スタッフレビュー詳細
機能もサウンドも高水準な老舗ブランドの自信作
Free Byrdは老舗オーディオブランドbeyerdynamicの待望の初完全ワイヤレスイヤホンで、そのサウンドメイクの技術力をしっかりと感じられる製品です。
まず接続から。専用アプリをインストールした状態で、Google Fast Pairでペアリングしたところ、スムーズにアプリが開きました。接続はとってもシームレスでストレスが全くありません。
ノイズキャンセリングはかなりがっつりかかるタイプで、空調やPCの差動音などのノイズキャンセリングが得意とするノイズはほぼシャットアウトし、声やキーボードのタイピング音などはワントーン下がるイメージです。
音楽再生中は周りの音がほとんど何も聞こえませんでした。オフィスやカフェくらいの騒音ならがっつり音楽に集中できます。
外音取り込みは音量が控えめで、大きい音がしても不快にならないような仕様になっていると感じました。
音楽再生中はしっかり音楽を聴こうとする音量だと、周りの声はほとんど聞こえず、自分のタイピング音はしっかり聞こえるという塩梅になります。ながらで聴きたい時は音楽の音量を小さめで使うとよいでしょう
さて、音質についてはいい意味で癖のない聴き取りやすい音色に感じました。beyerdynamicらしい、硬質でシャキッとしたサウンドを期待すると拍子抜けしてしまいますが、この優しく情報量の多いサウンドはFree BYRDの特徴としておもしろいと思います。
【低域】
全体的に優しい柔らかさがありつつも、低域の輪郭が分かりやすく聴き取りやすいです。
【中域】
半歩引いているくらいの距離感のイメージで、その影響もあってか音場が広めに感じます。
【高域】
出る所はでて、雑味になりやすい帯域がしっかりと引いていることで全体的な優しさを演出しつつ低域の輪郭も確保しているのかなと感じました。
総じて、令和4、5年の完全ワイヤレスイヤホンに求められるものは網羅しつつ、老舗オーディオブランドの腕をしっかりと感じられるサウンドに仕上がった逸品だと思います。
ベイヤーファン、ガジェット好きどちらにも勧められるイヤホンです。
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
beyerdynamic
Free BYRD
Black
¥38280 税込
自分の好きな音に最適化してくれるbeyerdynamicの完全ワイヤレスイヤホン
Free BYRDは「自分に合ったサウンドの表現力が優秀な完全ワイヤレスイヤホン」という印象です。 ケースとイヤホン本体はマット加工で落ち着いた雰囲気かつ、指紋などの汚れが目立ちにくいです。イヤホンを操作する部分の配色が良いアクセントになっていて分かりやすく、カッコイイを演出しています。 イヤホン本体はやや厚めですが、イヤーピースが耳の奥までハマりすぎないため、長時間の使用でも負担が少ないフィット感です。 このイヤホンは「サウンドパーソナライゼーション」を搭載しており、専用アプリ「MIY サウンドパーソナライゼーション」にて、2分間の聴覚テストを行うことで自分に合うサウンドに調整できます。店頭で試聴していただく際はぜひお試しいただきたい機能です。 また、高性能なアクティブノイズキャンセリングを搭載しており、深い没入感が得られる上、ダイナミックドライバーによるパワフルかつジューシーな音楽を味わえます。 音のバランスとしては、音場が狭めで中低音の存在感が強く感じられるため、ギター、バスドラ、ベースのそれぞれの音をしっかりと楽しめます。 楽器が少し前に出ているため、ボーカルに関しては聞き取りやすいとは言えませんでしたが、サウンドパーソナライゼーション機能を使用することで、ボーカルもしっかりと楽しめるようになりました。また、ハイハットなどの高音域は刺さらず、聴いていてストレスを感じにくいサウンドだと思いました。 聴いていてとても楽しく満足感のある音でした。引き締まった低音が好きな方、サウンドパーソナライゼーション機能で自分の耳に合った音を味わいたい方におすすめの商品です。ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone13pro →beyerdynamic Free BYRD 試聴楽曲 ヤバイTシャツ屋さん Galaxy of the Tank-top 星街すいせい NEXT COLOR PLANET
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e☆イヤホンスタッフ
@e☆イヤホン
beyerdynamic
Free BYRD
Gray
¥38280 税込
beyerdynamicが聴かせたい音を届けてくれる完全ワイヤレスイヤホン
beyerdynamic「Free BYRD」はあなたに合わせた音を奏でてくれる完全ワイヤレスイヤホンです。 【オススメポイント】 ・あなたの聴覚に合わせたサウンドチューニングで音楽を楽しめる「サウンドパーソナライゼーション機能」搭載 ・低遅延モード搭載で、動画やゲームでも遅延を気にせずに迫力のサウンドを楽しめる まずは見た目から。充電ケース、イヤホン本体ともにマットでさらさらとした質感の素材が使われています。ヘアライン加工のようなデザインが施されたイヤホン本体のタッチ操作部がオシャレで、ビジネスシーンでも浮かない印象を受けます。イヤホン本体はやや厚めではありますが、普段使用するサイズよりもやや小さめのイヤーピースを選ぶことでしっかりとホールドしてくれました。 試聴の際に是非試していただきたいのが「サウンドパーソナライゼーション」機能です。専用アプリで、健康診断の際に行うような高音域の聴覚テストを行うことで、音のバランスを自動的に調整してくれます。 実際にサウンドパーソナライゼーション機能を使用すると、全体的に音の輪郭を捉えやすくなると同時に、見通しが良くなり立体的な広がりをより感じるサウンドに変化しました。個人的には、デフォルトの音よりもかなり好印象だったので、是非お試しください! 全体的な音のバランスは、近めで迫力のある低音域と存在感がありつつもくどすぎないボーカルが特徴的な、聴いていてテンションが上がるサウンドバランスだと感じました。高音域はしっかりと出ているものの、線が細めで刺さりを気にせずに音楽を楽しめました。 是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→beyerdynamic Free BYRD 試聴楽曲 Fear, and Loathing in Las Vegas - Shake Your Body NewJeans - OMG
このスタッフの他のレビュー
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ケイティ
@e☆イヤホン
FIIO
R7 【FIO-R7-B】
¥120390 税込
全部盛りってテンション上がりません?
R7は豊富な入出力端子や再生方法を備えた、マルチに使えるオールインワンな据え置きプレイヤーです。 机に置いている感じは想像よりも邪魔にならずに馴染んでくれています。たくさんの入出力や機能を備えていることを考えるとむしろ小さいとまで感じます。実際にこの機能を持つ機器を全て単体で揃えようと思うと、少なくともこの2倍程度は場所を食ってしまうのではないでしょうか。 画面は垂直より若干奥に倒れているため、使いやすさについては驚くほど良かったです。また、ボリュームや出力方法の選択をアナログな見た目のノブで操作する為、直感的に操作できるうえ、パッと見て状態が分かりやすいことも好印象です。 今回はR7をプレイヤーとして、SENNHEISERのフラッグシップヘッドホン、 「HD 820」を使用して試聴しました。ULTRA HIGH GAINの70/120のボリュームで、ちょうど良い音量でしたが、まだ音に余裕があるのは本当に素晴らしいと感じました。HD 820でもこの余裕っぷりですから、ほとんどのヘッドホンは問題なく使用できる事でしょう。 音質はかなり鮮明ではっきりとした音で、アンバランス接続でもステレオ感が強く出ていました。分析的に聴かせるというよりは、情緒が強く出ている印象で、聴いていてワクワクしました。 オーディオ機材を繋げまくって拡張するのが大好きな方、モニターサウンドよりも情緒のあるサウンドがお好きな方におすすめしたい1台です。
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ケイティ
@e☆イヤホン
SHANLING
H7
チタニウム
¥95000 税込
超多機能で、イヤホンから据え置き環境まで汎用性の高いポタアン
Shanling H7は古き良き純粋なポタアンのような外観に、超多機能を詰め込んだ製品です。 まず、ポタアンとして見ても入出力の豊富さに驚かされます。出力はポータブル環境で標準的な3.5mmシングルに加え、据え置きヘッドホンでも使えるよう6.3mmシングル、さらには4.4mmバランス接続。また、H7から他のアナログアンプに接続するRCA LINE OUT、まで搭載しています。これ以上何を求めますか。 また、入力は主要なデジタル入力である、同軸、光、USBに対応。また、給電用とデータ転送用のUSB端子が別で1つずつ搭載されているため、給電しながらでもUSB入力を使うことが出来ます。 さらにはBluetoothレシーバー機能にも対応していて、スマホや他の端末からワイヤレスでデータ転送が可能な上、LDACコーデックに対応しているので、対応端末であればハイレゾワイヤレスで聴くこともできます。 そして極め付きはプレイヤー機能です。H7本体にMicro SDを挿入することで、スタンドアロンで音楽再生ができるようになります。また、スタンドアロンでは操作性が不安という方のために専用の操作アプリも用意されており、スマートフォンから遠隔で操作することが出来ます。 まさに至れり尽くせり、「超」多機能と称した意味を感じ取っていただけると思います。 また、操作性に関してもよく考えられていると感じました。本体の基本操作は、2つのダイヤル兼ボタンで行います。片側のダイヤルはボリューム関連、もう片方にそれ以外の細かな操作が割り振られていることで、何か他の操作をしようとして誤ってボリュームを操作してしまうことを防止しています。 さて、本題の音質について。全体的に少し固めでハリのあるサウンドだと感じました。音一つひとつの輪郭がしっかりと表現されていて、整然としたサウンドに包まれます。 また、今回イヤホンでハイゲインで再生したにも関わらず、ノイズをほとんど感じないほどで、スペックのS/N比の高さは伊達では無いなと感じました。逆に、HD 820のような高抵抗のヘッドホンでも悠々と鳴らしてくれるので、様々な利用シーンで使える汎用性の高いアンプだと思います。 家でも、外でも、イヤホンもヘッドホンも全部一つで済ませつつ、ハリのある聴きごたえたっぷりなサウンドを楽しみたい方におすすめの超多機能ポタアンです。
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ケイティ
@e☆イヤホン
SONY
Float Run【WI-OE610】【~2024/1/16まで! 応募、抽選でキャッシュバックキャンペーン!】
¥14243 税込
耳から浮いててちゃんと聴こえるの? って思うじゃないですか、聴こえるんですよこれが
Float Runは運動時や家事、仕事をしながら聴くのにおすすめな「ながら聴き」イヤホンです。 耳をふさがない形状であるため、外の音の聞こえ方がイヤホンをしていない状態と変わらず聞き取りやすいことや、耳に何も入れないことで耳が疲れにくく、ムレにくいことが特徴です。 装着してみると、メガネをしていてもあまり干渉せず、その状態で頭をブンブン振っても飛んでいく気配はありません。 また、本体が軽量なためか掛けていて負担を感じることもなく、長時間のワークアウトやデスクワークのお供にも快適そうです。 音質は低音控えめで聴き疲れにくく、ながら聴きで長時間聴くのにぴったりな傾向です。 また人の声などの中音域がとても綺麗で聴き取りやすく、音楽はもちろんのこと映画やドラマ、ラジオやポッドキャストなどにもおすすめです。 音量抑え目ならまわりの声は聞こえつつ、音楽も楽しめます。音量をぐっと上げると、周りの声が何を言ってるかは分からないけれど、何か言ってるのはわかるレベルです。音量を変えることでシーンに合わせた使い方ができます。 また、音漏れが少ないことも特徴の一つです。隣に人がいても、音楽を楽しめる音量でほとんど音漏れを感じさせません。よっぽど静かな環境で、よっぽど近距離に居なければまず気にならないでしょう。 家事や仕事、運動をしながらのながら聴きイヤホンに興味はあるけれど、耳から落ちたりしないか心配。音質も妥協したくない。そんな方におすすめの製品です。
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ケイティ
@e☆イヤホン
iFi-Audio
Uno
¥14300 税込
ヘッドホンアンプとは何かを教えてくれる1機種
iFi-Audio「Uno」は手のひらサイズの据え置きヘッドホンアンプです。机の上のスペースを確保しつつ、スマホやPC、ゲーム機に直で聴くのとは格別のサウンドを提供します。 まずe☆イヤホン秋葉原店の店頭で本体と対面する際、あまりの小ささに発見できませんでした。店頭スタッフに場所を教えてもらうと目の前にあり、そして思わず「ちっさ!」と声に出してしまいました。同社のヘッドホンアンプ「ZENシリーズ」をそのままミニチュアにしたような外観、サイズ感でなんだかかわいくすら思えます。 持ってみるとこれまた軽すぎて驚きました。メーカー公称値92gと、みかん1つくらいの重さしかありません。据え置きヘッドホンアンプとは書きましたが、まさに手のひらサイズで超軽量なのでもちろん持ち歩いて使うこともできます。 音質はiFi-Audioらしい元気でハツラツとしたキャラクターで、音ひとつひとつが活き活きとしているように感じます。明瞭で音の輪郭をとらえやすく、スマホやPCに直でイヤホン・ヘッドホンを繋げている場合と比べて「音が変わった!」と分かりやすいと思います。 デフォルト状態を含めて4つのサウンドモードがあり、気分や用途に合わせてサウンドを変更できるのもUnoの魅力です。 【ゲームモード】 名前の通り、ゲーム時、特にFPS等の競技タイトルに向いているモードです。全体的に音がパキッとして、音の発生したタイミングや方向を掴みやすくなり、グレネードの着地音や銃声、足音といった競技タイトルに必要な音が聴き取りやすくなります。 【映画モード】 音の大小の表現力が向上し、静かなシーンと大きな音のシーンの差が大きくなることで臨場感が増し、映画への没入感を高めてくれます。 【音楽モード】 全体的に音に厚みがでて、デフォルトモードと比べてより「楽しく」音楽を聴かせてくれるイメージです。EDMやロックなど、ノリノリで聴きたい楽曲におすすめです。 Unoは、ヘッドホンアンプとはなんぞや? 何が変わるんだ? と気になっている方や、ワンランク上の音を気軽に体験してみたい方におすすめです。