スタッフレビュー詳細
iPhoneユーザーに特にオススメしたい完全ワイヤレスイヤホン
Jabra「Elite 10」は高いノイズキャンセリング性能と高音質を両立させた完全ワイヤレスイヤホンです。
【ポイント】
・明瞭感の高いサウンド
・Dolby Atmos(Appleの空間オーディオ)対応
・聴きたい音に集中できる高いノイズキャンセリング性能
【外観・装着感】
本体は小型かつ軽量で、耳にすっぽりとおさまってくれます。また、軽い装着感で圧迫感がありませんでした。
ノズル部分やイヤーピースは楕円形で、耳の穴に添うように装着することでしっかりとホールドしてくれます。やや大きめなイヤーピースを使用することで後述するノイズキャンセリング性能を最大限に発揮してくれる印象です。
【低音域】
タイトな低音がとても心地良いです。耳の近くにウーファーを配置したかのような空気の振動もしっかりと感じられます。
【ボーカル】
輪郭がハッキリとしている印象です。定位感が優れており、自分自身のど真ん中にボーカリストの存在をしっかりと感じられます。
【高音域】
かなり鮮明な印象を受けました。余韻は少な目で、かっちりとした高音を楽しめます。
【Dolby Atmos】
Elite 10の機能面で私が最も注目してほしいと感じたポイントは、Dolby Atmosに対応しているという点です。今回の視聴では、同じ楽曲のDolby Atmos音源と、ロスレス音源をApple Musicアプリで聴き比べを行いました。
Dolby Atmosに対応していない音源では、音が自身を中心に外側に向かって前後左右に直線状に広がっていくような感覚ですが、Dolby Atmos対応の音源では、一つひとつの音が鳴った場所から球状に広がっているような感覚を味わえました。
また、音の配置もより立体的に感じられ、どれくらい自分自身から離れているかが判別しやすいように感じました。2023年9月時点でDolby Atmos対応のイヤホンの選択肢はかなり少ない状況ですが、その中でも筆頭候補と言えます。試聴の際には是非Dolby Atmos対応音源も聴いていただきたいです!
【全体の音の印象】
一つひとつの音の輪郭がハッキリと聞き取れ、明瞭感がとても良好です。Dolby Atmos非対応の音源では全体的にやや近めでまとまりのあるサウンドを楽しめます。また、Dolby Atmos対応の音源では音場がぐっと広がり、めまぐるしく音が動いている様子を鮮明に聞き取れました。
【ノイズキャンセリング】
ノイズキャンセリング性能に関してもとても優秀な印象を受けました。ノイズキャンセリング特有の閉鎖感を抑えつつ、しっかりと強めに「ノイズキャンセリングが効いている」と感じられます。事務所のタイピング音やエアコンのノイズをしっかりと除去してくれました。
機能面、音質面のどちらからもオススメできる完全ワイヤレスイヤホンです! 是非e☆イヤホン店頭にてご試聴ください!
試聴環境
iPhone 14 Pro→Jabra Elite 10
試聴楽曲(ともにロスレス音源とDolby Atmos対応音源を試聴)
IVE - Kitch
大塚愛 - プラネタリウム
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Jabra
Elite 10
Cocoa
¥39600 税込
Jabra3年ぶりのフラグシップモデルが登場!
Jabraのフラグシップモデル「Elite 85t」が登場して約3年、“Jabra史上、最も革新的なイヤホン”を更新するべく「Elite 10」が登場しました。 Eliteシリーズの特徴とも言える小ぶりなボディを引き継ぎ、よりスマートなフォルムに変化。アクティブノイズキャンセリングはJabraの標準ANCの約2倍の強度になりました! さらに、近年のトレンドであるDolby ヘッドトラッキングを兼ね備えた空間サウンド「Dolby Atoms」を体験できます。 実際に使用してみて、まず、装着感がとても良いです。まるでオーダーメイドイヤホンかのようにピッタリと耳にフィットし、軽い着け心地でずっと着けていたくなるような装着感です! 「イヤージェル」と呼ばれるイヤーピースの先端は斜めにカットされており、耳への挿入が非常にスムーズです。耳の奥まで入り込むような圧迫感が少なく、そういった感覚が苦手といった方にオススメです。 肝心の音質はJabraらしく包み込むような低域とスピード感のある音色が特徴的で、適度な空間の広がりもあり楽しく聴けます! 新たに対応したDolby Atomsはヘッドトラッキングにも対応しており、デバイスに対して頭の向きを変えることにより音像が変化します。 特に映画やライブ音源との相性がよく、臨場感のあるサウンドに包まれます! アップデートされたアクティブノイズキャンセリング、Jabra アドバンスト ANC™は周囲の環境に合わせて強度を自動調節します。その場で気になる音が自然に消えるといった印象で、実際に日常の中で使ってみたところ、電車内や街中で車の走る音、室内でのエアコンの音などが気にならなくなりました! また、アクティブノイズキャンセリング特有の閉塞感が少なく、ずっと着けていても辛くなりにくいと感じました! Jabra渾身のフラグシップモデル「Jabra Elite 10」。ぜひお試しください!
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ナキ
@e☆イヤホン 名古屋大須店
Jabra
Elite 10
Titanium Black
¥39600 税込
元来のJabraファンは勿論、新規ユーザーにも!
個人的に音質面で言及したいのが、奥行きと臨場感の表現の素晴らしさ! 眼前から奥に向かって広がる、迫力を兼ねつつも開放的な鳴りによる臨場感の演出が印象的です。 震えるような低音域は健在で、中音~高音域は輪郭が非常に鮮明で、歯切れが良くサッパリとしています。 しかし既存モデルと比較したとき、圧倒的に高音の量と存在感が増しました。しゅわりとした余韻が僅かに感じられ、高音域と低音域の対比でお互いを引き立て合っているように感じられます。 シリコンラバーコーティングによる快適な装着性に加え、形状は既存モデルと比較するとノズルが短くなり、耳介に据わるような装着感でインナーイヤーとカナル型の間のような形状に生まれ変わりました。 軽く、圧迫感の無い快適な装着感を叶えた上で、それでもアクティブノイズキャンセリング性能が「ごく自然・でもしっかり」なので驚きですね。音楽停止時でも、装着するだけで空調の音や人の雑踏が殆ど聴こえなくなります。また、音楽再生時にはカフェや商店会での人の話し声も殆ど気にならないほど低減されました。 最早お墨付きのマイク品質もテストしましたが、音声に嫌な鋭利さがなく、あくまでもナチュラルな風合いで相手方に音声を届ける力に長けているように感じました。 是非店頭にて実際にお試しくださいませ。 【試聴楽曲】 心誰にも/ゲーム実況者わくわくバンド Scentist/VIXX 疾る黒き獣魔/メギド72より
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Jabra
Elite 10
Titanium Black
¥39600 税込
Dolby Head Trackingを体感せよ
Dolby Atmos®︎空間サウンドに最適化された完全ワイヤレスイヤホン、Jabra Elite 10のご紹介です。 小型かつ滑らかな筐体は、するっと私の耳にハマり、装着感は個人的には良好なものでした。イヤホン本体を眺めてみるとソラマメのような膨らみが確認できます。ユニバーサルモデルの有線イヤホンのような人の耳に合わせた形状を、最小化しているのでしょう。 先述の通り、個人的には装着感が良好で、口を開閉してみるとイヤホンが動く感覚はあれど、私が試した限り耳から外れることはありませんでした。イヤホンを装着したまま食事をすることもある私としては嬉しいポイントです。 音質については前後左右に幅を感じられるサウンドで、空間の表現が巧いという印象を持ちました。プリセットをいくつか変更して試聴した中で最も私の印象に残ったのは、低音ブーストでした。低域の量感は明らかに増されますが、ボーカルや楽器に被ることがないため、キックの重みをより楽しめるのではないでしょうか。 この製品において特筆すべきは、専用アプリを用いて設定できる「メディア向け空間オーディオ」機能だと思います。ヘッドトラッキングをオンにすると、頭の動きに反応して音の配置も動くのが感じられます。音源側でも音は一点ではなく散らして配置されているものですが、着目したい音を意識することでまた違った楽しみ方ができる興味深い機能です。 ぜひ一度お試し下さい。 試聴環境 iPhone 13 Pro Max 試聴楽曲 Caravan Palace 「Leena」 Captain Joz 「Going Home with Ya」 さユり 「花の塔」 他
このスタッフの他のレビュー
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わか
@e☆イヤホン
iBasso Audio
DC-Elite
¥73260 税込
サブスク派の最適解。スマートフォンで極上の音楽体験ができるスティック型DAC
iBasso Audio「DC-Elite」は、手のひらサイズでミドルハイクラスのDAPのような音を楽しめるスティック型DACです。 【ポイント】 ・エントリークラスDACとは一線を画す圧巻のサウンド ・細かなボリューム調整が可能な「PCMボリューム調整ボタン」搭載 【見た目・操作感】 同社のスティック型DAC「DC04PRO」と比較して一回りほど大きく、小型DAPと比較すると「DC-Elite」の方が小さい印象です。金属特有の手触りで高級感があり、所有欲を満たしてくれそうです。 アナログボリュームはしっかりとクリック感があり、ポケットの中での誤動作の心配もありません。また、アナログボリュームに加え、本体側面の「PCMボリューム調整ボタン」によって細かな音量調節も可能です。 【音の印象】 力強さをはっきりと感じられるサウンドです。低音域から高音域まで全ての音をとらえることができ、分析的な聴き方ができつつも、1つの音楽としての自然さを持ち合わせています。 低音域はややウォームさがあり、中音域から高音域にかけてはクール寄りで全体的には美音系でバランスが取れたサウンドです。音場は広めで、ボーカルはやや引いた印象を受けました。 【使用感】 レビューではiPhone14 Proを使用して、バランス接続にて試聴を行いました。Apple Musicにてロスレス音源を再生し、1曲ごとにおよそiPhoneの電池が2%程減少しました。 また、30分程度再生したのちに発熱をチェックしてみると、DC-Elite本体はほとんど温度変化がありませんでしたが、Lightning端子部分はやや熱くなりました。 【まとめ】 スマートフォンやDAPでサブスク音楽配信サービスを使用している方に強くオススメできる商品です。外出時に小型DAPを使用している方も1ランク上の音楽体験ができること間違いなしです! スマートフォンとケーブルで接続するだけでこの音が楽しめることに驚きました。是非ご試聴ください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→iBasso Audio DC-Elite→MASSDROP x MEZE 99 Noir(99 Clasics用純正4.4mmアップグレードケーブル使用) 試聴楽曲 赤い公園 - pray STAYC - Teddy Bear
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わか
@e☆イヤホン
DITA
Project M 【DITA-ProjectM】
¥49800 税込
DITA流ハイブリッドドライバーイヤホン
DITA「Project M」は、同社初となるダイナミックドライバー(D型)とバランスドアーマチュアドライバー(BA型)をそれぞれ1基ずつ搭載したハイブリッドドライバー有線イヤホンです。 【ポイント】 ・透明度の高い美しいシェル ・中高音域の鮮明さが特徴的 【見た目・装着感】 ポイントにも記載しましたが、透明のアクリルが充填された筐体は、美しさが際立っています。角が全て丸く処理されており、耳に触れる部分が刺激を感じることはありません。 【低音域】 低音域に関しては、柔らかさや丸みを少し感じました。一方でアタック感もあるため、暖かみを感じつつも、芯のある低音を楽しめます。 【ボーカル】 近すぎず遠すぎず。絶妙な距離感に配置されています。ブレスや破裂音の小さな音まで、鮮明に聴き取れました。 【高音域】 やや刺激の強めな高音を楽しめます。一つひとつの音をハッキリと表現している印象です。 【全体の印象】 低音域から高音域にかけて、全ての帯域の音のつながりがスムーズです。明るい印象を受けるサウンドで、見通しの良さが好印象でした。 ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→DITA Project M 試聴楽曲 YOASOBI - RGB 三月のパンタシア - 恋はキライだ
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わか
@e☆イヤホン
Shokz
OpenRun Mini
¥17880 税込
小型軽量な骨伝導ワイヤレスイヤホン
Shokz OpenRun MiniはOpenRunの性能はそのままにネックバンド部分を短くしたモデルです。 骨伝導イヤホンは、耳の鼓膜を使わずに、振動が骨を伝って直接蝸牛という部分に伝わる仕組みであるため、ドライバー(音を鳴らす部分)を耳の近くで密着した状態にしておく必要があります。 OpenRun MiniはOpenRunやOpenRun Proと比較すると小さめに作られており、上記2製品では大きすぎるという方にオススメの商品です。 私自身もOpenRunやOpenRun Proを試聴した際には、頭を上下に動かすと、イヤホン本体も動いてしまい、どうしても「大きい」と感じてしまいました。しかし、OpenRun Miniでは、「ズレる」ということはなく、レビューに集中することができました。 聞こえる音は、OpenRunをレビューした際と同じ印象で、人の声が聞き取りやすい中音域がメインの音でした。 長時間の仕様でも聴き疲れしそうにない音で、オンラインミーティングやオンライン学習など、人の声を集中して聴きたいという用途にはピッタリです! 基本的なスペックはOpenRunそのままで ・短時間であればお風呂に沈めてしまっても大丈夫なレベルの防塵防滴性能「IP67」 ・最大約8時間の連続再生と、10分の急速充電で約1.5時間の使用が可能 となってます。 是非、OpenRunやOpenRun Proと併せて試着してより装着感の良いモデルをお選びください! 試聴環境 iPhone 11→OpenRun Mini 試聴楽曲 赤い公園 - Pray asmi - 例えば
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わか
@e☆イヤホン
DENON
PerL Pro True Wireless Earbuds【AHC15PLBKEM】
¥49764 税込
全ての音が ”見える” 完全ワイヤレスイヤホン
DENON「PerL Pro True Wireless Earbuds」(以下PerL Pro)は手軽に使用できるパーソナライズ機能と低音調節機能でアナタだけのサウンドが楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・耳に装着してテスト音を聴くだけでパーソナライズ可能 ・広い音場とバランスの良いサウンド PerL Proを語る上で欠かせないのは、やはりパーソナライズ機能「Masimo AAT」です。パーソナライズ機能を利用する為にはあらかじめアプリ上で測定が必要になります。 多くの製品で採用されている測定方法は、アプリ上で高音を鳴らして、使用者がその高音が聴こえたタイミングでアプリ上のボタンをタップするという方法です。実際に私も複数製品でこの方式のパーソナライズ機能を利用したことがありますが、小さな音の測定の際に繰り返し同じ音を聞くため、実際に音が鳴っているのか曖昧でも押してしまうような事があります。 PerL Proはパーソナライズ機能の測定時に上記の様な操作が不要で、イヤホンを耳に装着して待つだけで設定してくれます。実際に測定にかかった時間はおよそ1〜2分でした。 パーソナライズ後の音の印象は広い音場と、一つひとつの音の細やかさが特徴的です。 全体的に見通しが良く、細かな音までハッキリと認識できます。その一方で、高音の刺さりや情報量の多さからくる聴き疲れを感じず、ずっと聴いていたいと思える音作りでした。 アプリには、低音の量感を調整できる「IMMERSION MODE」が搭載されており、-3から+3までのあいだで調整が可能です。デフォルトの「0」の状態に加えて「+3」、「-3」の状態も試聴を行いましたが、どちらの状態もデフォルトの印象を大きく変更することなく低音の量感を調整できました。私個人のお気に入りは、「0」もしくは「+1」の状態です。 PerL Proの広い音場はヘッドホン派の方にも是非聴いていただきたいサウンドです。是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→DENON PerL Pro True Wireless Earbuds 試聴楽曲 YOASOBI - アイドル ずっと真夜中でいいのに - 綺羅キラー (feat. Mori Calliope) ※音域バランス評価(量感イメージ)に関しては、IMMERSION MODEがデフォルトの状態で使用時の評価です。