スタッフレビュー詳細
自分の好きな音に最適化してくれるbeyerdynamicの完全ワイヤレスイヤホン
Free BYRDは「自分に合ったサウンドの表現力が優秀な完全ワイヤレスイヤホン」という印象です。
ケースとイヤホン本体はマット加工で落ち着いた雰囲気かつ、指紋などの汚れが目立ちにくいです。イヤホンを操作する部分の配色が良いアクセントになっていて分かりやすく、カッコイイを演出しています。
イヤホン本体はやや厚めですが、イヤーピースが耳の奥までハマりすぎないため、長時間の使用でも負担が少ないフィット感です。
このイヤホンは「サウンドパーソナライゼーション」を搭載しており、専用アプリ「MIY サウンドパーソナライゼーション」にて、2分間の聴覚テストを行うことで自分に合うサウンドに調整できます。店頭で試聴していただく際はぜひお試しいただきたい機能です。
また、高性能なアクティブノイズキャンセリングを搭載しており、深い没入感が得られる上、ダイナミックドライバーによるパワフルかつジューシーな音楽を味わえます。
音のバランスとしては、音場が狭めで中低音の存在感が強く感じられるため、ギター、バスドラ、ベースのそれぞれの音をしっかりと楽しめます。
楽器が少し前に出ているため、ボーカルに関しては聞き取りやすいとは言えませんでしたが、サウンドパーソナライゼーション機能を使用することで、ボーカルもしっかりと楽しめるようになりました。また、ハイハットなどの高音域は刺さらず、聴いていてストレスを感じにくいサウンドだと思いました。
聴いていてとても楽しく満足感のある音でした。引き締まった低音が好きな方、サウンドパーソナライゼーション機能で自分の耳に合った音を味わいたい方におすすめの商品です。ぜひお試しください!
試聴環境
iPhone13pro →beyerdynamic Free BYRD
試聴楽曲
ヤバイTシャツ屋さん Galaxy of the Tank-top
星街すいせい NEXT COLOR PLANET
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
-
ケイティ
@e☆イヤホン
beyerdynamic
Free BYRD
Gray
¥38280 税込
機能もサウンドも高水準な老舗ブランドの自信作
Free Byrdは老舗オーディオブランドbeyerdynamicの待望の初完全ワイヤレスイヤホンで、そのサウンドメイクの技術力をしっかりと感じられる製品です。 まず接続から。専用アプリをインストールした状態で、Google Fast Pairでペアリングしたところ、スムーズにアプリが開きました。接続はとってもシームレスでストレスが全くありません。 ノイズキャンセリングはかなりがっつりかかるタイプで、空調やPCの差動音などのノイズキャンセリングが得意とするノイズはほぼシャットアウトし、声やキーボードのタイピング音などはワントーン下がるイメージです。 音楽再生中は周りの音がほとんど何も聞こえませんでした。オフィスやカフェくらいの騒音ならがっつり音楽に集中できます。 外音取り込みは音量が控えめで、大きい音がしても不快にならないような仕様になっていると感じました。 音楽再生中はしっかり音楽を聴こうとする音量だと、周りの声はほとんど聞こえず、自分のタイピング音はしっかり聞こえるという塩梅になります。ながらで聴きたい時は音楽の音量を小さめで使うとよいでしょう さて、音質についてはいい意味で癖のない聴き取りやすい音色に感じました。beyerdynamicらしい、硬質でシャキッとしたサウンドを期待すると拍子抜けしてしまいますが、この優しく情報量の多いサウンドはFree BYRDの特徴としておもしろいと思います。 【低域】 全体的に優しい柔らかさがありつつも、低域の輪郭が分かりやすく聴き取りやすいです。 【中域】 半歩引いているくらいの距離感のイメージで、その影響もあってか音場が広めに感じます。 【高域】 出る所はでて、雑味になりやすい帯域がしっかりと引いていることで全体的な優しさを演出しつつ低域の輪郭も確保しているのかなと感じました。 総じて、令和4、5年の完全ワイヤレスイヤホンに求められるものは網羅しつつ、老舗オーディオブランドの腕をしっかりと感じられるサウンドに仕上がった逸品だと思います。 ベイヤーファン、ガジェット好きどちらにも勧められるイヤホンです。
-
わか
@e☆イヤホン
beyerdynamic
Free BYRD
Gray
¥38280 税込
beyerdynamicが聴かせたい音を届けてくれる完全ワイヤレスイヤホン
beyerdynamic「Free BYRD」はあなたに合わせた音を奏でてくれる完全ワイヤレスイヤホンです。 【オススメポイント】 ・あなたの聴覚に合わせたサウンドチューニングで音楽を楽しめる「サウンドパーソナライゼーション機能」搭載 ・低遅延モード搭載で、動画やゲームでも遅延を気にせずに迫力のサウンドを楽しめる まずは見た目から。充電ケース、イヤホン本体ともにマットでさらさらとした質感の素材が使われています。ヘアライン加工のようなデザインが施されたイヤホン本体のタッチ操作部がオシャレで、ビジネスシーンでも浮かない印象を受けます。イヤホン本体はやや厚めではありますが、普段使用するサイズよりもやや小さめのイヤーピースを選ぶことでしっかりとホールドしてくれました。 試聴の際に是非試していただきたいのが「サウンドパーソナライゼーション」機能です。専用アプリで、健康診断の際に行うような高音域の聴覚テストを行うことで、音のバランスを自動的に調整してくれます。 実際にサウンドパーソナライゼーション機能を使用すると、全体的に音の輪郭を捉えやすくなると同時に、見通しが良くなり立体的な広がりをより感じるサウンドに変化しました。個人的には、デフォルトの音よりもかなり好印象だったので、是非お試しください! 全体的な音のバランスは、近めで迫力のある低音域と存在感がありつつもくどすぎないボーカルが特徴的な、聴いていてテンションが上がるサウンドバランスだと感じました。高音域はしっかりと出ているものの、線が細めで刺さりを気にせずに音楽を楽しめました。 是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→beyerdynamic Free BYRD 試聴楽曲 Fear, and Loathing in Las Vegas - Shake Your Body NewJeans - OMG
このスタッフの他のレビュー
-
お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
NAGAOKA
BT832 OWS
パールブルー
¥5980 税込
ながら聴きの真骨頂!完璧な装着感に感動
【音質】 NAGAOKA BY832 OWSはボーカルが良く聞こえる印象のながら聴きイヤホンです。低音は申し分なく出ており、かなりバランスの良い音作りをしていると感じました。特徴的なのは中高音のボーカルに特化していることです。音楽の中でもボーカルがくっきりと輪郭を感じることができ、ながら聴きなのに感動を覚えるほどでした。音は重くないので長時間の再生にも向いており、聴き疲れしない音作りながら最大8時間の駆動力があり、おすすめポイントです。 【外見・特徴】 音楽再生は最大8時間で、長時間の再生にも対応しています。NAGAOKA BY832 OWSの最大の特徴は120°の角度調整を可能とした可動式イヤーフックです。耳にかけるイヤホンは装着感が耳の形や大きさに依存してしまうことが多いですが、このイヤホンは角度を調節することで、耳の穴にしっかりとフィットさせることができ、上質な音楽体験を感じることができます。フィット感が向上し、頭を振っても落ちないので運動にも使用できます。 【まとめ】 NAGAOKA BY832 OWSはイヤーフック120°の角度調整ができることで、ながら聴きの装着感の問題を解決した最高のイヤホンです。ボーカルに強く、声物の音楽を聴きながら、移動や運動、動画の再生などに向いています。長時間の利用にも向いており、初めてながら聴きイヤホンを購入される方や、これまで装着感に不満があった方に非常におすすめの一機種です。 こんな方におすすめ! ・長時間つけていたいが、密閉型ではなく周りの音も聞こえるようにしたい ・はじめてのながら聴きイヤホンデビューをしたい ・他のながら聴きイヤホンは装着感が気に入らない ぜひこのレビューがみなさまのオーディオライフに役立てば幸いです!
-
お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
SUPERTFZ
LIVE 1 PRO
¥7700 税込
メリハリのある鋭いサウンド!ライブ音源におすすめ!!
【音質】 このイヤホンのファーストインプレッションでは、分離感というよりは、低音と高音がお互いの良さを保ったまま一つの音として成り立っていると感じました。楽器の音とボーカルがいい塩梅で鳴っており、かなりバランスの良い汎用性の高いイヤホンであると言えますね! 低音はしっかりとしたアタック感があり、低い音をしっかりと感じることができます。高音では、個人的にピアノやハイハットの音との相性が良く、解像度の高さとキレの良さを感じることができました。 個人的な感想とおすすめの点として、ピアノ音源を聴く方や邦ロックなどで楽器一つ一つに集中して聴く方に、この「LIVE 1 PRO」はかなりおすすめの一品であると思います。汎用性が高く、日常の中で使用する機会が多いイヤホンだと言えますね! 【外見】 イヤホンのフェイスプレートにはラメが入っており、派手ながらも白系統で統一されていて上品な印象を受けました。ハウジング形状は万人受けする形状になっており、フィット感がかなり良いイヤホンでした!ケーブルのイヤーループ部分もしっかりとフィットする形状になっているため、おすすめです。 【まとめ】 汎用性が高く、高解像度かつキレのある中高音が印象的な「LIVE 1 PRO」は、1万円以下の中でもリケーブルができるので、リケーブルができない機種からのステップアップとしてかなりおすすめの機種の一つです。低音が好きな方、ピアノなどの繊細な高音を楽しみたい方、ライブ音源でボーカルと楽器をしっかり別々で楽しみたい方などにかなりおすすめのイヤホンとなっております。ぜひこのレビューがみなさまのオーディオライフに役立てば嬉しいです!
-
お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
iFi-Audio
ZEN DAC 3
¥39600 税込
ZEN DAC後継機!ハイパワーかつ濃厚なサウンドに進化!!
【前作との違い】 前作「ZEN DAC」からの大きな変更点といえば、USB入力がUSB-Cに変更されたことです。スマートフォンからOTGケーブルなしでも接続できるようになり、誰でも気軽に使用できる据え置きアンプに進化しました! また、フィルターにも変更があり、ヘッドホンなどの低域不足を改善する「XBass+」を搭載しています。 【音質】 「ZEN DAC3」では音全体が重くなった印象を受けました。切れのあるシャープな高音にしっかり沈み込みを感じる低音が、前作との大きな違いです。「POWER MATCH」を使用することでポテンシャルをさらに広げることができました。イヤホン、ヘッドホン両方ともに適していて、iFI audioの音作りが好きな方や、初めての据え置きながらもハイパフォーマンスに憧れる方にうってつけの一機種と言えますね! 3.5mmアンバランス接続では「POWER MATCH」の恩恵を受けることができます。4.4mmバランス接続ではイヤホン、ヘッドホンのポテンシャルを最大限に発揮して、音楽体験をさらに一段階向上させてくれること間違いなしです! 【外見】 「ZEN DAC3」になり、デザインも変更され、前作から装飾が加わり、より高級感が増しました。通常の据え置きとしてだけでなく、装飾の一つとしても主張しています。色味にも変化があり、青系統のボディになり、「ZEN」シリーズのシグネチャーを連想させるカラーリングになりました。 【まとめ】 前作から性能が進化して、音楽体験を向上させてくれる「ZEN DAC3」は、音作りはiFIらしく、しっかりと新しいものを今作で作り上げてきたと実感しました。ハイパフォーマンスかつコストパフォーマンスもしっかりしている「ZEN DAC3」。据え置きに興味がある方、従来機を使用していてアップグレードに興味がある方にとてもおすすめの一品です。
-
お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
TinHiFi
T5s
¥17890 税込
深い低音と透き通った中高音‼
TinHiFi T5sは過去作T3Plus同様、1DDのドライバー構成を採用しています。1DDは変わらず、ドライバーの中身が今作で変更されています。 【音質面】 1DD構成らしい自然な鳴り方の印象を受けましたが、前作以上に低音の深さやボーカルとの分離感、解像度が大きく向上しています。寒色系ですが、低音の響きがウォームに感じるほど深い低音で、新しい感覚の音作りでした。金属ハウジングのため、音の響きとボーカルの締まりがしっかりと分離しており、ボーカルの伸びも感じられる万能な金属ハウジング1DDイヤホンです。 【外見面】 ケーブルは白と黒の4芯で編み込まれ、シンプルで取り回しも良く、好印象です! ハウジングは耳の軟骨部分にフィットする形状で、金属ハウジング特有の装着感が苦手な方でも使いやすい形状になっています。 【まとめ】 金属特有の装着感を克服した、長時間使用しやすいイヤホンです! 中高音の抜け感と残響間のバランスが良く、深い低音もしっかりしていて、「本当にこの価格で良いのか?」と思うほどです。かなり汎用性が高く、リスニングやゲームなどにも適しています。「低音も欲しいし、ボーカルもしっかり聴きたい!」という方に特にオススメで、コストパフォーマンスも高いイヤホンだと感じました。このレビューが気になる方に役立てば幸いです! 使用機種:ifi audio:go ble、iPhone 13 Pro 試聴楽曲:キネマ106「レンドエンズ-Rerrange-」