スタッフ詳細
せめちゃんセメチャン
@e☆イヤホン
ギターを弾くことと歌う事が好きな人です。
低音好きです。
たまに日本橋店頭で試聴してたりします。
【愛機】
JH Audio「Roxanne Universal IEM(Black Pearl)」
SHURE「SE215 SPE-A」
(有線イヤホン)
SENNHEISER「MOMENTUM True Wireless 2」
(ワイヤレスイヤホン)
FiiO「K7」
SHANLING「UA3」
HiByMusic「W3」
(USB DAC/レシーバー)
【好きなアーティスト】
ELLEGARDEN、DENIMS、Polyphia、Maroon5、Vulfpeck
スタッフレビュー
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Unique Melody
Maven Pro【UNM-0386】
¥278300 税込
余裕感ある低音と美しすぎる造形……
カスタムIEMでも有名な中国の高級イヤホンメーカーUnique Melody(ユニークメロディ)から、青く奇抜な筐体のデザインが目を惹く「Maven Pro」を紹介します! 特徴的なデザインのMaven Proは、筐体がチタンで出来ていて、手に取ってみると少しひんやりとする感触があります。 比較的大きめの筐体ですが、それほど重みを感じることもなく、長時間の装着でも疲れることはなさそうです。 装着してみると、やはり冷たく硬めな金属の質感が伝わってきました。意外にも装着感は良く、耳の奥までぐっとフィットするような感じです。シェルの独特な形状は、耳に沿うと少し凸凹したような独特の感触があり、イヤホンを装着するだけで楽しい新感覚でした! 音に関しては低音域がとても印象的で、音の厚みがあり、前に出ています。曲全体を低音で構成してるかのように鳴っているといった感じで、かなり迫力があり楽しいイヤホンです。 低音の質はド迫力な重低音を深く響かせるというよりも、低音域に余裕感があるというようなイメージでしょうか。激しく動くベースも、リズミカルに跳ねる低音も、自由自在で追従性の高いキレのある低音を鳴らします。 低音がかなり特徴的ですが、その迫力に中高音が埋もれている訳ではありません。中高音部分は低音に比べ音場が広くとられているような感じがあり、鋭い音も耳に刺さらず綺麗に抜けていきます。 Maven Proはボーカルや演奏音の距離感が巧みで、ボーカルは強い低音が鳴る中でもディティールがハッキリ繊細に聴こえます。楽曲の中で今まで聴こえていなかった音や、ハイハットの細かな刻みも聴くことができ、今まで聴いていた楽曲もこのイヤホンで聴き直したいと思えるような楽しさがありました。 ボーカルだけ聴きたいという方よりも、低音が好きだけどボーカルも好きと言う方にはかなりおすすめできるイヤホンだと感じました。お試しください! 【試聴楽曲】 Unprocessed / Berlin ELLEGARDEN / Middle of Nowhere
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audio-technica
ATH-CKS30TW
ブルー
¥8908 税込
重低音を日常のアクセサリーに
コストパフォーマンスの高さと低音の重さで人気を集めるaudio-technicaのSOLID BASSシリーズから「ATH-CKS30TW」を紹介します! パッと見て分かるのはこの筐体の小ささです!どんどん大きくなっているワイヤレスイヤホンの中でも、比較的小さめで装着感も良く、ケースもコンパクトに収まっています。そしてカラーバリエーションも4種あるので、男女問わないデザインになっているように感じました。 ATH-CKS30TWはその小さな筐体から想像できないほどに元気よく低音を鳴らします。タイトで心地の良い低音は近く、高音部分はサウンドステージが広く感じるような抜け感がありました。左右の分離感もあって聴いていて楽しいイヤホンです。 低音の主張がありますが、音がぼやけるようなこともなく、アタック感のある低音と、迫力に隠れず前に出てくる解像度高めな中高音が、POPSやEDMなどに向いているように思います! さらにこの価格ながら専用アプリがあり、外音取り込み量の調整や、プリセットイコライザーから好みの音色を探すことができるのも魅力的ですね。 小さい筐体ながら低音がしっかりと楽曲を支えるATH-CKS30TW。聴くジャンル、年齢、性別問わずにフィットするイヤホンだと感じました。 是非お試しください! 【試聴楽曲】 ELLEGARDEN/Middle of Nowhere ピーナッツ君/グミ超うめぇ
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FiR Audio
Neon 4
¥350000 税込
低音重視の最高級
FiR AUDIOのFrontierシリーズから、低音が特に目立つモデル「Neon 4」を紹介します! まずフェイスプレートの高級感が目を引きます。サファイヤガラスのフェイスプレートはFrontierシリーズの特徴の一つで、中に見えるカーボンファイバーは男心をくすぐるポイントだと思います。 Frontierシリーズ中でもNeon 4は、フェイスプレートの下地が白に近いグレーになっていて、その上にカーボンが重なっているので、まるで大理石のような配色になっています。 筐体はアルミの削り出しでできた厚みのある金属筐体ですが、手に持っても特に重く感じることはありません。 装着してみると、厚みは目立ちますがフィット感は良く、ぐりぐりと耳の奥まで入ってくるような形状ではないので、多くの人の耳にも合うように思いました。 音質に関しましては低音の広がりを一番に感じます。 アタック感が強く感じられて、深くからなる低音もあり、ロックやメタルなどの激しいサウンドとの相性がかなりいいように思いました。 ボーカルは前に押し出され、低音の迫力に負けずに聴こえる位置で鳴っているのが分かります。高音も天井の高いサウンドステージの広さを生かした抜け感があり、低音の量感豊富な楽曲でも、バランスが崩れることはほとんどありませんでした。 Neon4の音色は激しい曲だけでなく、ゆったりとした楽曲などにも相性がいいように思うので、見た目の高級感だけでなく、音もリッチで厚みのあるイヤホンだと感じました。 是非お試しください! 【試聴楽曲】 Samm Henshaw/Church(feat.EARTHGANG) Crossfaith/Gimme Danger(teat.ralph)
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qdc
Dmagic Solo【QDC-DMAGIC-SOLO】
¥24750 税込
深い海のような心地よい低音
一聴して分かるのは空間的に広がる深い低音です。 青い海に雷が落ちたような激しい見た目とは裏腹に、アップテンポなEDMやメタルなどの激しめな曲よりも、アコースティックのような落ち着いた楽曲にかなり向いています。 音場も少し広めで深く響くような低音は、聴き疲れにくく、穏やかな曲調に包み込まれるようなイメージが浮かびます。 低音の量感の多さは特に目立つ部分ですが、低音だけでなく高音もハッキリと出ていて、全体的なバランスはドンシャリ傾向にあります。 高音部分のハイハットなどは曲によって刺さりそうな印象を受けますが、低音に比べ高音の方が解像度が高いので、空気感の際現に優れているように感じました。 さらにこの価格帯のイヤホンでケーブルの接続端子を変更出来るというのも、かなり魅力的なポイントだと思います。同じ曲を何回も聴くという方は、味変としてかなり面白いイヤホンなのではないでしょうか。 アコースティックなどゆったりした音楽を聴く方に、特におすすめしたいイヤホンです。是非一度お試しください。 【試聴楽曲】 Eric Clapton/Change the World John Mayer/Slow Dancing In a Burning Ro
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Softears
Volume
¥36000 税込
どんなジャンルでもお任せあれ!
モニターとしても使えて全帯域が楽しい、万能サウンドのハイブリッド型イヤホン「Volume」を紹介します。 一見して目に止まるのはやはり緑色の筐体です。透明で中に搭載されたドライバーが見えるグリーンのシェルに、艶消しでサラっとした感触のフェイスプレートは、シンプルなデザインでありつつ、しっかりと高級感があります。筐体に金属があしらわれていますが、色のおかげか男性っぽさに偏ってないところがいいですね。 サウンドに関しては、ダイナミックドライバーの量感豊富な低音と、ダイナミックドライバーに負けない圧で鳴るBAドライバーの中高音が特徴的に感じました。少し太く丸めな音になっていて、厚みと一体感のある音色です。 低音はボーカルを隠したり全体がぼやけるような感じも無く、バランスよく聴こえます。しっかりと芯のある低音は聴き疲れにくく、アニソンやJAZZ、EDMなどジャンルを選ばず楽しく聴けると思います。 高音の方は輪郭のはっきりした音色で、低音の迫力に負けないクリアさを感じました。女性ボーカルとの相性も良く感じます。 全体のバランスが綺麗に整っているので、どなたにもおすすめできるイヤホンなのではないでしょうか。 低音好きにも高音好きにも、「この価格帯のイヤホンが気になっていて、どの帯域も捨てがたい」という方にも、一度試していただきたいイヤホンです! 【試聴楽曲】 Unprocessed/Mint VulfPeck/Back Poket
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qdc
TIGER 【QDC-TIGER-S】
¥222750 税込
名前に負けない個性!
デザインの評価が高いqdcから、見た目のインパクトが強い「TIGER」を紹介します! 気になる特徴のチタンメタルシェルは、想像よりも軽く、フェイスプレートの隙間から覗く金色のプレートが斬新でカッコいいです。普段あまり見かけない構造で、目立つこと必至です。 装着してみると少しひんやりとして、奥までググっと突っ込むような感覚よりも、少しだけ手前で止まるような感じです。金属のシェルですが、個人的に圧迫感はなく装着感もいいように思いました。 音質としては全体的にバランスのいい弱ドンシャリなイメージで、音は硬めのように感じます。 低音はタイトですが、深くから鳴るような感覚があります。量感もありつつ、速いテンポでもしっかり付いてくるので、EDMやボーカロイドのような電子音楽などには向いていると思います。 高音は静電ドライバーが片側2基搭載されているおかげか、解像度が高めで鋭く鳴ります。シンバルなどの刻みがはっきり聴こえて、高音はかなり得意な印象を受けました。 3.5mmのアンバランス接続でも十分な分離感ですが、端子が切替可能なケーブルなので、より分離感のいい2.5mmや4.4mmのバランス接続に簡単に切り替えることができます。 その日の気分や曲に合わせて端子を変えることもできるので、新しい気持ちで好きな楽曲を楽しめる。そんなワクワク感のある楽しいイヤホンだと思います。 是非お試しください! 【試聴楽曲】 Unprocessed/Rain SHOW-GO/Otonashi
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Bose
QuietComfort Earbuds II
Triple Black
¥39600 税込
世界最強レベルのノイキャン性能!
ノイズキャンセリングの進化が止まらない、Boseの完全ワイヤレスイヤホンQuietComfort Earbuds II。 電源を入れてすぐに実感できる静寂がやはり圧倒的です。 初めて装着した時、あまりのノイズキャンセリングの強さに思わず声がでました。音楽を小音でも流そうものなら、周りの音がほとんど消えたように感じます。 前機種から変更された点の一つとして、イヤーピースが特殊な形状から、一般的な形状に近づきました。それによって前機種よりも耳の奥まで入るような形になり、より多くの人の耳にフィットするように変化したと感じました。 もう一つの変更点として、ケースが横長から縦型になり、小さくなりました。 そして小さな変化ですが、開閉が押しボタンからマグネット式に変更になったのも、個人的に好きなポイントです。 音に関してはBoseらしく、低音の量感が多い迫力のある音になっています。若干高音部分がシャリつくような感じもしますが、ド迫力の低音が支えになっていて、ロックなど激しめの曲を聞くにはとても相性のいいドンシャリ傾向にあると思います。 世界最高レベルのノイズキャンセリングで、自分と音楽の世界に没入出来るQuietComfort Earbuds II。 一聴すれば機能の豊富さ、音質、ノイズキャンセリングに圧倒されること間違いなしです。是非お試し下さい!
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SteelSeries
Arctis Nova Pro 【61527J】【~5/6まで!期間限定セール】
¥31014 税込
ゲーミングヘッドセットの最高峰
SteelSeriesから新たに最高機種として登場しました「Arctis Nova Pro」を紹介いたします。 Arctis Nova Proは、前モデルのArctis Proよりも良い意味でゲーミング機らしさが減り、高級感のある外観が印象的です。マイクを完全に収納できることから、落ち着いた雰囲気も相まって普段使いも出来そうだなという風に感じました。 ナイロン製ヘッドバンドのおかげか装着感は軽く、伸縮性もあるので、様々な形の頭にもフィットすると思います。 イヤーパッドはArctis Novaシリーズの中でも唯一素材が違い、もちもちとした感触で密閉感があります。外部の音が遮音され、小さな音も逃さず聞き分けられそうです。 側圧はあまり強くなく、長時間付けていても重くなったり痛くなったりするようには感じません。 音に関してましては、定位がしっかりしており、方向だけでなく距離感の表現にも長けている印象です。PCではSteelSeries専用ソフトを使うことによって、直感的に弄れるEQや、更にクオリティの高いバーチャルサラウンドを体験することができるのも強みだと感じました。 そしてArctis Nova Proは付属のUSB DAC「GameDAC Gen2」を通すことで、ハイレゾ音源も再生することができます。ヘッドセットの音質自体も良く、迫力もあるので、ゲームだけではない映画や音楽鑑賞といった用途にも使用できると思います。EQを使って、それぞれの用途に合わせた最適な設定を探すのも面白いかもしれません。 良い意味でゲーミングヘッドセットらしくないスタイリッシュなデザイン、最高レベルの定位感と、マイク音質。様々な用途に使える幅広さは、ゲーミングヘッドセットの可能性を更に広げたような気がします。
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final
Eタイプ【FI-EPE】
ALLサイズ / 各1ペア / BLACK
¥980 税込
いつもの音楽をもっと楽しく
Final Eタイプは傘と軸でのシリコンの柔らかさが異なるのが特徴です。 装着してみると軸に比べ傘の部分が薄く、柔らかく出来ているので、しっかりと耳穴にフィットしてくれているように思えます。その密着感で音が逃げにくくなり、遮音性が向上したり、低音の量感が多くなったように感じられました。 音の傾向としては少し低音寄りで、まとまった音になったように思います。迫力が増しており、高音が耳に刺さることもなく、元気な音に変化するイメージです。 迫力が出たことにより激しいサウンドもノリノリで聞けて、かつ音が丸くなったことによって優しい音楽も心地よく聴けます。やや低音寄りではありますが、様々なジャンルに合うので、万能型のイヤーピースなのではないでしょうか。 そしてEタイプは、他サイズとお値段変わらずに全てのサイズが入ったALLサイズがあったり、イヤーピースケースや細軸用のアダプターなどの付属品があるのも、特徴の一つだと思います。 色々なイヤホンや、耳の大きさにも合わせやすく、初めてのイヤーピース選びに迷っている方に優しいイヤーピースだと思います。カラーバリエーションが多いのも嬉しいポイントですね。 低音が好きな方や、イヤーピースに迷っている方にも、一度試していただきたい優等生なイヤーピースです。 試聴イヤホン:Shure SE215 SPE-A、JH Audio Roxanne Performance Series
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SHANLING
UA3
¥15620 税込
スマートフォンの音質底上げに!
AKM社製のDACチップを搭載したSHANLING UA3。 全体のバランスを変えずに音がクリアになるような印象を受けました。イヤホンの音色をそのままに、繊細な表現が出来るようになり、ワンランク上の音質になるイメージです。 音像がより鮮明になり、サウンドステージも横の範囲が若干広くなったように感じました。それでいて音がばらつくような感じも無く、程よい分離感になっていると思います。 そして大きな特徴として、UA3には前モデルのUA2にはなかった物理ボタンがあり、スマートフォンとは別に100段階の細かい音量調節ができる点も魅力的です。 UA3側の音量を上げていくと、アタック感が少し強くなり、曲中での抑揚がハッキリと感じられるようになります。特に低音域は空間的な音よりも、キレのいい音が得意なように感じました。 逆にスマートフォン側の音量を上げて、UA3の音量を控えめにすると、そのままの音色で音がクリアになるので、音をあまり変えたくないという方は、スマートフォン側を上げて調節するといいかもしれません。 音に関して目立つ部分を強調して例にあげましたが、強い癖などは無く、素直に音質を一段階底上げしてくれているような感じです。なので様々なジャンルの音楽でも偏りなく、楽しくイヤホンを鳴らしてくれます。 イヤホン変換ケーブルから鑑賞環境を変えてみたい方や、あまり音の傾向を変えずに音質を上げたい方、音楽プレーヤーは高くて手が出せないという方に、一度は試してほしいスティック型DACです。 試聴環境: Galaxy note10+→SHANLING UA3→JH Audio Roxanne Performance Series 試聴楽曲: Reol / 第六感 Polyphia / ABC 等