スタッフ詳細
すけさんスケサン
@e☆イヤホン 秋葉原店
親しみとユーモアに富んだ喋り上手なスタッフをお探しなら、わたしにお声かけくださいませ。
愛機:MADOO Typ512、AROMA Musical Box Yao、Sennheiser IE8、Astell&Kern KANN ALPHA
スタッフレビュー
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カナルワークス
CW-U15LV(ユニバーサル)
¥89100 税込
ゆったりとした大人なサウンド
クリアサウンドに定評のあるカナルワークスから、「CW-U15LV」のご紹介です! 音質を一言で表現するなら、ヴィンテージの赤ワインのようなサウンド。落ち着きがあり、しっとりと滑らかな口当たりと柔らかな余韻が長く楽しめるイヤホンです。 重心はやや低めで中低域に量感があるものの、紳士的で聴きやすく感じました。左右の分離が得意で、空間表現は控えめながらも一体感が保たれています。特に中域の描写力が優れており、中高域にはふわっと広がるような音が感じられます。このため、木管楽器やウッドベースとの相性が抜群です。 「CW-U15LV」は特にオーケストラと相性が良く、横方向の分離が優れ、楽器ごとの描き分けが自然でナチュラルな響きが心地よく感じました。また、小編成ジャズやバラードもじっくりと丁寧に再現してくれます。ボーカルは艶があり実在感が強いので、バラードでの表現力が特に際立っています。 総じて、相性の良い楽曲で抜群のパフォーマンスを発揮してくれる逸品です。クラシックやバラードなどの楽曲がお好みの方はもちろん、普段とは少し違ったサウンドを楽しみたい方からサブ機としてもおすすめです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA 【試聴楽曲】 ずっと真夜中でいいのに「あいつら全員同窓会」 Monkey Majik + 吉田兄弟「Change」 宇多田ヒカル「二時間だけのバカンス(feat.椎名林檎)」 HOYO-MiX「野火」 結束バンド「転がる岩、君に朝が降る -恒星-LIVE ver」
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Panther Audio
金龍王 (Universal Fit)
¥410000 税込
吹き抜ける春風のように、エモーショナルで澄んだメロディ
Panther Audioから放たれた2頭の龍王。 今回はそのうち「金龍王」のご紹介をさせていただきます! まず目を引くのが、18K金メッキにサンドブラスト加工を用いて表現された、金龍モチーフの美しいフェイスプレートです。 表面の微細な凹凸が光を反射し、写真を撮るのが楽しくなるほどの美しさです! ノズルがやや長めに作られており、耳の奥までしっかりフィットするため、装着時の安定感が抜群です。手に持ったときと装着したときで、重さの印象がまるで違います。耳に当たる部分は樹脂製で、耳あたりも優しく、後述する音の質感も相まって、長時間の使用にも苦になりません。 音質について ①全体の印象 見た目の荘厳で厚みのあるイメージとは裏腹に、軽やかでナチュラルな、聴きやすい音です。 線が細いながらも芯が通っており、どの帯域も非常に伸びやか。広々とした音場に、ほのかに暖かみを感じさせつつ、春風のように涼やかで優しさのある音です。 ②ボーカルについて かなり近めで、微かな息遣いやかすれ感までしっかり聴こえます。 また、全体的にまとまりがあり、楽器から分離しすぎず自然な一体感があります。 ③定位について 非常に正確で、どこにどの楽器があるのかをはっきりと知覚できます。奥行きの分離も優れており、一体感を損なわず、各楽器の音色を味わい尽くせます。特にオーケストラやクラシックの音源では、感動的な体験が味わえます。 ④帯域のバランスについて かなりフラットですが、骨伝導の効果で低域の量感が変わるため、イヤーピースにはこだわりたいところです。 ⑤楽曲の相性について ジャンルを選びません。クラシックやオーケストラはもちろん、ハードロックやヘビーメタルでは重厚感や荒々しさが際立ち、EDMでは澄んだ空間に粒立ちの良い電子音が鮮やかに表現されます。表現の幅が広く、どんな音楽でもその魅力を最大限に引き出してくれます。 Panther Audioが送り出した「金龍王」は、あらゆる面で万能と言える高いクオリティとポテンシャルを持つハイエンドイヤホンです。 金色の優しい王様は、きっとあなたのオーディオライフに華やかさを添えてくれるでしょう。 ぜひ、お買い求めください。
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AVIOT
WA-V1 ピエール中野コラボモデル
¥17860 税込
待望のピエール中野コラボヘッドホン第三弾!
通称「ピッドホン」シリーズの三作目にあたる本作。ワイヤレスヘッドホンにおけるエントリー価格にして、あらゆる面で非常にバランスが良い作りになっています! まず、スペックですね。同価格帯でも長めの120時間連続再生が可能です。LDAC対応で音質を求められる方におすすめですし、マルチポイント対応で通話性能も高く、お仕事用としても兼ねられます。また、低遅延モード搭載かつ有線接続が可能なので、ゲーム用にも最適です。ワイヤレスヘッドホンに求められるスペックを完備しており、あらゆるシーン、使用目的で活躍してくれるでしょう。 次に外観ですが、黒をベースに落ち着きのある金の挿し色が入ったデザインは、どんなファッションにも合わせやすく、ワンポイントの主張はありながら派手過ぎない絶妙なバランスです。 また、装着感ですが、非常に優しくフィットします! ワイヤレスヘッドホンは音漏れを防止するために締め付けがきつくなりがちですが、このヘッドホンは締め付けが柔らかく、イヤーパッドも柔らかい素材を使っており、頭が痛くなりにくいように感じました。 そして、私的にはここを推したい! 声優、日髙のり子さんのボイスガイダンス! お仕事モードなテイストではなく、オフの中で親し気に話しかけてくれるかのようなアナウンスに、わたくしドキドキしちゃいました! 今やワイヤレスはボイスガイダンスも拘る時代。本商品はこのガイダンスだけでも一聴の価値があると思います! そして肝心の音質ですが、バランス良く、クリアに作られています。ボーカル帯に透明感があり、ドラムスの音が近めでリズムに乗りやすく、近代的なバンドサウンドやPOPSをノリよく楽しめます。 総括ですが、この価格でこんなにマルチに使えるヘッドホンは珍しいのではないでしょうか。どう使っても、価格以上の価値を返してくれる、非常に優秀なヘッドホンに感じました。どんな方にもおすすめできますので、ぜひご検討ください。 【試聴楽曲】 ずっと真夜中でいいのに「」あいつら全員同窓会」 Monkey Majik + 吉田兄弟「Change」 宇多田ヒカル「二時間だけのバカンス(feat.椎名林檎)」 HOYO-MiX「凛々しい遊侠」 結束バンド「転がる岩、君に朝が降る -恒星-LIVE ver」
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Victor
HA-A30T2
ブラック
¥9900 税込
かわいいワンちゃんとガチ過ぎる性能
可愛らしいVictor犬(ニッパー)デザイン、小ぶりな筐体、素敵なカラーバリエーションとキャッチーな要素を完備したエントリーイヤホン……というだけではありません! オーディオマニアをも唸らせる、締まった低域と細やかな表現力。聴きやすいサウンドバランスに加えて、自らの拘りを反映できるイコライザーも完備! ・はじめてのワイヤレスイヤホンに! ・メイン機に! ・ サブ機に! ・プレゼントに! 見た目、使用感、音質の全ての要素でオススメできるエントリーイヤホンの傑作です! まずは外観から、ケースもイヤホン本体も非常にコンパクト! ポケットに入れても邪魔になりにくい、携帯性の高いサイズです。前作と比べると少し本体の厚みが増しましたが、装着感としては全く支障なし。個人的にはワンちゃんがより目立つ形になるのでむしろ良いのでは?と思っています。 ケースデザインも、外と中で色を変えるインナーカラーがおしゃれで可愛いですね。とはいえ主張の激しいタイプの可愛さでもないので、男性にもオススメしやすいです。 音質面では、アタックと余韻がともに優秀で、ウッドハウジングを想起するほど豊かな低域が目立ちますが、中域の細やかさと情報量にも注目していただきたいところ。ボーカル表現も自然で聴きやすく、歌ものはオールジャンル相性が良さそうです。全体としてはかなりウォーム寄りですが、音像がぼやけることはなく、空間も広めにとられているので聴き心地抜群です。 ノイズキャンセリングについては賛否が分かれるところでしょうか。価格帯の中ではちょっと弱めの部類です。しかし、不自然に効きすぎるとかえってノイキャン酔いに繋がりやすいので、はじめてワイヤレスイヤホンを買う方にはこのくらいから始めることをオススメします。また、本機の持つ空間表現や余韻感を楽しむ上では、むしろノイズキャンセリングそのものをオフにするのが個人的にはオススメです。 アプリについては、かなり詳細に設定を変更でき、自分の好みを細かく反映できるので非常に好印象です。個人的には誤操作を防ぐためのタッチ無効があるのがありがたいですね。その他にも、インジゲーターの点灯を抑制、プロンプト(音声アナウンスやビープ音)を抑制、サイドトーン(通話音声をナチュラルにする)、低遅延モードなどが設定できます。 タッチキー設定については片耳使用の時とそうでない時、音楽用と通話用のそれぞれ4種を個別に設定でき、日常のあらゆるシーンでスムーズに使用できます。 イコライザーは、デフォルトで3種(FLAT, BASS, CLEAR)があり、これだけでもかなり音色に違いが出ますが、カスタムがまた楽しい! Victorアプリおなじみのパラメトリックイコライザーを採用しており、周波数帯域とその増減はもちろん、影響を与える周波数幅も設定できるので、音楽にこだわりを持っている方ほどイコライザーをいじる手が止まらなくなるのではないでしょうか。 はじめてワイヤレスを選ぶ方はまず間違いなくこのイヤホンを候補のメインにして問題ないと思います。こんなに全てが高水準のイヤホンはなかなかありません。HA-A30Tをお持ちで乗り換え先を探されている方ももちろん本機がオススメです。私もA30Tを愛用していましたが、本機を一聴して即決で購入しました。後継機と言いつつも仕様や音質が大きく変化してしまっていた、ということはないので安心してお買い求めください。そのアップグレード幅に驚くはずです。 音質にこだわりをお持ちの方は、ウォームで中低域を中心としたサウンドバランスがお好みであればかなりオススメです。逆にパッキリとした輪郭の音がお好みであれば他の選択肢もあるかもしれません。メイン機をお持ちの方や普段は有線イヤホンをご利用中の方は、イコライザーが遊べる使いやすいサブ機としてひとつ持っておくと便利かつ楽しいかもしれません。ご検討ください。 【試聴楽曲】 ずっと真夜中でいいのに「あいつら全員同窓会」 Monkey Majik + 吉田兄弟「Change」 宇多田ヒカル「二時間だけのバカンス(feat. 椎名林檎)」 HOYO-MiX「凛々しい遊侠」 結束バンド「転がる岩、君に朝が降る -恒星- LIVE ver」
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MADOO
Typ512 【MDO-T512-AL】
¥89980 税込
【愛用レビュー】こんな音、ほかに知らない
暴力と色気が混在する低域と、それに相反してクリアかつキレのある中高域が特徴の怪作です! 筆者の愛用イヤホンであり、とにかく愛が止まらなかったためレビューします。 もはや音以外の部分については他の方がたくさんレビューされているので省略しますね! 見た目が超クール! 以上です! 音質についてですが、タイトル通りの唯一無二のサウンドです。ドライバー構成はDDとPD(平面磁界駆動ドライバー)が1基ずつ搭載されています。他のイヤホンでは忌避されがちなドライバーごとの質感の違いがくっきりと出ています。量感についても極端に低域に振られており、バランスが良いとは言えませんが、チューニングの妙でその不自然さ、偏りに説得力が伴い、気にならないどころかむしろ惹きつけられる魅力的なサウンドです。 DDが鳴らすのは、骨の髄を突いてくるようなレベルのアタックから、イヤホンとは思えないほどの豊かな広がりを持つ低域〜中低域。この低位が絶妙で、視界ではなく喉元やみぞおちから鳴るような印象を受け、他の帯域の音を全く濁さずに音源の醸し出すグルーヴや迫力を十二分に引き出します。また、音の起こりにはコシと艶があり、ピックがベースの太い弦を引っ掛け振動する様や、バスドラの革のたわみ、サブベースのざらつきが克明に描写されます。 対してPDはその特性をそのままに非常にキレのある軽快な音を奏でます。量感としてはかなり少なめですが、音の芯を剥き出しにしたようなはっきりとした音で、低域が視界の外にいるおかげでむしろ見通しが良く感じます。低域がウォーム寄りなのに対してこちらは非常にクールです。特にカッティングギターは、これでもかというほどキレッキレにカッコよく表現してくれます。 定位は全体的に近めで、音場もやや狭めです。低域帯の余韻がやや奥寄りに広がる印象はありますが、それでようやく平均程度といった印象です。重心が低い都合上、天井も低めで、楽曲によっては窮屈に感じてしまうかもしれません。音楽を鑑賞するというより、音楽を楽しむ、体感するといった聴き方を好まれる方におすすめです。 また、Typ512はノンジャンルで音楽を楽しめるイヤホンではありません。同ジャンル、同アーティストの楽曲内でも良かったり微妙だったりとムラが激しいです。ロック系、EDM系、電子音多めかつアップテンポのポップスとの相性はそこそこに安定しますが、それ以外のハマり具合は楽曲によります。ハマる範囲としては狭い部類ですが、ハマった時のパフォーマンスが、えげつない。心に治らない傷跡を付けるがごとく、他のどんなイヤホンを聴いても忘れられない最高の音楽体験を刻みつけます。場合によっては、所持する人の音楽の趣味を歪めてしまいかねないほどの魔性を秘めたイヤホンです。 無骨な見た目に反して、装着感は良好です。しかし、筐体がかなり大きく重いため、耳の小さい方は試聴を挟んでからご検討いただくことを推奨します。 鳴りにくいドライバーを搭載している都合上、DAPやDACとの組み合わせでの使用を推奨します。ただし、スマホ直刺しでも低域の魅力は損なわれにくいので、まずはイヤホンを購入し、将来的には上流機器を整える、というアプローチも考えられます。 以上が、私が愛用している所感です! 低域が好きな方は、オススメなんてレベルじゃありません。ぜひ買ってください。一緒にTyp512という名の呪いにかかりましょう。そしてバランスが整ったイヤホンがお好きな方。これも1つのバランスの形だと思います。低域イヤホンと聞いての食わず嫌いはもったいない。ぜひ、ご一聴ください。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA iPhone 13 【試聴楽曲】 ずっと真夜中でいいのに「あいつら全員同窓会」 Monkey Majik + 吉田兄弟「Change」 ポルカドットスティングレイ「テレキャスターストライプ」 宇多田ヒカル「二時間だけのバカンス(feat. 椎名林檎)」
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LETSHUOER
Cadenza 4
¥42000 税込
繊細で優秀なモニターライク!
非常にクリアでさらっとした手触りのモニターライクなサウンドに、歯切れの良い低域をプラスしたような音作りです。 高域は細く柔らかく、刺さらない程度に伸びる絶妙なバランスで、ストリングスがキツめの音も気持ち良く聴けます。 やや中域から中高域にかけて横に分離されていますが、全体としてはかなりまとまりが良く、軽快なサウンドも相まって聴き疲れはしにくそうです。音場はタイトでありながら、窮屈さを感じさせない伸びやかな音を楽しめます。 また、「Cadenza 4」はマルチプラグを採用しており、3.5mm以外に2.5mm、4.4mmのバランス接続も可能です。バランス接続での鑑賞が可能な方はぜひこちらで聴いてみてください。あっさりした印象から一転、視界いっぱいに華やかな音が広がる聴きごたえ抜群のリスニングイヤホンに変わります。明るめで高解像度のクリアなサウンドがお好きな方には特におすすめです。 全体的には、繊細な音までしっかり拾って表現しつつ、押し付けがましくないバランスの調整が施されたモニターライクのリスニングイヤホンといった印象で、音楽を俯瞰的に鑑賞される方には特におすすめです。 ジャンルは基本選びませんが、スローテンポなものや低域少なめの曲だとあっさりし過ぎて寂しく感じてしまうかもしれません。音数の多いスピード感のあるジャンルで最もパフォーマンスを発揮してくれるので、新しめのポップスやアニソン、音ゲーの曲などを好む方にはぜひ聴いてみていただきたいです! 特に、普段の鑑賞用に4.4mmで聴いて、ゲームセンターで音ゲーをプレイする時にパッと3.5mmに換装する、という活用の仕方は最高におすすめです! 音ゲープレイヤーの皆さまにおかれましては、是非チェックしていただければ幸いです。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA iPhone 13 【試聴楽曲】 ずっと真夜中でいいのに「あいつら全員同窓会」 Monkey Majik + 吉田兄弟「Change」 宇多田ヒカル「二時間だけのバカンス(feat.椎名林檎)」 HOYO-MiX「野火」 SMiLE.DK「Butterfly」
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Kinera Imperial
Verdandi
¥224210 税込
芳醇で自然な間違いなしの秀逸作!
とんでもないイヤホンが登場しました! 4種類6基のドライバーを絶妙にチューニングし、音域は広く、帯域バランスも音のつながりも共に自然です。濃厚でありながら聴き疲れしない、個人的にはパーフェクトなバランスのイヤホンです! 初めて聴いた時、音自体は全体的に近い印象ですが、余韻の広がりが豊かで窮屈さを感じさせない絶妙な空間表現と、違和感のない帯域特性に驚きました。 特に注目すべきは低域と中高域です。低域は骨伝導とダイナミックドライバーの組み合わせで、「キレと艶」「響き」が自然に融合し、不自然な分離がない生々しいベースラインを楽しめます。 一方、中高域はBAドライバーとESTドライバーの組み合わせで、「粒立ち」「抜けと華」が滑らかにつながり、ハイハットやシンバルのアタックからフェードアウトまでの変化を美しく表現します。ボーカルのエコーやコーラスの重なりも非常に魅力的です。 全体として、細かな空気感の表現が非常に優れており、ライブ音源などを中心に臨場感をたっぷりと味わえるイヤホンだと思います。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA iPhone 13 【試聴楽曲】 ずっと真夜中でいいのに「あいつら全員同窓会」 Monkey Majik + 吉田兄弟「Change」 宇多田ヒカル「二時間だけのバカンス(feat.椎名林檎)」 HOYO-MiX「野火」 結束バンド「転がる岩、君に朝が降る -恒星-LIVE ver」
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SHANLING
MG100
ブラック
¥28710 税込
小さい&軽い!取り回し抜群の万能機!
SHANLINGからMGシリーズのエントリーモデル「MG100」が発売されました! 小ぶりで軽い筐体と、見た目に反して厚みと艶のあるサウンドが特徴の、非常に普段使いしやすいイヤホンです。4種のイヤーピースと2種のフィルター交換による音質変化が楽しめ、マルチプラグを採用されているため環境も選びにくく、多くの方にオススメの逸品です。 本体の作りについては、前述の通りかなり小さく軽いです! 本体重量は約5.6gと、パチンコ玉1粒くらいとのこと。かる〜い! 装着感もかなり良く、耳の奥までしっかり入っていくので遮音性や音のダイレクト感はかなりのもの。耳の形を選びにくいので、耳の小さい女性の方でも安心してお使いいただけるかと思います。 そして音質については、金属筐体の1DDというスペックから想像した音とはかなりギャップがあり驚きました! まずステンレス製のノズルを使用して感じたのは、自然と広がるウォームな音場とナチュラルなミドル域です。低域は弾みすぎることなく、高域は抜けすぎることなく全体的にまとまりがあり、楽曲の持つ厚みを引き出してくれるので、ジャンル問わずに活躍してくれると感じました。 対して、真鍮製のノズルは中高域にハリがプラスされ、雰囲気も少し明るく華やかになった印象です。女性ボーカルものやPOPSを中心に聴かれる方は、こちらのノズルを標準としてお聴きいただくことを推奨します! また、4.4mmバランス接続での音質変化については、かなり明瞭感が上がり細部の表現力が向上した印象で、3.5mmよりも比較的すっきりと解像感がある音が楽しめます。 全体として、本体周りの取り回しが良く相性を選ばない音質のため、非常に優秀な万能機といった印象を受けました。「モニターだと味気ない、でもオールジャンルに聴けるイヤホンが欲しい」という方にオススメですので、是非ご検討くださいませ。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA iPhone 13 【試聴楽曲】 ずっと真夜中でいいのに 「あいつら全員同窓会」 Monkey Majik + 吉田兄弟「Change」 宇多田ヒカル 「二時間だけのバカンス(feat.椎名林檎)」 HOYO-MiX「野火」
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SUPERTFZ
NO.3 PRO
¥8780 税込
”弾ける笑顔”が”聴ける”イヤホン!
推しが輝く瞬間を、通勤・通学中でも感じていたいって? そんなあなたは必見です! みずみずしいボーカル表現とキラキラしたサウンドステージが特徴のイヤホンが登場しました! まず見た目について、光の反射に応じてフェイスプレートの色合いが変わり、装着すると耳元でキラリと存在を主張してくれます。派手な色合いは苦手だけど、ワンアクセントは付けたいという方におすすめです。 そして肝心の音質について。姉妹ブランドのTFZが輩出した名機「NO.3」というイヤホンのクリアなチューニングを元に、より音楽を楽しめるようにブラッシュアップされた音作りに感じました。全体的にハリのある音が一体感をもって楽しめる一方、楽器どうしの主張がぶつかることはなく、綺麗に棲み分けされたクリアな音場を作っている印象です。 傾向としてはややドンシャリで、ほかの帯域の音を濁さずアタックから抜けまで綺麗に出ている低域に下支えされ、中高域から高域にかけてがキラキラと楽曲を飾ります。そしてそれらのバックミュージックにお膳立てされ、ボーカルが活き活きと輝きます! 目を閉じればライブステージの最前列。推しが、キラキラと輝くステージ上で最高の笑顔を見せてくれ(るような気さえし)ます! アイドルソングを愛する方はもちろん、女性ボーカルを中心にアニソンやバンドサウンドを聴かれる方は必聴です! また「NO.3 PRO」のスペックにある、音の鳴りにくさの指標となるインピーダンスの数値が55Ωとかなり高いですが、スマートフォン直刺しでも充分な音量が確保できるため、スティックDACなどの駆動力のあるアイテムをお持ちでない方でも安心してお買い求めいただけます。 最後に、「NO.3 PRO」のチューニング元となった「No.3」のやや大人しめな音作りとムーディな低域がお好きな方にとっては、「NO.3 PRO」はかなり派手な音に聴こえるかもしれません。音楽を聴く際の姿勢によると思いますので、落ち着いて音楽を楽しむ用の「NO.3」と、ノリノリで音楽を楽しむ用の「NO.3 PRO」の2本持ちもアリなのでは⁉ ぜひご検討いただければ幸いです。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA iPhone 13 【試聴楽曲】 ずっと真夜中でいいのに 「あいつら全員同窓会」 輝夜月 「幸福論」 玉置浩二 「田園」 宇多田ヒカル 「二時間だけのバカンス(feat.椎名林檎)」 結束バンド 「転がる岩、君に朝が降る -恒星-LIVE ver」