スタッフレビュー詳細
小さなイヤホンの中に「Victor」を凝縮!
まずケース全体が非常にコンパクトなため、カバンに入れてもかさばりにくいのが好印象です。また、イヤホン本体も片側約4.4グラムと非常に軽く、筐体もかなり小さいため比較的耳の穴が小さい方にもおすすめです!
次に音質ついては、全体の音の雰囲気はウォーム傾向で、低音は決して主張することなくタイトさを感じられます。また、音全体に優しさがあり、その中で中高域のボーカル部分の存在感が薄れることはなく、繊細な表現をしっかりと鼓膜まで届けてくれます。特に女性ボーカルでは、明瞭感とマイルドさを両立しており、伸びもよく長時間聴いていても疲れにくく心地よいです。
次に機能についてです。ノイズキャンセリングは強すぎずほどほどといった印象でした。またこれも一長一短で、強すぎても人によっては疲れを感じてしまう事もありますので「強力なノイズキャンセリングは苦手」という方には丁度よいのではないでしょうか。
またアプリにも対応しており、ボリュームを「92段階」とより細かく調整することができます。スマホ側で音量を上げると大きすぎる…… 下げると小さすぎる………なんてことありますよね。そういった問題をアプリによって最適な音量に調整することができ、快適かつ安全に使う事が出来ます!
コンパクトでありながらしっかりと「Victorっぽさ」を感じられる完全ワイヤレスイヤホンだと思いました! ぜひ、ご検討くださいませ!
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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なっかー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Victor
HA-FX150T
ブラック
¥16500 税込
スタジオサウンドを手のひらに
ビクタースタジオ監修モデルの第3弾です。音質へのこだわりはそのままに、機能面での強化が図られています。 【音質】 レンジが広く低域から高域までしっかり出ていますが、ボーカルなど中高域の刺さりは控えめで、耳に優しい落ち着いた音色です。 試聴の際にはロックやポップス系統の曲で試しましたが、ベースやドラムの迫力は出しつつもボーカルの明瞭感は上手く引き出してくれる印象です。クリアな音質よりもウォームで温かみのある音が好みの方におすすめです。 また、音質面で特徴的なものとしては、メーカー側で用意されているサウンドモードを6つ搭載していることです。中でもビクタースタジオのエンジニアの方々が監修した「PROFESSIONAL 1/2/3」というモードが非常に特徴的でした。 それぞれボーカル・音場・音の抜けに焦点を当てたチューニングで、いずれのパターンでも音質の変化はしっかり出てきますが、派手過ぎず違和感が少ないので曲によって色々試してみたくなる機能です。 【機能】 新たにノイズキャンセリングや外音取り込み機能を搭載し、スマートフォン向けアプリにも対応しました。 ノイズキャンセリングはそれほど強くありませんが、音質への影響は抑えられており独特の圧迫感も少ない印象でした。外音取込機能は使用時に自動的に音量を下げてくれるので、コンビニやスーパーでのレジの時に会話がしやすい仕様です。 また、めずらしい機能としてタッチキーの無効化や通話と音楽のボリュームを別で設定できたりします。飛びぬけた性能を持っているとまでは言えませんが、全体的に使いやすさを重視した機能だと思います。 【HA-FX100Tとの比較】 後継機という立ち位置であることもあり、全体的な音質の傾向は似ています。低域だけに注目するとFX100Tの方が力強く迫力のある音という印象を持ちました。反対に、音の広がりや細やかさではFX150Tの方が優れており、1つひとつの音の粒立ちに明確な違いがありました。同じ曲を聴いていてもギターやベースなど楽器の細かいフレーズの違いがはっきり出ている印象です。 どちらのモデルもいい意味でワイヤレスイヤホンらしくない音質という印象で、150Tではよりその傾向が強くなっています。有線イヤホンに慣れ親しんでいる方が違和感なく楽しめる音になっていると思います。 音質にこだわりつつも機能面の強化がなされ、かつ比較的手に取りやすい価格帯のイヤホンです。有線イヤホンはたくさん持っているけど、ワイヤレスにも興味が出てきたという方はぜひお試しください‼ 試聴楽曲 TOTO 「Rosanna」 The 1975 「I'm In Love With You」 緑黄色社会 「Mela!」
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
Victor
HA-FX150T
ブラック
¥16500 税込
3つの顔、歪みのないサウンド
「HA‐FX150T」は3つの顔を持つ、歪みの無いなめらかなサウンドが心地良いイヤホンです。 シックなデザインで上品な印象のこちらのイヤホン。イヤホン本体の片側が約4.4g、充電ケースは29.2gと、非常に軽量かつポケットにもスッポリ入ってしまうほどコンパクトで、持ち運びの負担がかからず普段使いしやすい印象です。 このコンパクトな筐体からは想像できないほど機能も充実しています。ノイズキャンセリングは周囲の気になる雑音はしっかりと低減しつつも、耳への圧迫感は感じませんでした。また、外音取り込みの精度も高く、特に人の声をしっかり拾ってくれている印象でした。 音に関しては全体的になめらかな音で、臨場感のある生々しいサウンドです。低域は響きが良く、ボーカルの後ろにドンと構えている印象です。主張が激しい感じではなく、どこか余裕を感じる“上品な迫力”というイメージです。中域に関してはボーカルの距離が近く、他の帯域と比較して前に出ている印象です。高域に関しては、サラッと聴けるさわやかな音と解像度の高さが印象的でした。 「HA‐FX150T」の目玉機能として、ビクタースタジオのエンジニア3名がそれぞれの音作りの個性を盛り込みチューニングを行った、「PROFESSIONAL 1/2/3」の3つのプリセットサウンドモードも搭載しています。個人的にはこのイヤホンの個性を活かしつつ、よりボーカルがクッキリとする「PROFESSIONAL 1」が好みでした。 このコンパクトさでありながら本体のみで最大9時間の連続再生が可能な点など、普段使いに欲しい機能がギュッと詰まっているオススメの製品です。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 Linkin Park / One More Light L'Arc〜en〜Ciel / Vivid Colors milet / Again and Again
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ばらまつ
@e☆イヤホン
Victor
HA-FX150T
ブラック
¥16500 税込
Victorの本気。音質にも機能にも『すごい』イヤホン
Victorブランドの製品はなんて言っても音質の良さ。 聞き心地のいい低域のアタック感やボーカルの聴こえ方はさすがと言った印象です。そして音場の広さもあるのでライブ音源や映画なども楽しめます。この音質でこの価格は今までなかったのではないでしょうか。 そして注目したいのが『3つのサウンドモード』です。イヤホン本体の操作で変更可能なので聞いてる音源に合わせて簡単に変更可能です。 【PROFESSIONAL 1】 声のリアリティを重視したチューニング。ボーカルをフィーチャーした楽曲に。 【PROFESSIONAL 2】 音場の広がりをより感じられるチューニング。JAZZ、フュージョンに。 【PROFESSIONAL 3】 視界が晴れキラっとヌケの良さを感じるチューニング。80~90年代洋楽に。 特に1がおすすめです。通常時でもはっきり聴こえるボーカルが尚良く聴こえますし楽器とのバランスも良いです。 音質だけではない、機能面ですが、ノイズキャンセリング機能・外音取り込み機能搭載で日常の使用もストレスなくご使用頂けます! またIPX4搭載なので、ちょっとした雨や汗なども問題ないので運動の際なども使用OKです。 付属されているイヤホン先端部分のゴムは『スパイラルドットProイヤーピース』と言う名前でフラッグシップモデルで採用されている物と同じものが付属されております。 サイズは5サイズ同梱されていますので耳の大きさに合わせて付け替え可能です。『スパイラルドットProイヤーピース』単品でお求め頂く事も多い非常に人気のイヤーピースです。 Victorの本気イヤホン是非お手に取ってお楽しみください
このスタッフの他のレビュー
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
EFFECT AUDIO
Cadmus/8wire
2pin 2.5mm 4極 ストレート
¥45500 税込
しっかりとした手触りと重厚感の一本!
【外観・取り回しについて】 8芯ケーブルという事もあり、太くしっかりとした手触りです。太さに反して全体が柔らかいため、束ねやすいのは意外な点でした。また、色味に関しては少しスモークがかった銀色をしており、間近で見るとわかる主張し過ぎない上品な色味が特徴的です。 【音質について】 一聴してすぐに感じた変化としては、低域の迫力の増加でした。低音全体の厚みが増し、鼓膜を叩きつけるようなアタック感とさらに沈み込んでゆく深い低域が、音楽の力強さを上手く表現してくれています。 空間的な広さやボーカルに大きな変化は感じられませんでしたが、低音の出方が強くなったのにも関わらず、中高域が隠れることがなくしっかりと繊細なデティールは残されたままでした。 【まとめ】 ケーブル全体の高級感もさることながら、音の作り込みにもこだわりが感じられます。また、初のリケーブルとしても、ケーブルを変更して音質の変化を感じるのにも分かりやすく初心者〜中級者の方々へ広くお勧めできる一本に思います。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
HiByMusic
R6 III
Black
¥75900 税込
Hiby Musicらしさもありつつ、すべてが聴きやすい。
Hiby Music × 聴きやすさ=HiByMusic R6 III 【外観などについて】 形状や端子の配置、サイズは同社から発売されている「New HiBy R6」と同じような印象です。画面のレスポンスも良く、スマートフォンとほとんど変わらない感覚で操作できます。 【全体の音の印象について】 全体にキレがあり、とても聴きやすく心地良いサウンドです! 【それぞれの音について】 ・低域について 量感という点においては少しタイトな音質に感じますが、ドラムのアタック感や押し出しの強さは十分にあるため、迫力に欠けるような印象はなく音の厚みもしっかりと保たれているように思います。 ・中域について 個人的には各帯域のなかでも、この中域が最も注目するべきポイントではないかと思います! 声のハスキーさ、深みなどがちょうど良く、どちらに偏っているわけでもなく様々な楽曲を満遍なく奏でてくれます。また、女性ボーカルの繊細さや男性ボーカルの低音の深みもしっかりと表現されており、その魅力とディテールをしっかり捉えつつ表現している印象です。 ・高域について Hiby Musicのプレイヤーにみられる高域のキラキラ感は健在のため、J-POPなどの明るい楽曲から、ロックなどの激しい曲でもその勢いが薄れることはありません。また、突き抜けるような超高域が出るというわけではありませんが、その分ブレス音や、「さ行、ち、つ」等の破擦音も比較的に刺さりにくく心地良いです。 【まとめ】 総合的に感じたのは「とにかく低音の厚みが欲しい」といったり「高解像度で中高域のキレが欲しい」というような個性が突出しているような音というよりも、Hiby Musicらしさを出しつつも様々な楽曲を心地よく綺麗に鳴らしてくれる、そんな音に感じました。 【試聴音源】 藤井風 - 死ぬのがいいわ キタニタツヤ - Rapport RADWIMPS - すずめ(feat.十明)
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Whizzer
DA1
¥10800 税込
スティック型DAC入門ならこちらもいかが?
スマホだけでは音量が足りない? なら充電不要のスティック型DACを! 【外観・デザインについて】 筐体にはアルミニウムが採用され、剛性と品質の高さが伺えます。また、本体側面にあるインジケーター部分が明るく、現在の接続状況や再生コーデックの確認が一目で分かるようになっています。 【全体の音の印象について】 本来の音の良さを残しつつ、迫力と繊細さを加えるナチュラルな音質です! 【それぞれの音について】 ・低音について 大きく前に出ることなく、ほんの少し存在感を増すようになります。曲の中に含まれる低音に若干の厚みが増すことで音全体に厚みを持たせています。 ・高域、中域について 大きな変化は感じられませんでしたが、ボーカル部分に関して発声の瞬間や息が吐き出された瞬間に生じる「破擦音」が少し増え、アコースティックな音源などの生っぽさや表現力が秀でたように思います。 【まとめ】 「スマホだけではイヤホンやヘッドホンの音量が足りない、でもスティック型DACってどうなの?」という方への入門機として選んでいただくのに、価格・品質・性能面において十分な実力ではないでしょうか! 最近はハイレゾ音源配信対応の音楽サービスも増えてきたので、ハイレゾ音源を聴いてみたいという方もぜひこちらをご検討ください!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SHANLING
M0Pro
レッド
¥22770 税込
4.4mmバランス接続に拡張できる超小型DAP!
4.4mmバランスがない? いえいえ後付けで聴けるんです! 【全体の音の印象について】 迫力重視な音質で、少しアナログ感も感じられます! 【それぞれの音について】 ・低域について 音圧が高く、音の波が押し寄せるような感覚があります。少しふくらみのある鳴り方をするので、曲によっては中域のボーカルを隠してしまうような場合がありますが、落ち着いたJAZZ、クラシック等ではそれがアナログな雰囲気を演出しており、短所になりえる部分を上手く長所にも昇華させているように思います。 ・中域について 楽曲の中でのボーカルは低域によって若干隠れがちではありますが、声の近さによりその存在をしっかりと残しています。音数が多く音圧の高い楽曲ではわかりにくいですが、音数が少なく静かな曲ではボーカルの存在感と繊細さを感じることができます。 ・高域について 高域は中域よりも出方が強い印象で、ハイハットなどの金属感の音もしっかりと描写してくれています。しかしその反面、ボーカルの「ブレス音や、『さ行、ち、つ 』等の破擦音」が少し耳に刺さるような場面も見られます。こちらについては後述する「バランス接続」で少し印象が変わりますので参考にしていただければと思います。 【バランス接続について】 この「M0 Pro」は別売りの「M0Pro 専用3.5mm to 4.4mmバランスアダプター」を使用することで、4.4mmバランス接続が可能になります! また、「M0 Pro」は比較的バランス接続の恩恵と特徴が分かりやすい類なのではないかとも思いました。 3.5mmのアンバランス接続で気になることは無かったのですが、4.4mmのバランス接続によって、周りで鳴っていた楽器達が距離と間隔をあけ音の分離感と広がりを向上させたことにより、アンバランス接続の音がむしろ窮屈だったのではないかと思うほど、見渡しが良くなりました。 なお鮮明さの向上もみられ、低域に隠れがちだったボーカルも前に出るようになりました。また、高域にあった「ブレス音や、『さ行、ち、つ 』等の破擦音」ですが、曲や音量によってはまだ刺さるものの、前述した分離感の向上により少し和らいでいるように感じます。 【まとめ】 大きさもスマートウォッチほどの大きさでありながら、太く迫力に優れた音を奏でてくれます。画面の操作性については、そこはかとなく懐かしさを感じるアナログなUIで、レスポンスは速いです。 カバンやズボンのポケットはもちろん、胸ポケットに入れても余裕のあるサイズ感は、気軽に高音質な音楽を持ち歩きたい時に凄く相性が良さそうです! 【試聴音源】 RADWIMPS - すずめ(feat.十明) Official髭男dism - ミックスナッツ [Alexandros] - 閃光