スタッフレビュー詳細
「音質ファースト」の新境地!
Qualcomm製SoC「QCC5171」× MEMSドライバー × LDAC & aptX Adaptive両対応 = “前代未聞の音質ファースト設計⁉”
【音質】
全体的にバランス良くまとまっており、高音再生用で採用されたMEMSドライバーの繊細で癖のない伸びやかな中高音~高音域が印象的です。特に金物やボーカルの子音やブレスの音が生々しく聴こえます。
低音域は丸みを帯びたサウンドで、他の帯域を邪魔しないながらも主張してくれる感覚です。
また、中高音域以上のレスポンスがかなり速く、ライブ音源に入っている観客の手拍子の音がダマにならずにひとつひとつがパラパラの状態で聴こえてきます。解像度も高く、それぞれの楽器の音色を曇りなく感じられます。
【外装・機能】
ノイズキャンセリング機能は負担を感じないながらも、かなり強力に騒音を低減できており、特に空調や車の走行音などの低い音のノイズに関しては全くと言っていいほど感じませんでした。
また、外音取り込みもとても優秀で、実際の耳とほとんど変わりない音質で聴けるうえ、外音取り込み機能特有の「シャカシャカ感」が全くありませんでした。
さらに、付属のイヤーピースはフォームタイプ(低反発のスポンジのような素材)で、遮音性を底上げしています。
Bluetoothの対応コーデックは「SBC・AAC・aptX・aptX Adaptive・LDAC・LC3」とあらゆる機種で使用できます。さらには通話用の高音質コーデックであるaptX Voice、マルチポイント接続機能、低遅延モードなど様々な場面で隙のない仕様です。
【まとめ】
バランス良く繊細なサウンドがお好きな方や、音質とノイズキャンセリングなどの機能性を両立させた完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方、複数のデバイスで高音質を実現したい方におすすめです!
【試聴楽曲】
Official髭男dism「UNIVERSE(Live)」
Cory Wong & Dirty Loops「Follow The Light」
結束バンド「光の中へ」
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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つくちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Noble Audio
FALCON MAX
¥31980 税込
音も機能も妥協したくない!
【外観・機能】 真っ黒過ぎず、かつ本体がつややかで見た目もかっこいい。ケースも大きすぎず持ち運びのしやすい大きさでカバンにすっぽり収まります。 ◎ノイズキャンセリング 圧迫感の少ないノイズキャンセリングで、ずっと着けていても疲れにくかったです。付属のフォームイヤーピースにより、遮音性・密閉度が上がっているのも特徴です。 ◎外音取り込み 音楽を止めて使えば、イヤホンを着けている時と着けていない時で差を感じないほど、とても自然な外音取り込みです。全部綺麗に拾ってくれるので、「ほんとにイヤホン着けているのかな?」と錯覚してしまうほど自然です。 【音質】 高域用に採用されているMEMSドライバーと10mm径のダイナミックドライバーが搭載されていて、明瞭感と繊細な音を再現しており、ずっと聴いていたくなる音でした。特に、MEMSドライバーでは高域が特に伸びやかで、普段のイヤホンだと伸びにくい音も綺麗に再現されていました。 音の輪郭は1音1音ハッキリ、くっきりとしている為、声の部分も楽器の音も綺麗に全て聴こえてくるのがとても良くどんな楽曲でも合いやすいと思います。個人的にはピアノ楽曲や女性ボーカルとの相性が特に良いと感じました。 低音域も強すぎず、「“今”低域が欲しい!」という時にしっかりと持ち上がり、他の帯域を邪魔しない。だけど主張をしてくれる。そんな感覚なので、全体のバランスはとてもよく聴き疲れのしにくいイヤホンだなと感じました。 【まとめ】 バランスのいいサウンドがお好きな方。音質も重視したいけどノイズキャンセリングも捨てたくない。そんな方、一度試聴をしていただきたいです。 【試聴環境】 試聴プレイヤー:Google pixel 7Pro 【試聴楽曲】 CHOPPY CHOPPY / PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS &ME / NALALA 海の見える街 / All That Jazz 101回目のプロローグ / UNISON SQUARE GARDEN
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つのっち
@e☆イヤホン仙台駅前店
Noble Audio
FALCON MAX
¥31980 税込
新規格ドライバーによるこの高域は必聴です。
音質重視の完全ワイヤレスイヤホンを数多く手がけてきたNoble Audioから、「全てがNoble Audio史上初」と謳われるFALCON MAXをご紹介します。 まず一聴して感じたのは音場の広さです。高域に割り当てられた新規格のMEMSドライバーのおかげか、シンバルのアタックやサスティンなど高域のおいしいところは強調しながらも刺さらず、他帯域を邪魔しない分離感があります。 また、ダイナミックドライバーに割り当てられた低域は豊かな鳴りとくっきりとした輪郭が両立されており、サウンド全体の明瞭なイメージを崩さないようなチューニングがなされているように思います。各帯域の明確な定位により音に奥行きが生まれ、自然な音場の広さに心地よさを感じました。 機能面ではノイズキャンセリングに外音取り込みはもちろんのこと、マルチポイントやゲーミング向けの低遅延モード、さらには10バンドEQによる音質調整など思いつく限りの機能が搭載されています。また、高音質コーデックのLDACとaptX Adaptiveのどちらにも対応しているところも嬉しいポイントです。 新規格のMEMSドライバーを採用した注目のモデルは、音質だけでなく機能としても高いクオリティでまとめられた完全ワイヤレスイヤホンです。ぜひお試しください。
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れんれん
@e☆イヤホン
Noble Audio
FALCON MAX
¥31980 税込
こんなに聴こえる!? Noble初採用のMEMSドライバーがスゴい……!
今回はNoble Audio初採用のMEMSドライバーと、10mmダイナミックドライバーを搭載したハイブリッドイヤホン。Noble Audio「FALCON MAX」のご紹介です! 【外観&装着感】 黒と紺色の中間を取ったシックなカラーリングと光沢が、気品を感じさせるデザインです。ハウジング側にある銀のリングも差し色になっていて、シンプルながらも高級感があります。 イヤホン本体はやや小ぶりに感じましたが、実際に装着してみると長めのノズル部分が耳にしっかりとフィットし安定感があります。よほど激しい動きをしない限りズレや脱落などの心配は無さそうです。 【機能】 e☆イヤホン店内で試聴したところ、アクティブノイズキャンセリングは「しっかり効いてる!」と感じられるくらい周囲の話し声や足音をカットしてくれました。標準で装着されているイヤーピースがシリコンタイプではなく、密閉度の高いウレタン製なのも相まって遮音性は良好です。 【音質】 試聴して真っ先に感じたのはやはり、MEMSドライバーが紡ぎ出す「精細な高音域」です! 細かく複雑なリズムを刻むパーカッション、ハイトーンのボーカルコーラスがいくつも折り重なるサビ前でも、濁らずに鳴らしきる表現力はまさに「圧巻」の一言です……! 全体的に中高域重視でブライト寄りのチューニングですが、ダイナミックドライバーによる低音域の支えもしっかりと伝わります。音の立ち上がりも非常に速く、キックドラムやベースの盛り上がる部分はグッと前に出てくれます。 音の”正確さ”だけではなく”楽しさ”も兼ね備えるイヤホン、という意味でオールラウンダーな一台をお探しの方にぴったりなイヤホンだと思いました! 【まとめ】 広いレンジとバランスの取れたチューニング、立ち上がりが速くハキハキとした明るいサウンドが印象的です。ポップスやアニメソングなど、ボーカル主体でメリハリのある楽曲との相性が良いと感じました! MEMSドライバーをまだ体験されていない方、ワイヤレスイヤホンの音質にこだわりたい方にもオススメの1台です。ぜひ店頭で試聴してみてください! 【試聴楽曲】 三浦大知 / 飛行船 安野希世乃 / ロケットビート YOASOBI / アイドル Oddisee / Ghetto to meadow
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なおティー
@e☆イヤホン
Noble Audio
FALCON MAX
¥31980 税込
明瞭感MAXサウンド
高域の圧倒的なシャープさは、鳴らした瞬間すぐ違いに気づくでしょう。 D型・BA型に次ぐ可能性を秘めた「MEMSドライバー」と、Noble Audioによる巧みなチューニング技術が合わさった完全ワイヤレスイヤホン「FALCON MAX」をご紹介します。2023年に試聴した商品の中で一番衝撃を受けました! 【外観】 充電ケース・イヤホン本体共に、グリッターのようなキラキラとした細かい光沢を放っており、高級感があります。大きさはソニー「WF-1000XM4」と比較したところ、縦・横・奥行き全て同じくらいのサイズで、持ち運びは非常に快適です。 【装着感】 筐体が小さめである点とノズル部分が長い点から、耳の周りに当たることなく、深くはめ込みやすい形だと思います。また、付属のイヤーピースがフォームタイプであり、しっかり耳の穴に密着するため、首を振っても外れにくい安定した着け心地でした。 【ノイズキャンセリング】 強めの遮音性をしていて、電車内でも音楽の邪魔にならない位には音を軽減してくれる効き具合でした。 【外音取り込み】 中域を多めに取り込んでいる印象です。人の声に焦点を当てられているため、装着しながらの会話がしやすいと思います。 【音質】 最大の特徴は研ぎ澄まされた高域! 圧倒的な解像度で、高音の細かな粒立ちがクッキリと聴こえる印象です。アコースティックギターやシンバル、ハイハットなどの微細な振動音が鮮明に聴こえてくるため、目の前で生演奏を聴いているようなリアルさがあります。 低域はアタック感が強く、バスドラムやベース音をノリよく鳴らしてくれます。中域は芯のある滑らかな質感で、ボーカルが力強くなっている印象です。特に女性ボーカルや、キーが高い男性ボーカルは高域の特徴も相まって、息遣いや微細なニュアンスなどの表現力がずば抜けていて鳥肌ものです。 また、音の分離感も高く、音同士がぶつかったことで発生するぼやけたような音をほとんど感じませんでした。一般的に高域を強く出すと、低域〜中域は埋もれてしまうことが多い中、当商品は埋もれることなく各帯域がいきいきと主張してくれます。このような音一つひとつがクリアに聴こえる巧みなチューニングは「流石Noble Audio」といった感じでしょうか。 【まとめ】 高域のシャープさがピカイチ! そして、圧倒的な高域に負けず劣らず、低域〜中域も綺麗に鳴ってくれる‼ そんなノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。 ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンの中で音質を最重要視している方や、音楽を聴く上でボーカルの歌唱力を最大限に感じ取りたい方におすすめです!
このスタッフの他のレビュー
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
FW3【FIO-FW3】
Dark Gray
¥12519 税込
音質全振りの完全ワイヤレス!!
筐体の中に音質を良くするための機能、機構がてんこ盛り! 「完全ワイヤレスが良いけど音質には妥協したくない!」という方にオススメです。 【音質】 第一印象としては「しっかりFiiOらしい」という感想でした。シャキッとした歯切れのよい高音域や柔らかくしっとりとした低音域、繊細で明瞭なサウンドなど、どこをとっても有線さながらのサウンドを鳴らしてくれます。 また、旭化成エレクトロニクス製のDAC/アンプ一体型チップである「AK4332」を左右独立構成で搭載。さらにQualcomm製のフラッグシップBluetoothチップである「QCC5141」が使用されていて、SBCやAACだけでなく、高品位コーデックのLDACやaptX Adaptiveにも対応しています。ワイヤレス化の為の機能についても一切の妥協が感じられません。 イヤーピースに関してはサラッとした感触の通常のFiiO製のシリコンイヤーピースと、着け心地の良い医療用シリコン素材の「FiiO HS18」が同梱されているので、お好みに合わせて変更できます。 【外装・機能】 外観に関しては「FiiO FW5」とほとんど違いがありません。片側2つずつ、両側合わせて4つのボタンによるコントロールなので、タッチセンサーが苦手な方にはとてもおすすめです。 専用アプリによるカスタマイズがかなり細かく設定できて、イコライザー機能は10バンド、±12dBまで調整可能。さらにはゲインコントロールまでついているので、EQをかけすぎて音量が変わってしまった場合にも簡単に対処できます。 また、このイヤホンの特徴として「プレイヤー側の音量とイヤホン側の音量が別々で動く」という特徴があります。イヤホンのボタンからプレイヤーの音量変更はできませんが、プレイヤーからは専用アプリを使うことでイヤホン側の音量を変えられます。音量が大きくなりすぎないように注意は必要ですが、より自分に合った細かい音量調整が可能です。 筐体の大きさが他の完全ワイヤレスイヤホンと比べると少し大きめになるので、耳の小さい方には装着が難しいかもしれません。(画像2枚目はSONY WF-1000XM4との比較) また機能面に関してはハンズフリー通話が可能な事とゲーミングモードがあるくらいで、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能は搭載されていません。まさに音質全振りです! 「完全ワイヤレスが良いけど音質には妥協したくない!」という方や、クラシックやジャズなど繊細な音がお好みの方には特にオススメです! 【試聴環境】 Galaxy S21 / Amazon Music Unlimited 【試聴楽曲】 結束バンド「忘れてやらない」 岡部 啓一「イニシエノウタ/贖罪」(NieR:Automata Original Soundtrack) Earth, Wind & Fire「In the Stone」
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
水月雨 (MOONDROP)
夢回 – Golden Ages 【安野希世乃コラボモデル】【なくなり次第終了!オリジナル缶バッジ・ポストカードプレゼントキャンペーン!】
¥15750 税込
優しく語りかける「声」のためのイヤホン
【音質】 完全に「声」にフォーカスした音作りになっており、全体を通して角が取れた滑らかなサウンドです。安野希世乃さんのどこか儚さを感じる声音にピッタリな、トゲのない優しい音作りがされています。 特にバラードやアコースティック曲との相性は良く、ボーカルが前面に出つつ、楽器が周りの空間を優しく演出する構図です。音数の少ない楽曲では、さらにボーカルの良さが際立つように感じました。 通常モデルの「夢回 – Golden Ages」と比べると、低音と高音が控えめで、まさにボーカルを引き立てるためのチューニングという印象です。アニソンなど、音数の多い楽曲では楽曲のパワーが少し抑えられているように感じました。 【外装・機能】 まず何よりも目を引くのは、安野希世乃さん監修のブルーを基調としたデザインです。元のガジェットチックなデザインとは異なり、手書き調の可愛らしいデザインが施されており、耳だけでなく目でも楽しむことができます。 さらに、ノイズキャンセリングの切り替えなどの操作時には安野希世乃さんの音声ガイダンスが流れ、「いっしょにゲームする?」「音楽聴こうか」など、まるで近くで話しかけられているような体験ができます。 機能面では、低音域の音質低下を防ぐために『フィードバック方式』を採用せず、『フィードフォワード方式』のみでのノイズキャンセリングを採用している点が特筆すべきポイントです。 アクティブノイズキャンセリング(ANC)には、周囲の環境に向けたマイクで集音したノイズを元にキャンセリングを行う『フィードフォワード方式』と耳の内部に向けたマイクで集音したノイズを元にキャンセリングを行う『フィードバック方式』2つの方式があります。 通常、より強力なノイズキャンセリングを実現するためには、2つの方式を組み合わせた『ハイブリッド方式』が採用されることが多いですが、この製品では音質を重視し、『フィードフォワード方式』のみを採用する音質優先の設計となっています。 【まとめ】 ・音質優先の設計 ・安野希世乃さんの声に合わせた専用チューニング ・可愛らしいデザイン どれをとっても他には存在しない特別なイヤホンです! 安野希世乃さんのファンはもちろん、落ち着いた雰囲気の音声作品を聴く方にも特におすすめです! 【試聴楽曲・作品】 ワルキューレ「AXIA~ダイスキでダイキライ~(Live Ver.)」 (「マクロスΔ」ボーカルアルバム「Absolute LIVE!!!!!」Vol.1 LIVE from Walkure Attack!) Earth, Wind & Fire「In the Stone」 初星学園「Campus mode!!」 kotoneiro「おしごとねいろ ~小料理屋編~【CV.安野希世乃】」
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Bowers & Wilkins
Pi6
ストーム・グレー
¥40590 税込
オシャレも音質も諦めない!
耳元のファッションとしてオシャレを演出する4色のカラーバリエーション! 同社のワイヤレスヘッドホン「Px7 S2」と同じ「バイオセルロース製ドライバー」を使用し、その大きさは12mmと、ワイヤレスイヤホンの中ではかなり大きくなっています! 【音質】 ハリのある中低音を中心としたサウンドに、シャキッと引き締まった中高音がトッピングされており、落ち着きがありつつもテンションを下げすぎない音作りになっています。特にアコースティックギターの弦を弾く音やタムタムのアタック音が、間近で聴いているかのような再現度で鳴らされているように感じました。 空間表現については、広すぎず狭すぎず、近すぎず遠すぎず、ちょうどよい塩梅といった印象で、ハードロックを鳴らしてもフルオーケストラを鳴らしても物足りなさを感じることはありませんでした。 同社の「Pi8」と比べると、「Pi6」は重心がやや高めで軽やかに全帯域を鳴らす印象で、「Pi8」は重心が低く沈み込むような没入感と全体的により滑らかに鳴らす印象です。 【外装・機能】 前作の「Pi5S2」からイヤホン本体の形状が変化しており、重心が体側に近づいたことと、イヤーフィンが追加されたことでよりフィットしやすく落ちにくくなりました。また、充電ケースの形状も変更されており、厚みはほとんど同じですが、縦横の幅が減っており、手のひらに収まるサイズ感になっています。 対応コーデックについてもSBC、AACはもちろん、aptX Classic、aptX Adaptiveに対応しており、特にaptX Adaptiveは96kHz/24bitのサンプリングレート/ビット深度まで対応しており、妥協がありません。 ノイズキャンセリングや外音取り込みについては、カジュアルに使う分には十分といった具合です。外音取り込みで軽くコミュニケーションを取ったり、ノイズキャンセリングである程度の騒音を軽減することはできますが、実際の耳で聴く音質と同じような外音取り込みが必要な場合や、一切の騒音を遮断して音楽を楽しみたい場合は他のイヤホンを検討した方が良さそうです。 【まとめ】 音質・デザインどちらも妥協のないワイヤレスイヤホンをお求めの方 「Bowers & Wilkinsのヘッドホンがイヤホンになったら……」と夢想した方 オーケストラからEDMまで幅広いジャンルを聴かれる方 に特にオススメです! 【試聴楽曲】 Earth, Wind & Fire「In the Stone」 Perfume「ポリリズム」 Evan Call「Knife to the Throat」(TVアニメ『葬送のフリーレン』Original Soundtrack)
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
ONIX
Overture XM5
¥130680 税込
余裕の感じられるサウンドとつややかな空間表現
【音質】 一聴してまず感じたのは、音像全体の質感がとてもつややかな点です。まるでシルクの織物を纏ったようにサラリとした感触で、包み込むような優しさを感じる音色でした。 低音域~中低音域にかけてはパンチは少ないながらも土台としての役割をしっかりと果たしており、中音域~中高音域にかけて少し煌びやかな演出を感じつつ、高音域は主張を抑えながらもキメ細かく鳴らしきっています。全体的なバランスとしては弱ドンシャリ傾向で、低音域が少し重めな点と中高音域(特にSの子音)が少し刺さり気味になる点が、人を選ぶかもしれません。 D/AはESSの超低ノイズフラッグシップDAC「ES9039SPRO」となっており、特に滑らかな空気感の演出に一役買っているのではないでしょうか。ESSらしいメリハリのあるサウンドではなく、丸みを帯びたアナログライクなサウンドなので、主張の強すぎるイヤホン・ヘッドホンを落ち着かせる場合はとても良いと感じました。 【機能】 取れる最大音量がかなり大きく、鳴らしにくいヘッドホンの代表格ともいえるSENNHEISER HD800Sでも軽々と鳴らしきってくれます。使用するイヤホンにもよりますが、一般的な物であればGain設定を「Low」のメモリ20くらいで充分な音量を出すことができました。 独自OSなのでサブスクなどのサードパーティ製アプリを使うことはできませんが、micro SDからの再生や画面の操作性はかなり軽快で、ストレスなく使用することができると思います。 また、面白い機能としては、画面を上下左右どの方向にも回転させることが出来る点です。イヤホンジャックと音量操作ホイールが同じ底面に付いている(通常時)ので、僕のおすすめは180°回転させて上下逆向きで使用するスタイルです。 さらに、前面には物理ボタンが4つ(ファンクション、曲戻し、再生/一時停止、曲送り)付いていますが、上下反転した場合でも、向かって左側が曲戻し、右側が曲送りに自動で切り替わるようです。 ひとつ注意したい点として、画面のサイズが3.0インチとかなり小さめな点です。キーボード入力の際、キーの大きさがかなり小さく入力に少し手間取る場面がありました。 【まとめ】 ヴィンテージな見た目と余裕の感じられるアンプ、他に類を見ない耳触りの良いサウンドが特徴的! クラシカル、アナログライクな音作りが好きな方や艶やかな空気感が好きな方、落ち着いたサウンドで音楽を楽しみたい方にオススメです! 【試聴環境・楽曲】 SENNHEISER HD800S(3.5mm接続) TRN Kirin(4.4mm接続) SHURE SE215(3.5mm接続) 「kaleido proud fiesta」UNISON SQUARE GARDEN 「Shout Baby」緑黄色社会 「Stellar Stellar」星街すいせい