スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
EFFECT AUDIO
Cadmus/8wire
2pin 2.5mm 4極 ストレート
¥45500 税込
しっかりとした手触りと重厚感の一本!
【外観・取り回しについて】 8芯ケーブルという事もあり、太くしっかりとした手触りです。太さに反して全体が柔らかいため、束ねやすいのは意外な点でした。また、色味に関しては少しスモークがかった銀色をしており、間近で見るとわかる主張し過ぎない上品な色味が特徴的です。 【音質について】 一聴してすぐに感じた変化としては、低域の迫力の増加でした。低音全体の厚みが増し、鼓膜を叩きつけるようなアタック感とさらに沈み込んでゆく深い低域が、音楽の力強さを上手く表現してくれています。 空間的な広さやボーカルに大きな変化は感じられませんでしたが、低音の出方が強くなったのにも関わらず、中高域が隠れることがなくしっかりと繊細なデティールは残されたままでした。 【まとめ】 ケーブル全体の高級感もさることながら、音の作り込みにもこだわりが感じられます。また、初のリケーブルとしても、ケーブルを変更して音質の変化を感じるのにも分かりやすく初心者〜中級者の方々へ広くお勧めできる一本に思います。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
HiByMusic
R6 III
Black
¥75900 税込
Hiby Musicらしさもありつつ、すべてが聴きやすい。
Hiby Music × 聴きやすさ=HiByMusic R6 III 【外観などについて】 形状や端子の配置、サイズは同社から発売されている「New HiBy R6」と同じような印象です。画面のレスポンスも良く、スマートフォンとほとんど変わらない感覚で操作できます。 【全体の音の印象について】 全体にキレがあり、とても聴きやすく心地良いサウンドです! 【それぞれの音について】 ・低域について 量感という点においては少しタイトな音質に感じますが、ドラムのアタック感や押し出しの強さは十分にあるため、迫力に欠けるような印象はなく音の厚みもしっかりと保たれているように思います。 ・中域について 個人的には各帯域のなかでも、この中域が最も注目するべきポイントではないかと思います! 声のハスキーさ、深みなどがちょうど良く、どちらに偏っているわけでもなく様々な楽曲を満遍なく奏でてくれます。また、女性ボーカルの繊細さや男性ボーカルの低音の深みもしっかりと表現されており、その魅力とディテールをしっかり捉えつつ表現している印象です。 ・高域について Hiby Musicのプレイヤーにみられる高域のキラキラ感は健在のため、J-POPなどの明るい楽曲から、ロックなどの激しい曲でもその勢いが薄れることはありません。また、突き抜けるような超高域が出るというわけではありませんが、その分ブレス音や、「さ行、ち、つ」等の破擦音も比較的に刺さりにくく心地良いです。 【まとめ】 総合的に感じたのは「とにかく低音の厚みが欲しい」といったり「高解像度で中高域のキレが欲しい」というような個性が突出しているような音というよりも、Hiby Musicらしさを出しつつも様々な楽曲を心地よく綺麗に鳴らしてくれる、そんな音に感じました。 【試聴音源】 藤井風 - 死ぬのがいいわ キタニタツヤ - Rapport RADWIMPS - すずめ(feat.十明)
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Whizzer
DA1
¥10800 税込
スティック型DAC入門ならこちらもいかが?
スマホだけでは音量が足りない? なら充電不要のスティック型DACを! 【外観・デザインについて】 筐体にはアルミニウムが採用され、剛性と品質の高さが伺えます。また、本体側面にあるインジケーター部分が明るく、現在の接続状況や再生コーデックの確認が一目で分かるようになっています。 【全体の音の印象について】 本来の音の良さを残しつつ、迫力と繊細さを加えるナチュラルな音質です! 【それぞれの音について】 ・低音について 大きく前に出ることなく、ほんの少し存在感を増すようになります。曲の中に含まれる低音に若干の厚みが増すことで音全体に厚みを持たせています。 ・高域、中域について 大きな変化は感じられませんでしたが、ボーカル部分に関して発声の瞬間や息が吐き出された瞬間に生じる「破擦音」が少し増え、アコースティックな音源などの生っぽさや表現力が秀でたように思います。 【まとめ】 「スマホだけではイヤホンやヘッドホンの音量が足りない、でもスティック型DACってどうなの?」という方への入門機として選んでいただくのに、価格・品質・性能面において十分な実力ではないでしょうか! 最近はハイレゾ音源配信対応の音楽サービスも増えてきたので、ハイレゾ音源を聴いてみたいという方もぜひこちらをご検討ください!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SHANLING
M0Pro
レッド
¥22770 税込
4.4mmバランス接続に拡張できる超小型DAP!
4.4mmバランスがない? いえいえ後付けで聴けるんです! 【全体の音の印象について】 迫力重視な音質で、少しアナログ感も感じられます! 【それぞれの音について】 ・低域について 音圧が高く、音の波が押し寄せるような感覚があります。少しふくらみのある鳴り方をするので、曲によっては中域のボーカルを隠してしまうような場合がありますが、落ち着いたJAZZ、クラシック等ではそれがアナログな雰囲気を演出しており、短所になりえる部分を上手く長所にも昇華させているように思います。 ・中域について 楽曲の中でのボーカルは低域によって若干隠れがちではありますが、声の近さによりその存在をしっかりと残しています。音数が多く音圧の高い楽曲ではわかりにくいですが、音数が少なく静かな曲ではボーカルの存在感と繊細さを感じることができます。 ・高域について 高域は中域よりも出方が強い印象で、ハイハットなどの金属感の音もしっかりと描写してくれています。しかしその反面、ボーカルの「ブレス音や、『さ行、ち、つ 』等の破擦音」が少し耳に刺さるような場面も見られます。こちらについては後述する「バランス接続」で少し印象が変わりますので参考にしていただければと思います。 【バランス接続について】 この「M0 Pro」は別売りの「M0Pro 専用3.5mm to 4.4mmバランスアダプター」を使用することで、4.4mmバランス接続が可能になります! また、「M0 Pro」は比較的バランス接続の恩恵と特徴が分かりやすい類なのではないかとも思いました。 3.5mmのアンバランス接続で気になることは無かったのですが、4.4mmのバランス接続によって、周りで鳴っていた楽器達が距離と間隔をあけ音の分離感と広がりを向上させたことにより、アンバランス接続の音がむしろ窮屈だったのではないかと思うほど、見渡しが良くなりました。 なお鮮明さの向上もみられ、低域に隠れがちだったボーカルも前に出るようになりました。また、高域にあった「ブレス音や、『さ行、ち、つ 』等の破擦音」ですが、曲や音量によってはまだ刺さるものの、前述した分離感の向上により少し和らいでいるように感じます。 【まとめ】 大きさもスマートウォッチほどの大きさでありながら、太く迫力に優れた音を奏でてくれます。画面の操作性については、そこはかとなく懐かしさを感じるアナログなUIで、レスポンスは速いです。 カバンやズボンのポケットはもちろん、胸ポケットに入れても余裕のあるサイズ感は、気軽に高音質な音楽を持ち歩きたい時に凄く相性が良さそうです! 【試聴音源】 RADWIMPS - すずめ(feat.十明) Official髭男dism - ミックスナッツ [Alexandros] - 閃光
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Astell&Kern
ACRO CA1000T【IRV-ACRO-CA1000T-OB】
¥297000 税込
三つの音色を持つ、ハイエンド・オールインワンアンプ!
【機能・スペックについて】 「ACRO CA1000T」は通常モデルの「ACRO CA1000」とは異なる点を持ち、その性能をさらに向上させています。 違いについては ・「Astel&kern」のロゴが光り、再生中のコーデックを色で判断可能 ・コーデックの幅、種類の向上(PCM 768KHz/32bit、DSD 512、MQA、Roon Readyに対応) ・「ACRO CA1000T」から MQA 16Xフルデコーダー、光デジタルでのMQA入出力が可能 ・「SP2000T」に初搭載されたハイブリッド真空管システムの設計を応用 など最新DACチップを搭載するだけでなく、Astel&kernが培った技術を融合させることにより、さらなる進化を実現しています。 次は各モードの音質についてお伝えしたいと思います。 【OP-AMPモード】 音全体のレスポンスが速く、解像度とスピード感に優れている印象です! ひとつひとつの音がハキハキしており、音の輪郭を正確に描写することに長けているように思います。また、音の雰囲気が明るく見渡し良く感じられるので、電子音楽やJ-POPなどの音数が多い楽曲に加え、幅広い楽曲を綺麗に鳴らしてくれます。 【TUBE-AMPモード】 音の柔らかさ、残響音がしっかりと感じられ、落ち着きのあるやさしい音です! 角が取れたことにより、スッと届く柔らかく上品な音が全体に響き渡り鼓膜に届きます。じっくりと腰を据えて音楽に浸りたいと思わせてくれます。しっとりとしたJAZZや女性ボーカル等との相性抜群です。 【HYBRID-AMPモード】 見事に両者の要素を併せ持つハイブリッドらしい音です! ボーカルの小さな息づかいをしっかりと拾う繊細さ、それでいながらそこに柔らかさが加わり絶妙な艶感を帯びています。 低域は量感を持たせつつもブーミーになることなく、柔らかさが加わったことにより、下から持ち上がるような低音に存在したキツさを弱め、しっかりとした土台のようなものに築き上げているように思います。 それぞれのモードで感じられた音の共通点については、距離感などは大きく変化することなく、音の性質の変化にしっかりとフォーカスがあてられているように感じました。また、高い音の中でも「超高域」と呼ばれる部分は、柔らかく奏でている印象でした。 次に「クロスフィード機能」を使用しての感想ですが、左右の音を分けていた壁のようなものが薄まり、それぞれの音が少し混ざり合う事により、相対的に「自分を中心として音楽が鳴っている」ように感じました。 音質を変化させるというよりは、音の聴かせ方を変化させる印象ですね。普段とは違う感覚があり、気分によって使い分けるのも面白そうです! 【最後に】 一台で幅広いハイレゾ音源に対応し、ネットワークオーディオ再生もサポート、最新のDACチップとデュアル真空管により三色の音色を奏でる、この「ACRO CA1000T」は使い勝手と音質の多彩さに秀でた、まさに最高のオールインワンアンプと言えるのではないでしょうか! ※バランス評価のグラフは【HYBRID-AMPモード】時の評価を掲載しております。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SONY
WH-CH720N
BC ブラック
¥19428 税込
今までを過去に帰すように、すべてが進化!
「SONY(ソニー)史上最軽量※」のノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドホンが登場しました!(※2023年2月時点) 【機能・スペックについて】 「WH-CH720N」は「WH-CH710N」の後継モデルです。前作を様々な面において上回る性能と音質を有しています! 一覧にまとめると ・本体重量が223gから、192gとなり約30gの軽量化を実現 ・軽量化を実現しつつ、最大35時間の連続再生を維持 ・1000Xシリーズにも採用されていた「統合プロセッサーV1」を搭載 ・専用アプリ「Headphones Connect」に対応し、EQ設定などが可能に ・機器同士の再接続が不要な、最大二台までのマルチポイント接続にも対応 ・「360 Reality Audio」認定モデルとなり、対応コンテンツの再生が可能に などなど、設計・機能面においても目覚ましい進化を果たしています。 【ノイズキャンセリングについて】 ノイズキャンセリングについては精度も高く、それでいてかなり自然な印象です。周りの音を打ち消す強さを例えるのであれば、同社の「WF-1000XM5」が「周りのどんな音でも絶対に消す」というようなイメージで、「WH-CH720N」は「まんべんなく自然に消す」といったイメージでしょうか。 近年では強力なノイズキャンセリングを搭載した製品が多数ありますが、強力なノイズキャンセリングは人によっては強い圧迫感を感じてしまう場合もあります。なので「WH-CH720N」のように強すぎない自然なノイズキャンセリングであれば長時間でも快適に使用できそうです。 【外音取り込みについて】 周りの音が曇って聞こえるような印象はなく、標準的なレベルではないかと思います。遠くの音などは若干聞き取りにくい気がしますが、近くの音や話し声であれば問題なく聞こえます。 【音質について】 低域・中域・高域の全てが自然でとてもクリアです。どこかの帯域が主張するわけでも、どこかが引っ込んでいるわけでもなくフラットに音楽を奏でてくれます。強いて言えば、低域が強い楽曲などで深い帯域をしっかりと拾い、響かせるポテンシャルの高さがあるため、フラットさだけでなく少しリスニングライクな一面もあるところでしょうか。 「360 Reality Audio」も試聴しましたが、しっかりとしたサラウンド感があり、高い没入感を感じられます。また、スマートフォンアプリの「Headphones Connect」を使用し、EQ設定で低域の量感などを増加させると、個人的にライブ音源などの迫力が段違いに良くなると感じました! e☆イヤホンの各店頭では実機をご用意しての試聴が可能ですので、ご来店の際はぜひお試しください!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
qdc
Anole V3 II-S【QDC-ANOLE-V3II-S】
¥74646 税込
このイヤホンは4つの顔を持っている‼
ハウジングに設けられたqdc独自の「チューニング・スイッチテクノロジー」により1つのイヤホンで4種類の音質を楽しめます! まずは外観についてです。ハウジング部分には、明るい青をベースにし、そこに黄色と黒のアクセントが加えられたマーブル模様のようなデザインが特徴的です。 では次に音質についてです。 【Standard Mode】①↓②↓ まず一聴してすぐに引き込まれるような、迫力のある力強い低域に驚きました。ボーカルもエッジが立っていて存在感があり、それでいてキツさは感じません。定位感に関しては、ボーカルが中心にあり、それぞれの楽器は左右にバランス良く配置され、他の音を隠してしまうことなく綺麗に奏でてくれています。 【StorongBass】①↑②↓ 「Standard Mode」よりもさらに全体の重心が低くなり、リスニングライクな音の中に少しだけモニターらしさを感じます。個人的にJAZZやアコースティック系との相性が良いのではないかと思いました! 【HighSensitivity】①↑②↑ 低域と高域のメリハリが強く、かなりハキハキとした音になります。分かりやすいもので言うと「ドンシャリ」な音ではありますが、低域も高域もつぶれることなくまっすぐ鼓膜まで突き抜けていくようです。 【SmoothVocal】①↓②↑ 上記の「HighSensitivity」よりも高域の主張が大人しくなり、全体的に聴きやすくなった印象です。低域部分もしっかりとした音圧があり、聴きごたえがあります。 「チューニング・スイッチテクノロジー」により音の傾向と雰囲気に変化が加わり、どのモードでもそれぞれの良さがあります! スイッチの変更により、高域と低域の「明るさ」のようなものが変化し、ベースとなる音の質感は残しつつ、どのモードにおいてもちょうどよい音質の変化が感じられます。 店頭にて試聴機をご用意しておりますので、お越しの際は様々なモードの音の変化をじっくり体感していただければと思います!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Bowers & Wilkins
Pi5S2
ストーム・グレー
¥24651 税込
上品なたたずまいと素晴らしい完成度!
美しいデザインはそのままに、初代「Bowers & Wilkins Pi 5」をアップグレード! 【デザイン・機能について】 まずデザインに関して、「Pi5 S2」は3色のカラーバリエーションが展開され、それぞれに共通してマットな加工が施されており、落ち着きのある色味になっています。 機能についてはUSBケーブルを使用した有線での充電はもちろん、Qi規格を使用したワイヤレス充電にも対応しています。 【音質について】 初代の「Pi 5」と比較すると「Pi 5S2」の方が、より一層低域が深く、左右への音の広がりが増したように思います。そのためか空間にゆとりのようなものが感じられ、ひとつひとつの音の位置や輪郭がより鮮明に感じられます。 また高域部分に関しては非常に柔らかく、耳に刺さるようなキンキンとした音はあまり感じられません。全体的にウォーム傾向な音質ではありますが、音の表現力とでも言えるような全体像の描写がうまく、ぼやけることなく鼓膜まで届けてくれます。 【まとめ】 音質だけでなくスペックも十二分に備わっており、満足度の高い完全ワイヤレスイヤホンに仕上がっているのではないかと思います。店頭にて試聴機をご用意しておりますので、ぜひご試聴くださいませ。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
BQEYZ
Rime 3in1 ケーブル
¥9800 税込
品質・利便性・取り回し、文句なしの一本!
今回「BQEYZ Rime 3in1 ケーブル」を同ブランドから発売されているイヤホン「Autumn」と組み合わせて聴いてみました! 【線材などについて】 まずこのケーブルは単結晶銅に銀メッキ加工が施された線材が使用されています。芯数としては4芯ではありますが、わずか0.06mmの細い線を49本使用し、ひとつのケーブルとして仕上げています。 【音質について】 「BQEYZ Autumn」に付属している標準ケーブルと比較すると、左右への広がりが増し、分離感が向上したように感じます。 また、高域の細かな音もつかみやすくなり、全体のメリハリがくっきりしています。 「標準ケーブル」では全体が中心に集まっているため距離感が近く、「BQEYZ Rime 3in1 ケーブル」と組み合わせた際はその距離が一歩離れ、解像度が上がるといったところでしょうか。 音の方向性が少し異なるので、ここは好みの部分にはなりますが、長くじっくり音楽に浸りたい場合は「BQEYZ Autumn」の方が相性が良さそうですね。 【まとめ】 マルチプラグ式の構造を採用しているため、様々な機器との接続ができる点も非常に嬉しいポイントですね。 初見では、硬いケーブルなのではないか?と思っていましたが、実際は柔らかくタッチノイズの少ない、取り回ししやすいケーブルです! エントリーモデルなどに付属している2pinケーブルから、より高品質なケーブルへ乗り換えたい! と検討されている方にピッタリの一本ではないでしょうか。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
BQEYZ
Winter
シルバー (4.4mmプラグ)
¥33370 税込
話題の「骨伝導ユニット」搭載イヤホン!
【外観・デザイン】 筐体には医療や軍事・宇宙産業でも使用されている高品質なアルミニウム合金が採用され、軽量でありながら耐久性などにも優れています。カラーはブラックとシルバーの2色が展開され、どちらの色も表面がマットな質感を帯びており、飾り過ぎない高級感を漂わせます。 【音質について】 全体的に見渡しの良いモニターテイストな音にも感じられますが、その中でも特にボーカルの輪郭と解像度が高く、しっかりとした存在感があります。重低音の部分は控えめなため、EDMやRemix系の曲では少し迫力が薄くなる印象ですが、量感やアタック感は十分に感じられるので、特定のジャンルに限らず様々な音楽と相性良く鳴らしてくれます。個人的には音数が少ない女性ボーカル系や、アコースティック系の音楽との相性がすごく良かったので、ぜひ一度お試しいただきたいですね。 【まとめ】 音質・デザイン共に申し分なく、それでいて2.5mmや4.4mmなどのバランス接続に対応したモデルも展開されており、様々な使用環境に合わせた選択ができるのもこの商品の長所ではないでしょうか。元々クラウドファンディングでも注目の商品ということもあり、期待値が高いものではありましたが、その期待を確かなものにする音質に感じました! 店頭にご来店の際にはぜひ、ご試聴くださいませ。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
水月雨 (MOONDROP)
Quarks DSP
¥2160 税込
変わったのは接続端子だけじゃない!
こちらの「Quarks DSP」はMoondropの中でも非常に人気なQuarksにUSB-Cチップを統合し、変換ケーブルなしで直接使用が可能になったモデルです。 また、外観のデザインも通常のQuarks同様に小ぶりな筐体をしており、装着しやすさもそのままです! 次に音質に関しては、今回の「Quarks DSP」は、低域部分に迫力とウォームさが加わり、優しくも聴きごたえのある音になっているように感じました。 前作のQuarksは、中高域が聴きやすく、低域はタイトかつクリアで自然な音質でした。接続端子の違いもありますが、音も異なりますので、ご自身の好みも含めて選んでいただくのをおすすめします! 今作は、リリースの順番としてはQuarksの後のモデルではありますが、音質チューニング違いの兄弟機のような立ち位置に感じましたね。 店頭では両機種とも試聴機ございますので、もしお近くにお越しの際はぜひご試聴くださいませ。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SONY
NW-ZX707 C
¥88065 税込
確実な進化を感じさせる確かなサウンド!
【外観・サイズについて】 マットな手触りに、長方形に少し角ばったデザインが特徴的で、金色のジャック部分と背面のウォークマンロゴが良いアクセントカラーになっており高級感があります。 重量は約227gで、前モデルZX-507より63gほど増加していますが、手の接地部分が増え、本体のエッジ部分によりしっかりとしたグリップ感が得られもちやすく、重くなった印象は少なかったです。 【機能について】 今作では、前モデルNW-ZX507にはなかった、PCM音源を11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」を搭載、さらに「DSEE Ultimate」は標準搭載のミュージックアプリだけでなく、その他の音楽サービスにも対応し機能面においても進化しています。 【音について】 様々な音楽ジャンルをバランス良く鳴らしてくれるという音の長所はそのままに、深く太いしっかりとした低音がこの機種の音の特徴だと思いました。 J-POPなどを聴いた際に明るく見渡しの良い音に最初は「お?中高域重視の音質かな」と思っていましたが、そのあとにEDMを流したところ、深く沈みこむ低音にしばらく聴き惚れていました。 けっして全体の重心が低音に寄っているわけではなく、曲の中にあるそれぞれの音をきちんとくみ取り、低音から高音までの高いコントラストの表現が、繊細なディテールも逃さず描く、本格派のリスニングライクな音を生み出しているようにおもいます。 【まとめ】 前作に比べると全体的に大きくなりましたが、その分再生時間が向上していたり、近年ではスタンダードになりつつあるAndroid搭載機という点においてもタッチパネルの大型化により、操作しやすくなったことで全体の使用感においても非常に好感触でした! エントリーモデルからさらなる音質をお求めの方や、ハイエンドには手が出せないけど本格的な音が欲しい。そんな時はぜひこちらのNW-ZX707をご検討くださいませ。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SHANLING
M3 Ultra
ブラック
¥64683 税込
上品さと利便性がこの手の中に!
【音質について】 音の傾向としてはウォームかつマイルドで、なかでもボーカルが耳元に近く、細かな余韻などにもしっかりとフォーカスがあてられており、ぼやけることなく鼓膜に届きます。 また少しハスキーさと生っぽさがあり、相性の良さそうなジャンルとしては「アコースティック系・JAZZ・エレクトロジャズ」などが挙げられます。 全体的に刺さりが少なく、優しい音づくりのため、ウッド系のイヤホンとの組み合わせも非常におすすめですね。 解像度やエネルギッシュさを求めるといった場合であれば、様々なプレイヤーがありますが、M3 Ultraのように優しくマイルドで上品な音のプレイヤーは珍しくのではないでしょうか。 【機能について】 なお機能に関しても、ソフトウェアにandroidoOSを搭載しており、スマートフォンのような直感的な操作ができます。画面のサイズは4.2インチを採用しておりタッチパネル操作には十分な大きさで快適に使えました。 近年のプレイヤーの中ではコンパクトな方で、手の大きな方であれば片手での操作も問題ないように思います。 総評としては、コンパクトなサイズ感でありながらデザイン・音質共に上品さがあり、利便性も十分、おさえる部分はしっかりとおさえた優等生なDAPと言えるのではないでしょうか。 e☆イヤホンへご来店の際はぜひご試聴くださいませ!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AVIOT
WA-Z1PNK ピエール中野コラボモデル
¥88000 税込
無線・有線とマルチに使える平⾯磁気駆動型ヘッドホン!!
外観・装着感について 全体的に締まりのある黒で統一され、アルミニウムフレームやスライダーの冷たい輝きが高級感を感じさせます。装着した際に、頭上にあたるヘッドバンド部分に柔らかなクッションが使われており、長時間使用での疲労を軽減してくれそうです。 装着感について まず、イヤーパッドがかなり分厚く、強い弾力性があります。そのため遮音性が高く、音楽を再生すれば周りの音が気になることはあまりないと思います。表面のレザーも肌にみっちり貼りつくような質感で、馴染みやすく、音楽への没入感にも一役かってくれています。 音質について 【Bluetooth接続時】 太さと深さを兼ね備えた、若干ブーミーな低音が、空間に響きと広さを感じさせてくれます。全体的に低音と高音の存在感が強く、ドンシャリな雰囲気があります。 SBC・AACから”LDAC”に接続を変更した時の変化としては、中音〜高音部分が強くなり、やや奥にいたボーカルが少し前に出てくるように感じました。同時にドンシャリ感も強くなるので、ここは好みによって変更するのがおすすめです。 【有線接続時】 Bluetooth接続に比べ、中高域の音がグッと前に出てくれるようになり、ボーカルのディテールが細かくなった為、その存在感が増したように感じます。依然としてドンシャリっぽい音の雰囲気はありますが、有線接続になったことで解像度と明瞭感が向上し、全体の見渡しが良くなった印象です。低音部分も深さと解像度が増したことによって空、間にある空気感の表現力が向上したように思います。 両方の接続時に共通している音の傾向としては、低音は太く深さがあり、高音の存在感も強く、”非常に良質なドンシャリ”に感じました。またそれぞれの接続時の音量は、Bluetooth接続の際でもある程度の音量はとれますが、普段スマートフォン側の7〜8割程度のボリュームで聴いている方なら、最大値まで上げないといけないかもしれません。 やはり、平面磁気駆動型のヘッドホンということもあり、個人的には有線での使用がオススメです。有線接続で使用する場合は、可能であれば据置型のヘッドホンアンプと繋いでいただき、ポータブルの環境であれば高出力なDAPやポータブルヘッドホンアンプとの組み合わせが良いと思います。 メタルやロックとの相性もとっても良いのですが、EDMなど打ち込み系との相性が抜群に良かったので、そういった音楽が好みな方もぜひ聴いていただきたいですね。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
GRADO
GW100x
¥37180 税込
あの「世界発の開放型Bluetoothヘッドホン」が進化して帰ってきた!
世界初の開放型BluetoothヘッドホンのGRADO GW100ですが今回進化し「GRADO GW100X」となり帰ってきました! 内部のチップが変更され、Bluetooth5.2になりマルチポイントにも対応! さらに「aptx Adaptive」にも対応しました! これにより対応製品同士の際には、最大48kHz/24bitのハイレゾ音源をワイヤレスで再生する事が可能になりました! 前作はSBC、AAC、aptXのみでしたので、ここは非常に大きな進化ではないでしょうか。本体の重量は185グラムと前作よりほんの少し増加していますが、再生時間も40時間から46時間に向上しておりロングバッテリーを実現しています。 音質に関してですが、やはり前作同様に音抜けが良く、サウンドステージも広い印象です! 外側に向かって伸びていくような感覚ですが、その中でもボーカルは耳元近くにいるようで心地よいです。低域から高域まで解像度が高く、それでいながら若干のウォームさが全体をうまくまとめています。低域も深く沈むようなタイプではありませんが、全体を包み込むような空気感の描写が上手いですね。J-POPからアコースティック、Jazzやクラシックなど多種多様なジャンルの音楽にマッチするオールマイティさが感じられます! 今回しっかりと時代の需要にこたえ、スペック・サウンドクオリティ共に向上した「GRADO GW100X」ぜひご検討ください!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
ASHIDAVOX
ST-90-07
グレー
¥9020 税込
あのヘッドホンが進化して帰ってきた!
まず手に持った瞬間に「え!軽っ!」っと思うぐらい軽かったです! 本体の重量はケーブル抜きで120グラムと非常に軽量なため、長時間装着していても首への負担は少なく、コンパクトなサイズ感で比較的場所をとってしまうヘッドホンのなかでもかさばることなく収納できます。 もともと「ST-90-05」という業務用ヘッドホンがあり、今作はその機種の高音質化が図られたモデルです! "業務用”製品だったこともあり、ハードな仕様にも耐えらえるよう堅牢性にこだわり、国内生産されています。 オンイヤーの装着方法で、装着した際のイヤーパッドの側圧はそんなに強くは感じませんでした。堅牢性にこだわっているとのことだったので、側圧の強い固めの装着感を想像していたのですが、想定していたものより柔らかく頭全体にすぐなじんでくれる装着感でした。 音質に関してですが、全体の中でボーカルがすっきりとして聴きやすく、その中でも周りで鳴っている楽器の音が心地よいです! 特にアコースティックな音源の再現性が高く、生っぽさが感じられ、とても相性が良く感じました! コンパクトでありながら耐久性もしっかりと確保されているためレコーディング用にも良いですし、もちろん持ち運び用のヘッドホンとしてもおすすめです!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
FiiO Q7 【FIO-Q7-B】
¥129360 税込
超高出力も今は持ち運べる時代!
Q7は家や外、イヤホンから据え置きヘッドホンまで様々な環境や機種に対応できる懐の深さがこの筐体にギッチリ詰め込まれているように感じるポータブルアンプです! 手に持った感覚としてはやはり大きいです! 620グラムあるので、もし持ちながら使うとなると腕が疲れてしまいそうですが、バックなどに入れてしまえば問題なく持ち運べる重量ではないかと思います。 卓上で据え置き型のアンプとして使用しても存在感がありますし「ファン付き冷却スタンド」も付属していますので、まさに家でも外でも使えるヘッドホンアンプですね! また接続方法も豊富で、USB、光デジタル、同軸デジタル、Bluetoothなど様々な接続に対応しているため、それぞれライフスタイルに合わせて使用することが可能です。 対応コーデックも幅広く自宅では据え置きのUSB-DACとして、外出先ではスマホとBluetooth接続するっといったマルチな使い方もできますね。 肝心の音は、試聴してすぐに音の変化を感じることができました! 低域から高域に至るまでのすべての音の情報量と解像度が一気に増し、音全体の表現力が向上しました。また、クセのない音作りがされており組み合わせるイヤホンやヘッドホンのもともと持っている音の良さをググっと底上げしてくれるように感じました。 こちらのQ7は出力も高く、高インピーダンスのヘッドホンでも駆動できるパワフルさを持ち合わせていますが、比較的インピーダンスが低いイヤホンにおいてもゲイン調整と「120段階のボリューム調整」によって最適な出力と音量で音楽を楽しむことが可能です!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AVIOT
TE-J1
Black
¥21890 税込
見た目だけ……?いえいえそんなことないんです!
こちらのTE-J1は、まずケースのデザインにとても高級感があり、所有欲がくすぐられます! カラーによってケース表面の材質が違っており、レザー・ファブリック素材などそれぞれでその雰囲気がガラッと変わります。購入の際は、じっくりと考えてしまいそうなぐらいそれぞれの良さがあります! 次に音質については、全体的にかなりエネルギッシュな音で聴いていて非常に楽しい音だなと思いました。その中でも低域に深みとアタック感があり、「J-POP、EDM、洋楽」などと相性がよさそうです。 また、ノイズキャンセリングがかなり強力で、音楽への没入感も非常に高いと感じました。イヤホンがしっかり耳にフィットしていると、ノイズキャンセリングの効果が最大限発揮されるので、付属品のイヤーピースでご自身の耳に合うフィット感を探してみてください! 見た目、音質、機能それぞれにクオリティが高く、自身で使うのも良し、プレゼントなどにも良し、そんな完全ワイヤレスイヤホンではないかと思います!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Victor
HA-FX150T
ブラック
¥19800 税込
小さなイヤホンの中に「Victor」を凝縮!
まずケース全体が非常にコンパクトなため、カバンに入れてもかさばりにくいのが好印象です。また、イヤホン本体も片側約4.4グラムと非常に軽く、筐体もかなり小さいため比較的耳の穴が小さい方にもおすすめです! 次に音質ついては、全体の音の雰囲気はウォーム傾向で、低音は決して主張することなくタイトさを感じられます。また、音全体に優しさがあり、その中で中高域のボーカル部分の存在感が薄れることはなく、繊細な表現をしっかりと鼓膜まで届けてくれます。特に女性ボーカルでは、明瞭感とマイルドさを両立しており、伸びもよく長時間聴いていても疲れにくく心地よいです。 次に機能についてです。ノイズキャンセリングは強すぎずほどほどといった印象でした。またこれも一長一短で、強すぎても人によっては疲れを感じてしまう事もありますので「強力なノイズキャンセリングは苦手」という方には丁度よいのではないでしょうか。 またアプリにも対応しており、ボリュームを「92段階」とより細かく調整することができます。スマホ側で音量を上げると大きすぎる…… 下げると小さすぎる………なんてことありますよね。そういった問題をアプリによって最適な音量に調整することができ、快適かつ安全に使う事が出来ます! コンパクトでありながらしっかりと「Victorっぽさ」を感じられる完全ワイヤレスイヤホンだと思いました! ぜひ、ご検討くださいませ!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
GRADO
GS1000x
GS1000x(6.3mm標準プラグ)
¥239800 税込
GRADOから希少な木材との初の組合せ!
こちらのGRADO 1000Xは、GRADOで初めての「マホガニー材」と「イペ材」を組み合わせた据え置き使用向けのヘッドホンになります。まずその外観と音質に影響を与える木材に関して触れていきたいと思います。 イペとマホガニーは共に木材の中でも非常に硬く、強度の高いものです。さらにマホガニー材は希少かつ高い評価を得ている木材のひとつであり高級家具などに使用されることもあります。 もう一つのイペは希少性という点ではマホガニーに劣るものの、「腐食性、摩耗性、経年劣化」という点において非常に高い耐久性を誇ります。こういった部分は長年使用していく事などを考えると安心感につながりますので、非常に嬉しい部分ですね! 音質に関しても、木材の性質からか全体的に残響感が少なくスッキリとした音に感じられ、低音部分は必要十分であり、中域~高域のぬけの良さと伸びが特徴的でした。 ボーカルに関しては音の厚みがきちんと感じられ、その存在感を失うことなく鼓膜まで届けてくれます。また前述したように音のぬけの良さと伸び、少し硬めに感じる音の雰囲気などが合わさり、ボーカルの息遣いにリアリティを持たせているように思いました。 ギター、jazz、女性ボーカルとの相性が良く、逆に打ちこみやデジタル系の楽曲ではその良さを引き出せていない様にも感じました。 箱から出した音のでは硬さが感じられるかもしれませんが、今後のエージングなどで変化する可能性ありますので、店頭にお越しになられた際にもぜひご試聴いただければと思います!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Nothing
NOTHING EAR (STICK)
¥11800 税込
まるで近未来の完全ワイヤレスイヤホン……!
やはりまず最初に驚くのは外観のデザインなのではないでしょうか! 他の完全ワイヤレスイヤホンではあまり見かけることがない「スケルトンカラー」に「縦型充電ケース」が採用され、その洗練されたデザインからまるで近未来のイヤホンが現れたような感覚すらあります。 こちらのイヤホンを制作したNothingというメーカーは、スマートフォンも展開しており、両方からお互いのエッセンスが感じられ、親和性も非常に高いです! 全体的な解像度が高く、低域~高域までまんべんなく出てくれていて、非常に音質のクオリティが高いように思いました。 つけた時も耳にそっと乗っかるような装着感で圧迫感が少なく、カナル型が苦手な方にも非常にオススメです! また操作方法もタッチセンサーでタップするわけではなく「本体の先をつまむ」ことでそれぞれのアクションを起こしてくれます。 従来のタッチセンサータイプに比べて慣れるのに少し時間はかかりそうですが、誤操作をしてしまう事は少ないではないのかと思います! アプリにも対応しており、スマホ側の操作でイコライザーやアクションの割当変更などを行う事ができ、より自分好みの音質に近づけることが出来ますし、それぞれのアクションも自分にとって使いやすいように変更することができます。 カナル型は苦手だからインナーイヤー型がいい!でもデザインも重視したい!音質もこだわりたい!という様々な要求にきちんと答えてくれる完全ワイヤレスイヤホンなのではないかと思います。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FAudio
Mezzo 【FA-2514】
¥257220 税込
こだわりが詰め込まれた100台限定のイヤホン!
こちらのFAudio (エフオーディオ)のMezzoですが、ケーブルは「Tone Master Shield」と呼ばれる専用のアップグレードケーブルを付属しております。 このケーブルは外観だけでなく、芯線に黄金比率を採用、はんだ部分もハイファイオーディオ専用はんだを使用するなど、目に見えない部分に対しても並々ならぬこだわりを感じられます。 スイッチは三段階の変更が可能となっており、変更する際は細い棒状のものが必要になります。スイッチによる音の影響ですが、もともとの音の雰囲気はきちんと残しつつ、高域をよりクッキリさせたり、低域に若干のブーミーさをもたせたりなど、激的に音を変化させるというよりは「音のサポートをしてくれる」ような役割に感じました。スイッチは少々硬めのため、上下から中央に戻す際には繊細な力加減が求められるように思いました。 音の傾向として全体の解像度が高く、その中でも際立って中高域がハキハキしているように感じられました。音圧やアタック感は必要十分といった印象でクセが無く、音の雰囲気的にもリケーブルやイヤーピースによる効果を感じやすいのではないかと思います。 国内100台限定のイヤホンですので、ぜひお見逃しなく!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
audio-technica
ATH-CKS30TW
ブラック
¥8004 税込
ミニマルで多機能な完全ワイヤレスイヤホン!
audio-technica (オーディオテクニカ)から発売されたこちらの「ATH-CKS30TW」 は明るくてポップなカラーと多機能搭載なまさにちょうどいい完全ワイヤレスイヤホンです! 現在4色(2022/10/14時点)のカラーリングが展開されており、老若男女問わず選びやすいのも高ポイントです。 重量も全体で約37グラムと完全ワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスの軽さのため、ポケットに収納していても重さを感じにくいです! 音質の傾向としては、全体的に低音よりの音作りになっており、重みのある低音も迫力十分に鳴らしてくれます。 イヤホン本体もコンパクトなサイズ感でありながら、大きな空間の中で鳴っているような音の広がりを感じられます。 機能面においても、便利な「マルチポイント」にも対応しており、プライベートだけでなくビジネス面においても活躍してくれるのではないでしょうか! サイズ、機能、音質のそれぞれの水準がまさにちょうど良いバランスで収められており、これから完全ワイヤレスイヤホンを始めて検討される方の新たな選択肢の一つになるのではないでしょうか!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Acoustune
AEX70
XSサイズ / 2ペア
¥1580 税込
このイヤーピース……もちもち新「触」感!?
こちらの「Acoustune AEX70」は、日本のSMPテクノロジーズ社の「SMP iFit」という素材が採用されており、今まで触った事がない、まさに新‘触‘感なイヤーピースです! 指先で触った感じとしては「むにむに」か「ぶにぶに」といった感じの人の耳たぶのようなやわらかさで、耳の中に入った時の窮屈感や圧迫感がかなり少なく、耳の中の一体感が気持ちいいです。 僕が使用しているBose (ボーズ) QuietComfort Earbuds IIでも装着することが出来ました! このイヤホンはイヤーピースを付けるステム部分が楕円形になっているため、装着できるイヤーピースを選ぶのですが、AEX70の素材が柔らかいためなんなく付けることが出来ました。 コツとしてはステム全体に被せるように付けると外れにくく、充電ケースに収納することも出来るのでこの装着方法がオススメです!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
KENWOOD
KH-KZ1G
¥39600 税込
大人の風格を漂わせるノイズキャンセリングヘッドホン
ヘッドホン全体にマット加工が施されており、触れた瞬間のさらさらとした質感が手触りの良さと高級感を感じさせます。シンプルな黒色で統一され、ヘッドバンド左側には「KENWOOD」の文字がプリントされています。 外側にあたるハウジング部分はタッチセンサーが搭載されており、タッチやスライドを行う事で音量調節や曲の操作が可能になっています。センサーの感度も丁度良く、敏感に反応しすぎる事なく意識的に操作する事によって作動する程度に感じられました。 注目すべき点として「タッチアンドトーク」という機能が搭載されており音楽の再生中であっても、ハウジングの斜め後ろのフチを2回タップすることで、すぐに外の音を取り込むことが出来ます!出先のお買い物などで便利ですね! サウンドは全体的にウォームな雰囲気を感じさせ、柔らかいも深い低域が全体を包み込んでくれているようでした。 その分ボーカルなどは少し遠くにいるように聴こえるので、おすすめのジャンルとしてはR&B、JAZZ、ボサノヴァ系などの楽器の音や空気感を重視する曲との相性が良いのではないかと思います。 直感的な操作性、上品な音とデザインをお求めの方はぜひこちらを!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
NEUMANN
NDH 30
¥97020 税込
「摩擦音」の繊細なディティールも描き出すノイマンの開放型ヘッドホン!
まずこの機種を手に持った時、思っていた重量よりも軽くて驚きました。全体がメタリックカラーの為、ずっしりとした質感を想像していましたが本体の重量は370gとミドル~ハイの開放型のヘッドホンの中では軽い部類です。装着時の重量は長時間使用する際の疲れなどに影響するのでこういった点は非常にありがたいですね。 イヤーパッドは蒸れを感じにくいファブリック素材のイヤーパッドが採用されており、耳周りの当たりも気持ちいいです。側圧が少し強めに感じられますが、イヤーパッドの柔らかさで緩和されいい具合です。 音質に関して、低域の量感やヌケ感などの良い部分がたくさんありますが、個人的に気に入った部分としては「声のかすれ」がめちゃくちゃ好みでした! 「歯擦音(しさつおん)」と呼ばれるさしすせその音が良く聴こえるモニター系のヘッドホン派、個人的に苦手で今まで避けていたことが多かったですが、このNDH 30は高域の伸びの良さと、刺ささりそうな部分の抜け感が程よく「声のかすれ」具合を綺麗に表現してくれています! 深い低域や、とにかく解像感の高さなどを求める方には物足りない部分などあるかもしれませんが、声の息づかいや生っぽさを求める方に非常におすすめです! 【試聴環境】 ifi-audio ZEN DAC 【試聴楽曲】 菅原 圭 「ミラ」 Justin Bieber「Peaches」
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
KINERA
Hodur ブルーブラック
ブルーブラック
¥35330 税込
タイトさと表現力の高さをあわせもつ一本タイトさと表現力の高さをあわせもつ一本
重厚感のある暗めのブルーと三日月のような切り込みに施されたスワロフスキーが落ち着きのある高級感を感じさせる一本。 イヤホン本体だけでなくケーブルも「青と黒」の二色で編み込まれており、世界観を意識した作りこみが全体から感じられます。 ケーブルのプラグは2.5mm・3.5mm・4.5mmへの交換可能なスイッチング・ジャックを採用しており、様々な機器との接続が可能になっています。 始めの音の印象はタイトなモニター系に近い音質に感じましたが、じっくりと聴き込んでいくうちに高域の鋭さがほどよく抑えられつつも、息づかいはハッキリと感じさせる絶妙な塩梅の高音に心地よさを感じました。 低域はアタック感が少なく聴きやすさがありますが、リスニング向けのアタック感と量感を求める方は物たりなく感じられるかもしれません。 しかし残響感や音の輪郭がはっきりと描写されており、音それぞれがぼやけることはありません。 この辺りの部分はリケーブルなどで化けるのではないか?と思わせるようなポテンシャルの高さを感じさせる一本でした。 【試聴環境】 Fiio BTR5 2021 【試聴楽曲】 ウタ 「Tot Musica」 ピノキオピー「ノンブレスオブリージュ」