スタッフ詳細
スタッフレビュー
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SHO-U
D1
Black
¥3000 税込
軽くて小さいイヤホンから出てくるパワフルな音に驚愕!
まず目に留まる「D1」の注目ポイントは、そのお値段ですよね。とても手に取りやすい価格なので、安いだけの製品なのかと思いきやその音は本格的でした。 充電ケースのサイズが小さいのも嬉しいですが、とにかくその軽さに驚きました。本当にイヤホンが充電ケースの中に入っているのかと疑問に思うほど軽かったです。また、イヤホン本体も片耳わずか約3.4gと軽いので、つけていることを忘れてしまうほど負担が少ないです。そのため、長時間イヤホンをつけているのが辛い方でも気にせず音楽を楽しめると感じました。 全体的にシンプルかつスタイリッシュな見た目でシチュエーションを選ばずに使いやすそうな印象です。カラーバリエーションはブラックとミントの2色展開で、モダンな服装からポップな服装まで幅広く合わせやすいと思います。 装着感について、私が普段使用しているイヤーピースはMサイズですが、今回はSサイズのイヤーピースが一番耳にフィットしました。イヤホン自体が小さいので、少し小さめのイヤーピースを使用して、耳の奥にイヤホンを埋めるイメージが良いと感じました。 イヤホン自体が軽いからなのか、圧迫感をほとんど感じず快適に使用できました。頭を実際に激しく振っても落ちることがなく、「IPX4」相当の生活防水に対応していることもあり、スポーツしながらでも気軽に使用できそうです。 音質に関しては、とにかくパワーがすごいと感じました。低音が振動として伝わるところにパワフルさを感じられます。また、音圧が分厚い点も理由として挙げられます。普段iPhoneの音量を8割程度で再生していますが、5割程度での再生で満足感を感じました。 また、ボーカルの距離が近く、それと同じぐらい楽器隊も近く感じました。全体的に音の距離が近いからなのか、細かい感情やニュアンスが伝わりやすく、音楽をダイレクトに楽しめました。 楽器隊の中でも、クラップやタムなどの叩く音が良く聞こえてきました。中高域が豊かだと感じたので、女性ボーカルと男性ボーカルを比べてみましたが、やはり女性ボーカルの方がD1には合っていると感じました。 スピーカーでEDMやロックなどのノリのいい曲を楽しんでいるかのように、外でも音楽を楽しめるイヤホンです。価格以上の製品だと感じましたので、是非一度お試しください。 私の試聴環境 iPhone12 →Apple Music 私の試聴した曲 歌舞伎町の女王 - 椎名林檎 タマシイレボリューション - Superfly 十二次元 - 女王蜂
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(nb)Audio
SkeLeTon
ホワイト
¥8983 税込
見た目も音もポップな気分が上がるイヤホン
・手に取りやすい価格帯 ・高音質ワイヤレスコーデックの「LDAC」対応 ・周囲の騒音を低減させる「アクティブノイズキャンセリング」搭載 この情報だけで買いたくなってしまうこちらの製品、その他の点はどうなのか実際に試聴してみました。 まず外観について、充電ケースは小さくコロッとした形で、荷物のスペースをとらない嬉しいサイズ感だと感じました。スケルトンとメタル素材の組み合わせがおしゃれで、かっこいい印象です。しっかりとした重さがあるので、安心感もあっていいですね。 装着感は耳にすんなりと入れやすかったです。しっかりと装着できている感覚があり、頭を激しく動かしてみたところ簡単には取れず、安定感を実感できました。 機能に関しては、アクティブノイズキャンセリングをはじめとした3つのモードが搭載されているので、それぞれ試してみました。どのモードも自然な補正をしてくれる感じで聴きづらさは感じませんでした。この価格帯でこんなにも多機能なんてとても嬉しいです。 音質を一言でいうならば、「透明感」です。澄んだ空気感や軽やかでマイルドな音質をしっかりと感じられました。アタック感は控えめで優しい音なので、聴き疲れしにくい印象です。ボーカルが特に近く、息遣いまでよく聞き取れました。ボーカルの伸びやかなところや、歌詞に乗った感情が伝わって来るため音楽を楽しめました。 個人的にはポップな曲がこのイヤホンの特徴を引き出してくれると感じたので、アイドルソングをよく聴く方におすすめできるイヤホンだと思います。お求めやすい価格で高音質を楽しみたい方や、多機能かつコスパの良いイヤホンが欲しいという方にも手に取っていただきたい製品です。 私の試聴環境 iPhone12 →Apple Music 私の試聴した曲 君の知らない物語 - supercell キラーボール - ゲスの極み乙女 ガールズルール - 乃木坂46 CONVERSATION FANCY - 神宿
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ag
UZURA
サンド
¥7640 税込
COTSUBUからうれしい機能が増えました
大人気モデルのCOTSUBUのアップグレードモデルであるUZURAをCOTSUBUと比較しながらレビューします。 まず、カラーバリエーションは同じく7色です。カラーリングは、COTSUBUと同じくパステルカラーですが、若干落ち着いた色になり、大人っぽく進化したイメージだと感じました。大きさはCOTSUBUと比べると充電ケースもイヤホンも2まわりほど大きい印象です。大きくなったからとはいえ、まだまだ軽いと感じました。 充電ケースは手にフィットする気持ちの良いカーブが特徴でUZURAという名前にも納得です。質感はCOTSUBUと同じく粉雪塗装ですが、ざらっと感がなくなって、さらさらとしたさわり心地になったと感じました。どちらが良いかは好みですね。 丸い形状のイヤホンを装着してみると、耳にフィットする方、しづらい方がいるんじゃないかなという印象でした。私は、イヤーピースをお気に入りのAZLA SednaEarfit XELASTECに変えてみたところ、フィット感がより良くなりました。UZURAの音が気に入ってるが、耳にフィットしづらいなんて方はイヤーピースを変えてみるのもおすすめです。 COTSUBUはイヤホンが耳の中にすっぽり入る印象で、UZURAは少しイヤホンがでっぱる印象なので、耳の中での存在感が違うと感じました。存在感がはっきりあるけれど、主張しすぎず疲れづらそうだと思いました。 音質は、ボーカルが近く、パワーを感じる音だと感じました。味付けのあまりない自然な音で、低音のアタック感もしっかりあって、ライブハウスの最前で楽しんでいる感覚になりました。 COTSUBUと傾向は同じかなと感じましたが、より全体的にマイルドになって大人っぽい印象でした。 UZURAは、COTSUBUにはなかったノイズキャンセリングや、外音取り込み機能を搭載しており、音はそのままに、機能面をアップグレードした印象でした。 ノイズキャンセリングは強すぎず、優しくふんわりかけてくれて、このぐらいが疲れづらくていいんじゃないかなと思いました。 COTSUBUの音を気に入っているけれどもノイズキャンセリングが欲しい方や、おしゃれに合わせたイヤホンのカラーを選びたい方に是非試していただきたい製品です。 私の試聴環境 iPhone12 →Apple Music 私の試聴した曲 踊 - Ado 夜に駆ける - YOASOBI Lemon - 米津玄師
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audio-technica
ATH-CKS30TW
ブラック
¥8004 税込
音楽を1粒1粒じっくり聴けるイヤホン
「ATH-CKS30TW」は2023年2月現在、カラーリングが4色ありどれも大人っぽい色合いです。服装や使う人を選ばない良い製品だと思いました。 まず見た目について、さらさらしている充電ケースは手にフィットし持ちやすいと感じました。サイズ感はとにかく小さくて薄いです。私が22年間生きてきた中で一番の薄さに驚きました。 スタイリッシュなデザインで、普段着だけじゃなくスーツにも合いそうです。どんなシチュエーションでも使えるイヤホンだと、持ち運ぶイヤホンは一つで済むので嬉しいですよね。また、細かい点ですがフタがどの開き具合でも開いた状態で止まってくれる所が嬉しいなと思いました。 装着感については、しっかり耳にフィットしている感じがありました。耳がしっかり密閉されて、高い遮音性が得られます。安定感のある装着感で、実際に激しく頭を振っても落ちることはありませんでした。高いフィット感でも圧迫感が少なく、音楽を聴いている際に気にならない程度の密閉感なので長時間でも音楽を楽しめそうです。 「ATH-CKS30TW」にはトークスルー機能が搭載されていて、イヤホンをつけていない時とほぼ変わらないほど声が聞き取りやすかったです。イヤホンで音楽を聴いている時に話しかけられてあわててイヤホンを取るよりも、イヤホンをしたままトークスルーに切り替えて、スマートに会話できる方がいいですよね。 音質を一言でいうならば「すっきりとした重みのある低音」が特徴的だなと感じました。低音がしっかり聞こえますが、耳に刺さるアタック感はなく、長時間音楽を楽しめました。厚みがあって、どのパートもバランスよく聴こえます。一音一音ハッキリ鳴らしてくれるので、音楽を隅々までしっかり聴ける楽しいサウンドです。 「ATH-CKS30TW」は音を一つひとつ拾えるので、音楽を作っている方におすすめのイヤホンだと私は感じました。とにかく小さいイヤホンを探している方、音楽を聴き流すのではなくじっくり堪能したい方にもおすすめです。 私は、この小ささのイヤホンからは想像できないほど重みのある低音にびっくりしました。ぜひお試しいただきたい製品です。 私の試聴環境 iPhone12 →Apple Music 私の試聴した曲 Baby UFO - 戦慄かなの 不便な可愛げ - ジェニーハイ 火炎 - 女王蜂 スピードと摩擦 - amazarashi
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NUARL
NEXT1L【2025/1/31まで! 充電パッドプレゼントキャンペーン!】
ホワイトイグレット
¥13320 税込
自分だけのイヤホンにカスタマイズできちゃう!?
NUARL (ヌアール)「NEXT1L」は機能や音質、装着感を自分好みにカスタマイズできる完全ワイヤレスイヤホンです。 まず、外観はさらりとしたマットな質感がシックで大人っぽい仕上がりで、どなたでも手に取りやすいと感じました。サイズ感も大きすぎず、重すぎず丁度よいです。 実際に装着してみると、しっかりホールド感がありますが、やわらかい素材でイヤホンがおおわれているので耳への負担はありませんでした。 イヤーループという、装着感をよりアップさせてくれるアイテムが3種類同梱されているので、こちらも試してみました。イヤホンを装着した感じはあまり変わらないのですが、実際に頭を激しく振ってみると、安定感の違いを感じました。普段使いではイヤーループがなくても全く問題ないですが、イヤーループがあるとスポーツでも安心できそうなぐらいの安定感でした。 専用のアプリでノイズキャンセリングや、外音取り込みのモード変更の他、強度の変更もすることができます。アプリでわかりやすく可視化されて変更できるのでイヤホンをタップして変更するよりも便利でした。 ノイズキャンセリングの圧迫感が苦手な人でも、自分好みの強さに調整できるので、ストレスなく音楽に没頭することができると思います。 また、イコライザーを2種類から切り替えられ、用意されたものだけでなく、自分で作成することもできます(3枚目の画像は実際に私が作ってみたイコライザーのアプリ画面です)。 自分で音質を調整することで、自分好みのイヤホンを作れるのがこのイヤホンの魅力です。 また、イコライザーを触ることで、NEXT1Lのいいところをより引き出すこともできると感じたので、お試しの際は是非イコライザーも楽しんでいただきたいです。 音質は、シャキッとしたかろやかな高音が特徴で、ハイハットや、シンバル、ギター、女性ボーカルといった高域~中高域が楽しめます。特に初音ミクのようなボーカロイドとの相性がよかったのでボカロをよく聴く方におすすめできると感じました。 過度な音量による聴覚障害を防ぐために音量制限機能がありますが、極端にボリュームが小さいということはないのでご安心ください。十分に楽しめるパワーがあると感じました。 音質、ノイズキャンセリングなどの機能、装着感と様々な部分でカスタマイズができるので、より多くの方にマッチするイヤホンです。是非一度お試しください。 私の試聴環境 iPhone12 →Apple Music 私の試聴した曲 夜撫でるメノウ - Ayase Gimme×Gimme feat.初音ミク・鏡音リン - 八王子P×Giga トラフィック・ジャム - 煮ル果実
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JBL
WAVE BUDS
ベージュ
¥5940 税込
音楽を聴くまでの工程をひとつ減らしてくれるイヤホン
JBL (ジェービーエル)「WAVE BUDS」はボタン操作をタッチ操作へ変更するなど、内部構造を大きく見直した前モデル「WAVE100TWS」の後継機です。 「WAVE」シリーズは「聴きたいときに手軽に良い音をすぐに楽しめる」というコンセプトのもとで誕生しました。 WAVE BUDSでは前モデルから採用された、使用する際のフタを開ける手間を減らし、イヤホン本体の取り出しやすさを実現した「フタ無し充電ケース」を踏襲しています。音楽を聴きたいと思った時にフタを開閉する動作が減ることで、より手軽に音楽を楽しめます。 フタ無し充電ケースと聞くと、イヤホンを落として失くしてしまうんじゃないかと少し不安になりますよね。ですが、実際に逆さまにして振ってみてもイヤホンが落ちることはありませんでした。また、軽い素材で負担が少なくコンパクトなサイズなので、ポケットにいれても邪魔にならず、持ち運びに最適だと感じました。 カラーは幅広いシーンでカジュアルに使用できる4色展開と、お好みに合わせて選べるため男女問わず様々な方にとって手に取りやすい印象です。イヤーチップのカラーにもこだわりを感じるファッショナブルなデザインの仕上がりです。 デザインの細かいところまで配慮された、おしゃれなイヤホン……すでに魅力たっぷりですね。 装着感は、小さめの筐体で耳に入れやすいと感じました。しっかり耳に着けている感覚はありますが、耳への負担はほとんど感じませんでした。また、フィット感も良く、実際に激しく頭を振ってもイヤホンは落ちなかったので、安心して使用できると思います。 WAVE BUDSはカナル型(密閉型)ですが圧迫感はなく、長時間でも聴き疲れしなさそうだと感じました。また、圧迫感のない着け心地でも遮音性は高く、ノイズキャンセリングを使用していないのに電話の呼び出し音に気付かないほど音楽に没入できます。 音質については、優しく響く低音が特徴的だと感じました。ドラムのバスや、タムをたたく様子が体に伝わってくるイメージです。ボーカルは低域よりも2歩ほど手前にいる感じで、力強く歌ってくれます。全体的にマイルドかつパワフルな音で、電子音やHIPHOPと相性が良いと思いました。 高い遮音性で環境を問わず音楽に集中できる上、ほかのイヤホンには見かけない色合いや、フタが無いおしゃれなデザインに惹かれた方にも満足いただけるサウンドだと思います。 パワフルな低音が好きだけど聴き疲れしやすい方、音だけでなくデザインにもこだわりたい方におすすめのイヤホンです。是非一度お試しください! 私の試聴環境 iPhone12 →Apple Music 私の試聴した曲 drop pop candy(feat.ギガ) - Reol Happy Boss Day - SKY-HI RPG - SEKAI NO OWARI
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JBL
TUNE FLEX
ホワイト
¥11880 税込
動画と音楽でコスパよく使い分けられるイヤホン
TUNE FLEXの最大の特徴は、密閉のカナル型と、オープンのインナーイヤー型を付属のイヤーピースを付け替えて楽しめる所です。面白い発想のイヤホンだなというのが第一印象でした。 まず充電ケースは、ポップでおしゃれなスケルトンケースです。90年代のスケルトンブームを思い出しますね。基盤が見えているのは、大人の子供心をくすぐってくれるのではないでしょうか?基盤というと緑色のイメージですが、TUNE FLEXのカラーリングに合わせた色合いになっているところが、製品のこだわりを感じました。 サイズ感が小さく、手になじむカーブで、ずっしりとした重みがあり、手に持った時に安心感があるように思いました。 装着感は、「密閉型」のイヤーピースの場合はすっと耳にはいるので、だし入れをしやすく感じました。密閉型なので、耳の中にしっかりイヤーピースが入ってる感じはありつつも、イヤホンが軽いからか圧迫感はなく音が逃げないでくれると思います。遮音に関しては、耳の中に一枚壁があるような感じで、しっかりあると感じました。 「オープン型」のイヤーピースの場合はついてるのがわからないぐらい軽い装着感でした。簡単に耳から外れてしまうのかなと思ったので、実際に頭を激しく動かしてみましたが取れてしまうことはなく安定感がありました。遮音に関しては、ほぼないと私は感じました。音楽を楽しみつつも、周りの音にも注意したいという方にはこちらがおすすめです。 ワイヤレスイヤホンで私が結構気になる点として、操作音があります。TUNE FLEXは操作音が優しい音で、操作していても違和感や不快感はありませんでした。 連続再生時間がケース充電が込みで32時間と長く、約10分の充電で2時間使用できる急速充電にも対応しており一日中イヤホンを使いたい方もおすすめです。 音質は、「密閉型」のイヤーピースの場合はベース、バスドラムがよく聴こえて、体にずんと響くようなアタック感が強かったです。ボーカルはクリアで透き通った音で男性ボーカルも女性ボーカルも楽しめました。音の厚みがあり音楽を聴いている充実感がとてもありました。。音楽に刺激が欲しい方や、EDMがすきな方におすすめです。 「オープン型」のイヤーピースの場合はシンバルやクラップの高い音が軽やかに聴こえます。ボーカルがより近く聴こえるので、ASMRなどの動画に良いんじゃないかと思い聴いてみたところ、臨場感があって実体験しているような感覚になり、とてもよかったです。 まとめると、自宅でも、外でも一日中音楽や動画を楽しみたい方におすすめなイヤホンだなと思いました。連続再生時間が長いことや、イヤーピースで聴こえ方を変えて楽しめるところが、自宅でじっくり動画を楽しみ、外では音楽を楽しむという生活スタイルに併せて使い分けて楽しめます。 私の試聴環境 iPhone12 →Apple Music、youtube 私の試聴した曲 W / X / Y - Tani Yuuki トウキョウ・シャンディ・ランデヴ(feat.花譜 & ツミキ) - MAISONdes ヘアカットASMR - Yotube
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ag
COTSUBU
クリーム
¥6980 税込
おしゃれも、音も妥協できない完璧主義なイヤホン
COTSUBUには、パステルでかわいらしい物から、シックでスーツにも合いそうな物まで7つのカラーバリエーションがあります。なので、自分の好みに合った物を手に取りやすいですよね。 充電ケースはとにかく小さく、軽いです。私はいつもお財布だけが入るサイズの鞄を使っているのですが、そんな私でもこのCOTSUBUなら鞄にプラスできました。 さらさらしながらもザラっとして手になじむ充電ケースは、キズやヨゴレも付きにくそうな質感です。また、つるっと手から滑るなんてこともあまりなさそうな手へのフィット感があります。強い力をかけなくても片手であけられますが、少し落とした程度では開かない、ほどよい力具合です。 実際に装着してみると、最初は筐体が小さくて入れるのが難しかったですが、慣れると簡単に入れられました。耳の中にしっかり埋まってフィットしてくれるので、激しく動いても使えるぐらいのフィット感でした。 私は普段Mサイズのイヤーピースを使っていますが、COTSUBUに関してはSサイズが耳の奥までフィットしてよかったです。イヤホンが耳にはまらないなと思ったら、まずイヤーピースを変えてみてください。 1時間程度音楽を聴き続けてからイヤホンを耳からはずしても、耳にイヤホンがあった感触はほとんどなく、それだけ耳になじんでいたんだなと実感しました。 音質についての第一印象は、「しっかり音が聴こえるのにクリアな音」でした。ボーカルはクリアで近く感じることができ、バンドは優しい音で全体を包んでくれているように感じました。 特に印象的だったのは、マイルドな音の中にしっかりした低音の振動がはっきりと響く点です。バスドラムの振動や、EDMなどの低音が振動として耳を揺さぶってくれるほど、小さいのにもかかわらずパワーを秘めていて驚きました。 高音はギラギラしない優しい音で、全体的にはマイルドな印象でした。バンドミュージックでは、特にベースやドラムのバスドラのような低音が良く聴こえるので、ベースやドラムの低音が好きで聴きたい方におすすめです。 低音を響かせたいEDMやロックなどを、長時間耳に刺激が少なく楽しみたいときに合うイヤホンだと感じました。低音が響くが、全体的にはマイルドかつ筐体自体の耳へのダメージもほとんどないので長時間の音楽の試聴におすすめです。 色もバリエーションがたくさんあり、持ち運びに最適なサイズ感なので、ぜひCOTSUBUと一緒にたくさん外に出かけて欲しいです。 私の試聴環境 iPhone12 →Apple Music 私の試聴した曲 新時代 - Ado 完全感覚Dreamer - ONE OK ROCK 悪魔のキッス - 戦慄かなの&かてぃ
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AVIOT
TE-Z1PNK ピエール中野コラボモデル
¥35420 税込
気分を上げたい曲をきいてると自然と頭も振っちゃうイヤホンです
TE-Z1PNKは、バンド「凛として時雨」のドラマーのピエール中野さんが手がけるイヤホン、通称「ピヤホン」のワイヤレスモデル第6弾です。 いままでのピヤホンはAVIOTからすでに発売されているイヤホンをベースモデルとして、ピエール中野さんが監修する形式でしたが、TE-Z1PNKにはベースモデルがないため、構想段階からかかわっています。なので、よりピエール中野さんのこだわりがたくさん詰まったイヤホンになっています。 まずは外装について、充電ケースはサラサラした高級感のある素材でできていて、キズがつきにくそうです。黒にゴールドの挿し色も高級感を後押ししているなと感じました。 付属のハードケースも“ハード”というだけありしっかりしていて、ある程度の衝撃は吸収してくれそうです。カラビナも付属しており、身に着けることができる点もいいですね。 そして嬉しいのは、いたるところにバイブスくんがついてる事です。シンプルなのもいいですが、やっぱりせっかくピヤホン使ってるなら使ってるアピールしたいですよね……! 装着感に関しては、ノズルが細く耳の奥のほうまでフィットします。ですが、圧迫感はなく長時間の装着にも問題ないと感じました。すこし耳から出っ張りはしますが、しっかりフィットしているので、頭を強く揺さぶっても外れませんでした。 また、TE-Z1PNKではピヤホンシリーズで初めてノイズキャンセリング機能を搭載しました。実際に使用してみたところ、エアコンなどのささいな空気の音を消してくれて、問題なくノイズキャンセリングの役割を果たしてくれているなという感じでした。また、ノイズキャンセリングによくある圧迫感がなく、つけながら集中してお仕事をすることもできました。 音質レビューとして、一言で言うならば「軽やかな音を鳴らしてくれるイヤホン」です。まだまだパワーが有り余っている感じがしたので、聴いててつらいと感じる所がないです。 バンドの音楽を聴いてみたところ、マイルドなギター音と軽やかなドラム、下から支えあげるベースのバランスが取れていると感じました。音の量感が多く、その一つひとつが粒だっていて、聴いてて楽しかったです。 EDMや、バンドミュージックなど縦ノリの曲をテンションあげて聴きたいときによく合うイヤホンだと感じました。軽快で、音の量が多いのにもかかわらず、ひとつひとつの音においては、際立って聴こえるので、音楽に浸ることができて、自然と頭を振ってしまっていました。 そして、音の空間の響きがよく伝わるので、女性ボーカルの伸びのいい声が映えるなと感じました。また、音が軽快なので疾走感のある曲にも合うと思います。ライブとはまた違う、音にのめりこむ楽しさをこのイヤホンで感じて欲しいです。 私の試聴環境 iPhone12→Apple Music 私の試聴した曲 FAKE LAND - FAKE TYPE. Redo - 鈴木このみ ドライフラワー - 優里 五月の蠅 - RADWINPS
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NOBUNAGA Labs
鶯(MMCX対応)
シルバー
¥7980 税込
泣きたい夜に優しく包み込んでくれるイヤホンです
インナーイヤー型でリケーブル対応のイヤホンが登場しました! 筐体がスタイリッシュな見た目をしていて、ファッションの一部になりそうなイヤホンだと思います。 アルミ製なこともあり、イヤホンをつけていることを忘れてしまうようなぐらい軽いです。ケーブルが軽く、柔らかすぎずコシがあるので絡まりづらいのも好印象です。 インナーイヤー型のイヤホンは、耳の表面にイヤホンをひっかけるだけで装着できるのでつけ方に迷うということがなく、つけやすいです。 カナル型のように耳の中でしっかりと保持されるわけではないので、イヤホンが耳の形に合わない場合に、カナル型と比べて外れやすいという特徴もあります。 ですが、この鶯は耳が小さめな私でもしっかりとフィットし、外れる心配はありませんでした。また、柔らかいイヤーパッドが付属しているので、固いイヤホンが直に耳に当たるのがつらいという方もご安心ください。 イヤーパッドを変えると、音質も変わるので、ありとなしを聴き比べて見てください。(レビューは後述) 鶯は、インナーイヤー型では珍しいリケーブル対応のイヤホンで、断線時に交換して長く愛用できたり、音質を変える目的でケーブルを変更することもできます。 リケーブルの規格の中でもシェアの高い「MMCX」が採用されているため、ケーブルの選択肢が多い点も嬉しいです。 音質について、一言で言い表すならば、『空気感の澄んだマイルドな優しい音』です。バンドミュージックよりも、シンプルなバラードなどの音数が少ない音楽が映えるなと感じました。 耳にくる音のアタック感が強すぎないため疲れづらく、長時間使えそうです。 インナーイヤー型なこともあり、音がふわっと広がりボーカルの声の伸びがよく聴こえて、音の余韻が耳に優しく残り感じられました。 スピーカーで聴いてるように音楽にのめりこめる空間がひろがり、その場にいるような感覚になることができました。 イヤーパッドを装着してみると、着ける前とくらべて、ボーカル、弦楽器が一歩前にでるなと感じました。イヤーパッド未装着の優しい空気感から一転して音のはっきりとした輪郭が聴こえるので、音の広がりをもちつつ、解像度を高めたいという方はイヤーパッドありがいいんじゃないかなと思います。 前述した通り付属のイヤーパッド一つでも音質が変わるので、この製品を実際に聴く際はぜひアリ/ナシを聴き比べていただきたいです。 ピアノやギターにボーカルを乗せたような、音数の少なめなバラードがよく合うイヤホンだと感じました。包み込まれる空気感で、装着している感覚もほとんどないのでこのイヤホンでバラードを聴くと音楽に入り込んで感情が揺れ、本当に泣きそうになりました。 ひとりで音楽にそっと浸かりたいときや、人恋しくてさみしい夜におすすめです。私は、部屋の隅で体育座りしながらしんみりバラードをこのイヤホンで聴きたいと強く感じました。 私の試聴環境 iPhone12 →純正3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ →Apple Music 私の試聴した曲 ギラギラ - Ado 華奢なリップ - ジェニーハイ Redo - 鈴木このみ Shallow - レディーガガ&ブラッドリー・クーパー