スタッフレビュー詳細
スティックDAC入門!コスパ良し、音質良し、デザイン良しの超優等生
【音質面】
Allegroは、ES9028Q2Mチップ内蔵のスティックDACです。一聴してみて、ES9028Q2Mチップの特徴である高解像度で若干暖色寄りで、残響感の立ち上がりが素早く残響感を演出しながらも、後味はスッキリしているような音作りです。エントリー帯でかつ、アンバランス3.5mm・バランス4.4mmに対応しています。
【3.5mmプラグ音質】
音はしっかりとまとまっていますが、楽器類とボーカル類がしっかり分離していて「空間表現が上手いなあ」と感じました。高域も暖色系の音でしっかりと刺さらず、長時間の試聴にも向いているのではないでしょうか! 音場表現は空間が若干タイトであるものの楽曲に左右されない程度なので、かなり万能機だと思います。
【4.4mmプラグ音質】
3.5mmプラグからボーカルが少し近く、くっきり聴こえるようになり分離感や解像度が高くなります! 臨場感がさらに際立ち、出力も申し分ないという印象です。
【外見面】
このスティックDACの大きな特徴と言っても過言ではない「デザイン」についてです。まるでコントローラーのような外観で、かわいいと感じる方もいれば、かっこいいと感じる方もいると思います。ゲームが好きな人はきっとこのデザインを気に入ること間違い無しでしょう。
【まとめ】
デザイン・音が良く、エントリー帯のスティックDACの中でも比較的万能なAllegro! 音は暖色系で高解像・残響感が特徴的でした‼
外見はコントローラーのようなデザインで持ち運びしたくなりますね! ぜひ初めてのスティックDACが欲しいという方、暖色系の音を楽しみたいという方にかなりオススメな一機となっています。店頭でも試聴ができるのでぜひ、その耳でお確かめください。また、このレビューも併せてご参照ください!
使用イヤホン:AFUL Magic One
試聴機種:Hiby DIgital M300
試聴楽曲:ビビデバ
ソワレ:星街すいせい
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
NAGAOKA
BT832 OWS
パールブルー
¥5980 税込
ながら聴きの真骨頂!完璧な装着感に感動
【音質】 NAGAOKA BY832 OWSはボーカルが良く聞こえる印象のながら聴きイヤホンです。低音は申し分なく出ており、かなりバランスの良い音作りをしていると感じました。特徴的なのは中高音のボーカルに特化していることです。音楽の中でもボーカルがくっきりと輪郭を感じることができ、ながら聴きなのに感動を覚えるほどでした。音は重くないので長時間の再生にも向いており、聴き疲れしない音作りながら最大8時間の駆動力があり、おすすめポイントです。 【外見・特徴】 音楽再生は最大8時間で、長時間の再生にも対応しています。NAGAOKA BY832 OWSの最大の特徴は120°の角度調整を可能とした可動式イヤーフックです。耳にかけるイヤホンは装着感が耳の形や大きさに依存してしまうことが多いですが、このイヤホンは角度を調節することで、耳の穴にしっかりとフィットさせることができ、上質な音楽体験を感じることができます。フィット感が向上し、頭を振っても落ちないので運動にも使用できます。 【まとめ】 NAGAOKA BY832 OWSはイヤーフック120°の角度調整ができることで、ながら聴きの装着感の問題を解決した最高のイヤホンです。ボーカルに強く、声物の音楽を聴きながら、移動や運動、動画の再生などに向いています。長時間の利用にも向いており、初めてながら聴きイヤホンを購入される方や、これまで装着感に不満があった方に非常におすすめの一機種です。 こんな方におすすめ! ・長時間つけていたいが、密閉型ではなく周りの音も聞こえるようにしたい ・はじめてのながら聴きイヤホンデビューをしたい ・他のながら聴きイヤホンは装着感が気に入らない ぜひこのレビューがみなさまのオーディオライフに役立てば幸いです!
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お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
SUPERTFZ
LIVE 1 PRO
¥7700 税込
メリハリのある鋭いサウンド!ライブ音源におすすめ!!
【音質】 このイヤホンのファーストインプレッションでは、分離感というよりは、低音と高音がお互いの良さを保ったまま一つの音として成り立っていると感じました。楽器の音とボーカルがいい塩梅で鳴っており、かなりバランスの良い汎用性の高いイヤホンであると言えますね! 低音はしっかりとしたアタック感があり、低い音をしっかりと感じることができます。高音では、個人的にピアノやハイハットの音との相性が良く、解像度の高さとキレの良さを感じることができました。 個人的な感想とおすすめの点として、ピアノ音源を聴く方や邦ロックなどで楽器一つ一つに集中して聴く方に、この「LIVE 1 PRO」はかなりおすすめの一品であると思います。汎用性が高く、日常の中で使用する機会が多いイヤホンだと言えますね! 【外見】 イヤホンのフェイスプレートにはラメが入っており、派手ながらも白系統で統一されていて上品な印象を受けました。ハウジング形状は万人受けする形状になっており、フィット感がかなり良いイヤホンでした!ケーブルのイヤーループ部分もしっかりとフィットする形状になっているため、おすすめです。 【まとめ】 汎用性が高く、高解像度かつキレのある中高音が印象的な「LIVE 1 PRO」は、1万円以下の中でもリケーブルができるので、リケーブルができない機種からのステップアップとしてかなりおすすめの機種の一つです。低音が好きな方、ピアノなどの繊細な高音を楽しみたい方、ライブ音源でボーカルと楽器をしっかり別々で楽しみたい方などにかなりおすすめのイヤホンとなっております。ぜひこのレビューがみなさまのオーディオライフに役立てば嬉しいです!
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お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
iFi-Audio
ZEN DAC 3
¥39600 税込
ZEN DAC後継機!ハイパワーかつ濃厚なサウンドに進化!!
【前作との違い】 前作「ZEN DAC」からの大きな変更点といえば、USB入力がUSB-Cに変更されたことです。スマートフォンからOTGケーブルなしでも接続できるようになり、誰でも気軽に使用できる据え置きアンプに進化しました! また、フィルターにも変更があり、ヘッドホンなどの低域不足を改善する「XBass+」を搭載しています。 【音質】 「ZEN DAC3」では音全体が重くなった印象を受けました。切れのあるシャープな高音にしっかり沈み込みを感じる低音が、前作との大きな違いです。「POWER MATCH」を使用することでポテンシャルをさらに広げることができました。イヤホン、ヘッドホン両方ともに適していて、iFI audioの音作りが好きな方や、初めての据え置きながらもハイパフォーマンスに憧れる方にうってつけの一機種と言えますね! 3.5mmアンバランス接続では「POWER MATCH」の恩恵を受けることができます。4.4mmバランス接続ではイヤホン、ヘッドホンのポテンシャルを最大限に発揮して、音楽体験をさらに一段階向上させてくれること間違いなしです! 【外見】 「ZEN DAC3」になり、デザインも変更され、前作から装飾が加わり、より高級感が増しました。通常の据え置きとしてだけでなく、装飾の一つとしても主張しています。色味にも変化があり、青系統のボディになり、「ZEN」シリーズのシグネチャーを連想させるカラーリングになりました。 【まとめ】 前作から性能が進化して、音楽体験を向上させてくれる「ZEN DAC3」は、音作りはiFIらしく、しっかりと新しいものを今作で作り上げてきたと実感しました。ハイパフォーマンスかつコストパフォーマンスもしっかりしている「ZEN DAC3」。据え置きに興味がある方、従来機を使用していてアップグレードに興味がある方にとてもおすすめの一品です。
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お~
@e☆イヤホン仙台駅前店
TinHiFi
T5s
¥17890 税込
深い低音と透き通った中高音‼
TinHiFi T5sは過去作T3Plus同様、1DDのドライバー構成を採用しています。1DDは変わらず、ドライバーの中身が今作で変更されています。 【音質面】 1DD構成らしい自然な鳴り方の印象を受けましたが、前作以上に低音の深さやボーカルとの分離感、解像度が大きく向上しています。寒色系ですが、低音の響きがウォームに感じるほど深い低音で、新しい感覚の音作りでした。金属ハウジングのため、音の響きとボーカルの締まりがしっかりと分離しており、ボーカルの伸びも感じられる万能な金属ハウジング1DDイヤホンです。 【外見面】 ケーブルは白と黒の4芯で編み込まれ、シンプルで取り回しも良く、好印象です! ハウジングは耳の軟骨部分にフィットする形状で、金属ハウジング特有の装着感が苦手な方でも使いやすい形状になっています。 【まとめ】 金属特有の装着感を克服した、長時間使用しやすいイヤホンです! 中高音の抜け感と残響間のバランスが良く、深い低音もしっかりしていて、「本当にこの価格で良いのか?」と思うほどです。かなり汎用性が高く、リスニングやゲームなどにも適しています。「低音も欲しいし、ボーカルもしっかり聴きたい!」という方に特にオススメで、コストパフォーマンスも高いイヤホンだと感じました。このレビューが気になる方に役立てば幸いです! 使用機種:ifi audio:go ble、iPhone 13 Pro 試聴楽曲:キネマ106「レンドエンズ-Rerrange-」