スタッフ詳細
スタッフレビュー
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TANCHJIM
ORIGIN
¥37800 税込
次世代TANCHJIMの「起源」、原点にして頂点なボーカル特化イヤホン
銀色の筐体に左右非対称なレタリング、「THE ボーカルイヤホン」という印象のサウンドで「TANCHJIM」というブランドのイメージを確固たるものにしたイヤホン、「OXYGEN」の登場から約5年。キープコンセプトとしながらもさらに使いやすく、さらに聴きごたえバツグンになった新たな看板娘「ORIGIN」をボーカルイヤホン大好きなスタッフがレビューいたします! 外観は筐体サイズや製品名+メーカーロゴの左右対称デザインであることは変わりませんが、より耳にフィットしやすい形状にアップデートされ、フェイスプレートの印字もエンボス加工されたものに変わり、全体的にブラッシュアップされた印象です。 また2pinコネクター用に掘り込まれたスリット下部にスポーツカーのサイドエアスクープを彷彿とさせるベント口が追加されました。これにより、高音域の抜け感が良くなり、音場全体のバランスもより自然な聴こえ方に近づいています。 音の傾向はTANCHJIMらしさ全開でボーカル寄りのカマボコ型傾向でありながらも、全体的には中低音域がタイトめであっさりした印象です。女性ボーカルでも声質によっては少し音が刺さって聴こえる場面もありますが、ノズルを交換する事で抑えることも出来ます。カラッとした元気な音なので、ガールズロックやユーロ、J-COREとの相性は特に良いように感じました。 TACHJIMの新たな時代の幕開けの雰囲気を醸し出す起源たるイヤホンです。同メーカーのこれから展開されるであろうイヤホンたちにも期待が持てそうですね。 ぜひ一度お試しくださいませ! 試聴音源 ◆melting - 百鬼あやめ ◆空の箱 (井芹仁菜、河原木桃香) - トゲナシトゲアリ
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TANCHJIM
MINO
ブラック
¥7650 税込
MINOいいの‼おしゃかわイヤホンはエントリー機の新定番⁉
数々のハイコスパイヤホンを世に送り、かわいらしいパッケージと相まってエントリークラスを「侵略!侵略!」してきたメーカー「TANCHJIM」から、新たなインベーダーが仲間入りしました! シンプルなパッケージ。フタがスケスケでキャッチーな見た目のケース。使いやすいサイズ感のイヤホン本体に、やさしく効いたノイキャン。この価格帯で新定番となるには必要な装備で身を固め、メインウェポンである音質は低域のパンチを効かせて高音域の角を丸め、ボーカルやメインの楽器をしっかり聴かせてくれる、見た目以上にハイスペックな汎用ライフル持ち。強敵揃いの世界ですが自信たっぷりです。 「山椒小粒でピリリと辛い」。騙されたと思って聴いてみてください! きっとアナタのお耳にかなうはずです!
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水月雨 (MOONDROP)
楽園 - PARA
¥49500 税込
まさに女性ボーカルの"楽園"‼ひとつで二度美味しい平面磁界型ヘッドホン!
水月雨 (MOONDROP)から、さらなる『楽園』を求めて平面磁界型ヘッドホンが登場しました! 「楽園 - PARA」という名を授かったこのヘッドホンは、ドライバーに100mmの大型振動板部品を採用し、開放型の筐体デザインを身に纏っています。 同様のドライバー、デザインを有する兄弟機「啓明星 - VENUS」との違いですが、VENUSよりも PARA の方が日常使いしやすくなったという表現がベストマッチだと思います。 デザインの美しさや材質の高級感、醸し出す雰囲気の神々しさは VENUS に軍配が上がりますが、その分疲れにくさや取り回しの良さはPARAの方が向上したように感じました。 VENUS が“聖皇直属の聖騎士団員”だとすれば、PARA は“雇われ傭兵”のようなラフさがあります。どちらも戦闘能力、つまり「音の良さ」は超一流です。 また、VENUS が”超”女性ボーカル特化型だったのに対し、PARA は最近の水月雨 (MOONDROP)らしいタイトめな中低音で、ボーカル域をしっかり支えるような佇まいです。 音の距離は「開放型にしては近いかな?」といった印象ですが、音の後ろに広がる余韻はかなり広く感じました。溶けてしまいそうな儚い歌声だと、より声に浸れそうです。 イヤーパッドはドライバーのマグネットを活用して固定されており、付属品の交換イヤーパッドに変えるだけでも音の違いを楽しめます。材質と形状の違いがあるため、音の広がり方や高音域の抜け方が異なります。開放型らしい広い音を楽しみたいのであれば「真円型」を、囁かれるような、PARA ならではの音を楽しみたいのであれば「楕円形」のイヤーパッドがオススメです。 ひとつで二度美味しい何でも屋。「楽園 - PARA」を是非お試しくださいませ! 試聴音源 ◆夜と雨 (feat.百鬼あやめ) ◆少女レイ / 緋月ゆい cover
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ddHiFi
Janus3(E2023)
¥24500 税込
ddHiFiの二つ面の守護神!音質特性ゆえの新たな二面性⁉
ddHiFiの一本柱。”門の守護神”の名を冠したメーカー唯一のイヤホン「Janus」に、3代目となる「Janus3」が登場しました! 先代「Janus 2」から大きく仕様変更されており、MMCXとCIEM 2PINのダブルインターフェースデザインは廃止されました。筐体の上下にコネクタが搭載されているデザインは非常に画期的でしたが、本製品はデザインを引き継ぐに留まり、コネクターはMMCXのみとなっています。 また、付属のケーブルの仕様も大きく変更となりました。2種のOFCハイブリッドケーブルだった先代とは異なり、OCCの細く柔らかい着脱式プラグ搭載のケーブルとなっております。 サウンドチューニングに「水月雨 (MOONDROP)」が携わっているということもあり、音は全体的に明瞭で中高域が少し前に出てきている印象です。輪郭はハッキリとしていてレスポンスが軽量かつ爽快でありつつも、バリ取りがしっかりされていて繋がりが滑らかなので、聴くジャンルには困らないと思います。 スパっと切り込むレスポンスの良さは音楽ゲームの曲などアップテンポな音との相性がバツグンなうえ、その素早さゆえに余韻の残り方もとてもキレイなので、バラードなどでもよく映えます! ぜひ一度お試しください! 試聴音源 ◆Choose Your Way / 胡桃のあ ◆カメリア / 大神ミオ
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水月雨 (MOONDROP)
Joker
¥13680 税込
超ボーカル特化!モニターヘッドホンの"Joker"となるか⁉
水月雨 (MOONDROP) の第三のヘッドホン(3機種目のヘッドホン)は密閉型でモニターヘッドホンという、これまでの機種とはまったく異なった“ニューフェイス”の登場となりました。 トランプの切り札と同じ名前を冠したこのヘッドホン。メーカーのカタログモデルとしても、これまで世間一般で活躍してきたモニターヘッドホンの数々と比べても、特異点となり得る音の特性を持っているなと感じました。 まず低音域について、量感は非常に少ないです。最近の水月雨 (MOONDROP) のオーディオ全般の傾向として、低音域の量感は抑えつつ、芯のある音で一番得意とする中高音域を支えているものが多いです。 ではJokerはどうかと言いますと、その芯のある音さえも最小限に落とし込まれ、低音域自体の主張をさせまいとしているかのような、そんな聴こえ方になっています。あえて表現するのであれば「非常に遠い場所に低音を位置づけている」といったところでしょうか。とにかく低音は控えめです。 その一方でメーカーの醍醐味である中高音域は留まることを知らず、近い位置で、限りなく透明度の高い、モニターヘッドホンの領域を遥かに越えた領域でボーカルや楽器の音を奏でていました。 イヤーパッドに後ろ側からの傾斜や穴あけ加工がされているおかげか、若干音が漏れやすくなっているものの、その分高音の伸び方は密閉型だとは思えないほど天井知らずです。ボーカルが手前に来ているにも関わらず音の立体感はしっかりと作り込まれており、音楽鑑賞だけでなく、睡眠導入やリラクゼーション用途のASMRボイスなどでも活躍してくれました。 上記の特性から、JokerはTHE FIRST TAKEやアコギの弾き語りなど、音の数が少なくてボーカルに集中して聴きやすい曲との相性が特に良いと感じました。また、ASMRなどの音声作品でも活躍間違いなしなので、声優やVTuberを追っかけている方にもオススメです。 モニターヘッドホンの新天地。ぜひみなさまの耳でお楽しみください! 試聴音源 ◆優里 - ベテルギウス / THE FIRST TAKE ◆想像フォレスト - じん / 町田ちま (Cover)
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水月雨 (MOONDROP)
破暁 - DAWN PRO
¥9450 税込
音も使用感も疲れ知らず。寝ずとも"暁"を覚えず!?
丸いカンカンに入った全てが"カン"ペキなスティック型DAC内蔵アンプ「暁 - DAWN」にもアップグレードモデルが登場しました!それがこの「破暁 - DAWN PRO」です! 以前の「暁 - DAWN」はケーブル一体型で接続端子はTypeC。筒形の筐体にプラグ形状は、3.5mmアンバランスか4.4mmバランスのどちらか片方のみ搭載で、別々のモデルで展開されていました。 「破暁 - DAWN PRO」は、筐体がスティック型DAC内蔵アンプに多い箱型の形状になり、ケーブルは脱着式になりました。また、プラグ端子は3.5mmと4.4mmを両方搭載したので、出力元のスマホやPC、そして出力先のイヤホンやヘッドホンの選択肢は大きく拡がり、音量調整用のボタンが搭載されたことも相まって取り回しが非常に良くなっています。見た目もスッキリとしていてカッコいいです。 そして何よりも筐体が軽い‼ 接続用のケーブルや外箱の丸缶の方が重たいんじゃないかと思えるくらい軽いです。スマホと有線イヤホンを接続するならば、スマホ純正の変換アダプターから「破暁 - DAWN PRO」に換えても何ら不自由することはないと思います。そのぐらい本当に軽いです‼ 音は水月雨 (MOONDROP)らしさ全開で、ボーカル〜高音域、特に囁き声の様な近くて細かな音の再現性は非常に高いと感じました。同社の上位モデルである「MOONRIVER2-Ti」のような深く鮮明な音の深度はありませんが、その分素直で聴き疲れしづらいのかなと思いました。 初めてのスティック型DAC内蔵アンプにもってこいですが、このアンプの良さを知ってしまった"暁"にはもう他のアンプが選べなくなってしまうかも……? エントリークラスだからと侮ることなかれ。ぜひお試しくださいませ! 試聴環境 ◆iPhone 13 → SHANLING L3 (OTGケーブル)→破暁 - DAWN PRO 試聴音源 ◆背後に注意 / 町田ちま ◆ETHYRIA / Enna Alouette ◆Tempesta's Claim / NIJISANJI EN x Azur Lane
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Cleer
ARC II Music Edition
Navy Blue
¥28673 税込
よりスマートに!よりCleer(クリアー)に!使用感抜群の塞がなイヤホン!
米国のオーディオブランド、Cleerから耳を塞がない新感覚ワイヤレスイヤホン、『ARC II』が発売されました! 初代ARCから大きく進化し、「Music Edition」「SPORTS Edition」「GAME Edition」の3モデル展開となった本製品ですが、今回はベーシックモデルである「Music Edition」のご紹介になります。 さっそく製品を手に取ってみると、ケースの触り心地の良さとカチッとした作りに驚きました。サイズは定期入れ程度の大きさです。 初代ARCの特徴的なジッパー式ケースと比べると少々重たくなっていますが、その分いざと言う時の安心感はあります。充電方式もケース内蔵のUSBケーブルから急速充電対応のTypeCポートに変更されているため、使い勝手はかなり良さそうです。 イヤホン本体も耳掛け部分にあった物理式の電源ボタンが無くなり、ケース内のボタンでペアリングが出来るようになったおかげで見た目も機能面もスマートになりました。 実際に装着して聴いてみました! 耳の穴の上の辺り、医療用語だと「対耳輪下脚」というそうですが、ここに本体が乗っかるので圧迫感や異物感は気になりません。もちろん耳の穴はまったく塞がないので、外の音は普段聞いているまま聞き取ることが出来ました。 音は非常にクリアで聴き取りやすく、スマホのボリュームであれば7割程度まで上げればヘッドホンやインナーイヤー型のイヤホンと同じくらい聴き込める情報量になります。 ただ音漏れしづらい専用設計のスピーカーを搭載しているとはいえ音量を大きくすれば音が漏れてしまうのは仕方のないことなので、電車の中や人込みで使う場合はボリューム5割程度が丁度いいかもしれません。 Cleer純正アプリ「Cleer+」にも対応していますが、アプリを使わずとも十分楽しめるかと思います。一方でアプリでEQや操作方法の設定を変更することが出来ますし、アプリ自体の動作も軽くストレスフリーなので、こだわりたい方はぜひ導入してお楽しみください。 一般的なワイヤレスイヤホンと同じ使い勝手ながら、「ながら聴き」が実現してしまう贅沢なイヤホンです! ぜひ実際に手に取って、みなさまの耳でお確かめください! 試聴音源 ◆mumei - Nanashi Mumei ◆Black Summer - Red Hot Chili Peppers
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iFi-Audio
ZEN CAN Signature Standard
¥49500 税込
ちいこパワフル!「ZEN CAN Signature」の新たなスタンダード
登場して以降様々な派生モデルや『ZEN DAC Signature』とのバンドルモデルが展開されてきた『ZEN CAN Signature』は、大きな特徴として「ActiveEQ」という機能が搭載されていました。SENNHEISERやHIFIMAN、Meze Audioなど特定のヘッドホンに焦点を置いてチューニングされたイコライザー機能です。 一方でこの「ActiveEQ」を搭載しているがゆえに、多種多様なヘッドホンを使い分ける方には少々使いづらくむずがゆい思いをされた方もいらっしゃるかと思います。 『ZEN DAC Signature Standard』はこの「専用」という諸刃の剣から、使うヘッドホンを選ばない片刃の刀へと研ぎ直され、「XBass」というiFi-Audioの持つ新たな切れ味を得た、まさに「最強」が相応しい据え置きアンプです。 入力端子は「RCAシングルエンド」「3.5mmシングルエンド」「4.4mmバランス」の3種類で、ボタンひとつで切り替えられる構造になっています。 対して出力端子は本体前面の「6.3mmシングルエンド」「4.4mmバランス」と本体背面の「4.4mmバランスライン出力」の3種類。こちらは切り替え用のボタンなどは無く、入力方法を問わず全ての出力端子から同時に音を聴くことが可能です。 音の性質を知るために今回はiPhone13からApple純正変換コネクターとOYAIDEのミニミニケーブル『HPSC-SS』を用いて3.5mmシングルエンドに入力しました。ZEN DAC Signatureであることを考えると少々手荒な接続方法ですが、その分アンプならではの音は分かりやすかったです。 iPhoneに変換ケーブルで直接ヘッドホンを繋いで聴く際と比べて明らかに音の輪郭が滑らかになり、音場も広がり豊かになりました。 また、この接続状態であればインピーダンスの高いヘッドホンでも余裕を持って鳴らすことができ、iPhone直挿しでは到底鳴らし切ることの出来ない『DT 990 PRO (250 Ohm)』でも4段階で調整できるゲインの最低値「0dB」の状態で正面のボリュームノブを60%程度まで上げれば思い通りに鳴らすことが可能です。 ちっちゃいのにハイパワー。自動車で例えると「BMW M2」や「トヨタ GRヤリス」といったところでしょうか。扱いやすく生まれ変わったところを踏まえるとRE雨宮の「雨さんシャンテ」なんかがピッタリかも知れませんね(笑) スマホ直挿しでも十分すぎるほどの恩恵を得られる「最強」の据え置きアンプです。DAPのライン出力機能を用いたり、『ZEN DAC Signature』と組み合わせれば更なる音楽の楽しさを掴むことが出来るかもしれないですね。 ぜひ店頭にてお試しくださいませ! 試聴音源 ・You're Mine - Vestia Zeta ・She's a Lover - Red Hot Chili Peppers
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水月雨 (MOONDROP)
Starfield 2
¥19170 税込
夜空満開の星々とイヤホン、静寂な空に光るたったひとつの「Starfield 2」
水月雨(MOONDROP) Starfieldが「STELLARIS」という唯一無二な兄弟機を経由し、さらなる夜空を駆ける旅へと踏み出しました。 以前私はレビューにて、「Starfield」を『真夏快晴後の夜空』、「STELLARIS」を『冬の澄み切った夜空』と表現しました。同じような表現で例えるならば、「Starfield 2」は『真夏の夜夜中(よるよなか)、星の光だけが一面に広がる純黒の夜空』といったところでしょうか。 先代の「Starfield」よりも音の透き通り方や音域ごとの陰陽に拍車がかかり、まるで静寂で距離の計り知れない夜空の黒さと、距離や温度によって明るさが微妙に異なる星々の色の対比のような、「Starfield」や「STELLARIS」のシリーズにしか醸し出せない豊かな表現力により磨きがかかったように感じました。 ドライバーの材質は変更されていますが、音の広さ自体に差はないように感じます。カーボンナノチューブ振動板によって奏でられるフラットで広い音場は、「Starfield」というブランドの人気を確立させた魅力と言っても過言ではないと思います。対して「Starfield 2」はフラットなバランスを崩さない程度に中低音域の抑揚があるので、また違った楽しみ方が見つかるのではないでしょうか。 フェイスプレートのデザインは「STELLARIS」のデザインを継承し、ケーブルはプラグやコネクタ、分岐点に華やかな金色のパーツを使いつつも取り回しの良い形状のままです。ビルドクオリティもそのサウンドも一回り二回り……それ以上の進化を遂げた新"星"「Starfield」。ぜひご自身の目と耳で、天体観測にお越しくださいませ。 試聴音源 ・Blossom / Synthion ・Pineapple / Takanashi Kiara
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水月雨 (MOONDROP)
竹-CHU 2
¥4590 税込
Wan CHU (Want to) get CHU? レトロポップな世界へようこそ!
中国の深圳出身の水月雨 (MOONDROP)から、エントリーイヤホンの定番機「竹 -CHU」の後継モデルがついに発売になりました! 先代は自然で原音に忠実な音作りと、小ぶりで軽量かつかわいいデザインの本体が人気のエントリーモデルでした。2世代目になって大きく変わったのは、筐体の形とその仕様。同社の「蘭 -LAN」と同じ形状の筐体になり、それに伴いケーブルもCIEM 2pin規格の交換可能なものに変更されています。ドライバーも大きさこそ先代と同じですが材質が見直され、より高剛性かつ軽量になりました。 価格はほぼ据え置きでエントリークラスの域ですが、音はエントリーの域を遥かに超えた、最高にゴキゲンなサウンドでした。 先代と同様に自然さや忠実さは持ち合わせていますが、最初から丸く整えられた完成品というよりは、『面は毛羽立ち、角は指が切れそうなほど荒々しい原材料を職人の業で丁寧に研磨し、角を取り、究極の逸品として生まれ変わった魂の作品』こういった表現がふさわしいのではないかと思います。 中低音は深い位置から正確に叩き上げられるアッパーの如し。高音域は中低音域が全く邪魔をしない位置にあるおかげで、主張せずとも聴き取りやすい滑らかな音を奏でてくれます。 特に合うジャンルはシティポップやフュージョン! 個人的には2-StepやUK Garageといった昔懐かしいディスコナンバーも楽しみやすいと感じました。MOONDROPには珍しい、オールドナンバーとの相性がとことん良いイヤホンです。ぜひみなさんの耳でこのグルーヴを感じてみてください! 試聴音源 ・TwinTurbo / ピーナッツくん ・1:15 AM / Ayunda Risu