スタッフ詳細
なおティーナオティー
@e☆イヤホン
WEB本店スタッフです!
e☆イヤホンWEB本店の商品のページや読みものとか作ってます!
【普段使用している機器】
ヘッドホン:MDR-7506
イヤホン:WF-1000XM4, SUPERIOR
ポタアン:Q11
【趣味】
ゲーム
音楽鑑賞(EDMを中心的に)
DTM
【好きなアーティスト】
Madeon
Skrillex
Moore Kismet
など...
スタッフレビュー
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ACTIVO
ACTIVO P1【IRV-ACTIVO-P1】
¥69300 税込
Astell&Kernのサウンドをカジュアルに
シンプルな外観に、簡素で分かりやすい操作とUI。変に味付けをせず、素直に音をスッキリさせる音質性能。手頃さと音質を両立させたコンパクトなプレイヤー「ACTIVO P1」をご紹介します。 一般的なスマートフォンより一回り小さく、背面の角が曲線である点も含め、とても握りやすい筐体です。指が短めな私の手でも、片手持ちでの操作が無理なくできる嬉しいサイズ感です。 画面のUIやデザインは非常にシンプルで、一見飾り気がなく寂しいようにも感じますが、情報をコンパクトに、かつ簡素に表示されていて使いやすい点は個人的には好印象! ホーム画面は視聴している曲のプレビューが中央、下にはサードパーティーのアプリアイコンがあります。Apple Music などのストリーミングサービスがインストールできるため、Wi-Fiがある環境であればダウンロードする手間もなくて快適です。 タッチ操作感はAndroidスマートフォンと同じような感覚で、動きがぎこちなかったりタッチが反応しづらいといった感覚はほとんどありませんでした。 音質はハキハキとした、スッキリ系の音という印象。イヤホンの特徴はそのままに保ちながら、低域~中域の音のぶつかりが少なくなって見通しが良くなる感覚がありました。 まとめると、手頃なサイズ感でUIや操作も簡素なプレイヤーです。また、イヤホンの種類や音楽ジャンルなど様々な組み合わせの環境でも合う素直な鳴らし方をしてくれるので、初心者の方にもおすすめできる商品だと感じました!
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MADOO
Typ622【MDO-T622-AL】
¥140800 税込
聴いて1秒でMADOOのファンになりました
ぱっと見ただけでも分かる高級感が凄まじいデザイン。そして、他のイヤホンとは一線を画す音のシャープさがあり、オーディオ初心者の方でも見た瞬間・聴いた瞬間凄さに気づくでしょう! そんな特徴が濃くて分かりやすいイヤホン「Typ622」をご紹介します。 外観については、潜水艦や時計の「窓」をイメージしたフェイスプレートが特徴的! 同じようなデザインとしては、同社商品「Typ821」や「Typ512」が挙げられますが「Typ622」では、黒色の筐体に金色の窓枠と、従来のデザインから「窓」部分のデザインがより引き立つような配色に変更されており、個人的には更に高級感が増したように感じます。 装着感については、軽く頭を振ってもびくともしないほどに耳にピッタリ沿う非常に安定感ある着け心地です。重量は、見た目に対する想像の重さよりは少し軽めで、普段からイヤホンを装着されている方なら負担は少ない方だと思います。ノズルの位置は筐体の中央からかなり横にズレた位置にあり、耳掛け前提の構造をしていました。 音質については、芯がしっかりした固く鋭い中域~高域と、程よく余韻を残していて柔らかさと壮大さを感じさせる低域のコントラストがクセになるサウンドという印象。特に高域の解像度が非常に高く、人が聞き取れるギリギリの高い音域周辺の音が隠れることなくハッキリと耳元まで伸びてくる感覚がありました。 音場は、左右・奥行きがバランス良くある空間で、低域と高域が少し手前にいる感覚です。ドラムやシンセ音、ベースなどが伸び良く鳴る印象で、K-POPやHIPHOPなどのクラブサウンドを取り入れた近代的な音楽が相性良さそうです! 上記の音楽ジャンルをよく聴く方、またクール系な音色&見た目を求めている方におすすめなイヤホンです! 高級イヤホンの外観とはどんなものなのか、そしてどんなサウンドだろうと思う方方はぜひ「Typ622」 を試聴してみてください!
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iBasso Audio
D16 TAIPAN
¥247500 税込
最高クラスの音質を外出時にも体験したいという方へ
地響きのような深い超低域から、針のように細い超高域まで、すべて滑らかにクリーンな音に変化させてくれます。最高クラスの音質と持ち運びできるサイズ感を両立したポータブルDACアンプ「D16 TAIPAN」のご紹介です。重量はあるものの、この音質なら納得の一品です! 一般的なスマートフォンより一回り大きいサイズで、ディスプレイ以外ほぼ全て黒色の金属で構成された重厚感のある外観です。持つとかなりの重みを感じるので、電車や徒歩などの移動時に持ち歩いて使うというよりは、室内で机などに置いて聴く用途が合いそうです。 正面から見ると、上下側面に入出力端子やスイッチが揃っていて、端子の上部に「COAX」や「OUT」などの表記が書かれている親切な設計です。また、USB-C端子が充電用とDAC用で2つ用意されており、充電中もDACとして使用できるのが地味にうれしい仕様ですね。 操作は電源ON/OFFのトグルスイッチと大小2つの音量調節ツマミのみというシンプルな構成です。ツマミは押し込むことも可能で、ディスプレイの表示/非表示や出力の設定切り替えなどができます。 音質は、ノイズがすこぶる少ないクリーンなサウンドという印象です。イヤホン本来の個性は残しつつ、すべての音が滑らかでかつ明瞭に聴こえてきます。全ての帯域の音がまんべんなく精密に聴こえてくるため、普段聴いている曲でも新しい音を発見することがあり、驚きの連続でした。 特に重低音は顕著にクッキリとした音に変化しており、音程や定位が聴き取りやすいです。凄く深い音をここまで綺麗にまっすぐ鳴らしてくれるDACは、ここ2023〜2024年のポータブルDACの中では初めて聴いたかもしれません! 音場も広めの印象で、すべての音から半歩下がって俯瞰して聴くような感覚です。楽器の数が多い曲でも、一つひとつの音の位置感覚が分かりやすいです。 外出時に持ち込めるDACの中ではトップクラスに音質が良いと感じたポータブルDACでした。カフェやホテルなど、家にいる時以外の時間でも音質にこだわりたい方にぜひおすすめです。また、省スペースな据え置きDACアンプとして使用するのもおすすめできる性能です!
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Nostalgia Audio
Tesseract(Universal Fit)
¥660000 税込
Nostalgia Audioの本気はすごかった!
しっかり一つひとつ濃い音で、かつ音量バランスや音色を過度に変化させず、それでいて見通しの良いサウンドを作り出すNostalgia Audioの技術力に思わずスタンディングオベーション! そんな匠のチューニング力が詰め込まれたイヤホン「Tesseract」をご紹介します。 フェイスプレートからケーブルまで、全体的にサイバーチックなカッコよさを放つ見た目。イヤホン収納箱や外箱などの付属品全ての質が高く、所有欲が爆上がりしそうです。特に外箱の大きさはビックリしますよ! フェイスプレートは金属製のもので、少し重みを感じます。また、多ドライバーゆえに筐体が太く、装着感に不安を感じたものの、実際に着けてみると意外にも耳への負担は少なく感じました。ノズルが耳に深く差し込みやすい形であったり、筐体が耳にフィットしやすい曲線を描いていることで耳の負担が和らいでいるといったところでしょうか。 音質は、見通しの良さと高域の実体感が高い点が特徴的です。中域〜中高域が少し濃いめのバランスで、ストリングスやギターが伸び良く生き生きと鳴っているのが目立っていました。 他の音域については、重低音はかなり控えめの鳴りで、必要最低限の音圧という印象。低域はハリが良く、スッキリした音色です。ボーカルは、程よい距離感で温かみのある声で綺麗に鳴らしてくれます。高域は、定位感の高さと解像度がずば抜けていて、シンバルやハット音の生感に驚きました! まとめると、分離感が高くて見通しが良く、ヴァイオリンやピアノなどの楽器の質感がリアルに聴こえるサウンドが特徴的なイヤホンです。オーケストラやPOPSなど、楽器やシンセサイザーなどの音数が多い曲におすすめだと感じました!
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Nostalgia Audio
NA12(Universal Fit)
¥396000 税込
歌と楽器、両方楽しみたい方に
「NA12」はボーカルの表現力をフルで感じ取りつつ、楽器との一体感もあるバランスの良いサウンドが特徴的なイヤホンです。 外観は中のドライバーが透けて見える彩度の高い赤色の筐体が特徴的です。目立つデザインや装飾はなく、あくまで実用性と性能に振り切ったような印象です。実際、装着すると筐体は軽く、耳にしっかりと収まり快適な着け心地でした。 音質は、ボーカルの温かみがありつつ透き通った声が特徴的です。距離感は他のボーカルに特化したイヤホンと比べると一歩引いた印象でありながらも、息遣いや掠れなどの細かい表現がしっかりと聴き取れます。 また、中域〜中高域の伸びが良く、ピアノやトランペットなどの楽器の音が元気に鳴り、ノリよく心地よいサウンドに仕上がっています。重低音は控えめで必要最低限の音。中低域も量感が控えめですが、音の芯は太くベース音の音程はしっかりと聴き取れます。 まとめると、ボーカルと楽器の一体感が強く、そのバランスの良いサウンドから、特にバラードなどの邦楽と相性のいいイヤホンです。
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FIIO
FA19
¥187000 税込
力強さと繊細さの両方を兼ね備えた最強イヤホン
解像度抜群のパワフルサウンドを鳴らす、FIIO渾身のフラグシップモデルが登場! ボーカルやドラムの力強い音から、ヴァイオリンやピアノの繊細な音まで、精密にかつ伸び伸びと鳴らしてくれます。FIIO製品の音色が好きな方は特に必聴です! 銀色の直線が斜めに交差する幾何学模様のフェイスプレートに透明なシェル、全体的にメカニカルなデザインです。シェルの側面には周波数特性を切り替えるディップスイッチが搭載されています。このスイッチは非常に小さく、指ではほぼ切り替え不可能なため、SIMピンや竹串のような先端が細いものを使うことを推奨します。 10基のドライバーが搭載されているためシェルが少し厚く、装着時には少し耳からはみ出ますが、筐体の重さは多ドライバーイヤホンの中ではかなり軽く、耳への負担はあまり感じませんでした。 音質は、アタック感の強いクリアなサウンドという印象です。全体的に解像度が非常に高く、音の芯がぶれたり、音同士が混ざり合ってぼやけたりすることがほとんどありません。それでいて、一つひとつの音の圧をしっかり感じ取れるパワフルさもあり、聴きごたえも抜群。繊細さと迫力という相反する要素を兼ね備えたサウンドは最強ではないでしょうか! 各帯域を説明すると、低域は深く音圧をしっかり感じる強い音。中域は輪郭がはっきりとしていて、奥行きを感じる厚みが印象的。高域は耳が痛くならない絶妙な鋭さを持ち、非常にすっきりした感覚です。 特に高域の伸びが良いのが特徴で、ボーカルやピアノ、ストリングスの音が透明感ある綺麗な音で鳴らしてくれます。オーケストラやバラードのジャンルに合うと思います。 ディップスイッチをONに切り替えると、低域〜中低域の厚みと広がりが増し、躍動感あるサウンドに変化しました。Jazzやクラブ寄りのサウンドを聴く方にはこちらがピッタリだと思います! まとめると、パワフルな音でありながらも、細部の音まで拾い上げる精密さも備えた万能イヤホンだと思いました。FIIO製品の特徴的なすっきりとした音色が好きな方、ボーナスをもらった際のご褒美品を探している方に、「FA19」をぜひとも検討してみてはいかがでしょうか!
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SENNHEISER
HD 620S
¥56925 税込
自然で清々しい音に包まれて
音楽・映画鑑賞、ゲームプレイなど、プライベートでの様々な用途に合う相棒ヘッドホンとしてピッタリな商品が登場です! SENNHEISERのヘッドホンによく共通している縦長で楕円型のハウジング。よく見てみると、表面には光沢のある粒が散りばめられたザラザラとした質感の模様があり、控えめなデザインや色合いながらも重厚感と高級感を醸し出しています。 特徴的なのがアームが片側のみの構造をしている点で、ヘッドバンドからハウジングにかけての緩やかなS字曲線がとてもオシャレ。 ヘッドバンドには、ヘッドホンスタンドに立てかけた際にズレ落ちないように中央に凹みがあります。スイーベル構造や折りたたむ機能がないものの、こういった部分で収納時の配慮がある点は好印象です。 装着感に関しては、側圧が少し強めの安定した着け心地でした。側圧が強いと言われると頭が痛くなりそうと想像される方も多いですが、その分ヘッドパッドが分厚くてかつ柔らかいため、締め付けられる感覚は小さかったです。 音質は、全帯域の音がハッキリと聴こえやすい明瞭度の高いサウンドという印象です。音の輪郭を強調させたり、タイトな音にして音場に余裕をもたせたりなど、音色をクッキリさせる味付けがされている感覚はなく、それでいて一つひとつの音が混ざることなく認識できるという点はこのヘッドホンの凄いところ! 総括すると低域の深い響きから、高域の繊細な揺れまで、はっきり聴こえてかつナチュラルなサウンドが魅力的なヘッドホンです。様々なジャンルの音楽を聴くのはもちろんのこと、ゲームプレイや映画視聴など幅広い用途に使える万能機だと思います! 家で使うヘッドホンの購入もしくは買い替えを検討されている方に、ぜひ「HD 620S」はいかがでしょうか!
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JBL
LIVE BEAM 3
ブルー
¥25245 税込
機能モリモリ!音質ノリノリ!コスパ良き良き‼
ノイズキャンセリング・外音取り込みはもちろんのこと、充電ケースのディスプレイ操作やイコライザー、空間サウンドなど、機能を全て話し出すと論文の長さの文章になってしまいそうなくらい盛りだくさんの機能がある完全ワイヤレスイヤホン「LIVE BEAM 3」をご紹介します! サウンドや特殊効果を付け替えて音楽や動画コンテンツを様々な音で試して楽しみたい方におすすめです。 イヤホンは角が無い丸みを帯びたフォルムをしており、装着すると耳から棒状の部分が飛び出る「AirPods Pro」と同じような形状をしています。耳穴の手前側のくぼみに引っ掛けるような装着感で、詰まった感覚が少なく快適でした。 そして、充電ケースには、音量調整や音楽再生などの操作可能なスマートタッチディスプレイが搭載しており、スマートフォンやDAP等を取り出さなくてもある程度の操作ができる点は何かと便利そうです。 例えば、スマートフォンでYoutubeやApple musicなど音楽を聴いている際、イコライザーでサウンドの質感を切り替えたいとなった時。音楽アプリからイヤホンのアプリに移動してイコライザー切り替えて、音楽アプリに戻る...... この工程が地味に手間ですよね? こういった際に充電ケースの方でイコライザー操作すれば、音楽アプリを開いたままサウンドを切り替えられるの、結構便利じゃないですか? ノイズキャンセリング&外音取り込み機能も搭載。ノイズキャンセリングは、低域と高域の音を多めに軽減されている感覚でした。外音取り込み機能については全帯域をまんべんなく取り込まれている感覚で、違和感がほどんどない自然な取り込み方でした。 また、ノイズキャンセリング&外音取り込みの強さは周囲の環境音に合わせて自動で補正してくれますが手動で強さを調整することも可能なため、ノイズキャンセリングが苦手な方でも手動で弱めて使用すれば心配ないと思いました。 音質は、低域が強く押し出されたメリハリあるサウンドという印象です。低域の量感が多いものの、中域~高域が隠れたり濁ったりすることなく全体的に伸び伸びと鳴っている感覚がありました。EDMやロックなどのアップテンポな曲に合うと思います! それと前述の通り、イコライザーや空間サウンドでサウンドの質感を変化させることが可能! 試しに空間サウンドをONにしてみた所、音全体的に少しコーラス効果のような揺らぎが起きて音の芯が少しぼやけるものの、音場の奥行きの広がりがぐんと増して、臨場感が増しました。音楽だけでなく、映像やゲーム向けの空間モードもあり、非常に多くのコンテンツを没入感ある体験にしてくれること間違いなし! 他にもまだまだ語っていない機能が沢山あり、楽しみ方がいっぱいありそうです。音楽や動画、ゲームなどの音を色々なサウンドで楽しみたい方、ある程度価格を抑えつつ多機能なイヤホンを買いたいというコスパ重視の方におすすめです!
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LETSHUOER
Cadenza 4
¥42000 税込
繊細さと元気さを6:4で割った程よく心地よいサウンド
外観・サウンド共にさっぱりとしたイヤホン「Cadenza 4」をご紹介します。超高域の滑らかで澄んだ音と、中低域の程よいアタック感が特徴的です! 外観はケーブルからイヤホン本体まで、白色と銀色のみで構成されたシックな見た目。派手な装飾や色が一切なく、モノトーン調のデザインが好きな方にはピッタリなデザインですね。 筐体は耳の形に沿った曲線を描くIEMのような形をしていて、耳にピッタリくっつく安定感のある着け心地です。大きさはやや大きめですが、軽量であるため耳の負担はあまり感じませんでした。 音質については、まとまりのいいスッキリしたサウンドという印象です。後ろ側からうっすらと低域が広がり、その手前側に中低域~高域がアタック感強めで鳴っている感覚があります。また、ハイハットやボーカルのブレス音などの超高域は、鋭くも滑らかな音で耳元近くで鳴っており、耳が痛くならない絶妙な加減で心地よく刺激してきます。 全体的に寒色寄りのサウンドではあるものの、硬い音という印象は少なく、非常に聴きやすい部類のイヤホンだと感じました。どのジャンルの音楽でも綺麗に鳴らしてくれますが、個人的にはK-POPや音ゲー曲など、キレのある声やエッジの効いたシンセ音を多用している曲を聴くと、超高域の特徴をフルに体験できておすすめです!
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iFi-Audio
GO bar 剣聖
¥85800 税込
実体感のある立体的な音を奏でる超音質ポータブルDAC
「GO bar 剣聖」は、解像度の高さや音のバランスの良さも勿論ですが、何といっても音の質感の良さが際立っています。物凄く上品な質感を持つ音で、オーディオを極めた人のために開発されたようなポータブルDACという印象です。 外観は、ヘアライン加工が施された眩い光沢を持つステンレス筐体です。正面の中央にはiFi Audioのアイコンと達筆に書かれた「剣聖」の文字があり、非常にたくましい見た目をしています。 正面から見て左の面には、各種操作ボタンが配置されています。これには、iEMatchの設定を切り替えるスライド式のスイッチ、音量の上げ下げのボタン、XBass+とXSpaceのON/OFF切り替えのボタンが含まれます。 XBass+とXSpaceの操作については、ボタンを押すごとにXBass+のON、XSpaceのON、両方ともON、といった形で切り替わる仕様です。 裏面には音源のフォーマットやXBass+・XSpaceなどの表記が並んでおり、再生している音源や状況に応じてランプが点灯します。全体的に簡素なUIではありますが、丁寧な表記で、かつ分かりやすい操作感があります。 音質については、濁りやボヤけがほとんどなく、見通しの良い音場と、奥行きが広い立体的な音色が特徴です。デジタルのような平たくギザギザした音から、滑らかで上下左右に厚みを感じる実体感のある音へと変化しており、まるで楽器がそこにいるかのような感覚になります。 XBass+ をONにすると、中域〜高域の音の質感や量感をそのままにしつつ、低域の広がりが増します。余韻が広がるというよりは、ベース音が音場全体を均等に塗りつぶしているような感覚があり、クッキリとした質感で減衰することなくどこまでも伸びていく重低音が心地よいです。 XSpaceをONにした場合は、高域の鋭さが増し、音場全体の明瞭度が上がります。 XBass+とXSpaceどちらもONにすると、各々の特徴がそのまま合わさり、低域と高域を焦点に当てたメリハリのあるサウンドに変化します。 このようにサウンドのモードを切り替えることで、ナチュラルなサウンドからウォーム寄りのサウンドやメリハリのあるサウンドなど、様々な音質に変化するため、全ての音楽ジャンルに合うポテンシャルを持っています。 携帯性を保ちながらも音質に極力こだわりたい方や、デジタル感のない滑らかで立体的な音を求めている方におすすめです! 試聴環境: スマートフォン → 'GO bar 剣聖' → SUPERIOR (4.4mm)