スタッフレビュー詳細
このクオリティでエントリーモデル⁉
カスタムIEMなどの高級機が人気なqdcから、エントリーモデルが登場しました!
パッと見て気になるのは筐体のデザインです。この価格帯ながら高級機にも負けない高級感に溢れていて、イヤホンマニアでも思わず「おっ……」と声が出てしまうクオリティです。
少し大きめな筐体になっていますが、装着感はとても良く感じました。自分の耳には違和感なくフィットし、ほとんどつけていることを忘れそうなほどです。
気になる音質について、SUPERIORはしっかりと最低音まで鳴らし切る深みと、ボーカルの輪郭が際立つような音色が特徴のイヤホンだと感じました!
全体的にはフラットよりもドンシャリ気味で、音楽を楽しむことに特化している印象でした。
低音の輪郭や音圧がしっかりと出ており、重低音が中低音にひっぱられることなく、奥行きのある音までしっかり再現されているように思います。レンジに少し余裕があるような感じで、音と音がぶつかることもあまりなく、かなりバランスのいいイヤホンです!
さらに、カスタム2pinのコネクタを採用している点も魅力的です。qdc2pin規格のコネクタよりもより安価にケーブル交換ができるようになりました。リケーブルに興味がある方にもおすすめできます。
qdcの中でエントリーモデルという位置づけでありながら、高級感と拡張性、音質を兼ね備えたイヤホンだと感じました!
初めての高級イヤホンや、サブ機としても優秀なのでぜひお試しください!
【試聴楽曲】
SATOH / ON AIR
Awich,唾奇,OZworld,CHICO CARLITO / RASEN in OKINAWA
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
qdc
SUPERIOR
Azure Blue
¥12870 税込
新定番!音楽もゲームもこれで決まりだ‼
・外観と装着感 フェイスプレートは深みのある「レッド」「ブルー」「ブラック」の三色で、上品な印象を受けます。筐体はやや大きめなので、耳の小さい方はイヤーピースや角度の調整が必要になるかもしれません。ただ、耳に接する面は耳の形にピタっと合うような波打つ形で、ハマった際の遮音性や快適さは一級品です。 ・音 厚みのあるブーミーな低音で迫力マシマシで、かつ他の音とのメリハリがあって分離感が良いと感じました。中高域は伸びやかで元気に鳴ってくれます。 また、解像度が高く、音は全体的に近くで鳴っています。FPSの足音の聴きやすさはあるものの、定位がややブレることがあるので使用する際は慣れが必要かもしれません。ただ、RPGやMMOのようなゲームは臨場感が増すためとてもおすすめです。 店頭で実際に装着感や音の確認ができます。機会がありましたら是非お越しくださいませ!
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
qdc
SUPERIOR
Vermilion Red
¥12870 税込
エントリーモデルの超新星⁉︎
【2つの注目ポイント】 ・カスタム2pinコネクタ採用でリケーブルの幅が広い ・中低音を得意としたダイナミック型 今回レビューするのは1DD搭載のダイナミック型イヤホン「SUPERIOR」です。 【デザイン】 カラーバリエーションは2色。透き通った黒色で装飾された「Piano Black」、ルビーのように澄んだ赤色で装飾されている「Vermilion Red」となっています。 どちらもエントリーモデルながら高級感があります。細かい点を比較すると、フェイスプレートにあるテキストがPiano Blackは金色、Vermilion Redは銀色という違いがあります。 【リケーブルについて】 qdcは独自のコネクタを使用する場合が多いですが、本機はカスタム2pinのコネクタを採用しており、リケーブルの選択肢も大幅に増えたのは大きな特徴の一つといってもいいでしょう。 【音質】 気になる音質について、本機はダイナミック型ということもあって音に厚みや勢いがあり、モニター向けというよりもしっかりと音楽を楽しめるリスニング向けだと思います。 音の傾向としては中低音を得意とした印象です。確かな解像度と分離能力を持ち合わせていますが、やはり中低音を軸とした音作りに聴こえました。 過度に膨らみすぎない中低音はバスドラやスネアの芯をしっかりと捉え、奥行きや空気の響きもしっかりと再現されているのではないでしょうか。 また、中低音が得意なので、ボーカルへのフォーカスがしやすいように思います。ボーカルはクッキリと前に出て聴こえる為、ボーカルを重視して聴きたい人にもオススメです。 また、高音域は鳴らし切れていないという程ではありませんが、中低音に引っ張っている印象です。高音域を得意とする機種と比べるとやや煌びやかさが足りないかもしれません。ですが、持ち前の解像度と分離能力が、細やかにドラムのシンバルやギターの音色を奏でてくれます。 以上の音の鳴り方から、得意とする音楽は「ロック・ボーカルメインのPOPS・エレクトロ・EDMなど」という印象です。 繰り返しにはなりますが、中低音を得意とするため程よくズンズンと聴こえます。重低音程ではないけども、低音を求めつつ芯をしっかりと聴きたいなら相性が良いでしょう。 【まとめ】 中低音を得意とし、デザイン・解像度・分離性など総合的にエントリーモデルの新しいスタンダードとして君臨できるポテンシャルを秘めた機種だと感じました。 初心者の方にはもちろんのこと、今までのイヤホンからステップアップしてみたい中級者の方、サブ機として上級者の方にも。全ての方に一度は試聴していただきたいイヤホンです。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→qdc SUPERIOR 【試聴楽曲】 ・LOUDNESS『THUNDER IN THE EAST[30th ANNIVERSARY Limited Edition]』M01「CRAZY NIGHTS」 ・BRAIN DRIVE『BRAIN WASHING』M01「Operation Mind Crime」 ・TEARS『ACROSS THE DREAM』M01「STAY DREAM」 ・MALICE MIZER『月下の夜想曲(シングル盤)』M01「月下の夜想曲」
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ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
qdc
SUPERIOR
Vermilion Red
¥12870 税込
ゲーミングイヤホンの新たな選択肢‼︎
今回はSUPERIORをゲーミングイヤホンとしてレビューしてみようと思います。 まずは装着感について、試聴の時間では非常に楽に感じました。長時間になると印象は変わる可能性もありますが、装着感の良い部類の機種だと思います。長時間ゲームをする方であれば、一度店頭で試していただきたいです。 音質面について、音のバランスは低域、高域、中域の順で強く感じました。音の質感は低域がこもって感じることもなく、高域がきつく感じることもなかったので、上手にバランスが取れている機種だと思います。 定位感の良さも相まって足音など聴き取りやすく、ゲーミングイヤホンとしても新たな選択肢になると感じました。 また、リケーブルにも対応しています。コネクタは2pinコネクタを採用しているので、選択できるケーブルの種類も多く好みに合わせやすいのも良いところですね。 イヤホンでゲームをプレイされる方はぜひお試しください!
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e☆イヤホンスタッフ
@e☆イヤホン
qdc
SUPERIOR
Vermilion Red
¥12870 税込
A10000クラスのニュースタンダード
qdc「SUPERIOR」は迫力と繊細さを兼ね備えた、A10000クラスのニュースタンダードと言っても過言ではない有線イヤホンです。 【ポイント】 ・高解像度でバランスの取れたサウンド ・カスタムIEM 2pin採用で広がるリケーブルの選択肢 qdcのエントリーモデルといえば、私の中では「Neptune」を思い浮かべます。Neptuneは1BAのイヤホンで、バランスの良さがとても印象的でした。 今回ご紹介するSUPERIORは1DD搭載のイヤホンです。また、qdcのユニバーサルフィットモデルはqdc独自のコネクタを使用しておりますが、本製品は他社の2pinと同じ規格を使用しており、リケーブルの選択肢が広がりました。 音に関しては各帯域ごとにレビューします。 【低音域】 膨らみ過ぎず芯の感じられる、どっしりとした低音を楽しめます。目の前にウーファーを置いたかのような空気の震えまで感じられました。 【ボーカル】 ボーカルはやや近めに配置されている印象です。他の帯域との分離感がハッキリとしており、ボーカルにフォーカスを当てて音楽を聴きたい方にもオススメできます。 【高音域】 細かな音までしっかりと届けてくれる印象です。1つひとつの音の線がやや太めに感じましたが、立ち上がりと抜けが早く高音過多には感じませんでした。 10000円前後の価格帯の有線イヤホンの中でもトップレベルにオススメできるイヤホンです。ミドル帯以上の価格のイヤホンを常用している方も是非! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→qdc SUPERIOR 試聴楽曲 NewJeans - Super Shy MAN WITH A MISSION - evils fall YOASOBI - Halzion
このスタッフの他のレビュー
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せめちゃん
@e☆イヤホン
DIVINUS
VELVET WIDE BORE
FULL Package (S/MS/M/ML/Lサイズ 各1ペア)
¥1600 税込
いつものサウンドに、楽しいアクセントを!
音の広がりが特徴的な「VELVET WIDE BORE」をご紹介します! 「VELVET WIDE BORE」は、元モデル「VELVET」と同様に、サラサラとした表面仕上げが特徴です。傘の高さを少し低めに設計し、イヤーピースの出口も広くなっています。このデザインにより、高音や音の広がりを重視した構造を実現しました! 装着感については、滑らかな表面でありながら、耳にしっかりフィットする感覚があります。特に筐体が大きめのiBasso「3T-154」に装着してみたところ、非常に安定しており、ズレ落ちたり低音が抜けるといった問題は一切ありませんでした。遮音性や密閉感に不安のあるイヤホンでも、しっかり密閉される感覚があるので安心です。 サウンド面では、全体的にドンシャリ傾向が強調される印象を受けます。低音には厚みが加わり、高音の輪郭もさらにクリアに捉えられるようになりました。その結果、楽曲の分離感が向上し、楽器ごとの音が鮮明に聞き分けられるようになります。 また、広がる楽器とは対照的に、ボーカルが前に押し出されるような変化が加わる点も興味深いです。この変化により、全体的な解像度が一段と向上したように感じました。さらに、傘部分が低く、ノズルとの距離感が近くなることで「近いけど広い」という独特な音の感覚が楽しめます。 イヤホンの音質をワンランク引き上げるイヤーピース「VELVET WIDE BORE」を、ぜひお試しください!
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せめちゃん
@e☆イヤホン
SONY
WF-C510
ブラック
¥8658 税込
進化したソニーのエントリーモデル!
ソニー史上最少クラスのエントリーモデル「WF-C510」をご紹介します! 「WF-C510」は前モデル「WF-500」から、ケースもイヤホンの筐体も一回り小さくなりました! 形状も変わり、以前の丸っこい楕円形から少し角が感じられるデザインに進化しています。ケースはより持ちやすく、置きやすい形に、筐体は操作ボタンが押しやすく、スリムな形になっていますね。 ケースは以前の楕円形ケースよりも平面が増え、指がかかりやすく、開きやすい形状になっているのが個人的おすすめポイントです! イヤホンの筐体はとにかく軽くて、小さい! 装着感もかなり軽やかに感じます。耳全体にギュッと詰まっている感がなく、閉塞感が少ないです。これだけ軽くコンパクトな筐体なら、通勤や作業中などでも快適ですね。長時間の装着でも違和感なく過ごせるかと思います。 さらに、「WF-C510」には新たに追加された『外音取り込み機能』もあり、電車のアナウンスやレジでのやり取りもそのまま行えます。装着の快適性と外音取り込み機能が相まって、日常に寄り添ったイヤホンの形状と機能になっていると感じます。 音質はまさにソニーらしいバランスの取れたサウンドです。音が丸く、低音がしっかりと楽曲全体を支えているイメージ。低音も深みがあり、ボーカルもクリアで聴きやすく、J-POPからロック、EDMまで、さまざまなジャンルで心地よく聴けるようになっています。エントリーモデルでもソニーらしい音にこだわっていると感じられ、非常に好感が持てます! 「WF-C510」は同シリーズの他イヤホンと比較しても余韻が長めに残ります。臨場感が際立ち、空気感の再現もバッチリなので、ライブ音源や生配信をよく視聴される方には、かなりハマるイヤホンなのではないでしょうか! 前モデルからさらに進化し、より日常使いが便利になった「WF-C510」。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 離婚伝説「本日のおすすめ」 SUSHIBOYS「LOUD」
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せめちゃん
@e☆イヤホン
iFi-Audio
xDSD Gryphon
¥80550 税込
据え置きのクオリティをポータブルに!
アンプ類で特に評価の高いiFi Audio(アイファイオーディオ)から、多機能で万能なポータブルDACアンプ「xDSD Gryphon」を紹介します! グリフォンの特徴はなんといっても接続端子の多さです。バランス、アンバランス接続、LINEもアナログも完備と言う多機能性に、Bluetoothレシーバー機能も搭載しています。機能盛りだくさん詰め込みセットなポータブルDACアンプです。 xDSD Gryphonは、もとになったxDSDの見た目を引き継ぎつつ、より洗練された見た目に変化していると個人的に思います。筐体はxDSDに比べると大きくなりましたが、ボディの前面にディスプレイを搭載していて、コーデックや音量が一目見てわかるようになっていたり、機能面はさらに良くなっています。 そしてxDSD Gryphonは機能面だけでなく、音質面もやはり優れているように思います。 xDSD Gryphonの音色は全帯域のアップデートと言う感じで、”素直な音”に厚みが加わるそんなイメージです。イヤホンの特徴をガラッと変えるような味付けはあまりなく、じっくり聞くと良さが分かるような、そんなポータブルDACアンプだと感じました。 そしてxDSD Gryphonは、iFi ZENシリーズにあるxBassやxSpaceといった機能などもあり、味付け要素としてイヤホンに音質の変化をもたらします。 xBassはかなり自然に低音を強化します。アタック感などを損なうこともなく、迫力を底上げしているように感じます。低音が物足りない開放型ヘッドホンなどには特に相性がいいように思います。 xSpaceは正面のサウンドステージが広がり、中高音にかけて横に広がるようなイメージが持てました。イヤホンでも広く感じるので、ライブなどの音源では臨場感UP間違いなしです。 家でも外でも、音楽に深く浸かりたい方、音質も利便性も捨てきれない方、色々なイヤホン、ヘッドホンをお持ちの方には特におすすめです。是非お試しください! 【試聴環境】 Galaxy note10+ →「xDSD Gryphon」→ Roxanne Universal IEM(Black Pearl) 【試聴楽曲】 TOOBOE / 錠剤 Imagine Dragons / Believer
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せめちゃん
@e☆イヤホン
Shokz
OpenRun Pro 2 Mini
Black
¥27880 税込
空気伝導で低音感大幅アップ!
骨伝導イヤホンにおいて圧倒的人気を誇るShokzから、「OpenRun Pro 2 Mini」をご紹介します! 一見すると前モデルの「OpenRun Pro Mini」から大きく変わったようには見えませんが、実は内部に大きな進化が施されています。 注目の進化点は空気伝導ドライバーです! 低音用の大型ドライバーを搭載したことにより、低音の質が大幅にアップし、前モデルと比較して音質がかなり向上しています。 音場が広く、圧迫感の少ない音で、ボーカルと伴奏の聞き分けもバッチリです。特に空気伝導ドライバーによる低音が圧倒的に違い、骨伝導イヤホンというよりもスピーカーで聴いているような印象さえあります。今までの「OpenRunシリーズ」で一番低音が効いているのではないでしょうか。スピーカー的な広がりと迫力のある鳴り方から、お家でゆっくり映画鑑賞するのも楽しめそうです! また、出力も向上しているように感じられます。前モデルではランニングやサイクリング中にかき消されていた音も、「OpenRun Pro 2 Mini」ならしっかり耳に届くでしょう。以前の骨伝導主体のサウンドよりも、空気伝導に比重を置いている印象で、耳に直接入ってくる音が大きいため、「聞こえにくいので音量を上げた結果、音漏れしてしまう」といった事態も防げていると感じました。 今まで運動専用の位置づけだった骨伝導イヤホンが、大幅な音質向上により、家でも外でも楽しめそうな「OpenRun Pro 2 Mini」。ぜひお試しください!