スタッフ詳細
シャモシャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
e☆イヤホン大阪日本橋本店、新品担当「しゃも」です!
基本的には新品担当ですが中古やゲーミング系の商品の問い合わせも大丈夫ですのでお困りの際はぜひ!
愛機:BOSE QuietComfort Earbuds Ⅱ
スタッフレビュー
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水月雨 (MOONDROP)
Quarks DSP
¥2160 税込
変わったのは接続端子だけじゃない!
こちらの「Quarks DSP」はMoondropの中でも非常に人気なQuarksにUSB-Cチップを統合し、変換ケーブルなしで直接使用が可能になったモデルです。 また、外観のデザインも通常のQuarks同様に小ぶりな筐体をしており、装着しやすさもそのままです! 次に音質に関しては、今回の「Quarks DSP」は、低域部分に迫力とウォームさが加わり、優しくも聴きごたえのある音になっているように感じました。 前作のQuarksは、中高域が聴きやすく、低域はタイトかつクリアで自然な音質でした。接続端子の違いもありますが、音も異なりますので、ご自身の好みも含めて選んでいただくのをおすすめします! 今作は、リリースの順番としてはQuarksの後のモデルではありますが、音質チューニング違いの兄弟機のような立ち位置に感じましたね。 店頭では両機種とも試聴機ございますので、もしお近くにお越しの際はぜひご試聴くださいませ。
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SONY
NW-ZX707 C
¥95000 税込
確実な進化を感じさせる確かなサウンド!
【外観・サイズについて】 マットな手触りに、長方形に少し角ばったデザインが特徴的で、金色のジャック部分と背面のウォークマンロゴが良いアクセントカラーになっており高級感があります。 重量は約227gで、前モデルZX-507より63gほど増加していますが、手の接地部分が増え、本体のエッジ部分によりしっかりとしたグリップ感が得られもちやすく、重くなった印象は少なかったです。 【機能について】 今作では、前モデルNW-ZX507にはなかった、PCM音源を11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」を搭載、さらに「DSEE Ultimate」は標準搭載のミュージックアプリだけでなく、その他の音楽サービスにも対応し機能面においても進化しています。 【音について】 様々な音楽ジャンルをバランス良く鳴らしてくれるという音の長所はそのままに、深く太いしっかりとした低音がこの機種の音の特徴だと思いました。 J-POPなどを聴いた際に明るく見渡しの良い音に最初は「お?中高域重視の音質かな」と思っていましたが、そのあとにEDMを流したところ、深く沈みこむ低音にしばらく聴き惚れていました。 けっして全体の重心が低音に寄っているわけではなく、曲の中にあるそれぞれの音をきちんとくみ取り、低音から高音までの高いコントラストの表現が、繊細なディテールも逃さず描く、本格派のリスニングライクな音を生み出しているようにおもいます。 【まとめ】 前作に比べると全体的に大きくなりましたが、その分再生時間が向上していたり、近年ではスタンダードになりつつあるAndroid搭載機という点においてもタッチパネルの大型化により、操作しやすくなったことで全体の使用感においても非常に好感触でした! エントリーモデルからさらなる音質をお求めの方や、ハイエンドには手が出せないけど本格的な音が欲しい。そんな時はぜひこちらのNW-ZX707をご検討くださいませ。
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SHANLING
M3 Ultra
ブラック
¥64683 税込
上品さと利便性がこの手の中に!
【音質について】 音の傾向としてはウォームかつマイルドで、なかでもボーカルが耳元に近く、細かな余韻などにもしっかりとフォーカスがあてられており、ぼやけることなく鼓膜に届きます。 また少しハスキーさと生っぽさがあり、相性の良さそうなジャンルとしては「アコースティック系・JAZZ・エレクトロジャズ」などが挙げられます。 全体的に刺さりが少なく、優しい音づくりのため、ウッド系のイヤホンとの組み合わせも非常におすすめですね。 解像度やエネルギッシュさを求めるといった場合であれば、様々なプレイヤーがありますが、M3 Ultraのように優しくマイルドで上品な音のプレイヤーは珍しくのではないでしょうか。 【機能について】 なお機能に関しても、ソフトウェアにandroidoOSを搭載しており、スマートフォンのような直感的な操作ができます。画面のサイズは4.2インチを採用しておりタッチパネル操作には十分な大きさで快適に使えました。 近年のプレイヤーの中ではコンパクトな方で、手の大きな方であれば片手での操作も問題ないように思います。 総評としては、コンパクトなサイズ感でありながらデザイン・音質共に上品さがあり、利便性も十分、おさえる部分はしっかりとおさえた優等生なDAPと言えるのではないでしょうか。 e☆イヤホンへご来店の際はぜひご試聴くださいませ!
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AVIOT
WA-Z1PNK ピエール中野コラボモデル
¥88000 税込
無線・有線とマルチに使える平⾯磁気駆動型ヘッドホン!!
外観・装着感について 全体的に締まりのある黒で統一され、アルミニウムフレームやスライダーの冷たい輝きが高級感を感じさせます。装着した際に、頭上にあたるヘッドバンド部分に柔らかなクッションが使われており、長時間使用での疲労を軽減してくれそうです。 装着感について まず、イヤーパッドがかなり分厚く、強い弾力性があります。そのため遮音性が高く、音楽を再生すれば周りの音が気になることはあまりないと思います。表面のレザーも肌にみっちり貼りつくような質感で、馴染みやすく、音楽への没入感にも一役かってくれています。 音質について 【Bluetooth接続時】 太さと深さを兼ね備えた、若干ブーミーな低音が、空間に響きと広さを感じさせてくれます。全体的に低音と高音の存在感が強く、ドンシャリな雰囲気があります。 SBC・AACから”LDAC”に接続を変更した時の変化としては、中音〜高音部分が強くなり、やや奥にいたボーカルが少し前に出てくるように感じました。同時にドンシャリ感も強くなるので、ここは好みによって変更するのがおすすめです。 【有線接続時】 Bluetooth接続に比べ、中高域の音がグッと前に出てくれるようになり、ボーカルのディテールが細かくなった為、その存在感が増したように感じます。依然としてドンシャリっぽい音の雰囲気はありますが、有線接続になったことで解像度と明瞭感が向上し、全体の見渡しが良くなった印象です。低音部分も深さと解像度が増したことによって空、間にある空気感の表現力が向上したように思います。 両方の接続時に共通している音の傾向としては、低音は太く深さがあり、高音の存在感も強く、”非常に良質なドンシャリ”に感じました。またそれぞれの接続時の音量は、Bluetooth接続の際でもある程度の音量はとれますが、普段スマートフォン側の7〜8割程度のボリュームで聴いている方なら、最大値まで上げないといけないかもしれません。 やはり、平面磁気駆動型のヘッドホンということもあり、個人的には有線での使用がオススメです。有線接続で使用する場合は、可能であれば据置型のヘッドホンアンプと繋いでいただき、ポータブルの環境であれば高出力なDAPやポータブルヘッドホンアンプとの組み合わせが良いと思います。 メタルやロックとの相性もとっても良いのですが、EDMなど打ち込み系との相性が抜群に良かったので、そういった音楽が好みな方もぜひ聴いていただきたいですね。
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GRADO
GW100x
¥37180 税込
あの「世界発の開放型Bluetoothヘッドホン」が進化して帰ってきた!
世界初の開放型BluetoothヘッドホンのGRADO GW100ですが今回進化し「GRADO GW100X」となり帰ってきました! 内部のチップが変更され、Bluetooth5.2になりマルチポイントにも対応! さらに「aptx Adaptive」にも対応しました! これにより対応製品同士の際には、最大48kHz/24bitのハイレゾ音源をワイヤレスで再生する事が可能になりました! 前作はSBC、AAC、aptXのみでしたので、ここは非常に大きな進化ではないでしょうか。本体の重量は185グラムと前作よりほんの少し増加していますが、再生時間も40時間から46時間に向上しておりロングバッテリーを実現しています。 音質に関してですが、やはり前作同様に音抜けが良く、サウンドステージも広い印象です! 外側に向かって伸びていくような感覚ですが、その中でもボーカルは耳元近くにいるようで心地よいです。低域から高域まで解像度が高く、それでいながら若干のウォームさが全体をうまくまとめています。低域も深く沈むようなタイプではありませんが、全体を包み込むような空気感の描写が上手いですね。J-POPからアコースティック、Jazzやクラシックなど多種多様なジャンルの音楽にマッチするオールマイティさが感じられます! 今回しっかりと時代の需要にこたえ、スペック・サウンドクオリティ共に向上した「GRADO GW100X」ぜひご検討ください!
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ASHIDAVOX
ST-90-07
グレー
¥9020 税込
あのヘッドホンが進化して帰ってきた!
まず手に持った瞬間に「え!軽っ!」っと思うぐらい軽かったです! 本体の重量はケーブル抜きで120グラムと非常に軽量なため、長時間装着していても首への負担は少なく、コンパクトなサイズ感で比較的場所をとってしまうヘッドホンのなかでもかさばることなく収納できます。 もともと「ST-90-05」という業務用ヘッドホンがあり、今作はその機種の高音質化が図られたモデルです! "業務用”製品だったこともあり、ハードな仕様にも耐えらえるよう堅牢性にこだわり、国内生産されています。 オンイヤーの装着方法で、装着した際のイヤーパッドの側圧はそんなに強くは感じませんでした。堅牢性にこだわっているとのことだったので、側圧の強い固めの装着感を想像していたのですが、想定していたものより柔らかく頭全体にすぐなじんでくれる装着感でした。 音質に関してですが、全体の中でボーカルがすっきりとして聴きやすく、その中でも周りで鳴っている楽器の音が心地よいです! 特にアコースティックな音源の再現性が高く、生っぽさが感じられ、とても相性が良く感じました! コンパクトでありながら耐久性もしっかりと確保されているためレコーディング用にも良いですし、もちろん持ち運び用のヘッドホンとしてもおすすめです!
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FIIO
FiiO Q7 【FIO-Q7-B】
¥129360 税込
超高出力も今は持ち運べる時代!
Q7は家や外、イヤホンから据え置きヘッドホンまで様々な環境や機種に対応できる懐の深さがこの筐体にギッチリ詰め込まれているように感じるポータブルアンプです! 手に持った感覚としてはやはり大きいです! 620グラムあるので、もし持ちながら使うとなると腕が疲れてしまいそうですが、バックなどに入れてしまえば問題なく持ち運べる重量ではないかと思います。 卓上で据え置き型のアンプとして使用しても存在感がありますし「ファン付き冷却スタンド」も付属していますので、まさに家でも外でも使えるヘッドホンアンプですね! また接続方法も豊富で、USB、光デジタル、同軸デジタル、Bluetoothなど様々な接続に対応しているため、それぞれライフスタイルに合わせて使用することが可能です。 対応コーデックも幅広く自宅では据え置きのUSB-DACとして、外出先ではスマホとBluetooth接続するっといったマルチな使い方もできますね。 肝心の音は、試聴してすぐに音の変化を感じることができました! 低域から高域に至るまでのすべての音の情報量と解像度が一気に増し、音全体の表現力が向上しました。また、クセのない音作りがされており組み合わせるイヤホンやヘッドホンのもともと持っている音の良さをググっと底上げしてくれるように感じました。 こちらのQ7は出力も高く、高インピーダンスのヘッドホンでも駆動できるパワフルさを持ち合わせていますが、比較的インピーダンスが低いイヤホンにおいてもゲイン調整と「120段階のボリューム調整」によって最適な出力と音量で音楽を楽しむことが可能です!
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AVIOT
TE-J1
Black
¥21890 税込
見た目だけ……?いえいえそんなことないんです!
こちらのTE-J1は、まずケースのデザインにとても高級感があり、所有欲がくすぐられます! カラーによってケース表面の材質が違っており、レザー・ファブリック素材などそれぞれでその雰囲気がガラッと変わります。購入の際は、じっくりと考えてしまいそうなぐらいそれぞれの良さがあります! 次に音質については、全体的にかなりエネルギッシュな音で聴いていて非常に楽しい音だなと思いました。その中でも低域に深みとアタック感があり、「J-POP、EDM、洋楽」などと相性がよさそうです。 また、ノイズキャンセリングがかなり強力で、音楽への没入感も非常に高いと感じました。イヤホンがしっかり耳にフィットしていると、ノイズキャンセリングの効果が最大限発揮されるので、付属品のイヤーピースでご自身の耳に合うフィット感を探してみてください! 見た目、音質、機能それぞれにクオリティが高く、自身で使うのも良し、プレゼントなどにも良し、そんな完全ワイヤレスイヤホンではないかと思います!
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Victor
HA-FX150T
ブラック
¥19800 税込
小さなイヤホンの中に「Victor」を凝縮!
まずケース全体が非常にコンパクトなため、カバンに入れてもかさばりにくいのが好印象です。また、イヤホン本体も片側約4.4グラムと非常に軽く、筐体もかなり小さいため比較的耳の穴が小さい方にもおすすめです! 次に音質ついては、全体の音の雰囲気はウォーム傾向で、低音は決して主張することなくタイトさを感じられます。また、音全体に優しさがあり、その中で中高域のボーカル部分の存在感が薄れることはなく、繊細な表現をしっかりと鼓膜まで届けてくれます。特に女性ボーカルでは、明瞭感とマイルドさを両立しており、伸びもよく長時間聴いていても疲れにくく心地よいです。 次に機能についてです。ノイズキャンセリングは強すぎずほどほどといった印象でした。またこれも一長一短で、強すぎても人によっては疲れを感じてしまう事もありますので「強力なノイズキャンセリングは苦手」という方には丁度よいのではないでしょうか。 またアプリにも対応しており、ボリュームを「92段階」とより細かく調整することができます。スマホ側で音量を上げると大きすぎる…… 下げると小さすぎる………なんてことありますよね。そういった問題をアプリによって最適な音量に調整することができ、快適かつ安全に使う事が出来ます! コンパクトでありながらしっかりと「Victorっぽさ」を感じられる完全ワイヤレスイヤホンだと思いました! ぜひ、ご検討くださいませ!
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GRADO
GS1000x
GS1000x(6.3mm標準プラグ)
¥210100 税込
GRADOから希少な木材との初の組合せ!
こちらのGRADO 1000Xは、GRADOで初めての「マホガニー材」と「イペ材」を組み合わせた据え置き使用向けのヘッドホンになります。まずその外観と音質に影響を与える木材に関して触れていきたいと思います。 イペとマホガニーは共に木材の中でも非常に硬く、強度の高いものです。さらにマホガニー材は希少かつ高い評価を得ている木材のひとつであり高級家具などに使用されることもあります。 もう一つのイペは希少性という点ではマホガニーに劣るものの、「腐食性、摩耗性、経年劣化」という点において非常に高い耐久性を誇ります。こういった部分は長年使用していく事などを考えると安心感につながりますので、非常に嬉しい部分ですね! 音質に関しても、木材の性質からか全体的に残響感が少なくスッキリとした音に感じられ、低音部分は必要十分であり、中域~高域のぬけの良さと伸びが特徴的でした。 ボーカルに関しては音の厚みがきちんと感じられ、その存在感を失うことなく鼓膜まで届けてくれます。また前述したように音のぬけの良さと伸び、少し硬めに感じる音の雰囲気などが合わさり、ボーカルの息遣いにリアリティを持たせているように思いました。 ギター、jazz、女性ボーカルとの相性が良く、逆に打ちこみやデジタル系の楽曲ではその良さを引き出せていない様にも感じました。 箱から出した音のでは硬さが感じられるかもしれませんが、今後のエージングなどで変化する可能性ありますので、店頭にお越しになられた際にもぜひご試聴いただければと思います!