スタッフレビュー詳細
耳にがっちりホールド!快適な装着感で利用者の心をがっちり鷲掴み‼
「耳にピッタリはまらず、低域が逃げていく」
「イヤホンが耳から落ちるのを防ぎたいが、ぎっちり詰まるような感覚はイヤ」
上記のようなお悩みの方に朗報です! 装着感が良く、かつ耳から外れにくい安定したグリップ力を持つイヤーピースが登場。AZLA「SednaEarfit XELASTEC II」のご紹介です。
触感はモチモチしていて、滑りにくい印象。装着すると耳穴に沿ってピッタリとくっつき、軽い運動や首の振りをしてもずり落ちない安定感がありました。また、傘の部分が非常に柔らかい素材でできているため、耳が詰まるような窮屈さをほとんど感じない快適な着け心地です。
ちなみに、前作の「XELASTEC」との違いは、耳垢がイヤホンに入り込むのを防ぐフィルターが追加されており、フィルターのないイヤホンにも安心して装着できるようになりました。
音質の変化については、低域が太くなる点と、音の広がりが少し増す点の2点が特徴的。ベースミュージックのような重低音を利かすジャンルに合いそうです。
もともとフィルターのあるイヤホンと合わせるとフィルターが二重になって、音が劣化するのではないかと思われる方もご安心を! 「WF-1000XM4」や「SUPERIOR」などで試したところ、明らかにこもっているような音は、体感ではほとんどありませんでした。強いて言えば、微かに高域の角が丸くなった気はしますが、フィルターが二重になったことによる作用というよりは、「XELASTEC II」の特徴である低域が太くなったことによる相対的な変化かなと思いました。
ところで、普段イヤーピースを選ぶ際は、耳穴にピッタリのサイズを選び、深く差し込むような装着が一般的ですよね。しかし、個人的にはあえて少し大きめのサイズを選んで、耳穴に軽く蓋をするような浅めに装着する方法を提案していきたい!
浅く装着することで、圧迫感が軽減されてまるでインナーイヤー型のイヤホンをつけているような開放的な装着感に。また、音の広がりもさらに増して、サウンドに壮大さが加わるぞ……!
もちろん、浅く装着した状態ということは動いた際に耳から外れやすくなるので、外出や運動時にはおすすめ出来ません。ですが、装着感の良さとサウンドの変化がMAXに伝わるので、家やオフィスなどの体をあまり動かさない環境で視聴される方は是非試してみてください!
まとめると、快適な装着感と耳から外れにくい安定感を兼ね備えており、サウンドには低域の深みと音の広がりが増すイヤーピースです。イヤホンが外れる心配をなくしたい方や重低音をFULLに感じ取りたい方におすすめです!
【試聴イヤホン】
・WF-1000XM4
ノズルからの抜けにくさ:◎
充電ケースへの収まり:〇(大きいサイズだと入れにくいかも)
・SUPERIOR
ノズルからの抜けにくさ:◎
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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れんれん
@e☆イヤホン
AZLA
SednaEarfit XELASTEC II Standard イヤーピース
SSサイズ2ペア
¥3465 税込
最高のフィット感が欲しい?ならば……こちらです!
ボーカルとパーカッションを余すことなく楽しめる、遮音性とフィッテイングに優れたイヤーピースAZLA「SednaEarfit XELASTECⅡ」のご紹介です! 【装着感】 前モデルと同様に熱で形状が変化する素材「熱可塑性エラストマー(TPE)」を採用しており、しっとりと耳に収まる装着感は1度味わったらクセになるほど快適です! 今使っているイヤホンの標準シリコンイヤーピースでは口を動かした際、耳穴とイヤーピースの間に隙間が空いて音が不安定になるのが悩みでした。ですが「SednaEarfit XELASTECⅡ」では大げさに口全体を動かしてもピッタリと吸い付き、安定した装着感を得られました! また、閉塞感をあまり感じないのに遮音性が非常に高いのも特徴です。ノイズキャンセリングのないイヤホンでのテストでは、iPhone側で3分の1ぐらいの音量でオフィスの会話や打鍵音がほぼ聞こえなくなりました! ノイズキャンセリング特有の閉塞感が苦手な方にもオススメです♪ 【音質】 全体としては主に、中高音域がクリアになった印象を受けました! ハキハキとしたパーカッションの立ち上がり、特に細かく刻んだハイハットやシェイカーなど一音一音の粒が整って聴こえます。 ボーカルはコーラスを含めてかなりクッキリとしたサウンドに変化しました。グループで歌っている曲などは歌声の重なりがより力強く感じられます。特に女性ボーカルの通りが格段に向上しました! また、低音域の抜けも非常に良く、しっかりと「芯」を残しつつも軽さを併せ持ったバランスが絶妙です。高い遮音性も相まって、音量を抑えめにしてもキックドラムやベース音の迫力はしっかりと伝わります! 【まとめ】 遮音性と開放感を兼ね備えたストレスフリーな着け心地。ドラムやボーカルをしっかり聴きたい方、閉塞感を抑えて音の密度を高めたい方にオススメのイヤーピースです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone12mini → Noble audio FALCON 2 【試聴楽曲】 Apashe / King (ft. Busta Rhymes) Takanashi Kiara / Sleep Talking Marcus D / Earth Angel (ft. Cise Star) SIRUP , Taka Perry / GO!!
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
AZLA
SednaEarfit XELASTEC II Standard イヤーピース
Mサイズ2ペア
¥3465 税込
耳の形に合わせて変形する⁉遮音性&装着感バツグンのイヤーピース!
耳の温度でユーザーの耳に合った形状に変化するという、驚きの素材を採用したイヤーピースがさらにアップグレードして登場です! 表面はペタペタしていて引っ掛かりがあり、装着感と遮音性が非常に良いです。イヤホンを耳に固定してくれるので、「ワイヤレスイヤホンが耳からよく外れる……」という方もこのイヤーピースで解決するかもしれません。 また、以前のモデルよりもペタつきは少し弱くなりました。圧倒的な遮音性を残しつつ、装着感がナチュラルになっています。なので、強い引っ掛かりが苦手だった方も一度トライしてみてほしいです。 音は低音の量感が多くなります。やや広がるような低音で解像度も高く聴こえました。中高音は伸びやかに明るくなり、前モデルと比較すると低音の量の増加と解像度の向上を感じました。 店頭では実際にご自身のイヤホンに装着してお試しいただけます。機会がありましたら是非お越しくださいませ。
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
AZLA
SednaEarfit XELASTEC II Standard イヤーピース
MLサイズ2ペア
¥3465 税込
あの大人気イヤーピースが新しくなって帰ってきたよ!
「どうしても耳にジャストフィットしない」 「食事中も快適にイヤホンを使用したい」 という方に是非オススメ! 前作からパワーアップして返ってきた「SednaEarfit XELASTEC II」のご紹介です! 【装着感】 着け心地がとても良く、長時間の使用でも問題なく使えそうです! 素材感としては少し弾力があり、表面は特有の「ぺたっ」とくっつく感覚がありますが、実際に装着してみるとほとんど負担がありませんでした。 また、体温によって軟化して耳の形にぴったりと合う素材「TPE(サーマル・プラスティック・エラストマー)」のおかげか、頭を動かしたり、口を動かしたりしても装着感や遮音性が損なわれません。 【音質】 低音が太くなり圧力が増し、ボーカルのキレが良くなる印象です。そのため、ベースやドラムなどの皮物のアタック感が若干損なわれてしまい縦ノリの楽曲にはやや不向きかもしれません。ですが、楽曲全体のテンション感をしっかりと高められます。 【機能性】 前述した「TPE」の特性により、ウレタンフォームのイヤーピース並みの遮音性を得られます。さらに一度安定すると耳の形にピッタリと合うので、運動中や食事中など場面を選ばずに使える印象です。 また前作からの変更点として、フィルターが追加された点が大きいです。フィルターのないイヤホンでも安心して装着できます。 快適さ、遮音性、実用面において悪いところが見つからない「SednaEarfit XELASTEC II」是非お試しください! 【試聴イヤホン】 WF-1000XM5 × SednaEarfit XELASTEC II MLサイズ
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かんちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AZLA
SednaEarfit XELASTEC II Standard イヤーピース
Sサイズ2ペア
¥3465 税込
耳もイヤホンも、もう離さない。
最高の密着感、遮音性を叶えるイヤーピース。AZLA「SednaEarfit XELASTEC II」のご紹介です! 【こんな方におすすめしたい!】 ・イヤホンが微妙に耳にフィットしない…… ・口や頭を動かすと耳からイヤホンが落ちてしまう ・イヤホンからイヤーピースがすぐ外れてしまう ・フォームタイプは苦手だけど遮音性や低域の量感もしっかり欲しい ・長時間イヤホンを着けていると耳が痛くなる 体温によって軟化することで耳道に密着する熱可塑性エラストマー(TPE)素材が前作「XELASTEC」と同様に使用されており、滑りにくく耳に吸い付くような着け心地です。口を大きく開閉したり、頭を振ったりしてもイヤホンはピッタリ耳に収まったまま。ワイヤレスイヤホンが落ちてしまわないか心配な方にも、一度試していただきたいグリップ力です! 【音質】 イヤホンに付属しているシリコンイヤーピースと比較すると全体的にくっきりと明瞭感が増し、音の輪郭がわかりやすくなったように感じました。また、もちっとした高密着素材のおかげで低域もしっかり支えてくれています。遮音性も高く音楽に集中して浸れるうえ、圧迫感をほとんど感じないのがさらにおすすめしたいポイントです! ずっとつけていてもストレスを感じない装着感は、長時間ゲームをプレイしたり、動画や映画鑑賞にも向いているかと思います。 また、新しく独自のハニカム構造フィルターが搭載されたことで耳垢などの流入を防いでくれます。個人的にはサウンドへの影響はほとんどないように感じました。 完全ワイヤレスイヤホンではSONYの「WF-1000XM5」を使って試聴しました。「WF-1000XM5」は本体側にフィルターが付いていないため、イヤーピースを変えてみたい「WF-1000XM5」ユーザーの方にも安心してお使いいただける商品です。(一番大きいLサイズでもケースに収まりました!) イヤホンのフィット感にお悩みの方、初めてイヤーピースを変えてみようかなという方にもおすすめの商品です。ぜひe☆イヤホン店頭でお試しくださいませ! 【使用したイヤホン】 有線:TANGZU「WAN'ER S.G」 TWS:SONY「WF-1000XM5」(全サイズケースに収まります◎) 【試聴楽曲】 結束バンド『青春コンプレックス』 音田 雅則『fake face dance music』
このスタッフの他のレビュー
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なおティー
@e☆イヤホン
日本ディックス
Scyne α01
¥132000 税込
日本ディックスの丁寧さを感じる上品な音質とデザイン
数々の品質の高いプラグやコネクタ、そしてイヤーピース界に激震を与えた「コレイル」などを手掛けてきた日本ディックスが遂にイヤホンを開発しました! そんな有線イヤホン「Scyne α01」をご紹介します。 筐体は、真鍮+プラチナめっきでできており、金属特有の銀色の冷たい輝きが高級感を漂わせています。金属筐体のため、手に持った時には少々重みを感じますが、サイズが小さいため装着した際に重さはほぼ感じませんでした。 音質については、中高域に寄ったバランスでスッキリしたサウンドという印象です。中域は滑らかな音で、そこから低域に寄れば寄るほどふくよかで分厚い音に、高域に寄ればよるほど微かに粒感のある研ぎ澄まされた音に変化していく感覚でした。 楽器や声など複数の音をハッキリと分離させながら鳴らすよりも、1つの音を解像度高く精密に鳴らすのが得意な印象のため、アコースティックやギターなどの弾き語りの曲を聴くのがおすすめだと思います! また、この商品の魅力はイヤホン本体だけでなく、本機に合わせてチューニングした 「独自設計リケーブル」や「革製のイヤホンケース」など質の高い付属品があることも良き。特に「Pentaconn COREIR -AL ALLOY- 」が付属している点は非常に魅力的! 装着することで、高域と低域のハリが増して音楽の臨場感が上がって聴きごたえ抜群でした。 まとめると、音質だけでなく筐体のデザインや付属品など、部品一つひとつの品質にこだわりを感じるイヤホンという印象。弾き語りなどの楽器の少ない曲にて、それぞれの音をじっくりと噛みしめながら楽しみたい方におすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
破暁 - DAWN PRO
¥9450 税込
水月雨 (MOONDROP) の象徴的な音質・デザインがこの小さな筐体に詰まってます!
音を素直に伸ばしてくれます。癖のない音で本当に良い子です。そんな優等生なスティック型DACアンプ「破暁 - DAWN PRO」をご紹介します。 コンパクトかつ軽量な筐体はアルミニウム合金でできており、表面にパンチングメタルのような加工が施されています。スマートフォンやサウンドデバイスに接続すると、穴の部分からランプの光が漏れて見える粋な演出も魅力的です。金属質の無機質なクールさを保ちつつ、どこか可愛らしさを感じさせるデザインが素敵です。 ボタンは音量を上げ下げする2つのみで、簡素な操作感です。横長の方が音量を上げるボタンで、短い方が下げるボタンとなっており、触感だけでどちらのボタンか分かりやすい親切な設計になっています。 音質については、原音の質感をそのままにしながら一段と力強く鳴らしてくれる印象です。各帯域のバランスは、ボーカルなどの中高域が少し強調されています。癖のない音なので、DACアンプが初めての方にも安心して使用できる製品だと思います。 外観のデザイン、音質、携帯性を兼ね備えた優等生なスティック型DACアンプです。DACアンプデビューに最適な商品です!
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なおティー
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK HC4
¥35980 税込
音楽サブスク民歓喜なDAR機能搭載のUSB-DAC‼
どんな音源・音楽ジャンルでも卒なくこなせる、オールラウンダーなポータブルUSB-DAC「AK HC4」をご紹介します。低めのビットレートの音源でも、アップサンプリングして綺麗に再生できるDAR機能を搭載していることから、携帯の通信料を抑える為に音質を低めに設定しながら音楽や動画を視聴されている方におすすめです。 銀色のマットな質感で統一された非常にシンプルな見た目をしており、ボタンも音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えする2つの要素のみで構成されています。こういったスッキリとした外観を見ると、あくまで音質と機能に力を入れているぞという意気込みが伝わってきて、個人的にはむしろ好印象! 操作に関しては前述の通り、音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えのみのため、非常に簡素で分かりやすいです。音量ボタンは両端を押すと音量の上げ下げができるごく一般的なボタン配置。DAR機能のON・OFF切り替えはスライド式で、ONの状態にすると凹み部分が緑色に変化します。 音質は迫力ある低域と、繊細でクリアな質感の高域を両立したバランス良いサウンド。低域はリズムの基盤となるバスドラムやキックあたりの音圧が少し上がっていて、ノリの良さが増しています。中域〜高域にかけてはノイズの少ないスッキリとした音で、ボーカルやパーカッションなどの微細な音のニュアンスを濁ることなく鳴らしてくれます。 どちらかと言えばクール寄りのサウンドとも言えますが、微かに音の余韻や奥行きがあってほのかに温かみを感じるちょうど良い質感です。どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーな音だと感じました。 また、DAR(デジタルオーディオリマスター)という、再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングしてくれる機能を搭載。実際にDAR機能をONにした状態で、Apple musicの「高効率」というデータ通信量を抑えたモードで試してみました。音楽を再生したところ、ボワついた低域や音の伸びきれていない高域が改善されて、音場が全体的にスッキリしました。 出勤やお出かけの移動時、常にストリーミングサービスで音楽を聴いている私としては、喉から手が出るような機能でした。携帯の通信料を抑えないといけない境遇だけど、音楽は常に聴いていたいという方は是非試してみてほしい機能です! ちなみに、同じくApple musicの「ハイレゾ音源」や「ハイレゾロスレス音源」でもDAR機能を試したところ、ほとんど違いは感じられなかったです。あくまで低めの音質の音源を改善する機能なのかなと個人的には思いました。 まとめると、どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーなサウンドで、低音質の音源でもDAR機能でハイレゾ音源に引けを取らない音に変化させる万能USB-DACです! 色々な音楽ジャンルや動画を聴いている方や、Wi-Fiがない環境でも通信量を抑えつつもハイレゾのような綺麗な音を聴きたい方におすすめです。 【試聴環境】 Android(Apple musicアプリ)→ AK HC4 → SUPERIOR(4.4mmバランス)
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なおティー
@e☆イヤホン
RAPTGO
Bridge
Blue
¥23100 税込
自分好みの音にカスタマイズしよう
チューニングスイッチやメタルフィルターなど様々な音質の調整ができるパーツが付属しており、自分好みの音になるようカスタマイズするのが好きな方の好奇心をくすぐるようなイヤホンが出ました。RAPTGO「Bridge」のご紹介です。 全体的に金属で構成された重厚感のある見た目です。フェイスプレートは、X字のパーツが組み込まれているインパクトのあるデザインが特徴的。また、X字の間の部分はパンチングメタルでできており、X字のパーツも相まってサイバーチックなデザインを好む方に刺さりそうな外観です。 ちなみに、パンチングメタルの部分は、筐体の中で発する音がフェイスプレート側にも通り抜ける構造になっています。他の密閉型のイヤホンと比べて少々音漏れが多いので、図書館やオフィスなど静かな場所での使用は控えた方が良いかもしれません。 音質については、心地よい余韻のある高域が特徴的です。余韻は空間全体に広がり、ボーカルやハイハット、シンバルなどの音に艶があります。また、空間全体に余韻が敷き詰められていながらも、窮屈な感覚のない不思議な空間は聴いていて癖になりそうです。 低域は、芯のある引き締まった音で、ベースラインがはっきりと聴きとれます。空間全体に広がる高域と中央でキュッととどまる低域の対照的な音が混ざりあい、これまた癖になるサウンドに仕上がっています。 さらに、筐体の側面にあるチューニングスイッチやノズル部分のメタルフィルターを交換することで、サウンドの質感を変化させることが可能です。実際にチューニングスイッチをONにしたところ、程よい距離感で鳴っていた高域が、少し近づくような変化を感じました。 なお、チューニングスイッチはゴマ粒サイズくらいの大きさのため、指で切り替えるのはほぼ不可能だと思われます。そのため、付属しているチューニングスイッチ用ピンは常に携帯した方が良さそうです。 チューニングできる要素が豊富で様々なサウンドに変化するイヤホン、RAPTGO「Bridge」。自分好みの音になるよう試行錯誤するのが好きな方にピッタリなイヤホンです。