スタッフレビュー詳細
メリハリの利いたサウンドで音楽を聞くことが更に楽しくなる完全ワイヤレスイヤホン
AVIOT TE-D01q2はノイズキャンセリング機能搭載のイヤホンデビューにピッタリな商品です。
音に関しては、各帯域に分けてレビューしていきます。
低音域:しっかりと量感を感じました。弾むようなアタック感のある低音が心地よかったです。
中音域:ボーカルはやや近めな印象でした。低音域に埋もれずしっかりと主張してくれていました。
高音域:高音域に関してもしっかりと鳴っていました。やや刺激的な音ではありますが、刺さらないようにチューニングされていました。
全体:全帯域しっかりと鳴っているメリハリの利いたサウンドでした。特に不得意なジャンルはないと思いますが、個人的には打ち込み系との相性が良く感じました。
専用のアプリを使用することで、好みの音に調整できるイコライザ機能を使用することも可能です。
実際にレビューの際にアプリを使用して試聴を行いましたが、予め用意されている6つのプリセットに加え、10バンドで自由に調整してより好みの音に調整することも可能でした。(自身で調整した設定は2つまで保存しておけます。)
ノイズキャンセルに関しては、空調やパソコンなどの環境音をしっかり消してくれ、秋葉原店店頭のザワザワという音を感じずにレビューを行えました。
右側のイヤホン本体を長く触れることで、「ノイズキャンセル」と「外音取り込み」の切り替えを行えます。
タッチ部分の感度もちょうど良く、過敏すぎて髪の毛が触れるだけで誤作動を起こすこともありませんでした。
装着感に関しては、付属のイヤーウイングが耳の中でしっかりとホールドしてくれるため、イヤホンを落としそうな感覚はありませんでした。イヤーウイングは、イヤホン本体と同じ色とワンポイントとなる色の2色が付属しています。
その日の気分に合わせて着せ替え感覚で付け替えるのも良いのではないでしょうか!
アンダー10000円で新しい完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方。是非お試しください!
試聴環境
iPhone 11→TE-D01q2
試聴楽曲
赤い公園 - Pray
吉田凜音 - ASUNAROU
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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わか
@e☆イヤホン
final
A5000 【FI-A5DPLD】
¥32800 税込
楽曲の美味しい所を教えてくれるソムリエ
final A5000は「クリアで見通しの良い音」と「柔らかくて扱いやすいケーブル」が特徴的な有線イヤホンです。 イヤホン本体はZE8000やZE3000を彷彿とさせるシボ塗装の様な加工がされています。また、薄型軽量で耳への収まりはとても良好でした。 音質は、やや重心が低めのバランス型という印象でした。ボーカルからやや下の中低音域にかけての帯域の量感を感じ、それらがしっかりと土台を固めて安定感のあるサウンドを奏でてくれます。中高音域から高音域に関しても物足りなさはなく、微細な音までしっかりと表現されていました。 特にハンドクラップの様な効果音やオルゴールの表現が素晴らしかったです。高音域の抜けが良く、中低音域よりも下の低音はタイトな印象で、全体的にはクリアでさっぱり目な印象を受けました。 レビュー下部に記載している楽曲以外にも様々な楽曲を試聴しましたが、音源の特徴をそのまま奏でてくれる印象です。余計な味付けをされている印象が無いため、どのジャンルの楽曲を聴いても納得できるバランスで聴かせてくれました。 音質の良い音源では1つ1つの音の良さを再認識させてくれる一方で、音質の良くない音源では粗をそのまま表現してしまう印象で、やや高音域の刺さりが気になりました。試聴の際にはぜひDAPやUSB DACなどを使用して、ロスレス音源を試聴していただくことをオススメします。 付属のケーブルの取り回しの良さも注目ポイントです。BシリーズやA8000のケーブルと比較すると圧倒的に柔らかい素材で作られています。8芯でしっかりと編み込まれているため、ほどける心配もしなくて大丈夫だと思われます。 音のクセが少なく、取り回しの良いイヤホンで、常に持ち運びたいと思えるイヤホンです。是非店頭にてご試聴ください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→final A5000 試聴楽曲 レトロな少女 - 真夏のクリームソーダ 吉田凜音 - ASH
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わか
@e☆イヤホン
iBasso Audio
DX170
ブルー
¥59620 税込
ボーカルの存在感とクッキリサウンドが特徴のポータブルプレイヤー
「iBasso Audio DX170」は初めてのポータブルプレイヤー(以下DAP)としてはもちろんのこと、軽量なサブ機をお探しの方にもオススメなDAPです。 サイズ感は、近年のスマートフォンと比較すると縦の長さが短い印象です。指を伸ばせば画面の上部まで片手で操作することが出来ました。 音に関しては、全体的に明瞭感の高い音でした。 低音域や高音域はメリハリを感じるサウンドで、音の粒は細かめです。ボーカルに関しては耳の近くで歌っているような感覚で、存在感が際立っていていました。 音の配置に関しては、中音域が比較的近めで、他の帯域は少しだけ離れた位置で鳴っていると感じました。 EDMやHIP HOPといったビートをしっかりと感じたい楽曲との相性が特によいと思います! ハード面で個人的にグッと来たポイントは、各端子の配置です。プレイヤー上部に「USB Type C端子」、プレイヤー下部に「3.5mm&4.4mm端子」が配置されています。 なぜこの配置が良いかというと、自宅のデスクでUSB DACとして使用する際に、DAPのイヤホン側を手前において使用する方が多いかと思いますが、その際に画面が上下逆にならずに使用することができるからです。 外出時も、自宅での音楽再生にも扱いやすいDAPです! 是非お試しください! 試聴環境 iBasso Audio DX170→AAW ASH(カスタムIEM) iBasso Audio DX170→TAGO STUDIO TAKASAKI T3-02 試聴楽曲 avicii- Without You Official髭男dism - Pretender
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わか
@e☆イヤホン
FiiO
BTR7
¥34100 税込
小型Bluetoothレシーバーの1つの最高到達点
「FiiO BTR7」は同社のフラグシップポータブルプレイヤー「M17」を彷彿とさせる本体デザインが特長のBluetoothレシーバーです。 Bluetoothレシーバーの中では本体が大きめではありますが、その大きさが気にならなくなるほど素晴らしい音を出力してくれます。 実際に手に持ってみると、細身で軽いためポケットにいれても邪魔にならないと感じました。(FRISK neoの缶とほぼ同じくらいのサイズ感です) 肝心の音質に関しては、1つ1つの音をしっかり聞き取れる解像度の高さが好印象でした。 全体的に明瞭感が増し、各パートがどの位置に配置されているかまでハッキリと分かるような見通しの良さが特徴的でした。 パキっとしていて疾走感のあるサウンドで、iPhoneとAACで接続していることを忘れてしまう程の音質を味わうことが出来ました。 機能面においてはボリュームが再生機器側と連動しておらず、細かな調整が利く点が好印象でした。 また、Qi規格の無線充電対応が個人的にはとても嬉しいく感じます。 使用しないタイミングで、ケーブルの抜き差しをせずに置くだけで充電できるのはとても便利なものです。 フラグシップの名に恥じない高音質、高機能な商品です! Bluetoothレシーバー派やスティック型DACアンプ派の方はもちろんのこと、最近完全ワイヤレスイヤホンをメインに使っているという方にも是非試聴していただきたいオススメの商品です! 試聴環境 iPhone 11→FiiO BTR7→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 赤い公園 - pray YOASOBI - RGB 4s4ki - m e l t
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わか
@e☆イヤホン
AZLA
POM1000 Earplug ライブ用イヤープラグ
Black
¥4950 税込
騒がしい日々に静寂を
「AZLA POM1000」はユーザーのニーズに合わせて遮音性を調整できる耳栓です。 同社の大人気イヤーピース「SednaEarfit シリーズ」の最新の製品「SednaEarfit max」が付属しています。このイヤーピースがとても優秀で、過去に使用してきたイヤーピースの中でもトップクラスに肌触りが良く、密着感も素晴らしいです。 イヤホン本体をひねるように回すことでクローズドモードとオープンモードの切り替えを行えます。 今回のレビューでは、事務所内で遮音性をチェックしました。 クローズドモード:遮音性の高いモードです。オープンモードと比べるとエアコンの駆動音がより軽減されているように感じました。 オープンモード:自然な印象を受けました。近くのスタッフと会話する際にも、耳栓をしている際の声がこもって聞こえるという印象を受けませんでした。 本体の形状が円柱型で左右を気にせずにパッと装着できるのも好印象でした。 さらに遮音性を高めたい方には、フォームタイプのイヤーピースを装着することをオススメします。 今回のレビューでは、Complyの完全ワイヤレスイヤホン向けイヤーピース「Comply TG-200 TrueGrip」を装着して試聴を行いました。 「Comply TG-200 TrueGrip」を使用することで、もう一段階上の遮音性を得ることが出来ました。 また、「Comply TG-200 TrueGrip」は小さめなイヤーピースのため、「POM 1000」に付属している金属のキャリングケースにも問題なく収納可能でした。 目の前のことに集中したい時や、少しずつ再開されつつある音楽フェスに参加する際など、それぞれのシーンに合わせて寄り添ってくれる耳栓です!