スタッフ詳細
なおティーナオティー
@e☆イヤホン
WEB本店スタッフです!
e☆イヤホンWEB本店の商品のページや読みものとか作ってます!
【普段使用している機器】
ヘッドホン:MDR-7506
イヤホン:EAH-AZ100, SUPERIOR
ポタアン:Q11
【趣味】
ゲーム
音楽鑑賞(EDMを中心的に)
DTM
【好きなアーティスト】
Madeon
Skrillex
Moore Kismet
など...
スタッフレビュー
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JBL
LIVE BEAM 3
ブルー
¥17820 税込
機能モリモリ!音質ノリノリ!コスパ良き良き‼
ノイズキャンセリング・外音取り込みはもちろんのこと、充電ケースのディスプレイ操作やイコライザー、空間サウンドなど、機能を全て話し出すと論文の長さの文章になってしまいそうなくらい盛りだくさんの機能がある完全ワイヤレスイヤホン「LIVE BEAM 3」をご紹介します! サウンドや特殊効果を付け替えて音楽や動画コンテンツを様々な音で試して楽しみたい方におすすめです。 イヤホンは角が無い丸みを帯びたフォルムをしており、装着すると耳から棒状の部分が飛び出る「AirPods Pro」と同じような形状をしています。耳穴の手前側のくぼみに引っ掛けるような装着感で、詰まった感覚が少なく快適でした。 そして、充電ケースには、音量調整や音楽再生などの操作可能なスマートタッチディスプレイが搭載しており、スマートフォンやDAP等を取り出さなくてもある程度の操作ができる点は何かと便利そうです。 例えば、スマートフォンでYoutubeやApple musicなど音楽を聴いている際、イコライザーでサウンドの質感を切り替えたいとなった時。音楽アプリからイヤホンのアプリに移動してイコライザー切り替えて、音楽アプリに戻る...... この工程が地味に手間ですよね? こういった際に充電ケースの方でイコライザー操作すれば、音楽アプリを開いたままサウンドを切り替えられるの、結構便利じゃないですか? ノイズキャンセリング&外音取り込み機能も搭載。ノイズキャンセリングは、低域と高域の音を多めに軽減されている感覚でした。外音取り込み機能については全帯域をまんべんなく取り込まれている感覚で、違和感がほどんどない自然な取り込み方でした。 また、ノイズキャンセリング&外音取り込みの強さは周囲の環境音に合わせて自動で補正してくれますが手動で強さを調整することも可能なため、ノイズキャンセリングが苦手な方でも手動で弱めて使用すれば心配ないと思いました。 音質は、低域が強く押し出されたメリハリあるサウンドという印象です。低域の量感が多いものの、中域~高域が隠れたり濁ったりすることなく全体的に伸び伸びと鳴っている感覚がありました。EDMやロックなどのアップテンポな曲に合うと思います! それと前述の通り、イコライザーや空間サウンドでサウンドの質感を変化させることが可能! 試しに空間サウンドをONにしてみた所、音全体的に少しコーラス効果のような揺らぎが起きて音の芯が少しぼやけるものの、音場の奥行きの広がりがぐんと増して、臨場感が増しました。音楽だけでなく、映像やゲーム向けの空間モードもあり、非常に多くのコンテンツを没入感ある体験にしてくれること間違いなし! 他にもまだまだ語っていない機能が沢山あり、楽しみ方がいっぱいありそうです。音楽や動画、ゲームなどの音を色々なサウンドで楽しみたい方、ある程度価格を抑えつつ多機能なイヤホンを買いたいというコスパ重視の方におすすめです!
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LETSHUOER
Cadenza 4
¥42000 税込
繊細さと元気さを6:4で割った程よく心地よいサウンド
外観・サウンド共にさっぱりとしたイヤホン「Cadenza 4」をご紹介します。超高域の滑らかで澄んだ音と、中低域の程よいアタック感が特徴的です! 外観はケーブルからイヤホン本体まで、白色と銀色のみで構成されたシックな見た目。派手な装飾や色が一切なく、モノトーン調のデザインが好きな方にはピッタリなデザインですね。 筐体は耳の形に沿った曲線を描くIEMのような形をしていて、耳にピッタリくっつく安定感のある着け心地です。大きさはやや大きめですが、軽量であるため耳の負担はあまり感じませんでした。 音質については、まとまりのいいスッキリしたサウンドという印象です。後ろ側からうっすらと低域が広がり、その手前側に中低域~高域がアタック感強めで鳴っている感覚があります。また、ハイハットやボーカルのブレス音などの超高域は、鋭くも滑らかな音で耳元近くで鳴っており、耳が痛くならない絶妙な加減で心地よく刺激してきます。 全体的に寒色寄りのサウンドではあるものの、硬い音という印象は少なく、非常に聴きやすい部類のイヤホンだと感じました。どのジャンルの音楽でも綺麗に鳴らしてくれますが、個人的にはK-POPや音ゲー曲など、キレのある声やエッジの効いたシンセ音を多用している曲を聴くと、超高域の特徴をフルに体験できておすすめです!
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iFi-Audio
GO bar 剣聖
¥85800 税込
実体感のある立体的な音を奏でる超音質ポータブルDAC
「GO bar 剣聖」は、解像度の高さや音のバランスの良さも勿論ですが、何といっても音の質感の良さが際立っています。物凄く上品な質感を持つ音で、オーディオを極めた人のために開発されたようなポータブルDACという印象です。 外観は、ヘアライン加工が施された眩い光沢を持つステンレス筐体です。正面の中央にはiFi Audioのアイコンと達筆に書かれた「剣聖」の文字があり、非常にたくましい見た目をしています。 正面から見て左の面には、各種操作ボタンが配置されています。これには、iEMatchの設定を切り替えるスライド式のスイッチ、音量の上げ下げのボタン、XBass+とXSpaceのON/OFF切り替えのボタンが含まれます。 XBass+とXSpaceの操作については、ボタンを押すごとにXBass+のON、XSpaceのON、両方ともON、といった形で切り替わる仕様です。 裏面には音源のフォーマットやXBass+・XSpaceなどの表記が並んでおり、再生している音源や状況に応じてランプが点灯します。全体的に簡素なUIではありますが、丁寧な表記で、かつ分かりやすい操作感があります。 音質については、濁りやボヤけがほとんどなく、見通しの良い音場と、奥行きが広い立体的な音色が特徴です。デジタルのような平たくギザギザした音から、滑らかで上下左右に厚みを感じる実体感のある音へと変化しており、まるで楽器がそこにいるかのような感覚になります。 XBass+ をONにすると、中域〜高域の音の質感や量感をそのままにしつつ、低域の広がりが増します。余韻が広がるというよりは、ベース音が音場全体を均等に塗りつぶしているような感覚があり、クッキリとした質感で減衰することなくどこまでも伸びていく重低音が心地よいです。 XSpaceをONにした場合は、高域の鋭さが増し、音場全体の明瞭度が上がります。 XBass+とXSpaceどちらもONにすると、各々の特徴がそのまま合わさり、低域と高域を焦点に当てたメリハリのあるサウンドに変化します。 このようにサウンドのモードを切り替えることで、ナチュラルなサウンドからウォーム寄りのサウンドやメリハリのあるサウンドなど、様々な音質に変化するため、全ての音楽ジャンルに合うポテンシャルを持っています。 携帯性を保ちながらも音質に極力こだわりたい方や、デジタル感のない滑らかで立体的な音を求めている方におすすめです! 試聴環境: スマートフォン → 'GO bar 剣聖' → SUPERIOR (4.4mm)
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BGVP
DMA
¥47500 税込
この重低音は......ノレる!
低域マニアの方、ちょっと聴いてみてください。今回ご紹介する「DMA」は、ただ低域の音が大きいだけではありません。ハリがあって芯の濃い力強い音でバスドラムやキックあたりの帯域に焦点を当てたサウンドです。鼓膜や骨をドンッ‼ と震わせるパワフルサウンドは癖になります。 外観は藍色のフェイスプレートと透明なシェルで構成された筐体。全体的に丸みを帯びたフォルムをしているため、無機質なクールさを持ちながら、どこかポップな可愛らしさもあるデザインです。特徴的なのは、フェイスプレートにあるY字のメッシュ部分で、ここからも音を少し通しているようです。そのため、密閉型と比べて少し音漏れが多いものの、大音量かつ至近距離に人がいなければあまり気にならない程度でした。 装着感については、耳に沿ってしっかりと深く差し込むタイプで、みみからズレ落ちにくい安定感があります。浅めに差し込んで密閉感を少なくしながら聴きこむこともできますが、シェルの部分に骨伝導の通気口があるので、シェルが耳にしっかり密着する形で聴くことをおすすめします。 音質は、ハリと厚みのある低域と、煌めきのある高域が特徴的です。特にリズムの要でありキックの音圧が凄まじく、ノリとグルーヴ感が大迫力で伝わってきます。高域は程よい粒感と鋭さを持っていて、音圧の高い低域に負けじと存在感があります。低域のキックやバスドラム、高域のハイハットやパーカッションなど、リズム隊が元気に鳴らしてくれるサウンドのため、ダンスミュージックを聴く際におすすめだと感じました。 また、Vocal特化とBass特化の2種のシリコンイヤーピースとフォームタイプのイヤーピース、計3種のイヤーピースが付属しており、付け替えることで更にサウンドが変化します。フォームタイプは、装着時の密閉度が高くなり、全体的な音圧が上がります。シリコンイヤーピースは、文字通りそれぞれボーカルまたはベースの音が持ち上がって手前に来る感覚がありました。 まとめると、「DMA」は低域の音を耳からも骨からも伝わる大迫力サウンドが楽しめる有線イヤホンで、普段ダンスミュージックを聴いている方や、重低音を浴びたい方には特におすすめです。
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HiByMusic
Project Ace
¥39800 税込
価格帯をぶち壊すミドル帯のエース!
「この外観や音質は、ハイエンドイヤホンでしょ」と思い、実際の値段を見た時、目から鱗、いや、目からフェイスプレートが落ちました……。 冗談はさておき、驚異的な高域の明瞭さと分離感の高さが特徴的な有線イヤホン「Project Ace」をご紹介します! くすみがかった青色を基調としたアルミニウム合金の筐体。落ち着いた色合いに控えめな光沢と、主張の少ない余裕のある高級感が魅力的です。留め具やプラグの持ち手部分にも平目のローレット加工のような凹凸が施されており、どこを切り取っても美しい…… そして、一番目を引くのは五角形のフェイスプレートです。他製品にはあまり見られない斬新な形状は、「Moonlight」をコンセプトに、均衡のとれた五角形に、音質、バランス、サウンドステージ、ダイナミクス、音楽性の5つの要素を一つに融合する意味が込められています。 角張った筐体なので装着時はかなり苦戦するだろうと思いましたが、意外とすんなりと入ります。ノズルは短めで閉塞感は少ないですが、耳穴のサイズによっては隙間ができて音が抜けやすくなるため、差し込む際の角度調整やイヤーピースのサイズ交換など、装着感をあらかじめ吟味した方が良さそうです。 一聴した感想は、ハイエンドイヤホンに匹敵する音場の広さと明瞭な音を感じました。特に高域の解像度の高さと伸びの良さは驚異的で、弦楽器やドラムの金物などの音がきめ細かく、そして細部の揺れまでクリアに聞こえます。 低域から中域にかけては、音の立ち上がりと引きが素早く、スッキリした音色です。量感は少なめですが、芯がはっきりとしているため、高域に埋もれることなく鳴り響いています。 全体的に解像度と分離感が高く、繊細なサウンドなので、アコースティックやオーケストラを聴く際におすすめです! デザイン・音質・付属品など、値段を伏せて聴いたらハイエンド帯の価格と間違えるほどの完成度を持つイヤホンです!
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qdc
SUPERIOR EX
¥28269 税込
SUPERIORのうまみを残しつつ、FitEarのサウンド感をブレンド!
2023年に定番イヤホンとして君臨した「SUPERIOR」にCIEMの大御所FitEarのチューニング技術が合わさったイヤホン「SUPERIOR EX」が登場。この豪華なコラボはまさに、鬼に金棒。 発売当初から「SUPERIOR」ユーザーである私が、今作との比較を主軸にレビューします。 外観は、クリスタルのような強い光沢のある美しいフェイスプレートから、金属のマットな質感を基調としたクールな見た目に変化しました。筐体の形は前作とぼぼ変わらず、耳に沿った形でフィット感が良好。耳穴に隙間なく深く差し込められるので、遮音性も高めです。 ケーブルは、前作同様黒色のビニール被膜を使用されていて、表面の質感は変化なし。留め具からプラグまでの部分が、単線から撚り線に変更されています。撚り線のケーブルはハイエンドの有線イヤホンやリケーブルに多い印象で、オーディオ玄人感が出てきて所有欲が少し上がりそうな見た目になったと個人的に思いました。 音質については、前作「SUPERIOR」の特徴である迫力とキレのある低域と高域に焦点が当たっているバランスに対して、今作「SUPERIOR EX」では中域の量感が少し増していて、結果的に前作と比べてほんのりとマイルドなサウンドに変化していました。 そのため、前作ではクラブ曲やゲームサントラなどのインスト曲が得意なイメージでしたが、今作ではボーカルが手前に、かつクリアに聴こえるようになったため、歌ものの曲も相性がよくなっています。 音場は前作より低域の余韻と高域のステレオ感が少し抑えられていて、僅かに狭くなった印象です。空間が狭まっているものの、全体的に解像度や分離感が高くなっているおかげで、音が詰まっている感覚はほぼなかったです。 まとめると、前作でのいい意味で荒く攻めていた低域と高域の部分を少し整えて、全体的にバランスが整った印象です。中域にも焦点が当たったことにより、邦楽も自然なバランスで流せるようになったと思います。 「SUPERIOR」や他のエントリークラスイヤホンを買って沼につかり始めており、もう少し上の価格帯を攻めてみたいと考えている方や、洋楽・邦楽問わず様々な音楽ジャンルを迫力あるサウンドで楽しみたい方におすすめです。
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Maestraudio
MAPro1000
Shower Blue
¥12870 税込
モニターとリスニング両方使えるコスパ最強格イヤホン
モニターライクな解像度高いカチッとした音と、リスニングライクな余韻とふくらみを感じる柔らかい音が綺麗に混ざり合った良いとこどりイヤホン「MAPro1000」をご紹介します。 Boost Red、Shower Blue、Garal Blueと配色されたスケルトン筐体。試聴時はShower Blueを使用しましたが、彩度が高く遠目から見ても目立つ綺麗さがあります。また、中身のドライバーなどが透けて見えるオシャレさもあり、街中で装着すれば人目を奪うこと間違いなし! 筐体のサイズはとても小さくて、かつ非常に平たいです。装着した際は耳からはみ出ることがなく、多少体を動かしてもズレない安定感があります。重量もほぼ感じない軽さで、ノズルが浅めな点も相まって、長時間着けても痛くならない快適な着け心地でした。 試聴して思ったことは、左右を広く使っていて、バランス良く整ったサウンドという印象です。ステレオ感が強い上に音の芯がハッキリとしているので、同時に鳴っている楽器一つひとつの音を分けて認識しやすい感覚でした。 音の質感としては、低域から中域にかけてはふくよかで余韻を感じる音、中高域から超広域にかけては、解像度高く歯切れのいい音という印象です。特定の帯域が過度に強調することなくバランス良く鳴っており、どの音楽ジャンルでも綺麗に鳴らしてくれます。 まとめると全体的に解像度が高く、音場を広く使ったイヤホンです。楽器や歌などの収録時のモニターとしてピッタリだと思います。また、装着感も非常に良いため、長時間装着する傾向があるゲームプレイ時や、映画を見る際にもおすすめです!
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水月雨 (MOONDROP)
梅 - MAY
¥12600 税込
歌ものが得意なType-C端子のイヤホン
スマートフォンで適当に動画サイトを見ていたら、好きな歌手の新曲PVを発見! 今すぐ曲を聴きたい! こういう時、オーディオ端子がないスマートフォンでもType-C端子の有線イヤホンだと直接接続してすぐ聴けるのでおすすめなんです。今回ご紹介する「梅 - MAY」もType-C端子の有線イヤホンで、なおかつボーカルの表現力に長けたイヤホンです。 外観については、筐体からケーブルまで全体的にモノトーン調でクールな印象ですが、フェイスプレートをよく見ると梅の花やクローバーのようなもこもこした形のシルエットがあり、かわいい雰囲気も兼ね合わせています。性別を問わず似合うデザインです。 装着感については、本体が軽い点とノズルが少し浅い点から、耳への収まりがよく、かつ開放的な着け心地でした。 ケーブルの端子は前述のとおりType-Cを採用しており、スマートフォンなどに直接刺すことが可能! また、リモコンマイクも搭載されており、通話や音量操作なども可能と全体的に使い勝手がよく、外出時にも使いやすい商品だと思います。 音質は、ボーカルの息遣いや細かい掠れも間近で感じ取れる点が特徴的。中高域〜高域にかけて雑味やざらつきを感じない絶妙な加減の粒感があり、ボーカルのブレスやドラムのハイハットなどに艶を引き出している印象です。 低域〜中域にかけては、厚くなめらかな音という印象です。ボーカルから一歩下がって鳴っているもののしっかりと存在感があり、結果として全体的にバランス良いサウンドに仕上がっています。 ボーカルを強調しつつ、他の楽器や効果音もバランス良く鳴ってくれるので、音楽ジャンル問わずどの歌ものの曲でも心地よく鳴らしてくれるでしょう。 スマートフォンでよく通話や音楽を聴く方、ボーカルの表現力をしっかりと感じ取りたい方におすすめな有線イヤホンです。
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Noble Audio
XM-1 【NOB-XM1】
¥97326 税込
DAC・アンプは不要!? スマートフォンに直接繋いでも高音質で聴けるんです。
スマートフォンに直接刺しても十分に高音質な音を楽しめる。そんな夢のような有線イヤホン「XM-1」をご紹介します! USB-Cで接続できて、かつDAC・アンプが内蔵されているイヤホンです。 黒と灰色で構成されたマーブル模様のフェイスプレートに、控えめな光沢感のある黒色のシェルなど、全体的にシックで高級感のある外観をしています。個人的には、ケーブルが複数の銀色の線に1つだけ青い線が混じっている所が、非常にクールでいかしたデザインだと感じました。 筐体の大きさは、複数のドライバーが入った一般的なイヤホンの大きさと同じくらいです。重さは多少あるものの、シェルの形が耳に沿うような形状をしていてフィット感が高いおかげか、装着した際は重さをあまり感じなかったです。 プラグはUSB-Cを採用しており、スマートフォンに直接刺しやすい端子を採用しています。また、プラグ内にDAC・アンプが内蔵されており、これによりDAC・アンプを中継しなくても高音質で聴けるという優れものです。DAC・アンプを内蔵しているとなると端子の持ち手部分が太くなるかと思いましたが、実際には一般的なプラグとほぼ同じ大きさでした。 音質に関しては、キックやベースなどの低域と、ハイハットやパーカッションなどの高域に少し焦点を当てた、ノリの良いサウンドという印象です。特にキックの圧が高く、EDMやロックなどの激しめなサウンドが相性抜群です! スマートフォンに直接繋いで、手っ取り早く高音質で楽しみたいという方におすすめの有線イヤホンです。これで、DAC・アンプを中継させる手間からおさらばだ!
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日本ディックス
Scyne α01
¥132000 税込
日本ディックスの丁寧さを感じる上品な音質とデザイン
数々の品質の高いプラグやコネクタ、そしてイヤーピース界に激震を与えた「コレイル」などを手掛けてきた日本ディックスが遂にイヤホンを開発しました! そんな有線イヤホン「Scyne α01」をご紹介します。 筐体は、真鍮+プラチナめっきでできており、金属特有の銀色の冷たい輝きが高級感を漂わせています。金属筐体のため、手に持った時には少々重みを感じますが、サイズが小さいため装着した際に重さはほぼ感じませんでした。 音質については、中高域に寄ったバランスでスッキリしたサウンドという印象です。中域は滑らかな音で、そこから低域に寄れば寄るほどふくよかで分厚い音に、高域に寄ればよるほど微かに粒感のある研ぎ澄まされた音に変化していく感覚でした。 楽器や声など複数の音をハッキリと分離させながら鳴らすよりも、1つの音を解像度高く精密に鳴らすのが得意な印象のため、アコースティックやギターなどの弾き語りの曲を聴くのがおすすめだと思います! また、この商品の魅力はイヤホン本体だけでなく、本機に合わせてチューニングした 「独自設計リケーブル」や「革製のイヤホンケース」など質の高い付属品があることも良き。特に「Pentaconn COREIR -AL ALLOY- 」が付属している点は非常に魅力的! 装着することで、高域と低域のハリが増して音楽の臨場感が上がって聴きごたえ抜群でした。 まとめると、音質だけでなく筐体のデザインや付属品など、部品一つひとつの品質にこだわりを感じるイヤホンという印象。弾き語りなどの楽器の少ない曲にて、それぞれの音をじっくりと噛みしめながら楽しみたい方におすすめです。