スタッフレビュー詳細
音の「空気」を変えられる!切れ味抜群のサウンド
今回紹介するイヤホン「64Audio U4s」は、スッキリ感と迫力のある音を探している方、1つのイヤホンで色んな音を体験してみたい方、R&Bやバンドサウンドが大好きな方にオススメのイヤホンです!
【外観】
マットかつサラッとした質感、落ち着いた気品を感じさせるスレートブルーの本体は思わず手に取って眺めてしまう美しさです。傾けると鋭く反射する64 Audioのロゴ、自分好みのサウンドに変えられるApex Module(後述)はカッコよさとロマンを併せ持った素晴らしいデザインだと思います!
【音質】
低音域は手前で滲まずにクッキリと、中高音域は高い解像度と奥行きを感じるサウンドになっています。全体的に音の分離と立ち上がりが良く、曲の細部まで聴き込みやすいチューニングだと感じました。
前後左右に細かく振られたシンセサイザーやカッティングギターもしっかり存在が伝わる定位感は聴きごたえ抜群です! 中でも激しめの曲で薄く反響するようなボーカルコーラスも鳴り始めから終わりまでしっかり聴き取れる立体感と分離の良さには本当に驚きました……!
ハウジング下部にある小さい円柱型のフィルターはAir Pressure Exchange (Apex) Moduleといい、こちらを付け替える事によってイヤホン内部の空気圧を調整できます。実際にU4s専用の「12dB / m12 Apex Module」からより密閉感の高い「20dB / m20 Apex Module」を試したところ、キックの押し出される空気感がグッと強くなり、より一層迫力ある音に変化しました。
メリハリの効いた明瞭サウンド、聴きたい音にフォーカスしやすいポジションバランス、自分好みの音にカスタマイズできるモジュールなど、これ一つで様々な音楽体験が楽しめるイヤホンだと思います! スッキリとしたポップソングやノリ良く聴けるR&B、激しいバンドサウンドなどをよく聴く方にオススメです。ぜひお試しください!
※2023年9月、仕様変更に伴いm12 Apex Moduleは付属いたしません
【試聴楽曲】
安野希世乃 / ロケットビート
宇多田ヒカル / Kiss & cry
Michael Jackson / Can’t Let Her Get Away
FACT / slip of the lip
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
64 AUDIO
U4s
¥175000 税込
広い音場を持つ万能機
64AUDIO U4sのご紹介です。 見た目は青を基調としたシェルに、黒色のフェイスプレートから浮かび上がるようなロゴが際立ちカッコいいです。 筐体は小柄で耳が小さめな私でもしっかりと装着できたので、耳が小さい方でも安心できそうです。 試聴してみてまず感じたのが、音場の広さです。そこに加わる丁度良い強さの低音と解像度が高く伸びの良い高音が印象的でした。また、音の抜け感も良く、長時間聴いていても疲れなさそうです。全体的にバランスが良いので様々なジャンルの楽曲に合いそうです。 中高域の伸びの良さや、音場の広さが欲しい方にオススメです。 試聴環境 M11 plus LTD 試聴楽曲 街路、ライトの灯りだけ /三月のパンタシア 革命 / Ivy to Fraudulent Game
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
64 AUDIO
U4s
¥175000 税込
透明感の化身
透明感抜群でありながらもしっかりとしたメリハリと空気感を感じる、64 audio「U4s」です。 マットネイビーの金属筐体にホワイトのコーポレートロゴが映えます。今回の機種も交換可能なモジュールシステムを採用しており、1つで何度も楽しめます。今回はU4s専用モジュールM12で試聴しました。 一聴して感じたのは透明感のある音場の広さと、抜けの良さです。やはりApexテクノロジーを採用している64 audioらしい音です。 しかし抜けの良さにより低域の厚みが損なわれているかというと、全くそんなことはありません。むしろ低音のキックは適切な強さで、高音域の透明感とのメリハリの良さがU4sのアイデンティティを形成しています。 レスポンスもよく、どのような楽曲でも使えるのではないでしょうか。モジュール交換を行えば、さらに万能になるでしょう。 64 audioの技術の結晶、群雄割拠のミドルハイクラスに切り込んできたU4sは皆様の有望な選択肢になるでしょう。ぜひご試聴ください。 ※2023年9月、仕様変更に伴いm12 Apex Moduleは付属いたしません 再生環境:N6ii/E02→U4s 試聴楽曲:KOTOKO Aiobahn「INTERNET YAMERO」 花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」 ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー(feat. Mori Caliope)」
このスタッフの他のレビュー
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れんれん
@e☆イヤホン
SUPERTFZ
LIVE 1 PRO
¥7700 税込
煌めきと透明感!ボーカルの表現力がスゴいぞ…!
今回は、キラキラ輝く外観と透明感のあるサウンド、そしてアーティストのイヤーモニターとしての導入実績もある本格ハイコスパイヤホン、SUPERTFZ「LIVE 1 PRO」のご紹介です! 【外観&装着感】 ラメが入ったクリアカラーのハウジングと虹色に反射するSUPERTFZのロゴ、さらにワンポイントでラインストーンも入っていて、他のイヤホンと並べると明らかにキラキラ度が違います! 光の反射で輝くハウジングを眺めるだけでも正直かなり楽しいので、イヤホンの見た目にもこだわりたい方は必見です♪ 個人的には、有線イヤホンを着ける時に左右のバランスを揃えるために何回も指で微調整をするのですが、こちらのイヤホンはほぼ一発でビシッと決まって驚きました! ホールド感も良くケーブルのタッチノイズもほとんど気にならないので、ステージ用イヤーモニターとして導入実績があるのも納得の装着感です。 【音質】 スッキリした低音域と瑞々しい中音域、ハリのある高音域が特徴的です! クリアな伴奏としっとりしたボーカルが合わさり、臨場感と落ち着いた雰囲気を感じるサウンドです。 全体の音場としては手の届く範囲にまとめてある気持ち近めの空間ですが、音の隅まで見渡せる透明感があり音の配置を立体的に捉えやすいチューニングです。特にピアノやギターのアタック部分がしっかりと立っていて、楽曲全体のリズムを掴みやすいチューニングだと感じました! 【まとめ】 ステージ用モニターレベルの装着感と解像度を備えたSUPERTFZ「LIVE 1 PRO」は、モニターとリスニングの良いとこ取りのサウンドだと感じました! ポップスやバンドサウンド、歌モノ全般との相性抜群です。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone 12 mini → FIIO「Q11」→ SUPERTFZ (スーパーティーエフゼット) LIVE 1 PRO 【試聴楽曲】 三浦大知 / いつしか 安野希世乃 / ロケットビート Midnight Grand Orchestra / SOS Daft Punk / Give Life Back to Music
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れんれん
@e☆イヤホン
SHANLING
ME600
¥52470 税込
どっしり&ハキハキ!低音の「アウトライン」が美しい……。
これらのワードが気になるあなたにぜひオススメなイヤホン、SHANLING(シャンリン)「ME600」のご紹介です! ・流れるような気品あるデザインと快適な装着感 ・パワフルなベースラインと滑らかなボーカル ・3.5mm、4.4mmに変更可能なモジュールプラグ採用 【外観&装着感】 本体を手に取ってまず目を引くのは、細かい溝が幾重にも刻まれた金属筐体です! ハウジング側は落ち着いた光沢のあるブラック、ノズル側は美しい輝きを放つローズゴールドと、2面性のあるデザインが特徴的です。 耳甲介に沿うようにカーブした筐体は耳にすっぽりと収まり、遮音性とホールド感は申し分ありません! 編み込まれたケーブルも非常にソフトで、取り回しも良好です♪ 【音質】 「ME600」では3.5mmと4.4mmを付け替えられるモジュールプラグを採用しているので、今回はアンバランスとバランス接続での音の違いを聴き比べてみました! ・3.5mm(アンバランス接続) 元気よく弾ける低高音域とスムースな中音域が混ざり合い、非常にインパクトのあるサウンドです! 特に低音域の押し出しが強めかつ輪郭がクッキリと感じられるので、ベースラインを見失わずにしっかりと追えるのが聴いていて楽しい……! 全体的に手前にドンドン寄ってくれる賑やかさはありますが、一定ラインでの距離感は保てているので、それほど聴き疲れもしにくいチューニングだと感じました。 ・4.4mm(バランス接続) 曲の展開によっては少し量感のバラツキを感じていた低音域がしっかり整えられ、より聴きやすくなった印象です。これによりボーカルが鮮明に浮かび上がり、細かいリズムを刻むハイハットシンバルや要所で入るカッティングギターも明るくメリハリのついたサウンドに変化しました! 【まとめ】 上品かつスタイリッシュなデザイン、迫力と繊細さを兼ね備えたサウンドが印象的でした! 他にも付属のイヤーピースや3種類のチューニングノズルを付け替えることで、サウンドに更なる幅を持たせることができます。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone12 mini → FIIO「Q11」→ SHANLING(シャンリン)「ME600」 【試聴楽曲】 藤井 風 / 満ちてゆく 槇原敬之 / CLOSE TO YOU 星街すいせい / ビビデバ ラプラス・ダークネス / drop candy
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れんれん
@e☆イヤホン
GRAPHT
THE DRIVE IMPACT STREET FIGHTER 6 コラボモデル
¥7920 税込
格闘ゲームの「効果音」を聴くことに特化したゲーミングギア!
・「STREET FIGHTER 6」のロゴが刻印された金属筐体 ・ゲームの「効果音」が聴きやすい中高音域重視のチューニング ・ボイスチャットにも使えるマイク搭載 上記のワードが気になるあなたにぜひオススメなイヤホン、GRAPHT(グラフト)「THE DRIVE IMPACT」のご紹介です! 【外観&装着感】 本製品の特徴はなんと言っても深い光沢のある金属筐体、そしてハウジングに刻まれた「STREET FIGHTER 6」のロゴが渋カッコいい! 手に持った時にズシッと来る重厚感たっぷりの本体は、ゴツいイヤホン好きに刺さるデザインだと思います。筐体自体の重量はあるものの、本体の高さがあるおかげで耳甲介にピッタリ収まり、フィット感は想像以上に快適で驚きました! また、イヤーピースはしっかり奥まで装着できるように、普段使っているワンサイズ下にすると良さそうです。イヤーピースの色は左が黄、右が赤と左右非対称なので、一度覚えてしまえば着脱はとてもスムーズです! デザイン的にも映えて良い感じですね(イヤホン側のブッシュにもそれぞれL、Rが記されているので、そちらでも判別可能です)。 また、イヤホンマイクには細かい鱗のような刻みがあり、滑らかな手触りです。マルチファンクションボタンの押し心地はかなり固めなので、誤操作の心配はほとんど無さそうです。 【音質】 音の発生源を捉えやすい定位感とキレの良いサウンドが特徴的です! 「THE STANDARD」と比較すると低音域が少し抑え目にされており、効果音やキャラクターのボイスがBGMに埋もれずしっかり届きます。 中高音域が前面に出てくるかなり攻めたチューニングではありますが、耳に刺さる帯域はピンポイントで控えめにしてある印象を受けました。人の声が通りやすいのでボイスチャット用途としてもかなり活躍しそうです♪ 【まとめ】 「STREET FIGHTER 6」のロゴが刻印されたコラボデザイン、格闘ゲームや通話をメインに使えるイヤホンをお探しの方にピッタリの製品です! ぜひお試しください! 【試聴環境】 FIIO (フィーオ)「K11」→ GRAPHT(グラフト)「THE DRIVE IMPACT STREET FIGHTER 6 コラボモデル」
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れんれん
@e☆イヤホン
Nostalgia Audio
NA3(Universal Fit)
¥77000 税込
音の太さとキレを感じる3BAモニターイヤホン!
今回ご紹介するNostalgia Audio「NA3 (Universal Fit)」は、素早いレスポンスと輪郭の整ったサウンド、そしてボーカルをしっかり捉えられる空間表現に優れた3BAモニターイヤホンです! 【外観・装着感】 光沢のある黒と滑らかな丸みのある筐体、ハウジングにあしらわれた銀のブランドロゴが非常にスタイリッシュ! やや小ぶりなサイズで耳への収まりが良く、イヤーフックも耳に沿いやすい安定した装着感です。 【音質】 ・3.5mm(アンバランス接続) 力強く押し出された線の太い低音域と、鋭い立ち上がりとキレのある中高音域が印象的です! スネアドラムなどアクセントになる打楽器の音抜けが良く、全体的にクッキリかつクリアなサウンドが楽しめます。 また、ボーカルの空間表現もハッキリとしていて、他の帯域に塞がれずに一歩手前に出てきます。歌モノであれば様々なジャンルで存在感を発揮できるので、ボーカルメインで聴きたい方には特にオススメです♪ ・4.4mm(バランス接続) ボーカルの距離感はそのままに、オーケストラの空間が一回り広がったイメージです。アンバランス接続ではそれぞれ近いポジションにいたパーカッションやシンバルも、しっかりとレイヤー分けされて更に聴きやすくなりました! 【まとめ】 全体的に歯切れの良いサウンドかつ、各帯域の厚みもしっかりと感じられるサウンドが印象的でした! ボーカルにフォーカスしやすいモニターイヤホンをお探しの方にオススメです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 FIIO「Q11」→ Nostalgia Audio「NA3 (Universal Fit)」 【試聴楽曲】 Ginger Root / Loretta Rryohu, IO / Real feat. IO 星街すいせい / ビビデバ 安野希世乃 / ロケットビート