スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
SHANLING
UA5
ブラック
¥32780 税込
まさにオールラウンド!
SHANLING (シャンリン)からスティック型アンプ「UA5」が発売! 軽量、コンパクトで、見た目もタイプな製品なので、さっそく聴いてきました。 最大の特徴は、スマホやプレーヤーなどからUSBで電源を供給する「パススルーモード」に加え、内臓バッテリーによる供給を行う「ハイブリッドモード」。こちらはShanlingがこのUA5のために開発したもので、より安定したクリアな音質が体感できます。 バッテリーが切れると『パススルーモード』に自動切換え、30分前後でフル充電が可能などなど、小さいボディながらかなりの優れもの。スティック型アンプにバッテリーが搭載されたら良いのにな……と思っていた方にはもってこいの製品です♪ 物理ボリュームがついているので、操作法はいたってシンプルで使いやすく、ボリューム操作はもちろん、ボリュームのホイールを押すことで、DACモードをシングル、デュアルに切り替えできます。 出力インターフェースも三系統(3.5mm、4.4mm、SPDIFモード(3.5mmを利用した同軸デジタル出力))利用できるので、汎用性も抜群です。 さらに、超低ノイズという謳い文句も伊達ではなく、試聴時のノイズがほぼ無くて感動しました。この「低ノイズ」というのもクリアな音質を再現するのに重要なポイントですよね。 音質はフラット傾向、質感は艶やかで心地よい。何より余計な部分をカチ上げたりしておらず、非常にナチュラルなサウンドなので、ジャンルの得意、不得意が少ないと思います。 どうしてもアンプの音に寄ってしまいがちですが、このUA5は、あくまで原音を忠実に再現しつつ、シンプルに、音に艶やかな化粧を施してくれるような、そんな印象でした。 ポータブルスティック型アンプの購入を検討されている方は試聴の価値ありです!
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シャツ
@e☆イヤホン
TFZ
TEQUILA PRO
¥32250 税込
立ち上がりの速い中高音が映える逸品!
個人的にかなり大好きな音質のイヤホンでした! 高音の目立つ音質ですが10kHz以上の押し出しはさほど強くないため、シャリシャリとした高音が出て耳が痛いと感じることは殆どありません。 オールジャンル対応できる音質のイヤホンだと思いましたが、低音が少し控え目な分、バスドラムのアタック時の輪郭がハッキリとわかります。 本体の大きさがそこまで大きくないため、耳への収まりが良いのもプラス評価です。小さなサイズのイヤーピースもあるので、極端に耳の小さい方でもストレスなく高音質を楽しむことができると思います。 そして個人的に嬉しかったのはプラグの部分で、ギザギザしている部分がとても掴みやすくイヤホンを抜きさしする時にとても便利だと感じました。小さな気遣いを感じるデザインはとても嬉しいですね。 ボーカルやギター、シンセサイザーなどを中心に聴きたい方にはもちろん、Youtubeやアニメ等の映像系を見る方にも自信をもって紹介したいそんなイヤホンです!
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KJ
@e☆イヤホン
TANCHJIM
OLA
マイクなし
¥5940 税込
宇宙?近未来?なイヤホン!
まず見た目で手に取りたくなるこちらの有線イヤホン。シルバーの筐体にクリアのノズルで近未来感ただよう、シンプルで高級感のあるデザインに仕上がっております。個人的には見た目だけでも買いなのですが、性能も文句なしということで我慢できずレビューしました! 「航空宇宙グレードのアルミニウム合金フェイスプレート」という何ともすごそうな素材のフェイスプレートと、人間工学に基づいた設計の「カナル型透明 PC キャビティ」のおかげか装着感が抜群。軽さも相まって、ずっと付けていても疲れにくいつくりになっています。 実際に聴いてみると繊細で驚くほどクリア。主張しすぎない自然で伸びのある低域と、細やかな中高域の非常にバランスの取れた音です。 強調されたボーカルが特徴的で、ボーカルの声をしっかりと聴きたい音楽に特に相性が良いと感じました。見た目だけじゃなくちゃんと音も良いんですよぉ! また、ゲームとも相性が良く足音などがはっきりと聴き取れるので敵がどこにいるかなどが音で分かります!ゲーム用として買うのもありですね。 有線イヤホンでは珍しい防水・防塵に対応。雨の日や風の強い日でも気にせず使えます。ずっと付けていたい僕としては非常に助かります! この価格で大丈夫なのかな?と思うくらいの完成度……! サブ機におひとついかがでしょうか?ちなみに私はメインで使いますけどねっ!!
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
TFZ
TEQUILA PRO
¥32250 税込
ハリのあるむっちりサウンド!
シルバーが基調のお上品なデザインは男女共に使いやすく、イヤホン本体も小ぶりで厚みがないので耳の小さい人でも装着しやすいイヤホンです。 聴いてみるとパン!と全体的にハリのあるサウンドで見た目のお上品さとのギャップに心が掴まれました! 特に推したいのが弦楽器の響きの豊かさです! ギターのアルペジオはぷりっぷりのウインナーぐらい粒立ちにハリがあって弾けるような音色を奏でてくれます! 引き締まった低域は輪郭がクッキリとしていてメリハリがあります。むっちりと密度があるバスドラムと胸を打つような弾力にあるベースラインは音抜けが良いので存在感をしっかりと主張しつつも重たくなりすぎないです。低域好きな方にぜひとも聴いていただきたいです!! はっきりとした楽器隊とバランスを取るように甘ーいボーカルは柔らかく、透明感のある歌声は楽曲の世界観に引き込まれていきます。 オススメジャンルは繊細さを味わいたい場合はアコースティック系や、音数が少なめなシンプルな楽曲、響きが豊かなので楽器中心的なサウンドにおススメです! ガッツリ臨場感! という場合もロックでゴリゴリに低域を感じられるのでおススメです! ぜひお試しください♪
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AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
SHANLING
UA5
ブラック
¥32780 税込
合わせる機器もユーザーも選ばない懐の深さ。
スマホからの電力+内臓バッテリーを利用した音質重視の設計やアナログボリュームの搭載など、小型アンプではこれまでなかった要素が組み込まれた製品です。 音質はニュートラルめで聴きやすく、不得意なジャンルは無いように感じました。 ニュートラルといってもモニターのような無機質感は少なく高域の伸びやかさや、ボーカルの芯のある押し出し感などもしっかりと表現してくれます。 バックグラウンドノイズが皆無なので、ダイナミックレンジの広さも相まって音楽の没入感が強いのもいいです。 またDACのシングル/デュアルを切り替えることでディテールや奥行き感を変化させたり、ハイブリッド電源システムで6時間ほどさらに高音質で楽しめる機能や、強弱のゲイン設定、左右バランスの調整など、かゆいところに手が届くような細やかな設定が行える点も魅力の一つです。 総じて、ニュートラルな音質と好みで変えられる豊富な設定で、合わせる機器もユーザーにも合わせやすい懐の深い商品です。 ぜひ、ご検討ください!
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Acoustune
AEX07イヤーチップ 3ペア
Mサイズ
¥980 税込
あの大人気イヤーピースがリニューアル!
Acoustuneさんからあの大人気イヤーピース「AET07」が改良を重ねて登場です! フィット感は様々なフィードバックをもとに作られているそうです。 質感は少し硬めですが、表面はサラッとしているので耳への収まりがいいです。 「音」は全体的に明るめになり、少し中低域寄りになります。ベースや男性ボーカルなどが聴きやすくなりました。 以前のモデルを例に挙げるとAET07とAET08の中間といったところでしょうか。 ちょっと装着感や音を変えてみたい方、碧シリーズやAcoustuneでAET07を使われていた方などにおすすめです! 店頭で試聴できますので、是非お越しくださいませ。 試聴環境 イヤホン:SE846
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わか
@e☆イヤホン
SONY
LinkBuds【WF-L900】
ホワイト
¥20367 税込
「ながら聴き」だけではもったいない!じっくり音楽を聴く際にも使いたいTWS
SONYから新たな「ながら聴きイヤホン」の登場です! 「LinkBuds」は完全ワイヤレスタイプのながら聴きイヤホンです。 イヤホン本体は、小さな球体とドーナツ型のリングがくっついた形をしており、リング部分がスピーカーとなってます。リングの真ん中に穴が空いていることで耳の穴を完全には塞がない設計となっており、周囲の音を聴きつつ、音楽を楽しむことができるようになってます。 私自身、耳が大きくないため、上手く装着できるか心配ではありましたが、実際に装着してみると杞憂に終わりました。耳のくぼみに少し押し込んでからイヤホン本体を回しながら装着することで、耳にピタッと収まってくれました。また、短時間の試聴ではありましたが、耳が痛くなるという印象は受けませんでした。 全体的な音のバランスは、中音域にフォーカスが当たっており、ボーカル域の聞き取りやすい印象でした。 「LinkBuds」はながら聴きイヤホンにありがちな低音の弱くて軽い印象の音ではなく、しっかりと低音も楽しむことが出来ます!私自身、低音がしっかりと出ている音が好みではありますが、「LinkBuds」の低音は満足のいくものでした。 また、人の声が近くで鳴っている印象で、とても聞き取りやすかったです。 音楽だけでなく、オンラインミーティングやWEBラジオの試聴の際にも真価を発揮してくれること間違いなしです! 「ながら聴き」の商品と聞くと、音漏れが気になる方もいらっしゃると思います。今回のレビューはe☆イヤホンの事務所で試聴を行いましたが、iPhoneのボリュームおよそ1/3ほどで再生した場合、イヤホンを手に持ったまま腕を半分ほど伸ばした状態まで離すと再生音が気にならなくなる印象でした。 大きな音で再生してしまうと、音は漏れてしまいますが、比較的静かな場所での使用であれば、あまり音漏れを気にせず使用できると思います! 「まるで質の高いインナーイヤー型のイヤホンで音楽を聴きながら、まわりの音もしっかり聴きとれる」LinkBudsはそんなイメージの商品でした。是非ご試聴ください!
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タナトス
@e☆イヤホン 秋葉原店
Pioneer DJ
HDJ-CX
¥18700 税込
この軽量さでこの奥行き!?
PioneerDJのプロ向けDJヘッドホンの登場です! 従来のXシリーズの物と比べると芯の太さは薄めですが、その分奥行きが聴き取りやすい距離感となっております! 中低域寄りではありますが、スッキリしており音の繋がりの良い表現をしてくれております。 量で表すのではなく、数や明瞭度で表すような低域と刺さりのない聴き取りやすい中域と嫌味のないスッキリとした高域がオススメポイントです! 装着感は軽めで側圧も弱すぎないくらいの丁度良さです! 試聴環境:FiiO M11PLUS LTD
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KJ
@e☆イヤホン
PHILIPS
TAT5556
ブラック
¥16800 税込
低音最高!ハイブリッドノイズキャンセリング搭載のイカしたイヤホン
見た目良し、性能良しのスタイリッシュなイヤホンのご紹介です! 高級感のあるデザインが目を引くこちらのイヤホン。私はまず見た目で手に取りました。一目ぼれです……ケースは非常にコンパクト。筐体はとても軽く、長時間付けていても疲れにくいと感じました。本当に軽いんですよ しかし!見た目だけじゃないのがおすすめしたい理由です! ハイブリットノイズキャンセリングという機能を搭載!4つのANCマイクでとことんノイズをシャットアウトしてくれるので、音楽に完全に集中できます。これはぜひ皆さんの耳で試していただきたいです! また、マイク性能も高く、通話時に自分の声が相手にきれいに届きます。リモートワークや会議等でも大活躍です! その他にも、スポーツの際や雨の日でも問題なく使える防水機能や、いちいちケーブルに接続しなくても充電できちゃうワイヤレス充電対応。載せるだけで充電できちゃうのでこれがなかなかに快適! また、ノイズキャンセリング機能を使った状態でも単体で7時間、ケース込みで22時間の再生が可能とのことで遠出でも安心です! 最後に音質ですが、タイトルの通り低音がすごい! 力強く伸びのある低域が印象的で、ノイズキャンセリングも相まって迫力がやばいです……。低音好きにはたまらないと思います! バンド音楽やEDMなど活躍の場面は多いですが、個人的におすすめできるのが映画観賞!没入感がたまらないですねぇ。 映画好きにもおすすめなこちらのイヤホン! ぜひ体験してみてください!
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シャツ
@e☆イヤホン
Pioneer DJ
HDJ-CX
¥18700 税込
この小ささからは想像のできない完成度の高いサウンドは必聴!
パッケージから出した時、思わず「小さ!!!」とこぼれた程コンパクトなサイズです! サイズが小さすぎたので少し見くびっていたのですが、音は驚くほど優秀な低音系モニターヘッドホンでした。 モニターヘッドホンとして広がりがないデッドな空間表現(音が散らない)は楽曲を作成するうえで個人的にマストな部分なのですが、HDJ-CXはその点がしっかりとしていて広がらず、タイトな音質でかなりモニターに向いていると感じました! 側圧も強めで、激しく動いても落ちる心配がないのでしっかりとしたモニターができると思います。 小さいということは勿論軽いので、持ち運びに関しても非常に優秀です。頭に装着していても重さを感じないので良いですし、首にかけるもよしです! ヘッドバンドの芯の素材にはステンレス素材を採用しているので簡易的なポーチに入れても運ぶ時でも安心です! 更に、小さいことではあるのですが、ほかの機種とは違う部分があります。よく使い分けることの多い6.3mmの通常プラグ変換端子を保管しておくことができる「プラグアダプターホルダー」が付属しています! 恐らくライブのみならず、自宅で使用する際もかなり活躍するのではないでしょうか。 破損時や紛失時に備えてイヤーパッドが1ペア付属していたりと、最初から欲しかったものをそろえていてくれる親切さは、初めてモニターヘッドホンを購入する方の強い味方となるでしょう。 初めてのDJ用モニターヘッドホンとしても、各地を飛び回るときのサブ機としてもおすすめのヘッドホンです! 是非店頭で体験してみて下さい!
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
JD3 Silver 【FIO-IEM-JD3-S】
¥3300 税込
時の流れがゆったり流れるイヤホン
お買い求めやすくて楽しいイヤホン『JD3』のご紹介!! 一言で表すと『どことなく懐かしい気持ちになるノスタルジーなサウンド』です。全体的に暖かみが溢れていてゆっくりとした時間が流れているような感覚になります。 量感たっぷり余韻たっぷりな低域はユーロビートやシティポップ等との相性がめちゃくちゃよさそう!! と思いました! 存在感たっぷりでパンチのあるベースと密度むっちりのバスドラムは必聴です! FiiOではあまりイメージのなかった低域のタイプだったので新鮮ですね! 中高域は音抜けがよくすっきりとしたサウンドで低域とのバランスもしっかりとれています! ボーカルの距離感も近めでマイルドな印象です。近めではありますが奥行き感が感じ取れて『JD3』独特な立体感を生み出しています。特に電子音と相性が良く音の広がりも感じられるので気分はもうディスコモードです♪ セミオープン型のおかげか音が耳に突き刺さることなく勢いよく聴けるのもおすすめポイントです! 低域重視で中高域スッキリとしたイヤホンをお探しの方是非ご検討ください☆ 試聴環境:BTR5 試聴楽曲:おいしくるメロンパン/透明造花 Vaundy/踊り子
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ベスト
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
GO blu
¥29700 税込
LDACで聴いてほしい!
小型かつ4.4mm搭載のBluetoothレシーバーです。 想像以上のコンパクトさで、デザインがお洒落でかっこいいです。 音質に関しては、非常にオーディオらしい音にチューニングされています。 まさにHi-Fiサウンドといった感じです。分離感と解像度に優れ、音楽に心ゆくまで没頭することができます。音の厚みもしっかりしているのでBluetooth特有の薄さ・軽さはほぼ感じない音です。「ほんとにこれ無線っ!?」と驚くほどの音質でした。 しかし、これはLDACで聴いた場合です。AACやSBCで聴いた場合は、これでも充分な音質ではありますが、LDACの時と比較してしまうと少しすっきりしたサウンドになります。LDACが使用できる端末をお持ちの方はぜひLDACでお試し下さい。 Bluetoothレシーバーの本気と進化の両方を体感できるサウンドとなっていますのでぜひ、お試し下さい。
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AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
RE・LEAF
E5 studio
¥418000 税込
歪みを感じさせない忠実な再現性
「E5 studio」は正確なトーンバランス、忠実な描写力を持つヘッドホンアンプです。音源や合わせる機器の個性がそのまま感じられるほど混じりっ気のない素直な特性です。特に、音の定位や距離感が正確に表現され、機器や音源ごとの違いがはっきりと感じ取れます。音源そのものに集中したい方にとっては、癖を感じさせない黒子役に徹することができる理想のアンプだと思います。 また、このヘッドホンアンプの良さは音源の情報を克明に描き出すような透明感に優れる部分にあると思います。いわゆるライブ会場にいるかのような臨場感や迫力を表したり、特定の帯域に艶や響きを加えて脚色するような表現とは対照的です。ある種モニター的とも言えますが、質感が硬かったり余韻が削られている印象はありません。定位や質感描写を正確に描き、音のなめらかさや抑揚まで感じられるほどの繊細さを表しつつも強調せず、自然に浮かび上がらせるように感じられます。 次に、それぞれのヘッドホンでの印象です。 ・SONY「MDR-CD900ST」 これぞスタジオモニターという音のイメージです。定位は、縦方向の広がりは狭く横方向にキレイに整列されています。全帯域非常にクリアで曇りを感じさせません。音が近く高域も非常にハッキリ聴こえますが、特定のピークで刺さるような暴れ方はせず常に一定の距離感で鳴ります。歪みがなく、制動が正確に効いているからこそできる表現だと感じました。 ・TAGO STUDIO TAKASAKI「T3-01」 尖りのないふくよかな鳴りを活かしつつ、音源のイメージを崩さない自然な聴き心地です。音場はCD900STよりも広くなり、響きも少し乗るようになります。耳当たりが非常ソフトでありながら細かい描写にも神経が通っており、細部に曖昧な印象を与えません。 ・SENNHEISER「HD 800S」 低域から高域まで過不足なく鳴らします。特に低域の表現は、開放型にありがちな抜けの良さと低域のエネルギッシュさがトレードオフになる印象がなく、しっかりとした厚みが感じられました。音場は横方向に広いですが、比較して縦方向がやや狭めに感じました。拡張して広く見せるというよりは音源のイメージ通りの広さで再生します。澤野弘之「UNICORN」やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/カール・ベーム「交響曲 第22番 ハ長調 K.162:第一楽章;Allegro assai」などは音の余韻や空気感のイメージ通りの豊かな広がりを感じますし、LISA「紅蓮華」ではボーカルが近く一歩下がって楽器隊が聴こえます。適切な音の距離感に対する正確さが感じ取れました。 総じて、合わせる機器や音源を活かして正確に再生するヘッドホンアンプでした。色付けを好まないシステムを目指している方にぜひオススメしたい商品です。ぜひ、ご検討下さい! 使用機器 DAC:Cayin「iDAC-6 MK2」 ヘッドホン:SONY「MDR-CD900ST」、TAGO STUDIO TAKASAKI「T3-01」、SENNHEISER「HD 800S」 使用楽曲 LISA「紅蓮華」、澤野弘之「UNICORN」、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/カール・ベーム「交響曲 第22番 ハ長調 K.162:第一楽章;Allegro assai」
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
LYPERTEK
PUREPLAY Z5
¥15180 税込
パワフルな中低音とクリアな高音
前作「TEVI」がオーディオビジュアルアワード「VGP」を受賞したことも記憶に新しい、香港のイヤフォンブランド「LYPERTEK」から、初のアクティブノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン「PUREPLAY Z5」が発売するとのことで密かに楽しみにしていました。 ケースが小ぶりで携帯性もよく、筐体は片側5 g 、両方合わせても10 g と、着けていることを忘れるほどの軽さ。長時間使用しても疲れにくく、通勤や通学などにも最適ではないでしょうか。 Bluetooth規格も V5.2を採用、コーデックもクアルコムの新技術「apt X Adaptive」に対応しているので、音も途切れにくく、長時間気持ちよく音を楽しむことが出来ます♪ スティックタイプなので、しっかり「着けてるよ」感も出せますね♪ そして、特筆すべきは、満を持して搭載された「アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能」。操作も1秒長押しでオン/オフの切り替えができて使いやすく、肝心なノイズキャンセリング機能も結構強めに効いてくれるので、不要な周辺のノイズを強めに軽減したい方にはおススメです。(ノイズキャンセリング機能は音質の変化もあり、好みによるところも大きいので、先ずは是非ご視聴ください) さて、気になる音質ですが、良い意味で予想以上に中低域、特に低域のなりが気持ちよく、力強さを感じました。とはいえ、ただ突き抜けてバキバキ鳴らすわけではなく、しっかり輪郭があって、キックのアタック感や、ベースラインの動きなども嫌味なく鳴らしてくれます。サイン波やフィルターっぽい音には効きすぎちゃうかもですが。 高域もシャキッとしていて、リムショットやシンバルなどの音も適切に聴こえ、全体的にバランスが良く、とても好印象。全体的にサイズは広めで、ボーカルの鳴り方も臨場感があり、特に女性ボーカルとの相性は良いかな、と思いました。 専用アプリを使えば、7バンドのイコライザーや、アンビエントモード等で好みの音質に設定ができるので、さらに自分好みに染めていけるというのも嬉しいポイント。 お求めやすい価格で、ハイレベルな音質、ノイズキャンセリング機能付きのスティック型完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方には、是非ともおススメしたい一品です。
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シャツ
@e☆イヤホン
ULTRASONE
【ヒロインたるもの】LAPIS
¥12870 税込
ULTRASONE初の完全ワイヤレスイヤホン!
外観の高級感が音質の良さをも匂わせます。 勿論、匂わせではなく本物であることはすぐにわかります! 先ず音質に触れていくと、少し冷たく硬い質感でタイトな音の鳴り方をします。キラッとした音が聴きやすく迫力もあり、メリハリがハッキリしたドンシャリタイプです。装着感によってサウンドが大きく変わるので、しっかりとベストポジションを吟味することをおすすめします。 個人的に試してみた感触では真横に近い角度に捻って密閉感を上げると、低音がかなり持ち上がり、もともと出ていた高域とミックスされてバランスのいい音になりました! 約9時間の連続再生+充電ケース込みで最大約45時間使用可能なので充電を数日忘れてしまったとしても使い続ける事が出来ます。 ノイズキャンセリングはかかりすぎず、自然なかかり方をします。強いノイズキャンセル特有の耳が突っ張ったような感覚がないので、長時間のリスニング時にも耳が疲れにくいと思います! アンビエントモード(外音取り込み機能)もあり、流している楽曲の音量にはよりますが小さめなボリュームであれば日常会話ができるレベルでの取り込みを行ってくれるのでながら聴きにも最適です。 IP54相当の防塵・防滴に対応しているため、突然の砂ぼこりや雨、汗にも安心してご使用いただけます。ワイヤレス充電(Qi)に対応するなどかなりの多機能でありながら、かゆい所に手が届きすぎるハイスペックモデルです! きっとあなたの生活を豊かにしてくれます! 是非手に入れてください!
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まちょ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Galaxy
Galaxy Buds2
WHITE
¥20820 税込
使いやすい外音取り込み
本体は小型で全体的に丸みがありかわいらしい見た目で全体がツルっとしていて滑りやすく装着がしやすかったです。 しかし、手に持った時に少し滑りやすい感じがしたので持つ部分には注意かもですがコツさえつかめば問題なしです! アプリを使用することでノイズキャンセリングや外音取り込みの切り替えができます。ノイズキャンセリングは圧迫感はなく使いやすく長時間使っていても疲れにくいと思います。 外音取り込みは装着したままでも問題なく会話できる位によく聴こえますが 音楽を流した状態ではそこまで取り込めないので、音楽停止中に使うのがおすすめです。 また、アプリではイコライザーの機能も付いており、自分好みの音に調節することが可能です。 肝心な音質に関しては軽快なドンシャリ傾向で、高音がやや強め、低音は高音を邪魔しないくらいの程よい量感です。 楽器の音が繊細によく聴こえる印象を受けたので、ロック系や電子系の音楽によく合います。 【試聴環境】 Galaxy S21 【試聴楽曲】 Apocalyptica -Path Vol. II Dream Theater -Honor Thy Father
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わか
@e☆イヤホン
TaoTronics
SOUND LIBERTY 97
¥4480 税込
低価格完全ワイヤレスイヤホンで迷ったらまずはコレ!
「TaoTronics (タオトロニクス) SOUND LIBERTY 97」は普段使いにピッタリな完全ワイヤレスイヤホンです。 機能面において最大の特徴と言っても過言ではない点は、IPX8相当という防水性能の高さです。 防水等級は0から8までの9段階となっております。 つまり、IPX8のSOUND LIBERTY 97は最も高い防水等級の完全ワイヤレスイヤホンということになります。 IPX8の保護の程度に関しては「水面下での使用が可能」と定められております。 保護性能のテスト方法に関しては定められておりませんが、ひとつ下の等級のIPX7のテスト方法である「水面下・1cm〜1mで30分間」以上の防水性能が期待できることは間違いないでしょう。(Bluetoothの電波が水中に届かないため、水中での音楽などの再生はできません) ランニングなどは勿論のこと、うっかり水の中に落としてしまっても故障する可能性が極めて低いということは、普段使いの際に心配せずにガンガン使っていけるgoodポイントです。 音に関してもとても完成度の高いものでした。 中音域から低音域に若干寄ってはいますが、全体的にバランスの良い音でした。 低音域のみが強かったり、逆に高音域のみが強調されているといった強すぎる個性がないことで、むしろどのジャンルもそつなくこなしてくれる印象でした。 イヤホン単体での最大再生時間は9時間。 この価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの中では長い部類で、ちょっとしたワークアウトやお買い物であれば、途中で電池切れする心配も無さそうです。 イヤホン本体は若干厚みを感じますが、丸みを帯びた形状でフィット感が良く、装着した際にほとんど重みを感じませんでした。 気軽に使える完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方にオススメな商品です! 試聴環境 iPhone 11→TaoTronics SOUND LIBERTY 97 試聴楽曲 YOASOBI - RGB 赤い公園 - オレンジ Cing - アイスクリーム/サイネージ
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shazy
@e☆イヤホン 秋葉原店
SHANLING
UA2
¥12760 税込
高い汎用性と環境を選ばない手軽さ
音質面では思ったよりあっさりめでどのジャンルでも対応してくれそうですが激しめな楽曲を好む方でも聴き疲れする事なく長時間でも聴いてもらえそうです。 UA1と比較してもケーブルの取り外しが効くようになり環境を選ばず使いやすくなりました。かつ、気軽に音の変化を体感できてとても使いやすい機種となりそうです。スマートフォンでサブスクを使っている方にも、一歩ステップアップのアシストをしてくれるでしょう。 DAPに興味はあるけれど持ち運びを懸念する方とはとても相性が良いのでは…なかろうかーーー!!! という事でジャックのないスマートフォンで変換ケーブルにつまらなさを感じる方にもうってつけで、今までの環境でバランス接続にも対応となるのでより変化を楽しみやすい今の時代に適した機種となっています。
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
ULTRASONE
Signature MASTER
¥115452 税込
マスターの名は伊達じゃない
聴いた瞬間に濃厚なサウンドが降りかかります。愕然としたヘッドホンです。 同時発売の「Signature NATURAL」のあっさりした音と比較すると、とても芳醇な音に仕上がっています。 しかし、その濃さにくどさは無く洗練された音です。低域は主張は控えめですが重厚でグルーブ感に溢れています。クリアで滑らかさが際立つ中域は艶やかです。高域もキツさが無く丸い印象を受けますが、きめ細かで余韻もしっかりと感じることができます。 もちろんリファレンス機としての性能は文句の付け所が無く解像度やレスポンス、音場、定位とどれをとっても一級品の出来栄えです。 程よい側圧で装着感も良好です。 また、豊富な付属品が色々なシチュエーションで使用を可能にしてくれます。 ハイクラスのヘッドホンではありますが、ある程度カジュアルに使用でき楽曲制作から音楽鑑賞まで幅広い活躍を期待できるヘッドホンです。 試聴楽曲 NAOKI、アークシステムワークス「Hellfire」 「漉祭-Rock Parade-」
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わか
@e☆イヤホン
FIIO
KA3【FIO-KA3-B】
¥16500 税込
超小型なボディなのに4.4mmバランス接続可能なUSB DAC
FiiO KA3はバスパワー駆動のUSB DACです。 リップクリームと同じくらいのサイズ感で3.5mmアンバランス接続だけでなく4.4mmバランス接続も可能です。 KA3を通して出てくる音は、全体的に解像度が高く、パキッとしている印象でした。 特に高音域の変化が大きく感じました。 比較的サラッとしており、刺さるような細くて刺激的なタイプではありませんでした。 「今まで聞こえなかった音が聞こえる」という体験をすることができると思います。 低音域~中音域にかけても、全体的に解像度が上がり、出力に余裕を感じました。 お使いのイヤホンの低音が若干緩いと感じている方にもオススメです! iPhoneなどLightning端子のデバイスで使用する際には別途ケーブルが必要となります。 今回のレビューでは「FiiO LT-LT1」を使用することでiPhone11で使用することが出来ました。(機種やiOSのバージョン等で使用できない可能性があります) スマートフォンでのストリーミングメインの方、是非お試しください! 試聴環境 ①iPad Pro→FiiO KA3(付属ケーブル使用)→AAW ASH(カスタムIEM) ②iPhone 11→FiiO KA3(FiiO LT-LT1使用)→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 赤い公園 - オレンジ 吉田凜音 - JASMINE
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zoo
@e☆イヤホン 秋葉原店
aune audio
X1sGT
¥49900 税込
最初の1台に最適な卓上アンプ!
PCなどから簡単に接続できるエントリークラスのDAC兼ヘッドホンアンプです。 小さめなサイズ感でデスクの上に置いても邪魔になりません。操作は入力切替とフィルター切替を兼ねたボタンひとつで済ませられるシンプルさ。とても簡単に扱えます。 フィルター切替によって音質の変更ができ、ピュアモードに変更するとタイトで奥行き感が生まれ、アタックがよりはっきりとします。高域の伸びも良く、明るく情報量の多いサウンドを楽しめます。ピュアモードではヘッドホンの組み合わせによってはパーカッションのアタック感がきつく感じられる場面もあり、その場合にはスタンダードモードに変更すると立ち上がりの鋭さが和らぎ落ち着きのある音になります。 作業用のBGMを長時間聴くような場合はスタンダードモードが疲れにくいように感じました。 難しい設定不要で手軽に楽しめるアンプをお探しの方、オススメです!
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のの
@e☆イヤホン
SONY
LinkBuds【WF-L900】
グレー
¥20367 税込
骨伝導との違いは、寝ホンOKな小ささと、外音が「少し」聞こえること
骨伝導イヤホンを2年愛用した経験もふまえ、LinkBudsの推しどころをご紹介! 寝ころんでも邪魔にならないイヤホンをお探しの方、あるいは「ながら聴きイヤホン」の中でも比較的騒音に音楽を打ち消されにくいイヤホンをお探しの方にオススメします。 【ポイント①:小さいので、寝ホンとして大活躍】 このLinkBudsは手の親指ぐらいの小さな筐体で設計されています。これなら、装着しても耳から飛び出にくいので、寝ころびながらでも使いやすいでしょう。いわゆる「寝ホン」という使い方です。 寝ホンとして完全ワイヤレスを選ぶときのポイントは何でしょうか。第1に「本体の小ささ・薄さ」は、言うまでもなく必須ですよね。ただ、実は第2に「操作方式は何か」ということも大事です。操作方式とは、ボタン式・タッチ式・タップ式、ということですね。 たとえば、寝ホンには向かない操作方式はタッチ式です。タッチセンサーは静電気などを感知して動作するので、寝ころんだときに布などとこすれて静電気が発生すると、誤作動を起こしてしまいます。 では、LinkBudsはどうかというと、LinkBudsはタップ式です。タップ式は「叩く」ことで動作することからわかるように、振動(揺れ)を感知します。LinkBuds の2回タップしないと動作しないという機能を含めて、誤作動を防げます。さらに、LinkBudsは"こめかみ"をたたいても操作できるという独自機能があるので、寝ころんでいて本体が枕に隠れていても操作しやすいのが特徴。LinkBudsは、寝ホンとして欲しい要素を多数兼ね備えています。 【ポイント②:外の音が「多少」聞こえる程度なので、音楽再生とのバランス調整が容易】 LinkBuds装着時の外の音の聞こえ方は、「インナーイヤー型(Apple「AirPods」など)」と「骨伝導などの完全開放型」の間ぐらいのイメージです。音量設定が3〜4割以内であれば、会話に支障はないという印象です。 一応、骨伝導ほど外の音が100%聞こえるわけではないです。これについて、僕はデメリットでもありメリットでもあると感じています。そのメリットとは、音量を下げれば外の音がガッツリ聞こえるし、音量を上げれば音楽をしっかり聴き取れる、ということです。 この点について、他の骨伝導型と対比して説明するのがわかりやすいでしょう。たとえば骨伝導イヤホンでは、外の音が100%聞こえるので、道端ではとても安心感があります。また、料理するとき音楽を流していても焼き加減が音でわかったり、いろいろな場面で本当に便利です。 この反面、骨伝導はあまりにも外の音が聞こえるので、環境音が大きいときは、音楽がほぼ聴き取れなくなります。ですので、場合によっては「つけていないのと一緒」ぐらいの感覚です。 それに比べるとLinkBudsは、ある程度周りの音が聞こえればいいという使い方であれば、場所によって音量を上げたり下げたりすればいいだけなので、とても便利ではありませんか。「自分がしゃべると音楽が勝手に止まる」というスピーク・トゥ・チャット機能もあるので、場合によっては音量操作それ自体も要りません。 このように「ながら聴き」という観点では、骨伝導もLinkBudsも一長一短あると思います。特に「何も聞こえなくなるのは困るなぁ」など音楽や音声の聞こえ方を重視する方には、LinkBudsがとてもオススメです。 【ポイント③:完全開放型・小型・リング状ドライバとは思えない低音域の再生力】 音質は、2022年3月現在で、「ながら聴きイヤホン」の中では一番カナル型に近い音質です。 普通に考えると、面積の狭いリング状ドライバ、かつ開放型の構造であれば、低音域の再生力や聴き取りやすさには難があるはずです。それにもかかわらず、LinkBudsはベースぐらいまでは低音側もちゃんと聴き取れることに驚きました。高音だけのふわふわした輪郭にならずに、濃い音が鳴っています。 音の広がりはやや少ないと感じましたが、「WF-C500」などのSONYのカナル型の完全ワイヤレスイヤホンの音質に近づけるようチューニングされているのだろうなと感じます。 【ポイント④:通話品質は、周囲の騒音が入らないよう徹底的に調整】 通話品質については、eイヤホンのYouTubeチャンネルで、掃除機をかけて通話した検証動画があるので、そちらをご覧ください。驚くほど騒音が入らないようになっています。 個人的には、通話品質の良さだけでなく、開放型のメリットとして「自分がしゃべっているときに自分の声が耳の中で反響しにくい」のも良いところだと思います。 ちなみに、通話時間は約2.5時間と短いです。毎日頻繁に会議通話される方よりは、ときどき通話するという程度の方のほうが使いやすいでしょう。 総評として、寝ころびながらでも、外でも、通話でも、毎日どこでも使える高い汎用性が魅力です。既に「ながら聴きイヤホン」を持っている方も、そうでない方も、広くオススメしたい製品です。 ※試聴環境 使用機種:iPhone12 e☆イヤホン秋葉原店1Fワイヤレスコーナーで、音量は40%~50%程度で試聴 ※試聴曲 Linked Horizon「進撃の軌跡」 澤野弘之「進撃の巨人 Season3 オリジナルサウンドトラック」
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ひろ
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
ZEN Signature Set 6XX
¥99000 税込
トータルパフォーマンスがとても高いDACとAMPのセット
試聴環境:PCのイヤホンジャックから直接アウトするのと、PCからUSBで繋いだ本製品を複数ヘッドホンで試聴。 DACとAMP部分の接続は付属する4.4mm to 4.4mm cableを利用。出力は6.3㎜のアンバランスでしたが一聴してすぐに見事な分解能に驚きました。 PCに直接繋げていた印象から評価すると俄然音の立ち上がりや定位感、明瞭さや迫力など全てが高レベルになります。 ダイナミックレンジがしっかりとある楽曲を潰さずにその良さを再認識させてくれますね。 アンサンブル曲など空気感が伝わってきた方がいい楽曲では曇りがちになりやすいですが、接続して聴くことでキレや響きに注目できるようになります。低域は比較的タイトでスッと抜ける疾走感の強い部分がありました。 音色はどちらかといえば寒色寄りで、クリアなサウンドをヘッドホンの広いレンジで求めている方にはオススメな製品です。 独自の音場補正機能を有効にするとローエンドがさらに見やすくなり奥行き感も増します。先述の分解能の高さもあいまってHD650の音色を残しながらより分析的に聴けるようにしたいという方にぜひとも導入をオススメしたいですね。もちろん2種の音場補正機能はどんなヘッドホンでも効果が発揮されるので4パターンのサウンドを使い分ける事ができます。 バランスもアンバランスも対応している上ゲイン調整や音質変更機能もあることや、DAC部分とAMP部分がセパレートされているので今後の拡張性も高いというトータルパフォーマンスがとても高い製品となりますので迷ったらこれですね。 本製品の音質変更機能をつかさどるアンプ部分のみを変更したセットも他にでていますが、こちらはSENNHEISER製品との調整をしたモデルです。
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ひろ
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
ZEN DAC
¥33000 税込
お求めやすいが、外観も質も妥協しないDACアンプ
まずはこの製品の対応力の高さに注目してほしいです。このDACアンプはUSBケーブルを繋ぐだけで起動するいわゆるバスパワー駆動となっていますが、オーディオ的な側面から音声信号と駆動の為の電力を混ぜた状態にしたくないという方にも対応できるように、電源ケーブルを繋げて、より安定化をすることもできます。なので据え置きとしてセッティングしてからのリスニング環境の変更も容易で扱いやすいです。 また、小型なので場所も選ばす先述のようにコンセントも使わず利用できるのはデスク配線に悩む方にもおすすめできるポイントですね。 音質について。 試聴環境:ノートPCのイヤホンジャックからの直接アウトと本製品を通してのアウト ボリュームは聴感上合わせです。 PC直の出力のままだと平面的だった音が、前後左右、下から上まで伸びていくような立体的な表現になり、まるでホールの特等席にゆったりと腰掛けてコンサートを楽しんでるような没入感を味わえます。帯域的にどこを強調するのでもなく、その音楽本来の自然さを引き出し、再現してくれるようなDACアンプです。 低音において、バスのアタック感は心地良くタイトですが量感や重みもあり、余韻が優しいです。これはアナログ段でのブーストをするTRUE BASSをONにした時も方向性は変わらないので、せっかくの機能を腐らせてしまうこともなさそうです。 高音域においてはストリングスやピアノ、金管楽器が艶やかに伸び伸びと表現されていて、シンバルなどの反響して混ざってしまいがちな音もしっかりと分離されていて粒立ちも非常に良いです。個人的にはここのポイントが特に魅力的でした。 ボーカルも埋もれたり、遠くに感じたりすることもなく、比較的近くボーカルを中心に楽器が配置されているような感じです。 足を運ぶことなく、いつでもコンサートやライブに連れていってくれるような体験をご自宅で味わえるコンパクトなDACアンプです。 多くのDACアンプが複数の入力端子を備えていますが、本製品は入力端子がUSBしかないので、テレビやゲームと繋ぐ場合はデバイスとの接続端子の確認は必須ですね。 そのぶんこの価格帯には珍しく4.4mmバランス接続の端子がついています。 バランス接続対応機器をお持ちの方はぜひ利用して欲しいです。 音楽の空気感を演出するという面で、TRUE BASSの自然な向上の仕方はリスニングに非常に向いていると思いますのでぜひお試しくださいませ。
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Audirect
Beam3Pro
¥18000 税込
小型で音も良いドングルDAC
癖のない素直な音造りが特徴的なドングルDACです。 元の音を崩すことなく滑らかに仕上げています。また、空間表現も少し広がりをみせ中央に寄ってた音が程よく散り、より心地良く聴こえるようになりました。 パワーも十分にあり、通常のイヤホンであればハイゲイン設定した場合に、端末の1割程度の設定で事足りるほどの音量で鳴ります。 バランスジャックを搭載しておらずバランスで接続したい方には合いません。ただ、バランスジャックが無い分小型になっており取り回しやすくなっています。 小型のものを探されている方やアンバランス派の方、あまり音の傾向を変えたくない方にとてもおすすめです。
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ばらまつ
@e☆イヤホン
Victor
イヤープラグ 【EP-S433】
¥3960 税込
見た目はイヤホン!でも実は・・・
見た目は完全にイヤホンですよね。 でも実は『耳栓』なのです。 周囲の環境音、騒音などが聴こえてくると集中できなかったり寝れなかったりすることありますよね。 この耳栓を装着すれば周りの音がかなり聞こえなくなります。 でもサイズ感、装着感が心配になりますよね。サイズが合っていなければ装着しても隙間から音が聞こえてきたりと…… ですがこちらの製品は本体先端のゴムの部分が交換可能で、付属のゴムのレパートリーも多いので耳のサイズに合わせて調整することができます。 睡眠時に使おうとすると、耳に違和感があったりしますが、この製品は本体内側が「ぷにぷに」した感触になっているので耳当たりが優しく、装着した状態でも違和感なく睡眠できると思います。 睡眠時も仕事中もつかえる耳栓です。 ポーチが付属されていますので、常に鞄やポケットに入れておけば場所、シーン問わず使用できます。 初めての耳栓で装着方法に不安がある方もおられると思いますが、装着方法も簡単です。 イヤホンと同じ様に装着するだけ!本体内側にL(左)・R(右)と記載もあるので左右を間違えることもなさそうです。 Victor(ビクター)と言う音響機器を販売する大手メーカーが作った音楽がならないイヤホン、 "耳栓" を是非お試しください。
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やーさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Chord Electronics
CHORD Mojo 2 Black 【CHO-MOJO2-BLK】
¥82500 税込
ポタアンの決定版がリニューアル!
伝説的な人気を博したCHORD Mojoの後継モデルがついに登場です! 基本的なデザインはそのままに、USB Type-Cでの接続やメニューボタンを搭載し、前作よりも使い勝手がよくなりました! Mojo2は新たにイコライザー機能が加わり、帯域ごとに細かく調整できるようになっていますが、今回はイコライザーを全帯域フラットで試聴してみました。 それではお待ちかねの音質について触れていきたいと思います。 全体的に厚みのあるサウンドで、それでいてぼわつく感じはしない解像度を併せ持っています。 ボーカルはライブ会場で聴くような広がりと力強さを併せもっていて、非常に聴きごたえがあります! ギターやタム、スネアがボーカルに対して1歩引いた位置で鳴っており、より際立たせてくれています。 女性ボーカルが主役のアニソンやポップスと非常に相性が良いと思います! また、ベースやバスドラはどっしりと響いてくれてグルーブ感がしっかりとあるので、ギターよりもベースが際立っているような楽曲、今回僕の試聴した楽曲の中だとジェネリックヒロインのベースがブリブリで非常に気持ちいいです! 前作Mojo同様、ハイインピーダンスなヘッドホンでも鳴らせてしまうパワーがありつつ、さらにノイズレスな音になっているので高感度なイヤホンにも対応しやすくなってます! ですので、イヤホンとヘッドホンをどちらも使う方、ボーカルを主体に聴きたい方、ぜひお試しください! 試聴環境 イヤホン:AROMA Witch Girl 12 試聴楽曲: ジェネリックヒロイン/ゼロティックホリック 黎明ニ咲ケ/徒然なる操り霧幻庵 鳴動/DOKONJOFINGER 未来ウォンテッド/プラズマジカ No problem!!/Mashumairesh!!
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ばらまつ
@e☆イヤホン
SONY
LinkBuds【WF-L900】
グレー
¥20367 税込
このイヤホン『未来を感じる機能』が搭載されてます!!
まず『ながら聴き』と言う言葉はご存知でしょうか。 例えば仕事中、音楽を聴きたいがイヤホンやヘッドホンで耳を塞ぐと話しかけられた時に気付かなかったりしますよね。 何かをしながら音楽を聴きたい! そんな時に使いたいのがながら聴きイヤホンです。このイヤホンはまさに「聴き」ながら「聞く」を可能としたイヤホンなのです。 このイヤホンは他のイヤホンと違って耳をふさぐ部分に穴があいています。その為イヤホンを装着した状態でも外の音が入ってくるのです。急に話かけられてもイヤホンを外す必要がなくそのまま会話ができちゃいます。 それだけではないんです。なんとこのイヤホン、イヤホンではなく自身の顔をタップして操作します。 耳から頬あたりをダブルタップで音楽の再生・停止ができちゃいます。音楽を停止・再生する際、イヤホンのボタンを探す必要がなく自身の顔で操作するのは未来を感じませんか……? もう1つ嬉しい機能がクイック充電機能対応で10分の充電で90分再生可能なことです。急なバッテリー切れでも安心できる機能だと思います。 音質に関してもすごく良いです。低音もしっかり聞こえますし、ボーカルも遠くないです。楽器の音も一つ一つしっかりと聞こえる聴き心地のいい音質になっています。 イヤホンは小さく軽いので長時間のリスニングが可能になっています。装着感はXS・S・M・L・XL の5種類からサポーターを選べるのでしっかりフィットすることが可能です。 今使ってるイヤホンとは別で仕事や運動用として持っておくのもオススメだと思います! 是非未来を感じるこのイヤホンをお手に取ってお試しください。
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ケイティ
@e☆イヤホン
SONY
LinkBuds【WF-L900】
グレー
¥20367 税込
楽しみ方はあなた次第。ながら聴きも本気聴きもあり!
SONYの完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds」はイヤホンなのに真ん中に穴が開いていてなんとも不思議な形状です。 実際に実物を見てみると、想像より小さく驚きました。充電ケースは500円玉より一回り大きいくらいで、イヤホン本体もかなり小ぶりです。 耳に入れてみると、その小ささ・軽さから非常に快適に装着できました。つけている重みをほとんど感じず、外の音や空気が耳に触れるのでイヤホンをつけていることを忘れそうになりました。 今回特に驚いた機能が「ワイドエリアタップ」です。従来のワイヤレスイヤホンは、本体にタッチセンサーやボタンがあって、それらを触る・押すことで再生停止などの操作が可能でした。ですが、この「LinkBuds」に搭載された「ワイドエリアタップ」で触れるのは、「ユーザーの顔」です。 耳からほほの辺りを軽く「トトン」とタップすると再生停止などの操作が可能です。これが非常に便利で、本体のボタンやセンサーの位置を探すことなく操作ができるので今までのものよりも早く慣れることができました。歩いた際の振動などで誤作動しないか心配でしたが、歩いたり飛び跳ねたりしても全く誤作動しませんでした。 音質に関して、想像以上に音が良いと感じました。ながら聴きや骨伝導などの外部の音が聞こえるタイプの製品は低音が損なわれがちです。ですがこの「 LinkBuds」はしっかりと低音まで聴かせてくれます。音の情報量も十分に出せていて、細かいニュアンスまで再現してくれています。外の音と音楽が混ざることで、日常にBGMが付加されたような感覚になれます。なにかをしながらのリスニングでなくても、この感覚を楽しむためにこの「LinkBuds」で音楽を聴きたくなりました。 また、声などの中音域がとても聴き取りやすく、音楽だけでなくラジオやポッドキャストの試聴にもおすすめできます。聴きながら聞こえる、使い方次第で活用方法が広がる可能性を感じます。 あなたはどんなシーンで使いますか? 試聴環境:Galaxy Note 20 Ultra 試聴楽曲:billie eilish / bad guy :Maroon5 /Sugar