スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
R9 【FIO-R9-S】
¥269940 税込
できたらいいな、はこれ一台で。
【ポイント】 ・1台で様々な役割を果たす据え置きプレイヤー。 ・前機種『R7』にはなかった『AV IN/OUT/ARCモード』が新たに搭載。 【デザイン】 シンプルな四角形デザインで、メタリックなカラーと鏡面仕上げが高級感を演出します。側面のハニカム構造が効果的な放熱を提供し、クールな印象を与えます。前機種『R7』よりも大きさは若干増していますが、デスクトップに圧迫感はありません。 【機能】 多様なモードが搭載されたデスクトップオーディオストリーマー。AndroidモードではSpotifyなどのアプリがスムーズに動作し、6.0インチFHDディスプレイも操作性が高いです。さらに『AV IN/OUT/ARCモード』の追加により、オーディオビジュアルの楽しみ方も広がりました。 【音質に関する感想】 FIIO『FT5』およびSENNHEISER『HD 800S』での試聴結果をまとめました。 まず、FIIOが開発した『PureMusicモード』では、中域がはっきりとし、高い解像度で音が鳴る印象を受けました。音場は適度に広がり、ボーカルが前面に出るような音の鳴り方をします。低音と高音が少し強調されていますが、ドンシャリサウンドとは異なり、多様な音楽ジャンルを自然に楽しむことができるでしょう。 次に、『Bluetooth受信モード』でのLDAC設定による試聴では、『PureMusicモード』の有線接続と比較して音質の差は感じられるものの、ハイレゾに相当する高音質で力強い音が楽しめました。このモードは様々なデバイスからの音楽再生に対応しており、多くのコーデックがサポートされています。 また、ゲインレベルは5段階から選べるため、高インピーダンスのヘッドホン(例:HD800S)も問題なく使用できると感じました。 このレビューが音質に関しての参考になれば幸いです。 【総合評価】 『R9』はこれ一台でデスクトップオーディオの可能性を広げるオールインワンデバイスです。デスクトップをスマートに整理し、空間をクレバーに活用します。 【総合すると…】 デスクトップオーディオストリーマー「Rシリーズ」の最上位モデルである「R9」は、多様なモードを搭載しており、これ一台でデスクトップオーディオの多くをカバーできます。 さらに、前機種「R7」にはなかった「AV IN/OUT/ARCモード」を新たに搭載したことで、オーディオビジュアルも楽しめるようになりました。 まさしく、オールインワンデバイス。これ一台でデスクトップをスマートに整理し、空間をクレバーに活用。豊富な入出力端子により、可能性は無限大です。 デスクトップオーディオを追求したい、デスクトップをコンパクトにまとめたい、デスクトップを始めてみたい方に、オススメのネットワーク対応据え置きプレイヤーです。 【試聴環境】 ・『PureMusicモード』: TM NETWORK『Get Wild』、Ado『うっせぇわ』 ・『Bluetooth受信モード』: チューリップ「サボテンの花」、X JAPAN「Rusty Nail」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
THIEAUDIO
Hype 10
¥143180 税込
震える、痺れる、心踊る。そんな低音をあなたへ。
【ポイント】 ・高性能ドライバーを採用した計12ドライバー(DD2+BA10)イヤホン ・IMPACT²による重低音 【デザイン】 雄大な雰囲気を醸し出すデザインやキラキラと光り輝く様は、宇宙さながらの美しさ。筐体を眺めているだけでもウットリと。そして、どこか奥ゆかしさを感じます。 筐体は若干大き目かと思います。耳の形に沿ってぴったりフィットする印象です。ハウジング部分は医療グレードの樹脂を使用しているのもあってか圧迫感が無く、程よいピタッとした装着感と同時に遮音性も高く感じました。また、特段重みや負担も感じませんでした。 【音質】 低音を得意とした印象です。ダイナミックドライバーを2基搭載していることによる迫力ある低音は耳の中にウーファーを積んだかのような、ズンズンとした低音を奏でてくれます。ベースはもちろんのこと、ギターのエッジやドラムの芯まで、バッチリと描写してくれます。 その一方でバランスドアーマチュアが10基搭載されており、解像度も高く、ズンズンとした重低音が細かい音の粒を潰すことなく、しっかり聴かせてくれる印象です。シンバル音であったり、打ち込み音なども埋もれることなく低音に混じって聴こえてきます。ロックからEDMまで、臨場感にあふれ、心を震わせるような低音を楽しめるのではないでしょうか? 【総合すると・・・】 Hype 10は高性能ドライバーを採用した12ドライバーイヤホンです。 高性能ドライバーが搭載され、DD2基から成る深みある低音と、BA10基からなる解像度の高さは、筐体のデザインと相まって没入感と共に、雄大な空間を創造してくれると思いました。 また、付属品の一つとして、付け替え可能なプラグが3種類(2.5/3.5/4.4mm)が用意されていますので、手軽にバランス化できます。さらに、イヤーピースはシリコンタイプとウォームタイプが付属してくるので、音の変化をそのまま楽しめます。 低音好きの方々や、ステップアップしてみたい方へ。ぜひお試しくださいませ。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→Hype 10 【試聴楽曲】 ・D'ERLANGER『BASILISK』「Darlin'(Album Version)」 ・Yellow Magic Orchestra『SOLID STATE SURVIVOR』「SOLID STATE SURVIVOR」 ・猫騙「『WARP』「WARP」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
iFi-Audio
NEO iDSD2
¥154000 税込
聴き方は、さらに進化する
【ポイント】 ・前作にはなかった「XBass II」「XSpace」「Gain」機能の追加 ・Bluetooth モジュール「Bluetooth5.4」と「aptX Lossless」に対応 【デザイン】 前作と同じく近未来的なデザインです。スタイリッシュかつクール。前モデルではBluetooth用のアンテナが背面にありましたが、今作では内蔵される形となったので、ますますコンパクトに。 また、液晶ディスプレイも前作と同様に搭載されており、視覚的にも分かりやすいです。設置の向きは縦置き、横置きどちらにも対応しており、向きに応じて自動でディスプレイが切り替わります。 【機能】 前作から数多くの進化したポイントがありますが、最大の注目ポイントは「XBass II」「XSpace」「Gain」といったサウンド調整機能が搭載されたことでしょうか。これらはiFi-Audio「ZENシリーズ」などに搭載されている機能になりますが、前作「NEO iDSD」には非搭載でした。 これらが搭載されたことで、より直感的に、お手軽に自分好みの音に調節ができるようになりました。まさに痒い所に手が届く。 また、「Gain」は高インピーダンスなヘッドホン向けの設定の他に、イヤホン向けの「IMatch」という設定もありますので、イヤホンも安定して使用可能です。 【音質】 まずは、「Gain」はノーマル。「XBass II」「XSpace」を使用せずに聴いてみました。(beyerdynamic 「DT 1990 PRO (250 Ohm)」を使用) 一聴して感じたのは全体的な解像度の高さで、フラットな印象でした。前作と比べると若干ドンシャリ気味ではありますが、それでもフラットな範疇でのドンシャリな感じです。 次に「XBass II」を使用して聴いてみます。「XBass II」には「Bass」(低域がターゲット)、「Presence」(中高域が中心)、「Bass + Presence」(両方を同時に実行)といった3つのEQオプションが存在しており、鳴り方も変わってきます。 「Bass」で聴いてみると、ベースがゴリゴリと鳴りノーマルの状態よりもアグレッシブなサウンドに変化しました。 「Presence」にしてみると、ドラムのスネアやシンバル辺りが強調され、「Bass」と比べると「重低音」といった印象はなくなりますが、スッキリとしたサウンドに。 「Bass + Presence」は両方を同時に実行、とある通り、スッキリしつつ低音も主張しつつ、といったサウンドに聴こえます。 「XSpace」はその名の通り、空間が広がって聴こえます。オフだとレコーディングスタジオにいるような空間が、オンにすることで、スタジオが2倍3倍広がったような、そんな音の広がりがありました。細かいシンバル音やアコギ、ピアノの余韻などが、シットリと聴こえたように思います。 同じ音源でもかなりの変化がありますので、自分好みのEQを発見できれば、今まで以上に、音を楽しめそうです。ちなみに、「XBass II」と「XSpace」の併用も可能です。 【総合すると・・・】 前作「NEO iDSD」を更にスタイリッシュに。そしてサウンド調整機能が追加されるなど、「NEO iDSD2」は様々な進化を遂げた据え置きアンプです。 「ZENシリーズ」などには搭載されていたものの、「NEO iDSD」には搭載されていなかった「XBass」「XSpace」「Gain」機能がついに搭載され、前モデルよりもお手軽にサウンドを自分好みに調整できるようになった点は大きな注目ポイントです。それぞれの機能を使用するとサウンドの変化が大きい為、自分に合った設定を見つけると音楽を更に楽しく聴けると思います。 さらに、Bluetooth モジュール:Bluetooth5.4とaptX Losslessにも対応している為、有線だけではなくワイヤレスでも、今まで以上の音楽を体験できるのではないでしょうか。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→NEO iDSD2(デジタル接続)→DT 1990 PRO (250 Ohm) 【試聴楽曲】 ・筋肉少女帯『一瞬!』「日本印度化計画」 ・X JAPAN『DAHLIA』「Rusty Nail」 ・小室哲哉『Digitalian is eating breakfast』「CHRISTMAS CHORUS」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
ASHIDAVOX
ST-31-02
¥22000 税込
音を届けるという役割は過去も現代も同じ
【ポイント】 ・業務用ヘッドホンの名機を音楽鑑賞用に再構築 ・レトロな温かみ 【デザイン】 黒を基調としたデザインです。外観自体はST-31そのままで、まさに“名機の帰還”という感じですね。シンプルかつクールな印象は、業務用だったという堅牢堅固な雰囲気と同時にレトロな印象も醸し出しているように思います。 側圧は若干強めの印象ですが、ハウジングは耳を覆うようなサイズでイヤーパッドも程よい柔らかさなので、側圧に対しての圧迫はあまり感じませんでした。 さらに、スライダーの調整も可能なうえ、ヘッドバンドはシンプルなレザーです。全体的に軽さがあります。 【音質】 「ST-31」を「音楽鑑賞用」として再発売したという背景にある通り、ある程度のフラットさはありつつも、音を楽しめるように芯のある低音や音の粒に対する明るさを兼ね備えたサウンドを奏でている印象です。 楽器の音色もそのままに、一音一音を丁寧に聴かせてくれるような感覚です。高音域が刺さるような鳴り方もせず、全体的な温かみある音色は正にレトロな鳴り方、というべきでしょうか。打ち込み音もしっかりと描写してくれます。 【総合すると・・・】 「ST-31-02」はASHIDAVOXより1990年に発売されたモニターヘッドホン「ST-31」を「音楽鑑賞用」として再発売されたモデルです。 音楽鑑賞用、つまりはリスニング向けですが良い意味でモニターチックな忠実さが残っているので、安定感のあるヘッドホンのように思います。音の分離感や繋がりもいい塩梅で、どんな音楽ジャンルでも安定して聴けるのではないでしょうか。 初めてのヘッドホンとしてもオススメできる製品です。 【試聴環境」 NW-WM1AM2→ST-31-02 【試聴楽曲】 ・KAN『野球選手が夢だった』「愛は勝つ」 ・CANTA『きらきら』「1400km/h」 ・BUCK-TICK『アトム 未来派 No.9』「New World」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FAudio
Spring
¥105000 税込
奥が深い。シンプルだけども。
【ポイント】 ・新世代ダイナミックドライバー搭載 ・緑色で統一されたデザイン性 今回レビューするのは10.2mm ダブルレイヤーダイヤフラムダイナミックドライバー(Fiber+Titanium)を搭載したフラッグシップダイナミック型IEM、FAudio (エフオーディオ)「Spring」です。 【デザイン】 筐体は深い緑色で大人びた、落ち着いた雰囲気を感じます。付属するケーブル(純銅線と純銀線の混合芯線の4wireケーブル)も緑色なので、本体、ケーブル共に統一感のある色合いです。 大きさはどちらかと小さめでしょうか。若干丸みを帯びており私の耳にはスっとフィットしました。金属チックな筐体(ウルトラライトアルミニウム筐体)なので、着けると若干ヒンヤリします。 【音質】 全体的に落ち着きがあり、かつ深い空間を奏でてくれる印象です。音の鳴り方としては低音域が中心にありつつも、分離感も高く、透き通った中高域を鳴らしてくれます。 また、新世代ダイナミックドライバーを搭載、独自の特許技術「TripleBuilt-inAcousticChamber(T.B.A.C)」を採用など、音質向上につながる様々なこだわりがあるのもポイントでしょう。 良い意味で特定の音域が主張し過ぎず、バランスが整っており、音の強弱をそのままに再現されているように思います。フォークギターの弾きっぷりや、テクノサウンドの細かい電子音まで。ありのままを楽しめます。 スタジオ音源でもライブ音源でも、臨場感溢れる音を聴かせてくれるので、まさに音を楽しめる、どんな音楽ジャンルでも楽しく聴けるのではないでしょうか。 【総合すると・・・】 本製品は筐体、ケーブル共に深い緑色で統一され新世代ダイナミックドライバーが搭載された新世代フラッグシップシングルダイナミックIEMです。 付属する純正ケーブルは標準で4.4mmプラグを使用しており、買って直ぐにバランス接続で音楽を楽しめます。落ち着きのある、だけど解像度やエネルギッシュさも忘れない鳴り方は、どんな音楽ジャンルでも丁寧に、エキサイティングに聴かせてくれるように感じました。 また、純正イヤーピースも2種類あり、音の鳴り方の違いを発見できるのも本製品を楽しめるきっかけになるのでしょうか。 「バランス接続やイヤーピースによる音の変化を味わってみたい」 「イヤホンをグレードアップしてみたい」 そんな人にぜひ聴いてもらいたい製品です。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→Spring (バランス接続) 【試聴楽曲】 ・Yellow Magic Orchestra『LIVE AT GREEK THEATER 1979』「RYDEEN(ライブ音源)」 ・川村カオリ『K』「ZOO」 ・X JAPAN『Jealousy』「Silent Jealousy」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
final
ZE8000 MK2 ブラック
¥36800 税込
第二世代が示した音の進化。装着感。
【ポイント】 ・新機構「シールドフィン」採用 ・前作から進化した繊細なサウンド 【デザイン】 イヤホンの見た目、ケースともに前作ZE8000から大きな変更点はありません。イヤホン本体とケースに凸凹状のシボ塗装が加工されている為、汚れが目立ちにくく、滑りにくいです。 イヤホン自体は他の完全ワイヤレスイヤホン(TWS)と比べるとかなり特徴的な形をしていますが、圧迫感がなくスッと耳にフィットします。というのも、イヤーピースの他に「シールドフィン」が搭載されているので、装着時に耳に当たる部分は全てがシリコンで密着するのです。結果、圧迫感がなくズレにくい、高いフィット感の装着性が体験できます。 【機能】 本製品には専用アプリがあります。(アプリの動作検証はiPhoneで行いました) まずノイズコントロールでは、ノイズキャンセリングと、4つの外音取り込みモード切り替えが可能です。ノイズキャンセリングに関しては自然な印象。窮屈な感じはせず、マイルドに外のノイズをカットしてくれます。 また、外音取り込みに関しては、音楽の再生音量はそのままで周囲の音が聴こえるようになるという「ながら聴きモード」などを含む、4つのモードがあることでシチュエーション毎に細かく調整できるのは、まさに痒い所に手が届く機能だと思いました。 イコライザー設定は直感的に、かつ細かく調整できる為、自分好みの音を探求できます。その他、専用アプリには様々な機能が備わっています。 【音質】 音の鳴り方に関してはある程度の引き締まりがあるものの、全体的な解像度や空間表現は高く感じました。 低音はドッシリとふくよかな印象で、中心にいてかなり臨場感があります。その一方できめ細かな音もしっかりと鳴らしてくれるため、聴こえなかった音が聴こえる体験を味わえるのではないでしょうか。 【総合すると・・・】 デザインは前作ZE8000から大きな変更はありませんが、新機構「シールドフィン」が採用されていることにより、装着感は飛躍的に向上しています。また、ノイズキャンセリングや外音取り込みに関しては自然な印象で圧迫感もないように思います。 さらに、専用アプリで細かく音を調整できるのも嬉しいポイントです。 低音を鳴り方の中心としつつ、各楽器の分離もよく解像度と迫力を兼ね備えた、オーケストラのみならず幅広くジャンルで音を楽しめるイヤホンです。 【試聴環境」 NW-WM1AM2→ZE8000 MK2 iPhone(アプリを使用) 【試聴楽曲】 ・相川七瀬『ID』「夢見る少女じゃいられない」 ・X JAPAN『BALLAD COLLECTION』「Longing」 ・浜田麻里『INCLINATION』「Return to Myself」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SHURE
AONIC 50 (第2世代) ブラック 【SBH50G2-BK-J】
¥49500 税込
音楽も映画もポッドキャストも楽しみたいあなたに
【ポイント】 ・第1世代を継承した音質 ・第1世代からさらに進化したノイズキャンセリング ・3つの空間オーディオモード搭載 今回レビューするのは50mmダイナミックドライバーを搭載したワイヤレスイヤホンAONIC 50 (第2世代)です。 【デザイン】 全体的に黒を基調としたカラーリングとなっており、手触りが良く上品で落ち着いたクールなデザインです。 また、ヘッドバンド部分はレザーで触り心地が良く、イヤーパッドはモチモチでクッション性があります。 【機能】 本製品には専用アプリ「ShurePlus™PLAY」に対応します。このアプリを使用すると、アクティブノイズキャンセリング(以下ANC)の調整や外音取り込みモード設定、イコライザー設定、空間オーディオモードなど、その他細かい設定が可能です。(アプリの動作検証はiPhoneで行いました) 第一世代に比べて強化されたというANCは窮屈さはなく、自然でいて且つ没入感があります。さらに、専用アプリからANCの強弱(4つのモードを選択可能)を調整できます。 ANC関係でひとつ、特徴的なのが「MaxAware」という機能です。この機能は外部の音を完全に遮音するのではなく、外部の音を低減しつつ周囲の状況や会話を把握できるように調整してくれる機能となっています。 また、外音取り込みに関しても自然な取り込みだと思いました。こちらもアプリの方から取り込みの強弱を調整できます。 さらに、空間オーディオモードには音楽モード・シネマモード・ポッドキャストモードが搭載されています。 個人的に嬉しいアプリから調整できる機能は、「ボタンコントロールの設定」です。R側にあるスライドスイッチをアプリを通してカスタマイズが可能です。自分の用途に合わせてカスタマイズする事でアプリを起動せずにサッとスライドできる為、非常にお手軽で便利。正に「痒い所に手が届く」カスタマイズ設定だと思いました。 【音質】 音の鳴り方としては、EQオフのデフォルトの状態では艶のある重低音に、シャキッとした高音域を感じるドンシャリ系に思えました。パワフルでエキサイティングな音の描写がなされており、POPやロック、EDMなど幅広く、楽しく鳴らしてくれそうです。 先述したように、専用アプリ「ShurePlus™PLAY」からイコライザー調整が可能なので、音の鳴り方は細かく自分好みにカスタマイズできます。プリセットも用意されており、搭載されているEQも低音カット・高域ブーストなど7種類。それぞれが細かく音の鳴り方を変えてくれるので、音楽を聴く楽しみが広がるのではないでしょうか。 また、空間オーディオモードの音楽モードでも音楽を聴いてみました。スタジオ音源に関しては臨場感が高まり音に熱狂でき、ライブ音源では音源となり得るデータ以上の広がりがあり、目を閉じると本当のライブ会場のような煌めきを感じました。 【総合すると・・・】 第1世代の良い所は継承し、更に進化したAONIC 50(第2世代)。専用アプリ「ShurePlus™PLAY」を通して細かい設定が可能です。さらに、空間オーディオモードも搭載されており、音楽以外にも幅広く使用できる製品だと思います。特に空間オーディオモード(音楽モード)を使用してライブ音源を聴くと臨場感が広がりますので、とても楽しく音楽が聴けました。 音楽はもちろん、その他も楽しみたいというお客様に是非、お試しいただきたいワイヤレスヘッドホンです。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→AONIC 50(第2世代) iPhone(アプリを使用) 【試聴楽曲】 ・ANTHEM『LAST ANTHEM』M11「WILD ANTHEM(ライブ音源)」 ・doa『Open_d』M10「英雄」 ・尾崎豊『回帰線』M05「卒業」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Astell&Kern
AK UW100MKII 【IRV-AK-UW100-MKII】
¥19800 税込
クールに、ありのままに。時にホットに。
・本体は五角形。ケースは六角形。 ・専用アプリを使ってDACフィルターを調整できる。 今回レビューするのはKnowles社BAドライバー×1(シングルフルレンジ)を搭載したワイヤレスイヤホンAK UW100MKIIです。 【デザイン】 イヤホン本体が五角形。充電ケースが六角形というワイヤレスイヤホン界隈では珍しい(?)デザインをしています。 本体は黒を基調にタッチセンサーは灰色でロゴが装飾されていて、全体的にクールでスタイリッシュなデザインのように感じました。 イヤホン本体が五角形という珍しい形をしていますが装飾感は問題ありません。耳にスッとハマり密閉感・遮音性があって良いのではないかと思います。 【機能】 本製品には専用アプリがあります。(アプリの動作検証はiPhoneで行いました) アプリを通してアンビエントモード(外音取り込み)の周囲音の調整(4段階)を初めイコライザー(用意されている6種類のイコライザーに加えて自身で調整できるUser EQ)・装着検出・タップ操作カスタマイズ・DACフィルター選択、と多くの機能を自分好みに調整が可能です。 アンビエント(外音取り込み)に関しては自然な印象を受けました。先述したようにアプリの方で調整ができるので、用途に応じて幅広く対応できるのは嬉しいポイントです。 【音質】 「ワイヤレス環境でも「原音に忠実な音楽を届ける」というブランドの理念を実現した完全ワイヤレスイヤホン」という本製品。 音の印象としては紹介の通り、モニター向けな鳴り方に思えます。中音域をしっかりと捉えつつ、低音域と高音域をメリハリをもって鳴らしている印象です。 フラットで全体の音がグッとしていますが、どの音も埋もれる事が無く、この点ではモニターイヤホンとして実用的なサウンド描写なのではないでしょうか。 また、専用アプリでイコライザー(EQ)の設定、そしてDACフィルターの設定が可能な為、デフォルトでは全体的にフラットな音を自分好みに調整ができるので、リスニング用イヤホンとしても活躍しそうです。 【まとめ】 本製品はKnowles社BAドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。 五角形の珍しいデザインはクールでスタイリッシュ。オシャレのワンポイントになりそうです。 ワイヤレス環境でも「原音に忠実な音楽を届ける」というブランドの理念を実現した完全ワイヤレスイヤホンという事で、音の鳴り方はフラットでモニター向けな鳴り方をしていますが、専用アプリを通してEQやDACフィルターが調整できますので、ただモニター用、という使い方ではなく、リスニング用としても活躍するイヤホンではないかと思いました。 【試聴環境] NW-WM1AM2→AK UW100MKII iPhone(アプリを使用) 【試聴楽曲】 ・T-BOLAN『SO BAD』M05「ためらいの真実」 ・X『BLUE BLOOD』M02「BLUE BLOOD」 ・UP-BEAT『HERMIT COMPLEX』M01「Dear Venus」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
MACKIE
MP-20TWS
¥22000 税込
迫力と分離性を求めたいあなたに
【ポイント】 ・10mmDD+Knowles BAを搭載 ・MIS™ ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング 今回レビューするのは10mmDDとKnowles BAを搭載したワイヤレスイヤホンMP-20TWSです。 【デザイン】 黒を基調としたデザインです。ケースは丸みを帯びた長方形で、角丸四角形のような形です。イヤホンの形も丸みを帯びており、耳に馴染みやすい印象を受けました。グッと奥に押し込んでも痛みがなく、装着感・遮音性共に快適です。 【機能】 本製品はMackieが独自に設計開発したという「MIS™ ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング」が搭載されています。引き締まったような効きというよりも、自然に音をカットしてくれるようなノイズキャンセリングに感じました。また、外音取り込みもノイズキャンセリングと同様に、自然な印象を受けます。 さらに、3基のKnowles SiSonic™ マイクによって、通話を高品質に行えます。 【音質】 音の鳴り方としては迫力と同時に分離性があります。 低域部分はドッシリと深みのある重低音を鳴らしてくれます。一方で高域部分は重低音に押しつぶされることなく、太く繊細に音を奏でており、バランス良く双方の音が鳴っているように感じました。 このように感じるのは、本製品の低音域に10mmDD・中高音域にKnowles BAというドライバー構成が理由かもしれません。 【総合すると・・・】 本製品は10mmDD+Knowles BAを搭載し、アクティブノイズキャンセリングにも対応した完全ワイヤレスイヤホンです。 Mackieが独自に設計開発したという「MIS™ ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング」は自然で窮屈さを感じず、外音取り込みも自然な印象を受けました。 また、低音域に10mmDD・中高音域にKnowles BAというドライバー構成からなる音は、深みある重低音が鳴りつつも高音域を細かく鮮やかに奏でます。 アコースティックギターやシンセサイザーの音なども、低域に引っ張られることなくしっかりと音が聴こえますので、「重低音に音の好みを感じつつも全体の雰囲気を崩したくない」という方に是非、試聴していただきたいワイヤレスイヤホンです。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→MP-20TWS 【試聴楽曲】 ・槇原敬之『Cicada』M04「HAPPY DANCE」 ・TM NETWORK『ORIGINAL SINGLES 1984-1999 [Disc 3]」M05 「Love Train」 ・チェッカーズ『GO』M07「I LOVE YOU SAYONARA」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Noble Audio
SPARTACUS 【NOB-SPARTACUS】
¥287630 税込
剣闘士の名に恥じない音質
【ポイント】 ・4ウェイ6ドライバーのハイブリッド構成 ・全てのドライバーにSonion製ドライバーを採用 今回レビューするのは骨伝導ドライバーを2基、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを4基搭載したイヤホン「SPARTACUS」(スパルタクス)です。 【デザイン】 琥珀色を基調としたデザインはSPARTACUS(スパルタクス。古代ローマの剣闘士)という製品名とも相まって、神秘的でかつ深みを感じます。装着感も耳にスッと馴染み圧迫感や違和感がなく、カスタムIEMを数多く制作するNoble Audioだからこそのクオリティだと思います。 【音質】 本製品から聴こえる音を端的に表現すると「深みある味わい」。低域は何年も大地に根を張る大樹の如く、ドッシリと芯があります。その一方で中域や高域が低域に引っ張られることなく、スタイリッシュに細かく、鮮やかなサウンドを聴かせてくれます。 これらの音の鳴り方は、超高域に1基のBAや高域&中高域用に2基の骨伝導ドライバー、中低域用に1基のBAドライバー、低域&超低域用に2基のBAドライバーと細かくドライバーを配置しているからこそではないでしょうか? 全体的な空間表現力が優れているので、どんなジャンルの音楽でも満遍なく楽しめるのではないかと思います。 ボーカル入りの音楽はもちろんのこと、インストルメンタル系の音楽では各楽器の細かい響きまで聴こえるので、静かな空間で目を閉じるとまさしく奏者が目の前で音を奏でているような印象を受けるかもしれません。特にドラムのシンバル音など金属系の楽器から聴こえる音の響きは驚くほどに繊細です。 【総合すると・・・】 本製品は4ウェイ6ドライバーのハイブリッド構成イヤホンです。カスタムIEMの実績豊富なNoble Audioによる造形は圧迫感を感じさせず、耳に馴染みやすい装着感だと思います。 その音域に合わせて搭載されているドライバー(4ウェイ6ドライバー)によって音は芯があり、それでいて繊細に聴こえ、どの音楽ジャンルでも満遍なく楽しめると感じました。 細かい音から太い音まで鳴らし、そして音の響きまでを丁寧に描写するので、目の前で音が奏でられているような上品な時間を過ごせるイヤホンだと思います。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→SPARTACUS 【試聴楽曲】 ・高橋幸宏『音楽殺人(2021 Remaster)』M05「RADIO ACTIVIST」 ・三柴 理『BEST of PIANISM』M10「孤島の鬼」 ・大槻ケンヂとめぐろ川たんていじむしょ『愛がゆえゆえ(シングル)』M01「愛がゆえゆえ」 ・SOPHIA『15』M07 「Place~」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
LETSHUOER
S12 Silver
¥21990 税込
味わいませんか?平面磁界駆動型の音を。
【2つのポイント】 ・平面磁界駆動型イヤホン ・金属筐体でも重くなくフィットしやすい 今回レビューするのはDD1搭載の平面磁界駆動型イヤホン「S12 Silver」です。 【デザイン】 名前の通りSilverを基調としたデザインです。付属するケーブル(4芯銀メッキ単結晶銅ケーブル)もSilverなので、本体やケーブル共に統一感のある色合いです。まさにいぶし銀……? 金属筐体(アルミニウム製)ということもあって耐久性があり、それでいて軽く丸みを帯びた形状のため装着もしやすいです。また、両サイドには通気孔となる小さな穴が開いており、これは外耳道内の負圧の蓄積を緩和し、聴覚を保護する効果があるそうです。 【音質】 全体的にスッキリとしたドライで、かつ引き締まった音のような印象を持ちました。一音一音の分離感や距離感が鮮やかです。この点は音の振動を純粋に伝えられるという平面磁界駆動らしい鳴らし方といえるかもしれません。 また、低音はドンと地に足をつけたようにパンチのある音を鳴らしてくれます。ベースラインは非常にハッキリ、クッキリと聴こえます。さらに、中音・高音は明るく際立つような印象です。ドラムのシンバル音や打ち込みの細かい部分まで、しっかりと埋もれる事なく聴かせてくれるのではないでしょうか? 【総合すると・・・】 こちらの製品は名前の通りSilverを基調とした金属筐体・平面磁界駆動型イヤホンです。金属ですがアルミニウム製で軽く装着感があり、耐久性の高さも兼ね備えています。また、耳の負担を軽減する通気孔が備わっているのも特徴です。音の質感はドライで引き締まっており、一音一音が細かく聴こえるのでじっくりと一人の空間で聴くと新たな音が見つかるかもしれません。 ちなみに、アップグレードモデルとして「S12 PRO」がございます。聴き比べをしたところ、「S12 PRO」の方が解像度を重視したモニター寄り、「S12 Silver」は音にパンチを持たせて聴かせるリスニング寄りのイヤホンのように感じました。「S12 Silver」「S12 PRO」共に長所がありますので、聴き比べをするのも一興かもしれません。 平面磁界駆動型のイヤホンを試してみたい、体感したい。そんなニーズにピッタリな製品だと思います。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→S12 Silver 【試聴楽曲】 ・SOFT BALLET 『INCUBATE』 M08 「ENGAGING UNIVERSE」 ・WANDS『BURN THE SECRET』 M06「真っ赤なLip」 ・槇原敬之『君は僕の宝物』M011「君は僕の宝物」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
intime
iGa-Phone (HEY-SMITH 猪狩秀平モデル)
¥7680 税込
体感しませんか?お手軽にミュージシャン監修の音を。
【ポイント】 ・「碧 Light」を基にHEY-SMITH 猪狩秀平さんがチューニング ・「音質」と「空間」を徹底的に追求 今回レビューするのはDD1基、VST1基搭載のハイブリッド型イヤホン「iGa-Phone (HEY-SMITH 猪狩秀平モデル)」です。 【デザイン】 赤色と青色(薄く透明感のある水色に近い青色)を基調としたデザインです。右(R)側が赤。左(L)側が青色とセパレートされており、また、本体にL・Rの文字が記載されているため左右の判別が一目で分かります。 さらに、イヤホン本体の側面には「HEY-SMITH」のバンドロゴが金色で印字されています。ファングッズとしても、邦ロックファンにとっても映えるポイントではないでしょうか。イヤホン本体のサイズは比較的小さく、装着感・遮音性・持ち運び共に抜群です。 【音質】 「正しい音を聴く」ことをコンセプトにチューニングされたという「iGa-Phone」。「碧 Light」をベースにしていますが、猪狩さんによるチューニングにより「碧 Light」とは異なる鳴り方をしており、よりモニターイヤホンとして音を調整したような印象です。 まず、全体的に音の芯がクッキリ、ハッキリと聴こえます。どの音も一粒一粒がしっかりと輝いて描写されているようです。ドラムは力強くも抜けの良い音を聴かせてくれます。ベースは芯があり深みのある低音を、ギターに関してはエネルギッシュにグイグイ。そしてボーカルは中央にドンと構えており、ロックサウンドの空気感、臨場感をありのままに奏でてくれるイヤホンではないかと感じました。 ミュージシャンがチューニングを監修しているのもあってか、「ロックのみならずオールラウンダーなイヤホンなのではないか」とも。テクノポップを本機で試聴してみましたが、テクノの細かい電子音も色鮮やかなに明るく聴こえます。 他のジャンルも試したくなる鳴り心地です。「この曲ってどう聴こえるんだろう?」と1曲1曲の再生が楽しみになるかもしれません。 【総合すると】 HEY-SMITHのギタリスト猪狩秀平さんが「正しい音を聴く」ことをコンセプトにチューニングされたイヤホンです。バンドロゴが記載された本体は邦ロックファン必見。左右で異なるカラーリングの為、判別も簡単にできます。 また、音は全体的に苦手がなく芯がしっかりとした、メリハリのあるエネルギッシュなサウンド。ロックはもちろんのこと、どのジャンルでも音をキレイに鳴らしてくれるオールラウンダーな機種だと感じました。濁りのない澄んだサウンドと空気感は、正にミュージシャンが聴いていた「音」なのかもしれません。 HEY-SMITHのファンはもちろん、邦ロックファン、全ての音楽ファンに一度は試聴してみてほしいイヤホンだと思います。モニター用としても、リスニング用としても幅広く使用できるのではないでしょうか。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→iGa-Phone 【試聴楽曲】 ・HEY-SMITH 『Now Album』M03「True Yourself」 ・SNAKE HIP SHAKES『NO DOUBT ZIGGY SONGS』M05「I'M GETTIN'BLUE」 ・Yellow Magic Orchestra 『SOLID STATE SURVIVOR』M05「BEHIND THE MASK」 ・Plastics 『WELCOME PLASTICS [Deluxe Edition]』M03「COPY」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
TANGZU(T Force Audio)
CHANGLE
¥2790 税込
滑らかなサウンドで聴いてみたい。そんな貴方に。
【2つの注目ポイント】 ・気品溢れるデザイン ・滑らかなサウンド 今回レビューするのはDD1搭載のダイナミック型イヤホン「CHANGLE」です。 【デザイン】 金と銀を基調としたカラーリングで、本体には渦の模様が施されています。高級感があって気品溢れる印象です。左側が青、右側が赤と色が割り振られており、左右の判別が一目で分かるのも嬉しいポイントです。また、本体のサイズは小さめなので、耳の小さな方でも装着しやすいと思います。 【音質】 音の鳴り方としては“分離性や低音を強調する”というよりも「丁寧にバランス良く鳴らす」印象です。音のメリハリをつけるというよりかは、全体を滑らかに協調性をもって鳴らすというべきでしょうか。 低音と高音どちらもドンと目立つ鳴り方ではありませんが、鮮やかに聴こえます。どちらかと言えば高音を得意とする印象なので、ストリングスを中心としたサウンドや、高音を活かしたAORなどは滑らかな鳴り方と相まって得意とするジャンルだと思います。 ハードロック・メタル系に関してもギターを綺麗に鳴らしてくれるので、重低音よりも煌びやかに聴きたい人にはオススメです。 【まとめ】 試聴して、「CHANGLE」はサウンド全体を滑らか、かつ丁寧に鳴らすことを得意としたイヤホンだと感じました。デザインは金と銀を基調として高級感があり、眺めるだけでもウットリできます。また、サイズが小さいので耳の小さな方も装着しやすい機種です。 音楽全体を丁寧に聴きたい人や、初めてのイヤホンにオススメです。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→CHANGL 【試聴楽曲】 ・Yngwie Malmsteen『Anthology 1994-1999』 M02「Never Die」 ・小野正利『The Best Single Selection』M06「もっと美しくなれ(アルバムバージョン) ・FIELD OF VIEW『FIELD OF VIEWⅠ」M02「突然」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
qdc
SUPERIOR
Vermilion Red
¥12870 税込
エントリーモデルの超新星⁉︎
【2つの注目ポイント】 ・カスタム2pinコネクタ採用でリケーブルの幅が広い ・中低音を得意としたダイナミック型 今回レビューするのは1DD搭載のダイナミック型イヤホン「SUPERIOR」です。 【デザイン】 カラーバリエーションは2色。透き通った黒色で装飾された「Piano Black」、ルビーのように澄んだ赤色で装飾されている「Vermilion Red」となっています。 どちらもエントリーモデルながら高級感があります。細かい点を比較すると、フェイスプレートにあるテキストがPiano Blackは金色、Vermilion Redは銀色という違いがあります。 【リケーブルについて】 qdcは独自のコネクタを使用する場合が多いですが、本機はカスタム2pinのコネクタを採用しており、リケーブルの選択肢も大幅に増えたのは大きな特徴の一つといってもいいでしょう。 【音質】 気になる音質について、本機はダイナミック型ということもあって音に厚みや勢いがあり、モニター向けというよりもしっかりと音楽を楽しめるリスニング向けだと思います。 音の傾向としては中低音を得意とした印象です。確かな解像度と分離能力を持ち合わせていますが、やはり中低音を軸とした音作りに聴こえました。 過度に膨らみすぎない中低音はバスドラやスネアの芯をしっかりと捉え、奥行きや空気の響きもしっかりと再現されているのではないでしょうか。 また、中低音が得意なので、ボーカルへのフォーカスがしやすいように思います。ボーカルはクッキリと前に出て聴こえる為、ボーカルを重視して聴きたい人にもオススメです。 また、高音域は鳴らし切れていないという程ではありませんが、中低音に引っ張っている印象です。高音域を得意とする機種と比べるとやや煌びやかさが足りないかもしれません。ですが、持ち前の解像度と分離能力が、細やかにドラムのシンバルやギターの音色を奏でてくれます。 以上の音の鳴り方から、得意とする音楽は「ロック・ボーカルメインのPOPS・エレクトロ・EDMなど」という印象です。 繰り返しにはなりますが、中低音を得意とするため程よくズンズンと聴こえます。重低音程ではないけども、低音を求めつつ芯をしっかりと聴きたいなら相性が良いでしょう。 【まとめ】 中低音を得意とし、デザイン・解像度・分離性など総合的にエントリーモデルの新しいスタンダードとして君臨できるポテンシャルを秘めた機種だと感じました。 初心者の方にはもちろんのこと、今までのイヤホンからステップアップしてみたい中級者の方、サブ機として上級者の方にも。全ての方に一度は試聴していただきたいイヤホンです。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→qdc SUPERIOR 【試聴楽曲】 ・LOUDNESS『THUNDER IN THE EAST[30th ANNIVERSARY Limited Edition]』M01「CRAZY NIGHTS」 ・BRAIN DRIVE『BRAIN WASHING』M01「Operation Mind Crime」 ・TEARS『ACROSS THE DREAM』M01「STAY DREAM」 ・MALICE MIZER『月下の夜想曲(シングル盤)』M01「月下の夜想曲」