スタッフ詳細
タナトスタナトス
X(Twitter)@e☆イヤホン 秋葉原店
eイヤホン秋葉原中古担当のタナトスです!
【愛機】
〜ホーム~
SPL Phonitor x
AUDEZE MM-500
PHONON kurumi
〜イヤホン、カスタムIEM〜
EmpireEars LegendX
ZEUS-R
TinHifi T2plus
intime 碧シリーズ
~完全ワイヤレス~
EAH-AZ80
EAH-AZ60
エントリー〜ハイエンドまで✨
【好きなアーティスト】
Vtuber楽曲全般
Fear, and Loathing in Las Vegas
スピッツ
現在Vtuberやストグラにどハマリ中‼️
推しは
【ホロライブ】
宝鐘マリン
不知火フレア
尾丸ポルカ
常闇トワ
夏色まつり
儒烏風亭らでん
【ぶいすぽ】
空澄セナ
スタッフレビュー
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NEUMANN
NDH 30
¥97020 税込
余韻を感じるフラットサウンド
NDH 30はミキシングやマスタリング向きで、説明にもありますが特に昨今の『VRやゲームなどの没入型コンテンツのバイノーラルミックス作成』に対して、非常によく作りこまれているモニターヘッドホンです。 同ブランドの密閉型モデルのNDH 20にも感じましたが、通常のモニターヘッドホンには無いリバーブ感があり、これはゲームのBGMや環境音といった楽曲の調整に対して、大きなメリットになると思います。 NDH 20では艶のある質感やボーカルラインが前に来て、バックの楽器がやや後退するような描写がありましたが、NDH 30の場合は、開放されることで艶っぽさが乾いた質感となり、音抜けがよく高い解像度が出せるようになりました。 その結果ボーカルラインと楽器の区分けが上手くなり、より音を把握しやすくなっています。 装着感となりますがNDH 20に感じた側圧(しめつけ)が、一新されたヘッドパッドによって和らぎ長時間での使用もしやすくなりました。また緩くなったわけではなく固定力はしっかりしており、付けた際の重さもやや軽くなってより負担が軽減されました。 試聴環境:ADI2-DAC FS
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FAudio
Mezzo 【FA-2514】
¥257220 税込
FAudioの革新的なモデル
日本限定100台の限定モデルであるMezzoは、厚みを持たせながらも非常に見通しのよい中低~低域を奏でてくれており、同ブランドの名機と名高いMajorと似ている部分です。 アルミニウム筐体のMajorの時と比べ、より解像度高く描写をしてくれます。奥行きをしっかり表現しながら、中域~高域にかけては芯ががっしりとしたキツさの無い程よい分離感と定位感に長けており、全体を通してハリのあるサウンドです。 3段階のスイッチにより、サウンドを変更できます。聴く前は高中低に分かれているものと思いましたが、聴いてみると従来のような各帯域に強弱がつくようなものではなく、元のバランスを維持しつつ明瞭度を与えたり、よりタイトなサウンドに切り替えたりと今までにない変化を楽しむことができます。そのため、ジャンルに区別なく楽しませてくれます。 装着感は他社のUniqueMelodyに近く、ケーブルの取り回しは同ブランドのDarkSkyのように、太さはありますがしなやかなものになっています。 限定モデルとなっているのが惜しい製品ですので、機会があれば是非お試し&ご検討ください。 試聴環境:M11 PLUS ESS
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SHANLING
MG600 ブルー
¥76545 税込
自然体で厚み豊かな蒼きイヤホン
試聴環境:FiiO M11PLUS LTD SHANLINGよりMG600が登場しました! MG600は以前登場した同社のME800とはまたキャラ付けが変わったモデルで、まとまっていて程よい抜け感を持ちつつ豊かな低域があり、中~高域にかけてはやや芯のあるきらびやさを表現してくれております。 付属の交換プラグを付けることで、2.5mm&4.4mmバランスでの使用も可能ですが、ややピーキーな躍動感と立体感が生まれるため、丸みのある豊かな低域が欲しい方は3.5mmアンバランス接続がオススメです。 本体の軽さからは想像のつかないような厚みと迫力のあるサウンドです。個人的に感じたところですが、ジャズ系の音楽に対してフォーカスを振り切ってるところがあるので、イヤホンを複数持っていて、ジャズ特化型が欲しい方や、ジャズに絞った音楽しか聴かない方にオススメです。 装着感は本体が小さいため、耳への収まりは良いですが、ケーブルがやや重めなので、大きめのイヤーピースで固定してあげたりすると良いでしょう。
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Noble Audio
Kublai KHAN 【NOB-KUBLAIKHAN】
¥361143 税込
KHANの更なる一面
試聴環境:M11 PLUS ESS KHANに骨伝導ドライバーが搭載されグレードアップして登場しました! Kublai KHANはより安定感のあるサウンドとなり、 骨伝導特有のリアスピーカーのようなやや後ろからくる 低域の表現と存在感が魅力の一つです。 KHANと比較すると 以前のような伸びきった高域や解像度は落ち着き、 全体的にバランスの取れたサウンドとなりましたが、 楽曲によって生じた高域の刺さる描写や歪みがなくなり、 聴きやすく見通しのよいものになっています。 低域に関しても以前より量感があり、 ダイナミックと骨伝導の両基の組み合わせにより、 分離感がしっかりし曇りのない澄んだ音が魅力です。 音の空気感ですがクールさの中に艶のある質感がKHANにはあり、 Kublai KHANは色合いがやや暗くなり温かみのある描写もカバーできるようになりました。 個人的にはライブサウンドを聴く方に勧めたいイヤホンで、 生っぽさと整えた定位がアナログ感で聴きたい方や デジタル味あるサウンドで聴きたい方にも推したいですね。 装着感に関しては骨伝導ドライバーが追加されたことによって、 大きくなりやや圧迫感はあるものの収まりは非常によく、 ケーブルの取り回しもKHANは硬めでしたがしなやかになっているので快適かと思います。
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HIFIMAN
RE2000Pro
¥151200 税込
ナチュラルで広大なサウンド
前モデルRE2000の後継となるRE2000PROが登場しました。 RE2000と比べて、安定した空間表現ができ、持ち前の美しく艶のある高域はそのままに、タイトながら存在感のある低域を鳴らしてくれます。 個人的に注目したのは中~高域にかけて表現力で、無骨な見た目からは想像できない広さがあり、その中で聴き疲れのないナチュラルで艶感あるボーカルサウンドを聴くことができます。 低域は引き締まっていますが、非常に見通しがよく圧迫感のないサウンドを奏でてくれます。しっとりとした楽曲やオーケストラ楽曲を聴かれる方におすすめのイヤホンとなっています。
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THIEAUDIO
Elixir
¥23202 税込
滑らかで響くナチュラルサウンド
THIEAUDIOより、DD1基のシンプル構成のイヤホンが登場です。 まず手にとって思ったのは、軽量な本体と大人なデザインです。見た目から想像して上品なサウンドを奏でてくれるタイプだと伺えましたが、実際に聴くとElixirは上品過ぎないナチュラルな質感と、描き分けが上手い表現をしてくれます。また程よい残響感も感じつつ、ダイナミックらしい厚みのある音を奏でてくれます。 Legacy4と比べると線がやや太めで厚みがあり、すっきり感よりも濃密な音を味わいたい方に勧めたいです。 弦楽器や金管楽器の高めのキーの細かさや響きはLegacy4が光るところがあり、距離感がより近く艶のある描写をしてくれる点ではElixirの良さが目立ちます。ボーカルラインに関しても、生っぽい描写で距離を前に持ってきてくれるのがElixir。解像度が高くリバーブや楽器と共にフラットな距離感で鳴らしてくれるのが、Legacy4といった形です。 BA搭載のLegacyシリーズとは、また異なったタイプなので既にお持ちの方でも、楽しめるサウンドとなっています。 耳への収まりは非常によく、本体も軽量の為重さでズレるということもないです。ケーブルはしなやかで取り回しは良好でタッチノイズも、全くないわけはありませんが気にならない程度です。 試聴環境:FiiO M11 PLUS LTD
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Westone Audio
MACH 70 【WA-M70】
¥203976 税込
ナチュラルに広がるベースサウンド
MACH 70はシリーズの中では、特徴的なサウンドで腰が低めの重心を持ちながら、安定感のしっかりした表現をしてくれます。 シリーズの中では高域にややエッジがあり、比較的元気めなサウンドです。そのため迫力もカバーしてくれる懐の良さがあり、今までのWやProXといったシリーズにはなかった艶とクール感を持ち合わせつつリファレンス兼リスニングもできるモデルです。 個人的な比較となりますが、解像度の高さや帯域バランスの良さ臨場感はMACH 80。自然な迫力や立ち位置の近さはMACH70となり、キャラクターは近いですが、しっかりした描写のハリのある迫力はMACH 50となります。 MACHシリーズ通してですが、ProXシリーズと比べてギチッとはまるような装着感があり、MACHシリーズの”音導管を通るサウンドを逃がさない”ような着け心地は今までのWestone Audioとの違いを感じます。 試聴環境:Galaxy S21
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Westone Audio
MACH 80 【WA-M80】
¥259600 税込
最上のリファレンスサウンド
MACHシリーズの最上位機種となるMACH 80は、艶とクールさのある臨場感とダイナミックな迫力ながら嫌味にならない透明度があります。満遍なくフラットな描写が得意ではありますが、個人的に着目したのは中~高域にかけてのナチュラルで癖のない伸びで、自分のスマホで聴いたときに刺さりなく表現してくれていたのは驚きでした。 人気の高いモデルであった同社のW80と比較しますと、MACH 80は厚みがしっかりとあり、その分音像が整えられています。対してW80は音の線がやや細く透き通った解像度があり、どちらも甲乙つけがたいものがあります。 同時発売されたMACH 70との比較では、音色の傾向は一緒ではありますが重心が低音に寄っていて、ベースやドラムといった楽曲メインで聴く方に勧めたいバランスとなっています。こちらに関してはグレードアップというよりは、得意分野が違うリファレンスイヤホンといったところです。 MACHシリーズ通してですが、ProXシリーズと比べてギチッとはまるような装着感があり、MACHシリーズの”音導管を通るサウンドを逃がさない”ような着け心地は今までのWestone Audioとの違いを感じます。 試聴環境:Galaxy S21
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Cayin
MT-35MK2 PLUS Bluetoothエディション
ブラック
¥189750 税込
真空管アンプの新たな可能性
数々の真空管アンプを生み出してきたCayinより、Bluetooth接続対応型の真空管プリメインアンプ、「 MT-35MK2 PLUS Bluetoothエディション」が登場しました。据置のプリメインアンプにワイヤレス接続をして聴ける、他にあまりない魅力がありますね。 今回はBluetoothでのデジタル接続時(内部DAC使用時)と 外部DACを使用したLINE入力のアナログ接続時での組み合わせで評価します。 まずBluetooth接続時、低域は輪郭の丸みと膨らみのあるサウンドで、真空管らしい艶のある空気感を演出してくれます。高域は繊細さと凛とした余韻を楽しめます。ボーカルの帯域は三極管モードにすることで距離感がより近く艶やかになり、ウルトラリニアモードにすると全体的に透明感が増し臨場感が味わえます。 遅延は、全くないという訳ではないですが、そこまで気にならないレベルでした。 LINE入力での接続時は、DACにEARMEN 「Tradutto」を使用しました。低域の質感がやや硬めになり膨らみが控えめで解像度が上がるようになりました。高域が澄んだ事により、横にかけての広がりが上手くなったように思えます。ボーカルは三極管モードでも透明度が高く、ウルトラリニアモードではより広々とした描写にしてくれます。 ワイヤレス接続でも使える面白さをもつ真空管プリメインアンプなので、お持ちのスマホで気軽に試してみてはいかがでしょうか。 試聴環境:DAP:Galaxy S21 DAC:EARMEN Tradutto ヘッドホン:ULTRASONE Signature MASTER
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水月雨 (MOONDROP)
MOONRIVER2
¥27900 税込
音も見た目も超インパクト!
数々の人気イヤホンを生み出した水月雨(MOONDROP)よりスティック型アンプが登場しました! 試聴環境:Galaxy S21 本体とケーブル共に目を引く奇抜なデザインですが、音にもその奇抜さが見受けられ、3.5mmと4.4mm共にクール系のカッチリと硬派なサウンドになっています。 空間の描写ですが狭すぎず広すぎないタイプで、近めの距離感で鳴らしてくれております。 その為、同社の製品だとBlessing2と言った重心がやや低めのイヤホンかVARIATIONSなどの厚みのある低域がありつつ広がるモデルと組み合わせると聴きやすいかと思いますね!