スタッフレビュー詳細
骨太サウンドを外でも気軽に。
Fender Audio初の完全ワイヤレスイヤホン「TOUR」はバンドサウンド好きにオススメな製品です。
【オススメポイント】
・アイコニックな「F」ロゴがあしらわれたイヤホン本体
・メリハリの効いた骨太サウンド
まずは見た目から。以前販売されていた有線イヤホン「NINEシリーズ」や「TENシリーズ」と良く似た縦長の形状をしています。フェイスプレート部分に大きめの「F」ロゴがあしらわれているのも前述の有線イヤホンと同様で、「Fenderと言えばコレ!」というデザインが格好良いです。
肝心の音に関しては、まさにバンドサウンドを聴くのにピッタリなチューニングが施されています。全体的に太くてしっかりとした音を鳴らし、メリハリの効いたサウンドを楽しませてくれます。
特に好印象なのが低音域の音の質で、量感は多いものの間延びした印象を感じさせず、音楽の土台としてどっしりと構えて支えてくれます。高音域もしっかりと出ており、気分を上げたい時にピッタリなサウンドです。是非お試しください!
試聴環境
iPhone 14 Pro→Fender Audio TOUR
試聴楽曲
赤い公園 - yumeutsutsu
BRATS - No more No more
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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チバ
@e☆イヤホン 名古屋大須店
Fender Audio
TOUR
BLACK
¥21890 税込
様々なミュージシャンが愛したサウンドを手軽な存在に
「Fender」といえば名前を知らなくとも、一度は見たことがある特徴的なフォルムのエレクトリック・ギターやエレクトリック・ベース等を製造している、歴史ある楽器メーカーです。そんな多くのミュージシャンが愛したサウンドを手軽に楽しめるようになりました! 【音の第一印象】 「とにかくロックに合う!」それに尽きます。 低域は締まりがあるタイトな音で、特にスネアの音は聴いていて気持ちが良いです。そのうえ音はタイトながら、迫力があります。ボーカルよりも、楽器メーカーらしく楽器の音をしっかりと聴かせてくれる印象でした。 特にエレクトリック・ギターのサウンドは非常に丁寧に聴かせてくれます。Fenderのエレクトリック・ギターらしいドライなサウンドや、艶っぽいサウンドによるギターリフやギターソロを、まるで自分がそのフレーズをライブ会場で奏でているかのような気持ちにさせてくれます。 また、ハイハットやシンバルなどの高音も埋もれることなく、粒立ち良く鳴っていました。 【外観】 Fenderの楽器用ハードケースをモデルとした、シックでオシャレな充電ケースに目を引かれます。蓋を開けると、ラメの入ったキラキラとした筐体が出迎えてくれます。筐体自体は1000人以上の耳型データを基に、3Dプリンターによって筐体を形成しています。また、ステム(※)が長めで装着感がとても良いです。少々激しく頭を振っても落ちにくそうだと思いました。 ※カナル型イヤホンのイヤーピースを装着する小さい円柱部分 【総評】 個人的な話になりますが、僕自身Fenderのエレクトリック・ギターを愛用しているため、Fenderのギターサウンドとの相性に本当にびっくりしました。試聴音源も主にFenderのエレクトリック・ギターが使われている曲をチョイスしましたが、聴いていて非常に楽しかったです。 ステムが完全ワイヤレスイヤホンにしては少し長いことや、音に少々癖があるため、人によっては装着感や音に対して合わないと感じる方もいるかもしれません。ですがFenderのサウンドが好きな方や、ロックが好きな方にはぜひ一度聴いてほしい、おすすめのイヤホンです。 【使用環境】 ・Google Pixel 7 pro 【試聴音源】 ・Cocaine / Eric Clapton ・Little Wing / Jimi Hendrix ・Just / Radiohead ・Rape Me / Nirvana
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Fender Audio
TOUR
BLACK
¥21890 税込
楽器メーカーのこだわりが詰まった極上サウンド
Fender(フェンダー)と言えば、ギターやベースを演奏する方はもちろんのこと、そうでない方でも知っている方が多くいるであろう、アメリカの老舗メーカーです。 そんなフェンダーブランド初となる完全ワイヤレスイヤホンとのことで、個人的に非常に楽しみにしていました。 「TOUR」を見て最初に感じたのが、その見た目の良さ。ケースもギターアンプを連想させるようなスクエアなデザイン。3Dプリンターで形成したという本体もギターのボディを彷彿させる、グッとくるデザインで一瞬にして虜になりました。 装着感も非常に良く、重量も9.7gと重くはないので、長時間の試聴も快適に過ごせそうです。 音に関しては低域が結構しっかり目に鳴っていますが決してブーストしたような音ではなく、輪郭が明瞭かつクリアなことに驚きました。中でもベースラインやキックの表現は流石の一言。音の動きや息吹をより濃く感じられます。 中域は程よく太く、ヴォーカルやパッドなどの音もよりつややかで肉厚に鳴らしてくれます。 高域はエッジが効いているのに、耳に直接響くような不快な音の鳴り方は一切なく、適度にウェットなヴォーカルとハット等の音が心地良く感じました。全体を通した音のディティールやその再現力の巧さに、メーカーの努力と蓄積した技術力の高さを感じました。 さらに、専用のアプリを使うことで、より自分好みのサウンドスケープを味わえます。プリセットモード(ORIGINAL、JAZZ、ELECTRONICなどなど)の選択や、ゲインの調整(BOOST)など、嬉しい調節機能を多数搭載しています。 楽器メーカーのこだわりが詰まったサウンドを是非一度体感してみてください。
このスタッフの他のレビュー
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わか
@e☆イヤホン
Flipears
ARTHA Argentum (Universal Fit)
¥355000 税込
視覚的にも聴覚的にも美しいシルバー筐体の有線イヤホン
【ポイント】 ・美しい装飾が施されたシルバー素材のイヤホン本体 ・工具不要で切り替えられるスイッチを搭載 【見た目・装着感】 ARTHAの通常モデルやカスタムIEMはシェルが樹脂製ですが、「ARTHA Argentum」はその名の通り「銀」がシェルの素材に採用されています。ずっしりと重みのある筐体は高級感をハッキリと感じられ、所有欲が満たされます。通常モデル同様、イヤホンの耳に触れる側にも細かなデザインが施されており、見た目の美しさも素晴らしいです。 重みのある筐体のため、イヤーピースのサイズ選定が必要だと感じました。付属のイヤーピース(ELETECH BAROQUE)では、大きめのサイズの使用が安定度が高かったです。また、ステムと呼ばれるイヤーピースを装着する部分がかなり太めなため、軸の硬いイヤーピースは装着が難しいかもしれません。 【音の印象】 「ARTHA Argentum」は音質変化スイッチを搭載したイヤホンです。スイッチが少しだけ出っ張っていることで、専用工具を使用せずに指で4種類のサウンドの切り替えが可能です。 ・バランスモード(デフォルト) ボーカルの存在感が特徴的でした。全帯域過不足なく鳴っていてバランスが良い印象です。低音域に量感を感じられながらも明瞭度が高く、ジャンルを問わず音楽を楽しめます。 ・バスブーストモード バランスモードと比較すると、低音域のアタック感、量感ともに増えて聴こえます。量感の増えた低音域がボーカルの声を濁すこともなく、クリアな印象はそのままに、豊かな低音が楽しめました。 ・高域拡張モード バランスモードと比較すると高域の伸びがより増す印象です。クリアさをより強く感じられるサウンドを楽しめます。 ・バスブースト、高域拡張両方ON バスブーストモードと高域拡張モードの両方の良いところを取った、メリハリのあるサウンドを奏でます。デフォルトのクリアさはそのままに、より低域や高域の濃さを楽しめました。 個人的にはバランスモードが1番好みでした。試聴の際には是非スイッチを切り替えてご試聴ください。 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→flipears ARTHA Argentum 【試聴楽曲】 YOASOBI - RGB NewJeans - OMG
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わか
@e☆イヤホン
HUAWEI
FreeClip
Black
¥27800 税込
「快適さ」と「高音質」を両立させた ながら聴きイヤホン
【ポイント】 ・軽くて自然な着け心地 ・ながら聴きイヤホンの中でトップクラスの高音質 【装着感、操作性】 長時間の装着を想定している耳をふさがないタイプのイヤホンにおいて、個人的に最重要視しているポイントが「装着感」です。 FreeClipは軽量で締め付け感が無いのにもかかわらず、音の出る「アコースティックボール」部分が耳の中にしっかりとホールドされ、安定性と快適な使用感の両立がなされています。レビュー時にメガネを装着した状態で使用しましたが、メガネとの干渉はありませんでした。 また、タッチによる操作もとても快適です。タッチ操作可能範囲がとても広く、「C-bridge」とよばれるケーブル部分を中心にイヤホン本体の複数箇所をタップして確認を行いましたが、どの部分でもしっかりと反応してくれました。 【音の印象】 ながら聴きとはいえ、音楽を楽しむ上では高音質で楽しみたいものですが、FreeClipはその要求を満たしてくれます。重低音は量感が少ないと感じるものの、低音域から高音域までバランス良く聴かせてくれます。他のながら聴き製品と比較すると、低音域の量感がありつつも、全体的な音の明瞭感がトップクラスに良く感じました。 全帯域を通して音の輪郭の角が取り除かれており、トゲが少なく、スムーズな印象を受けます。BGMとして音楽を流しつつ、作業に集中するという使い方に適したサウンドです。 【まとめ】 高音域なながら聴きイヤホンをお探しの方にオススメの商品です。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→HUAWEI FreeClip 【試聴楽曲】 IVE - Off The Record 吉田凜音 - ASH
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わか
@e☆イヤホン
FIIO
K11
Silver
¥22698 税込
小さくてもしっかりとした駆動力を感じられる据え置きDACアンプ
FIIO「K11」はミニマルなデスクトップオーディオ環境構築にピッタリな据え置きヘッドホンアンプです。 【ポイント】 ・ディスプレイ搭載で様々な情報が視覚的にわかりやすい ・手のひらに乗るサイズ感でフルバランス構成 【見た目・操作面】 近い価格帯の同社の据え置きアンプ「K5シリーズ」や「K7シリーズ」と比較すると、本商品はおよそ半分の薄さです。前面にディスプレイが搭載されたことで視覚的に情報を得やすくなったことはとてもありがたく感じました。 ノブを2回押し込むことでヘッドホン出力とRCAの出力を切り替えることができます。普段はRCAで接続したスピーカーを使用して、集中して作業をしたり音楽を楽しみたい時にはヘッドホンを使用するといった運用において、使用しない機器を取り外すことなくアンプの操作だけで切り替えられるという仕様はとてもありがたいです。 【音の印象】 中〜低音域の力強さが特徴的です。ボーカルや、ボーカルよりもやや下の帯域にかけての音の存在感が増すためポップスとの相性が良いと感じました。全帯域を通して音の分離感が良く、接続するイヤホン、ヘッドホンの良さを引き出してくれる印象です。 今回のレビューでは、K11とiPhoneをLightning to USB Type-Cケーブルを使用して接続を行いました。iPhone側、K11側ともに特別な設定や操作の必要がなく、機器同士を接続するだけで認識してくれました。e☆イヤホン店頭にてご試聴の際にはスタッフにお声がけいただければ接続用のケーブルの貸し出しも行っておりますので是非お持ちのスマートフォンやDAPを接続してみてください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→FIIO K11→MASSDROP x MEZE 99 Noir(99 Clasics用純正アップグレードケーブル使用) 試聴楽曲 YOASOBI - セブンティーン IVE - Baddie
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わか
@e☆イヤホン
AZLA
POM1000 D4DJ Edition ライブ用耳栓 【AZL-POM1000-D4DJ】
¥4400 税込
騒がしい日々に静寂を
「AZLA POM1000」はユーザーのニーズに合わせて遮音性を調整できる耳栓です。 同社の大人気イヤーピース「SednaEarfit シリーズ」の最新の製品「SednaEarfit max」が付属しています。このイヤーピースがとても優秀で、過去に使用してきたイヤーピースの中でもトップクラスに肌触りが良く、密着感も素晴らしいです。 イヤホン本体をひねるように回すことでクローズドモードとオープンモードの切り替えを行えます。 今回のレビューでは、事務所内で遮音性をチェックしました。 クローズドモード:遮音性の高いモードです。オープンモードと比べるとエアコンの駆動音がより軽減されているように感じました。 オープンモード:自然な印象を受けました。近くのスタッフと会話する際にも、耳栓をしている際の声がこもって聞こえるという印象を受けませんでした。 本体の形状が円柱型で左右を気にせずにパッと装着できるのも好印象でした。 さらに遮音性を高めたい方には、フォームタイプのイヤーピースを装着することをオススメします。 今回のレビューでは、Complyの完全ワイヤレスイヤホン向けイヤーピース「Comply TG-200 TrueGrip」を装着して試聴を行いました。 「Comply TG-200 TrueGrip」を使用することで、もう一段階上の遮音性を得ることが出来ました。 また、「Comply TG-200 TrueGrip」は小さめなイヤーピースのため、「POM 1000」に付属している金属のキャリングケースにも問題なく収納可能でした。 目の前のことに集中したい時や、少しずつ再開されつつある音楽フェスに参加する際など、それぞれのシーンに合わせて寄り添ってくれる耳栓です! ※こちらのレビューはベースモデル「POM1000」のレビューの転載です。