スタッフレビュー詳細
様々なミュージシャンが愛したサウンドを手軽な存在に
「Fender」といえば名前を知らなくとも、一度は見たことがある特徴的なフォルムのエレクトリック・ギターやエレクトリック・ベース等を製造している、歴史ある楽器メーカーです。そんな多くのミュージシャンが愛したサウンドを手軽に楽しめるようになりました!
【音の第一印象】
「とにかくロックに合う!」それに尽きます。
低域は締まりがあるタイトな音で、特にスネアの音は聴いていて気持ちが良いです。そのうえ音はタイトながら、迫力があります。ボーカルよりも、楽器メーカーらしく楽器の音をしっかりと聴かせてくれる印象でした。
特にエレクトリック・ギターのサウンドは非常に丁寧に聴かせてくれます。Fenderのエレクトリック・ギターらしいドライなサウンドや、艶っぽいサウンドによるギターリフやギターソロを、まるで自分がそのフレーズをライブ会場で奏でているかのような気持ちにさせてくれます。
また、ハイハットやシンバルなどの高音も埋もれることなく、粒立ち良く鳴っていました。
【外観】
Fenderの楽器用ハードケースをモデルとした、シックでオシャレな充電ケースに目を引かれます。蓋を開けると、ラメの入ったキラキラとした筐体が出迎えてくれます。筐体自体は1000人以上の耳型データを基に、3Dプリンターによって筐体を形成しています。また、ステム(※)が長めで装着感がとても良いです。少々激しく頭を振っても落ちにくそうだと思いました。
※カナル型イヤホンのイヤーピースを装着する小さい円柱部分
【総評】
個人的な話になりますが、僕自身Fenderのエレクトリック・ギターを愛用しているため、Fenderのギターサウンドとの相性に本当にびっくりしました。試聴音源も主にFenderのエレクトリック・ギターが使われている曲をチョイスしましたが、聴いていて非常に楽しかったです。
ステムが完全ワイヤレスイヤホンにしては少し長いことや、音に少々癖があるため、人によっては装着感や音に対して合わないと感じる方もいるかもしれません。ですがFenderのサウンドが好きな方や、ロックが好きな方にはぜひ一度聴いてほしい、おすすめのイヤホンです。
【使用環境】
・Google Pixel 7 pro
【試聴音源】
・Cocaine / Eric Clapton
・Little Wing / Jimi Hendrix
・Just / Radiohead
・Rape Me / Nirvana
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
-
e☆イヤホンスタッフ
@e☆イヤホン
Fender Audio
TOUR
BLACK
¥19044 税込
骨太サウンドを外でも気軽に。
Fender Audio初の完全ワイヤレスイヤホン「TOUR」はバンドサウンド好きにオススメな製品です。 【オススメポイント】 ・アイコニックな「F」ロゴがあしらわれたイヤホン本体 ・メリハリの効いた骨太サウンド まずは見た目から。以前販売されていた有線イヤホン「NINEシリーズ」や「TENシリーズ」と良く似た縦長の形状をしています。フェイスプレート部分に大きめの「F」ロゴがあしらわれているのも前述の有線イヤホンと同様で、「Fenderと言えばコレ!」というデザインが格好良いです。 肝心の音に関しては、まさにバンドサウンドを聴くのにピッタリなチューニングが施されています。全体的に太くてしっかりとした音を鳴らし、メリハリの効いたサウンドを楽しませてくれます。 特に好印象なのが低音域の音の質で、量感は多いものの間延びした印象を感じさせず、音楽の土台としてどっしりと構えて支えてくれます。高音域もしっかりと出ており、気分を上げたい時にピッタリなサウンドです。是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Fender Audio TOUR 試聴楽曲 赤い公園 - yumeutsutsu BRATS - No more No more
-
りょうにぃ
@e☆イヤホン
Fender Audio
TOUR
BLACK
¥19044 税込
楽器メーカーのこだわりが詰まった極上サウンド
Fender(フェンダー)と言えば、ギターやベースを演奏する方はもちろんのこと、そうでない方でも知っている方が多くいるであろう、アメリカの老舗メーカーです。 そんなフェンダーブランド初となる完全ワイヤレスイヤホンとのことで、個人的に非常に楽しみにしていました。 「TOUR」を見て最初に感じたのが、その見た目の良さ。ケースもギターアンプを連想させるようなスクエアなデザイン。3Dプリンターで形成したという本体もギターのボディを彷彿させる、グッとくるデザインで一瞬にして虜になりました。 装着感も非常に良く、重量も9.7gと重くはないので、長時間の試聴も快適に過ごせそうです。 音に関しては低域が結構しっかり目に鳴っていますが決してブーストしたような音ではなく、輪郭が明瞭かつクリアなことに驚きました。中でもベースラインやキックの表現は流石の一言。音の動きや息吹をより濃く感じられます。 中域は程よく太く、ヴォーカルやパッドなどの音もよりつややかで肉厚に鳴らしてくれます。 高域はエッジが効いているのに、耳に直接響くような不快な音の鳴り方は一切なく、適度にウェットなヴォーカルとハット等の音が心地良く感じました。全体を通した音のディティールやその再現力の巧さに、メーカーの努力と蓄積した技術力の高さを感じました。 さらに、専用のアプリを使うことで、より自分好みのサウンドスケープを味わえます。プリセットモード(ORIGINAL、JAZZ、ELECTRONICなどなど)の選択や、ゲインの調整(BOOST)など、嬉しい調節機能を多数搭載しています。 楽器メーカーのこだわりが詰まったサウンドを是非一度体感してみてください。
このスタッフの他のレビュー
-
チバ
@e☆イヤホン 名古屋大須店
nwm
ワイヤレスパーソナルイヤースピーカー nwm ONE 【MBH001】
ライトグレー
¥39600 税込
"音楽を聴く"ではなく、"音楽と生活する"という選択肢を。
ワイヤレスヘッドホンの新スタイル! 音楽を聴きながら外の音も聞けちゃう、nwmのワイヤレスヘッドホン『nwm ONE』のご紹介です! 【音の第一印象】 ながら聴き向き、オープン型のヘッドホンということで、低音域が弱かったり、ぼやけたりするのかな…と懸念していましたが、そんな不安は一切無用でした。芯があってパンチのある低音域に、ボーカルを中心に据え、きらびやかな高音域が小さなスペースで聴いているような感覚になります。"音楽を聴く"というよりは、生活の一部として"音楽を聞く"という感じだと思いました。 【外観】 とにかく軽いです。重量約185gに耳を塞がない構造のため、耳が蒸れづらいのが特徴だと思います。ワイヤレスヘッドホンは蒸れたりする影響で、夏場などの暑い時期には避けられますが、このヘッドホンにより新しい選択肢が増えたと思います。また、アジャスターは目盛り式ではなく、自由に調整ができる上に、ドライバ―の部分を動かすことができるため、どのような感じに音楽を聞くか調整しやすいのもオススメのポイントだと思いました。一方で、自分の頭や耳にフィットさせるのに少々コツがいるとも思いました。 【総評】 オシャレで近未来的なデザインの上、ファッションにも合わせやすく、音楽を聞きながら生活をしたいという方にはピッタリな製品だと思いました。また、重量も軽く、蒸れづらい構造もあって、ワイヤレスヘッドホンを敬遠している方に特におすすめしたいです。 『nwm ONE』はe☆イヤホン各実店舗でお試しできますので、ぜひ店頭にてお試しください。 【使用環境】 ・Google Pixel 7 Pro 【試聴音源】 ・「無自覚アプリオリ」/コメティック(『THE IDOLM@STER SHINY COLORS』より) ・「くだらないや」/コメティック(『THE IDOLM@STER SHINY COLORS』より) ・「平行線の美学」/コメティック(『THE IDOLM@STER SHINY COLORS』より) ・「ハナムケのハナタバ」/コメティック(『THE IDOLM@STER SHINY COLORS』より) ・「Twinkle way」/イルミネーションスターズ(『THE IDOLM@STER SHINY COLORS』より)
-
チバ
@e☆イヤホン 名古屋大須店
audio-technica
ATH-M60xa
¥23300 税込
コンパクトなニュートラルサウンドのモニターヘッドホン
コンパクトでオーバーイヤー型とオンイヤー型を良いとこどりしたauido-technicaのモニターヘッドホン『ATH-M60xa』のご紹介です! 【モニターヘッドホンとして】 今回このヘッドホンを使用するにあたり、普段DTMをする環境で使用してみました。 音は流石audio-technicaのモニターヘッドホンといったところで、とてもフラットでニュートラルな音でした。少々低音域が詰め込まれている感じがしますが、モニターヘッドホンとして使用する分には全然問題ないと思います。 また、とにかく重量が軽く、疲れづらいと思いました。普段使用しているモニターヘッドホンよりも約100g軽く、3、4時間付けっぱなしでも、頭や耳などが全然痛くなりませんでした。 イヤーパッドの形状が、オーバーイヤー型のようにすっぽり覆うタイプではなく、オンイヤー型のようにただ耳に乗っかるという感じでもない、ちょっと特殊なイヤーパッドだと思いました。そのため、痛くなりづらく装着するには、少々コツがいるかもしれません。 【外観】 オールブラックでコンパクトなシンプルなデザインがとてもカッコいいです。他のオンイヤー型のヘッドホンと比べて、イヤーパッドに厚みがあり、若干大きめなのも良いポイントだと思います。 また、着脱式ケーブルも3mのカールコード、1.2m/3mのストレートケーブルと3種類あるため、場面に応じて使い分けることができます。持ち運び用にポーチも付いているため、外出先でのモニター作業にも使いやすそうだなと思いました。 【総評】 オーバーイヤー型にしては側圧がそこまで強くないため、メガネを付けていても痛くなりづらく、蒸れやすいオーバーイヤー型や重量などが気になる方にはピッタリなヘッドホンだと思います。初めてのモニターヘッドホンとして、普段使用しているモニターヘッドホンの比較用としてもオススメです。 『ATH-M60xa』はe☆イヤホン各実店舗でお試しできますので、ぜひ店頭にてお試しください。 【使用環境】 ・PC→RME Fireface 400→当該商品
-
チバ
@e☆イヤホン 名古屋大須店
JBL
LIVE770NC
ブラック
¥19800 税込
低音の波を感じよう
ワイヤレスでも有線でも両方楽しめる、低音が強調されていますが、しつこくないJBLのワイヤレスヘッドホン『LIVE770NC』のご紹介です! 【音の第一印象】 ※専用アプリ『JBL Headphones』よりEQ設定をOFFにしています。 芯がしっかりしていて、かつ締まりのある低音がとても聴き心地が良いです。深く広めのぼやついているタイプの低音でも、過度に強調されず、しっかり低音を感じることが可能です。そのため、様々な低音をしっかりと鳴らしてくれる印象を持っています。その分、少々低中音域と高音域の音が抑えられており、若干控え目かなとも思いました。音場は広めのため、空間表現力も特筆すべき点です。 また、有線接続時はハイレゾ認証取得済の音が聴けるとのことで、普段使用しているDAPとDACの組み合わせで同じ音源(flac 96khz/24bit)でも聴いてみました。ワイヤレス時に聴いた、上記の低音の表現力を残しつつ、中高域の表現力が向上したと感じました。ハイハットの音やストリングスのピチカートの音が明瞭になりました。 【外観】 スタイリッシュで洗練されたおしゃれなデザインのため、さまざまなファッションに合うヘッドホンだと思います。またカラーも「ブラック」「ホワイト」「ブルー」「サンドストーン」の4色展開のため、自分がよくする服装のスタイルなどにも合わせやすいと思いました。ヘッドホンの側圧もそれほど気にならず、フィット感は抜群だと思います。ただし、ヘッドバンドの素材がファブリック素材のため、夏場は少し蒸れそうかなと思います。 【総評】 ノイズキャンセリングも申し分ない強さで周囲の雑音をシャットアウトし、音楽に集中できると思います。外音取り込みに関しては、少々違和感を感じる部分もありますが、それでも断然コスパが良く、満足できるヘッドホンだと思いました。また、有線接続にすると結構雰囲気が変わるため、そこも含めてとても面白いヘッドホンだなと思います。 『LIVE770NC』はe☆イヤホン各実店舗でお試しできますので、ぜひ店頭にてお試しください。 【使用環境】 ・Google Pixel 7 Pro(ワイヤレス接続時) ・ONKYO DP-X1A→Mojo2→当該商品(有線接続時) 【試聴音源】 ・Luna say maybe/月村 手毬(『学園アイドルマスター』より) ・アイヴイ/月村 手毬(『学園アイドルマスター』より) ・光景/篠澤 広(『学園アイドルマスター』より) ・くだらないや/コメティック(『THE IDOLM@STER SHINY COLORS』より) ・Happier/シーズ(『THE IDOLM@STER SHINY COLORS』より)
-
チバ
@e☆イヤホン 名古屋大須店
SIVGA
Luan
ブラック
¥51980 税込
クリアで繊細な高音を持ったヘッドホン
SIVGA (シブガ)「Luan」は女性向けボーカルを聴く方や、開放型かつリスニング向けのヘッドホンをお探しの方には特にオススメの商品です。 【音の印象】 高音がとてもクリアで繊細に聴こえるのが印象的でした。特に女性ボーカルやストリングス等のウワモノを綺麗に鳴らしてくれます。ヘッドホンの特性としては、そこまでドンシャリという感じではなく、「少しその部分が強調されているのかな?」といった感じで全体的にニュートラルなヘッドホンだと思いました。 【外観】 重量が約354gと人によっては重いと感じる人もいるかもしれません。ただ、イヤーパッドが厚くふかふかで、ヘッドバンドも裏地がふかふかな素材のため、装着感に関してはとても快適です。また、ヘッドバンドの調整もスライド式のため、自分に合った位置を探すことができるため、その点もいいと思いました。 【総評】 音の立ち上がりもよく、デザインもとってもシックでかっこいいヘッドホンです。音場は近いため、迫力がある音楽体験ができると思います。また、全体的にニュートラルなサウンドなので、バラードなどの落ち着いた音楽にもピッタリのヘッドホンです。 「Luan」はe☆イヤホン各店頭でご試聴いただけますので、ぜひ一度店頭にてお試しください。 【使用環境】 ・ONKYO DP-X1A→Mojo2→Luan 【試聴音源】 ・ハナムケのハナタバ / コメティック(THE IDOLM@STER SHINY COLORSより) ・無自覚アプリオリ / コメティック(THE IDOLM@STER SHINY COLORSより) ・くだらないや / コメティック(THE IDOLM@STER SHINY COLORSより) ・平行線の美学 / コメティック(THE IDOLM@STER SHINY COLORSより) ・星の声 / THE IDOLM@STER SHINY COLORS(THE IDOLM@STER SHINY COLORSより)