スタッフレビュー詳細
小型Bluetoothレシーバーの1つの最高到達点
「FiiO BTR7」は同社のフラグシップポータブルプレイヤー「M17」を彷彿とさせる本体デザインが特長のBluetoothレシーバーです。
Bluetoothレシーバーの中では本体が大きめではありますが、その大きさが気にならなくなるほど素晴らしい音を出力してくれます。
実際に手に持ってみると、細身で軽いためポケットにいれても邪魔にならないと感じました。(FRISK neoの缶とほぼ同じくらいのサイズ感です)
肝心の音質に関しては、1つ1つの音をしっかり聞き取れる解像度の高さが好印象でした。
全体的に明瞭感が増し、各パートがどの位置に配置されているかまでハッキリと分かるような見通しの良さが特徴的でした。
パキっとしていて疾走感のあるサウンドで、iPhoneとAACで接続していることを忘れてしまう程の音質を味わうことが出来ました。
機能面においてはボリュームが再生機器側と連動しておらず、細かな調整が利く点が好印象でした。
また、Qi規格の無線充電対応が個人的にはとても嬉しいく感じます。
使用しないタイミングで、ケーブルの抜き差しをせずに置くだけで充電できるのはとても便利なものです。
フラグシップの名に恥じない高音質、高機能な商品です!
Bluetoothレシーバー派やスティック型DACアンプ派の方はもちろんのこと、最近完全ワイヤレスイヤホンをメインに使っているという方にも是非試聴していただきたいオススメの商品です!
試聴環境
iPhone 11→FiiO BTR7→AAW ASH(カスタムIEM)
試聴楽曲
赤い公園 - pray
YOASOBI - RGB
4s4ki - m e l t
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FiiO
BTR7
¥35750 税込
凛とした落ち着いたサウンド
当店スタッフの圧倒的所有率が多いFiiOのBluetoothレシーバーから待望のハイエンド機『BTR7』のご紹介でございます! 思わず待ってました!とガッツポーズになりました。 サイズは少し大きめですが個人的にはポケットに入れば全部ポータブル!!なのとケースのデザインも渋くてカッコよくて指紋もつかないのでストレスフリーですね! さて、肝心のサウンドは、以前から発売されている『BTR5』と比較すると『BTR5』は艶めいた水気のあるクールなサウンドで、『BTR7』は艶感も感じつつ、凛とした上品で温かみのあるサウンドだと思いました。音の振動、響きを明瞭よく鳴らしてくれ1音1音が深みのあるシックな音に仕上がっています。 低域は粒立ちが丸めです。ホール感のあるゆったりとした広がり方で、バスドラムのキック音の力強さと包み込むような優しい広がり方は温かい印象をうけます。 粒立ちが細かくさらりとした高域と生っぽいボーカルの柔らかい歌声がツボで絶妙に近い距離感でゾクゾクっとしました! 全体的に音の見晴らしも良くなり空間に余裕も感じられて安定感もあり落ち着いて聴けます。そしてBluetoothレシーバーとしてはもちろん、スティック型DACとして使用できるのも魅力のひとつ! 有線接続で聴いてみると音のスピード感や明瞭度がUPしてライブ感がでます! 駆動力もパワーUPしているので鳴らせる幅も広がります!これ一つで色々楽しめちゃいますね!! 1本は持っておきたいマルチなお品物!! あたしも欲しい! 皆さまぜひお手に取ってみて下さい!! 試聴イヤホン SHURE SE215 試聴曲 相対性理論 人工衛星 DAOKO 水星
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つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
FiiO
BTR7
¥35750 税込
音場の広がり、空気感に感動しました!
FiiOのBluetoothレシーバー「BTR7」をご紹介! 前作BTR5はスッキリとした明瞭感のあるサウンドでしたが、BTR7では明瞭感はそのまま全体的に丸みのある艶やかなサウンドに仕上がっております! サイズはBTR5よりややサイズアップしておりますが、胸ポケットにも軽く入るサイズでコンパクトな印象です! まずiPhoneとAACで接続してみてサウンドの空気感と迫力に驚きました! 音場が自然と広く、ずっと聴いていたくなるような心地の良い音質です。 全体的にFiiOらしく味付けが濃いめのサウンドで、安定感のある低域と艶やかな中高域のバランスで、バラードやクラシックなどの大人しめの音楽とも相性が良いなと感じました。 駆動力があるのでインピーダンスが高めのイヤホン、ヘッドホンもしっかりとその性能を発揮でます。 個人的にはモニター系のイヤホン、ヘッドホンに合わせてサウンドの変化をお楽しみいただきたいです!
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タナトス
@e☆イヤホン 秋葉原店
FiiO
BTR7
¥35750 税込
安定感とパワーのあるレシーバー
BTR7は据え置きアンプクラスにも搭載されている『THX AAAアンプテクノロジー』を採用しているため、同ブランドのBTR5とはまた違ったサウンドを演出してくれます。 音質は一言で表現すると「ウォームな空気感と腰の添えたダイナミックなサウンド」で、実がしっかりとした低域を持ちつつ、ボーカルから高域にかけては明瞭度が高いFiiOらしく鳴らしてくれます。 Bluetooth接続時、明瞭度は高く感じ、USB接続時ではナチュラルさがより高く感じられました。 クール寄りの空気感でさっぱりとしたサウンドの中にやや艶があるBTR5と比較すれば、前述の暖かい空気感と艶感があり、腰を添えた分の音の安定感があり、余裕の持ったサウンドを奏でてくれます。 その為、駆動力が必要な機器を鳴らしたい方や迫力のあるサウンドが好みの方はBTR7。厚みがあったり濃いタイプのイヤホンをお持ちの方、迫力よりもスッキリとしたサウンドで聴きたい方はBTR5。と言ったところでしょうか。 操作に関して、右側面の電源ボタン長押しでメニュー画面を開くことができ、電源ボタン下のボタンでメニューの決定や再生/停止が可能で、ボリュームボタンでメニューの項目選択ができます。 また電源ボタンをメニュー画面になった後も押し続けることで、電源OFFとなります。初期のペアリングは電源起動後に、再生/停止ボタン長押しで機器との接続が出来ます。 試聴環境:Galaxy S21
このスタッフの他のレビュー
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わか
@e☆イヤホン
FiiO
KB1K【FIO-KB1K】
¥2200 税込
無限大の可能性を秘めたショートカットキーボード
FiiO「KB1K Black」(以下KB1K)はパソコンやFiiO製のDAPに接続して使用するショートカットキーボードです。 【おすすめポイント】 ・自由に設定できる3つのボタンと押し込み可能なボリュームを搭載(設定変更はWindowsのみ) ・ホットスワップ対応 私自身、小型のショートカットキーボードを自作して、会社のデスクでも自宅でも愛用しておりますが、いざ自作でショートカットキーボードを作成しようとすると自作キットの他にキースイッチとキーキャップを購入することになり、安めに見積もっても5000円位はかかってしまいます。そんな中KB1Kはなんと2000円前後(レビュー時点)で購入できる……。自作するのはなかなかハードルが高いと感じている方にとてもオススメできる商品です! KB1Kのオススメできる点は、安価であるという部分だけではありません。なんとこちらのキーボードは「ホットスワップ対応」なのです。 ホットスワップ対応キーボードとは、各キースイッチがはんだ付けされておらず簡単に着脱可能なキーボードのことを指します。ホットスワップに対応していることで、キースイッチが消耗して反応しなくなってしまった際や、打鍵感を変えたい際に気軽にキースイッチを変更できます。(※キースイッチの抜き差しには専用の工具を使用することをオススメします) 先行発売された「KB1」と比較すると、筐体素材がアルミマグネシウム合金からABS+アクリル樹脂素材に変更され、軽量化されています。底面の滑り止めがしっかり効くため打鍵の際に動いてしまう事はありませんでした。 キーキャップやキースイッチを変更して自分好みにカスタマイズできるKB1Kはキーボード沼への第一歩となる商品です。是非、手に取ってみてください!
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わか
@e☆イヤホン
Technics
EAH-AZ60M2【~7/31まで!デジタルギフトプレゼントキャンペーン!】
ブラック
¥27720 税込
目の前に広がる低音と高音がテンションを上げてくれる完全ワイヤレスイヤホン
Technics「EAH-AZ60M2」はしっかりとした低音域と中高音域の抜けの良さのコントラストが好印象な完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・しっかりと量感のある低音 ・近くて鮮明な高音 【低音域】 低音域に関してはしっかりと量感がありました。音の1つ1つに芯は感じるものの、やや輪郭は丸い印象ですが、「ゆるい」と感じることはなく、適度にアタック感を抑えられていて、中高音域とのバランスが良く感じました。 【ボーカル】 今回試聴に使用した楽曲の女性ボーカルは、他の帯域と比較するとやや遠目に配置されている印象でした。後述する高音域の存在感が大きいため、ボーカルがやや遠めに配置されていることで、くどさを感じさせず、全体をスッキリとした印象にしてくれています。 【高音域】 近さと鮮明さを感じる高音域がとても印象的です。やや刺激的に感じる場面もありましたが、メリハリが効いている高音が、前述したボーカル域の特徴も相まって見通しの良さに一役買っているように感じました。 レビューの際に、同時発売の「EAH-AZ80」も試聴を行いました。どちらも、見通しの良さを感じるサウンドである点は共通していますが、EAH-AZ80と比較するとEAH-AZ60M2(本製品)の方が、低音の量感がある印象でした。低音寄りのサウンドが好みの方であれば「EAH-AZ60M2」の方が好まれるのではないかと思います。 どちらもオススメの商品です。是非e☆イヤホン店頭にて聴き比べしてみてください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Technics EAH-AZ60M2 試聴楽曲 YOASOBI - Idol IVE - I AM
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わか
@e☆イヤホン
Fender Audio
TOUR
BLACK
¥21890 税込
骨太サウンドを外でも気軽に。
Fender Audio初の完全ワイヤレスイヤホン「TOUR」はバンドサウンド好きにオススメな製品です。 【オススメポイント】 ・アイコニックな「F」ロゴがあしらわれたイヤホン本体 ・メリハリの効いた骨太サウンド まずは見た目から。以前販売されていた有線イヤホン「NINEシリーズ」や「TENシリーズ」と良く似た縦長の形状をしています。フェイスプレート部分に大きめの「F」ロゴがあしらわれているのも前述の有線イヤホンと同様で、「Fenderと言えばコレ!」というデザインが格好良いです。 肝心の音に関しては、まさにバンドサウンドを聴くのにピッタリなチューニングが施されています。全体的に太くてしっかりとした音を鳴らし、メリハリの効いたサウンドを楽しませてくれます。 特に好印象なのが低音域の音の質で、量感は多いものの間延びした印象を感じさせず、音楽の土台としてどっしりと構えて支えてくれます。高音域もしっかりと出ており、気分を上げたい時にピッタリなサウンドです。是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Fender Audio TOUR 試聴楽曲 赤い公園 - yumeutsutsu BRATS - No more No more
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わか
@e☆イヤホン
Meze Audio
99Classics/99Neo アップグレードケーブル シルバー (1.2m)
3.5mmステレオミニプラグ
¥16500 税込
99シリーズファン必携のケーブル
99シリーズを4.4mmプラグで使用したい方はもちろん、2.5mmや3.5mmで使用したい方にもオススメの商品です! ※こちらのケーブルは同社LIRICでも使用可能です。 なお、音域バランス評価はアップグレードモデルではない2.5mmバランスケーブルと比較した際の評価です。 Meze Audio製品の中でも特に人気の高い99シリーズ。 こちらのケーブルは銀メッキ銅線が採用されたアップグレードモデルです。 まずは外観から。 透明な被膜が採用されており、銀色の線材がキレイに編み込まれていてとても美しいです。 また、付属ケーブルや2.5mmの非アップデートモデルと比較するとプレイヤー側のプラグコネクターが太いものに変更されており、強度に安心感があります。 今回のレビューは4.4mmプラグのタイプを使用しました。 4.4mmプラグの純正ケーブルが他に存在していないため、2.5mmのアップデートモデルではないバランスケーブルとの比較を行います。 試聴を始めてすぐに全体域で音の輪郭がハッキリしたことに気付きました。 それに伴って全体的に明瞭感が上がり見通しのよいサウンドに変化しました。 低音域に関しては、付属の3.5mmケーブルや2.5mm非アップグレードバランスケーブルでは柔らかさを感じる音色でしたが、こちらのアップグレードケーブルでは、タイトに引き締まった印象でした。 また、中音域から高音域にかけての帯域に音の伸びを感じました。 全体的には、重心がやや上にあがった印象で、音場もやや広がったと感じました。 かといって決して、音が軽くなったという印象は受けませんでした。 低音域はしっかり重いまま、ボーカルはより生々しく聞き取りやすく感じました。 99シリーズの良さはそのままに、より洗練された音にアップグレードしてくれます。 2022年3月時点では純正リケーブルの中で唯一の4.4mmプラグの製品ですが、99シリーズを4.4mmバランス接続で使用したい場合はこちらの購入で間違いありません! 2.5mmの非アップグレードケーブルを変換アダプターを使って4.4mmプラグで使用することも出来ますが、音質が向上する点や、非アップグレードケーブルはプラグカバー部分が細く作られていて、変換アダプターを使用した際に耐久性が気になる点も考慮すると、こちらのケーブルを選んでいただく事をオススメします。 また、付属ケーブル(マイク付き、マイクなし)や、2.5mmの非アップグレードケーブルを現在お使いの方で使用感に不満がある方にもオススメです。 私自身、上記3種のケーブルには気になる点がいくつかありました。 まず付属2種に関しては、布巻で摩擦によりほつれやすい点や、ポータブル用途では長すぎるケーブル長(それぞれ1.8m、3m)点が気になっておりました。 こちらのケーブルであれば、布巻ではなく長さが1.2mとどちらも解決してくれます。 付属ケーブルの単品販売と比較すると、お高く感じるかもしれませんが、音質面、ビルドクオリティーどちらも満足できる商品です! また、2.5mmの非アップグレードケーブルに関しても、皮膜の素材の問題で、取り回しにくさを感じていましたが、こちらのケーブルはしなやかでとても使いやすいです。 また、前述した通り、2.5mmプラグのカバーに太いものが採用されているため、強度面もアップデートモデルの方が安心できます。 見た目も音も素晴らしく、私も愛用しているケーブルです。 是非お試しください! 試聴楽曲 YOASOBI - RGB 吉田凜音 - ASUNAROU