スタッフレビュー詳細
静寂と高音質の共存
「HUAWEI FreeBuds Pro 2」はバランスの良いサウンドと、高いノイズキャンセリング性能が特長の完全ワイヤレスイヤホンです。
音の印象は
【低音域】
深い部分から重い低音がしっかりと出ています。量感は多めではないため、低音過多の印象は受けませんでした。
【中音域】
近すぎず、遠すぎず、ちょうど良い距離感にボーカルが配置されています。低音域との分離感が良く、ボーカリストの存在感を感じることが出来ました。
【高音域】
他の帯域と比較すると少し量感が多めな印象を受けました。かなり細かい音まで埋もれることなく丁寧に出してくれています。
【全体の印象】
中高音域寄りのクセの少ないサウンドがとっても好印象でした。
弾む低音と、しっかり出ている高音のバランスが良く、様々なジャンルの音楽をそつなくこなしてくれる優等生な完全ワイヤレスイヤホンです。
さらに、ノイズキャンセリング性能の高さも忘れてはいけないポイントです。
今回のレビューは、事務所にて他のスタッフもデスクワークをしている状況で行いましたが、エアコンの音や、小さなザワザワした音に関しては、音楽を再生しなくても、かなり軽減してくれました。
直近で試聴した完全ワイヤレスイヤホンの中でもトップレベルのノイズキャンセリング性能だと感じました。
外音取り込みも自然な印象で、イヤホンを外さずに違和感なくまわりのスタッフと会話することが出来ました。
音質面、ノイズキャンセリング性能面のどちらからもオススメできる完全ワイヤレスイヤホンです!
試聴環境
iPhone 11→HUAWEI FreeBuds Pro 2
試聴楽曲
赤い公園 - オレンジ
吉田凜音 - ASUNAROU
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
HUAWEI
FreeBuds Pro 2
Silver Blue
¥26800 税込
想像の上をいく音の良さ
PCやスマートデバイスで良質な製品を世に送り出している「HUAWEI」が手がけた完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds Pro 2」 今回、この製品を試聴するにあたり、全く予備知識の無い状態で聴いたんですが、まず、その音の良さに驚きました。 特に中高域の音の鳴り方が非常に気持ちよく、細かく音の粒が立っていて、各音の情報がしっかりキャッチできます。 ボーカルの距離感も絶妙で、過度な味付けがないので、楽曲の作り手の温度や歌い手の熱量をそのまま届けてくれます。 低域はスマートながらもしっかり出ています。ブーストさせるような派手さは無く、出すべき部分をきちんと整理して出してくれている、という感じがしました。 何より音の棲み分けが上手く、定位も抜群に良いです。 Devialet(デビアレ)社が共同開発、サウンドチューニングに関わっていると後に知って、なるほど!と納得しました。本当に良い音のイヤホンを作りたい、という、HUAWEIの本気度がうかがえますね。 ノイズキャンセリングの性能も良く、結構強めにノイズを除去してくれるので、「ノイキャンにはちょっとうるさいよ?」なんていう方にも満足いただけるのではないかと思います。 外音取り込みの性能も良いので、これならイヤホンを付けたまま問題なく周りの人との会話も楽しめちゃいます。 AirPodsを彷彿させるようなルックスで、見た目もかっこいい!IP54の防水防塵性能も嬉しいですね。 この価格帯で音の良いノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方には自信を持っておすすめ出来る製品です。
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じゅんちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
HUAWEI
FreeBuds Pro 2
Silver Blue
¥26800 税込
没入感のあるサウンド
質の良いノイズキャンセリングとバランスの取れたサウンドが特徴の優等生完全ワイヤレスイヤホンです。 カラーはホワイト・シルバーブルーの2色展開です。 シルバーブルーはメタリックなデザインとなっており、ガジェット感のあるデザインとなっています。 ノイズキャンセルの性能は同じ価格帯のイヤホンの中でもトップクラスな強さです。 強めなノイズキャンセリングでありつつもきつく感じることは無く、長時間つけていても疲れにくいと感じました。 また、アプリを使用した際に状況に合わせたノイズキャンセリングの種類を選ぶこともできます。 全体的に音の立ち上がりが早くアップテンポな曲に合わせやすいと感じました。 中高域の音の伸びがよく、低域はほかの帯域を邪魔することなく下から支えるような鳴り方をしています。 全体的に音のバランスが取れており、分離感や定位感もいいのでどんなジャンルの音楽にも合わせやすいオールマイティな機種だと思います。 この価格帯でノイズキャンセルが強めな機種をお探しの方や、幅広いジャンルの音楽を聴く方に自信をもってご紹介できる機種です。 【試聴環境】 試聴プレイヤー:Google Pixel6 【試聴楽曲】 ノイズ / ミオヤマザキ Sunny drop / Novelbright
このスタッフの他のレビュー
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わか
@e☆イヤホン
DITA
Project M 【DITA-ProjectM】
¥49800 税込
DITA流ハイブリッドドライバーイヤホン
DITA「Project M」は、同社初となるダイナミックドライバー(D型)とバランスドアーマチュアドライバー(BA型)をそれぞれ1基ずつ搭載したハイブリッドドライバー有線イヤホンです。 【ポイント】 ・透明度の高い美しいシェル ・中高音域の鮮明さが特徴的 【見た目・装着感】 ポイントにも記載しましたが、透明のアクリルが充填された筐体は、美しさが際立っています。角が全て丸く処理されており、耳に触れる部分が刺激を感じることはありません。 【低音域】 低音域に関しては、柔らかさや丸みを少し感じました。一方でアタック感もあるため、暖かみを感じつつも、芯のある低音を楽しめます。 【ボーカル】 近すぎず遠すぎず。絶妙な距離感に配置されています。ブレスや破裂音の小さな音まで、鮮明に聴き取れました。 【高音域】 やや刺激の強めな高音を楽しめます。一つひとつの音をハッキリと表現している印象です。 【全体の印象】 低音域から高音域にかけて、全ての帯域の音のつながりがスムーズです。明るい印象を受けるサウンドで、見通しの良さが好印象でした。 ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→DITA Project M 試聴楽曲 YOASOBI - RGB 三月のパンタシア - 恋はキライだ
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わか
@e☆イヤホン
Meze Audio
109 Pro
¥120000 税込
ボーカルに命を吹き込む開放型ヘッドホン
「Meze Audio 109 Pro」はMeze Audio待望のミドルエンドクラスのヘッドホンです。 形状は、「99Classics」と似ていて、木材で作られたハウジングの中心がくりぬかれて網目状のグリルになっており、まさに「99Classics」の開放型バージョンといった印象を受けます。 一方、装着感はやや異なります。装着感の差に最も影響を与えているものがイヤーパッドです。「99Classics」はイヤーパッド素材にPUレザーを採用しておりますが、「109 Pro」はベロア生地が採用されています。また、芯材も異なり、「99Classics」は柔らかな印象ですが、「109 Pro」はやや硬めなものが採用されています。「109 Pro」のほうがややしっかりとした装着感ではありますが、「99Classics」と同様の面積の広い可動式ヘッドバンドが採用されており、装着感はとても良好です。 音の全体的な印象は、開放型とは思えない豊かな低音域と、抜けの良い中高音域のバランスの良いサウンドでした。「99Classics」と比較するとややクールな印象ですが、なめらかで暖かみのある音が楽しめます。 各帯域ごとの印象は、 【低音域】 豊かでありながら、余韻を残し過ぎずに抜けていくため、くどさは感じません。芯がしっかりとありつつも柔らかく広がる低音です。 【中音域】 「109 Pro」で一番注目して欲しいポイントはボーカル表現の美しさです。「ボーカルの生々しい表現」というと、私のイメージではボーカルが近くに配置されていて、ブレスまでクッキリハッキリと聞こえるものというイメージですが、「109 Pro」はその印象とはやや異なります。 ボーカルはどちらかというとやや遠目に感じますが、まるで「そこ」に存在しているような、他の帯域とハッキリと分離されていて、浮き出て聞こえるような不思議な感覚でした。 【高音域】 スッと抜ける心地の良い高音域です。量感はさほど多くなく、まっすぐで聴きやすい音です。 「99Classics」と比較すると、開放型と密閉型という形式上の違い以上に、音作りそのものにキャラクターの違いによる棲み分けがされていて、その日の気分やシチュエーションで使い分けることができると感じました。 なお、ヘッドホン側のコネクタ部分が「99Classics」と比較するとやや太く設計されているため、99Classics用のアップグレードケーブルを使用することもできます。Meze Audio純正のバランスケーブルをご希望の方は是非こちらもご検討ください。(99Classicsでのレビューも掲載してます!) 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→Meze Audio 109 Pro 試聴楽曲 赤い公園 - highway cabriolet 赤い公園 - pray
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わか
@e☆イヤホン
SONY
LinkBuds S【WF-LS900N】
エクリュ
¥23760 税込
静かな環境で作業に集中したい時も、ながら聴きしたいときもコレ1つあればOK!
SONYのLinkBudsシリーズ第2弾として発表された「SONY LinkBuds S」は軽量で装着感の良い完全ワイヤレスイヤホンです。 2022年2月に発売された「LinkBuds」は音を再生する部分がドーナツ型で真ん中に穴から周囲の音を聞くことができるよう設計されていますが、「LinkBuds S」は、「WF-1000XM4」と似た形で遮音性は高くなっています。 「LinkBuds」と「LinkBuds S」の共通点は「疲れにくい装着感」と「周囲の音を聞き取りやすい」という点です。 本体は片耳4.8gで、「WF-1000XM4」と比較すると小さく薄くなっており装着感はさらに良好になりました。 また、「LinkBuds S」には「WF-1000XM4」同様「ノイズキャンセリング機能」と「外音取り込み機能」が搭載されております。 「LinkBuds S」の外音取り込み機能はとても自然な印象で、個人的には「WF-1000XM4」よりも聞き取りやすく感じました。 肝心の音に関しては、広めな音場で繊細さを感じるサウンドでした。重心はやや低めな印象で、低音域がしっかりと鳴っております。一方で、中音域から高音域に関しては、繊細さや生々しさを感じるサウンドでした。ボーカルが前に出てきて自分の為に歌ってくれているような印象を受けました。全体的には、特定の帯域が多すぎる印象は受けず、自然でバランスの良い音だと感じました。 音質面の嬉しいポイントとしては、SONY独自の音質向上機能である「DSEE Extreme」を搭載している点も要チェックです。「LinkBuds」には、圧縮音源をCD相当まで音を補完してくれる「DSEE」が搭載されております。一方「LinkBuds S」には、その上位機能である「DSEE Extreme」が搭載されております。「DSEE Extreme」では、圧縮音源やCD音源をハイレゾ相当まで音を補完してくれます。実際にアプリを通して「DSEE Extreme」を使用すると、1つ1つの音がより鮮明に聴こえ、さらに音楽を楽しむことが出来ました。 あらゆる環境に寄り添ってくれる「LinkBuds S」をあなたのお供に是非いかがでしょうか? 試聴環境 iPhone 11→LinkBuds S 試聴楽曲 YOASOBI - Blue asmi - 例えば
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わか
@e☆イヤホン
日本ディックス
Scyne α01
¥132000 税込
生音に強い美音系イヤホン
【ポイント】 ・見通しの良いサウンド ・日本ディックスのこだわりが詰まったブランド初のイヤホン 【装着感】 「Scyne α01」には、同社が製造する人気の金属コアイヤーピース「Pentaconn COREIR - AL ALLOY」が付属しています。これを使用すると、金属コアの長さだけステム部分が長くなり、やや長めに感じられます。私は通常よりも大きめのイヤーピースを選ぶことで、装着感と遮音性が向上しました。装着感に違和感がある方は、サイズやタイプを変えてみることをお勧めします。 【音の印象】 音抜けが良く、音の繋がりが自然なサウンドを奏でます。フラットでありながら帯域不足を感じさせない設計で、中高音域の美しさが特に印象的です。特に、ボーカリストの声や生楽器の演奏が得意で、そのリアルな音質が非常に美しいです。試聴した楽曲では、アコースティック系の曲との相性が良かったです。 【まとめ】 音場が広く、見通しの良さが際立つイヤホンです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro → EarFun UA100 → 日本ディックス Scyne α01 【試聴楽曲】 石野理子 - Bricolage Every Little Thing - fragile