スタッフレビュー詳細
USB-C接続対応でエントリー価格!バランス感覚に優れたインナーイヤー型イヤホン!
すっきり軽快な音楽体験をハイコスパで楽しめるイヤホン、「USB-Cハイレゾイヤホン(TAE1018)」がPHILIPSから登場しました!
このイヤホンはインナーイヤー型で、リモコンマイクには3つのボタンがあります。中央のボタンで音楽の再生/停止、通話の応答/終了、上下のボタンで音量調整ができ、操作は直感的です。イヤホンの操作が複雑でないことは利点です。
ハンズフリー通話も可能で、スマホを取り出す必要がありません。有線イヤホンではマイク機能が一般的ではないため、この機能も便利です。
デザインはシンプルで、ブラックとホワイトの2色展開です。どんなシーンやファッションにも合わせやすく、幅広い年齢層に適しています。
サウンドは、とにかく聴きやすい!というのが第一印象です。インナーイヤー型らしい、程良い空間に抜けていくあっさりとした聴き心地が、軽やかな装着感との相性抜群です。
長時間の装着を想定した音作りなのでしょうか。インナーイヤー型の設計上控えめになりがちな低域をあえて補填しすぎず、かといって味気ない音にもなっていない、このバランス感覚が絶妙だなと驚嘆しております。
このように、本機が「軽い」音にならず、あくまでも「軽やか」であると感じさせてくれるその秘訣は、帯域ごとの位置関係、特に低域のポジショニングにあるのではないかと推察します。
まず、ボーカルは少し近めに感じられる中央付近の位置に、それを両脇から包み込むように鳴っているギターやピアノ、バイオリンなどの響き、その構成がとても暖かみのあるものに感じられました。
一方低域はというと、それらよりは明確に後ろに定位しています。体感としては恐らくボーカルのすぐ後ろ辺りなのではないかと思います。
帯域ごとのポジション自体がそれなりに近いので、低域の量感を無理に足さずとも、リズム隊の存在感は問題なく感じられる仕上がりになっているということです。
この位置関係により、トータルサウンドとしては、仕様上不足しがちな低域を無理に補おうとする不自然さは全く感じられない、いわばあっさり系の鳴りではあるものの、非常に当事者感があるように思えるのです。
柔らかく溶け合う中高域と、それらにピッタリと寄り添う低域の関係性が、個人的には非常に好意的に聴こえました。全体的に特別主張が強い音ではないものの、どの帯域も他人事ではないように鳴ってくれていることが全体のグルーヴに繋がっていること、これが本機のサウンドが「軽い」ではなく「軽やか」に感じられる理由なのではないかと思うのです。
総括すると、「シンプルなビジュアルと操作感で、幅広いユーザーに適しており、音質も魅力的」「USB-C接続対応」というのがこのイヤホンの特長です。価格も手ごろで、スマートフォンと音楽をつなぐ便利なアイテムとして最適です。試聴機も用意されていますので、ぜひ試してみて、音楽をより豊かに楽しんでみてください!
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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えんじ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SIMGOT
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¥15300 税込
どんな自分もこれ一本で!一面では魅力が測れない、もっと知りたくなるイヤホンです!
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えんじ
@e☆イヤホン 秋葉原店
MONDO BY DEFUNC
モンド フリースタイル
トランスペアレント
¥12800 税込
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えんじ
@e☆イヤホン 秋葉原店
AVIOT
TE-ZX1
¥47850 税込
まさに死角なし。ワイヤレスイヤホンの到達点。
長らく待ち望まれていたイヤホンが、ついにそのベールを脱ぎました。そんなAVIOT「TE-ZX1」について深堀りします。 まず一聴してみると、響き方からその空間の広さを感じます。ただ、際限なく広がっていくという感じではなく、明確なスケール感がある一方で、空間の広さを表現するために音の出所がやたら遠くに設定されているという訳でもありません。目一杯の距離から鳴ってくるものもあれば、中間距離、間近から発せられるものもありました。ただ広いというよりも、空間の広さをフルに使った立体的な音像のようなイメージです。定位と呼ばれる音の位置、距離感に気を配ってチューニングされたのではと推察されます。 このように立体的な音作りがされている中でも、楽曲としてのまとまりは確実に担保されているどころか、その3D的なグルーヴにハッとさせられる音楽体験をもたらしてくれるところが、このイヤホン最大の武器だと思います。 具体的には、音の出所はある程度遠いものの空間に満ちる豊潤な低域、それよりはいくらか近い中距離ラインをベースに、前後左右様々な位置から鳴ってくるピアノやギターのハーモニーで耳が退屈することがありません。かと思えば密度感の高いボーカルホンの如く、眼前で発せられる歌声に耳を奪われることもしばしばです。 この波状攻撃のような音のミルフィーユは、従来のワイヤレスイヤホンでは到底体感できなかったもののように思えました。音楽を聴いているというより、体験しているという表現がしっくりくるようにさえ感じられます。この仕上がりであれば価格設定にも素直に頷けるというものです。 こういった音の特性上、「こういう曲を聴くといいですよ!」というのは申し上げづらいというのが正直なところなのですが、それはもちろんいい意味で、です。ジャンルに対する向き不向きがあるようなタイプの仕上がりではないためですね。 あえて申し上げるとすれば、先述の通り音の立体感を存分に楽しむことができるので、音数が多かったり複雑な構成が目立つような楽曲を聴くと、まさに鳥肌ものです。もちろんテンポの速さにまったく気圧されないレスポンスの良さや粒立ちの細やかさも持ち合わせていますので、激しめの楽曲もお手のものでした。 加えて、先述の通りボーカル表現の生々しさにはワイヤレスならざるものがありますので、歌ものがお好きな方には一度お試しいただくことをお勧めします。……やはり絞りようがないですね。それほどにオールマイティであると、私は感じました。 そんな全能感のある本機ですが、強いて懸念点を挙げるとすれば、高音域の鋭さが顕著であることでしょうか。ジェラートのように滑らかで豊かな低域とのコントラストも魅力の一つであるという捉え方もできますが、聴き手によってはシンバルの炸裂音やボーカルの特にサ行などが少し耳に突き刺さると感じるかもしれません。とはいえこれも好みの問題のような気もするので、兎にも角にもサウンドをご体感いただいて、是非とも皆様のご判断を伺えればと思っております。 ここからは、音以外の特徴もいくつか紹介させていただきます。 まず、ケースの外観と質感に唯一性を感じます。全体が少し陰のある赤色で、上面にスピン加工の施された金属製のケースからは、確かな剛性が見て取れます。イヤホン本体もケース同様赤を基調としたデザインで、クールかつ武骨。この華のあるキャッチーなビジュアルは、無難とは無縁の刺さる方にはとことん刺さる仕上がりだと思います。 本体のサイズ感は大きめで、このイヤホンの特徴である3種類5基のドライバーがしっかりと収まっています。そのため装着時に耳からの飛び出しはそれなりにありますが、形状にカスタムIEMの技術が用いられているので、その大きさを全く感じさせない密着感、そこに起因する確かな遮音性が得られます。その上からノイズキャンセリングをかけてしまえば、よほどの轟音が鳴り響いていない限り集中を乱されることはないでしょう。 また、アニメーション作品『カウボーイビバップ』をイメージソースとしたデザインということも特筆すべきポイントです。先述のケース・本体デザインも作中の戦闘機をモチーフとしており、何より接続時やモード切替時のアナウンスには作品登場キャラクターのボイスが搭載されているので、作品ファンの方々の心を躍らせるのではないでしょうか。それらの要素で既に十二分にファン垂涎のアイテムの一つとなること間違いなしなのに、ひとたび音楽を鳴らせば、あのクオリティです。注文をつける方が難しいと思います。 ちなみに上記以外にも、外音取り込みや通話性能等の質も高いのでガジェットとしても優秀、様々なサイズ・異なる材質のイヤーピースやセミハードケースも同梱する等付属品類も至れり尽くせりとなっています。本当に文句のつけようがないなというのが私の最終的な感想です。 以上、「TE-ZX1」の紹介でした。いつもならこの辺りで「こんな方にオススメです!」というのをまとめて締めているのですが、本機に関してはあらゆるニーズに応え過ぎているので、絞れませんというのが正直なところです。このレビューをここまでご覧いただいた皆様には、兎に角一度お試しいただきたいと強く強く、願います。
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えんじ
@e☆イヤホン 秋葉原店
CTM
CE110 CLEAR
¥14850 税込
聴き入るも聴き込むもあなた次第!
モニターもリスニングも自由自在! 何でもこなす実力者がエントリークラスに現れました。 全帯域通して歯切れのいいサウンドでどこで何が鳴っているかが分かりやすく、特にリズム隊のパフォーマンスがものの見事に見えてきます。ドラムのインパクトの瞬間や、ベースやギターの弦が弾かれた瞬間などを明確に把握できる描写力と、過不足のない余韻感のバランスがまさにちょうど良く、個人的にはリズム隊を中心に楽曲を追うのに有用だなと感じました。 ただ、「The モニターサウンド」のようなどこまでも分析的で淡白な鳴りとも違い、リスニング用途としてもその力を存分に発揮しています。 特に低域の表現が秀逸で、イメージ的には「大きな波のように押し寄せてくる」「包み込まれる」といった印象でした。映画館の地鳴りのような低域と近い音像です。どこで何が、というよりも頭から音をかぶっているような、浴びるような感覚に近いかもしれません。それを背中で感じながら、他の帯域は低域の出どころより前方で音を奏でているので、飲まれることなく全てがハッキリと聴き手まで届いてきます。 見通しが良いのにバランスは映画的。お察しの通り、音楽のリスニングはもちろんライブ映像や映画、ドラマなどのコンテンツ視聴との相性も抜群です。 サウンド以外の個人的推しポイントもいくつかございます。 まずは、兎にも角にもバチっと決まる装着感です。数多のステージモニターを世に送り出しているCTM。エントリーモデルでも、やはりさすがのビルドクオリティと言う他ありません。一見何の変哲もない形状に思えるのですが、一度装着してしまえばテコでも動かない、そんな安定感や安心感がありました。それに伴った遮音性も見事なものです。 また、デザインもとても気に入っていて、クリアofクリアな見た目が非常にシンプルかつとびきりキュートです。好きですね。同梱されているキャリングケースも非常にシンプルかつカッコいい仕上がりで、メーカーのロゴが映えています。サイズ感もちょうど良く、バッグに潜ませて持ち歩くのにピッタリです。 以上、「CTM CE110」のご紹介でした! 楽曲を分析的に追いかけるも良し、目を閉じて音に身を委ねるも良し、思い思いの使い方で存分にお楽しみいただければと思います!