スタッフ詳細
ばらねバラネ
X(Twitter)@e☆イヤホン大阪日本橋本店
大阪日本橋本店 カスタムIEM担当ばらねです。
オーダーメイドイヤホン“カスタムIEM”の良さを広めるべく頑張っています。
興奮すると早口になります。
愛機:HUM Pristine Reference,FitEar MH334,AAW A3H+ etc...
よく聴くアーティスト:電気グルーヴ,岡村靖幸,ピチカート・ファイヴ,AQUA,L'Arc〜en〜Ciel...
雑食なのでいろいろ聴きますが主にPOPSが好きなんだと思います。
スタッフレビュー
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須山補聴器
FitEar MH335ht
¥204600 税込
いつもの曲がもっと楽しくなる!
MH335htはモニターらしい正確さと、リスニングらしい表現力の両方を兼ね備えたサウンドだと感じました。中低域メインで楽しく音楽を聴きたい方におすすめです。 各音域の繋がりは、かなり滑らかでまとまった印象です。MH335DWの強みである低域はこちらのモデルでも目立ち、全体的なバランスでいうと「低域 > ボーカル&メロディー > 高域」といった量感です。ボーカルとメロディーの距離感が近く、MH335DWに比べてメロディーを感じやすくなっていると思います。 MH335DWのぎゅっと詰まったこってり感が少しほぐれて、ふわっと音に包まれるような感覚になりました。音が深いところからぐっと湧いてきて、ふわっと広がり頭の上から降りてくるような不思議な体験。濃いサウンドが好きだけど程よい抜けがほしい、メロディもしっかり楽しみたいという方はぜひお試しください。 ※画像は須山補聴器カスタムIEM完成品例です
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VISION EARS
ELYSIUM
¥435000 税込
くっきり広い伸び伸びサウンド!
こってりメリハリサウンドでおなじみのVISION EARS。そのフラッグシップモデルということで初めて聴くときは身構えてしまいましたが、一聴しただけで脳内にパーーーッと青空と草原が広がるような爽やかなサウンドです。 静電ドライバーを搭載しており、他メーカーの静電ドライバーと比較すると伸びやかで明瞭な高域だと感じました。全体のバランス感としては若干中高域寄りですが、低域の解像度や表現力はさすがVISION EARS。曲によっては低域のこってりさもしっかりと味わえます。 爽やかかつ聴きごたえのあるサウンドをお求めの方に試していただきたいモデルです。
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Unique Melody
MACBETH Custom (カスタムIEM)
¥89000 税込
繊細な中高域が魅力的!
MACBETHはLowにダイナミック、Mid/HighにBAをそれぞれ一基ずつ配置したシンプルな構成。 低域はダイナミックらしいしっかりとした音圧や過度なアタック感はあまりなく、少し控えめです。中高域を引き立たせてくれるくらいの量感なので疲れにくく、心地よくリスニング出来ます。 中高域は透き通り、音楽を再生した途端に目の前がパっと明るくなる感覚に。細かなシンバルやブレスの表現はBA一基から奏でられているとは思えない繊細さ。 ロックなど激しめの音源よりは女性ボーカルPOPSや少しゆったりとした音源にオススメです。 UniqueMelodyはデザインオプションやカラーも豊富ですので、初めてのカスタムIEMとしてもオススメなモデルです。 ※写真はUnique Melody カスタムIEM完成品の例です
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qdc
Hybrid Fusion-C
¥139700 税込
大好きな音楽に潜り込みたいあなたに!
ハイブリッドらしいやや派手なサウンドですが癖は少なく、楽しくリスニングできるモデルです。qdcの中ではこってりめのキャラクターに感じました。 特に中域の解像度や定位が素晴らしく、ボーカルとコーラス、メロディが色々な位置から流れ込んできます。音楽を俯瞰的に見ている感覚になるモニター機とは違い、自分が音楽の中に潜り込んでいるような感覚に。 中域のつややかさ、派手さが目立ちますが、注目してみると高域の余裕に驚きます。しっかりと高いところまで伸び良く鳴らしており、かなり天井が高い印象です。 低域はベースよりもキック、アタック感が目立ちます。ハリがありタイトなキックがqdcらしいきらびやかな高域や、つややかな中域にこってり感をプラスしています。ダイナミックらしい押し出しはしっかりと感じますが、程よく圧が抜けていくのでくどさがありません。レスポンスもいいのでスピード感のある曲にもピッタリです。 こってりノリよいサウンドを聴きたいけど、長時間使用するので聴き疲れはしたくない......! という方におすすめです。 ※画像はqdcカスタムIEM完成品例です
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須山補聴器
FitEar 224
¥137500 税込
低域も高域もしっかり欲しい方に!
ピュアなボーカルを彩る、タイトで押し出しがしっかりとした低域と、きらびやかな高域が楽しい一本です。 全体的にツヤとハリがあり、どの音域も楽しめるバランスの良さに聴きごたえがプラスされています。 中高域はやや硬め。分離感がありキラキラとした印象ですが、シンバルなどの高域部分は少しさらっと抜けていきます。これによって存在感ときらびやかさは確かに感じるものの、刺さる一歩手前のところで消えていく絶妙なサウンドです。 低域はタイトでがっつり音圧を感じられます。ハリもあり聴きごたえ抜群ですが雑さはなく、ドンッとバスドラが鳴った時の空気の振動まで表現できていると思います。ベースの存在感もしっかり感じますが少し丸みがあり、ザラッとした質感ではなくややウェットに感じました。 ボーカルにはかなりツヤがありピュアな印象。透明感があふれ、弾けるようなサウンドです。かなり耳元に近い位置で鳴っておりとてもリアル。低域、高域ともに個性があるサウンドですが、その中でもピカピカ輝いてしっかりと楽しめます。 疾走感があり音数の多い楽曲でも潰れることなく、細かな部分までしっかりと楽しめます。定位もよく、迫力があるのでゲーミング用途としても使いやすいと思います。整ったバランスと聴きごたえが欲しい方におすすめです。 ※写真はFitEarカスタムIEM完成品例です
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Lime Ears
Model X
¥220000 税込
使いやすいこってりサウンド!
ダウン、アップ共に聴きごたえ抜群のサウンドです。Lime earsらしい大人しさをもちながら、音が近く聴きごたえもしっかり感じられます。 ドンシャリっぽいイヤホンが好きだけど、それだけじゃヤダ……! という方、いらっしゃるのでは? そのお悩みは「Model X」が解決してくれるかもしれません! 【ダウン】 パンチはありますが 冷静に落ち着いて鳴らす印象です。低域はベースよりキックがやや目立ち気味。楽曲の雰囲気を壊さない、だけどしっかり聴きごたえも感じる楽しいサウンドです。 ボーカルはやわらかく、うるうるとしているように感じました。高域は存在感をしっかり感じますが少しほぐれており、シンバルは目が細かくさらさらとした質感です。 タイトなキックとうるっとしたボーカル、目の細かい高域がノーマル時のキャラクターだと思います。ドンッと圧を感じたあと、ふわっと広がって溶けていくサウンド。ジャンルを問わず楽しくリスニングしたい方におすすめです。 【アップ】 ノーマル時に比べ、音に重さを感じます。実が詰まって立体感が増し、聴きごたえがかなり上がりました。 先ほどのふんわり穏やかだった高域は、キラッと華やかに。シャリ付きはありませんが中〜高域部分は特に存在感を感じやすくなりました。低域はベースもキックもしっかり。ドンと深く沈み込む低域が楽曲にノリの良さを彩ります。 ボーカルの表現力はそのまま、高低域にどしっとした甘さをプラスしたサウンドです。個人的にはEDMやHIPHOPとの相性がかなりお気に入り。ドンシャリっぽいサウンドが好きだけどやや温かみも欲しい方におすすめです。 ※画像はLime earsカスタムIEM完成品例です
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CUSTOM ART
FIBAE™ 5
¥187000 税込
こういうキャラクター待ってた‼
FIBAE 5は芯のあるボーカル、ずっしりと重いキック、勢いのある高域が特徴的なサウンドです。 シンプルでややモニターライクな落ち着いたモデルが多いCustom Artから、まさかの超個性派モデルが登場してびっくりしています……! パッと聴くと高域の強調が強く感じますが、細やかな部分の表現はかなり丁寧。金管楽器のハリやシンバルが空気を伝わってざらざらと抜けていく表現のリアルさに驚きます。キラキラともシャリシャリとも違う華やかさと鋭さは、FIBAE 5ならではだと感じました。 迫力のある低域はずっしりと重く、ライブ会場でウーファーの前にいるような感覚に。 面でしっかりと鳴らしている、ダイナミックドライバならではの圧をたっぷり楽しめます。 そんな個性あふれる高低域が目立つので、中域はやや大人しく感じますが、派手な中でこそ丁寧でシンプルなボーカルが全体のテンションを整えている印象です。 脳が揺れる低域と勢いのある高域がぎゅっと詰まった、ボーカルを彩る他にはない個性派サウンド。3種のドライバーを採用していますが各ドライバーの温度感に差はなく、きちんとまとまっています。 分離がよくレスポンスも速いので、スピード感のある曲をがっつりノリよく聴きたい方におすすめです。
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Ultimate Ears
UE LIVE
¥418000 税込
ライブの臨場感や迫力を楽しむならこれ!
さすがプロからも愛されるブランドUltimate Earsのフラッグシップモデル。ステージモニターにも使われるモデルだけあり、高解像度かつ必要な音をしっかりと粒立ち良く鳴らします。 臨場感あふれるこってりな低域ながら、雑味やイヤな存在感は感じられません。広いサウンドホールと圧巻の迫力はまさにライブ音源にぴったり。 モニターらしい分析的なサウンドとリスニングらしい音楽を楽しめる要素のどちらも兼ね備えた、プレミアムなサウンドだと感じました。
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Jomo Audio
308 Spyder
¥165000 税込
Jomoらしい派手サウンド
306 Supraのハリはそのままで、高域に少し硬さが出ました。 高域やボーカルが人によっては少し刺さりを感じるかもしれませんが、音が丸みを帯びているので比較的しんどさは感じませんでした。 一音一音の余韻が少なく、スッと音が消えていくあっさりさと華やかさを兼ねそろえています。 もちろん全体的に明瞭感が上がっているのですが、キックが他モデルに比べると感じやすく、特に低域の解像度がグンとあがったように感じます。 他の2機種は優しめなサウンドでしたが、こちらは少し派手な分、今までのJomo Audioらしさが少し感じられました。 派手で聴きごたえがあるけど、引き際がサラッと優しいのであっさり聴ける不思議なサウンドです。 ※画像はJomo AudioカスタムIEM完成品例です
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AAW
ASH
¥176000 税込
どの音域もしっかり鳴らす!
ASHはこってりさを感じる、聴きごたえのあるサウンドです。 やや硬さを持った高域はキラキラと輝き、芯のある低域がぐっと楽曲の印象を引き締める。その中で表現力豊かなメロデイやボーカルを楽しめる、そんなキャラクターに感じました。 どこかの音域が突出して強く! というよりは全体的に近く、強い印象です。とはいえ各音域の距離感はしっかりと確保されており、音数の多い楽曲でもそれぞれのパートをしっかりと楽しめました。 濃いサウンドではありますが雑味はなく、細かい表現も上手だと感じました。メインのボーカルだけでなく、コーラスやメロディ、ベースなど、楽曲を構成する要素を隅々まで楽しみたい方に特におすすめです。 ※画像はAAWカスタムIEM完成品例です