スタッフ詳細
わかワカ
@e☆イヤホン
e☆イヤホンWEB本店スタッフのわかです!
【愛機】
AAW ASH(カスタムIEM)
水月雨 (MOONDROP) Quarks
Massdrop x Meze 99 Noir
Skullcandy CRUSHER ANC
EarStudio ES100
スタッフレビュー
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intime
iReep01 (S.MS.M.L各1ペア)
¥2640 税込
イヤホンの新たな一面を発見できるイヤーピース(Quarksユーザー必聴です!)
intime iReep01はイヤピ沼の新たな入り口となる予感がするイヤーピースです。 今回レビューに使用したMOONDROP Quarksは、中高音域の美しさが特徴のイヤホンです。その一方で、低音域に関しては、ある帯域以下の部分がスパっと切られている様な印象で、楽曲によっては物足りなさを感じる場面もあります。 iReep01を装着して音楽を再生すると、まず低音域の出方の違いに驚きました。Quarks付属のイヤーピースでの音楽再生に感じる「ある帯域以下の部分がスパっと切られている様な印象」は全くなく、かなり深い所から量感を感じる低音を楽しむことが出来ました。 Quarksからこんなに深くて重い低音が出るとは思っておらず、改めてQuarksのポテンシャルの高さを感じました。 ボーカル域に関しては、グッと近くなる印象です。また、低音域と比較すると変化は小さめではありますが、ボーカル域も存在感が増していると感じました。ブレスやリップノイズがより鮮明に聞こえるようになり、生々しさも増していました。 高音域に関しては、抜け感の良さが増し、それと共に少しだけ引っ込む印象です。 ただし、ただ「高音域が減った」というよりは、低音域~中音域とのバランスが取れて、1つの音の塊としての完成度が上がった印象で、物足りなさは感じませんでした。 また、スッと抜けつつも残響感があり、高音域が音場の広さを演出している様に感じました。 装着感に関しても良好です。iReep01は従来のイヤーピースを反転させたような形状で、耳に差し込む部分に空洞が設けられてます。少し硬めの素材で、耳の浅めの部分に置くように装着することでしっかりとホールドしてくれました。 イヤーピースの大切さを私に再認識させてくれた「intime iReep01」 お手持ちのイヤホンとの相性が良ければ欲しくなること間違いなしです! ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 11→MOONDROP Quarks(Apple 純正変換アダプタ使用)→intime iReep01 試聴楽曲 赤い公園 - オレンジ 吉田凜音 - ASUNAROU
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AVIOT
TE-D01q2
Red Spinel
¥7920 税込
メリハリの利いたサウンドで音楽を聞くことが更に楽しくなる完全ワイヤレスイヤホン
AVIOT TE-D01q2はノイズキャンセリング機能搭載のイヤホンデビューにピッタリな商品です。 音に関しては、各帯域に分けてレビューしていきます。 低音域:しっかりと量感を感じました。弾むようなアタック感のある低音が心地よかったです。 中音域:ボーカルはやや近めな印象でした。低音域に埋もれずしっかりと主張してくれていました。 高音域:高音域に関してもしっかりと鳴っていました。やや刺激的な音ではありますが、刺さらないようにチューニングされていました。 全体:全帯域しっかりと鳴っているメリハリの利いたサウンドでした。特に不得意なジャンルはないと思いますが、個人的には打ち込み系との相性が良く感じました。 専用のアプリを使用することで、好みの音に調整できるイコライザ機能を使用することも可能です。 実際にレビューの際にアプリを使用して試聴を行いましたが、予め用意されている6つのプリセットに加え、10バンドで自由に調整してより好みの音に調整することも可能でした。(自身で調整した設定は2つまで保存しておけます。) ノイズキャンセルに関しては、空調やパソコンなどの環境音をしっかり消してくれ、秋葉原店店頭のザワザワという音を感じずにレビューを行えました。 右側のイヤホン本体を長く触れることで、「ノイズキャンセル」と「外音取り込み」の切り替えを行えます。 タッチ部分の感度もちょうど良く、過敏すぎて髪の毛が触れるだけで誤作動を起こすこともありませんでした。 装着感に関しては、付属のイヤーウイングが耳の中でしっかりとホールドしてくれるため、イヤホンを落としそうな感覚はありませんでした。イヤーウイングは、イヤホン本体と同じ色とワンポイントとなる色の2色が付属しています。 その日の気分に合わせて着せ替え感覚で付け替えるのも良いのではないでしょうか! アンダー10000円で新しい完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方。是非お試しください! 試聴環境 iPhone 11→TE-D01q2 試聴楽曲 赤い公園 - Pray 吉田凜音 - ASUNAROU
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Shokz
OpenRun Mini
¥17880 税込
小型軽量な骨伝導ワイヤレスイヤホン
Shokz OpenRun MiniはOpenRunの性能はそのままにネックバンド部分を短くしたモデルです。 骨伝導イヤホンは、耳の鼓膜を使わずに、振動が骨を伝って直接蝸牛という部分に伝わる仕組みであるため、ドライバー(音を鳴らす部分)を耳の近くで密着した状態にしておく必要があります。 OpenRun MiniはOpenRunやOpenRun Proと比較すると小さめに作られており、上記2製品では大きすぎるという方にオススメの商品です。 私自身もOpenRunやOpenRun Proを試聴した際には、頭を上下に動かすと、イヤホン本体も動いてしまい、どうしても「大きい」と感じてしまいました。しかし、OpenRun Miniでは、「ズレる」ということはなく、レビューに集中することができました。 聞こえる音は、OpenRunをレビューした際と同じ印象で、人の声が聞き取りやすい中音域がメインの音でした。 長時間の仕様でも聴き疲れしそうにない音で、オンラインミーティングやオンライン学習など、人の声を集中して聴きたいという用途にはピッタリです! 基本的なスペックはOpenRunそのままで ・短時間であればお風呂に沈めてしまっても大丈夫なレベルの防塵防滴性能「IP67」 ・最大約8時間の連続再生と、10分の急速充電で約1.5時間の使用が可能 となってます。 是非、OpenRunやOpenRun Proと併せて試着してより装着感の良いモデルをお選びください! 試聴環境 iPhone 11→OpenRun Mini 試聴楽曲 赤い公園 - Pray asmi - 例えば
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ikko
BREEZY ITG01
White
¥6360 税込
今までの骨伝導型に満足出来なかった方にも是非試聴していただきたいネックバンド型イヤホン
ikko BREEZY ITG01はスピーカーライクな音の広がりを楽しめるネックバンド型ワイヤレスイヤホンです。 音を出す仕組みとして、1つのドライバーから、「空気を振動させて音を鳴らす気導音」と「骨を伝って音を聞かせる骨導音」の2つの音を発するという今までにないアプローチがされています。 実際に音を聞いてみると、従来の骨伝導イヤホン同様、ボーカルを中心とした中音域の聞き取りやすさはそのままに、全体の抜け感の良さが好印象なイヤホンでした。 また、低音域に関しては、従来の骨伝導イヤホンと比較すると、量感を感じるサウンドでした。緩さを感じないタイト目な低音で、少なめではあるものの存在感はしっかりと感じました。 冒頭に「スピーカーライク」と書いた通り、音の「広がり」や「抜け感」が好印象で、さっぱり目な音で聞き疲れせずに長時間音楽を楽しむことが出来そうです。 長時間音楽を楽しむ上で大切なポイントとして「装着感の良し悪し」は重要だと思いますが、 BREEZY ITG01はとても良好な印象でした。ネックバンド部分が硬いタイプの骨伝導イヤホンは、頭の形に合わないと、本来の性能を発揮することが出来ませんが、BREEZY ITG01は締め付け感は強くないのにもかかわらず、ピタッとおさまりの良い装着感でした。 防水性能はIPX6相当で、「あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない」レベルと定められております。 「耳を塞がず外の音が聞こえる」「装着感の良さ」「安心の防水性能 IPX6」で、トレーニングの際や大雨の中でも心配せずに使えそうです。 今回のレビューではPOPSを中心に複数ジャンルの音楽を聞きましたが、一番好印象だったのは、Lofi Hip Hopでした。 今までの骨伝導型に満足出来なかった方にも是非試聴していただきたいです! 試聴環境 iPhone 11→ikko BREEZY ITG01 試聴楽曲 YOASOBI - Blue 4s4ki - m e l t Lofi Girl - 3 Am. Study Session (プレイリスト)
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Astell&Kern
KANN MAX Anthracite Grey【~6/30まで!期間限定セール!】
¥99000 税込
ライブハウス最前での体験を全ての楽曲で
Astell&Kern KANN MAXはまるで自分1人がホールにいるような感覚にさせてくれるほどノイズの少ないポータブルプレイヤーです。 今回の試聴はカスタムIEM AAW ASHで行いましたが、圧倒的なホワイトノイズの少なさに驚きました。もはやノイズ0と言ってしまっても過言ではなく、カスタムIEMの遮音性の高さもあり、音楽を再生する前の静寂に感動しました。音に関しては3つのポイントに分けてレビューしていきます。 1:音のバランス 全体的な音のバランスは、際立って強調されている部分が無く、音源やイヤホン・ヘッドホンの特性のまま出力してくれているイメージでした。 2:各帯域について 低音域:タイトで正確。深いところまでしっかりと正確に奏でてくれてました。 中音域:近すぎず目の前でボーカリストが歌っているイメージでした。生々しさもしっかりと感じることが出来ました。 高音域:細かさの際立つサウンドです。ギリギリ刺さらない位の高音が音楽全体を引き締めてくれていました。 3:全体的な印象 まず、どの帯域も音の入り・抜けが早く、スピード感のある音でした。拍に合わせてカチッと入ってきて、そのままスッと抜けていくため、打ち込み系の楽曲を聴いた際の印象がとても良かったです。 また、楽器やボーカルの1つ1つの音がどこに配置されているかが正確に分かる印象で、分離感も素晴らしく分析的な楽しみ方もできると思います。 機能面に関しては、ミドルレンジ以上のポータブルプレイヤーでは定番になりつつある「3.5mm、2.5mm、4.4mm全部載せ」で、今お持ちのケーブル資産のまま移行できるのはやはりありがたいものです。 その他個人的に良かったポイントは、本体の軽さです。「KANN=大きくて重い」というイメージを抱いていましたが、背面が斜めにカットされたデザインで手になじみ、さほど重量は感じませんでした。最近のトレンドである高音質で大型なDAP製品の中ではむしろ軽いと感じました。 外で音楽を聴く際にはもちろん、鳴らしにくいヘッドホンを自宅でじっくり聞く際にも活躍してくれるKANN MAXはとてもお買い得な商品です! 試聴環境 Astell&Kern KANN MAX→AAW ASH(カスタムIEM)
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SONY
LinkBuds S【WF-LS900N】
エクリュ
¥26400 税込
静かな環境で作業に集中したい時も、ながら聴きしたいときもコレ1つあればOK!
SONYのLinkBudsシリーズ第2弾として発表された「SONY LinkBuds S」は軽量で装着感の良い完全ワイヤレスイヤホンです。 2022年2月に発売された「LinkBuds」は音を再生する部分がドーナツ型で真ん中に穴から周囲の音を聞くことができるよう設計されていますが、「LinkBuds S」は、「WF-1000XM4」と似た形で遮音性は高くなっています。 「LinkBuds」と「LinkBuds S」の共通点は「疲れにくい装着感」と「周囲の音を聞き取りやすい」という点です。 本体は片耳4.8gで、「WF-1000XM4」と比較すると小さく薄くなっており装着感はさらに良好になりました。 また、「LinkBuds S」には「WF-1000XM4」同様「ノイズキャンセリング機能」と「外音取り込み機能」が搭載されております。 「LinkBuds S」の外音取り込み機能はとても自然な印象で、個人的には「WF-1000XM4」よりも聞き取りやすく感じました。 肝心の音に関しては、広めな音場で繊細さを感じるサウンドでした。重心はやや低めな印象で、低音域がしっかりと鳴っております。一方で、中音域から高音域に関しては、繊細さや生々しさを感じるサウンドでした。ボーカルが前に出てきて自分の為に歌ってくれているような印象を受けました。全体的には、特定の帯域が多すぎる印象は受けず、自然でバランスの良い音だと感じました。 音質面の嬉しいポイントとしては、SONY独自の音質向上機能である「DSEE Extreme」を搭載している点も要チェックです。「LinkBuds」には、圧縮音源をCD相当まで音を補完してくれる「DSEE」が搭載されております。一方「LinkBuds S」には、その上位機能である「DSEE Extreme」が搭載されております。「DSEE Extreme」では、圧縮音源やCD音源をハイレゾ相当まで音を補完してくれます。実際にアプリを通して「DSEE Extreme」を使用すると、1つ1つの音がより鮮明に聴こえ、さらに音楽を楽しむことが出来ました。 あらゆる環境に寄り添ってくれる「LinkBuds S」をあなたのお供に是非いかがでしょうか? 試聴環境 iPhone 11→LinkBuds S 試聴楽曲 YOASOBI - Blue asmi - 例えば
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SONY
WH-1000XM5
プラチナシルバー
¥53460 税込
進化が止まらない!待ちに待った大本命ノイズキャンセリングワイヤレスヘッドホンの登場!
前作「SONY WH-1000XM4」からおよそ1年8ヶ月の時を経て、「WH-1000XM5」がついに発売となります。 まず手に取ってすぐに本体のデザイン変更に驚きました。ヘッドバンド部分からハウジングとの接続部分まで全体的に細くなり、よりスタイリッシュなデザインへとブラッシュアップされました。 ワイヤレスヘッドホンはファッションの一部としての役割も担っていると個人的には思いますので、「WH-1000XM5」の細めで丸みを帯びたデザインはとても好印象でした。 装着感に関しては、イヤーパッドの柔らかさに驚きました。もちもちでふわふわのクッション素材と肌触りの良いソフトフィットレザーの快適さは、「WH-1000XM4」からさらに向上しています。さらに、ハウジングとヘッドバンドの接続部分が頭の形に合わせて立体的に動き、ピッタリとフィットするため、電源OFFの状態でも遮音性は高く感じました。 ノイズキャンセリング機能の進化も素晴らしいものでした。「WH-1000XM4」と比較しても、さらに1段階静寂度が上がっているように感じました。 音に関しては、滑らかで全体域過不足の無いバランスの良いサウンドです。タイトな低音をベースに、生々しさを感じるボーカルや、抜け感の良い高音が乗っかってます。ジャンルを問わず音楽を楽しむことができるサウンドでした。 SONYの最新オーディオ技術がギュッとつまった「WH-1000XM5」はオーディオファン必聴の製品です! 試聴環境 iPhone 11→WH-1000XM5 試聴楽曲 YOASOBI - Haven’t 赤い公園 - pray
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SHANLING
UA5
ブラック
¥32780 税込
音の輪郭が鮮明な小型DACアンプ
「SHANLING UA5」は解像度が高めの小型DACをお探しの方にオススメできる商品です。 全体的にアタック感は強めで、全体域クッキリハッキリしたサウンドを楽しむことが出来ます。 特に高音域の金属音を得意としている印象で、明瞭感がとても良かったです。 各帯域の「量感イメージ」グラフで、中低音域を高音域と比較して少し少な目と評価しましたが、必要量はしっかりと鳴っていました。特に低音域はタイトでありながらもしっかりと芯を残しており、満足感を得ることが出来ました。 ボーカルに関しても、1つ1つの音にしっかりと芯を感じました。位置感は近すぎず遠すぎずな印象で、複数人が同時に歌っている曲であっても1人1人聴き分けることが出来ました。 全体的にクールでデジタルなスピード感のある音だったため近年の打ち込み系の曲との相性が良く感じました。 機能面に関しては、ボリュームがかなり細かく調整できる点が好印象で、ボリュームダイヤルのクリック感も重すぎず片手で操作する際にちょうど良く感じました。 4.4mmバランス接続も可能で、普段DAPを使用している方のサブシステムとしてもオススメできます! 試聴環境 iPad Pro(2020)→SHANLING UA5→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 YOASOBI - RGB NiziU - Chopstick
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BANG & OLUFSEN
Beoplay EX
Anthracite Oxygen
¥47364 税込
カラッとした透明感のあるサウンド
BANG & OLUFSEN 「Beoplay EX」はノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。 まず驚いたのが、ケースの質感です。丸みを帯びたマットな黒一色のケースは手触りがとてもよく、高級感があります。 イヤホン本体の耳に触れる部分は、やや厚みのある横長の形状をしており、装着時に耳にひねり回しながら入れることでピタッと装着することが出来ました。 付属品として、3サイズのシリコン製イヤーピースに加えて、Comply製イヤーピースも1ピース付属しているため、装着感や遮音性が気になる方はこちらをお試しいただくことをオススメします。 肝心の出音は、低音域から中音域が若干多めの印象でした。高音域と比較すると他の帯域は量感を感じますが、1音1音の線は太くないため、低音過多な印象ではありませんでした。 高音域は、細かい音まで再現しつつスッと抜けていく印象で、くどさを感じさせなず、上品さを演出していました。 音場は若干広めな印象で、前述の音抜けの良さも相まって、全体的に透明感を感じられるサウンドでした。 純正のイヤーピースのままでももちろん良い音ですが、充電ケースのイヤピース部の溝がかなり広く設計されているため、多くの他社製イヤーピースを装着した状態で充電可能な点も推しポイントです。 個人的にはfinal Eタイプのやや小さめなサイズで耳の奥まで差し込んで聞いた際の低音の印象が良かったため、こちらも是非お試しください! 試聴環境 iPhone 11→ BANG & OLUFSEN Beoplay EX(純正イヤーピースSサイズ、final Eタイプ SSサイズ) 試聴楽曲 赤い公園 - pray YOASOBI - RGB
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SHANLING
M6 Ver.21 (64GB)
ブラック
¥62793 税込
晴れた冬の日の木漏れ日のような暖かさを感じるDAP
「SHANLING M6 Ver.21 (64GB)」は滑らかな音が特徴のDAPです。生産終了品の「SHANLING M6 Ver.21」と比較すると、内蔵メモリが32GBから64GBになり、より多くの楽曲を保存しておけるようになりました。 機能面では、2.5mm、3.5mm、4.4mmとポータブル環境における主要プラグを全て搭載しており、今お使いのケーブルのまま移行できる点がとてもありがたいです。また、再生、曲戻し/送りの3つの物理ボタンが側面にあり、ポケットや鞄にいれたまま操作できるのもgoodポイントです。 肝心の出音は、ウォーム寄りで滑らかさが特徴的な音でした。全帯域でトゲを感じる部分が無く、スッと音楽の中に入り込むことが出来ました。 ボーカルは少し遠目で、脳に直接響くタイプではなく、ボーカリストが目の前で自分だけのために歌ってくれているイメージでした。 低音域はしっかりとした重さを感じることが出来る音ではありますが、主張をし過ぎずにしっかりと全体を支えているイメージでした。 高音域は、抜けの良い音で、音場感を広めるのに一役買ってくれていました。 ウォームめな印象ではありますが、緩さはあまり感じませんでした。むしろ、私がESS社のDACの音としてイメージする「高解像度な音」のイメージそのままの印象を受けました。 いくつかのジャンルの楽曲を聴きましたが、一番合っていると感じたのが、「Lo-fi Hip Hop」でした。暖かい場所でゆっくりコーヒーを飲みながらLo-fi Hip Hopを聞くというシチュエーションにピッタリな音です。試聴の際には是非「Lo-fi Hip Hop」を聞いてみてください! 試聴環境 ①SHANLING M6 Ver.21 (64GB)→AAW ASH(カスタムIEM、4.4mmバランス) ②iPhone 11(Bluetoothで接続)→ SHANLING M6 Ver.21 (64GB)→AAW ASH(カスタムIEM、4.4mmバランス) 試聴楽曲 吉田凜音 - ASUNAROU YOASOBI - RGB Lofi Girl - 3 Am. Study Session(プレイリスト)