スタッフレビュー詳細
タイトに!自然に!!少し艶っぽく!!!
MACH 20 はWestone MACHシリーズの中でも、2BAドライバー搭載のモデルです。
MACHシリーズの統一感のある本体のデザインが、無性にアニメに登場する無機質な量産機のカッコよさに似ていてとてもテンションが上がります。僕だけでしょうか?
音質は引き締まった低域に、自然に引き立つボーカルが特徴的。低域はタイトながらも中低域で少し量感がましているおかげで、聴き応えをあまり損なわずにスピード感もあるサウンドが楽しめます。
ボーカルは『ハッキリとメリハリよく!』というよりは、『より自然に少しヴェールがかかった美麗さ』が目立ちます。
タイトで瞬発力のあるサウンドの中に見える艶やかさがとてもリスニングしていて楽しいモデルです!
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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ナキ
@e☆イヤホン 名古屋大須店
Westone Audio
MACH 20 【WA-M20】
¥58780 税込
愛機候補、現る。
歌入りの曲を聴いた時に、BGMが一歩奥に引いて ボーカルに主役を譲ってくれているような感覚があり、かつとりわけ女性の声に「突き抜けるような感じ」を与えてくれる特定の周波数が立っていて、ボーカルが非常に聴き取り易いです。 元々、Westone製品の極細ケーブルや 特徴的なイヤーピースの装着感が好みだったのですが、今回は特に試聴した瞬間「実用性の獣だ……使ってみたい……」と わくわくしました。 と言いますのも、歌を歌う自分にとってボーカルが際立っているものの、統一されたようなクリーンさが感じられる、私が日頃求めている ライブ用イヤモニの理想を思わせる音だったのです! ライブハウスなどで歌う機会のある方や、リスニング用途でもボーカル好きな方、歌唱の繊細な表現を聴き逃したくないという方に推したい一機です。
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zoo
@e☆イヤホン 秋葉原店
Westone Audio
MACH 20 【WA-M20】
¥58780 税込
クッキリサウンドでポップスと好相性!
音色の輪郭が際立ちクッキリ感の強いサウンドです。アタックがしっかりしており、特にハイハットはきれいに感じられます。 中高域の伸びがとても印象的で、ボーカルや主旋律が鮮やかに表現されます。分離感が良く他の音に埋もれるようなことがないので楽曲の旨味を存分に味わうことができます。 低域は量感少なめでスピード感があり、明るく軽快に鳴らします。深いベースやキックを必要としないポップスや小編成のアコースティック系楽曲と相性が良いと感じました。 パンチがあり解像度が高くても刺さるような尖り方をしない、とても良く調整されたイヤホンだと感じます。明るく元気な楽曲を好まれる方におすすめです。
このスタッフの他のレビュー
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
NAGAOKA
BT832 OWS
ガンメタリック
¥5980 税込
アナタのお耳に低価格でいい音を!
BT832 OWSは装着感の調節がしやすく、低価格&いい音を楽しめる「ながら聴きTWS」です。 カラーは4色展開で、男性から女性まで合わせやすいカラーリング。 BT832 OWSは本体が下向きにカチカチっと120°開くので、耳に合わせて細かい角度の調節ができます。 それによりいままでながら聴きTWSで、耳の左右のサイズ感の違いで左右に音量差を感じられたことがある方は、しっかりと耳穴に合わせることが可能なので、Good! また低価格でありながらサウンド面もかなり大満足! ながら聴きTWSで個人的に気になることがある「高域のシャリシャリ感」も特に感じられず、とてもバランスの良いサウンド! 中音域を中心に台形を描くような音域で、とても合わせやすい万能な傾向かと思います。 ながら聴きTWSはあくまで外の音が聴こえることが前提なので、むしろここまで安くてしっかり音楽を楽しめるとなると、ながら聴きエントリーモデルとして大満足の逸品ですね!!
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Meze Audio
LIRIC II
¥330000 税込
より広大に、より聴きやすくなった驚異の密閉型ヘッドホン
"開放型のようなサウンドイメージングの広がりを実現"した『LIRIC』から、さらに洗練され進化したのが『LIRIC II』です。 人間工学に基づいたデザインはフィット感抜群の本体の形状はそのままに、『LIRIC』のハウジング部分のレザー素材が『LIRIC II』では木目のマッカーエボニーに変更され、さらに落ち着いた高級感を醸し出しています。 『LIRIC II』のイヤーパッド側からドライバーユニットを覗くと、聴き疲れを軽減する最新技術である『QWRM』の表示が真ん中に見え、個人的にとてもかっこよく感じました。 サウンド面では「LIRICをより洗練した」と仰る通り、ベースとなる音の傾向は大きく変わらないように感じます。ただ、『LIRIC II』は初代『LIRIC』と比べ、とても耳当たりの良い聴きやすいサウンドになりました! 特に全体を通して感じるのは音の滑らかさ。初代『LIRIC』もとても素晴らしいのですが、個人的にさっぱりとしたパリッと感があり、少し歯擦音がキツく感じられるところがありました。『LIRIC II』になるとその辺りが滑らかに抑えられているように感じました。 さらに『LIRIC II』では、初代より立体的で広大なサウンドを少し俯瞰的に捉えやすく感じます。こういったところは少し硬質なサウンドに感じられた初代『LIRIC』と比べて、聴きやすく感じる一因だと思います。 ここまでいうと、やっぱり新しいし『LIRIC II』のほうが良さそうに思われがちですが、正直好みの差だと思います。一音一音がハッキリとしたサウンド&音への没入感は初代『LIRIC』、滑らかで立体的な生っぽさ&ゆったりと腰を据えた聴き方は『LIRIC II』。このようにどちらも素晴らしい長所が垣間見えるので、ぜひこちらの2機種をe☆イヤホンの店頭でお試しください!
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
HiByMusic
R8 II
Silver
¥356800 税込
『モバイルコンサートホール』に納得!
筐体は背面から側面にかけてラウンドボトム型の船底のようになだらかな曲線を描いており、大きな筐体でありながら非常に持ちやすい形状となっています。また、筐体背面にはスウェード調のハイテク高級素材「ALCANTARA」を採用し、外科用グレードのステンレススチールと組み合わさることで、非常に高級感のあるデザインが楽しめます。 フラッグシップモデルだけあって、R8 IIはプレーヤーサイズとしては大きめな部類に入ります。HiByMusicの別のフラッグシップモデルであるRS8と比較しても、R8 IIは若干高さと厚みがあります。重さについてはRS8よりは軽いものの、515gとしてはかなり重い部類です。 R8 IIはAndroid 12を搭載しており、素のAndroidに近い操作感で使用できます。Wi-Fi環境下では動画配信アプリや音楽ストリーミングアプリを楽しめます。また、アプリによってはWi-Fi環境下で保存したデータをオフライン環境下でも楽しむことが可能です。ただし、サードパーティー製のアプリの動作保証はいたしかねますので、ご注意ください。 サウンドは全体的に解像度が非常に高く、透明度の高い美音系で表現されます。とにかく上品で艶っぽい優しさが感じられるサウンドで、空間表現は「モバイルコンサートホール」という名の通り、広大に広がります。この音場の広さは音抜けも良く、爽快感を感じさせます。 オーディオ設定画面から変更可能な「ターボモード」をオンにすることで、搭載されている三段階のゲイン設定とは異なるサウンドの変化を体験できます。ターボモードをオンにすると、音全体にメリハリが加わり、臨場感や躍動感といったサウンド自体の力強さや立体感が増します。 ぜひ、この「惚れ込むほど美しい音」をR8 IIで体験してみてください。 【試聴環境】 イヤホン:qdc 10SE 試聴楽曲 3時12分 / TAKU INOUE & 星街すいせい ギヴミー / 龍ヶ崎リン Don't You Worry Child (feat. John Martin) / Swedish House Mafia キミガタメ / Suara - Special Place Recording -Suara at 求道会館-
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SONY
ULT WEAR【~7/29まで!抽選、応募でキャッシュバックキャンペーン!】
ブラック
¥28482 税込
軽快なサウンドでも楽しめるし、色々な特色の重低音も楽しめるモデルがきたー!
「ライブ会場の最前列で音楽を浴びるような高揚感」 「ソニー史上最高の重低音体感」 という触れ込みがあり、個人的にとても気になっているモデルです。 デザインは最近のSONYのワイヤレスヘッドホンを踏襲したノームコアなスタイル。主張の少ないデザインは、どんなファッションにも合わせやすく、昨今のヘッドホンブームにおいて、ファッションアイテムとして取り入れやすいと感じます。 本体はかなり軽量で、装着感も良好です。イヤーパッドとヘッドパッドはSONYの他モデルと比べて標準的な厚みで、WF-1000XM4とWF-1000XM5の中間のような柔らかさです。骨格や体形に左右されますが、長時間装着しても、首にかけても快適だと思います。 また、このモデルには3.5mmプラグの有線ケーブルも付属しており、有線での使用も可能です。 ノイズキャンセリング機能もさすがのSONY品質です。1000XM5ほどではありませんが、しっかりと効果があります。ノイズキャンセリングによる酔いも少なく、自然に使える点が非常にありがたいです。 そして、このモデルの最大の特徴は「ULTボタン」です。このボタンを押すと低域を強化でき、サウンドモードは「ULT OFF」「ULT1」「ULT2」の三段階で設定可能です。 「ULT1」「ULT2」はHeadphones Connectアプリを使用して、スマートフォン側で低域の強度を変えて登録することができ、-10〜+10の21段階から設定可能です。デフォルト状態でも良いですが、お気に入りの低域の強さをショートカットとして登録しておくと便利です。 音質レビューとしては、「ULT1」「ULT2」での設定変更が可能なため、初期状態である「ULT1」=0、「ULT2」=+10の状態で評価しました。 「ULT OFF」は全体的にウォームで距離が近く、耳当たりも良いです。この傾向は「ULT1」と「ULT2」に切り替えても基本として楽しめます。中音域〜高域はスッキリとしており、中低域~低域は重低音モデルとしての重みがありますが、後述する「ULT1」「ULT2」と比べると軽快です。バランス良く聴く場合はこの設定が最適です。 「ULT1」はOFFから比べて低域がブーストされていますが、特徴的なのは低域の芯が少し下がることです。より深く底を固めた感じで、サブベースまでクリアに感じられます。中音域〜高域もスッキリしており、バランスが良いです。 「ULT2」は、前述の2つと比べ圧倒的に低域が支配的です。低域が強調され、空間全体を包み込む感じがします。中音域~高域は相対的に存在感が薄くなりますが、意外とクリアです。 最後に、Headphones Connectアプリを使って、ULTを-10から+10までの設定を試しました。-10の状態では、ULT OFFのサウンドから「全体的な強さは変わらず、低域が前に出る」ように感じました。これから上へと切り替えていくと、低域が徐々に増し、より厚みと臨場感が増していきます。 以上から、低域の質感や聴こえ方を楽しむためにも、このモデルをおすすめします。私は-2〜+3辺りで調整するのが好きです。 ぜひお試しあれ~♪