スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
-
ひろ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Austrian Audio
Hi-X15【~9/20まで!期間限定セール!】
¥17800 税込
そつのない系ヘッドホンのコスパ一位を狙える
ちょっと聴いただけでやばいってなりました。モニターヘッドホンに『普通に良い』やつです。 現場でも日常でも手軽に高品位なモニターをというコンセプトのヘッドホンだそうです。独自のHi-Xドライバーを採用している唯一性の高いメーカーの製品ですね。 これまでのAustrian Audioの製品では比較的中高音がでやすく、その分低音は弱いというモデルが多かったですが、本製品は中低域がでるようになり高音域は半歩引いた印象を受けました。そのおかげかモニターヘッドホンとしても万人が使いやすいウェルバランスなヘッドホンだと思います。 分解能も高くボーカルとバックの距離感が絶妙で聴きやすいです。タイトかつ量感がほどよい中低域のお陰で、音数が多くなっても誤魔化されず一音一音聴けます。 モニターとしては音場が若干広めで重心は安定しているので、リスニング用として聴こうとすると爽快感とも言えなくもないぬけ感が足りないと感じるかもしれません。音色はドライめとなった印象を受けました。上も下も音がしっかりと引き締まっているので、見たいところが見える優秀なモニターヘッドホンです。 また、装着感もだいぶよいです。まず同社既存製品からだいぶ軽くなったことや、トップバンド部分が一本となったため頭頂部を大きく潰す事もなく頭の小さい方も装着しやすくなっていると思います。イヤパッドの深さは変わらずなので、耳に当たらないのはとても優秀だなと思いました。重量も軽く、折り畳みもできます。 ノリよく音楽の熱量を感じたいんだという方や、リバーブありありの美音を楽しみたいという方よりも、俯瞰的に聞いたり、分析的に聴くことが性に合っているという方にオススメです。同社の中ではいちばんモニターヘッドホンらしい感じはします。 試聴環境 m11 plus ltd ss SEVENTH HEAVEN Guns&Roses 残響散歌 shape of you
-
わか
@e☆イヤホン
TaoTronics
SOUND LIBERTY 97
¥4480 税込
低価格完全ワイヤレスイヤホンで迷ったらまずはコレ!
「TaoTronics (タオトロニクス) SOUND LIBERTY 97」は普段使いにピッタリな完全ワイヤレスイヤホンです。 機能面において最大の特徴と言っても過言ではない点は、IPX8相当という防水性能の高さです。 防水等級は0から8までの9段階となっております。 つまり、IPX8のSOUND LIBERTY 97は最も高い防水等級の完全ワイヤレスイヤホンということになります。 IPX8の保護の程度に関しては「水面下での使用が可能」と定められております。 保護性能のテスト方法に関しては定められておりませんが、ひとつ下の等級のIPX7のテスト方法である「水面下・1cm〜1mで30分間」以上の防水性能が期待できることは間違いないでしょう。(Bluetoothの電波が水中に届かないため、水中での音楽などの再生はできません) ランニングなどは勿論のこと、うっかり水の中に落としてしまっても故障する可能性が極めて低いということは、普段使いの際に心配せずにガンガン使っていけるgoodポイントです。 音に関してもとても完成度の高いものでした。 中音域から低音域に若干寄ってはいますが、全体的にバランスの良い音でした。 低音域のみが強かったり、逆に高音域のみが強調されているといった強すぎる個性がないことで、むしろどのジャンルもそつなくこなしてくれる印象でした。 イヤホン単体での最大再生時間は9時間。 この価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの中では長い部類で、ちょっとしたワークアウトやお買い物であれば、途中で電池切れする心配も無さそうです。 イヤホン本体は若干厚みを感じますが、丸みを帯びた形状でフィット感が良く、装着した際にほとんど重みを感じませんでした。 気軽に使える完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方にオススメな商品です! 試聴環境 iPhone 11→TaoTronics SOUND LIBERTY 97 試聴楽曲 YOASOBI - RGB 赤い公園 - オレンジ Cing - アイスクリーム/サイネージ
-
すずき
@e☆イヤホン
AAW
A3H+ Noir Edition (Universal Fit)
¥32890 税込
がっつり「音楽」を楽しめるモデル
本体にアルミ素材を採用した、高級感のある仕上がりです。 人によっては、少し大ぶりに感じるかもしれませんが、ほどよくズッシリとした筐体のおかげで、装着した時の安定感があります。基本オールマイティなイヤホンですが、大きく3つに分けた「おすすめポイント」を紹介します。 -初めての高級イヤホンにおすすめ- 一聴してパワフル・ハキハキとしたサウンドで、どなたでも「音の良さ」を体感できるモデルです。 楽曲ジャンルや再生機器を選ばないため、スマートホンやBluetoothレシーバーなどで、気軽に高音質を楽しめます。 どんな場面でも活躍する“万能”な一面は、ユーザーを選びません。 -スイッチで音を調整できる- A3H+ Noir Editionは、「音質を変えられる」スイッチを搭載しています。 ガラッと変わるほどではありませんが、聴く音楽やその日の気分によって、さり気なく、まるで味変を楽しむように、手軽に音の調整ができます。音のタイプは「Normal」「Vocal」「Vocal+」「Bass」の4つです。 「Normal」の状態が一番バランスが良く、「Vocal+」はNormalを派手にしたようなサウンドです。 ボーカルを強調したいときは「Vocal」、低域や臨場感を増したいときは「Bass」など、シチュエーションに合わせて調整するのも楽しみ方のひとつです。 -純粋な音のよさ- サウンド傾向は、高解像度かつアタック感強めで、突き抜けるような煌びやかな高域は、聴いていて楽しくなる、活き活きとした印象を与えます。 存在感のあるしっかりとした低域に、透明感と爽やかさを併せ持つ中高域も魅力的です。 優れた音場の広がりや上下左右の空間表現、アコースティック楽器の自然な音の伸び、余韻などの繊細な表現も得意とします。POP、ROCK、アニソンなど、どんな楽曲ジャンルでも楽しめます。
-
ベスト
@e☆イヤホン 秋葉原店
Astell&Kern
A&norma SR25 MKII
Dark Silver
¥99880 税込
ポケットサイズのすごいやつ!
SR25がさらに進化したプレイヤーが登場しました! 4.4mmバランス接続が可能になってサイズもそのまま! バッテリー持ちもぼぼ変わらずとうれしいこと尽くしのプレイヤーです。 音質は、形成される音場表現や定位感に変わりはないですが、中域の解像度が上がり、ボーカルの表現が生々しくなっています。ボーカルをさらに細かく聴きたい方におすすめです。 「BT Sink」という機能を使用し、Bluetoothレシーバーとしても使えるようになり、抜け目のない、ポータブルプレイヤーに求めるもののすべてがこの「SR25 MKII」で体感できますのでぜひ、お立ち寄りの際は、お試し下さい!
-
ベスト
@e☆イヤホン 秋葉原店
64 AUDIO
U6t 【64A-8946】
¥220000 税込
音楽への没入感は最高クラス!
BAドライバーとは思えない豊かで深みのある低音域が特徴であると思いました。中高域も埋もれずにしっかりとボーカルも聴く事ができますし、高音域は刺さらず、優しく、そしてまろやかに聴くこともできる万能なイヤホンです。 また、優秀なところは全帯域の「つながり」が非常に良いところですかね。 音の粒立ちもハッキリしていて分析的に音楽を視ることも可能ですが、何よりその「つながり」のおかげで楽曲の持つ本来の空気感を味わうことができます。 情報量も多く鳴らしてくれますが、絶妙な分離感とまとまり感が共存しているので聴き疲れもなく、音楽に没頭できるイヤホンであると感じました。 余すところなく、楽曲のもつ音を聴きたいという方には必聴なイヤホンですので、ぜひ機会がありましたらお試しください!
-
shazy
@e☆イヤホン 秋葉原店
SHANLING
UA2
¥12760 税込
高い汎用性と環境を選ばない手軽さ
音質面では思ったよりあっさりめでどのジャンルでも対応してくれそうですが激しめな楽曲を好む方でも聴き疲れする事なく長時間でも聴いてもらえそうです。 UA1と比較してもケーブルの取り外しが効くようになり環境を選ばず使いやすくなりました。かつ、気軽に音の変化を体感できてとても使いやすい機種となりそうです。スマートフォンでサブスクを使っている方にも、一歩ステップアップのアシストをしてくれるでしょう。 DAPに興味はあるけれど持ち運びを懸念する方とはとても相性が良いのでは…なかろうかーーー!!! という事でジャックのないスマートフォンで変換ケーブルにつまらなさを感じる方にもうってつけで、今までの環境でバランス接続にも対応となるのでより変化を楽しみやすい今の時代に適した機種となっています。
-
わか
@e☆イヤホン
SENNHEISER
IE 600
¥98901 税込
ボーカル際立つ。中高音域が美しい必聴のイヤホン
IE 600は中高音域にこだわりを持っている方に是非聴いてほしいイヤホンです。 なんといってもIE 600の最大の特徴は、ボーカル表現の素晴らしさに尽きます。 全体的に音のひとつひとつの分離感がとても高く、その中でもボーカルが浮き出ているような立体的な聞こえ方は本当に素晴らしかったです。 細かな息遣いまでしっかりと聞こえ、まるでその場で歌っているかのような感覚でした。 また、高音域に関しても、かなり細かな音まで鮮明に聞こえ、音抜けが良いことも相まって全体の見通しの良さを感じました。 中音域から高音域に関しては、生々しさを残しつつも、高い解像度と立体感からクールさを感じる音質でした。 低音域に関しては、タイトになり過ぎず、少し暖かみを感じる音で、全体がクールになり過ぎないようバランスを取ってくれていました。 全体を通しては、クールめな音の印象で、解像度の高さと音の広がり方の素晴らしさが魅力的なイヤホンでした。 この価格帯のイヤホンは、マルチドライバーで本体が大き目な製品が多いですが、IE 600は他のイヤホンと比較してかなり小さく薄く設計されているため、装着感の良さ(特に耳への収まり感)がピカイチでした。 また、金属筐体ではありますが、ザラっとしたマットな仕上げとなっているため、比較的キズが目立ちにくくなってます。 毎日外で使う上では、キズを気にするストレスが減るのもありがたいポイントです。 最近聞いた有線イヤホンの中でも特に「欲しい!」と思えるイヤホンでした。 有線イヤホンをお探しの際には、是非候補の一つに入れて欲しいイヤホンです! 試聴環境 iPhone 11→Earstudio ES100→SENNHEISER IE 600 試聴楽曲 YOASOBI - RGB 吉田凜音 - ASUNAROU Cing - アイスクリーム/サイネージ
-
かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
ULTRASONE
Signature MASTER
¥115452 税込
マスターの名は伊達じゃない
聴いた瞬間に濃厚なサウンドが降りかかります。愕然としたヘッドホンです。 同時発売の「Signature NATURAL」のあっさりした音と比較すると、とても芳醇な音に仕上がっています。 しかし、その濃さにくどさは無く洗練された音です。低域は主張は控えめですが重厚でグルーブ感に溢れています。クリアで滑らかさが際立つ中域は艶やかです。高域もキツさが無く丸い印象を受けますが、きめ細かで余韻もしっかりと感じることができます。 もちろんリファレンス機としての性能は文句の付け所が無く解像度やレスポンス、音場、定位とどれをとっても一級品の出来栄えです。 程よい側圧で装着感も良好です。 また、豊富な付属品が色々なシチュエーションで使用を可能にしてくれます。 ハイクラスのヘッドホンではありますが、ある程度カジュアルに使用でき楽曲制作から音楽鑑賞まで幅広い活躍を期待できるヘッドホンです。 試聴楽曲 NAOKI、アークシステムワークス「Hellfire」 「漉祭-Rock Parade-」
-
わか
@e☆イヤホン
FIIO
KA3【FIO-KA3-B】
¥16500 税込
超小型なボディなのに4.4mmバランス接続可能なUSB DAC
FiiO KA3はバスパワー駆動のUSB DACです。 リップクリームと同じくらいのサイズ感で3.5mmアンバランス接続だけでなく4.4mmバランス接続も可能です。 KA3を通して出てくる音は、全体的に解像度が高く、パキッとしている印象でした。 特に高音域の変化が大きく感じました。 比較的サラッとしており、刺さるような細くて刺激的なタイプではありませんでした。 「今まで聞こえなかった音が聞こえる」という体験をすることができると思います。 低音域~中音域にかけても、全体的に解像度が上がり、出力に余裕を感じました。 お使いのイヤホンの低音が若干緩いと感じている方にもオススメです! iPhoneなどLightning端子のデバイスで使用する際には別途ケーブルが必要となります。 今回のレビューでは「FiiO LT-LT1」を使用することでiPhone11で使用することが出来ました。(機種やiOSのバージョン等で使用できない可能性があります) スマートフォンでのストリーミングメインの方、是非お試しください! 試聴環境 ①iPad Pro→FiiO KA3(付属ケーブル使用)→AAW ASH(カスタムIEM) ②iPhone 11→FiiO KA3(FiiO LT-LT1使用)→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 赤い公園 - オレンジ 吉田凜音 - JASMINE
-
よしけい
@e☆イヤホン 秋葉原店
FOCAL
Clear Mg Professional
¥232650 税込
The Professional
Focalが送るクリエイター向けのヘッドホンとしてClear Professionalがありました。Clear Professionalはその音源の再現性の高さからモニターヘッドホンとしてはもちろん、リスニング用途としても人気の名機でした。それがClear Mg Professionalとして新たに生まれ変わりました! 大きな変更点としては、旧モデルはドライバーがアルミニウムとマグネシウムの2種の金属で構成されていましたが、Clear Mg Professional(以下MG)はその名の通りマグネシウムのみに変更され、解像度のさらなる向上を目指したモデルとなります。 ・造形について 旧モデルとほぼ変わらず。450gという比較的重いヘッドホンになりますが、頭にピタッとくるデザインとクッション性の高いイヤーパッドとヘッドバンドのおかげで、着けているのを本当に忘れてしまうほどの装着感の良さ。開放型というのもあり、より自然な形で音楽を聴くことができます。 ・音質について 旧モデルは、開放型でネックになりやすい低域の表現力の高さ、サウンドフィールドの正確さが優秀な部分でした。ただ少しだけ癖があり、扇状のサウンドフィールドにおいて中心角付近が削られ、ボーカル等の本来センターの近くに置いてある音が一歩距離を置いた所で鳴っている印象でしたが、MGはしっかりとした扇状のフィールドになっており、センター付近のサウンドフィールドの表現がグッと広がった形になります。より正確性の増した定位感と純粋に解像度が上がったことで情報量が増えた感じですね。抜けの良い高域やしっかりと迫力をもたらしてくれる低域等、音源に対する再現性の高さがしっかりとうかがえる音質となっています。 ただ、開封してからそこまで時間が経っていない時点でのレビューになるので微妙な周波数帯域のバランスに関しては要検証となります。旧モデルを持っている私でも欲しくなってしまったClear Mg Professional、是非1度ご試聴ください。 試聴音源 [Mili:String Theocracy] [黒沢ダイスケ:INSPION] [下村陽子:Vector to the Heavens] [fox capture plan:Butterfly Effect] [樽屋雅徳:エストレア] [バッハ:G線上のアリア]
-
zoo
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
M17 【FIO-M17-B】
¥260361 税込
大型筐体から繰り出される会心のリファレンスサウンド
一聴して低域の質感に驚かされます。 芯が通った立ち上がりの強さと余韻が空間に溶けていく上品な甘さが両立し、抜群の聴き心地です。 FiiO M15と同様に色付けの少ないリファレンス傾向のサウンドで、音の押し出しはやや強めですが、そこにスッとした見通しの良さが加わり音像との距離感を意識しやすくなっている印象です。 合唱曲ではステージ上の各パートの位置関係が正確に描写され、実在感があります。 DCモードで聴くとよりいっそう透明感が増し、音色の美しさが際立ちます。単に出力を上げるだけではなく、音質を向上する目的でも有意義な仕様です。DCケーブルをつなぐことのできる利用環境であれば積極的に利用したいと感じました。 大型の筐体は容易にポケットに入るようなサイズではないため、携帯しながら使用するには工夫を求められます。普段は気軽に使える据え置き機として活用し、移動中にもハイエンドDAPの音を味わいたいという方におすすめです
-
よしけい
@e☆イヤホン 秋葉原店
SONY
NW-WM1AM2
¥168300 税込
ストレスフリーなハイパフォーマンスプレイヤー
使用イヤホン DUNU-TOPSOUND EST112 試聴楽曲 fox capture plan「Butterfly Effect」 Sound Horizon「愛という名の咎」 黒沢ダイスケ「INSPION」 下村陽子「Vector to the Heavens」 ベートーヴェン「交響曲第3番 変ホ長調 作品55『英雄』」 ・音質 EST112はESTドライバーによる高域の粒立ちの良さやダイナミックレンジの広さが特徴のイヤホンになりますが、WM1AM2につなぐとより1つ1つの音が際立ち、情報量の多さに息をのみました。軽快なノリでハキハキと刻むように音楽を鳴らすので、私の試聴楽曲の中でも「INSPION」「愛という名の咎」は非常に気持ちよく聴けました。ディストーションギターの歪みの色にツインボーカルのしっかりとした棲み分け、サブベーズの唸りに近い低域の表現等々、音源のクオリティをしっかりと引き出すその実力は確かなものです。逆に「英雄」は1音1音の繋がりに関して少しばらつきを感じるような部分もあったので、クラシックのようなハーモニーを基調とする部分も多く含まれるジャンルへの親和性の高さ、音楽がスッと入ってくるような滑らかさ、気持ちよさを求めるかたは上位機種のWM1ZM2をオススメします。 ・ハードウェア 手に持った感じも非常に心地よく、NW-WM1Aが267g、NW-WM1AM2が299gと前モデルから約30gほど重くはなっていますが、本体が大きくかつ薄くなったことでかえって手に収まりの良いサイズとなり、しっかりと手になじみ、個人的にはむしろ軽くなったんじゃないか?と感じるほどでした。最大40時間の連続再生も個人的にはうれしい。本当にうれしい。 ・ソフトウェア DSEE Ultimateは純正アプリケーション以外でも稼働するようになり、ワイヤレスイヤホンで音楽を聴くときにも反映されるようになり…有線無線を状況によって使い分ける方にも嬉しい要素が新規搭載。ZX507やA100シリーズ同様アプリケーションのサポートも充実しているので多くのストリーミングサービスが安心して利用できるという強みもあります。 WM1ZM2と比べると下位のモデルにはなりますが、SONYの新たなシグネチャーモデルにふさわしい1台だと思います。ぜひ、ご自身の目と耳でお確かめください。
-
ひろ
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
ZEN Signature Set 6XX
¥99000 税込
トータルパフォーマンスがとても高いDACとAMPのセット
試聴環境:PCのイヤホンジャックから直接アウトするのと、PCからUSBで繋いだ本製品を複数ヘッドホンで試聴。 DACとAMP部分の接続は付属する4.4mm to 4.4mm cableを利用。出力は6.3㎜のアンバランスでしたが一聴してすぐに見事な分解能に驚きました。 PCに直接繋げていた印象から評価すると俄然音の立ち上がりや定位感、明瞭さや迫力など全てが高レベルになります。 ダイナミックレンジがしっかりとある楽曲を潰さずにその良さを再認識させてくれますね。 アンサンブル曲など空気感が伝わってきた方がいい楽曲では曇りがちになりやすいですが、接続して聴くことでキレや響きに注目できるようになります。低域は比較的タイトでスッと抜ける疾走感の強い部分がありました。 音色はどちらかといえば寒色寄りで、クリアなサウンドをヘッドホンの広いレンジで求めている方にはオススメな製品です。 独自の音場補正機能を有効にするとローエンドがさらに見やすくなり奥行き感も増します。先述の分解能の高さもあいまってHD650の音色を残しながらより分析的に聴けるようにしたいという方にぜひとも導入をオススメしたいですね。もちろん2種の音場補正機能はどんなヘッドホンでも効果が発揮されるので4パターンのサウンドを使い分ける事ができます。 バランスもアンバランスも対応している上ゲイン調整や音質変更機能もあることや、DAC部分とAMP部分がセパレートされているので今後の拡張性も高いというトータルパフォーマンスがとても高い製品となりますので迷ったらこれですね。 本製品の音質変更機能をつかさどるアンプ部分のみを変更したセットも他にでていますが、こちらはSENNHEISER製品との調整をしたモデルです。
-
かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
SENNHEISER
IE 900
¥193050 税込
妥協を許さないフラグシップ機
SENNHEISERのフラグシップ機、完璧な音を求め妥協を排したという一本。一聴してそのクオリティの高さに驚かされました。 質の良い低域は豊かでレスポンスが良くダイナミックに表現されています。それでいて中高域は緻密で繊細。曇りもなく見通しが良いです。また金属筐体特有の響きが心地よく体に沁みてきます。 解像度も高く分離感もあり一音一音が手にとるように理解できます。そしてそれを芳醇な低域がまとめあげていて、音のつながりを損なわずしっかりと感じられます。 純正のシリコンイヤーピースは薄く上手く装着しないと魅力的な低域が抜けてしまいます。押し込まず乗っける程度に装着するといい感じになります。 IE 800 Sと違いサードパーティー製のイヤーピースを装着しやすいステムになったのでさらに魅力を引き出すこともできます。 全体的にニュートラルなバランスサウンドでありながら楽曲の持つ熱量や情感を上手く引き出してくれるフラグシップにふさわしい一本です。
-
かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
SENNHEISER
IE 600
¥98901 税込
ボーカル表現に長けたイヤホン
粒立ちが良く、小気味良い低音が軽快に鳴り響いており、一聴して心を奪われました。 軽快ではあるがしっかりと重さを感じることのできる低音になっています。 他の帯域はどうかというと、それはもう素晴らしい仕上がりだと感じました。特にボーカル帯域の表現力が凄まじいです。艶感溢れるボーカルボーカルが近い距離で鳴っており、臨場感を抜群に感じられます。 高域は繊細かつ優しく鳴っており、音が伸びてはくるが、刺さらないという程よい塩梅で気持ちよく聴くことができます。 装着感は並みで気になることはありませんでした。 イヤーピースに少し癖があり奥まで押し込んでしまうと隙間ができてしまいせっかくの低域が抜けていってしまいます。押し込まずに乗せる感じにすると低域の良さが存分に味わえます。 同社のフラグシップ機である「IE900」に迫るクオリティを有していながら一味違うサウンドバランスで新鮮に聴くことができる一本です。 試聴環境 Xperia 5Ⅱ 試聴楽曲 森羅万象「琥珀の海に地球浮かべたら」 Adust Rain「Nevxxxxerland」
-
シャツ
@e☆イヤホン
ULTRASONE
【ヒロインたるもの】ISAR
¥19800 税込
老舗ブランド初のノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドホン
名前をなんと読んだらいいのかわからない人が多数だと思います。 「ISAR(イーザル)」と読み、ドイツの川の名前からとっているみたいですね! 音質的にはすごく落ち着いた大人な音……と言いますか、しっかりとメリハリはあるもののドンシャリというほどドンシャリでもない。 全体的に重心が低めな音質なのでオールジャンルをそつなくこなす優等生という印象です。低音はしっかり出ていて主張もしますが嫌な主張の仕方ではないので耳障りではありません。高音もきれいに出ていますがバランスが良く控え目な印象なのでジャズやクラシックなども合うと思います! ノイズキャンセリングも非常に優秀でスパッ!と街の喧騒をシャットアウトしてくれます。 また、外音取り込み機能も優秀です。かなりナチュラルに外の音を取り込んでくれます。外音取り込み機能からノーマルモード(どちらの機能も使わない状態)に切り替えたときに驚くこと間違いなしです! そして僕が個人的に重要だと思っている機能があります。「マルチポイント機能」です。 iPhoneとiPadなどの二つの機器に同時に接続することができるもので、通常のBluetooth機器の場合切り替えの際に片方とのBluetooth接続を切って繋ぎなおして……といった面倒な操作が必要となりますが、こちらの場合は2つとも接続した状態にできるのでどちらか操作したい方から音を流せます。(同時に流すことはできません。) 雨や汗から守るIPX5の防水に対応していたり、ノイズキャンセリングを使用した状態で連続約30時間再生を実現していたりとフルスペックなヘッドホンです!自信を持っておすすめできる商品です!是非店頭で見て触って聴いてみて下さい!
-
シャツ
@e☆イヤホン
audio-technica
ATH-M20xBT
¥9570 税込
軽すぎる本体からは想像できない迫力のサウンドは必聴!
最初に手にして誰もが思うことでしょう。 「軽すぎる!!!」 本当に本体が軽すぎます。 今まで色々なヘッドホンを触ってきましたが群を抜いて軽いです! ヘッドホンを身に着けている事を忘れてしまうほど軽かったです。 その分作りが甘いのでは?音質まで軽いのでは?と疑いながら接続して音質を確かめたときにさらに驚くことになりました。 ハイもローもかなり目立っていて音質的にはドンシャリです。迫力も申し分ないものがありましたし、ハイ寄りのドンシャリでキラッとしていて安っぽさを感じませんでした! 動画視聴の際に、音と映像のズレを感じたら低遅延モードをONにすると遅延を防げます。これを使うことでノンストレスでYoutubeやドラマ、アニメを楽しむこともできます。 そして僕はこのモードがあるかないかがかなり重要だと思ってる部分があります。 「マルチポイント機能」です。 これは簡単に説明すると、iPhoneとiPadなどの二つの機器に同時に接続することができるもので、通常のBluetooth機器のように切り替えの際に片方のBluetooth接続を切って繋ぎなおして〜……といった面倒な操作が必要なくなります。 軽くてお勧め機能が沢山あって音質もいい。 至れり尽くせりなヘッドホンです!是非店頭で見て触って聴いてみて下さい!
-
ケイティ
@e☆イヤホン
SONY
NW-WM1AM2
¥168300 税込
進化しているのはAndroid OSを搭載したことだけじゃない
多くの方がこの発表を待ちわびていたことでしょう。 ついに「NW-WM1」シリーズの後継機が登場しました。 まず外観から 1AM2、1ZM2ともに質感は前作と似ていて高級感があります。サイズの数値を見ると若干大きくなっているのですが、実際に持ってみるとスリムでスタイリッシュになったように感じました。 操作感はさっくさくでストレスフリーです。Androidユーザーの自分としては慣れ親しんだUIで、かつスピーディに動作するのでかなり心地よく扱えました。 音質に関して まずは1AM2から。 前作1Aの厚みと柔らかさのある傾向は踏襲しつつ、更に明瞭でかつ空間表現力が向上している印象です。 今回試聴したMaroon5 /Sugarでは、冒頭のノイズ交じりのシンセのサウンドに、今まで気付かなかったところまでノイズが効果音として使われているのに気づけたり、 ベースの細かいタッチの差を感じられたりと感動の連続でした。 まとまりがありつつも各楽器の輪郭が手に取るように伝わってくる感覚がありました。 また、billie eilish / bad guyでは、サブベースが目の前で鳴っているかのような圧を感じつつ、ボーカルやフィンガースナップのサウンドが埋もれずスッと抜けてきます。 続いて1ZM2です。 1AM2と同じ曲を同じ順番で聴いたのですが、Maroon5 /Sugarの1音目からまるで別物のサウンドで思わず再生を止めてしまいました。 音量やそのほかのサウンドの設定を確認し、同じ設定であることを確認して改めて試聴するとやはり全くの別物でした。 1AM2もポータブルプレイヤーとして十分以上のサウンドクオリティであると感じたのですが、1ZM2はさらにその上を行くイメージです。 さらに明瞭で広く、艶やかで生々しい響きです。 1AM2よりも、アコースティック系の音源との相性が非常によさそうです。 ストリーミングサービスに対応するなど機能を時代に合わせるだけでなく、サウンドクオリティもしっかりと向上している生まれ変わったフラッグシップウォークマンを是非お手に取ってみてください。 試聴イヤホン:WESTONE UM PRO30【Redesign model】 試聴楽曲:billie eilish / bad guy :Maroon5 /Sugar