スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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なおティー
@e☆イヤホン
PHILIPS
USB-Cハイレゾイヤホン【TAE1018】
ホワイト
¥1980 税込
サウンド・使用感、共に快適!
・サッと直ぐにスマートフォンに繋げられるUSB-C端子 ・耳を完全に塞がないインナーイヤー型 ・聴き取りやすく、耳が痛くならない快適なサウンド 上記のように使用感が抜群の快適さを誇る有線イヤホン、「USB-Cハイレゾイヤホン(TAE1018)」をご紹介します。 ビジネスの場でも使いやすいシンプルな見た目。スマートフォンなどに直接繋げられるUSB-C端子である点や、すぐに着けやすいインナーイヤー型である点などイヤホンを機器に繋げて装着するまでの動作が楽に行えます。 また、リモコンマイクも搭載しているため、急に電話が掛かったときなどにも直ぐに装着して、ボタンで応答できる点が良き。 マイクの音質を店内で試したところ、周りの雑音を多少拾うこともありますが、難なく会話ができる位には綺麗に声を拾ってくれました。 音漏れについては、大きめの音量で音楽を流した場合、1m以内の範囲でシャカシャカ聞こえてくる位でした。そのため、満員電車内など至近距離に人がいる時は、音量を下げる程度の配慮で問題ないと思います。 音質については、滑らかな音で耳が痛くなりにくい印象。また、少し中域寄りのサウンドのため、ボーカルやギターなどの主旋律が聴き取りやすいです。 低域は、半歩ほど後ろ側でじわじわと鳴っている感覚。中域は中央でどっしりと構えているイメージ。高域はギラつきやトゲがなく、滑らかな輪郭をしていて綺麗な音でした。 全帯域共通して優しい音色をしており、どのジャンルの音楽も過不足なくサラッとした感覚で心地よく聴かせてくれると思います。普段音楽を流しながら作業をする方にはちょうどいいサウンドの質感だと思います。 まとめると、使用感・装着感・サウンド感の3つとも快適なイヤホンです。頻繁にスマートフォンで通話をしている方や、作業用BGMをよく聴く方におすすめだと思います。
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なおティー
@e☆イヤホン
FIIO
KA13
Black
¥12933 税込
高出力・高品質なポータブルDAC
FIIO「KA13」は、スマートフォンでも高品質なサウンドを聴きたい方や、高い出力を必要とするイヤホン・ヘッドホンを不足なく鳴らしたい方におすすめのポータブルDACです。 筐体は全体的にマットな質感で、さらさらとした手触り。表面には、X字に彫られているデザインがあり、近未来的な見た目をしています。シンプルで落ち着いた質感とスタイリッシュな装飾・デザインの塩梅がちょうど良いです。 試聴していて、一番衝撃を受けたところは「出力の高さ」。デスクトップモードという最大550mWを出力する機能があるため、実際に試してみました。 いつも私が使っているスマートフォンとイヤホンを直刺しする際、いつも視聴する音量設定はスマートフォン内の設定で全30段階中25段階目にしています。中間位の音量設定にした「KA13」を経由した場合だと、10段階目でいつもの音量になりました。15段階分の音量の底上げがされたと考えると、一目で圧倒的な出力だと分かりますね…… 「外出時にもインピーダンスの高いイヤホン・ヘッドホンを使いたいが、DAPやアンプ等で荷物が重くなることを極力避けたい」と思っている方にピッタリだと思います。 念のため、上記のことからデスクトップモードでご試聴される際は、いつもより少し低めの音量にしておくことをおすすめします。 サウンドについては、少し澄んだ空間になった印象です。ひとつ一つの音が濁ることなく真っすぐ突き抜けていくような力強さを感じました。 各音域の量感や音自体の質感など、サウンドの印象が変化する感覚はほとんどないため、お持ちのイヤホン・ヘッドホンの特徴をそのまま活かしながら音の明瞭度を上げたいという方におすすめです。 総括すると、スマートフォンでも高出力・高品質なサウンドが楽しめるポータブルDACです。視聴環境がまだ揃っていないけど、これから有線オーディオの深い沼に突入してみたい方、まずは「KA13」で視聴環境を整えてみてはいかがでしょうか。 【視聴環境】 スマートフォン:Xperia 10 III イヤホン:SUPERIOR
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なおティー
@e☆イヤホン
aune audio
YUKI
¥27800 税込
見た目のデザインと音質性能どちらも重視したい方に!
独特な色合いをした個性的なデザインのポータブルDACアンプ、aune audio「YUKI」のご紹介です。 明度の高い白色を基調とした筐体に金色のメーカーロゴや商品名が織り込まれており、エレガントな見た目をしています。 最も特徴的なのが、正面に見える赤と黄色の筋が入った独特な色合いの基板。エレガントな筐体と相まって、他の製品にはない存在感を放っています。2023年に見たポータブルDACの中で最も記憶に残るデザインでした。 ボタンは音量上げ下げの2つのみのシンプルな構成。音量を上げるボタンには丸い凹みがあり、ノールックで音量調整がしやすいように配慮されています。 音質に関しては、傾向として少し温かみのある音色にしつつ、全体的に音を整えるような印象です。出力を上げて音をハッキリ出すというよりかは、滑らかな音に整形するような感覚でした。 デザインと性能どちらも重視したい方や、お手持ちのイヤホン・ヘッドホンの音をほんのり温かみを持たせたいという方におすすめなポータブルDACアンプです。
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なおティー
@e☆イヤホン
Panther Audio
DARK X2(Universal Fit)
¥41800 税込
研ぎ澄まされた「シルキー」なサウンド
「DARK X2」は、鋭くてハリの良い音をした高域が特徴の有線イヤホンです。ドラム・パーカッションが躍動するリズミカルな音楽や、ヴァイオリンをメインとしたクラシックなどに相性が良いと思います。 フェイスプレートは、細かな輝きを放つ青色の層が一番下に敷かれており、その上に岩の結晶のような模様が散りばめられていているクールなデザインが特徴的。そして、右側にはPANTHER AUDIOのロゴマーク、左側にはヒョウのマークがあり、ヒョウの模様をよく見ると「PANTHER」という文字が隠されております。粋なデザインですわ。 装着感については、筐体が耳元にピッタリ沿うような形状であるため、安定感のある着け心地です。重さもあまり感じず、長時間の装着でも痛くはなりにくいと思います。 音質は高い解像度とハリのよい高域が特徴的です。特に高域の中でもさらに高い、いわゆる“超高域”と呼ばれる帯域が磨きのかかった鋭い音をしており、耳に心地よい刺激を与えてくれます。鋭い音となるとキンキンしていて痛くなりそうな印象を受けるかと思いますが、音の輪郭自体はギザギザしておらず滑らかであるため痛くなりにくいです。 低域〜中域については、近すぎず遠すぎずの程よい主張で、バランスの良い印象。一つひとつの音がぼやけることなくクッキリと聴こえてくる繊細なサウンドでした。 鋭い音ながらも痛くならない磨きのかかった高域が特徴的なイヤホン「DARK X2」。ハイハットやシンバルなどのドラム音や、ヴァイオリンなどの弦楽器に相性が良いので、Jazzやクラシックを聴く方におすすめです。また、透き通った声が特徴的なボーカル曲にも合うと感じました。
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なおティー
@e☆イヤホン
radius
HP-NEL21C
シルバー
¥4400 税込
さっと繋いでさっとノレる
Type-Cで接続できるスマートフォンユーザーにおすすめの有線イヤホン「HP-NEL21C」のご紹介です。前面に押し出された低音と左右に広がる高音が特徴的で、ベースやドラムなどのリズム隊が聴きやすくノリやすいサウンドです。 外観は配色から形まで全体的にシンプルなデザインで構成されており、オフィスや会議室などビジネスの場でも使えそうな見た目です。筐体は非常にコンパクトで形もまっすぐな円柱型なので、性別や年齢問わず様々な耳の形でも入りやすいと思います。 プラグはType-Cの形式で、オーディオの端子がないスマートフォンをお使いの方でも、Type-Cの端子があれば接続できるのはありがたい点です。 ケーブルの右部分にはリモコンが付属していて、装着した際は右肩から右の肋骨あたりにぶら下がるような位置にあります。メーカー公式の情報では、音楽の再生・停止から音量調整などといった操作ができるとのこと。私のスマートフォンでは、カメラのズームイン・アウトが出来ました。 音質については、前面に押し出された低音が特徴的な迫力あるサウンドです。分厚い低音が中央にどっしりと構えており、左右から艶のある高音が差し込んでくるような感覚でした。ベースの音階やドラムの音がハッキリと聞き取りやすく、リズムにのりやすい印象。グルーヴ感のある曲やジャンルを聴くのにピッタリです。 Type-C接続ができる端末をお持ちの方や、テンポ感の良い曲をよく聴く方におすすめなイヤホンです。 【試聴環境】 Xperia 10 III ⇒ HP-NEL21C
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なおティー
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
Joker
¥15300 税込
きらめくブライトなサウンドに浸ろう
「Joker」は、長時間ゆったりと音楽に浸りたい方や、ボーカルの息遣いやニュアンスなど細部の音を聴きとれるサウンドを求めている方におすすめな有線ヘッドホンです。ボーカルの主な帯域である中域〜高域の解像度が高い点と、圧を感じない快適な装着感が特徴です。 ヘッドホンからケーブルまで、全体的に黒で統一されたプレーンなデザインで、性別やファッションを問わず馴染む見た目に。 ハウジングは縦に長い楕円形で耳がイヤーパッドに挟まれることなくすっぽりハマりやすい形状だと思います。側圧もほとんど感じない力で、長時間着けていても耳が痛くなりにくい快適な装着感です。 音漏れを確認したところ、大音量で流すと至近距離でシャカシャカ音が出る程度。一般的な適正音量であれば外出時でも音漏れを気にせずに使用できそうです。 音質に関しては、高域に寄ったバランスをしたきらびやかなサウンドが特徴的です。中域〜高域には程よい粒立ちがあり、ドラムの金物音やパーカッションなどが心地よい刺激を与えてくれます。 また、解像度が高く、ボーカルの細部のニュアンスをしっかりと感じ取れます。特に女性ボーカルだと、前述している中域〜高域の粒立ちと相まって表現力が高く相性抜群です。 低域は奥でうっすらと鳴っている印象です。マイルドな音でほんのり温かみを感じます。 快適な装着感と高音寄りの煌びやかなサウンドが特徴のヘッドホン「Joker」。普段から長時間ゆったりと音楽に浸る方や、女性ボーカルの曲を聴く方におすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
Technics
EAH-AZ40M2
ローズゴールド
¥14850 税込
え、いいんですかこの値段で?
『高音質なサウンドが聴ける完全ワイヤレスイヤホンを手頃な価格で欲しい!』という方にうってつけの商品が登場です。「EAH-AZ40M2」のご紹介です。 程よい艶と光沢のある金属が特徴的な落ち着いたデザイン。タッチセンサー部分がサーキュラー加工された金属でできており、装着した際には耳元にイヤリングのような輝きが見えて、エレガントな印象を与えてくれます。 筐体のサイズは小さく、耳の小さい方でも入りやすそうです。また、ノズル部分が程よくカーブを描いており、装着すると耳穴にピッタリ沿うので安定感がありました。 ノイズキャンセリングは、中域が少し抑えられる効き方をしており、キュッと塞がれるような感覚はあまりなかったです。ノイズキャンセリングに慣れていない方でも使えそうな優しい効き具合でした。 外音取り込みは、話し声などの中域に焦点を当てた取り込み方で、イヤホンを付けながら会話ができる最小限の環境音を取り込んでいるような印象です。 音質については、力強い低域と解像度の高い中域〜高域が特徴的な音楽を最大限にカッコよく聴かせてくれるサウンドです。各帯域が力強く鳴っているものの、特定の音が埋もれたり濁ったりせずクリアな音で鳴っている点は驚きです。癖も少ないため、どのジャンルの音楽でも過不足なく聴こえます。 今まで100種類近くのイヤホンを試聴してきましたが、上記のようなクリアなサウンドをこの価格で出せるという事実に衝撃を受けました。価格は抑えたいけど、ハイエンドのワイヤレスイヤホンと同じくらい聴きごたえのあるサウンドを聴きたいという方におすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
Bose
QuietComfort Ultra Earbuds
Black
¥39600 税込
お一人様専用のライブ会場にご招待
音圧が高く濃密な低域と、ハリのあるスッキリした高域が織りなす臨場感のあるサウンド。そして、そのサウンドの没入感を引き上げるノイズキャンセリングとイマーシブオーディオ。目を閉じればライブ会場にいるような迫力が味わえる完全ワイヤレスイヤホン「QuietComfort Ultra Earbuds」のご紹介です。 【外観・装着感】 艶のある表面で統一された筐体に、マットな質感のタッチセンサーと全体的にスポーティーな見た目をしたイヤホンは、非常に軽くて快適な装着感です。ノズル部分が縦長の形をしており、耳穴の形にぴったりフィットしてくれます。 【ノイズキャンセリング(クワイエットモード)】 店内のBGMや話し声がほとんど聞こえないくらいには遮音性が高かったです。前作の「QuietComfort Earbuds II」も非常に高い遮音性でしたが、今作ではそれに加えて閉塞感が少し軽減されていました。過去にノイズキャンセリングを使用した方であれば、長時間装着しても耳が痛くなりにくいと思います。 【外音取り込み(アウェアモード)】 着けていないと錯覚してしまうほど自然な取り込みでした。エアコンや室外の「サー」っという風の音がごく微かに大きくなった以外は、耳に何も着けていない時とほぼ変わらない感覚です。 【音質】 音圧が高く濃密な低域と、ハリのあるスッキリした高域が特徴的なサウンドで音楽をノリよく聴かせてくれます。低域は中心で深く分厚い音で鳴らし、中域から高域がのびのびと左右に広がっていく印象です。低域を重心に置いたサウンドのため、K-POPやEDMなどの海外の曲に合うと思います。 【イマーシブオーディオ】 前面から来る音圧の感覚があり、目の前にスピーカーがあるかのような臨場感を楽しめました。音質の変化については、低域に空間全体を揺さぶるような残響が加わったため、通常の再生時よりもさらに低域に寄った音色に変化しています。ライブ音源を聴く際はイマーシブオーディオを使用すると、実際にライブ会場に立っているかのような感覚になり、より楽しく聴けると思います。 【まとめ】 臨場感のあるサウンドや、スピーカーから鳴っているかのような感覚が味わえるイマーシブオーディオ機能。そして、それらの体験の没入感をより高めさせる遮音性の高いノイズキャンセリング。ロックやクラブミュージックなどのアップテンポな音楽を聴く方や、空間オーディオ対応の音源が聴ける方にピッタリなイヤホンです。
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なおティー
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK UW100MKII 【IRV-AK-UW100-MKII】
¥14850 税込
エキセントリックな見た目、スマートな音質
「AK UW100MKII」は、細かな音が聴きとりやすく癖のないモニターライクなサウンドと、自然な外音取り込み機能が特徴的な完全ワイヤレスイヤホンです。動画編集者やテレビ・舞台の裏方スタッフなど、音を正確に聴き取ることが重要な仕事をしている方に合うイヤホンだと思います。 イヤホン本体のタッチセンサー部分が五角形、充電ケースは六角形と他のイヤホンではほぼ見かけない独特なフォルムをしています。五角形という奇抜なフォルムではありますが、配色は全体的にグレーの落ち着いた色合いで統一されているため、様々なファッションスタイルでも馴染みそうな印象です。 装着感は、耳穴に深く入る安定感のある着け心地です。ただし、筐体が少し大きめのため、耳の形状によっては食い込む可能性があるので事前に試着する必要がありそうです。 外音取り込みについては、イヤホンを着けていないかのような自然な取り込みで快適です。取り込む音量は4段階調節できる仕様となっており、最大音量に変更したところ耳で直接聴くよりも大きな音で周囲の音を聴き取れました。 ちなみに、外音取り込みON・OFFの切り替えや取り込む音量の調整はタッチセンサーで操作できます。イヤホンを着けたまま会話ができることはもちろんのこと、「外音取り込みに切り替えたものの相手の声が小さくて聴こえない」といった際に、スマホアプリを開かずに音量調整できる点は地味に嬉しい要素です。 音質については、中高域寄りのバランスをしています。高域の解像度が高く、ボーカルの息遣いや小さなノイズ音も聴き取れました。 また、音場は平面な配置をしていて、全帯域が近くにいる感覚です。全ての音が均等な距離で鳴っているため、音量のバランスを取るモニター寄りの用途に向いている音だと感じました。 外音取り込み機能があり、タッチセンサーでのON・OFFの切り替えや音量調整が可能。かつモニターライクなサウンドである完全ワイヤレスイヤホン「AK UW100MKII」。 上記を踏まえると、音楽や動画編集などのお仕事をされている方に合うイヤホンだと思います。音を正確に聴き取る作業をしつつ、口頭やオンライン通話での会議・連絡を取るような場面に最適ではないでしょうか。 また、癖のない素直なサウンドが好きな方でしたら、リスニング用途でもぴったりなイヤホンだと思います。
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なおティー
@e☆イヤホン
Westone Audio
AM PRO X10
¥40700 税込
ライブに最適なモニターイヤホン
サウンド全体が均等に聴こえて、なおかつ周囲の環境音も程よく聞こえる。ライブ時のモニター用途に焦点を当てたイヤホン、Westone Audio「AM Pro X10」のご紹介です。 外観は全体的に透明な筐体で差し色に赤の部品が見えます。最大の特徴はサイズ感で、数あるモニターイヤホンの中で比較しても非常に小さいです。 装着感については筐体の小ささに加えて開放型のイヤホンであることから、非常に開放的な着け心地です。長時間のライブや収録などでもストレスなく着け続けられると思います。 また、前述している通り開放型のイヤホンであるため、着けていても周囲の音を聞き取りやすい特性があります。体感としては、耳穴を指で軽く塞いだくらいの遮音性で、近くの会話や店内の音楽が普通に認識できる位には聴きとれました。 開放型イヤホン特有の音漏れの問題に関してですが、当商品はほぼ気にしなくても良いと思います。実際に店内で音を鳴らしてみたところ、至近距離に近づいたところでようやくシャカシャカと音が聞こえてくるくらいの音漏れ度合いでした。図書館や美術展など、静かな場所でなければ問題なく使用できると思います。 音質は全体的に素直な音で、どこかの帯域が過度に主張したりせず全ての帯域が並列に並んでいるような感覚です。音場についても、全帯域が一定の距離で均等に鳴っている印象で、各楽器の音量や音色を俯瞰して聴く際によいと思います。 周囲の音が程よく聴こえる機能や、サウンド全体を俯瞰して聴ける音質・音場など、あらゆる点においてライブや収録時のモニターとして最適な環境になるよう設計されたイヤホンだと感じました。
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なおティー
@e☆イヤホン
RAPTGO
Bridge
Blue
¥23100 税込
自分好みの音にカスタマイズしよう
チューニングスイッチやメタルフィルターなど様々な音質の調整ができるパーツが付属しており、自分好みの音になるようカスタマイズするのが好きな方の好奇心をくすぐるようなイヤホンが出ました。RAPTGO「Bridge」のご紹介です。 全体的に金属で構成された重厚感のある見た目です。フェイスプレートは、X字のパーツが組み込まれているインパクトのあるデザインが特徴的。また、X字の間の部分はパンチングメタルでできており、X字のパーツも相まってサイバーチックなデザインを好む方に刺さりそうな外観です。 ちなみに、パンチングメタルの部分は、筐体の中で発する音がフェイスプレート側にも通り抜ける構造になっています。他の密閉型のイヤホンと比べて少々音漏れが多いので、図書館やオフィスなど静かな場所での使用は控えた方が良いかもしれません。 音質については、心地よい余韻のある高域が特徴的です。余韻は空間全体に広がり、ボーカルやハイハット、シンバルなどの音に艶があります。また、空間全体に余韻が敷き詰められていながらも、窮屈な感覚のない不思議な空間は聴いていて癖になりそうです。 低域は、芯のある引き締まった音で、ベースラインがはっきりと聴きとれます。空間全体に広がる高域と中央でキュッととどまる低域の対照的な音が混ざりあい、これまた癖になるサウンドに仕上がっています。 さらに、筐体の側面にあるチューニングスイッチやノズル部分のメタルフィルターを交換することで、サウンドの質感を変化させることが可能です。実際にチューニングスイッチをONにしたところ、程よい距離感で鳴っていた高域が、少し近づくような変化を感じました。 なお、チューニングスイッチはゴマ粒サイズくらいの大きさのため、指で切り替えるのはほぼ不可能だと思われます。そのため、付属しているチューニングスイッチ用ピンは常に携帯した方が良さそうです。 チューニングできる要素が豊富で様々なサウンドに変化するイヤホン、RAPTGO「Bridge」。自分好みの音になるよう試行錯誤するのが好きな方にピッタリなイヤホンです。
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なおティー
@e☆イヤホン
FAudio
Moonlight
¥76900 税込
見た目、音の変化、どちらも上品に仕上がった一品
お持ちのイヤホンの音を一段階上の音に仕上げてくれるケーブル「Moonlight」のご紹介です。イヤホンの持ち味や特徴をそのままに、さらに聴きごたえのあるサウンドにしたいと考えている方におすすめです。 線は黒色と深緑色の2色の線が編み込まれており、落ち着いた色合いをしています。プラグや留め具は、ヘアライン加工のようなマットな質感をした表面で、主張は控えめでありつつも洗練された上質さが漂っています。 装着感については、柔らかく曲がりやすい材質のため、耳掛けする際に耳裏にしっかりと沿って装着できるので、安定感のある着け心地です。 音質については、音のバランスや空間の広さを大幅に変えることはなく、全体的に音を濃厚にした印象です。変化した点を強いて言うならば、わずかに低域が丸くなり、音の広がりを感じるようになったと思います。 質感を変えずに全体的にワンランク上の音にまとめてくれる優等生のようなケーブルです。お持ちのイヤホンの特徴はそのままに、さらに質の良いサウンドにしたいと考えている方におすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
DARUMA AUDIO
CELESTIAL
¥38000 税込
「ボーカル」に焦点をあてつつ、全体的に綺麗にまとまったサウンド
中高域の伸びの良さと、まとまりのあるバランスの良いサウンドが特徴の有線イヤホン「CELESTIAL」をご紹介します。女性ボーカルをメインとする、アコースティックやJ-POPなどを聴く方に相性が良いです。 筐体は美しい芝桜のような模様と、光沢感のあるツルツルとした表面の加工が施されており、エレガントなデザインです。着けているだけでファッションに一味アクセントが加わりそうな存在感があります。 大きさは少し小ぶりで、特にノズルが短めな印象です。装着した際に顔正面から見てもイヤホン筐体が耳から横に飛び出すことがないサイズ感でした。重さもほぼ感じない軽さで、ノズルが短めという特徴も相まって、窮屈さのない装着感でした。 音質については全体的にバランスが取れたサウンドで、少しだけボーカルと打楽器音が前に出ている印象です。 ボーカル等の中高域は、全体と比べて少し量感は多めです。音の質感は細かい掠れ声や息遣いなどの微細なニュアンスも聞き取れる繊細さを感じました。 ドラムやギター、シンセサイザー等の低・中・高域については歯切れの良い音が印象的です。アタックは速くパッと鳴り、余韻は控えめにスッと抜けていく感覚。ボーカルに音を被せることなく、綺麗に鳴っていました。また、音の空間については程よい広さの空間で、どの帯域も遠すぎず近すぎずの程よい距離感です。 ボーカルを際立たせつつも、裏で鳴る楽器やシンセ音もしっかりと主張しており、全体的にまとまりのあるサウンドです。女性ボーカルをメインとする曲が得意な印象で、それらのジャンルを聴く方におすすめできるイヤホンです。
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なおティー
@e☆イヤホン
TRUTHEAR
HEXA
¥13500 税込
見た目はシックに、音はダイナミックに
「HEXA」は、輪郭がハッキリとした中域から高域と、分厚い重低音が魅力的な有線イヤホンです。クラブサウンドのような重低音をしっかりと利かせたベース音と、澄んだ声のボーカルが特徴的なK-POPなどの音楽にぴったりなサウンドです。 ケーブルからイヤホン本体まで全体的に黒で統一されたシックなデザインです。モノクロ系のファッションを着ている方に、特に馴染むような外観をしています。 また、角張ったフォルムやフェイスプレートに埋め込まれているネジが、無機質なカッコよさを演出しています。ただ、特徴的な角張ったフォルムであることから、人によってはフェイスプレートの鋭角部分が耳に食い込むこともあるため、実際に装着して確認する必要がありそうです。 本体の重さに関しては、重厚感のある見た目とは裏腹に非常に軽く、長時間の使用による不快感や痛みも少なく快適です。 音質は、深く沈み込む分厚い重低音と輪郭がハッキリとしていて芯のある中高域が特徴的です。迫力とグルーヴを作り出すベースやキック音、曲全体のノリや雰囲気を担うボーカルがいきいきと鳴っていて、音楽を楽しく聴かせてくれます。 音の空間は、狭すぎず広すぎずのちょうどいい広さで、迫力と音の分離感が両立された印象です。ボーカルが正面手前側で鳴り、左右からパーカッション等の中域〜高域が差し込んできます。そして、低域は後ろ側から空間全体を囲い込むように広がりながら鳴っているような感覚でした。 ボーカルを中心にした音場や、分厚い重低音、芯のある中高域が特徴の有線イヤホン「HEXA」。シンセやベース音など重低音を効かせた本場のクラブサウンドと、透き通ったボーカリストを融合させることが多い、近年流行りのK-POPにピッタリなサウンドです。K-POPやJ-POPが好きな方は、是非お試しあれ!
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なおティー
@e☆イヤホン
SONY
WF-1000XM5
ブラック
¥32049 税込
期待を裏切らない正当進化に感無量
Q. 「WF-1000XM4」を今使ってるけど、買い替える価値ある? A. あります! 装着感・ノイズキャンセリング・音質、何もかも進化してます。「WF-1000XM4」を使用している方、私と一緒に買い替えちゃいましょう。 「WF-1000XM4」と比較した所感をメインに話したいと思います。ここからは「WF-1000XM5」を今作、「WF-1000XM4」を前作という形で表現します。 【外観】 ケースは前作から若干小さくなり、角のない丸まったフォルムに変化しています。質感はスベスベな手触りから珪藻土マットのような少しざらついたものになり、前作で少々気にしていた、手やポケットから滑り落ちる問題が解消されそうで地味に嬉しいポイント。 本体については、パッと見でも分かるくらいにコンパクトになり、前作で耳に入りづらかった方でも今作はすんなりと入る可能性があります。また、前作にあった内蔵マイク部分の突起がなくなり、全体的に凹凸や角が少ない綺麗なフォルムに変化しました。 【ノイズキャンセリング】 前作からより自然に、かつわずかに効きが強くなっていました。効きが強くなっているにも関わらず、閉塞感は前作と同様ほとんどありません。 【外音取り込み】 前作と変わらず、まるで耳を塞いでいないかのような自然な外音の取り込み方をしてくれています。また、静かな所にいると微かに聴こえるノイズのような感覚も、今作では気にならないほど軽減されていました。 【音質】 全体的に音にメリハリがつき、空間の明瞭度が上がっていました。 特に印象的だったのは高音の伸びが強くなっている点です。前作にあった中低音に押し負けている感覚がほぼなくなっています。音自体は耳をつんざくような鋭い音ではなく、ハリのあるアタック感の強い音で、長く聴いていても痛くはならないような感覚です。 前作で特徴的だった広く太い重低音は、空間への広がりが少しコンパクトになったものの、代わりに音の輪郭が濃くなっています。そのため、空間全体を牛耳るような音の濃さはなくなっているものの、音のキレは向上しているので前作と同様に全音域の中で一番存在感があります。 ボーカル・中音については、距離感は変わらず、少しツヤが増したように感じます。また、前述している低音の空間の広がりが少し抑えられているおかげか、前作よりは窮屈にならず伸び伸びと鳴っていました。 なお、これまでの感想はAACコーデックでの試聴によるものです。前作同様、LDACコーデックにも対応しているため、更なる音質の向上を期待できそうです。 【まとめ】 閉塞感のない自然なノイズキャンセリング、重低音を軸にしたノリの良いサウンドという前作「WF-1000XM4」の持ち味である要素がさらに磨かれました。また、サイズがコンパクトになって装着感も上がっているSONY「WF1000-XM5」。前作を持っている方は買い換える価値が大いにあると思います。 最後に、前作を持っていない方向けに説明すると、特におすすめできるのは以下に当てはまる方です! ・おでかけや通勤など外出中でも快適に音楽を聴いていたい方 ・洋楽やダンスミュージックなど重低音に重きを置いた音楽ジャンルが好きな方 ・就寝前、もしくは睡眠中にASMRや音楽を聴いている方 至高のノイズキャンセリング性能と音質を、是非試してみてはいかがでしょうか。
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なおティー
@e☆イヤホン
AUDEZE
Maxwell for PlayStation
¥55000 税込
AUDEZE名物の超音質でゲーミングヘッドセットとな⁉
圧倒する音質の高さと分離感で敵の位置を丸裸にするヘッドセットがあります。AUDEZE「Maxwell」っていうんですけど。 全体的にほのかに緑の発色がある黒いアルミニウム筐体で構成されており、重厚感のあるルックスです。他のゲーミングヘッドセットによく備わっている発光演出やスタイリッシュな凹凸デザイン等も全くなく、「性能面で勝負しているぞ」という堅実なオーラを放っており、個人的には好印象です。 ボタン配置は、ハウジングの下面に音量調整系のダイヤル、ハウジングの真ん中に電源ボタン、上部にはマイクON・OFFのスイッチがあります。 マイクON・OFFのスイッチは感触だけでもわかるようにギザギザの凹凸があります。ゲーム画面から目が離せない中、マイクミュート・解除を瞬時に切り替えたいと思う場面がよくあるので、地味に良い点。細かな所からゲーマー目線の親切さを感じます。 装着面については、しっかりと頭をホールドするタイプで、耳周りを隙間なく密着するおかげで遮音性が抜群です。実際PCでゲームプレイした際、青軸のキーボードの「カチッ」とする打鍵音がほぼ聞こえなくなる位に遮音されました。周りの環境や音を気にせずゲームに集中できるのはゲーマーにとって嬉しい点ではないでしょうか。 音質については、重低音と高音にフォーカスしたサウンドだと感じました。 重低音は深くずっしりとした音で、臨場感を醸し出してくれます。高音は圧倒的な解像度で微小の音までよどみなく鳴らしてくれます。派手なアクションや演出をするアクション映画の視聴や重低音を押し出すダンスミュージックを聴く際におすすめです。 空間については左右のステレオ感、奥行きが広く構成されており、音の方向だけでなく距離感も把握しやすいです。FPSのような音で敵の位置を判断する必要があるゲームでは、有利に立ち回れること間違いなしです。 圧倒的な音質でゲーマーに臨場感ある体験と勝利をもたらすゲーミングヘッドセットです。是非とも体験してみてはいかがでしょうか。
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なおティー
@e☆イヤホン
Tripowin
C8
MMCX 3.5mm 3極 ストレート
¥3630 税込
リケーブル沼の入口へようこそ
「8芯の編み込み」「ハイブリッド導体」「リーズナブルな価格」これらの要素を全て兼ね備えたリケーブルを試したい! そんな贅沢な要望がかなうわけ......ありました。 Tripowin「C8」をご紹介します。銅箔線と銀箔線のハイブリッド導体かつ、8芯によるエントリークラスのケーブルです。銅線の低音の深みと銀線の高音の伸び、そして8芯による全体の音の厚みの増加を感じられる一品です。 今回、イヤホンは final「A3000」、ケーブルの規格は 2pin / 3.5mm 3極で試聴しました。 外観は、全体的に高級感漂う見た目です。 線には素材そのものの色が見える銅箔と銀箔が編み込まれており、ぱっと見でもリケーブルをしていると分かるほどには存在感があります。装着している姿はまるでオーディオ機器の玄人感があり、所有欲を刺激しそうな外観です。 プラグ・コネクタ・L線とR線の根本にある留め具はマットな質感の銀色の素材。またプラグと留め具の黒色部分をよく見ると、かご格子柄の光沢を放つ加工がされているのが個人的にオシャレだと思いました。 装着感については重厚感のある見た目とは裏腹に、柔らかくて曲がりやすいので耳掛け時にフィットしやすいです。 音質に関しては全体的に芯が太くなりつつも、スッキリとしたサウンドに変化します。銅線の特徴である低音の深みと、銀線の特徴である高音の伸びが混ざり合って、ノリの良い音になりました。 空間はリケーブル前と比べてほぼ変わりませんでしたが、ほんの少しだけ奥行きが広がっており、左右の位置が重なっている音同士のぶつかりが少しだけ緩和されたように感じました。 また、プラグとコネクタの種類が豊富で、お使いのイヤホン・プレイヤーに幅広く対応しているので、手軽にリケーブルを試せます。「8芯の編み込み」「銅と銀のハイブリッド導体」の効果を試してみたいという方や、リケーブル初挑戦の方におすすめできる商品です。
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なおティー
@e☆イヤホン
SIMGOT
EW100
【マイクなし / ケーブル一体型】EW100 クリア
¥2880 税込
魅了する透明感
見た目もサウンドも透明感のあるイヤホン、SIMGOT「EW100」のご紹介です。中域から高域にかけての程よいキラキラ感と粒立ちの良さが特徴です。 外観は、角がない丸みを帯びたフォルムのスケルトン筐体と銀色のケーブルで構成されており、全体的に清潔感あふれるデザインです。また筐体の大きさがやや小さめであるため、耳が小さい方でも入りやすいと思います。 音質に関しては、やや中高域寄りのバランスで軽やかなサウンドです。高域には程よく粒感があり、ボーカルにクリアさと透明感をもたらしています。 低域に関しては、中域から高域のキラキラ感を潰さないよう、控えめな主張で後ろからそっと鳴らして、空間を軽く整えている印象です。 音の空間は程よいステレオ感と奥行きのある癖のない空間で、どの音楽ジャンルでもある程度違和感なく鳴らしてくれると思います。 中高域のバランス、ボーカルの透明感が特徴的であることから、個人的にはアコースティックやピアノ等、音の一つひとつをじっくり楽しむローテンポな音楽を聴く方におすすめだと思いました。 また、今回私が試聴したものはケーブルと筐体の一体型のものでしたが、【0.78mm 2pin】でリケーブル可能な「EW100P」や、マイク付きの「EW100 with Mic」もあります。 ケーブルの種類によるサウンドの変化を楽しみたい方は「EW100P」、仕事やプライベートで通話を多くする方は「EW100 with Mic」というように、ご自身の希望や生活スタイルに合わせて選べるラインナップです。 軽やかで清潔感のある見た目とサウンドのイヤホン「EW100」、是非お試しください。
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なおティー
@e☆イヤホン
Kiwi Ears
Orchestra Lite
Green
¥41800 税込
全ての音を間近で感じられる体験
Kiwi Ears「Orchestra Lite」は、音の広がりを間近で感じたいという方におすすめのイヤホンです。ボーカルを中心に楽器やシンセ音などが、手前から左右へ押し寄せる濃密なサウンドが特徴です。 外観は透明度が高いクリアなシェルと、彩度強めのマーブル模様を施したフェイスプレートのコントラストが魅力的です。フェイスプレート中央にあるKiwi Earsのロゴは、アメリカンレトロ調のテイストが漂うオシャレなデザインで、個人的に激押しポイント。 音質に関してはボーカルを中心に、全帯域が手前側に押し出された密度の濃いサウンドが特徴的です。 音の空間は、各帯域を前後の奥行きで棲み分けるというよりかは、左右に広く音場を取って鳴らしている感覚です。そのため「全体の音が手前側で鳴る」という密度の濃い空間表現でありながらも、楽器やボーカルなどの音を一つひとつ明確に分けて聴けました。 明瞭さと迫力の両方を持ち合わせたサウンドなので、楽器の多いオーケストラから、様々なシンセ音を重ねたハイテンポな電子音楽などを聴く方におすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
qdc
Hifi 8SH
¥198000 税込
「スパークリング」なサウンド
qdc「Hifi 8SH」は、切れ味鋭いシャープな高域と、空間の広さが際立ったキレの良いサウンドが特徴のイヤホンです。 外観は、qdcのハイエンドイヤホンの代名詞ともいえる水滴形のようなシェルに、基板やドライバーが見える透明な筐体です。 シェルデザインは深紅色を基調とした大理石のような模様であり、エレガントな印象があります。存在感が程よくあり、ファッションのワンポイントとして取り入れられるデザインだと感じました。 音質はエレガントな外観とは裏腹に、シャープで迫力のあるサウンドでした。特に高域の広がりが際立ち、細かな音のディテールがよく聞き取れます。 ボーカルは近く感じられ、歌手の息づかいや感情がダイレクトに伝わってきます。また、低域に関してはタイトな音ながらもしっかりと音圧があり、高域・中域に劣らず存在感がありました。 切れ味鋭いシャープなサウンドで、高域の広がり、ボーカルの近さなどの特徴を持つ優れたイヤホンです。音楽の細部まで楽しめる高品質な音と鮮明な表現力で、さまざまなジャンルの音楽に合うと思います。 ジャンル問わず、日々新しい音楽を求めているような音楽愛好家の方にぜひ、試していただきたい一品です。
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なおティー
@e☆イヤホン
qdc
Hifi 5SH
¥110000 税込
優雅な音色かつ鮮明な音像
qdc「Hifi 5SH」は、高音が突き刺さらずバランスの取れたサウンドが特徴のイヤホンです。高音域が過剰に強調されることなく、心地よいバランスが保たれています。これにより、長時間の使用でも耳への負担が少なく、快適に音楽を楽しめます。 外観は、qdcのハイエンドイヤホンの代名詞ともいえる水滴形のようなシェルに、基板やドライバーが見える透明な筐体です。 シェルデザインはホワイトの大理石のような模様で、落ち着いた印象です。主張が激しくないので、さまざまなファッションで自然に馴染むと思います。 音質は主に以下のような特徴があります。 ・解像度が高く、細かな音のディテールや微妙なニュアンスをしっかりと再現 ・角がなく耳当たりの良い高域 ・心地よく、サウンド全体に温かみを持たせるような低域 全体的には、少しウォーム寄りのサウンドで、音楽の重厚さや迫力を味わいながらも音の柔らかさや包み込まれるような感覚があります。 優しくて心地よいサウンドを求めている方、日常的に長時間音楽に聞き入るような方などにおすすめできるイヤホンです。
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なおティー
@e☆イヤホン
iBasso Audio
AMP14
ブラック
¥39600 税込
うっとりするツヤやかな音に変化
iBasso Audio「AMP14」は同社の音楽プレイヤー「DX300」と「DX320」専用の、真空管搭載アンプカードです。艶と温かみのあるサウンドに変化するのが特徴です。 DX320にて標準のアンプ「AMP11 MK2s」と聴き比べしたところ、以下のような印象がありました。 ・音の輪郭が滑らかになり、耳にツンとこない優しい音に ・低域から中低域の量感が少し増え、ウォーム寄りのサウンドに ・音が鳴り終わった後の余韻が強く、しっとりした雰囲気に 全体的に音の表現力が上がっている印象です。特にボーカルは丸みを帯びた輪郭ながらも、声の揺れや息遣いなど細かい音が明瞭で、思わず背筋がゾクゾクするような生々しい質感があります。 ボーカルの質感、音の余韻の特徴を最大限に味わえる、ローテンポで音や楽器が少なめな曲を聴くのにおすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
Campfire Audio
Andromeda Emerald Sea 【CAM-5720】
¥184900 税込
イケてるアイツがスマートになって帰ってきた
キレッキレなサウンドで有名な「Andromeda」が帰ってきました。どんな音楽ジャンルでもカッコよく鳴らしてくれる有線イヤホン、Campfire Audio「Andromeda Emerald Sea」が登場です。 外観は前作を継承したデザインです。全体的に角張ったフォルムでメカニカルなデザインの筐体。そして、イヤホンマニアの方なら親の顔より見たであろう、貫禄のあるいつものグリーン色です。 前作と違う点としては、大幅にコンパクトかつ軽くなっています。それにより、筐体が耳に当たりにくくなったり、耳が重力に引っ張られるような感覚が少なくなったりと、耳の負担が低減されています。 音質に関しては、音楽がカッコよく聴こえるようにゴリゴリにチューニングされている印象で、高域のキレの良さとボーカル・低域のアタック感の強さが綺麗に共存しています。 音の空間を表現すると、ボーカルやドラムの金物等の中域から高域が前面・サイドに力強く鳴っている中、時折低域が中央後ろからグイっと押し出してくるような感覚です。 原音を忠実に聴くよりも、とにかくかっこいいサウンドで音楽を聴くことを重視している方におすすめできるイヤホンです。
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なおティー
@e☆イヤホン
Fender Audio
AE2i
¥16500 税込
手のひらサイズの筐体からくりだすFenderサウンド
Fender Audio「AE2i」は、お持ちの携帯がiPhoneで、かつ有線イヤホン・ヘッドホンで手軽にパワフルなサウンドを聴きたいという方におすすめできるスティックDACです。 見た目は変換ケーブルに見間違えるほどコンパクトで、重量も7gと非常に軽いです。持った時の感覚を他の物で例えるならば、ほぼ鉛筆。 端子は、Lightning to 3.5mm という構成で、イヤホンジャックのないApple製品を使用されている方でも、手軽に有線イヤホン・ヘッドホンを繋げられる所は嬉しい点です。 音質については、Fenderならではの押し出しの強いパワフルなサウンドでした。全音域がある程度横並びで鳴っていて、少しだけ中低域が一歩前で主張しているような感覚です。 Apple製品でも! 外出時にも‼ 手軽にFenderサウンドを聴ける携帯性抜群なDACです。ぜひお試しください。
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なおティー
@e☆イヤホン
intime
轟 MarkⅡ
MMCX
¥26400 税込
重低音を愛している皆さん、お待たせしました。
intime「轟 MarkⅡ」は、極厚の重低音に包まれたいという願望を抱いている方におすすめする有線イヤホンです。三度の飯より重低音! 着け心地については、負担を感じる重さはなく、不快感もありませんでした。着け方については、本体とケーブルの接続部分が真っ直ぐ伸びる形であるため、耳掛けでも耳にかけなくても問題なく装着できると思います。 音質はまさに「轟」という名に相応しい、凄まじい音圧の重低音が特徴です。音楽を流した瞬間「低音つよっ!」と感じるほど分かりやすい音圧です。 中高音もしっかり鳴っています。音圧は低音には劣りますが、極太の重低音の隙間を突き破って耳元にしっかり届くキレのある音で、全体の音のバランスを整えています。 力強い重低音とキレのある高音の特徴から、リズム隊が活躍できるサウンドであるため、アップテンポなバンドサウンドやEDMなどにおすすめです。 また、同社から同時発売された、高音重視の「煌 MarkⅡ」、フラット志向の「雅 MarkⅡ」も当製品と同様、音のバランスの方向性が分かりやすい印象でした。「低音重視」「フラット」「高音重視」どのサウンドバランスが好みなのか分からないとお悩みの方は、上記の2モデルと「轟 MarkⅡ」の3つを聴き比べると分かりやすいのでおすすめです!
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なおティー
@e☆イヤホン
SONY
WF-C700N
セージグリーン
¥13553 税込
外観・機能・音質、どこを取っても二重丸!
SONY「WF-C700N」は非常にコンパクトながらも高音質かつ、高性能なノイズキャンセリングで通勤や旅行などの外出時に最適なワイヤレスイヤホンです。 【外観】 本体4.6g、充電ケース31gと非常に軽く、装着時に重さを感じることはなく快適でした。 サイズもコンパクトで、ズボンの前ポケットに充電ケースと一般的なスマートフォンが楽々収まってしまうほどのサイズ感でした。外出時に荷物を圧迫する心配はほとんどなさそうです。 カラーバリエーションは計4色展開で、マットな質感ながらもクールな見た目の「ブラック」「ホワイト」、パステルカラーで可愛らしい見た目の「ラベンダー」「セージグリーン」といった、各々のファッションや感性に応じてカラーを選びやすいラインナップです。 【機能】 自然なノイズキャンセリングと外音取り込み機能が特徴です。 ノイズキャンセリングはホワイトノイズや閉塞感を感じないものの、環境音やちょっとした話し声など、小さめの外部音はほぼ聞こえなくなるほど遮音性は高かったです。また、外音機能については、イヤホンを着けていることを忘れてしまうくらい周囲の音を自然に取り込んでくれます。 【音質】 音質については、同社の完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」に匹敵する解像度の高さと各音域のバランスの良さがあります。 1年以上「WF-1000XM4」を使用している私の感覚としては、この価格帯で「WF-1000XM4」と遜色ないサウンドが味わえると考えると、コスパが非常に高いと感じました。 低音から高音までの全ての音域が潰れたり、こもることなくバランスよく鮮明に聴こえるので、苦手な音楽ジャンルはないように思います。 また、SONY専用アプリのイコライザ機能を使用することで、自在に自分好みのサウンドに変化できます。元の音質が良いので、極端に音量のバランスを変化させても音が濁ることなくクリアに鳴ってくれました。 ノイズキャンセリングによる深い没入感&非常にコンパクトなサイズ感で、外出時や通勤時などにも普段から高音質で音楽を聴きたいという方におすすめです。また、全ての音域がバランスよく鮮明に聴こえるので、様々な音楽ジャンルを聴いている方にもおすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
qdc
Hybrid Fusion-S 【QDC-HYBRID-FUSION-S】
¥112923 税込
「繊細」ゆえに「万能」
qdc「Hybrid Fusion-S」は、癖のないフラットな音域と澄んだ空間が特徴の有線イヤホンです。様々なジャンルの音楽を聴かれる方や、音圧の強さよりも音の表現力・解像度など音の繊細さを重視している方におすすめするイヤホンです。 外観に関しては、qdcのハイエンドイヤホンらしい独特なオーラを放つ奇抜なデザインです。イヤホンシェルは黄緑色を基本として、割れ目のような筋の模様が施されており、グレートバリアリーフのような模様をしています。 音質は癖がなく、どの音域もバランスよく聴こえるフラットな印象です。 中高域は解像度が高く、音の表現力が高いです。音のハリの良さ、そして音が鳴り終わった後に空間に残る余韻が心地よく、全体的に澄んだ音だと感じました。 低域はタイトめな音で、後ろ側からじんわりと鳴っていました。手前側で鳴っているボーカルやドラム等の中高域の音を押しつぶすことなく、音の隙間をするりと滑らかにかいくぐって、耳元まで届いてくるような感覚です。そのため音圧は控えめであるものの、しっかり低域の存在感を感じました。 音の空間は、広すぎず狭すぎずの程よい広さです。ボーカル・ギターのような中高域は少し手前側に聴こえ、低域は後ろ側から左右・手前に向かって撫でるように聴こえてくるような感覚でした。 音の表現力の高さ、そして癖のないフラットなバランスから、どの音楽ジャンルでも適合する万能イヤホンです。様々な音楽を渡り歩く音楽マニアの方におすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
日本ディックス
COREIR -コレイル- BRASS
M 2ペア Yellow
¥3850 税込
金属コアを内蔵している度肝を抜いたイヤーピース
「COREIR -コレイル- BRASS」は、お使いのイヤホンのサウンド質感が、イヤーピースを付け替えただけとは思えないほど大胆に変化する魔法のようなイヤーピースです。重低音には地響きのような迫力が増し、ボーカル・ギターなどの中高音は輪郭がクッキリします。 感触はシリコン製特有の弾力性と柔らかさがあります。ただし、金属コア周辺に関しては押したり曲げたりは出来ず、少し硬めの印象です。 着け心地に関してはしっかりと奥まで入れやすく、硬さを感じることのない自然な着け心地でした。ただし、自分の耳のサイズと少しでも違うサイズを使用すると、違和感を強く感じるので、サイズ選びはよく吟味した方がよさそうです。 音質については、迫力と明瞭感が大幅に増した印象です。ソニーの「WF-1000XM4」に付けて試聴してみると、ナチュラルでマイルドだったサウンドが、パッキパキの迫力満点のサウンドに様変わりしました。重低音は、実際に耳の中が振動していると思う位には迫力が増した印象です。ボーカルやドラムの音は輪郭がクッキリしてクリアな音に変わり、全体的にメリハリのあるカッコいいサウンドに変化していると感じました。 EDM・ロックなどの激しいサウンドを聴いている方におすすめします。また、着けた時のサウンドの変化が分かりやすい為、「本当にイヤーピースを変えただけで音って変わるの?」と疑問に感じている方への最初のお試しに持ってこいの商品です。
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なおティー
@e☆イヤホン
beyerdynamic
MMX 300 2nd Generation【期間限定セール開催中!】
¥34980 税込
一つひとつの音がしっかりと聴き分けられます
ゲーム内の足音・スキル効果音・銃声・ナレーション、さらには味方のボイスチャットなど、「音が渋滞して聴き分けられない......!」とお悩みの方。beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)「MMX300 2nd Generation」の圧倒的な分離感&解像度の高いサウンドが解決してくれるかもしれません。 【装着感】 しっかりと左右からホールドされており、多少首を振ってもずり落ちることはないくらい安定感があります。側圧は少々強めかもしれませんが、イヤーパッドやクッションの弾力性が良いおかげで、締め付けられるという感覚はあまりなかったです。 【外装】 イヤーパッド・ヘッドパッドは着脱が可能です。汗や汚れを拭き取りやすかったり、場合によっては買い替えもできるといったメンテナンスのしやすさが嬉しい点です。 マイクアームはフレキシブルに曲がったり、根元を回転できたりなど、自由に配置できます。ヘッドセットを着けたまま飲み物を飲もうとする際に邪魔になりがちなマイクアームを、根元を回転させることで完全に避けさせることができるのはゲーマーにとって地味に良い点ではないでしょうか。 【音質】 音の分離感と解像度が非常に高いです。効果音が渋滞しやすいゲームである「VALORANT」や「League of Legends」を試しにプレイしてみましたが、一つひとつの細かい音がハッキリと聴き分けられました。特に左右の位置が分かりやすく、FPSの重要な要素である足音や銃声の方向が正確に聴き取りやすかったです。 音自体の特徴としては、分厚い低域・輪郭がハッキリしている中域・粒間のある高域といった構成でした。各音域がバランスよく均等に聴こえてくるため、音楽鑑賞として使用する際はどの音楽ジャンルでも楽しめるサウンドだと思います。 圧倒的な分離感&解像度の高さが特徴の「MMX300 2nd Generation」は、音から得る情報が非常に重要とされているFPSをプレイするゲーマーに、まさにうってつけなヘッドセットです。ぜひお試しください。
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なおティー
@e☆イヤホン
beyerdynamic
MMX 150 (32 Ohm)
Grey
¥19800 税込
高品質なヘッドセットを手軽に接続できちゃいます
beyerdynamic 「MMX 150」は、良い音質のゲーミングヘッドセットを使いたいけれど、サウンドカード等の環境が整っていないとお悩みの方におすすめできる商品です。 MMX 150は、同社製品「MMX 100」というアナログケーブルで接続する方式のゲーミングヘッドセットに対して、USB接続を可能にした派生商品です。Nintendo SwitchやPlayStationだけでなく、音声系統のプラグがないPCにも繋げやすいため、接続方法のハードルが少し低くなっています。 装着感は「MMX 100」と同じで、側圧は緩すぎず、キツすぎずの程よい強さです。また、音質に関しても「MMX 100」と同様に、空間が広く音の距離感が非常に分かりやすい感覚でした。 接続方法以外に「MMX 100」と比較して良かった所は、「マイクミュートON / OFFの状態を表すLED」が追加されている点です。マイクアーム先端にLEDがあり、マイクミュートをONにすると赤く光ります。 マイクの状態を視界内に常に捉えられるため、ミュートしている状態のまま通話相手に話しかけるという、誰もが1度は経験する恥ずかしいミスを防げる点はゲーマーにとってかなり嬉しい点だと思います。 音質の良いヘッドセットにしたいけどアナログケーブルでの接続が出来ない方や、Nintendo Switch・PlayStationを使用している方は、ぜひ「MMX 150」をご検討ください。
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なおティー
@e☆イヤホン
beyerdynamic
MMX 100 (32 Ohm)
Black
¥15280 税込
前後左右の方向、奥行きが正確に聞き取れる
beyerdynamic 「MMX 100」は、音の位置や距離感を正確に把握したいと思う方におすすめできるヘッドセットです。 【装着感】 側圧はキツすぎず、緩すぎずの程よい強さであるため、装着時の安定感があるものの、締め付けられる感覚はほとんどありません。 【外装】 外観で一番特徴的なのが、音量ボリュームのダイアル&マイク音声のON / OFF スイッチが、左ハウジングについていることです。 視界から見えない部分にスイッチがあるため、最初はどこにスイッチがあるか分からず、操作がもたつく場面もありましたが、慣れてくれば片手で瞬時にミュートやボリューム調整ができる点が良いと思いました。 【音質】 ・低域は広い空間を埋めつくすパワフルな音 ・中域は空間の中央にキュッと集まっていて、程よい距離で主張 ・高域は程よい鋭さがあり、キレの良い音 空間が広く、音の距離感が非常に分かりやすいです。FPSの「VALORANT」を試しにプレイしてみましたが、足音だけで敵の方向・距離を正確に捉えられた場面が多々ありました。 前後左右の音の方向が分かりやすい点は、過去に使っていたヘッドセットの大半に当てはまる特徴でしたが、音が自機(プレイヤー)の位置からどのくらい離れているかが分かりやすいという感覚は、学生時代の約6年間FPS漬けだった私でも初めての体験でした。 音自体は先述の通り、低域と高域が強めのメリハリのあるサウンドであるため、音楽鑑賞用途としてはEDMやバンドサウンドのような激しいサウンドに合うと思います。 音の方向・距離の感覚が正確に分かるヘッドセット「MMX 100」。FPSゲーマーの方は喉から手が出るほど欲しくなるようなヘッドセットだと思います。ぜひお試しください。
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なおティー
@e☆イヤホン
Artio
CU2
¥48800 税込
重低音に打ちのめされた
Artio(アルティオ)「CU2」はイヤホンでありながらヘッドホンのような重低音を感じられる、低音好きの方におすすめの有線イヤホンです。 外観は、全体的に黒と白のモノクロで統一された上品で落ち着いたデザインです。本体はマットな黒色のアルミニウムでできており、全体的にシンプルなデザインでありながらも高級感があります。 ケーブルには独自開発のスパイラルケーブルを採用しており、独特なスベスベ感があります。試聴中もずっと無意識に触ってしまうほど中毒性のある触り心地でした。 音の傾向としては、以下の2点が特徴です。 ・後ろから押し寄せる分厚く迫力のある重低音 ・輪郭がはっきりとわかる中音域~高音域 重低音に関しては、強力な音圧で突き刺すような迫力というよりかは、圧倒的な音場の広さで覆いこむような迫力があります。例えるならば、後ろから強風が吹いている時に背中をぐっと押し出されるような感覚に似ています。 中音域・高音域は、強力な低域に埋もれずにしっかりと鳴っていました。音自体にクセがなく、距離感も程よい素直なサウンドであるため、幅広い音楽ジャンルに順応できると思います。 ヘッドホンのような迫力のある重低音が好きだけど、持ち運びの負担や装着時にヘアセットが崩れるのがイヤだなと思っている方。もしかすると「CU2」を使うという手もあるかもしれませんよ。
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なおティー
@e☆イヤホン
SONY
WH-CH720N
BC ブラック
¥19428 税込
いつでも、どこでも快適に高音質なサウンドを
SONY「WH-CH720N」は、装着感・機能・サウンドの全てがちょうどいいバランスで設計されているワイヤレスヘッドホンです。 装着感はとても快適で安定感があります。アームが圧迫感のない絶妙な力で固定されるので、左右からの締め付けが強くないように感じますが、軽く頭を左右に振ってもズレずにしっかりと支えられています。 機能はノイズキャンセリングと外音取り込み機能があります。どちらの機能も不快感のない自然な強度で、長時間着けていても疲れにくいと感じました。 また、「Headphones Connect」アプリを通すことで、「イコライザー」や「DSEE」などの機能が使用できます。 特に「DSEE」という機能はとてもおすすめで、ストリーミング再生やBluetoothの伝送で圧縮された音源をCD音質相当までヘッドホン内で補完する機能と言われております。実際私は1年前から同社の完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」で「DSEE」機能を使用しており、圧縮音源でもハイレゾ音源と比較して遜色がない臨場感のあるサウンドになっていると感じました。 Wi-Fiのない場所でもストリーミングサービスで高音質なサウンドを聴きたいけど、データ通信量が多くなりがちなハイレゾ音源を流すのは控えたい、と悩みを抱えている方は試してみる価値アリです! 音の傾向は、低域から高域まで非常にバランスがよく癖のないサウンドです。中域から高域が中央手前にいて、その後ろとサイドに低域が広がっているような空間でした。 非常にバランスの良いサウンドなので、様々なジャンルの曲を聴くのはもちろんのこと、動画視聴や通話など、音楽鑑賞以外の用途でもマルチに使用できるヘッドホンだと思います。 室内、屋外問わず、快適に高音質で音楽や動画を視聴したいと思う方、長時間音楽を聴いている方におすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
iBasso Audio
IT05
¥49500 税込
ボーカルやシンセ音が生き生きしてるぜ!
シャリシャリ感のある音は苦手だけど、キレの良い高音を聴きたいと思う方におすすめのイヤホン。それがiBasso Audio(アイバッソ オーディオ)「IT05」です。 見た目に関しては、全体的に緩やかな曲線を描いたフォルムをした柔らかい印象のデザインで、男女問わずどんなファッションにも似合いそうな外観です。 プラグ部分にはステンレス製のパーツがついているため、スマホや音楽プレイヤーなどに分厚いケースを使っているとステンレス部分がつっかえてプラグが奥まで入らない恐れがあるので、少し注意が必要だと思います。 ですが、断線しやすい箇所であるプラグ周りのケーブル部分が保護されているという点は非常に嬉しいです。 音域のバランスとしては、全体的に中高域を強めに押し出している傾向です。元気よく主張してくる中域〜高域を、タイトな低域が後ろ側で全体の空間を薄くコーティングして、音のバランスを整えているような感覚です。 中域〜高域の音自体はキレが良く、圧が強いものの、ギザギザしていない滑らかな音だったので、長時間聴いていてもキンキンせず聴き疲れしにくいサウンドでした。 こういった中高域のキレの良い音が出るという特徴から、キーの高めなボーカルや、とがったシンセ音が入っている曲を聴くと「IT05」のポテンシャルが最大に発揮されると思います。奇抜なシンセ音をよく使うTechnoやピコピコ音が特徴のChiptuneを聴いている方は特におすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
NF AUDIO
RA10
グリーン
¥9720 税込
見た目とサウンドのギャップが凄い!
NF AUDIO「RA10」はコンパクトでかわいい見た目ながらも、ハリのあるサウンドを出してくれる有線イヤホンです。 このイヤホン最大の特徴はとてもコンパクトで可愛いという点です。一般的な大豆2つ分程のサイズで持ち運びや収納もしやすい印象です。 また、小さいだけでなく重量も非常に軽いため、装着時は重みをほとんど一切感じず、非常に快適でした。耳の負担がかかりにくいので、映画を観る際など長時間でも快適に使用できると感じました。 外観のデザインはとにかく可愛いという印象です。ギターピックのような丸みをおびた三角形のフェイスプレートが特徴的です。可愛いという感想以外の表現をひねり出そうと色々な角度からまじまじと見てみましたが、やはり「可愛い」という言葉に落ち着いてしまいます。 また、本製品のカラーバリエーションは、ホワイト・グリーン・オレンジの3色展開で、色合いは原色をほんの少し暗くしたような、パステルカラーのような発色をしています。派手すぎない色合いで、どのカラーでも老若男女問わず気軽にお選びいただけると思います。 音質に関しては、全体的にハリのあるサウンドです。なかでも高域は程よい粒感があり、かつスッと広がる余韻が気持ち良く、目を見張るものがあります。空間に関しては、低域から中音にかけて中央手前側に固まっており、高音がサイドで鳴っている感覚でした。 手前に寄った空間、高音の余韻が気持ち良いという点を考えると、ゆったりしたテンポの音楽よりも、メリハリのある速い曲を聴くのにおすすめだと思います。 非常に小さく軽い筐体、そしてコンパクトで可愛い見た目と元気でハリのあるサウンドのギャップ。一台で2度の衝撃を体感できるイヤホン 「RA10」をぜひ体験してみてください。
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なおティー
@e☆イヤホン
qdc
Hybrid Uranus-S【QDC-HYBRID-URANUS-S】
¥33489 税込
滑らか&スッキリサウンド!
明るく澄んだサウンドがお好みの方には、この qdc 「Hybrid Uranus-S」という有線イヤホンをおすすめします。 見た目は非常に煌びやかで、音楽が与えてくれる想像力と美をイメージし、星が輝く宇宙をデザインしたというフェイスプレートが印象的です。ケーブルには銀メッキが施され、明るく光沢があります。電車の中でこれを着けている人を見たら思わず二度見してしまうほど美しい色合いです。 音質については、トゲのない滑らかな高域、ボワつかず澄んだ中高域、それらの音を後ろから優しく包み込む低域といった構成で、全体的に非常にクリアな音で癖のないサウンドです。 音の空間は、各音域が程よい距離感で分離されています。クリアな音という特徴も相まって、収録スタジオの部屋の中央にいる感覚に近いです。 ロック・メタルなどのバンド形式やジャズなど、楽器によって音域を明確に振り分けているような音楽ジャンルだと、各楽器の存在感がハッキリとするため、聴いていて楽しいです。 外観のデザイン・音質共に明るく澄んだイヤホン「Hybrid Uranus-S」を、ぜひお試しください!
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なおティー
@e☆イヤホン
PHILIPS
TAH8856
ホワイト
¥13800 税込
「ナチュラル」という言葉が似合うワイヤレスヘッドホン
PHILIPS(フィリップス)「TAH8856」は、程よい空間で素直なサウンドが特徴的なワイヤレスヘッドホンです。 音の傾向としては、下の方の空間にタイトな低域が敷かれており、敷かれた低域の上でスッキリとした中高域が広く満たされているような感覚でした。音のバランス・空間ともに、癖がなく素直なサウンドであるため、大体の音楽ジャンルをこなせるヘッドホンだと思います。 機能は、ノイズキャンセリング・外音取り込み機能があります。違和感がなく自然な強度で、特に外音取り込み機能については、外部音の取り込み方が絶妙です。音を取り込む量のさじ加減が良く、ヘッドホンをつけていないと錯覚してしまうほど自然な感覚でした。 また、イヤーパッドの内側部分に大きく「L」「R」と書かれている点は、よく左右の向きを間違えてつける私にとっては非常にうれしいポイントです。
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なおティー
@e☆イヤホン
Anker
Soundcore Life A3i
オフホワイト
¥6990 税込
可愛らしい筐体とは裏腹に、パワフルな音が出るんですわ
Anker(アンカー)「Soundcore Life A3i」は小ぶりの筐体ながらも、パワフルなサウンドを繰り出すワイヤレスイヤホンです。 外観については、非常にコンパクトで、マットな質感をした可愛らしい見た目です。充電ケースに関してはピンポン玉2つ分よりも一回り小さいサイズです。そのため、外出時に荷物を圧迫する心配はほとんどありません。 音の傾向については、厚く力強い低域の周りに、煌びやかな高域が薄くまとうような感覚でした。非常にメリハリのあるサウンドなので、EDMや洋楽など低音に迫力がある音楽に向いていると思います。 そして、当製品はSoundcore公式アプリと繋げることができ、それぞれの音域の強さを上下に調整できるイコライザーがあります。 低域の圧力を抑えたいから低域を下げる、ボーカルを手前に寄せたいから中高域を上げるなど、より自分好みのサウンドに調整できます。 また、音楽ジャンルや用途に沿って事前に設定されたプリセットもあるので、イコライザーってなに? と思った方でも気軽に楽しめます。 外出時や通勤時にも手軽に音楽を聴きたい、力強いサウンドを聴いてみたいという方におすすめできるワイヤレスイヤホンです。
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なおティー
@e☆イヤホン
MADOO
Typ711 【MDO-T711-SS】
¥134820 税込
細かい音まで曇りなく聴こえます
MADOO (マドゥー)「Typ711」は音の解像度の高さと分離感の良さが特徴の有線イヤホンです。 外観に関しては重厚感のあるクールな見た目です。見るからに耐久性が高そうな質感の金属を基本として、窓のような見た目の中央部分には、傷つきにくく耐熱性も高いサファイアクリスタルが埋め込まれています。 全体的にメカニカルなデザインであり、スチームパンクの世界観が好きな方に刺さりそうだと感じました。 音の傾向については下記の2点が特徴です。 ・中高域の解像度の高さ ・音の分離感の良さ この2つの特徴が重なることで、ボーカルの臨場感が非常に高くなっています。息遣いや息継ぎなどの小さな音が楽器の大きな音に隠れることなく聴き取れたり、擦れやビブラートなどの声の細かい揺れがぼやけずハッキリ聞こえたりするなど、まるで自分の目の前で歌っているかのように生々しいサウンドを感じられます。 低域については、中域・高域と比べると少し控えめでタイトな音ですが、前述の通り音の分離感が強いことから、他の音に埋もれずしっかりと存在感がありました。 ボーカルに重きを置いた弾き語り系の楽曲を聴く時はもちろんのこと、細かい音を聴き分ける作業を必要とするモニター用としてもオススメできるイヤホンだと思います。 【試聴環境】 Xperia 10 Ⅲ → Typ711
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なおティー
@e☆イヤホン
Bowers & Wilkins
Pi7S2
サテン・ブラック
¥37602 税込
「高品質」の一言に尽きる
Bowers & Wilkins (バウワース アンド ウィルキンス)「Pi7 S2」は外観、機能、音質、どこを見ても高品質なワイヤレスイヤホンです。 外観を見てみると、無駄のないデザインで上品な印象です。イヤホン本体は緩やかな輪郭を描くマットな質感です。イヤホン本体の中央部分には艶のある水紋のような凹凸があり、高級感があります。 機能面に関しては、不快感のない自然なノイズキャンセリング機能が印象的でした。私はノイズキャンセリングの強度が強い製品を使用すると、新幹線でトンネルを通った時のような耳がキュッとなる感覚や、サーっというノイズ音を感じるのですが、「Pi7 S2」ではそういったものは一切感じることなく快適に使用できました。 音の傾向については、高音域の響きの良さと解像度の高さに衝撃を受けました。弦楽器やギター、ドラムの金物などにある細かな揺れ・歪みがボヤけることなく聴こえます。 ハスキーな声のボーカルがある曲を目を閉じて聴くと、まるで正面で本人が歌っているかのように生々しくリアルなサウンドが味わえました。 そんな響きの良い魅力的な高音域に対して、低音域は高音域の良い部分を押しつぶさない、絶妙な圧力でサウンド全体を優しく支えています。そのおかげで全体的に綺麗にまとまったサウンドだと感じました。 上記のような音の傾向、ノイズキャンセリングの性能やデザインの良さなど、まさに「高品質」なイヤホンです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 Xperia 10 Ⅲ → Pi7 S2