スタッフレビュー詳細
安定感とパワーのあるレシーバー
BTR7は据え置きアンプクラスにも搭載されている『THX AAAアンプテクノロジー』を採用しているため、同ブランドのBTR5とはまた違ったサウンドを演出してくれます。
音質は一言で表現すると「ウォームな空気感と腰の添えたダイナミックなサウンド」で、実がしっかりとした低域を持ちつつ、ボーカルから高域にかけては明瞭度が高いFiiOらしく鳴らしてくれます。
Bluetooth接続時、明瞭度は高く感じ、USB接続時ではナチュラルさがより高く感じられました。
クール寄りの空気感でさっぱりとしたサウンドの中にやや艶があるBTR5と比較すれば、前述の暖かい空気感と艶感があり、腰を添えた分の音の安定感があり、余裕の持ったサウンドを奏でてくれます。
その為、駆動力が必要な機器を鳴らしたい方や迫力のあるサウンドが好みの方はBTR7。厚みがあったり濃いタイプのイヤホンをお持ちの方、迫力よりもスッキリとしたサウンドで聴きたい方はBTR5。と言ったところでしょうか。
操作に関して、右側面の電源ボタン長押しでメニュー画面を開くことができ、電源ボタン下のボタンでメニューの決定や再生/停止が可能で、ボリュームボタンでメニューの項目選択ができます。
また電源ボタンをメニュー画面になった後も押し続けることで、電源OFFとなります。初期のペアリングは電源起動後に、再生/停止ボタン長押しで機器との接続が出来ます。
試聴環境:Galaxy S21
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
BTR7
¥34330 税込
凛とした落ち着いたサウンド
当店スタッフの圧倒的所有率が多いFiiOのBluetoothレシーバーから待望のハイエンド機『BTR7』のご紹介でございます! 思わず待ってました!とガッツポーズになりました。 サイズは少し大きめですが個人的にはポケットに入れば全部ポータブル!!なのとケースのデザインも渋くてカッコよくて指紋もつかないのでストレスフリーですね! さて、肝心のサウンドは、以前から発売されている『BTR5』と比較すると『BTR5』は艶めいた水気のあるクールなサウンドで、『BTR7』は艶感も感じつつ、凛とした上品で温かみのあるサウンドだと思いました。音の振動、響きを明瞭よく鳴らしてくれ1音1音が深みのあるシックな音に仕上がっています。 低域は粒立ちが丸めです。ホール感のあるゆったりとした広がり方で、バスドラムのキック音の力強さと包み込むような優しい広がり方は温かい印象をうけます。 粒立ちが細かくさらりとした高域と生っぽいボーカルの柔らかい歌声がツボで絶妙に近い距離感でゾクゾクっとしました! 全体的に音の見晴らしも良くなり空間に余裕も感じられて安定感もあり落ち着いて聴けます。そしてBluetoothレシーバーとしてはもちろん、スティック型DACとして使用できるのも魅力のひとつ! 有線接続で聴いてみると音のスピード感や明瞭度がUPしてライブ感がでます! 駆動力もパワーUPしているので鳴らせる幅も広がります!これ一つで色々楽しめちゃいますね!! 1本は持っておきたいマルチなお品物!! あたしも欲しい! 皆さまぜひお手に取ってみて下さい!! 試聴イヤホン SHURE SE215 試聴曲 相対性理論 人工衛星 DAOKO 水星
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つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
FIIO
BTR7
¥34330 税込
音場の広がり、空気感に感動しました!
FiiOのBluetoothレシーバー「BTR7」をご紹介! 前作BTR5はスッキリとした明瞭感のあるサウンドでしたが、BTR7では明瞭感はそのまま全体的に丸みのある艶やかなサウンドに仕上がっております! サイズはBTR5よりややサイズアップしておりますが、胸ポケットにも軽く入るサイズでコンパクトな印象です! まずiPhoneとAACで接続してみてサウンドの空気感と迫力に驚きました! 音場が自然と広く、ずっと聴いていたくなるような心地の良い音質です。 全体的にFiiOらしく味付けが濃いめのサウンドで、安定感のある低域と艶やかな中高域のバランスで、バラードやクラシックなどの大人しめの音楽とも相性が良いなと感じました。 駆動力があるのでインピーダンスが高めのイヤホン、ヘッドホンもしっかりとその性能を発揮でます。 個人的にはモニター系のイヤホン、ヘッドホンに合わせてサウンドの変化をお楽しみいただきたいです!
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わか
@e☆イヤホン
FIIO
BTR7
¥34330 税込
小型Bluetoothレシーバーの1つの最高到達点
「FiiO BTR7」は同社のフラグシップポータブルプレイヤー「M17」を彷彿とさせる本体デザインが特長のBluetoothレシーバーです。 Bluetoothレシーバーの中では本体が大きめではありますが、その大きさが気にならなくなるほど素晴らしい音を出力してくれます。 実際に手に持ってみると、細身で軽いためポケットにいれても邪魔にならないと感じました。(FRISK neoの缶とほぼ同じくらいのサイズ感です) 肝心の音質に関しては、1つ1つの音をしっかり聞き取れる解像度の高さが好印象でした。 全体的に明瞭感が増し、各パートがどの位置に配置されているかまでハッキリと分かるような見通しの良さが特徴的でした。 パキっとしていて疾走感のあるサウンドで、iPhoneとAACで接続していることを忘れてしまう程の音質を味わうことが出来ました。 機能面においてはボリュームが再生機器側と連動しておらず、細かな調整が利く点が好印象でした。 また、Qi規格の無線充電対応が個人的にはとても嬉しいく感じます。 使用しないタイミングで、ケーブルの抜き差しをせずに置くだけで充電できるのはとても便利なものです。 フラグシップの名に恥じない高音質、高機能な商品です! Bluetoothレシーバー派やスティック型DACアンプ派の方はもちろんのこと、最近完全ワイヤレスイヤホンをメインに使っているという方にも是非試聴していただきたいオススメの商品です! 試聴環境 iPhone 11→FiiO BTR7→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 赤い公園 - pray YOASOBI - RGB 4s4ki - m e l t
このスタッフの他のレビュー
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タナトス
@e☆イヤホン 秋葉原店
Cayin
MT-35MK2 PLUS Bluetoothエディション
ブラック
¥189750 税込
真空管アンプの新たな可能性
数々の真空管アンプを生み出してきたCayinより、Bluetooth接続対応型の真空管プリメインアンプ、「 MT-35MK2 PLUS Bluetoothエディション」が登場しました。据置のプリメインアンプにワイヤレス接続をして聴ける、他にあまりない魅力がありますね。 今回はBluetoothでのデジタル接続時(内部DAC使用時)と 外部DACを使用したLINE入力のアナログ接続時での組み合わせで評価します。 まずBluetooth接続時、低域は輪郭の丸みと膨らみのあるサウンドで、真空管らしい艶のある空気感を演出してくれます。高域は繊細さと凛とした余韻を楽しめます。ボーカルの帯域は三極管モードにすることで距離感がより近く艶やかになり、ウルトラリニアモードにすると全体的に透明感が増し臨場感が味わえます。 遅延は、全くないという訳ではないですが、そこまで気にならないレベルでした。 LINE入力での接続時は、DACにEARMEN 「Tradutto」を使用しました。低域の質感がやや硬めになり膨らみが控えめで解像度が上がるようになりました。高域が澄んだ事により、横にかけての広がりが上手くなったように思えます。ボーカルは三極管モードでも透明度が高く、ウルトラリニアモードではより広々とした描写にしてくれます。 ワイヤレス接続でも使える面白さをもつ真空管プリメインアンプなので、お持ちのスマホで気軽に試してみてはいかがでしょうか。 試聴環境:DAP:Galaxy S21 DAC:EARMEN Tradutto ヘッドホン:ULTRASONE Signature MASTER
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タナトス
@e☆イヤホン 秋葉原店
CTM
CE320
SMOKE
¥52800 税込
ステージモニターに最適!
かなりマイルドな味付けの聴き疲れしにくいモニターイヤホンという立ち位置です。 パッと聴いた瞬間はモコモコ感のある低域が印象深いものの、長く聴くと分かりますが実際のサウンドバランスは“かまぼこタイプ”で、中〜低域の表現力が高いです。 音色はドライで、定位は手前にあるボーカルを中心に豊かなで量感のある低域が優しく包み込んで配置しており、音の遠さは感じず、捉えやすいサウンドです。リスニングで使用する際は、迫力がありながらも圧迫感がないため、長時間でも聴ける良さがあります。 また、本体が片耳約5gと軽量なので重さの面で装着疲れしにくく、イヤーピースが合えばしっかり固定ができます。 縦の奥行きがタイトで横の広がりがあるサウンドなので、装着のしやすさと軽量さを考慮すると、動けるステージモニターをお求めの方には特にオススメです。 試聴環境:Galaxy S21
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タナトス
@e☆イヤホン 秋葉原店
aune audio
AR5000
¥46900 税込
整った定位とボーカルが秀逸
シルバーカラーのシンプルで無骨な外観から、「どんな音なのだろう?」と興味がそそられます。 まずは装着感に関して、ハウジングの大きさやデザインから受ける印象とは裏腹に、おおよそ350g前後と軽量です。さらに、軽量でありながらも側圧は程よいと感じました。イヤーパッドのカバー「EarProfit」を付ける際にはL70のサイズがおすすめです。 また、リケーブルに関しては、3.5mm両出しとなっているものの、他社製品のケーブルの相性によっては挿さりがキツく感じられる場合があります。なので、リケーブルの際は思いっきり挿すのではなく、ゆっくり挿して行うことをオススメします。 そして、音質についてはやや中域が前にくる、全体的に透明度の高いサウンドです。ボーカルから高域にかけては、開放型ヘッドホンの中でも比較的あっさり目な位置づけだと感じます。中低域はキックやアタックが心地よく響いており、低域は量感で押し切るのではなく、澄んで見通しよく鳴らしてくれています。 音の立ち位置は近めで聴き取りやすいところにあり、特に女性ボーカルが前に来てくれます。音の近さ故に迫力があったり、パワフルに聴こえる部分もありますが、先述の通り量感で押し切る感じではないので、厚ぼったくはならずリズムよく聴ける楽しさがあります。 音が整っていて聴き取りやすく、透明度のある奥行きを感じたい……でもある程度はパワフルさが欲しい! そんな方におすすめしたいヘッドホンです。 試聴環境:Hiby R6 proⅡ
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タナトス
@e☆イヤホン 秋葉原店
TANCHJIM
ONE
3.5mm(マイク無し)
¥5130 税込
音と見た目でスマートに聴けるイヤホン
コンパクトな外見でいろんな服装でも使え、2pin仕様と汎用性の高いリケーブルに対応している点が魅力のイヤホン。DSP(TYPE-C)やマイク付きモデルが別であり、今回はマイクなしでのレビューになります。 ボーカル〜ベース・ドラムにかけての描写が特徴的で柔らかくもしっかりと出ており、ギターやトランペットの音は刺さらず丸みがあるので、子音がきつくなく非常に聴きやすい印象です。 また、男性ボーカルは聴いた時の表現が良く、立ち位置が近くやや暖色な空気感のサウンドなので、生っぽさやつややかさがある男性ボーカルが聴ける醍醐味があります。 個人的にハードロックやメタルなどはスピード感が欲しいと感じたので、ジャズやバラードといった楽曲のボーカルものが一番よく映えました。 しつこくなく癖のないサウンドで素直に奏でてくれる上に、前述した音に刺さりのない丸みがあるため、ハードロックやメタルの楽曲を長時間聴いていても疲れない強みもあります。 再生環境:Galaxy S21