スタッフレビュー詳細
期待を裏切らない正当進化に感無量
Q. 「WF-1000XM4」を今使ってるけど、買い替える価値ある?
A. あります! 装着感・ノイズキャンセリング・音質、何もかも進化してます。「WF-1000XM4」を使用している方、私と一緒に買い替えちゃいましょう。
「WF-1000XM4」と比較した所感をメインに話したいと思います。ここからは「WF-1000XM5」を今作、「WF-1000XM4」を前作という形で表現します。
【外観】
ケースは前作から若干小さくなり、角のない丸まったフォルムに変化しています。質感はスベスベな手触りから珪藻土マットのような少しざらついたものになり、前作で少々気にしていた、手やポケットから滑り落ちる問題が解消されそうで地味に嬉しいポイント。
本体については、パッと見でも分かるくらいにコンパクトになり、前作で耳に入りづらかった方でも今作はすんなりと入る可能性があります。また、前作にあった内蔵マイク部分の突起がなくなり、全体的に凹凸や角が少ない綺麗なフォルムに変化しました。
【ノイズキャンセリング】
前作からより自然に、かつわずかに効きが強くなっていました。効きが強くなっているにも関わらず、閉塞感は前作と同様ほとんどありません。
【外音取り込み】
前作と変わらず、まるで耳を塞いでいないかのような自然な外音の取り込み方をしてくれています。また、静かな所にいると微かに聴こえるノイズのような感覚も、今作では気にならないほど軽減されていました。
【音質】
全体的に音にメリハリがつき、空間の明瞭度が上がっていました。
特に印象的だったのは高音の伸びが強くなっている点です。前作にあった中低音に押し負けている感覚がほぼなくなっています。音自体は耳をつんざくような鋭い音ではなく、ハリのあるアタック感の強い音で、長く聴いていても痛くはならないような感覚です。
前作で特徴的だった広く太い重低音は、空間への広がりが少しコンパクトになったものの、代わりに音の輪郭が濃くなっています。そのため、空間全体を牛耳るような音の濃さはなくなっているものの、音のキレは向上しているので前作と同様に全音域の中で一番存在感があります。
ボーカル・中音については、距離感は変わらず、少しツヤが増したように感じます。また、前述している低音の空間の広がりが少し抑えられているおかげか、前作よりは窮屈にならず伸び伸びと鳴っていました。
なお、これまでの感想はAACコーデックでの試聴によるものです。前作同様、LDACコーデックにも対応しているため、更なる音質の向上を期待できそうです。
【まとめ】
閉塞感のない自然なノイズキャンセリング、重低音を軸にしたノリの良いサウンドという前作「WF-1000XM4」の持ち味である要素がさらに磨かれました。また、サイズがコンパクトになって装着感も上がっているSONY「WF1000-XM5」。前作を持っている方は買い換える価値が大いにあると思います。
最後に、前作を持っていない方向けに説明すると、特におすすめできるのは以下に当てはまる方です!
・おでかけや通勤など外出中でも快適に音楽を聴いていたい方
・洋楽やダンスミュージックなど重低音に重きを置いた音楽ジャンルが好きな方
・就寝前、もしくは睡眠中にASMRや音楽を聴いている方
至高のノイズキャンセリング性能と音質を、是非試してみてはいかがでしょうか。
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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よしけい
@e☆イヤホン 秋葉原店
SONY
WF-1000XM5【~2025/1/16まで! 応募、抽選でキャッシュバックキャンペーン!】
ブラック
¥41800 税込
創造するのは音ではなく音楽
より自然に、より快適に。WF-1000XM5は日常に彩りをプラスしてくれる、そんなイヤホンです。 最初はもちろん耳に着けるところから始まるわけですが、前モデルであるWF-1000XM4の時はキュッと耳にフタをするような感覚があり、少し慣れないところが個人的にはありました。しかし、WF-1000XM5に関しては小型化、軽量化のおかげもあってか耳にスッと収まってくれるような装着感で、よりストレスフリーに音楽を楽しめました。 そして耳に着けたときにまず流れるのは音楽ではなく、無音の世界です。新しい機種が出るたびにテンプレの様にノイズキャンセリングの性能が上がったとレビューに書かれるわけですが……今回もしっかり性能が上がってくれました! 強すぎるノイズキャンセリングは閉塞感や圧迫感を伴うのが少し前の常識でしたが、それはもう過去の話。自然な減音をしてくれるので、音楽を聴かず耳栓代わりとして使いたいという方も納得の使い心地ではないかと思います。隣で青軸のキーボードをカタカタ叩いている人がいてもきっと大丈夫。 音質については、そもそもイヤホンやヘッドホンはスマートフォンなどから送られてきた「音」の情報を再生するのが役割ですが、WF-1000XM5は「音楽」を再生してくれているイメージです。 楽器一つ一つの音が乖離せずまとまりをもって表現され、楽曲の持つ空気感を余すことなく届けてくれます。ノイズキャンセリングの性能の高さもあって細かい音の描写もさすがのもので、バイオリンの弦から弓を離した後の音が減衰していく様は非常に生々しいものを感じます。細かいところに目を向けるような聴き方をすると低域がやや淡白な鳴り方をしており、もう少し迫力があってもいいかなと思いましたが、曲全体を俯瞰して見た時やただじっくりと味わう聴き方の時はもう少し欲しいなと思っていた部分も自然と感じさせないくらい絶妙なバランスで再生してくれて、素直に驚きました。 また、自分がDTMを始めたての頃の音源を聴いてみたら、「こんなにMIXちゃんとしてたかな?」と思うくらいには豊かな装いをしており、単純にイヤホンが音を出しているというよりは、音楽を奏でているといった感覚に近い印象を受けました。 これをいわゆる「作られた音」と感じる人もいるかとは思いますが、これだけしっかり作りこまれた世界を演出してくれるのであれば、楽しく音楽を聴くという点に関しては個人的には大歓迎ですし、納得のクオリティです。 音楽を楽しく、より豊かに奏でてくれる。そんなイヤホンだと思います。ぜひ、お試しください。 試聴環境 Pixel 7 PAW6000 試聴楽曲 星街すいせい「みちづれ」 fox capture plan「Butterfly Effect」 Sound Horizon「愛という名の咎」 黒沢ダイスケ「INSPION」 下村陽子「Vector to the Heavens」 ベートーヴェン「交響曲第3番 変ホ長調 作品55『英雄』」 自作曲
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
SONY
WF-1000XM5【~2025/1/16まで! 応募、抽選でキャッシュバックキャンペーン!】
ブラック
¥41800 税込
完全ワイヤレスイヤホン界を席巻した「WF-1000XM4」の後継
・非常に質の高い自然なノイズキャンセリング ・土台のしっかりとした聴きごたえ抜群のサウンド ・ボーカルや細かい音の表現が上質 上記の中に気になるものがあった方にオススメの製品、それがSONY (ソニー)「WF-1000XM5」です! サラサラとした手触りのケースは前作よりもスリムでコンパクトです。カバンやズボンのポケットなどにも収納可能で、持ち運びや収納時の負担が少なくなりました。 イヤホン本体も前作よりコンパクトかつ軽量になり、女性や耳が小さい方でも着けやすく、より多くの方にとって使いやすくなった印象です。前作の筐体が大きくて耳に合わなかったという方には特にうれしいポイントだと思います。 また、付属のイヤーピースが「SS・S・M・L」の計4サイズになりました。筐体サイズの小型・軽量化も相まって、より多くの方が装着しやすく、快適に使用できると思います。付属のイヤーピースはフォーム(コンフォート)タイプで、遮音性が高く、正しいサイズを使用すれば低域が抜けることなく、このイヤホンの魅力の一つである「低域の力強さ」を存分に楽しめます。 ノイズキャンセリングは非常に質が高く、程よい効き具合で疲れにくい強度です。決して弱いわけではなく、周囲の気になる雑音はしっかりと低減して音楽に没入できます。ノイズキャンセリングが強く効きすぎて疲れてしまうなど、いわゆる「ノイキャン酔い」しやすい方でも使いやすく、今までノイズキャンセリングを使用したことがない方でも安心してお使いいただけると思います。 音質に関しては低域の土台がしっかり作られている、聴きごたえ抜群のサウンドです。低域だけでなく、超低域の表現が得意な印象で、ベースやキック、男性ボーカルなどの響きが心地よく感じました。 低域の力強さはありつつも、上から下までハッキリ出ているバランスの良さが魅力的です。低域が生み出す迫力に潰されることなく、ボーカルや楽器などが共存しており、どこか一つの帯域に偏る印象はありません。どの帯域にもフォーカスしやすく、聴き疲れもしにくいと思います。 音の傾向や、解像度と表現力の高さから、ロックやジャズ、EDMとの組み合わせが抜群に良いと思いました。 好評だった前作をブラッシュアップして、より使いやすく進化した「WF-1000XM5」。前作を使っている方や耳に合わず断念した方、新しくイヤホンをお探しの方はぜひ、一度お試しください。 【試聴楽曲】 HYDE / TAKING THEM DOWN ASIAN KUNG-FU GENERATION / 柳小路パラレルユニバース milet / inside you
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かんちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SONY
WF-1000XM5【~2025/1/16まで! 応募、抽選でキャッシュバックキャンペーン!】
ブラック
¥41800 税込
サイズはコンパクトに 音はハイエンドに
音も見た目も前モデルからまるっと変化を遂げた、SONYの「WF-1000XM5」を試聴しました。前モデルである「WF-1000XM4」と比較しながら、気になった箇所を中心にまとめていきたいと思います。 まず手に取る前に、一目見ただけでも分かるほど本体と充電ケースのサイズ感がかなりコンパクトになりました。前モデルでは筐体の大きさでお悩みだった方も、装着感は大きく変化しているポイントなのでぜひ実際に体感していただきたいです! また、特徴的だったマットな質感はツルっと光沢感のある見た目に変貌し、幅広いファッションにマッチするようになったのではないでしょうか。 続いて音質について。こちらもかなり前モデルと変わっています。全体的に解像度がグッと増しているなか、低域の存在感が以前より強まり、音のバランス自体に変化を感じました。また、音場も広くなって中高音の定位感がレベルアップしている気が……! そして忘れずお伝えしたいのが、ノイズキャンセリング機能の向上です。耳への収まりが良くなったことで密着感が上がり、装着した瞬間に周りの騒音の世界からスッと隔離してくれるような感覚。遮音性が高くなっていますが、使っていてしんどくならない程度の自然なノイズキャンセリングです。 加えてタッチ操作の反応がかなり進化しています。個人的にSONY製品は操作性の良いイメージがありましたが、予想以上のレスポンスの良さでした。 ブラッシュアップされたSONYサウンドで、より幅広い楽曲を楽しめると思います。ぜひお気に入りの音楽を店頭でご試聴くださいませ。 【試聴環境】 iPhone11 【試聴楽曲】 青いシネマ/日食なつこ 彷徨う日々とファンファーレ/KANA-BOON What's up?Pop!/Capchii Attention/チャーリー・プース
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チバ
@e☆イヤホン 名古屋大須店
SONY
WF-1000XM5【~2025/1/16まで! 応募、抽選でキャッシュバックキャンペーン!】
プラチナシルバー
¥41800 税込
音質と機能面の両方を兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホン
音質と機能面の両方を兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方に、是非検討してもらいたい製品です。 【音の第一印象】 個人的には前モデルのWF-1000XM4よりもLinkbuds Sの音の傾向に近い印象を受けました。WF-1000XM4の特徴だった全帯域をバランスよく鳴らしつつ、ボーカルが一歩前に出ていた音から、低音をよりしっかり鳴らしながらも中高域やボーカルの邪魔にならないような、芯のしっかりとした音になったと感じました。また、中高域部分はさらにきらびやかさが加わり、より女性ボーカルに合う音だとも思いました。 さらに、音の粒がそれぞれハッキリしているため、音場がやや広い空間のどこで鳴っているかが分かりやすく、聴いていてとても楽しい気分になります。 【外観】 筐体が小さいので、装着感が格段に良い印象です。やや筐体が大きめで耳に収まらず断念した方もいたWF-1000MX4に対して、WF-1000XM5はLinkbuds Sのように耳の小さな方でもフィットしやすい形状とサイズ感になったため、装着時に違和感がほとんどありません。また、筐体の重量がWF-1000XM4より約1.4g軽いので装着時に負担が少なく、長時間の音楽や動画鑑賞にピッタリです。 【総評】 Androidを使用している方や、音質と機能面の両方を兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方に特におすすめだと思いました。 ノイズキャンセリングはWF-1000XM4より圧迫感が少なく、周りの音をより自然に低減してくれます。また、外音取り込みはLinkbuds Sと同じように、着けていてもしっかり周囲の音を聞ける上、アプリの設定でボイスフォーカスを使用すると、音楽を聴きながらでも会話を楽しめます。 さらに、コーデックはSBC、 AAC、 LDACに加えてLC3(LE Audio)にも対応しているため、音質や機能面にしっかりとこだわれます。 【使用環境】 ・Google Pixel 7 pro 【試聴音源】 ・Look up to the sky / 緋田美琴(THE IDOLM@STER SHINY COLORSより) ・フェアリー・ガール / 七草にちか(THE IDOLM@STER SHINY COLORSより) ・Shiny Stories / 櫻木真乃、七草にちか、斑鳩ルカ(THE IDOLM@STER SHINY COLORSより)
このスタッフの他のレビュー
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なおティー
@e☆イヤホン
ONIX
Overture XM5
¥130680 税込
外観、音質ともに気品あふれるDAP。これ使ってる人見たら惚れてまうやろ
一番気に入っているのはクラシックな高級感ある外観です。マットな質感をした黒色の筐体の落ち着いた雰囲気と、金色に輝くボリュームノブ・端子のゴージャスさとのコントラストが実にエレガント! これだけでもただ者ならぬ風格がある上、音質も非常にブリリアント! 一聴してみると、滑らかで透き通った余韻と角の取れた繊細な音色が特徴的で、空間に余裕を感じられる大人のサウンド。全体的に気品あるDAPで、所有欲があふれ出る一品です! ここからは気に入った細かい点を2つご紹介します。 まず、物理ボタンがある点。2024年現在の大半のDAPはタッチスクリーンで操作が完結されているのが主流である中、あえて物理ボタンで前の曲・再生/停止・次の曲・ファンクションキーが配置されています。タップ操作をしているのに機器が反応してくれないことが私は多く、主要の操作を物理ボタンとして配置してくれるのは個人的に嬉しい点です。 次に、スクリーン画面の表示が回転する点。例えばラックに立てかけた際に、充電と視聴を同時にやるとなると、出力端子と充電端子の配置が上面と底面にある都合上、横置きにしないと繋げにくいことありませんか? そんな時にもスクリーン画面の表示を横に合わせれば視認性も確保できます。地味にうれしい点ですね! まとめると、外観や音質ともに余裕感のある上品なDAPです。所有欲を最大限に満たしつつ確かな性能・音質を持つ商品なので、自分へのご褒美品としておすすめの一品です。
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なおティー
@e☆イヤホン
SONY
LinkBuds Fit【~2025/1/16まで! 応募、抽選でキャッシュバックキャンペーン!】【~12/31まで! 応募、抽選でポスタープレゼントキャンペーン!】
グリーン
¥27000 税込
常に良い着け心地、常にいい音質
音質・装着感・ノイズキャンセリング・外音取り込みなど、あらゆる面において高い品質を持っている万能イヤホンが登場。完全ワイヤレスイヤホンは、とりあえずこれさえ持てば困らない! 鏡餅のような丸っこいフォルムをした充電ケースで、蓋には大理石を彷彿させるようなツヤとマーブル模様があります。可愛らしさと高級感の両方を備えた外観です。 本体は1円玉に収まるほどの小さめなサイズで、重さもほぼ感じません。ノズルはかなり浅めで、耳に差し込むというよりは沿わせるような装着感なので、耳への圧迫感は極めて少ないです! アンビエントサウンドについては、物理的に耳穴が塞がっているという感覚を忘れさせるくらい自然に外音を取り込んでくれます。オフィスなどの静かな場所であれば、コソコソ話も難なく聞き取れます! ノイズキャンセリングは、同社製品「WF-1000XM5」を彷彿とさせる高い遮音性と閉塞感の少なさを感じました。キーボードの打鍵音やエアコン、空調などのノイズ音はほとんどシャットアウトされ、会話や大きめな物音は極めて小さく抑えられている感覚です。 イヤホン本体の操作は少し特殊で、イヤホン本体をタッチするのではなく耳の周りをタップする方式を採用しています。コツとしては、頬骨や側頭骨など耳に近い骨に強めにトントンと2回タップすると、再生・停止やノイズキャンセリングとアンビエントサウンドの切り替えができます。 慣れるまでは反応しないこともありますが、慣れてくるとイヤホン本体のタッチセンサー方式よりも正確に操作できる感覚がありました。また、イヤホンの装着具合を直す時や、不意に耳を触った際に誤作動を心配する必要がない点も快適です! サウンドは、原音を丁寧に表現しつつ、適度に遊び心のある滑らかな音という印象。広く奥行きのあるダイナミックな低域と、定位がはっきりしたスッキリとした高域が特徴的で、どちらも空間を広く使って響きます。そして、その広い音場から半歩引いて、少し俯瞰的に聴いているような感覚があります。 音色は全体的に粒感や輪郭が尖っておらず、滑らかで聴きやすい音です。各音域のバランスも僅かに低域寄りですが、ほぼ均等に鳴らしている印象です。音色、音場、帯域バランス、どれを取っても丁寧に作られているので、音楽や動画など、どのコンテンツでも満足のいく音を楽しめるでしょう! サウンドは高音質でありつつ、ながら聴きやノイズキャンセリングの性能も高品質。あらゆる環境で快適に音楽や動画を楽しめるイヤホンです。仕事中や外出時など、どんなシーンでも常に音楽を聴いていたい方におすすめです!
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なおティー
@e☆イヤホン
e☆イヤホン・ラボ
Iolite GEN2 4.4mmシリーズ
CIEM 2pin - 4.4mm (1.2m)
¥29150 税込
美しさと使いやすさが両立する、素直な音質ケーブル
e☆イヤホン・ラボからリリースされた「Iolite GEN2」は、素直な音質と使いやすいデザインが魅力のイヤホンケーブルです。各音域がバランスよく整っており、余分な主張をしないフラットなサウンドが特徴。わずかにタイトになった低域と、輪郭がくっきりとした中高域が楽しめるケーブルとなっています。 ケーブルは細い撚り線で、艶のある青紫色がとても印象的。触った感覚は少し硬めでしたが、装着感が悪くなるまでの弊害はありませんでした。 また、耳掛け部分はしっかりとしたカーブが付いているため、耳にしっかりフィットしてズレにくい作りです。頑丈さを感じる材質ながらも快適な着け心地をしていて使いやすいケーブルだと感じました! 音質は、各音域が良い意味で平らに整っていて、イヤホンの音色を変えることなく自然なままのサウンドが楽しめます。中高域にほんの少し輪郭が加わり、わずかながら音の細部を際立たせてくれるため、アコースティックな音やボーカルが一層鮮明に感じられることでしょう。 まとめると「Iolite GEN2」は、紫色の美しい外観が特徴的で、中高域を少し際立たせる素直で扱いやすい音の変化をもたらすケーブルです。自慢の美しい有線イヤホンに青紫色の差し色を入れたいと考えている方や、イヤホンの特徴はそのままに中高域の音にほんの少しアクセントを加えたい方におすすめです! 使用イヤホン:SUPERIOR (2pin)
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なおティー
@e☆イヤホン
Noble Audio
FoKus Triumph
¥55098 税込
“⾳質特化”の「FoKus」シリーズにMEMSドライバーの新たな風が吹く!
Noble Audioから登場した「FoKus Triumph」は、見た目、装着感、そして音質まで、すべてにおいて完成度の高い完全ワイヤレスイヤホンです。無線のイヤホンでも音質や見た目を妥協したくない方におすすめです。 一目見ただけで高級感を感じさせる人工⽪⾰でできた充電ケースは、持ち歩くだけで特別感を演出してくれます。また、高級感を演出するだけでなく、持つ際に手から滑り落ちにくいという利点もあります。 本体のフェイスプレートは黒とオレンジの年輪模様が光沢感とともに映え、目を引くデザインです。細部まで洗練された外観が、他にはない特別感を醸し出しています。 耳の形にぴったり沿うようなシェルデザインで、耳に挿入する深さは一般的な完全ワイヤレスイヤホンと同等の差し込み具合です。快適な装着感ながらも多少ジタバタ動いても外れにくい安定感も備えています。 外音取り込み機能は中域を優しく拾い上げる仕様で、自然な会話や環境音を感じられて、普段使いとしても申し分のない機能性です。ノイズキャンセリング機能はありませんが、イヤホンを装着するだけで店内の話し声がほとんど聴こえなくなる位の遮音性を発揮していました。 「FoKus Triumph」の魅力は何と言ってもそのサウンドクオリティ。超高域は細やかで伸びの良い高音が空間を鮮やかに彩り、中域は濃厚で豊かな音が中央にしっかりと配置され、声や楽器が際立ちます。低域は、ずっしりと広がりを感じさせるキックと、深く沈み込む重低音が迫力を増幅。各帯域のバランスが取れており、音楽の細部にまで引き込まれる感覚を味わえます。 上質な人工⽪⾰でできた充電ケースや美しいフェイスプレート、迫力と繊細さが共存する音質により、FoKus Triumphは高級感と音の深みを同時に楽しめる製品です。装着感、高級感ある見た目、そして音の広がりが際立つ研ぎ澄まされたサウンドを求める方にはぜひ手に取っていただきたい一品です!