スタッフ詳細
かかりちょーカカリチョー
X(Twitter)@e☆イヤホン 秋葉原店
ゲームが大好きなe☆イヤホン秋葉原店スタッフかかりちょーです
愛機
VISIONEARS VE4.2
final E500
AUDEZE MOBIUS GAMING HP
好きな音楽ジャンル
メタル(メロスピ/シンフォニック)/ゲーム音楽
スタッフレビュー
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SHANLING
M6 Ultra
Black
¥129800 税込
ウォームな空間で鳴らすナチュラルDAP
M8の外観をベースにしており従来の見た目からガラッと変わったM6です。 AndroidOS10にアップデートされました。またCPUも強化されておりスペック面でも 従来のモデルからかなり上位機種に近づきました。 音作りは自然で様々な楽曲ジャンルでも実力を発揮できると思います。 厚みが程よく足され違和感なく耳に馴染みます。 柔らかな空間表現の中で鳴る艶のある音が楽曲をとても心地よく豊かに表現してくれます。 解像度もしっかりあり聴き分けも容易かつクリアに聴けます。 M6pro ver.21と比較すると空間の広がりがより感じられるものになっています。 それ以外にもボーカルの距離感が適度にとられ、より自然な鳴り方になっていると感じました。 ウォーム感は若干薄れているため好みが綺麗に分かれると思います。 異なる音傾向の為、従来のモデルとしっかり差別化されています。 ウォームな雰囲気で自然な音を聴きたい方におすすめです。 ぜひお試しください。
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CHIKYU-SEKAI
5/COSMOS e☆Edition
¥55800 税込
リチューニングされた15周年記念モデル
e☆イヤホンの15周年記念の限定モデルです。 テーマカラーのオレンジ色を採用した透明度の高いクリアシェルです。 また、低域の量感を増やすように再チューニングされています。 低域は重めのギターの帯域からベースラインにかけてグッと持ち上げられていると感じます。重心が下がり音の厚みを感じやすくなりました。 ボーカル帯域は変わらずハリのある表現できれいに聴くことができます。高域は繊細な表現ですが低域や中域と比べると少し控えめな印象を受けます。 音質傾向が大きく異なるほか付属ケーブルが16/COSMOSに付属している銅銀合金ケーブルにアップグレードされていたり、イヤーピースも清泉に変更されています。 通常モデルを既に持っている方でも楽しめると思います。 ぜひお試しください。
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See audio
MIU
¥87000 税込
優しい繊細な音
ボーカルを軸に上手くまとめられているバランスの良いイヤホンです。 ベースラインの表現力が高く、普段ベースラインが聴こえにくい楽曲でもしっかり聴こえます。 低域の量感はそこそこに厚みがしっかりあり、少し丸くゆったりしている為リズムに乗りやすいと感じました。 高域部分は繊細かつ優しい音です。エッジが少なく刺さりを感じません。 ボーカル帯域は一歩前で鳴っておりバックミュージックとの距離感が程よいと感じました。 主張は強いですが、バックミュージックと綺麗に分離しており、それに加えて土台がしっかりしてる為、違和感を感じません。 全体的な印象はそつなくこなせる系のイヤホンですが、低域やボーカル表現のおかげで適度に癖があり楽しく聴ける一本です。 優等生系を探されている方や様々な楽曲を聴く方にオススメです。
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RAPTGO
HOOK-X
¥36080 税込
開放型のいいとこ全開!
イヤホンでは非常に珍しい開放型のモデルです。また、ドライバー構成も平面駆動とピエゾのハイブリッドという珍しい構成です。 外観はシンプルで少し無骨なデザインになっています。しかし、音の方は洗練されており表現の幅も広く、とても優れていると感じました。 それでは細かく音について触れていきます。開放型が上手く作用している為か低域は深くコクがありつつもどこかサッパリした雰囲気を感じます。 低域の輪郭、アタック感が開放型のヘッドホンに比べ感じ取りやすいです。その為HIPHOPやロックもグルーヴィに聴く事ができます。もちろんアコースティック系の静かな音楽では厚みはありつつも広がりが感じられます。 中域、ボーカル帯域は癖が無く正確に描写していると感じます。強調されることなく正しい距離感、定位で鳴っており非常に聴きやすいです。艶は適度にあり良い意味で質素だと感じます。 高域は少しエッジが効いている気がしますが、抜けるおかげで刺さりは感じません。かえってエッジがある分ドライな空間で際立ち気持ちよく聴く事ができます。 装着感は特に気になる点も無く良好です。ケーブルの被膜が布である為、好みが分かれそうです。音漏れも大きくはしませんが静かな空間や近距離だとわかるレベルです。外音はあまり気になりませんが使う場所には気をつかいそうです。 総じて開放型特有の空間表現や音の抜けが上手く作用しています。そして平面駆動ドライバーの正確さ緻密さをよく感じられる音です。楽曲との相性を選ばない為、多くの人にオススメできます。試される際、アンプが有ると無いとでは大きく空間表現に差が出る為、ぜひともDAPやアンプをかませてご試聴下さい 試聴環境 Questyle M15
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NOBUNAGA Labs
VISIONシリーズ
越百 3.5mmステレオミニ/MMCX
¥39800 税込
可能性の塊
純銀線にパラジウムメッキを施したケーブルで少し珍しい線材を用いています。一体どのような変化になるかレビューしていきたいと思います。 純正ケーブルと付け替え直ぐに感じたのは、輪郭がクッキリと描写され、音の立ち上がりが向上しており非常に粒立ちの良い音になったと感じました。いわゆる、タイトな音という表現がピッタリきます。 タイトな音と聞くと細い音の印象を受けるかもしれませんが、そのような事は無くしっかりと音の厚み、太さを感じることができます。 実際に、試聴に使用した「FD5」の芳醇な低域が薄まる事は無く、より深みが出たように感じました。 また、確かにタイトな音ではあるのですが硬すぎず適度に柔らかさを感じられ、聴き疲れもしにくいかと思います。 ケーブルの取り回しですが、他のケーブルと同等くらいの柔らかさでタッチノイズも気になることはありませんでした。 サウンドバランスも大きく変わることは無くイヤホンの持ち味を最大限に活かしてくれます。 楽曲、イヤホンを特別選ばない為、様々な組み合わせを楽しむことができる一本です。 ぜひお試しください。 試聴機種 「FD5」
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Audirect
Beam3S
¥14000 税込
コンパクトなバランス対応DACアンプ
同社のドングル型DAC「Beam3Pro」と同じく癖のない素直な音造りが特徴です。 接続したイヤホンのサウンドは大きく変えず音に厚みを持たせてくれ、音質の底上げをしてくれます。 今作は4.4mmのバランス接続ジャックのみ搭載しており3.5mmジャックを同時に搭載しているモデルに比べサイズがとても小さく感じます。 ゲイン調整もでき少し鳴らしにくいイヤホンも問題なく出力できます。 小型のものを探されている方やバランスがメインの方、あまり音の傾向を変えたくない方にとてもおすすめです。
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Meze Audio
ADVAR
¥99880 税込
芳醇なダイナミック機
MEZE Audioのイヤホンモデルの三作目です。RAISOLOに続きドライバー構成はダイナミック1基です。それではさっそく音についてレビューしていきます。 低域は深く、柔らかく、そして何より色っぽく表現されており心を奪われました。楽曲によっては色っぽさが程よく薄まりタイトに鳴らしてくれます。どの楽曲でも高いクオリティで鳴らしますが特に、ベースメインの曲やアコースティック系の楽曲との相性が一番だと感じました。 高域表現は丁寧かつ繊細です。同社の「RAIPENTA」のシルキーな高域とはまた違い粒立ちが良く輪郭がハッキリしています。広い空間で響く余韻の表現は秀逸でとても綺麗に抜けていきます。まだ聴いていたいと思わせる鳴らし方です。 次に外観ですが筐体のサイズは小ぶりで装着感も良好です。 情感溢れる表現で様々な楽曲を鳴らしてくれるイヤホンです。間違いなく名機になるポテンシャルを持っています。 一度は試聴してもらいたい一本です。ぜひお試しください
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Questyle
M15
¥31743 税込
ナチュラル系ドングルDAC
Questyleのフラグシップドングル型アンプです。4.4mmバランスに新たに対応しました。 それでは音についてレビューしていきます。 まずはじめに、一音一音の密度が上がりとても芯のある音になったと感じました。 同社の「M12」よりも自然に厚みを出しておりしっかり進化を感じられます。 それに加え解像度の向上と空間が広がってより奥行きがある音になりました。 サウンドバランスには大きな変化は無く接続機器のポテンシャルが大きく引き出されていると感じました。 サイズ感は少し大きめですが、その分駆動力があり特別鳴らしにくいヘッドホンでもない限り問題なく鳴らせると思います。 洗練されたサウンドや自然な底上げが好みの方、音に深みを出したい方にオススメできるドングル型DACです。 ぜひお試しください。 使用機器 Xperia5II Hi-X15
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Acoustune
HS1790TI 【HS1790TI-SLV】
¥108880 税込
柔と剛の調和
金属筐体のモデルの中でも上位に位置すると思ったイヤホンです。バランスが良くどの帯域も解像度が高くシンプルで良い音だと感じました。 低域は程よい量感としっかりとした厚みで表現されており、中域もハリはありつつも主張し過ぎず丁寧に表現されています。高域表現も秀逸でシルキーで美しい響き方だと感じました。 全体的に完成度の高い音の中でも特に、繊細で粒立ちの良い高域表現がずっと耳に残ります。それほどまでに綺麗な音だと思いました。広々とした空間で鳴っている高域はどこまでも伸びていきますが、優しく響き柔らかな音で刺さりを感じませんでした。また、ドライで広い空間の中で鳴っている為か、柔らかさをより色濃く感じます。 金属筐体のソッリド感が欲しいけど優しく聴きたい方にオススメです。ぜひお試しください!
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Astell&Kern
AK HC2
¥9900 税込
音の密度を濃くするドングルDAC
試聴の際「FD5」「VE4.2」「AK ZERO1」の3機種で比較しました。その結果、接続したイヤホンの音に厚みをグッと持たせるドングルDACだと感じました。 元から低域の量感が多い「FD5」「VE4.2」で聴いた際は音に一体感が無くバラつきを感じる非常にブーミーな音になりました。 上記の点を踏まえスッキリとした鳴り方の「AK ZERO1」で試したところ非常に整った音になりました。スマホに直接接続した際は少し密度が薄く感じましたが、その部分が見事に改善され音が濃くなりました。 以上の点から元々味付けの薄いサウンドと非常に相性が良く、堅実に音をグレードアップしてくれていると感じました。 サイズはやや小さめで4.4mmのバランスジャックのみ搭載しております。出力レベルも高くそこそこパワーが必要なイヤホンも難なく鳴らせます。また、Android OS向けアプリによるアンプ部分の細かい音量調節が可能です。 スッキリ系のイヤホンを使っている方やもっと音を濃くしたい方にオススメです。