける音でありつつも、音のハリを面でしっかりと感じさせてくれる逸品。1音1音が高解像度で、楽曲の良さを細かいところまで表現してくれていました。低域の主張は控えめにも感じますが、量感としては十分だと思います。 空間表現については、ややライブハウスに近いような印象。広めの空間にハリの良い音が鳴り、様々な楽曲を楽しませてくれました。例えるならば、ライブハウスで高音質な音楽を聴いているようなイメージかもしれません。 ドライバー数は7基とやや多めではありますが、筐体のサイズ感は程よく、私の耳での装着感は良かったです。(SHURE SE215がピッタリで、qdc SUPERIORが少しだけ大きいと感じます) アタック感よりも音の見通しの良さや、綺麗な音を求められる方にオススメです。 試聴楽曲:キタニタツヤ/青のすみか 結束バンド/星座になれたら Lyn/WakeUp,GetUp,GetOutThere Rage Against The Machine/Killing In the Name JUDY AND MARY/Over Drive