スタッフ詳細
れんれんレンレン
@e☆イヤホン
e☆イヤホンWEB本店のスタッフれんれんです!
【普段使用している機器】
≪ヘッドホン≫
SONY「MDR-7506」
KOSS「Porta Pro」
Logicool「PRO X(有線モデル)」
≪イヤホン≫
Noble Audio「FALCON 2」
Apple「EarPods」
【趣味】
DTM(HIPHOPっぽいのをぼちぼち)
ゲーム(格闘、FPS多め)
ダーツ(初心者)
スタッフレビュー
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Jomo Audio
Game Raider MKII
¥74800 税込
唯一無二の臨場感
「Jomo Audio Game Raider MKII」はゲームや映画を迫力ある音で楽しみたい方、従来のサラウンド体験とは一味違った音に興味がある方にオススメしたいイヤホンです! 【外観・装着感】 ブラックを基調としたシェルにライトブルーのフェイスプレートは、サイバー感があって個人的にかなりツボです。フェイスプレートは左右で若干デザインが違うのもカッコいいポイントですね。こちらはユニバーサルIEMですがノズルは長めで耳甲介になだらかに沿うようなシェルなので、着けていてほとんど違和感はありませんでした! 【機能】 こちらの目玉は何と言っても「GR SWITCH」という没入型ゲーミングオーディオとHi-Fiオーディオの2つのモードを内蔵しているところです。ゲームモードでは本体を振動、共鳴させる専用のドライバーで他では味わえない臨場感増し増しのサウンドを、ミュージックモードでは低音のアタック感と迫力ある中高域がそれぞれ体験できました! 【音質】 ミュージックモードでは全体的に音の立ち上がりが速く、低音の押し出しが強めなのでノリ良く聴ける楽しい音だと思います。大きめの音量でも耳に刺さるような高音はほとんど無く、左右に展開したパーカッション系の音も良く通る定位の良さを感じました。ヒップホップやダンスミュージック全般と相性が良い音だと思います! ゲームモードでは専用のドライバー「XSENSE HAPTIC DRIVER FOSTER」が生み出す触覚によって音場、立体感を更に拡張するような唯一無二の体験でした......! シューティングゲームのプレイ動画で試聴したところ、耳甲介に触れるイヤホン本体の振動によって爆発音や乗り物が高速で横切る音など「押し出される空気」の表現力に驚きました。サラウンドが出せるリアリティとはまた違う、実際に耳に触れるからこそできる新しい体験だと思います。 ミュージックモードはキレのある低音と煌びやかな高音域、ゲームモードは専用ドライバーが生み出す圧倒的な没入感。二つの要素が高いレベルで合わさったオンリーワンなイヤホンだと思います。ぜひ体験してみてください! 【試聴楽曲】 millennium parade / Fly with me TECH NINE / 4ノ演奏 ISOxo / REDloop Kenichi Chiba / Show You My Love (feat. 光吉猛修)
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Cayin
RU7
¥44990 税込
"密度"を感じる明瞭サウンド!
広々とした音場、透き通る中高域、スッキリ系の音をお探しの方にオススメなのが今回ご紹介する「Cayin (カイン) RU7」です! 【外観】 黒で統一された艶のあるディスプレイ面とアルミ削り出しの筐体は高級感があり、全体の角が丸く面取りされたデザインは手に良く馴染みます。 【音質】 全体的に味付けを加えるというよりは目立つ音を控えめに、隠れている音を見つけやすくする「音の整理」が得意なDACという印象を受けました。iPhone標準のオーディオアダプターと比較した際、センターに密集していた音が上下左右、前後と球状にグッと音場が広がるイメージです。ドラムのタム回しや細かく移動するシンセバッキングなども捉えやすくなり、定位感の向上を感じられました! 中音域、高音域の音数が多い楽曲だとどうしてもボーカルが埋もれて聴こえがちですが、このRU7を通して聴くと他の楽器としっかり分離されるのでボーカルをメインで聴きたい方にもかなりフィットする音だと思います。 キックやベースなど低音が主体のダンスミュージックなどで試聴してみると、外側に向かっていく音の膨らみを違和感無くまとめて全体的に締まったサウンドの変化を感じられました! ナチュラルかつタイトな音が好きな方、広い音場でボーカルやアコースティックサウンドの迫力を感じたい方に特にオススメのDACです、ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone12mini→Audirect LTOC OTG Adapter→Cayin RU7→SHURE SE215 【試聴楽曲】 JJJ / Mihara 安野希世乃 / ちいさなひとつぶ 宇多田ヒカル / Flavor Of Life -Ballad Version- Lapix & Zekk feat. PANXI / ルナティッククレイジー
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64 AUDIO
U4s
¥175000 税込
音の「空気」を変えられる!切れ味抜群のサウンド
今回紹介するイヤホン「64Audio U4s」は、スッキリ感と迫力のある音を探している方、1つのイヤホンで色んな音を体験してみたい方、R&Bやバンドサウンドが大好きな方にオススメのイヤホンです! 【外観】 マットかつサラッとした質感、落ち着いた気品を感じさせるスレートブルーの本体は思わず手に取って眺めてしまう美しさです。傾けると鋭く反射する64 Audioのロゴ、自分好みのサウンドに変えられるApex Module(後述)はカッコよさとロマンを併せ持った素晴らしいデザインだと思います! 【音質】 低音域は手前で滲まずにクッキリと、中高音域は高い解像度と奥行きを感じるサウンドになっています。全体的に音の分離と立ち上がりが良く、曲の細部まで聴き込みやすいチューニングだと感じました。 前後左右に細かく振られたシンセサイザーやカッティングギターもしっかり存在が伝わる定位感は聴きごたえ抜群です! 中でも激しめの曲で薄く反響するようなボーカルコーラスも鳴り始めから終わりまでしっかり聴き取れる立体感と分離の良さには本当に驚きました……! ハウジング下部にある小さい円柱型のフィルターはAir Pressure Exchange (Apex) Moduleといい、こちらを付け替える事によってイヤホン内部の空気圧を調整できます。実際にU4s専用の「12dB / m12 Apex Module」からより密閉感の高い「20dB / m20 Apex Module」を試したところ、キックの押し出される空気感がグッと強くなり、より一層迫力ある音に変化しました。 メリハリの効いた明瞭サウンド、聴きたい音にフォーカスしやすいポジションバランス、自分好みの音にカスタマイズできるモジュールなど、これ一つで様々な音楽体験が楽しめるイヤホンだと思います! スッキリとしたポップソングやノリ良く聴けるR&B、激しいバンドサウンドなどをよく聴く方にオススメです。ぜひお試しください! ※2023年9月、仕様変更に伴いm12 Apex Moduleは付属いたしません 【試聴楽曲】 安野希世乃 / ロケットビート 宇多田ヒカル / Kiss & cry Michael Jackson / Can’t Let Her Get Away FACT / slip of the lip
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水月雨 (MOONDROP)
菊-JIU
¥4230 税込
明瞭かつ広々としたサウンドに進化!
今回ご紹介するイヤホン「水月雨 (MOONDROP) 菊-JIU」は整然とした美しい中高音域が好きな方、小さくてオシャレなイヤホンを探している方、ポップソングやボーカルソングが大好きな方にオススメのイヤホンです! 【外観】 ハウジングのデザインが菊の花になっていて、前モデル「竹-CHU」のシャープなイメージから一転してソフトで可愛らしい印象を受けます。イヤホン本体は小さめに作られているので、耳の形を選ばず着けやすいデザインだと感じました! 【装着感】 こちらは前モデルと同様に「清泉 - Spring Tips」のイヤーチップが付属しており、耳にぴったりと収まる装着感は相変わらず素晴らしいです。また、同じく付属していたシリコン製のイヤーフックも試してみたところ、こちらも安定した優しい着け心地です。ケーブルが細めなので初めて耳掛けイヤホンを使う方にもオススメです! 【音質】 前作と比較するとブライト寄りのチューニングで、音場が広がった印象です。全体に余裕が生まれたので前後の奥行きも加わり、あまり目立たない音もしっかりと捉えられました。左右に薄く添えられているボーカルコーラス、ギターとベースの間で鳴っているエレクトリックピアノなどの情報がスッと耳に入ってくるような、モニター寄りに最適化された音作りだと感じました。 もともと評判だった中高域の表現力はさらに磨きが掛かっており、ボーカルやパッドシンセとの相性がバツグンです……! 鳴り始めから終わりまで気持ちよく伸びていく高音域は聴いていてとても安心感があります。音の傾向は若干クリア寄りですが、元の色を残してそのまま広げるような彩りのあるサウンドは健在だと思います。 唸るようなサブベース等の低音域はあまり目立ちませんが、タイトなキックドラムはしっかりと前に出てくれます。また、圧迫感は少ないので1時間しっかり試聴しても聴き疲れはほとんど感じませんでした。アコースティックギター、ドラム全般のキレがクセになる聴き心地でアップテンポな曲も落ち着いた曲も両方楽しめるイヤホンだと思います! Type-C接続になり、端子内に独自のチューニングが施されたDSPチップを搭載した「菊-JIU」は音場の広がり、定位感、そして一番の強みである中高域の明瞭さがもうワンランク上がったイメージです。前モデル「竹-CHU」の音を聴いたことがある方もない方も、ぜひ一度体験していただきたい商品です! 【試聴楽曲】 YOASOBI / アイドル YACA IN DA HOUSE / surikizu 土岐麻子 / 天国にいちばん近い島 花譜 / 私論理
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Nothing
Nothing Ear (2)
¥17800 税込
聴けば思わず楽しくなるディープ&クリアサウンド!
今回ご紹介するイヤホン「Nothing Ear (2)」は高い遮音性と装着感、迫るような低音とキレのある中高域が生み出すグルーヴ。そして「音楽を聴くことの楽しさ」を改めて体験できるイヤホンです! 【外観】 一目見ただけで「Nothing」の製品だと分かるクリアカラー、ケースだけでなくイヤホン本体も透明で基板の一部が見えるのはガジェットファンには堪らない外見だと思います。本体とケースにあしらわれた赤と白のドットはイヤホンの左右を表しており、デザインとしても非常に美しいと感じました。本体の取り回しも良く、薄めのケースはポケットに入れていても目立ちにくいサイズ感だと思います。 【装着感】 装着感はカナル型とインナーイヤー型の良いとこ取りのような感覚でした。自分は左右の耳の穴の大きさがかなり違っていて、イヤホンによっては耳の奥の方でサイズが合わずバランスが崩れて聴こえる事が何度もありました……。 ですがNothing Ear (2)はイヤーピースがかなり浅めに作られており、耳の入口に軽く押し込んで装着できます。加えてハウジング部分も小さめでちょうど耳甲介(耳の内側)にぴったりフィットする形状なので、高い遮音性も確保されています。左右のバランスもすぐに合わせられたので装着感はとても良好でした。同じようにカナル型イヤホンのフィット感で悩んでいる方にはぜひ試して頂きたいです! 【機能】 Nothing Ear (2)のアクティブノイズキャンセリング(以下ANC)は周囲の環境音に合わせてノイズキャンセリングの強弱を調整してくれる「アダプティブANC」がかなり優秀でした。試聴したところ店内BGMの高域部分や靴の音鳴りがほんの微かに聞こえるくらいで、店内での会話や扉から入る車の走行音などはほぼ聞こえなくなりました。 加えてパーソナライズドANCというモードがあり、こちらはユーザーの「聴こえ方」に合わせて自動的に音質を調節してくれる機能です。実際に専用アプリを使用して試したところ、通常のANCの静寂さに加えて低域が前に押し出すようになり、全体的に迫力あるサウンドになりました。こちらは個人に合わせて音質が変わるので、試聴した際にはぜひお試しいただきたい機能です! 【音質】 全体的に音場は近めで、各パートが手の届く範囲に寄せられた印象です。耳に刺さらないウォーム寄りのサウンドと相まって、音楽との距離感が縮まるようなサウンドに仕上がっていると感じました。 低域はかなり前面に出ていて、ほんの一瞬溜めてからグンッと持ち上がってくる勢いの良いベースやキックドラムがとにかく気持ち良いです! 音量を大きめにしてみても特定の帯域だけ出過ぎる、耳が痛くなるという事はほとんど感じませんでした。全体のバランスをしっかり保ったまま鳴らしてくれる、パンチは効きつつも安心感のある音だと思います。 一方で中高域はクイックに立ち上がるキレのあるサウンドで、ピアノやシンセサイザーのバッキングもしっかりと伝えてくれます。ボーカルはその中間で鳴っているイメージで、非常に抜けの良いクリアな音です。他の楽器に埋もれることなく芯のあるチューニングに仕上がっていると思います。 どっしりした低域とキビキビした中高域の掛け合いが本当に絶妙で、音楽を聴くことの楽しさを改めて体験させる、そんなイヤホンだと感じました! アッパーなダンスミュージックやテクノポップが好きな方には特にオススメです。ぜひお試しください‼︎ 【試聴楽曲】 nujabes / Counting stars Connor Price,Zensery / Drop ジャー・パンファン / Pure 星街すいせい / 自分勝手Dazzling
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LYPERTEK
SOUNDFREE S10
グリーン
¥5940 税込
かわいくて、つよい。
包み込むようなウォームサウンド、ゲームやリラックスタイムなどあらゆるシーンで使い分けられる3種のリスニングモードを搭載した完全ワイヤレスイヤホン、それが「LYPERTEK (ライパーテック) SOUNDFREE S10」です! 【外観】 第一印象は「丸い! 小さい! かわいい!」でした。ポケットサイズでかさばらず、愛嬌もありずっと持っていたくなるデザインです。 重さは実際に手に持ってみても見た目のまんま、とっても軽いです! 蓋の開閉はスライド式で、片手で持ってそのまま親指をずらすだけで簡単に開きます。ペアリングも蓋を開けたまま数秒待機してスマホ側からBluetooth接続をすればすぐに繋がるので、イヤホンの着脱やペアリングでストレスはほぼ感じないと思います。 【装着感】 コンパクトなケースから出てきたのは、想像していたよりもかなり小さめのイヤホンでした。片側3.3gで着けている感覚をほぼ感じないくらい軽量でフィット感が良く、軽くジャンプしたり頭を動かしてもズレませんでした。 このようにケースもイヤホンも小型、そして軽量。正直「この見た目だと機能面はあまり期待できなさそうだな……」と思っていました。ですが、実際に使ってみるとその先入観はすぐに覆りました。 【機能】 前述の通りこのイヤホンには3種のモードが搭載されており、それぞれ「ミュージックモード」「ゲームモード」「スリープモード」があります。 「ミュージックモード」は音質と通信が安定しており、このイヤホンの通常モードという位置付けです。 「ゲームモード」ではワイヤレスイヤホン特有の音ズレが通常よりも半分ほどに抑えられ、かつ中高域が増幅され臨場感あるサウンドになります。映画やアニメを観る時にもオススメのモードです! 「スリープモード」ではイヤホンの側面を2回タップする事により30〜60分の自動電源オフタイマーを設定可能で、翌朝起きたらバッテリーが空っぽで使えない……という心配もなくなります。音質は寝ているとき耳につきやすい低中音域を抑えて眠りの妨げにならないような配慮もなされているので、寝ながらイヤホンをする人にとってかなり良いポイントだと思います! 加えてノイズキャンセリング、外音取り込み機能も1時間ほど試しました。イヤホンそのもののチューニングも相まってかなりマイルドな聴き心地です。また、圧迫感や耳が痛くなったりはしなかったので、長時間着けていても違和感やストレスはほとんど無さそうです。 バッテリー駆動時間はイヤホンで約5時間、ケース充電で約15時間、合わせると最長で約20時間とかなり長く使えるので充電切れを心配する必要は無さそうです。おまけにワイヤレス充電に対応している点も嬉しいですね。 【音質】 全体の印象としては低音寄りのチューニングで、各帯域の角を丸くした暖かい音だと感じました。耳に刺さる音がないので聴きやすく、音の立ち上がりが優しめで落ち着いて聴けます。 ボーカルの距離は近めで、音の配置的にはやや後頭部側に寄っていて立体感があります。中高音域の分離は良く、楽器ごとのポジションはしっかり把握できました。 総合的にベースとボーカルが気持ちよく聴けるイヤホンだと感じました。ゆっくりめのポップソング全般、R&BやHIPHOPと特に相性が良いと思います。 【まとめ】 ・3種類のモードを様々なシーンで使い分けられるのは魅力的! ・低音もボーカルもしっかり出るイヤホンが欲しい! ・音楽だけでなくゲームや映画も楽しみたい! そんな方にピッタリのイヤホンです。ぜひ店頭でお試しください! 【試聴楽曲】 Faith Evans / I Still 星野源 / くだらないの中に 星街すいせい / 自分勝手Dazzling NORIKIYO&田我流 / 風を切って
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qdc
Hybrid Folk-S
¥59400 税込
「余韻」を聴き込める一品!
今回ご紹介するイヤホン「qdc Hybrid Folk-S」はクリアで立体感のあるボーカルを楽しみたい、キックドラムやベースサウンドを前面に出した音楽をこよなく愛する方にオススメのイヤホンです! 【外観】 第一印象は木目のフェイスプレートとメイプルカラーのシェルが個性的で、ハンドメイドのような懐かしさと優しさを感じられるデザインです。 フェイスプレート内部には金のカエデとqdcロゴが埋め込まれており、木目調と相まってさりげない高級感を感じます。 3種類のハイブリッドドライバーが見えるメイプルクリアのシェルは琥珀のような美しさもあり、自然的な意匠がふんだんに盛り込まれた良いデザインだと思いました! 【装着感】 個人的には「耳掛けイヤホンでばっちりフィットする!」といった製品はそこまで多くありませんでした。大きめのシェルだと着けた後にガタついたり、そもそもサイズが合わなくてケーブルが上手く耳に掛からなかったりするのですが、こちらのHybrid Folk-Sはちょうどいいサイズ感で耳にぴったりフィットしました! 【音質】 低音域はかなりキレのあるサウンドで、音の立ち上がりと引きが早くドラムやベースの迫力は前面に出しつつも余分な音が残らないので、聴き疲れしにくい絶妙なチューニングだと思いました。 ボーカルのポジションは近めで、重なっているコーラスや残響がとてもクリアに聴こえます。特にリバーブなどの空間系エフェクトの再現力が素晴らしく、音が消える最後の瞬間までしっかり追える点は本当に衝撃的でした……!! 他の楽器に重なって埋もれがちな高音のパッドサウンドやストリングスも、明瞭かつ鮮やかに鳴らしてくれます。前後の広がりに余裕があるので、全体的に自然なバランスに仕上がっていると感じました。 明瞭かつ奥行きのあるボーカル、ダイナミックレンジが広くパーカッションやベースサウンドの抑揚表現をより深く楽しめるイヤホンだと思います。明るいダンスミュージックやアグレッシブなバンドサウンドをよく聴く方はぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 星街すいせい / 灼熱にて純情(wii-wii-woo) Shawn Mendes, Zedd / Lost In Japan (Remix) Oddisee / Ghetto to Meadow(feat.Freeway)
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YAMAHA
YHーL700A
(B) ブラック
¥52545 税込
そこに「在る」音
今回ご紹介するヘッドホン「YAMAHA YH-L700A」はリアリティのあるアコースティックサウンドをお求めの方、ヤマハの高性能ノイズキャンセリングと3Dサラウンドで音楽だけでなく映画鑑賞も楽しみたい!といった方に特にオススメのワイヤレスヘッドホンです!! 【外観】 ヘッドバンドとハウジング部分は、ソファーなどに使われるさらさらとしたファブリック素材。アームは触り心地の良いマット加工で全体的にシンプルかつ洗練されたデザインだと感じました。 【装着感】 イヤーパッドは合成レザー製でしっとりとした質感です。側圧の強さも程よく、大きく首を振ってもズレにくいと感じました。 パッドの大きさは耳をすっぽりと覆えるくらい余裕があるので、ピアスをつけている自分でも気にならずに使えました! 【機能】 まず、このヘッドホンで最も注目の機能が「3Dサウンドフィールド」です! こちらは「野外ライブ」「コンサートホール」「オーディオルーム」など様々な立体音響効果を楽しめる機能です。 個人的に衝撃だったのは「コンサートモード」で、まるでその場に居るかのような空間表現、楽器の重なりと反響がヘッドホン側だけで再現されているとは思えないクオリティ。しかもそれがボタンひとつで切り替えられるという手軽さがとにかく素晴らしいです。普段聴いている音楽にもうひとつの楽しさと感動をプラスできる機能だと思います! ノイズキャンセリング機能の効きも良く、特に低音域の消音に優れていると感じました。店内で試聴してみたところ、そのままだと周囲の話し声やBGMが少し残る印象で、音楽を再生すればほとんど聞こえなくなりました。 使っていて気になった点は前述した3Dサウンドフィールド機能で、映画の迫力を再現する「シネマティックモード」とノイズキャンセリング機能を併用すると低音域がかなり強めに増幅されました。こちらは音の反射など影響の少ない「オーディオルームモード」などを選ぶ事で聴きやすくなりました。 【音質】 全体的に低音寄りの中音域の通りが特によく、高音域はしっかり鳴らしつつも耳に刺さらない程度に抑えられているのが印象的でした。音の分離も良く、ボーカルや楽器ごとの音の層がハッキリとしているので、ひとつのパートに注目して聴いた後に全体の音の混ざりを楽しむ……といった聴き方もしやすいと思います。 試聴して特に衝撃的だったのは、ギターとの絶妙な距離感です! アコースティック、エレキ共に細かい音の揺れやニュアンスも拾えるくらいの存在感を感じられ、試聴した際は思わず声が出てしまった程でした。 広がりのある音場で聴きたいパートにフォーカスしやすい、全体的に暖かいマイルドな音質なので、バラードやR&Bなど、アコースティックサウンドや落ち着きのある音楽ジャンルが好きな方にオススメのヘッドホンだと思います。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 坂本龍一 / undercooled 土岐麻子 / NEON FISH 米津玄師 / 優しい人 iri / Sparkle
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Jabra
Elite 4
Dark Grey
¥14300 税込
膨大な耳データから設計された抜群の装着感!
今回紹介するイヤホン「Jabra Elite4」は迫力のある音をお求めの方、バンドサウンドが好きな方にオススメの製品です! ・しっかり迫る低音、余裕があり伸びやかな高音 ・充電ケースと併用で最長22時間使用できるバッテリー ・アクティブノイズキャンセリング搭載、遮音性◎ 【外観】 手に馴染む丸みを帯びたデザインで、持ち運びしやすいサイズ感だと思います。 カラーはダークグレイとライラック(紫)、ライトベージュの3色あり、落ち着きがありながらもそれぞれのキャラクターが出ている良いカラーバリエーションだと感じました。 【装着感】 Jabraは装着感、フィット感のこだわりが特に強いブランドです。 Elite4は6万2000人の耳のモデルデータを基に設計されており、実際に激しめに頭を振ってみてもびくともしませんでした!普段使いで外れるという事は無さそうです。 耳の奥までしっかりフィットするデザインなので、後述のノイズキャンセリング機能と相まって特に遮音性に優れていると感じます。 【機能】 ワイヤレス機器の大事なポイントはやはりバッテリーだと思います。こちらのElite4は最長22時間のロングバッテリーで尚且つ急速充電に対応している点も嬉しいですね。 周囲の騒音を抑えるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しており、店内で試聴したところBGMや会話もほぼ聞こえないくらいに消音され音楽に集中できました。 【音質】 低音は手前でしっかり、中高音は左右に広がるので臨場感あるサウンドが楽しめます! ボーカルも太く存在感があり、各楽器それぞれのパートが聴き分けやすいチューニングだと思います。 全体的に迫力があり音同士のぶつかりも少ないので、音の数が多いポップソングやバンドサウンドが好きな方は特にオススメの一品です! 【試聴楽曲】 Conelius / music Nujabes / Luv(sic) YOASOBI / 祝福 結束バンド / あのバンド