スタッフレビュー詳細
上品なたたずまいと素晴らしい完成度!
美しいデザインはそのままに、初代「Bowers & Wilkins Pi 5」をアップグレード!
【デザイン・機能について】
まずデザインに関して、「Pi5 S2」は3色のカラーバリエーションが展開され、それぞれに共通してマットな加工が施されており、落ち着きのある色味になっています。
機能についてはUSBケーブルを使用した有線での充電はもちろん、Qi規格を使用したワイヤレス充電にも対応しています。
【音質について】
初代の「Pi 5」と比較すると「Pi 5S2」の方が、より一層低域が深く、左右への音の広がりが増したように思います。そのためか空間にゆとりのようなものが感じられ、ひとつひとつの音の位置や輪郭がより鮮明に感じられます。
また高域部分に関しては非常に柔らかく、耳に刺さるようなキンキンとした音はあまり感じられません。全体的にウォーム傾向な音質ではありますが、音の表現力とでも言えるような全体像の描写がうまく、ぼやけることなく鼓膜まで届けてくれます。
【まとめ】
音質だけでなくスペックも十二分に備わっており、満足度の高い完全ワイヤレスイヤホンに仕上がっているのではないかと思います。店頭にて試聴機をご用意しておりますので、ぜひご試聴くださいませ。
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SHANLING
M3 Ultra
ブラック
¥64683 税込
上品さと利便性がこの手の中に!
【音質について】 音の傾向としてはウォームかつマイルドで、なかでもボーカルが耳元に近く、細かな余韻などにもしっかりとフォーカスがあてられており、ぼやけることなく鼓膜に届きます。 また少しハスキーさと生っぽさがあり、相性の良さそうなジャンルとしては「アコースティック系・JAZZ・エレクトロジャズ」などが挙げられます。 全体的に刺さりが少なく、優しい音づくりのため、ウッド系のイヤホンとの組み合わせも非常におすすめですね。 解像度やエネルギッシュさを求めるといった場合であれば、様々なプレイヤーがありますが、M3 Ultraのように優しくマイルドで上品な音のプレイヤーは珍しくのではないでしょうか。 【機能について】 なお機能に関しても、ソフトウェアにandroidoOSを搭載しており、スマートフォンのような直感的な操作ができます。画面のサイズは4.2インチを採用しておりタッチパネル操作には十分な大きさで快適に使えました。 近年のプレイヤーの中ではコンパクトな方で、手の大きな方であれば片手での操作も問題ないように思います。 総評としては、コンパクトなサイズ感でありながらデザイン・音質共に上品さがあり、利便性も十分、おさえる部分はしっかりとおさえた優等生なDAPと言えるのではないでしょうか。 e☆イヤホンへご来店の際はぜひご試聴くださいませ!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
EFFECT AUDIO
Cadmus/8wire
2pin 2.5mm 4極 ストレート
¥45500 税込
しっかりとした手触りと重厚感の一本!
【外観・取り回しについて】 8芯ケーブルという事もあり、太くしっかりとした手触りです。太さに反して全体が柔らかいため、束ねやすいのは意外な点でした。また、色味に関しては少しスモークがかった銀色をしており、間近で見るとわかる主張し過ぎない上品な色味が特徴的です。 【音質について】 一聴してすぐに感じた変化としては、低域の迫力の増加でした。低音全体の厚みが増し、鼓膜を叩きつけるようなアタック感とさらに沈み込んでゆく深い低域が、音楽の力強さを上手く表現してくれています。 空間的な広さやボーカルに大きな変化は感じられませんでしたが、低音の出方が強くなったのにも関わらず、中高域が隠れることがなくしっかりと繊細なデティールは残されたままでした。 【まとめ】 ケーブル全体の高級感もさることながら、音の作り込みにもこだわりが感じられます。また、初のリケーブルとしても、ケーブルを変更して音質の変化を感じるのにも分かりやすく初心者〜中級者の方々へ広くお勧めできる一本に思います。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
HiByMusic
R6 III
Black
¥75900 税込
Hiby Musicらしさもありつつ、すべてが聴きやすい。
Hiby Music × 聴きやすさ=HiByMusic R6 III 【外観などについて】 形状や端子の配置、サイズは同社から発売されている「New HiBy R6」と同じような印象です。画面のレスポンスも良く、スマートフォンとほとんど変わらない感覚で操作できます。 【全体の音の印象について】 全体にキレがあり、とても聴きやすく心地良いサウンドです! 【それぞれの音について】 ・低域について 量感という点においては少しタイトな音質に感じますが、ドラムのアタック感や押し出しの強さは十分にあるため、迫力に欠けるような印象はなく音の厚みもしっかりと保たれているように思います。 ・中域について 個人的には各帯域のなかでも、この中域が最も注目するべきポイントではないかと思います! 声のハスキーさ、深みなどがちょうど良く、どちらに偏っているわけでもなく様々な楽曲を満遍なく奏でてくれます。また、女性ボーカルの繊細さや男性ボーカルの低音の深みもしっかりと表現されており、その魅力とディテールをしっかり捉えつつ表現している印象です。 ・高域について Hiby Musicのプレイヤーにみられる高域のキラキラ感は健在のため、J-POPなどの明るい楽曲から、ロックなどの激しい曲でもその勢いが薄れることはありません。また、突き抜けるような超高域が出るというわけではありませんが、その分ブレス音や、「さ行、ち、つ」等の破擦音も比較的に刺さりにくく心地良いです。 【まとめ】 総合的に感じたのは「とにかく低音の厚みが欲しい」といったり「高解像度で中高域のキレが欲しい」というような個性が突出しているような音というよりも、Hiby Musicらしさを出しつつも様々な楽曲を心地よく綺麗に鳴らしてくれる、そんな音に感じました。 【試聴音源】 藤井風 - 死ぬのがいいわ キタニタツヤ - Rapport RADWIMPS - すずめ(feat.十明)
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Whizzer
DA1
¥10800 税込
スティック型DAC入門ならこちらもいかが?
スマホだけでは音量が足りない? なら充電不要のスティック型DACを! 【外観・デザインについて】 筐体にはアルミニウムが採用され、剛性と品質の高さが伺えます。また、本体側面にあるインジケーター部分が明るく、現在の接続状況や再生コーデックの確認が一目で分かるようになっています。 【全体の音の印象について】 本来の音の良さを残しつつ、迫力と繊細さを加えるナチュラルな音質です! 【それぞれの音について】 ・低音について 大きく前に出ることなく、ほんの少し存在感を増すようになります。曲の中に含まれる低音に若干の厚みが増すことで音全体に厚みを持たせています。 ・高域、中域について 大きな変化は感じられませんでしたが、ボーカル部分に関して発声の瞬間や息が吐き出された瞬間に生じる「破擦音」が少し増え、アコースティックな音源などの生っぽさや表現力が秀でたように思います。 【まとめ】 「スマホだけではイヤホンやヘッドホンの音量が足りない、でもスティック型DACってどうなの?」という方への入門機として選んでいただくのに、価格・品質・性能面において十分な実力ではないでしょうか! 最近はハイレゾ音源配信対応の音楽サービスも増えてきたので、ハイレゾ音源を聴いてみたいという方もぜひこちらをご検討ください!