スタッフレビュー詳細
Acoustuneのグッドな機種
Acoustuneのイヤホン、HS1750CUは同メーカーのSHO-笙-を彷彿とさせる見た目と、ブラックでメタリックなボディがカッコいい。この見た目だけでも買っちゃうやつです。はい。
楽曲の輪郭をはっきりと引き出してくれるサウンドです。重心低めで、タイトなベースがしっかり鳴っています。メリハリと存在感がありつつ他帯域を邪魔しない低域といった感じでしょうか。
中域はボーカルが近めで、ただ刺さることはなく丁度いい塩梅。高域も刺さることはなくスッと伸びるような優しいサウンドです。
低域がやや前に出ていますが、安定感があり聴きやすく、音場もやや広め。繊細さも感じる優しい音作りです。
Acoustuneファンにも、初めてのAcoustuneユーザーにもしっかり刺さる一機です。是非、聴いてみてください。
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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ナキ
@e☆イヤホン 名古屋大須店
Acoustune
HS1750CU 【HS1750CU-BLK】
¥67320 税込
細かさと大胆さの両立ってマジ?
全体的に情報量たっぷりで解像度が高く、見通しの良い音ですが聴き応えも抜群! ゴテッと厳つい 格好良い見た目をしていますが、いざ装着してみると座りが良く、重量感も然程気になりません。 繊細で綺麗な中~高域が目立つのですが、個人的に推したいポイントは低域です! 低い帯域まで 非常にクリアなのですが、タイトなアタック感があり 迫力が損なわれていないので驚きました。 中域は やや控えめでゆったりとしており、その対比があらゆる帯域が喧嘩しない「コツ」のようにも感じられます。 単純に自分好みの音です、ほしい(切実)
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KJ
@e☆イヤホン
Acoustune
HS1750CU 【HS1750CU-BLK】
¥67320 税込
進化した「黒」の衝撃
メカニカルなデザインに黒が映える最高にイカしたイヤホンのご紹介。 黒一色の筐体に白でacoustuneの文字。こういうのを待ってました……シンプルながら存在感のあるカラーリングがたまらないです。 形もacoustune特有のメカメカしいデザインで、男の子なら反応しちゃいますよね、ずるい ハウジング形状は人間工学を考慮した設計になっており、耳に良くフィットするように作られています。 ただかっこいいだけの形状ではありません! ケーブルもブラックで統一感があり素敵です。タッチノイズを抑えるつくりになっているのもありがたい。 見た目は重厚感があり重そうに見えますが、実際は意外と軽く、長時間の装着でも負担は少なそうです。 ドライバーには、進化した独自技術「ミリンクスドライバー」。 「従来のダイナミック型ドライバーを凌駕する高解像度と豊かなサウンドステージを可能にする」とのことで、実際に聴いてみました。 まず個人的に印象的だったのが心地よい低域。濃厚で繊細な低音がゆったりと広がっていく感覚で、迫力の中に上品さを感じさせるそんな印象でした。そのおかげかロックやHIOHOPでもボーカルは際立ち、楽器の音も鮮明に再現されるため、あらゆるジャンルの音楽でも満足させてくれる音作りだと感じました。 イヤーピースは「AEX07」全サイズ(XS/S/M/L/XL)と「AET02」の2種類が付属しており、最高の状態で聴かせたいという熱意を感じさせるうれしいポイント。 オーディオに興味を持ち始めた方や、耳の肥えたオーディオ好きにもおススメできる最高にクールなイヤホンです!
このスタッフの他のレビュー
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
ZEN Air CAN
¥18700 税込
軽い!安い!良い音!!
iFi Audioより、ZEN Air CANの紹介です。 今回ZEN Airシリーズとして、「DAC」「CAN」「Phono」「Blue」の4つが登場。 その中のアンプとしての機種がZEN Air CANです。 今回の試聴にあたり、同シリーズのZEN Air DACを用いています。 形や大きさは同メーカーのZENシリーズと同じく楕円形のコンパクトにまとまっています。 大きく違う点として、今までのZENシリーズはアルミ削り出しの堅牢なボディではなく、合成ポリマーの軽く丈夫な作りで、カラーは濃い目のグレー。めちゃくちゃ軽いです。持ち運びが楽ちんなので、ご自宅でも出先でもお楽しみ頂けます。 入力は3.5シングルエンドと、2つのRCAの3チャンネル、出力は6.3のアンバランスと4.4のS-Balanced(疑似バランス接続)となっています。非常にシンプルで分かりやすい。初めてのアンプにもってこいです。 ZEN Air DAC単体のサウンドと比べ、より音に厚みが増し太く豊かなサウンドになった印象です。ZEN CANと比べるとこちらの方がスッキリとしていて、真っ直ぐ伸びる印象です。余韻などの響きは少なく、ややドライな感じ。 ZEN Air DACと同じく、空間の表現が得意ですが、こちらの方がより広く見通しの良い印象です。厚みと音の広がりが付随し、楽曲の良さを十二分に引き出してくれます。 さらにはXBass+機能(低音増幅機能)と、XSpace機能(空間増幅機能)が付いています。右端のボタンを1回押すとXBass+、2回でXSpace、3回でXBass+、XSpace両方の特性を得ることができます。楽ちんですね。 XBass+はグッと低音が持ち上がり、XSpaceはさらに空間の広がりを感じることができます。これはライブ音源で試してみて欲しい機能です。お家がライブ会場に。 お手持ちのDACアンプにパワーが欲しいとき、音により厚みが欲しい時にお手軽に解決できちゃうリーズナブルなアンプです。めっちゃ便利。是非。 イヤホン:EAH-TZ700 DAC:ZEN Air DACを使用 試聴楽曲:YogeeNewWaves/Tromi Days NUMBER GIRL/INUZINI(ライブver)
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
GO link
¥12100 税込
シンプルで高解像度!
有線イヤホンをスマホで使いたいけど、変換プラグだと味気ない…… そんなお悩みを解決できます。 据え置きやアンプで人気のifi-Audioから、3.5mmアンバランス単体とシンプルな出力となるドングルDAC、GO-linkの紹介です。 【見た目】 同社のドングルDACである「GO bar」と同じくメタリックなボディで、濃いめのグレーを基調としたカラーです。堅牢かつ軽量なマグネシウム合金製の筐体を採用しており、丈夫で使いやすい筐体となっています。 USB-Cプラグと本体をつなぐケーブルは銀メッキの銅導体。シルバーに輝く柔軟で使いやすいケーブルです。 【音】 クリアで、音の粒立ちが良い印象です。厚みと芯のある低域に解像度高めに鳴る中高域が合わさり、一音一音を捉えて、楽曲の細かいところまで見通しよく鳴らしてくれる印象です。 全体的にまとまりのある音で、真っ直ぐ耳に届く素直さがあります。中低域〜中域(ボーカルやベースの響き等が鳴っている帯域)にもフォーカスが当たっていて、ボーカルの質感を楽しみたい方にも非常にオススメです。 単にスマホ変換を挿した時と違い、全体的なパワーや音の厚み、解像度が増すので、出力をある程度必要とするイヤホンやヘッドホンも対応できます。 3.5mm出力単体搭載というのも推せるポイントです。アンバランス接続ならではの、ナチュラルで聴きやすい音と何より接続方法のシンプルさが推せます。好きです。 DACアンプの知識と技術を活かして作られた、高性能お手軽ドングルDAC。有線接続のお供に、解像度を高めたい、音に厚みが欲しいという方にも是非オススメです! 試聴環境:iPhoneSE2、UltimateEars/UE6Pro(カスタムIEM) 試聴楽曲:tofubeats/WHAT YOU GOT 他
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
DUNU-TOPSOUND
TALOS
¥31740 税込
2つの顔を持つ、万能系イヤホン!
DUNUから、独自開発の平面駆動ドライバーと超高域に2BAを搭載したハイブリッドイヤホン、TALOSの紹介です。 これまで、ダイナミック、BA、静電型と様々なドライバーを搭載したモデルをリリースしてきたDUNU。今回は独自開発の平面駆動ドライバーとBA2基を搭載した一機となっています。 【見た目】 航空機グレードのアルミニウム合金を採用したボディで、マットな質感です。2PINコネクタの下部にはONと1と書かれたスイッチがあります。後でも触れますが、ハイブリッドモードと平面駆動単体で鳴らすモードに切り替えることができます。スイッチ切替式のイヤホンだとどうしてもサウンドのバリエーションが増えがちですが、2種類だと非常に分かりやすく、シンプルで使いやすいのではないでしょうか。 【音】 スイッチで音を切り替えることができます。「1」と表示してある側に合わせると平面駆動モード、「ON」に合わせると平面駆動+BAモードに切り替わります。例によってそれぞれの音質レビューをしていきます。 ・平面駆動モード 柔らかく聴きやすい音色。自然な広がりと繊細さがあり、やや明るめで聴き取りやすさがあります。縦に広い音場で、低音は深く中高音にかけて柔らかく伸びていく印象。全体を通してフラットなバランスなので、多くのジャンルに対応できます。味付けはそこまでいらないけど、音に深みと余裕が欲しい方にオススメです。 ・平面駆動+BAモード 輪郭がはっきりし、平面駆動ではさらっとなっていた音が一音一音聴き取りやすくなります。2つのBAが超高域にチューニングされている影響からか、サウンドステージが中高域寄りになり、くっきりとした音を楽しむことができます。スネアやベースのアタック感や、ウィスパーボイスの質感、そして中高音の伸びや倍音が見えやすくなり、わかりやすいサウンドに。タイト目なサウンドがお好みの方に、また女性ボーカル等中高域で鳴っている音をしっかりと楽しみたい方にオススメです。 スイッチ切り替え搭載のイヤホンの中でも、違いが分かりやすい2つの音を兼ね備えたイヤホンです。用途によってその違いをお楽しみください。是非。
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Noble Audio
KADENCE 【NOB-KADENCE】
¥242000 税込
マルチBAの真っ直ぐ伸びるサウンド。
Noble Audio (ノーブルオーディオ)より、マルチBAの機種「KADENCE」の登場です。 マルチBA、あまり聞かないスペックですが、こちらKnowles製BAとSonion製BAのハイブリッド機種なのです。珍しい。 Knowlesが何個、Sonionが何個、というのは非公開ですが、計8基搭載しています。 まず見た目。 高級感のあるグレーのフェイスプレートに、NobleクラウンロゴとKADENCEのロゴが左右に金色で刻印されています。落ち着きがあり、所有欲をしっかりと満たしてくれる見た目です。カッコいい。 サウンドは、くっきりとして明るい伸びのあるサウンドです。カッティングギターやシンセサイザーなど、いわゆる「ウワモノ」のディティールをしっかりと引き出してくれてます。ハイハットなど金物系やサ行(歯擦音)がやや刺さり気味ですが、余韻や倍音が生々しく、再現性に優れています。 低域がタイトにしっかりと聴かせる鳴らし方で、楽曲ごとにその色をしっかりと引き出してくれています。重心低めのベースはまるでウーハーの様に、スラップや動きのあるベースは小気味よく鳴っています。 メロコアなど速い曲なんかにも向いていて、特有のタイトなバスドラと親和性が高いサウンドです。抜けが良く気持ちが良いです。 高域に伸びが欲しい方、ストリングスやピアノを聴かれる方にもおすすめです。是非お試しください。