スタッフ詳細
わかワカ
@e☆イヤホン
e☆イヤホンWEB本店スタッフのわかです!
【愛機】
AAW ASH(カスタムIEM)
水月雨 (MOONDROP) Quarks
Massdrop x Meze 99 Noir
Skullcandy CRUSHER ANC
EarStudio ES100
スタッフレビュー
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Jabra
Elite 10
Cocoa
¥39600 税込
iPhoneユーザーに特にオススメしたい完全ワイヤレスイヤホン
Jabra「Elite 10」は高いノイズキャンセリング性能と高音質を両立させた完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・明瞭感の高いサウンド ・Dolby Atmos(Appleの空間オーディオ)対応 ・聴きたい音に集中できる高いノイズキャンセリング性能 【外観・装着感】 本体は小型かつ軽量で、耳にすっぽりとおさまってくれます。また、軽い装着感で圧迫感がありませんでした。 ノズル部分やイヤーピースは楕円形で、耳の穴に添うように装着することでしっかりとホールドしてくれます。やや大きめなイヤーピースを使用することで後述するノイズキャンセリング性能を最大限に発揮してくれる印象です。 【低音域】 タイトな低音がとても心地良いです。耳の近くにウーファーを配置したかのような空気の振動もしっかりと感じられます。 【ボーカル】 輪郭がハッキリとしている印象です。定位感が優れており、自分自身のど真ん中にボーカリストの存在をしっかりと感じられます。 【高音域】 かなり鮮明な印象を受けました。余韻は少な目で、かっちりとした高音を楽しめます。 【Dolby Atmos】 Elite 10の機能面で私が最も注目してほしいと感じたポイントは、Dolby Atmosに対応しているという点です。今回の視聴では、同じ楽曲のDolby Atmos音源と、ロスレス音源をApple Musicアプリで聴き比べを行いました。 Dolby Atmosに対応していない音源では、音が自身を中心に外側に向かって前後左右に直線状に広がっていくような感覚ですが、Dolby Atmos対応の音源では、一つひとつの音が鳴った場所から球状に広がっているような感覚を味わえました。 また、音の配置もより立体的に感じられ、どれくらい自分自身から離れているかが判別しやすいように感じました。2023年9月時点でDolby Atmos対応のイヤホンの選択肢はかなり少ない状況ですが、その中でも筆頭候補と言えます。試聴の際には是非Dolby Atmos対応音源も聴いていただきたいです! 【全体の音の印象】 一つひとつの音の輪郭がハッキリと聞き取れ、明瞭感がとても良好です。Dolby Atmos非対応の音源では全体的にやや近めでまとまりのあるサウンドを楽しめます。また、Dolby Atmos対応の音源では音場がぐっと広がり、めまぐるしく音が動いている様子を鮮明に聞き取れました。 【ノイズキャンセリング】 ノイズキャンセリング性能に関してもとても優秀な印象を受けました。ノイズキャンセリング特有の閉鎖感を抑えつつ、しっかりと強めに「ノイズキャンセリングが効いている」と感じられます。事務所のタイピング音やエアコンのノイズをしっかりと除去してくれました。 機能面、音質面のどちらからもオススメできる完全ワイヤレスイヤホンです! 是非e☆イヤホン店頭にてご試聴ください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Jabra Elite 10 試聴楽曲(ともにロスレス音源とDolby Atmos対応音源を試聴) IVE - Kitch 大塚愛 - プラネタリウム
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Beat Audio
Silversonic MKVII
MMCX 3.5mm 3極 ストレート
¥23900 税込
イヤホンのポテンシャルを発揮させるケーブル
Beat Audio「Silversonic MKVII」は音の輪郭をハッキリとさせてくれるケーブルです。特に低音域と高音域に関してこの傾向をハッキリと感じました。伸びがよく、しっかりめに音を表現してくれることで全体的な明瞭感が増す印象です。 やや紫寄りの青色のケーブルで、柔らかくて取り回しがとても良好でした。プラグコネクタ部分や分岐部に採用されているパーツが金色の金属製で、エントリーモデルでありながらチープな印象は全く受けませんでした。 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→Beat Audio Silversonic MKVII→SHURE SE315
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Kiwi Ears
Dolce
¥3630 税込
1日の終わりに使いたい有線イヤホン
Kiwi Ears「Dolce」は暖かさの感じられる音を楽しめる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・全体を優しく包み込むやわらかい低音 ・シンプルで使うシーンを選ばない見た目 【見た目】 フェイスプレートは上から下にかけて濃紺から青へと変化するグラデーションが施されています。メーカー名やモデル名が入っておらずシンプルな印象を受けました。 【低音域】 やや丸めな印象を受けました。アタック感が抑えられていて優しい低音ですが、膨らみすぎてはいません。 【ボーカル】 聞き取りやすさが好印象でした。比較的近めに配置されています。 【高音域】 音の粒はやや大きく、しっかりと出ています。抜けも良好です。 【全体の印象】 少しだけハイ上がりなバランスの取れたサウンドでした。柔らかさは感じるものの、中高音域がハッキリとしていることでウォームになりすぎないような音作りがされているように感じます。音場は広く感じないものの、楽曲全体でのまとまり感の良さが特徴的でした。 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→Kiwi Ears Dolce 試聴楽曲 YOASOBI - たぶん Cing - beyond the world
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Westone Audio
AM PRO X30
¥78100 税込
ボーカル表現が美しい閉塞感の少ない有線イヤホン
Westone Audio「AM PRO X30」は自然な抜け感を味わえる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・外のノイズを抑えつつも人の声や楽器のサウンドは聴こえるアンビエント型イヤーモニター ・ボーカルを中心に中高音が聞き取りやすい音作り 【見た目・装着感】 過去のWestone Audioのユニバーサルモデルと見た目や大きさの印象はほとんど変わりません。薄くて小型な本体は、装着感がとても良好です。「Pro Xシリーズ」と比較するとケーブルが太くなり、断線しずらい印象を受けました。 【アンビエント】 「AMシリーズ」の最大の特徴であるアンビエントに関しては、イヤホンを装着して音楽を再生せずにチェックしていきました。環境音に関しては全体的に薄くノイズキャンセリングされているようなボリュームダウンを感じられます。その一方で、隣にいるスタッフとの会話に関して違和感なく自然に行えました。カナル型のイヤホン特有の閉鎖感の少なさもとても好印象です。 アンビエントの無い「Pro Xシリーズ」と比較すると音楽再生時に外への音漏れ量はどうしても増えてしまうため、静かな場所で音量を上げて使用する際には注意が必要です。 【低音域】 他の帯域と比較するとやや量は抑えめな印象です。タイトで重さはしっかりとありますが横へのふくらみは少なめです。後述するボーカルの聞き取りやすさを重視しつつもベースラインやドラムのリズムを刻む音はしっかりと聞こえました。 【ボーカル】 ボーカルはかなり近めに配置されています。また、他の帯域との分離感に優れており、ボーカルが浮かんでいるように感じられ、一つひとつの声がハッキリと聴こえました。 【高音域】 余韻が少なめでスパッと切れる高音が特徴的です。他の帯域と比較しても特に硬さを感じる音でした。 【全体の印象】 全体を通して「硬さ」や「正確さ」を感じるサウンドです。外の音が完全に遮断されていないことで他のイヤホンではなかなか味わえないヘッドホンの開放型のような自然さも感じられます。ボーカルをメインに音楽を楽しみたい方にオススメできます! ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→Westone Audio AM PRO X30 試聴楽曲 YOASOBI - たぶん KWON EUN BI - Underwater
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final
VR2000 for Gaming
¥6980 税込
ゲームをしない方にもオススメなマイク付き有線イヤホン
final「VR2000 for Gaming(以下VR2000)」は様々なシーンで活躍してくれる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・音がどこから聞こえるかはっきりと感じられる ・破裂音やクリック音が聞き取りやすい ・ゲームだけでなく、音楽再生も楽しめる音作り 【見た目・装着感】 イヤホン本体が軽量で耳へのおさまりも良好なため、長時間の使用でも疲れにくく感じました。ケーブルはとてもしなやかでありながら、ある程度の太さがあるため、断線しやすそうな印象は受けません。 【低音域】 重みと量感どちらも感じられました。ウーファーを目の前にしたような振動も感じられ、迫力たっぷりなサウンドが楽しめます。 【ボーカル(ボイスチャット)】 複数人でゲームをする際に、銃声や足音といった「ゲームの音」から得られる情報はもちろん大切ではありますが、「ボイスチャット」もそれらと同じくらい大切な情報と言えるのではないかと思います。VR2000は他の帯域と人の声が混ざることなくクッキリとした声を届けてくれます。音楽を聴く際にもボーカルが際立って聴こえました。 【高音域】 かなりしっかりと出ています。左右の定位感が良いことも相まって、銃声の方向が聞き分けしやすい印象でした。 【全体の印象】 音場はあまり広くはありませんが、ひとつひとつの音をしっかりと聴き取る上では音が拡散しすぎずメリットに感じました。高音域がハッキリと聴こえるVR2000はドラムやタップ音を知覚しやすく、無線イヤホン使用時には避けられない遅延も発生しないため、音楽ゲームとの相性がとてもよさそうです。 ゲーミングに特化した製品だと、音楽再生をしたときに違和感が生じてしまうものもありますが、VR2000はバランスが破綻しておらず、ゲーム以外の音楽再生や動画鑑賞においてもメリハリの利いたサウンドで楽しめます。 ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→final VR2000 for Gaming(Apple純正Lightning変換アダプタ使用) 試聴楽曲 Cing - beyond the world IVE - After LIKE
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FIIO
FH11 Black 【FIO-IEM-FH11-B】
¥8800 税込
高コスパを求めるあなたにオススメしたい有線イヤホン
FIIO「FH11」は情報量多めな音を奏でてくれる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・ドンシャリ寄りのバランスの取れた音 ・クッキリとした印象のボーカル 【各帯域の印象】 ・低音域 量よりも重さを重視した低音です。かといって決して量が不足しているというわけではなく、弾むような心地良い低音が音楽を下からしっかりと支えています。 ・ボーカル ボーカルはやや近めに配置されています。余韻はあまり残らず、輪郭がクッキリとしているボーカルを楽しめます。 ・高音域 一つひとつの音の粒をしっかりと感じられる高音を奏でます。今回試聴した楽曲においては刺さりは気になりませんでした。 【全体の印象】 中高音域を中心に全体的にやや近めに感じる音作りです。一方で、音の分離感や抜け感も良好なため、窮屈さは感じませんでした。また、低音域から高音域にかけて全帯域の音の繋がりが自然で、良い意味でハイブリッドドライバーである事を忘れてしまう音作りがなされていました。 1つだけ注意点があるとすれば、FH11はコネクタに2pinを採用したリケーブル可能な有線イヤホンではあるものの、接続部分の形状が特殊なため、お持ちのケーブルが使用できない可能性が高いです。リケーブル前提で購入を検討する方はご注意ください。 装着感も良好で、ハイブリッドドライバーの有線イヤホンの入門としてまさにピッタリな有線イヤホンです! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→FIIO FH11 試聴楽曲 4s4ki - Sugar Junky 赤い公園 - 消えない
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intime
煌 MarkⅡ
MMCX
¥26400 税込
中高音好きに捧ぐ
intime「煌 MarkⅡ」は煌めく鮮明な中高音が特徴的な有線イヤホンです。 【低音域】 かなり抑えめな印象です。芯は感じられるものの、重厚感は抑えられています。中高音域の引き立て役として陰から支えているイメージでした。 【中高音域】 やや近めのボーカルと、しっかり出ている高音域が特徴的です。量が多くてキラキラ感も強めな高音域ですが、同時に抜け感が良いことで音場が広く感じました。 また、イヤホン側のコネクタがMMCXだけでなくPentacon earも選べるようになったことで、前モデルの「煌」と比較すると手持ちのケーブルをより有効活用しやすくなった「煌 MarkⅡ」。ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→intime 煌 MarkⅡ 試聴楽曲 YOASOBI - Blue 吉田凜音 - ASUNAROU
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AFUL
PERFORMER 5
¥33000 税込
バランス型有線イヤホン
AFUL「PERFORMER 5」は滑らかなサウンドが楽しめる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・クセが少なく聴き心地の良いサウンド ・全帯域不足感のないバランス 4BA+1DDの5ドライバー構成であることが影響してか本体はやや厚みがありますが、軽量で装着感はとても良好でした。 肝心の音に関しては、全体的に明るくてまとまりの良い印象を受けました。 各帯域ごとの音の印象は、 【低音域】 美味しい部分だけをギュッと濃縮したようなまとまり感のある低音です。一番深い部分はやや抑えられている印象で、量感はしっかりとありつつも見通しの良い音でした。 【ボーカル】 ボーカルは比較的近めに配置されており、他の音との分離感も良好でした。主張が強すぎず、楽曲の一部として上手く調和が取れている印象を受けました。 【高音域】 キラキラとした高音が楽しめます。試聴した楽曲では刺さりはほとんど気にならず、かなり細かな音までしっかりと聴こえました。 クセの少ない有線イヤホンをお探しの方、初めて1万円以上の有線イヤホンを購入しようと考えている方にオススメできる製品です! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→PERFORMER 5 試聴楽曲 YOASOBI - Blue 吉田凜音 - ASUNAROU
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Campfire Audio
Orbit 【CAM-5652】
¥35910 税込
手軽に楽しめる Campfire Audio初の完全ワイヤレスイヤホン
Campfire Audio「Orbit」は高密度なサウンドを楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。 まずは見た目から。イヤホン本体は同社の「SATSUMA」や「HONEYDEW」を彷彿とさせる形状です。装着前は小振りでやや厚みのあるイヤホン本体が耳から落ちてしまわないか心配でしたが、実際に装着して歩いてみたところ、外れることはありませんでした。 フィット感向上に加えて、後述のしっかりとした低音を楽しむために、イヤーピースは1サイズ大きめの物か、フォームタイプのものを使用していただくことをおすすめします! 肝心の音質は、中低音域寄りのサウンドバランスです。特にボーカルの近さが印象的で、頭の中心にボーカルが存在しているかのようなハッキリとした存在感があります。低音域に関しては重低音よりもやや上の帯域を得意としている印象で、しっかりとした量感の骨太サウンドを楽しめます。もちろん高音域に関しても物足りなさは感じません。やや線が太めでしっかりとした高音でありながら刺さりは感じませんでした。 また、音の位置感の表現に長けているイヤホンだと感じました。近い位置の音は近くに。遠い音の音は遠くに。全体的に濃いめで濃縮されているような音の印象を受けますが、立体感や解像感もしっかりとありました。 ライバルの多い価格帯ではありますが、是非候補にいれてほしい完全ワイヤレスイヤホンです! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Campfire Audio Orbit 試聴楽曲 YOASOBI - Blue NewJeans - Ditto
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ANIMA
ANW02
Gray
¥30492 税込
女性ボーカルの楽曲をメインに聴く方にオススメしたい完全ワイヤレスイヤホン
ANIMA「ANW02」は中高音域の美しい完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・定位感に優れるサウンド ・女性ボーカルとの相性がピッタリ ANIMAの完全ワイヤレスイヤホンと言えば、「Midnight Grand Orchestra」とコラボした「ANW01 Midnight Grand Orchestra Version」が大人気だったことは記憶に新しく、その人気ぶりはe☆イヤホンの「2022年 年間ランキング」だけでなく、「2023年上半期ランキング」にも入っており、長きにわたって人気なモデルでした。 そんな大人気製品のANW01と比較すると、本製品は本体がやや大振りになりました。ANW01は耳の奥の方に入れつつ、イヤーフィンを耳たぶに触れさせることで安定感を得ていましたが、本製品は耳の穴の手前の部分にイヤホンのノズル部分を置くスタイルに変化しています。個人的には、イヤホンを耳の奥まで挿入する装着方法があまり得意ではないため、本製品の方が装着感は良好に感じました。なお、軽く頭を振ってもズレ落ちる様な心配はありませんでした。 肝心の音に関しては、中高音域寄りのバランスの良いサウンドです。定位感が良好で音場も広めに感じました。 各帯域ごとの音の印象は、 【低音域】 一つひとつの音の押し出し感はしっかりとありつつも、量感がそこまで多くないため、タイトな印象を受けます。ウーファーが近くにあるような空気の震えを感じつつも膨らんだ印象を受けず、とても好印象でした。 【ボーカル~高音域】 近めでボーカリストの細かな表現まで感じられるボーカル域と高音域のキラキラ感が一体となる事で、楽曲の華やかさを演出してくれています。 中高音域寄りではありますが、低音域もしっかりと感じられる欲張りサウンドです! 是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→ANIMA ANW02 試聴楽曲 NewJeans - ETA レトロな少女 - アングラサブカルらぶ & らぶ