スタッフレビュー詳細
個性の白か、王道の黒か
水月雨 (MOONDROP)の名機、Ariaに新色が登場しました!
形状は黒いアリアから変更されていませんが、振動板が変更されたおかげで水月雨らしさが増しています。
高音域は透明で軽く、中音域は滑らかで心地よく、低音域はしっとりと重い。まるで初雪のようなその音は、黒いアリアの鮮明で分かりやすい音と全く違った雰囲気を醸し出してくれます。
シックで無機的、音も見た目も落ち着いた黒いアリア。
綺羅びやかで有機的、音も見た目も可愛らしい白いアリア。
どちらも入門にピッタリなのには変わりありません。
是非お試しください!
試聴音源:
スノーホワイト / RoughSketch
BLACK or WHITE? / BlackYooh vs. siromaru
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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そら
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
Aria Snow Edition
¥10980 税込
Snow Editionらしい筐体と高音
MOONDROPからAriaのSnow Editionが登場しました。 通常のAriaの良い点はそのままにさらにアップデートしています。 通常のAriaは黒色ですが、 Snow Editionはシルバーで名前の通りハウジングに雪の結晶の模様があります。 ケーブルも黒色から銀色に変更されており、デザインから「Snow Edition」らしさが感じられます。 装着感は通常のAriaと同じく耳からの飛び出しもあまり気にならず、フィット感は非常に良好でした。 Aria Snow Editionの音質はキラキラした高音域と透明感のある中音域が特徴です。 通常のAriaとはドライバーユニットとケーブルが変更されており、ボーカルの透明感や全体的なバランスの良さはそのままに、明瞭感がパワーアップされました。 特に高音の繊細な部分の表現や広がりに進化を感じました。 クリアな高音が好きな方、女性ボーカルがメインの楽曲を聴く方におすすめのイヤホンです。
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KJ
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
Aria Snow Edition
¥10980 税込
透き通ったサウンドの結晶
まさに雪の結晶のような模様がシルバーの筐体に映える非常に美しいビジュアル。全体的に透明感のあるデザインが特別感を演出しております。素敵です…。 そんな美しいビジュアルに惹かれ、我慢できず聞いてみました! リケーブル可能な耳掛けタイプのケーブルと、程よい重みで装着感は良好で耳に負担は感じませんでした。 音質は見た目通り非常にきれいで繊細な音づくり。それぞれの音域を丁寧に表現しているので自然に聞いていられて心地よいです。特に高域の表現力が豊かで、透き通った音が耳の中に広がってきて最高! 特にクラシックやジャズなどでその実力を特に発揮してくれると思います。 見た目と音質の両立をこの価格でまとめてくれる水月雨! いつもありがとうございます! 皆様にも是非、手に取って聴いてほしい一品でございます。
このスタッフの他のレビュー
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Hulk
@e☆イヤホン 名古屋大須店
final
ZE8000
ブラック
¥36800 税込
無限大の解像度、究極の国産フラグシップワイヤレスイヤホン
国産オーディオメーカーであるfinalはこれまで「D8000」「A8000」というふたつの「8000」の名を冠したフラグシップ機を出してきました。「8000」という名前が持つ意味は「無限大」。D8000もA8000もヘッドホン/イヤホンの常識を越えた解像度と表現性を持ったオーディオ機器ですが、遂に完全ワイヤレスイヤホンにおいても常識を越えた逸品が生み出されました。それがこの「ZE8000」です。 D8000は平面磁界型ドライバー搭載のヘッドホン、A8000はトゥルーベリリウム振動板搭載のダイナミック型イヤホンなので、もちろん音の特性は違います。ではZE8000はどうかといいますと、「D8000のようなワイドレンジを持ち合わせ、A8000のような繊細なサウンドを奏でるイヤホン」といった表現になります。 付属のイヤーピースはZE8000向けに開発された専用設計のもので、外耳道に入る部分だけでなく、耳に当たる部分までをシリコン素材でカバーした形状をしています。このイヤーピースのおかげで装着感が非常に良くなっているのは言うまでもないですが、イヤホンから出力された音の聴こえ方にも大きく影響しています。「D8000のようなワイドレンジ」と表現したのはこの特徴のおかげで、耳の中に直接装着するイヤホンでは難しかった自然な広がり方の音を見事に表現しています。 全体的な音の感触は暖かみのある柔らかい音ですが、輪郭はハッキリとしていて、なのに聴き疲れしづらい不思議な感触を味わうことが出来ます。これはこのイヤホンの最大の特徴でもある「8K SOUND」が成せる業であり、本来の音を非常に解像度の高いかたちで表現することで演出のいらない自然な音を奏でることが出来ているためなのではないでしょうか。 他のワイヤレスイヤホンを圧倒するサウンド、自然で軽い装着感、ワイヤレスイヤホンとして必要な機能もきちんと揃っていることも考えればフラグシップ、「8000」の数字を名乗るに相応しいイヤホンだと感じました。 是非その圧倒的な存在感をご自身の目で、耳でお確かめください! 試聴環境 ・OPPO Reno7 A 試聴音源 ・Love the Subhuman Self / アークシステムワークス ・stoic / TaQ ・ROOM / Blanc Bunny Bandit ・放送室 / 星街すいせい
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Hulk
@e☆イヤホン 名古屋大須店
水月雨 (MOONDROP)
啓明星-VENUS
¥85500 税込
美と愛の女神、その透き通った高音を讃えよ
水月雨(MOONDROP)の非常に美しく妖艶な開放型ヘッドホン、「啓明星–VENUS」のご紹介です。 「啓明」も「VENUS」もどちらも金星を表す単語ですが、金星は昔から世界的に美の象徴、女性的な印象を抱かれてきた惑星です。 美と愛の女神の名を冠したヘッドホンですが、見た目は言わずもがな非常に美しい筐体をしています。真円に明けの明星に挿し込む光をイメージしたかのような直線的なデザインを施された左右ハウジング、それを繋ぐ無骨で力強くも華奢で繊細なヘッドバンド。見た目の美しさに関しては語っても語り切れません。(笑) 音も見た目の印象に近く、女性ボーカルやFuture Bassなどの高音域が特徴的な曲を聴くのに特化した特性です。 高音域はさすがMOONDROPといった緻密な音作りで、透き通った綺麗な声音を聴かせてくれます。中低音域は同じMOONDROPの開放型ヘッドホンである「空鳴–VOID」と同じように、量感よりも質感にこだわっていて、芯のしっかりした音を作ることで女性ボーカルをはんなり支えているような印象を持ちました。 音の広さも広すぎず狭くない印象で、イメージ的にはホームオーディオや小規模のライブハウスといったところでしょうか。自分を中心に音楽を楽しむのにはちょうどいい距離感なので、普段聴いている曲もまた違った楽しみ方ができると思います。 見た目も音もまさに女神様。水月雨(MOONDROP)の創りだす美しい世界を是非体験してみてください。 試聴環境 ・FiiO K7(AK70MKIIよりUSB出力) 試聴音源 ・暮れに茜、芥と花束 / 月詠み ・ギターと孤独と蒼い彗星 / 結束バンド
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Hulk
@e☆イヤホン 名古屋大須店
水月雨 (MOONDROP)
空鳴-VOID
¥27360 税込
名前はからっぽ!?中身はぎっしり詰まった開放型ヘッドホン爆誕!!
中国は深圳市に本拠地を置く水月雨(MOONDROP)から待望のヘッドホンが登場しました! 「VOID」という単語には「中身がない、空っぽの」「空間、空所」といった意味があります。空間表現に長けている開放型ヘッドホンの特徴を考えると、商品名の意味としては「空間」がピッタリ合います。中身は空っぽどころかどの音域もしっかり作り込まれた音ですし、役に立たないなんてことはありません。むしろ開放型ヘッドホンの新たなベンチマークにもなり得る、そんな製品だと聴いてすぐに感じました。 高音域はMOONDROPらしさ全開のきらびやかで透き通った音、中低音域は量こそあまり多くないですが、タイトで芯のしっかりした音を奏でてくれます。 ガールズロックや電波ソングはもちろんですが、80'sロックもシンセやメインギターの音を非常に豊かにしてくれて、曲の華やかさに磨きをかけてくれます。 開放型ヘッドホンの最大の特徴は最初にも書いた通り空間表現と音の広がりの良さです。これに合わせ音の位置が正確なヘッドホンならゲーム用途や映画鑑賞でもその実力を存分に発揮してくれます。 レースゲームではエンジン搭載位置からの大迫力の音に加え空気交じりのエキゾーストノイズも巧く聴かせてくれますし、西部劇などの独特の空気感もその場にいるかのように感じられるほどです。 見た目はシンプルでスタイリッシュ、音もすっきりしていて聴きごたえのあるヘッドホンです。店頭にて試聴する事も出来ますので是非一度お試しください! 接続機器 ・Chord mojo(AK70MKIIよりUSB出力) 試聴音源 ・星座になれたら / 結束バンド ・War Machine / AC/DC
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Hulk
@e☆イヤホン 名古屋大須店
水月雨 (MOONDROP)
群星-STELLARIS
¥20700 税込
音の展望台、群星 -STELLARiS へようこそ
水月雨(MOONDROP)の平面磁界型ドライバー搭載イヤホン、STELLARISは音場の広さ・音の透明感、そして高音域の綺羅びやかさでは他のイヤホンの追随を許さないイヤホンです。 カーボンナノチューブ振動板を搭載し、音場の広さと綺羅びやかな音で人気を博した同社の有線イヤホン「Starfield」に更に磨きをかけ、ハウジングのデザインもそのコンセプトを受け継いでいるSTELLARISですが、このふたつのイヤホンは似て異なるイヤホンだと感じました。 Starfieldが真夏の快晴後の雲ひとつ無い夜空だとすれば、STELLARISは冬の澄み切った夜空のようなイヤホンです。寒色系の非常にクリアな音ですが芯や輪郭はしっかりしていて、タイトな中低音は硬く鋭い印象です。まさに冬場の冷たく吹き抜ける夜風のようですが、冬の天体観測は寒さも雰囲気を醸し出すスパイスです。パンチの効いたドラムやシンセのキック音がメロディやメインボーカルを際立たせる材料になっています。 平面磁界型ドライバーであるため音を奏でるのにパワーが必要ですが、自分のスマートフォンだと音量最大より1目盛り下げたくらいで丁度いい音量でした。出力の弱いプレイヤーなどだと別途DACが必要になるかもしれませんが、MOONRIVER2や暁 -DAWNなどを合わせることでイヤホンの音の特性を更に光らせることが出来ます。一石二鳥ですね。 ハウジングは最近あまり見なくなったノズルの長い形状なので、装着感は他のMOONDROP製品と比べるとかなり独特ですが、付属ケーブル自体にワイヤーが入っていますし、同じく付属のイヤーピースのフィット感がかなり高いので、慣れるとむしろ圧迫感が無いので着けやすく感じるかもしれません。 唯一無二のイヤホン、是非一度お試しくださいませ!! 試聴環境 ・OPPO Reno7 A ・Astell&Kern AK70MKII 試聴音源 ・Stellar Stellar / 星街すいせい ・Stella Sinistra / Akhuta Philharmonic Orchestra