スタッフ詳細
あさやんアサヤン
@e☆イヤホン 秋葉原店
e☆イヤホン秋葉原店勤務のあさやんです。
HIPHOPを中心に色々聴きます。
愛機
KANN ALPHA/L33BB/B3/ear(2)etc...
好きなアーティスト
Jin Dogg/JUMADIBA/etc...
スタッフレビュー
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onso
04シリーズ 4.4 5極プラグ - mmcx(L/R, 2021 model)【iect_04_bl4mr_120】
¥16500 税込
より美麗な表現へ
落ち着いたグレー調の被膜に覆われた04シリーズは、イヤホン筐体との色味の相性をさして選ばず幅広くお使いいただけるのではないでしょうか。タッチノイズを感じることはほとんどなく、取り回しの良いケーブルだと思います。 音質としては、細部まで音を拾い上げられ、立体感がより表現されるようになったような印象です。いままで気づかなかった音が重なっていたことにお気づきいただけるかもしれません。特に高域に輪郭がプラスされるような印象がありますが、それによる刺さりはなく、より上質なサウンドへと変化したように感じました。 音の粒がより細かくなったような印象もあり、中低域~低域にそれがより顕著に発揮されているように感じます。分離がしっかりとするため、声や楽器の描き分けが丁寧に感じられると思います。 一本でリスニングの質の向上を図れるケーブルではないでしょうか。是非一度お試しください。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA 当製品 final B3 【試聴楽曲】 SEEDA 「花と雨」 HIYADAM 「Zzoom Zzoom (feat. Shurkn Pap)」 他
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日本ディックス
Spada
MMCX 4.4mm 5極 L字
¥41800 税込
音質向上と利便性の両立
高音質と扱いやすさの両立にこだわったという当製品は、手で軽く押し曲げると非常に柔らかな感触でした。私が試聴した限りタッチノイズを感じることはほとんどなく、普段使いにも安心してお使いいただけるようになっていると感じました。 音質に関しては、雑味の無いクリアなサウンドだというのが第一印象でした。持ち味は自然で、中域~高域の解像度が上がったような感覚がありました。全体的に見通しが良くなったようです。その中で、低域を中心に若干音場の広がりを感じられると思います。分離感が向上し、ボーカルと楽器がよりしっかり描き分けられるようになった印象です。 室内だけでなくタウンユースとしても、非常にレベルの高いリスニング体験をもたらしてくれるケーブルだと思います。 是非一度お試しください。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA 当製品 final B3 NUARL Block Ear+6 【試聴楽曲】 電音部,KOTONOHOUSE,鳳凰火凛(CV: 健屋花那),瀬戸海月(CV: シスタークレア),大賀ルキア(CV: 星川サラ) 「Inverted Pyramid」 PAS TASTA & ピーナッツくん 「peanut phenomenon」 Jin Dogg 「45」 他
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NOBUNAGA Labs
薦枕 (Komomakura) 4.4mm5極バランス-MMCX 【NLI-KMR】
¥19800 税込
楽曲を分析的に聴きいてみたいならまず試していただきたい
非常に取り回しが良く、優雅な色味のケーブルだと思います。 音質を一言で表すなら、音の立体的な描写力に優れたケーブルといった表現が適当ではないでしょうか。特に中高域~高域が浮き出るように輪郭が増されたような印象があります。 低域の量感が若干増えており、楽曲の芯を捉えながらも配置が分かりやすく分離しているため、特定のパートに着目しての聴き分けを容易にしてくれると感じました。 楽曲をより分析的にも聴いてみたい方は是非一度お試しください。
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Brise Audio
flex001 As-Is
MMCX 4.4mm 5極 L字
¥25000 税込
筐体の持ち味を活かしながら低域を増やしてくれる
flex001 As-Isは、国産ハイエンドケーブルブランドのBrise Audioが提供する入門用グレードリケーブルです。 エントリーだからといって侮ることなかれ、非常に実直かつ自然なサウンドは、初級グレードとは思えないほど上質なリスニング体験をもたらしてくれることでしょう。 多少癖はありますが非常に軽量で取り回しも良いケーブルだと思います。マットな質感のブラックでまとめられたケーブルに木製のスライダーがアクセントとなっており、丁寧な編み込みは芸術作品の様に美麗に仕上げられています。 音質を一言でまとめると、上品に重心を落としてくれるというのが適切な表現ではないでしょうか。 中域から高域まで楽器や声の立体的な配置が分かりやすく精緻に描き出されており、それでいて全体的な重心は腰をぐっと落としたように低域に寄っている印象を受けました。 個人的にも購入し数ヶ月使用しているのですが、低域の存在が増して感じられるのが気に入っています。 お気に入りのイヤホンをさらに進化させたい方は、是非一度お試しください。 【試聴楽曲】 Tade Dust 「Life goes On (feat. Bonbero)」 ずっと真夜中でいいのに。 「残機」 他
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FIIO
LF-RB/LF-TC
LF-RB
¥6820 税込
これは……凄いぞ
特許技術のマグネット式オーディオプラグで3.5mm / 2.5mm / 4.4mmを換装可能なMMCXリケーブル、LF-RBのご紹介です。 ケーブル全体が落ち着いたダークブラウンのカラーに落とし込まれている中で、イヤホン筐体側はレッドとブルーで左右識別を容易に行えるようになっています。コネクタ機構にクリアなデザインを挟むことによってカラーバランスも整っているのではないでしょうか。 芯線には高純度銀メッキ単結晶銅が用いられており、それぞれを無酸素銅でシールドすることにより干渉対策がなされています。 4.4mmバランス接続で試聴したのですが、適切な干渉対策の賜物か、非常にクリーンで後切れの良いサウンドだと感じました。個人的には低域の量感が増え、全体的により滑らかな表現へと変化させてくれたような印象があります。 中高域に僅かながら引っ込みを感じるため、どちらかと言えば楽器をメインで聴きたい方や、EDMなどグルーブ感を大事にしている方におすすめのケーブルです。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA 当製品 final B3 NUARL Block Ear+6 【試聴楽曲】 米津玄師 「KICK BACK」 Ghastly & Yvng Jalapeño 「Zone」 他
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MADOO
Typ711 【MDO-T711-SS】
¥134820 税込
原音忠実性と高い分離感の両立
Acoustuneの兄弟ブランドであるMADOOから第一弾として発表されたマルチドライバーイヤホン、Typ711のご紹介です。 MADOOは自社製品の数十年に渡る使用を想定しており、ハウジングの剛性にこだわりを持っているそうで、実際に持ってみると金属切削の曲線美に見惚れるその筐体からは、存外薄型の形状でありながら、確かな強度と金属の重みを感じられました。 ハウジングに大胆なウィンドウを設けた洒脱なデザインから繰り広げられる音は質実剛健。程よく離れて音が配置されているために、スッキリとした聴き心地で原音への忠実さをしっかりと感じつつも楽曲の細部まで拾い上げることができるような印象です。 特に中域~中高域にかけての表現力は目を見張るものがあり、頭の中で音の粒が炸裂する感覚が心地よいです。個人的には静と動の緩急のつけ方が巧みに感じられ、疾走感のある楽曲との相性が良さそうだと感じました。 スマートフォンに純正の変換ケーブルで繋げた状態でもしっかりと鳴らせており、個人的には若干低域の持ち上がりを感じましたが、全体にいい塩梅で自然に鳴っているという印象です。定位感も良好で、長時間のリスニングでも聴き疲れしなさそうです。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA iPhone13ProMax 【試聴楽曲】 PSYQUI 「Funk Assembly」 アンジュ・カトリーナ、戌亥とこ、リゼ・ヘルエスタ 「3倍!Sun Shine!カーニバル!」 YamieZimmer 「Upper(feat. Henny K & 大神)[DJ Mixed Version]」 他
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THIEAUDIO
Smart Cable
¥12400 税込
見た目も中身も!2Pinリケーブル筆頭候補登場
THIEAUDIOのハイエンドIEMに純正で付属するケーブルが単品で登場しました。 パラコードを素材に用いて編まれたケーブル被膜は、落ち着いたブラウンのカラー。 分岐部やジャック部はカーボンを基調にシルバーで締められていて、端々から上品さが伝わってきます。 独自のモジュール式プラグデザインにより、4.4mm / 2.5mmバランス・3.5mmアンバランスのプラグを交換できるようになっているのですが、着脱式とわからない程デザインに溶け込んでいるのも、個人的には好印象です。 音質に関しては、一聴してまず、低域へフォーカスが向かいました。ドラムスやベースの厚みが嫌味なく増しており、同時にキレも良くなったような印象です。 次に、中~高域に着目してみると、個人的には輪郭が把握しやすくなっており、それでいて、耳に刺さるようなとげとげしさがない為、細かい表現も拾い上げやすく感じました。 筐体の良さを上品に伸ばしてくれるケーブルではないかと思います。 2Pinのイヤホンでリケーブルを考える際は是非一度ご試聴ください。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA Moondrop S8 【試聴楽曲】 電音部,Giga,鳳凰火凛(CV:健屋花那) 「CHAMPION GIRL」 星街すいせい 「Wicked (feat. Mori Calliope)」 WAR*HALL 「Dead Man Walking」 (sic)boy & KM 「(sic)'s sense」 他
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FIIO
FH7s
¥61794 税込
スマホでもプレイヤーでも良い音で聴きたい方に。
スマホでも非常に鳴らしやすい一機だと思います。音の鳴り方に余裕があり、細かい表現も拾い上げやすいイヤホンではないでしょうか。量感たっぷりの低域と、はきはきとしていて迫力のある高域の表現は聴き心地良く感じられました。 特に低域~中低域にはその存在感をはっきりと感じられるボリュームがあります。低域が他の音域を周りからしっかりと支えられているのが特徴的なイヤホンだと感じました。セミオープン型の利点の一つである抜けのいい高域やボーカル表現を余すことなく味わえる一機という印象です。 楽曲の厚みをしっかりと享受できながら、同時にボーカルが柔らかな輪郭をもって中央に定位するため、声に注視して楽曲を聴き取りたい方にもオススメです。立ち上がりや余韻の表現が自然で、かつ音場もしっかりと広いため幅広いジャンルの楽曲で楽しめそうです。 純正で3.5mmと4.4mmを交換できるプラグがあるため、同じケーブルのままバランス接続でも楽しめますし、音響調整用のフィルターがバランス(装着済み)・高音・低音の3種類、またイヤーピースが7種類も付属してくるため、イヤホンの細かいニュアンスを変化させて長く楽しめると思います。 筐体設計を一新した第二世代のセミオープンイヤホン。是非一度お試しください。 ※付属品の内容は2022年10月現在のものです。予告なく変更される場合がございます。 【試聴環境】 iPhone13ProMax 【試聴楽曲】 banvox 「Letsgo」 猫又おかゆ 「もぐもぐYUMMY!」 5 Seconds of Summer 「Teeth」 ヨルシカ 「盗作」 他
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THIEAUDIO
Wraith
¥70490 税込
コスパ良し!一日中付けていたいサウンドと装着感
ハイエンドIEMで大人気のTHIEAUDIOから、平面磁界駆動の開放型ヘッドホン "Wraith" が登場しました。 まず、目を引くのはそのデザインでしょう。大ぶりなサイズのイヤーパッドが付いておりますが筐体自体は非常に薄型で、公称約460gという重量ながら手に取った際は軽く感じました。 イヤーパッド自体も非常に柔らかな素材で構成されており、側圧はある程度強めですがパッドが柔らかいおかげで装着感は良好な印象です。ヘッドバンドにより頭にかかる負荷も分散されている為、長時間装着していても負担は少なそうです。 続いて、試聴した感想に移ってまいります。粒立ちの良い高域の表現は耳に刺さる事が無く、聴き疲れせず長時間聴いていられるサウンドというのが個人的な第一印象です。 しっかりとした音場の中で、中~高域はレスポンス良く、自然な鳴り方をしています。特に中~中高域の定位が良く、生音の音源はもちろんですが、EDMなどの電子音楽との相性も良さそうです。 立ち上がりのいいサウンドの下地を適切なボリュームの低域が担っている印象があり、その上で、より楽曲に厚みを持たせる中低域の押し出しがこのヘッドホンの特徴ではないかと思います。 それでいて、分厚いサブベースに対して中域が埋もれずに輪郭をもって近くで響いてくれます。 力強い低域表現をしっかりと享受でき、同時に解像度の高いギター・ピアノのサウンドや女性ボーカルも聴き分けができる分離感があるため、楽曲を分析的に聴きたい方にもおすすめです。 個人的には、ある程度しっかりとした出力のある据え置き機AMPで聴くとより真価を発揮できるような印象がありました。 e☆イヤホンでは据え置き機との組み合わせでもご試聴いただけます。是非一度お試しください。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA 【試聴楽曲】 相対性理論 「チャイナアドバイス」 coldrain 「Six Feet Under」 23.exe 「Telo-Telo」 他
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Beat Audio
Cyclone 8-wire
2pin 4.4mm 5極 ストレート
¥211800 税込
楽曲の細やかなニュアンスも拾い上げ、見通しを向上させる
初めて手に取ったとき、8芯のケーブルながらに非常に取り回しが良く、普段使いでもタッチノイズなどはほとんど気にならなさそうだという印象がありました。 銅導体のケーブルには随所に目を引くきらめきが見て取れ、近くに寄ってみるとOCCで構成された二本のフラットなリボンが、二重螺旋状に導体を囲っているのが分かります。 他のケーブルとは一線を画す存在感があり、それでいてプラグやコネクタにあしらわれたゴールドも主張が激しすぎず上品な色合いをしており、さながらラグジュアリーブランドのアイテムかのような落ち着いた高級感が漂っています。 続いて、試聴した感想に移ります。 楽器の表現は分離感と歯切れのよいものだと感じました。それらに裏打ちされ、シルキーなボーカル表現が柔らかな輪郭をもって浮き彫りになっています。 銅線の中に薄い銀と銅の合金でできたコアが埋め込まれており、そのおかげか中域~高域の細かな表現も拾えるようになったような印象があります。 非常にノイズレスで、まるで風のない水面にレスポンスの良い音楽という波紋が生まれては消えているかのような感覚になりました。 低域がタイトに表現される分、特に粒立ちの良いウォームな高域表現が際立ち聴き心地の良いサウンドになっていると感じました。 どんなジャンルの楽曲でも筐体の持ち味をより引き出してくれるタイプのケーブルだと感じましたが、 特に生音の用いられる音源や、オーケストラなど音の広がりを重視する楽曲において真価を発揮するという印象です。 是非一度ご試聴ください。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA Moondrop S8 【試聴楽曲】 名取さな 「モンダイナイトリッパー!」 長谷川白紙 「怖いところ」 Valentino Khan 「everybodysgonnawannnadancewithme (feat. Sophia Black)」 Jazztronik 「SAMURAI - 侍」